車は一人1台だけ持つ人が多いですが、中には2台以上持つ人もいます。しかし2台持ちのメリットやデメリットってあんまりよくわかりませんよね。

今回は一人で車を2台持ちすることについてご説明します。

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車を二台持ちは最高だ!4つのメリット

一見すると少々無駄にも思える車の2台持ちですが、詳しく見ていくと結構なメリットが見えてきます。まずは2台持ちのメリットを4つご説明しましょう。

用途で使い分け、車を存分に堪能できる

車を2台持ちする時の一番のメリットが、仕事用、レジャー用、お買い物用などで車を使い分けられることです。

どんな車種で2台持ちするかにもよりますが、いくつかパターンを挙げてみましょう。

【軽自動車+スポーツカー】乗るのを楽しみつつ便利!

スポーツカーのロードスター

燃費がよく経済性の高い軽自動車と、ドライブを楽しむスポーツカーの組み合わせです。

仕事の通勤や普段の買い物などには軽自動車を使い、休日にはカッコイイスポーツカーでドライブやレジャーなどに出かけるわけです。

スポーツカーの中には座席が2つしかないツーシーターの車も多くありますが、こういった車は買い物などの普段使いには使いずらいものです。

しかし2台持ちならばスポーツカーは楽しむためだけに乗ればよいので、不便なことはありません。

主な車の組み合わせだと、次の様な感じになるでしょう。軽自動車のスポーツカーも2台目の候補にあがります。

1台目:軽自動車 2台目:スポーツカー
スズキ ワゴンR マツダ ロードスター
ダイハツ ミラ ダイハツ コペン

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【小型車+ミニバン】家族でも一人でも満足!

黒いミニバン

家族が多い人向けの2台持ちの例で、仕事や普段の買い物には軽自動車、週末に家族で出かける場合にはミニバンを使います。

ミニバンは大人数が乗れて便利ですが、車が重く燃費も悪いので、一人で買い物に出るときには小型車を使います。

ミニバンは家族全員で出かけるときや、大きな荷物を運ぶときなどに使います。1台目の小型車には、燃費のよいハイブリッド車や軽自動車でもよいでしょう。

この場合の車種の主な組み合わせは次の通りです。

1台目:小型車 2台目:ミニバン
トヨタ アクア トヨタ アルファード
日産 ノート 日産 エルグランド

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新世代の使い方、電気自動車で2台持ち

電気自動車の充電

近年話題になっている車種に電気自動車がありますが、1台持ちをうまく活用すれば電気自動車のデメリットを補えます。

電気自動車のデメリットとは、ガソリン車と違って電池で走っているので、航続距離が短くなってしまうことです。

現在日本のメーカーで量産型電気自動車を出しているのは日産と三菱ですが、どちらの車も条件の良いときでも、満充電での航続距離は200km280kmです。

ガソリン車ではどんな小さな車でも500kmは走りますので、距離の差は歴然です。しかし車の経済性は圧倒的に電気自動車のほうが良く、月々の電気代はわずか2,000円程度とガソリンの1/5になります。

そこで電気自動車と普通のガソリン車を2台持ちすることで、近距離では経済性の良い電気自動車、遠出するときにはガソリン車と使い分けるわけです。

電気自動車は車種が少ないですが、主な車種の組み合わせは次の様になるでしょう。

1台目:電気自動車 2台目:普通車
日産 リーフ 日産 ノート
三菱 i-MieV 三菱 ギャラン

維持費の一部が安くなる

車の2台持ちをすると、月々かかる維持費の一部であるガソリン代を節約することが出来ます。

車の組み合わせにもよりますが、大きくて便利だけど燃費の悪い車に乗りつづけるより、一部でも燃費の良い小型車にすることで、ガソリンを節約できるからです。

例えば、リッター10㎞のミニバンで1,000km走るとガソリン代は12,000(リッター120円換算)です。その半分の距離をリッター30㎞の軽自動車で走るとすれば、次の通り安くできます。

