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ハイゼットはトランポとしてはどう?使い心地まで解説!

突然ですが、バイクが趣味のみなさんは、トランポといったらどんな車が思いつきますか?

私の身近なところでは、やはりハイエースが人気のように思えますが、みなさんもそんなイメージではないでしょうか。

あれだけ「タフ」で「積めて」なおかつ「走れる」車は、そうありませんよね。

ですが、ハイエースを持つには駐車スペースだったり、維持費だったりと、クリアする課題が多いのが現実…。

そこで今回、トランポとして紹介したいのが人気軽キャブの「ハイゼット」です。

機能性もさることながら、デザイン性とコスパも兼ね備えた一台なので、その魅力を徹底的に解説したいと思います。

ハイゼットはトランポにできるか

ダイハツ ハイゼット

コンパクトカーに定評のあるダイハツから販売される「ハイゼット」は、軽キャブバンのなかでもかなりの古参モデルです。実は登場から50年以上経つ車種なんですよ。

ハイゼットと一括りで呼ばれますが、厳密には、軽トラタイプの「ハイゼット」とバンタイプの「ハイゼットカーゴ」がラインナップされています。

今回はトランポ性能がテーマなので、ハイゼットカーゴをメインに解説していきたいと思います。

トランポに求められるもの

トランポとは、いわゆる「輸送車」のこと。バイクや機材などを運ぶトランスポーターのことですね。エンジンをフロント座席下にレイアウトした「キャラバン(貨物車)」が、主に利用されます。

「積載性」はもちろん、荷物を積んだ状態での「走行性能」や、長く使っても壊れない「耐久性」など、トランポには多くの要素が求められます。

積み込むものによって、どの程度の性能が必要になるか変わりますが、今回はバイクの輸送をメインとして考察してみましょう。

ハイゼットの積載性

「積載性」は多くの方が重要視するポイントですよね? 容量が大きいほど活躍が見込めます。

ハイゼットカーゴはというと…貨物用に設計された車なので、積載性はピカイチ。荷室寸法を参考にして、積載性の高さを解説したいと思います。

荷室の広さ

項目数値
(4名乗車時)
数値
(2名乗車時)
荷室長955mm1,860mm
荷室幅1,375mm1,315mm
荷室高1,235mm1,235mm
荷室面積1.313㎡2.446㎡
荷室体積1,622L3,020L

こちらがハイゼットカーゴの荷室寸法です。ダイハツの公式ページによると、ハイゼットカーゴの荷室は、これだけの物に対応しているようです。

  • みかん箱…65箱
  • パンケース(パン屋さんで使われる箱)…66ケース
  • ビールケース…36ケース
  • 畳…8枚
なんと、畳が積めてしまうほど広いんです。数字だけではイメージが難しいですが、こういわれるとすごさがわかりまよね。

ゲートの広さ

「トランクルームは広いけど、ゲートが狭くて荷物を積みにくい…」

車種によっては、このような経験をされた方も多いことでしょう。

ところがハイゼットカーゴは、貨物目的にゲート機能も最適化されているので、非常に使いやすいんです。

部位数値
ゲート幅(ルーフ)1,020mm
ゲート幅(フロア)1,335mm
ゲート高1,150mm
フロア地上高635mm

こちらはリアゲートの開口寸法です。縦横に1m以上のスペースが確保されているので、ゆとりをもって積み下ろしができますね。

さらにフロア地上高が635mmと、軽キャブバンの中でも低めに設計されていることも大きな魅力です。積み下ろしの負担が軽減できるので、作業がはかどること間違いなし。

積めるバイク一覧

HONDA CBR1000RR

ハイゼットカーゴの荷室の広さなら、これだけの種類のバイクを積むことができます。

  • HONDA CBR1000RR
  • Kawasaki ZX-10R
  • YAMAHA YZF-R25
  • DUCATI Superbike 1299 Panigale
  • APRILIA RSV1000R
工夫すれば大型のモデルも積載可能なので、休日にサーキット走行を楽しみたい方にもおすすめ。もちろん、工具やライディングスーツなど、必要な物を一式積み込むことができます。

軽トラモデルなら、天井がない分もう少し大きなモデルを積むことができます。カーゴよりも不安定になりますが、近場でバイクに乗るなら十分対応できますよ。

MEMO

もしハイゼットを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

ハイゼットの走行性能

積載性だけでなく、トランポには高い走行性能も求められます。バイクを積めても動きが鈍かったら、運転していてストレスが溜まってしまいますもんね?

ハイゼットシリーズは貨物車として設計されているので、フル積載でもストレスなく運転できる性能を確保しています。

「エンジン性能」「駆動方式」の2点について解説しましょう。

エンジン性能

項目数値
最高出力53ps/7,200rpm
最大トルク6.1kg・m/4,000rpm
内径×行程63.0mm×70.4mm
圧縮比11.3
燃費17.4km/L

こちらは、ハイゼットのエンジン性能です。

数字ではそれほど高性能には感じませんが、実際に乗ってみると想像以上の加速です。普段軽トラに乗る機会がない方は、とくに実感できると思いますよ。

ハイゼットをはじめとするキャブバンは、商用としての使用を考えられています。そのため、荷物を乗せた状態で走れるように、低速域でトルクを発揮する特性を持っているんです。

これは、トルクを出しやすい「ロングストローク型(内径>行程)」に設計されているところから読み取れますね。ハイゼットなら、バイクを積んでのドライブも快適ですよ。

駆動方式

ハイゼットカーゴの駆動方式は「FR」と「パートタイム4WD」の2種類が用意されています。

パートタイム4WDを選択すれば、4WDとFRを気軽にチェンジ可能。状況に合わせて駆動を変えれば、低燃費にもつながりますし、車を長持ちさせることもできます。

また、回転半径が小さいので、タイヤを大きく切ることができます。4WDなのに小回りが利くので、街中でもスムーズに走れますね。

積載性ならハイエースが大きくリードしますが、コスパと小回りに関してはハイゼットの方が断然勝っています。(ハイエースのトランポ性能の詳細は以下の記事をご参照ください。)

ハイエース トランスポーターハイエースはトランポとしてはどう?使い心地まで解説!

