スイフトの荷室の良い点4つと悪い点4つ！荷物収納スペースが狭くて微妙？

スズキ スイフトはスポーティなデザインを持つコンパクトカーで、幅広い世代に愛される車です。

今回はスイフトのラゲッジスペースについてご紹介します。

スイフトの荷室・トランクの容量・寸法

参考：www.suzuki.co.jp

スズキ スイフトはスズキのベーシックなコンパクトカーの1台で、スタイリッシュなデザインが人気の車種です。

スイフトはスズキを代表するコンパクトカーであり、国内のみならず世界的にもデザインが評価されています。

スイフトは現行モデルで4代目となっていますが、初代からデザインコンセプトが一貫しておりひと目見てスイフトとわかるデザインとなっています。

またスイフトは他社の標準的なコンパクトカーと比べて一回り小さなサイズ感を持っており、見た目にも小さくてと利回りのしやすい車といった印象です。

ではスイフトの大まかなサイズ感とラゲッジスペースのサイズや容量についてご紹介します。

スイフトはサブコンパクトカーと呼ばれるタイプのコンパクトカーで、全長が4,000mmに満たない小ささが魅力です。

全幅は1,700mm弱の5ナンバーサイズなのでワイドでスタイリッシュに仕上がっており、全高も低いので安定感のあるフォルムとなっています。

車内スペースに関しては全体的に控え目なサイズ感の車となっており、室内長は昨今のコンパクトカーにしては短めであり体の大きな人は窮屈さを感じるでしょう。

そんなスイフトのラゲッジスペースはセカンドシートからテールゲートまでの間のスペースとなっており、全長の短いコンパクトカーなので奥行きは675mmと控えめになっています。

ではこのスイフトのラゲッジスペースについて細かくご紹介していきましょう。

スイフトの荷室・トランク・荷物収納スペースの良い点

スイフトのラゲッジスペースでは次のような良い点があり、コンパクトカーらしいサイズ感です。

普段使いはなんとか出来る標準ラゲッジスペース

スイフトの標準的なラゲッジスペースは決して広いものではないのですが、普段使いには十分対応できます。

参考：www.suzuki.co.jp

参考：www.suzuki.co.jp

スイフトの標準的なラゲッジスペースはセカンドシートからテールゲートまでの間のスペースとなりますが、前述でサイズをご紹介したとおり決して広いスペースではありません。

