1分で車を60万円値引きする裏技

ランボルギーニはどこの国の車?国産車との違いはこの3つだ!

ランボルギーニといえば日本でも古くからスーパーカーのアイコンとして認知されてきました。

カウンタックからディアブロ、そしてガヤルドやムルシエラゴなど日本の車文化の成長に合わせてさまざまなモデルでに魅了してくれました。

そんなランボルギーニはどこの国のメーカーなのかご存知ですか。

ここではランボルギーニ発祥の国から現在までの歴史、日本車との違いを解説していきます。

ランボルギーニはどこの国の車か

ランボルギーニ ウラカン

地を這うようなスタイルや独特なデザインが特徴的なスーパーカーブランドのランボルギーニですが、実はあのフェラーリに挑戦状を叩きつけるような形で自動車メーカーになったことをご存知でしょうか。

まずはランボルギーニの歴史をここで解説していきます。

ランボルギーニはイタリアのトラクターメーカー

BRANDCRAZEEさん(@brandcrazee)がシェアした投稿


ランボルギーニは1962年にイタリアでエンジニアのフェルッチオ・ランボルギーニによって立ち上げられたスーパーカーブランドです。

もともとはイタリア国内でトラックが不足していたことに目をつけ、軍事使用されていたトラックを民生化することで成功し、それを元手に自動車のチューニングショップを立ち上げます。

そこから自社開発でトラクターの製造を始めます。当初は軍事車エンジンをそのまま使った一般的なトラクターの製造をしていましたが、ほぼ軽油だけで動かすことのできる画期的なトラクターを製造し、当時ガソリンが高価だったこともあとを押し大ヒットとなり、巨万の富を築くことに成功するのです。

そう、実はトラクターの製造がランボルギーニの始まりだったのです。

スーパーカーが好きでブランドを立ち上げた

Svenさん(@cargocobra)がシェアした投稿


トラクターの開発で大成功したフェルッチオ・ランボルギーニ氏は、もともと大好きである自動車を集めるようになります。

しかしどれも満足の行く車ではなかったため自分で自動車を開発したいと思うようになります。

さらにフェラーリに乗っていたフェルッチオ氏は、フェラーリのクラッチがすぐダメになってしまうため自分で部品をとって修理することにしました。

するとなんと送られてきた部品は当時自分が製造していたトラクターのクラッチ部品で十倍もの非常に高価な値段がついて送られてきたのです。

その後もともと優秀なメカニックだった彼は、自身のフェラーリにさまざまな改造を施し、当時のフェラーリをかもにできるくらいの性能の車を作り上げることができました。

こうした経緯もあり、既存の車に不満を持っていたフェルッチオ氏は”これはビジネスになる”と踏んで、自社で自動車を開発することにします。

そして1964年に350GTを発表、当初はトラクター屋の道楽のようないわれをしていましたが、翌年に400GTが発表されるころにはその走行性能の高さと快適さが好評を得て非常に好評な販売を記録するメーカーへとなります。

そしてかの有名なランボルギーニ・ミウラやランボルギーニ・カウンタックなどが発売され、世界的なスーパーカーメーカーとして名を知らしめるようになるのです。

一度は倒産、そしてアウディ傘下へ

こうして世界的な自動車メーカーになったランボルギーニですが、歴史のさまざまなでき事がどんどんランボルギーニを追い詰めていきます。

まずは1971年に起こったボリビアのクーデターによって大量のトラクターの注文契約が破棄されてしまいます。

一気に資金難な状態に陥ってしまったランボルギーニは投資家であるジョルジュ・アンリロゼッティに持ち株の約半分を売却することになってしまいます。

その後もオイルショックなどの影響が打撃となり経営が困難になってしまい、残りの株式をすべてロゼッティの友人である投資家のレイネ・レイマーに売却してしまいます。

これによってフェルッチオ・ランボルギーニ氏の手から自動車部門は完全に手が離れてしまったのです。

さらにその後もランボルギーニがBMWから委託され製造していたスポーツカーM1の生産遅れが発生し、これを理由によって契約を破棄されてしまいランボルギーニはついに倒産し国の管理下に入ります。

その後はクライスラーに買収されたりインドネシアのメガテックに買収されたりとさまざまな権利の移動がありましたが、地道に自動車の生産を行い、ディアブロという唯一の自動車を大事に販売していました。

そして1999年についにアウディの手に渡り、復活の狼煙を上げるのです。

ガヤルドの発売

@edition130がシェアした投稿


アウディ傘下に入ったランボルギーニはアウディの持つ技術やシャシーなどを駆使し高次元な車作りが可能になります。さらに営業面でもさまざまなノウハウを得ることができたのです。

そしてフラッグシップのムルシエラゴ、そしてエントリーモデルのガヤルドと言った新生ランボルギーニは販売面でも成功します。

特にガヤルドは総生産台数14,000台と過去最高のセールスを記録しており、まさにランボルギーニ復活の象徴なのです。

現在ではランボルギーニらしいデザインをそのままSUVに適用したスポーツSUVのウルスも販売されるなどセールスも好調でとても勢いのある自動車メーカーとなっています。

ドイツメーカーのアウディの傘下にあるランボルギーニですが、現在も本社及び製造工場はイタリアのサンターガタ・ボロニェーゼに構えており、ランボルギーニミュージアムもあるなどしっかりイタリアに根付いたブランドとなっています。