乗用車に比べるとオフロードにも強いので、ダート系の方にもおすすめ。キャンプなど、アウトドアなどにも使えそうです。

ハイゼットのトランポとしての使い心地

実際にハイゼットをトランポとして利用しているオーナーさんの投稿をまとめてみました。画像付きなので、使用感がよくわかると思います。

このオーナーさんは「YAMAHA YZF-R6」のトランポとして活用しているようです。全高が1,150mmあるTZF-R6ですが、これだけゆとりがあります。

これだけスペースがあれば、ラダーや工具などを一式積んでも問題はありませんね。

こちらのオーナーさんは2種類のバイクをトランポしていますね。

オフロード系は大きいものになると積み込むのが難しいのですが、前輪を取り外せばきちんと収まります。

トランポとしての性能はもちろんのこと、ハイゼットは維持費の安さも魅力的ですね。まさにコスパ最強のトランポです。

スリムなバイクならまっすぐ積むことができるので、このようにスペースを空けることも可能。このスペースを工夫すれば、作業台や簡易的なベッドとしても活用できます。

トランポとしても優秀ですが、ちょっとしたキャンプなどでも活躍を予感させますね。アウトドアが好きな人にはうれしい実用性。

こちらのオーナーさんが使用しているのは、軽トラタイプのハイゼット。ルーフがないことから安定性が危惧されがちですが、固定具でバイクを抑えつければ問題ありません。

キャビン上部にルーフキャリアを設置すれば、このように収納もバッチリです。

トランポとしてはハイゼットカーゴの方が人気ですが、軽トラタイプもかっこいいですよね。オリーブ系のボディに無骨なルーフキャリアを合わせれば、どことなくミリタリー風に仕上げることができます。

ハイゼット以外のトランポの選択肢

ハイゼット以外の軽キャブバンには、他にどんなものがあるか気になりますよね? よくライバル車種として比較されるものを紹介しましょう。

スズキ エブリィ ワゴン

スズキ エブリィ ワゴン

コンパクトカーに定評のあるスズキから販売される「エブリィ ワゴン」はハイゼットの最大のライバル車種といえるでしょう。軽キャブバンとしてかなりの人気を誇り、ファンも多い車種です。

マツダ「スクラム ワゴン」、三菱「タウンボックス」、日産「NV100クリッパーリオ」などは、スズキのOEM車なので、エブリィの姉妹車にあたります。

エブリィの強みは軽キャブバンの中でも「トップクラスの荷室空間」です。

荷室が長いため、荷室面積を2.645㎡確保することができます。ハイゼットは2.446㎡なので、数字で見るとその差は明らかですね。

一方、ハイゼットの有利な点は「荷室の低さ」「デザイン性」にあります。

さきほど触れたように、ハイゼットの荷室は地上から635mmの高さです。エブリィは650mmなので、1.5cmも低い位置となっていますね。

ラダーの角度が緩やかになるので、積み込みが簡単に行えますし、工具などの積み下ろしも楽ですよ。

また、個人的な意見ですが、ハイゼットの方がデザイン的に優れていると思います。ハイゼットはヘッドランプが釣り目にデザインされているので、全体的にシャープな印象。

ボディカラーを上手く選択すれば、普段使い用としてもすごくかっこいいです。

エブリィのトランポ性能については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。

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ホンダ バモス

ホンダ バモス

一昔前に人気が高かったバモスですが、軽キャブバンの中でも荷室が狭いモデルなので、最近ではハイゼットやエブリィに負けちゃってる印象ですね。

バモスの強みは荷室の長さにあります。荷室面積は狭いものの、奥行きがあるため、用途によっては優秀なトランポとして機能します。

ともあれ、「積載性」「デザイン性」という点を考えると、個人的にはハイゼットの方が優れていると思います。

バモスのトランポ性能については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。興味のある方はこちらも参考にしてみてください。

ホンダ バモス ホビオバモスホビオはトランポとしてはどう?使い心地まで解説

ハイゼットはトランポとしてはどうか

というわけで、ハイゼットのトランポ性能について語ってまいりました。

軽自動車ではありますが、トランポとしての機能性は、まったくもって申し分ありません。トランポとして購入するには、かなりいい選択だと思いますよ。

デザインも、このクラスでは一番かっこいいと思うので、見た目を重視する方には特におすすめです。ぜひ、オリーブ系のカラーでミリタリー風に乗ってもらいたいです。

ほかにもトランポ性能について解説している記事はございますので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

キャラバン トランスポーターキャラバンはトランポとしてはどう?使い心地まで解説! スバル サンバーサンバーはトランポとしてはどう?使い心地まで解説!