奥行きは一般的なサイズがあるものの横幅と高さ方向に短めのサイズとなっており、それに伴い容量が265Lと控えめなサイズとなります。

このラゲッジスペースではとにかく横幅が狭目なので長い荷物などは積み込みづらいですが、普段の買物の荷物ぐらいであれば十分に載せられるサイズではあります。

参考：www.suzuki.co.jp

またゴルフバッグなどは積み込みが難しいものとなりますが、小型〜中型のスーツケースは横倒しにして重ねることで2つぐらいはなんとか積み込めます。

ベビーカーや車いすなど高さがあるものは製品によっては積み込みが難しい場合がありますが、コンパクトに折り畳んで横倒しできれば積み込めるものもあるでしょう。

4人〜5人のフル乗車状態での買物などはある程度対応は出来ますが、大人数での旅行となるとスイフトの積載量では少し不足気味となります。

全体的に小さいサイズの車なので限界はどうしてもありますので、積み込み方や乗車人数を調整するなどして対応することが多くなるでしょう。

シートアレンジでラゲッジの奥行きを拡大可能

スイフトのラゲッジスペースではシートアレンジが可能であり、ラゲッジスペースのサイズを拡大したいときに活用できます。

参考：www.suzuki.co.jp

参考：www.suzuki.co.jp

スイフトの標準的なラゲッジスペースはセカンドシートから後ろのスペースですが、そのセカンドシートは背もたれを前側に倒すシートアレンジが可能です。

シートアレンジ後にはセカンドシートと標準ラゲッジスペースがつながりますので全体をラゲッジスペースとして活用でき、大きな荷物や長い荷物が積み込めるようになります。

この機能を活用するとある程度乗車人数を確保しながらシートアレンジも活用でき、前後に長いラゲッジスペースを使いながら片側には乗員が座ることができます。

スイフトはもともとラゲッジスペースのサイズが小さめの車なので、シーンによってシートアレンジをうまく切替えて調整できると荷物の積載に色々対応できるでしょう。

ラゲッジアンダートレイの装着でフラットになるラゲッジスペース

スイフトのラゲッジスペースにはアンダーラゲッジとして使えるラゲッジアンダートレイが装着できますが、シートアレンジを便利に活用するためにも重要な装備となります。

アンダーラゲッジとはラゲッジスペースの床面の下に設けられた収納スペースで、スイフトはベーシックな仕様ではアンダーラゲッジがなく少し深底のスペースが広がっています。

またラゲッジアンダートレイの便利な点はシートアレンジにもあり、ラゲッジアンダートレイの上面はシートアレンジ後のセカンドシート上面とほぼフラットになるように設計されています。

これによりラゲッジアンダートレイ装着車であればシートアレンジ後にフラットなスペースをラゲッジスペースにできますので、大きな物や重たいものの積載が行いやすいデザインとなります。

むしろフラットになる機能こそラゲッジアンダートレイの最大のメリットであり、可能な限りはこの装備の装着をおすすめします。

シンプルながら便利なラゲッジスペース機能

スイフトのラゲッジスペースにはシンプルながらいくつかの機能がそなわっており、便利に使える機能となっています。

スイフトはラゲッジスペース周りの機能は少なめとなりますが、ベーシックな機能としてラゲッジスペースの左側面に照明がそなわっています。

この照明が夜間でもラゲッジスペースを照らしてくれるので積み込みやすくなっていますし、点灯も自動で行われるので不便さもないでしょう。

ベーシックなサブコンパクトカーには照明などがオミットされる車もあるのですが、スイフトにはしっかりそなわっていて便利です。

ラゲッジスペースの奥行きがそこまで大きくないので手を伸ばしやすく、シートアレンジが必要なときにスムージに調整できます。

スイフトの荷室・トランク・荷物収納スペースの悪い点

スイフトのラゲッジスペースではつぎのような弱点もあり、不便に感じる部分もあるでしょう。

コンパクトカー最小クラスの荷室容量

まずスイフトのラゲッジスペースはそのサイズがかなり小さいものとなっており、他のコンパクトカーと比べるとやはり不便さはあります。

もちろん265Lのラゲッジスペースでも普段使いであれば十分荷物が積み込めるスペースとなりますが、少し大きなものを載せるときにはその不便さが表れます。

他のコンパクトカーはおよそ全長が4,000mm前後確保されているのが一般的であり、スイフトはそれに対して短めとなっていることからラゲッジスペースが狭めになっています。

そのサイズから来る取り回しの良さやキビキビした走りはスイフトの魅力ですが、車の利便性の面では若干不便さもあります。

シートアレンジである程度リカバリーは可能ですが、シートアレンジ後のスペースもサイズ的に他のコンパクトカーより短めなため、大きな荷物を積み込む際に不便さを感じることでしょう。

テールゲートの開口部が狭めで積載性に不便さがある

スイフトはラゲッジスペースのテールゲートの開口部が狭めであり、積載性に不便さがあります。

スイフトは車の全体的なサイズ感が小さい車となっていますが、その魅力はデザインにありデザイン重視の車でもあります。

その影響はラゲッジスペース周りにも出てきており、弱点となっているのはラゲッジスペースの開口部の狭さです。

スイフトのリア周りのデザインはテールランプが大型のものがそなわっているとともに、車の上に行くに従って横幅が絞られるデザインとなっており、コンパクトカーながら存在感があります。

もともとスイフトはラゲッジスペース内の横幅も標準的なサイズよりは短めなのでテールゲートのサイズそのままがラゲッジスペースサイズではあるのですが、積み込める荷物のサイズに制限が大きいのは気になる点です。

シートアレンジをして大きな荷物を積み込むときにも積み込み方には工夫が必要であり、利便性の点では若干不便さがあります。

さらにスイフトのラゲッジスペースの床面位置もコンパクトカーにしては高めの位置にありますので、荷物の積み込みの際に高い位置まで持ち上げる必要があるのも微妙です。

ラゲッジアンダートレイなしでは段差がある

スイフトのラゲッジスペースでは前述したとおりラゲッジアンダートレイによってフルフラットに出来るのですが、ラゲッジアンダートレイ未装着の場合には結構大きな段差が気になってきます。