日本での展開

現在ランボルギーニはアウディジャパンの事業部として設立されたランボルギーニ・ジャパンが正規輸入販売を行っています。

正規ディーラーもしっかり展開しておりサービスの品質などもしっかりし、日本での販売網も再構築されています。

ちなみにランボルギーニのトラクターもしっかり輸入販売されています。農機具というより近未来型ロボットのような非常に興味深い形をしています。

ランボルギーニのイタリアでの扱い

イタリアで紆余曲折にあい、現在はアウディの傘下にあるランボルギーニですが、本国イタリアではどのようなイメージ、扱いをされているのでしょうか。

ここではイタリアでのランボルギーニの扱いを解説していきます。

ランボルギーニは超高級車

ランボルギーニはイタリア人にとっても高級車であり、博物館などが存在するほどイタリアにとってもとても存在感の強いメーカーです。

ランボルギーニのディーラーがあるだけでイタリア人にとっては異常なようです。

一般的にはフィアット

イタリアにはフェラーリやランボルギーニなどの超高額な車メーカーのイメージが強くありますが、一般的にはどのような車が選ばれているのでしょうか。その答えはフィアットです。

フィアットはイタリアの自動車メーカーの中でも大衆車を多くリリースしているメーカーで、さらにはフェラーリやマセラティなどを傘下に収めているイタリア最大の自動車メーカーグループです。

その他にも日本車なども多く走っており、ランボルギーニのような高級車はなかなか手に入れることが難しい高嶺の花のようです。

ランボルギーニと国産車との違い

ランボルギーニはイタリア人にとっても高級車であり、なかなかお目にかかることのできない車です。

ランボルギーニと同価格帯の日本車は

ホンダ NSX
ではランボルギーニと同価格帯の日本車にはどんなものが存在するのでしょうか。

ランボルギーニはエントリーモデルのウラカンが2500万円からはじまり、フラッグシップのアベンタドールが4500万円となっており、正直日本国内でこのような価格帯の車はほとんど存在しません。

一番近いモデルでホンダのNSXが2300万円で存在しており、リアエンジン4WDというランボルギーニに似た設計となっています。

このクラスのハイパワーマシンはリアエンジンにすることでトラクションを稼いで加速性能を高めていることがわかります。

もととなるものが違う

ランボルギーニはフェラーリやマセラティのような車に納得行かなかったフェルッチオ・ランボルギーニ氏が、これよりも高性能で快適な車を、ということで始めた自動車メーカーです。

ですから最初から他を圧倒するスーパーカーを開発することをコンセプトに始まっているので、国産車のように実用車を開発していたのとはまた違います。

そのため国産車にはほぼ存在しないような価格帯の車ばかりですし圧倒的な存在感とパワーがあります。そもそも普段遣いの実用性を考えたらランボルギーニなんて車には乗れませんね。

常に人の目を惹きつけるデザイン

ランボルギーニ アヴェンタドール

現在ひと目でどこのメーカーだ、とわかるかっこいいデザインの国産メーカーはマツダぐらいじゃないでしょうか。

それくらい日本の車のデザインは海外メーカーに遅れを取っており、かっこいいと言える車は少ないのが現状です。

その点ひと目見てラボルギーニだ!と目がいってしまうデザインは発売当時からずっと継承されてきています。

唯一無二のそのスタイルを真似た所謂”ランボルギーニみたいな車”は多々ありますが、本物のランボルギーニは見た瞬間にわかるそれだとわかるデザインです。目立つこと間違い無しの車です。

設計が違う

これは他の自動車先進国の車と比較したときにも言えることですが、国産車と比べると大きく違うポイントの一つが走行性能です。

国産車は日本国内のような道路で走る分には十分な性能を持っていますが、ランボルギーニが走るのは全世界の道路です。

そこには国内の高速道路のような時速100kmの道路だけでなく速度無制限道路のアウトバーンもあります。

そこでは勢いのある加速が必要であったり、時速200kmで走っていたと思っていたら障害物などで一気に減速しなくてはならない場合もあります。

スポーツカーと言われるからにはそんな条件下でも問題なく走りきれる車で、なおかつ運転手が運転していて楽しいと感じられるような車でないといけません。そのためには余裕のあるエンジンパワーや制動性能などを含む安全性が必要です。

ランボルギーニはそういった走行ができるようにしっかり作り込まれているためとても気持ちよく走ることができます。

ただ車高が異常に低いためシートポジションが低かったりトランクスペースがほとんどないなど、実用性はほぼ皆無ですし、さらにもともと速度域の低い日本の日常道路では、高速域ようにチューニングされたランボルギーニの足回りでは硬く感じて、乗り心地が悪く感じることが多いでしょう。

ランボルギーニはイタリアの闘牛

ランボルギーニはスーパーカーを作るために生まれてきたメーカーです。

トラックやトラクターなどでイタリアの産業の発展に寄与し、さらに既存の車を超える自動車を作り上げ、自動車の技術を向上させる礎を作り上げました。

現在では創設者とは名前のつながりしかありませんが、ランボルギーニを見た人がハッとして振り返ってしまうようなデザインのスーパーカーは創設時からのコンセプトであり、フェルッチオ・ランボルギーニ氏の意思はそこにまだまだ活き続けています。