ミニバンと軽自動車で500㎞ずつ走った場合のガソリン代

燃費 ガソリン代
ミニバン リッター10 6,000円
軽自動車 リッター30 2,000円
合計 8,000円

車種の組み合わせや、車の走らせ方などで節約できる値段は変わってきますが、燃費の良い車を入れた2台持ちならば、確実にガソリン代を減らすことが出来ます。

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故障や車検の際に車が無くならない

家に車が1台しかない場合、もし突然の車の故障や、定期的にくる車検の時期などに、一時ですが車が無くなってしまいます。

しかし2台持ちの場合は、車検の時期さえずれていれば必ず1台は使える車があり、わざわざ代車を頼む必要もありません。

もし1台しか車が無く、その車を介護などに使っている場合には、その車が無くなるのは死活問題です。

しかも代車では介護用には満足に使えないので、万が一のことがあれば大変なことになるでしょう。その点2台持ちであれば、どんな状況でも安心です。

1台ごとの劣化が少なく押さえられる

車は走行距離が長くなるにしたがって各部が劣化していきますが、2台を使い分けると1台ずつの走行距離は短くなるので、全体的に劣化が抑えられます。

車の走行距離が長くなると、主にエンジンの部品やホースなどのゴム部品などが劣化していきます。

また実際の劣化度合とは関係なく、走行距離に従って中古車の買取価格も下がっていきますので、車の価値が走行距離とともに下がってしまうのです。

2台持ちであれば1台ずつの走行距離は少なくなりますので、次に乗り換えるときの下取り価格も高くできるのです。

車を二台持ちするデメリット

ここまでご説明した様にいろいろメリットのある2台持ちですが、やはり2台持ちならではのデメリットもあります。

購入時に2台分の費用がかかる

維持費のお金

当然といえば当然ですが、車を2台持ちするには車を2台購入するわけですから、維持費云々の前に揃えるときにかなりの費用がかかります。

今回例に出した車の組み合わせパターンで新車で購入したとすると、以下のような費用がかかります。

車種名 個別車体価格 車体価格合計
日産 リーフ 3,150,360円 4,550,040円
日産 ノート 1,399,680円
スズキ ワゴンR 1,350,000円 3,844,800円
マツダ ロードスター 2,494,800円
ダイハツ ミラ 884,572円 2,736,772円
ダイハツ コペン 1,852,200円
トヨタ アクア 1,785,240円 5,139,720円
トヨタ アルファード 3,354,480円
日産 ノート 1,399,680円 4,612,680円
日産 エルグランド 3,213,000円

※この表の価格は車種の最安値の価格です。グレードやタイプによって価格は異なります。

これは車体価格だけですので、実際は自賠責保険や自動車所得税などがかかり金額が上乗せされます。

以下のページで紹介している方法で値引きすれば費用は少し抑えられるものの、それも限界がありかなりの費用がかかります。

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維持費の一部は2台分かかる

車の維持費にはガソリン代の他にもさまざまな維持費が必要となりますが、2台も車があると倍額とはいかないまでも、費用面で大きな負担になります。

ここでは1例として、ミニバンと軽自動車の2台持ちの場合の諸経費を考えてみます。

なおガソリン代は前述の計算をそのまま当てはめます。

種類 維持費の内訳 ミニバン 軽自動車
月々の維持費 燃料代 6,000円 2,000円
駐車場代 5,000円 5,000円
税金関係 自動車税 39,500円 29,500円
自動車重量税 15,000円 10,000円
その他の維持費 任意保険 50,000円~70,000 30,000円~50,000
12か月点検 10,000円~15,000 10,000円~15,000
車検費用 15,000円~20,000 10,000円~12,000
自賠責保険料 35,950円 34,820円

このように車種の違いによって単純に費用が2倍になるわけではありませんが、いくら2台目が燃費の良い軽自動車だからといっても年間で100,000円~200,000円は維持費が必要になります。

2台持ちをすることで便利なことも多いのですが、費用面ではやはり1台持ちにはかないません。

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人生を豊かにする2台持ちへの道

車は単に荷物や人を運ぶだけの道具ではなく、使い方によっては人生をより豊かなものにしてくれる相棒になります。

しかし1台の車だけで便利さと楽しさを追求しようとするとなかなか無理があり、いろいろと妥協しなければならなくなるのが常です。

もしくはすべての要求を満たそうとすれば、車が大型化するか、費用がかかるか、です。

その点では2台持ちは役割を2つの車に分散できるので無理がなく、たしかに維持費は増えますが、1台ですべての要求を満たすよりは安上がりなことが多いです。

なにより2台目には自分の理想に近い車を選べるので、ワクワク楽しいスポーツカーや、家族には不評のオープンカーにも乗ることが出来るわけです。

豊かなカーライフを送るのに、2台持ち以上に良い手段はないと思いませんか?

車を確実に値引きし安く購入する方法!

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この記事を書いた人

佐藤茂道
佐藤茂道
某自動車メーカーのエンジン部門で開発経験あり。子供の頃から車雑誌を切り抜きし、高校ではオートバイ・車にどハマりする。就職する際に、某自動車メーカーを選び、仕事でもプライベートでも車漬けに。今は日産スカイラインR33が愛車。