スイフトのラゲッジアンダートレイは標準ラゲッジスペースの床面部分に装着されますが、ラゲッジアンダートレイがない状態は深底のラゲッジスペースとなります。

シートアレンジの際に床面に段差があるといろいろな面で不便さがあり、細長いものを積み込むときに引っかかったりします。

また大きな荷物や重量物はラゲッジスペースの上をスライドさせて移動させたいものなのですが、段差があるとそこをもう一度乗り越えなくてはなりません。

ラゲッジアンダートレイはオプション装備で多少お金はかかりますが、装着しているのと無いのとではさまざまなシーンでの利便性が変わってきますので装着しておくのをおすすめします。

汚れが付きやすいカーペット生地

スイフトのラゲッジスペースの床面は全体的に汚れやすい生地となっており、ヘビーな使い方には対応していません。

スイフトのラゲッジスペースでは床面が全体的にカーペット生地で覆われており、この仕様はコンパクトカーなど乗用車一般的な仕様となります。

カーペット生地は荷物を載せたときに荷物が傷つかないとともに床面の上でスライドさせやすくなっており、車体側への傷つきも同時に防いでいます。

車内なので掃除するのも簡単ではなく、前述したラゲッジアンダートレイのように外せなければ取り外しも出来ません。

そのためキャンプやアウトドアなど汚れやすいシーンでの使い勝手はあまり良くなく、もしそういった問題が想定されるときにはあらかじめ防水シートを敷いておくと良いでしょう。

スイフトの荷室・トランク・荷物収納スペースの口コミ・評判

スイフトのラゲッジスペースについてはtwitterでもいろいろな投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

我がスイフトの後部荷室部分です。

ちょっと狭いです。
扉の枠の部分と床部分がかなりの段差があるため「重量物」や「大きいもの」を置くと取り出す時にちょっと大変になります。 pic.twitter.com/YGvUv1Lgu9

— 宿長(じゅくちょう) (@ieLIBqZOlsWznKn) June 18, 2023

こちらの方はスイフトに実際に乗っていらっしゃるのですが、ラゲッジスペースのサイズについてはちょっと狭くて気になっていらっしゃいます。

特にラゲッジスペースの段差部分が問題のようで、積み込みが大変なものを取り出す際などに不便さを感じるようですね。

スイフトの荷室深いから買い物袋とか詰んで安定するのめっちゃ良い
縦長だから使い方次第で思いのほか積める pic.twitter.com/icLTem4Shh

— 七対子 (@QiToiz2x7) May 19, 2023

こちらの方もスイフトに乗っていらっしゃいますが、意外な点として段差部分を有効活用されています。

深底で段差部分があるので収まる荷物であれば移動したり倒れたりすることを段差がある程度防いでくれるようで、使い方によってはメリットにもなるようです。

総評

スズキ スイフトはコンパクトでスポーティなデザインが特徴の車となっており、キビキビ走る楽しい車です。

そのサイズはコンパクトカーの中でも結構小さい方であり、車内スペースなどはある程度必要最低限のスペースとなります。

ラゲッジスペースに関しても普段使いで必要十分なサイズではありますが、大きな荷物を積み込むときなどには少し不便さもありますので、車の使い方が普段使いがメインの方に向いています。

たった1分で車を60万円値引きできる裏技

これから車を買おうとしている方、値引き交渉の正しいやり方はご存知ですか？

値引き交渉は正しくやらないと、車を買う際に60万円以上の損をする可能性があります。

「値引きしてくれませんか？」「オプションをつけてくれませんか？」と何も考えずに交渉すると、営業マンに舐められます。

「この客はバカだなwww」と足元を見られ、値引きは低くなってしまうでしょう。

この正しいやり方さえ知っていれば、最大限まで確実に値引きできます。詳しくは下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技！』ページをご覧ください。

たった1分で車を60万円値引きできる裏技！安く購入する秘密のテクニックとは？！