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インプレッサG4の燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

スバルの主力モデルであるインプレッサG4。

ちょうどよいサイズ感と優秀な走行性能、他メーカーの一歩先行く安全性能とスタンダードな魅力のある車です。

そんなインプレッサG4ですが、燃費性能はどうなのでしょうか。

ここではインプレッサG4の燃費性能について解説していきます。

インプレッサG4の燃費・実燃費

スバル インプレッサG4

インプレッサG4には1.6Lエンジンと2.0エンジンの2つのパワートレインがあります。

一般的にカタログ燃費の達成率は6割から7割と言われている中、インプレッサG4の実燃費はカタログ燃費をどの程度達成しているのでしょうか。それぞれのカタログ燃費と実燃費を見ていきます。

1.6Lモデルはカタログ燃費が18.2km/L、2.0Lモデルは17.0km/Lです。では実燃費はどうでしょうか。

燃費の種類1.6L2.0L
カタログ燃費18.2km/L17.0km/L
街乗り燃費12~15km/L10~13km/L
高速燃費16~19km/L14~17km/L

実燃費は上記のようになっています。両モデルともカタログ燃費の達成率は7割ほどとなっており、インプレッサG4の燃費達成率はガソリン車として平均的です。

ただ燃費性能がそれほど優れているとは言いにくい数値であることは間違いありません。

インプレッサG4の燃費の口コミ

インプレッサG4の燃費性能についてユーザーはどう感じているのでしょうか。ここではツイッターからインプレッサG4ユーザーの実際の声を紹介していきます。

燃費が8km/Lも行かないそうです。インプレッサG4は高速では燃費が良いですが街乗りが多いと数値が非常に伸びにくい傾向があります。

走れば走るほど数値が伸びてきているようです。現代のエンジンは精度が上がっているためあまり聞きませんが、走ってあたりが出てきたということはあるのでしょうか。

なんと16.2km/Lという数値を出しています。やはり高速などでは燃費が伸びるようです。

なおインプレッサの口コミ・評判については以下の記事でさらに詳しく取り上げているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

インプレッサG4 外装インプレッサG4の口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

インプレッサG4の歴代の燃費・実燃費

なかなか燃費が伸び悩むインプレッサG4ですが、歴代のインプレッサG4の燃費はどうでしょうか。ここでは歴代モデルの燃費を解説します。

初代インプレッサG4の燃費・実燃費

 

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初代インプレッサG4は実用性を重視したデザインへと外観も大きく変え、機能的になり非常に売れたモデルです。

カタログ燃費は1.6Lモデルで17.6km/L、2.0Lモデルで17.0km/Lとなっています。実燃費は1.6Lモデルで10~14km/L、2.0Lモデルで10~13km/Lとなっています。

燃費の種類1.6L2.0L
カタログ燃費17.6km/L17.0km/L
街乗り燃費10~14km/L10~13km/L
高速燃費15~17km/L14~17km/L

インプレッサG4の燃費の理由

インプレッサG4は他社と比べて燃費が良くないと言われています。ここでは燃費の理由を解説していきます。

燃費改善機構が少ない

スバルはこれまでほとんど燃費改善をこれまでほとんどしていませんでした。そのためインプレッサG4は目立つ燃費改善機構がアイドリングストップのみと最近の車にしては少ないです。

他メーカーはハイブリッドシステムやダウンサイジングターボなどといった、燃費改善の機構が多く取り入れられています。しかしインプレッサG4はアイドリングストップのみで燃費改善機構は少ないと言わざるを得ません。

ダウンサイジングターボエンジンダウンサイジングターボとは?デメリット/欠点2つとメリット3つ!搭載車種も紹介

これではなかなか燃費が伸びにくいのも仕方がありません。

エンジンは改善されている

燃費改善の機構が少ないとはいえど、黙って指を加えてみているだけというわけではありません。実はエンジンは以前に比べて大幅に改良されています。

現行モデルのエンジンは最近の車らしくロングストロークで低回転からしっかりトルクの出るタイプのエンジンになっており、街乗りでの使いやすさや燃費性能を改善しています。

そこにCVTの組み合わせで効率の良い走りで燃費は近年の車並みにまで燃費性能は向上してきています。

4WDありきの設定

インプレッサG4は燃費に不利な4WDがメインラインナップです。他メーカーはこのクラスは2WDがメインとなってくるので燃費は良くなります。

しかし車の安全性や走行性能の高さを掲げるスバルは4WDという選択肢にこだわりを貫いており、その結果がこの燃費数値になっているといえます。

インプレッサG4の燃費改善・向上方法

インプレッサG4 運転

他車に比べて燃費数値が伸び悩むインプレッサG4。では燃費を改善するにはどうすればよいのでしょうか。ここではその方法を考察していきます。

エンジンブレーキを使う

減速するときにフットブレーキばかり使っていませんか。これはエンジンのエネルギーを捨てるだけのとてももったいない走り方です。

減速する時には余裕を持った走りで、アクセルを離して減速するエンジンブレーキを積極的に使いましょう。

ほとんどの車のエンジンは1,500回転以上でアクセルが離された状態であれば燃料供給がカットされ、エンジンブレーキがかかるようになっています。

もし回転数が低いようであれば必要に応じてSモードにするなどしてエンジンブレーキを活用しましょう。

もちろん車を最終的に停止させるときにはフットブレーキで車を止めてください。これで燃費の向上だけでなく、ブレーキパッドの消耗も抑えられます。

レーダークルーズコントロールシステムを使う

今やスバルの代名詞となったアイサイト。これには速度を一定で走行し、さらに前車に追従走行できるクルーズコントロールがついています。

車の不必要な加減速は燃料消費を促進してしまいますので、高速道路やバイパスのような速度一定で走れるような環境では、レーダークルーズコントロールを使いましょう。

これでしっかりと燃料消費を抑えることができます。

MEMO

もしインプレッサG4を買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

インプレッサG4の燃費を他の車と比較

インプレッサG4の燃費はライバル車たちの燃費はどうでしょうか。ここでは比較に上がりやすい日産のシルフィ、マツダのアクセラ、ホンダのシビックと比較していきます。

ホンダ シビックセダン

ホンダ シビックセダン

シビックはホンダが発売するスポーツセダンです。1,500ccターボエンジンは非常にパワフルなエンジン性能とスポーツ性を持ち、乗って楽しいクルマです。

そんなシビックのカタログ燃費は18.0km/Lです。では実燃費を見ていきましょう。

燃費の種類数値
カタログ燃費18.0km/L
街乗り燃費10~13km/L
高速燃費16~19km/L

燃費性能はほぼ同等の性能です。ただ走行性能に関しては、1.5Lターボエンジンのシビックに対してインプレッサG4は1.6L、もしくは2.0Lの自然吸気なのでパワーの出方が全然違います。

安全性で選ぶならインプレッサG4、パワフルな走りを求める場合はシビックがおすすめです。

なおシビックについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

ホンダ シビック タイプRシビック タイプRの加速性能を解説!0-100km/h加速タイムはどのくらい?

日産 シルフィ

日産 シルフィ

シルフィは日産の販売するCセグメントセダンです。特にこれといった燃費改善機構や安全装備などもなく、目立つ存在ではありませんが海外では人気のある車です。

そんなシルフィのカタログ燃費はガソリンモデルが15.6km/Lです。実燃費を見ていきます。

燃費の種類数値
カタログ燃費15.6km/L
街乗り燃費12~15km/L
高速燃費15~17km/L

シルフィとインプレッサG4は燃費性能はほぼ同等、1.6Lモデルであればインプレッサのほうが優れています。

シルフィは新興国向けの車なのでエンジン性能なども低く、その割に価格はしっかりしているのでシルフィを選ぶ理由はないでしょう。インプレッサG4の勝ちです。

マツダ アクセラ

マツダ アクセラ

アクセラはインプレッサG4と非常に似た車です。こちらはガソリンモデルだけでなくディーゼルモデルもあり、とてもパワフルな走りが特徴的です。

アクセラのカタログ燃費は1.5Lディーゼルモデルが21.6km/L、1.5Lガソリンモデルが20.4km/Lです。では実燃費はどうでしょうか。

燃費の種類ディーゼルガソリン
カタログ燃費21.6km/L20.4km/L
街乗り燃費15~18km/L13~17km/L
高速燃費18~21km/L17~20km/L

燃費性能ではインプレッサG4はアクセラには一歩追いつきません。安全性能や走行性能もどちらも肉薄した関係ですが、燃費性能で見るとアクセラのほうが優位でしょう。

なおアクセラについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

マツダ アクセラアクセラの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!アクセラ エクステリアアクセラの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

インプレッサG4は燃費は平均的

インプレッサG4はエンジンの改良やアイドリングストップ、CVTなど燃費性能に関しては一通り網羅しています。

しかしエンジンの特性など、これまで燃費をあまり重視していなかったことがここに来てツケが来ているようです。

とはいっても他車に比べても多少数値が低い程度で、それ以上に衝突安全性や乗り心地、運転のしやすさなど他車にはない様々な魅力があります。ここを個性として割り切れる人には非常に魅力的な車だといえるでしょう。

なおインプレッサG4については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

インプレッサインプレッサは速いのか?加速性能から0-100km/h加速タイムまで解説!スバル インプレッサG4インプレッサは雪道に弱い?雪道走行の性能について徹底分析しました!