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バモスのメーター表示の見方!ランプの点滅などの意味も全解説!

ホンダ バモスは軽自動車の小型バンで、商用メインの車種になっています。

今回はバモスのメーターについてご紹介します。

バモスのメーターのデザイン

 

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バモスは軽自動車サイズのセミキャブオーバータイプのバンで、車内の貨物室の広い車になっています。

バモスは最終モデルである2代目が1999年〜2018年と非常に長い期間販売された車で、軽自動車の扱いやすいサイズと積載量の多さが魅力でした。

バモスは商用車がベースではありますが乗用車としても扱える車になっており、さまざまな用途にその貨物室の広さが活きてきます。

走行性能や車内のインテリアなどは控え目な車ではありますが、普段使いには便利な車になっています。

ではこのバモスのメーターについて詳しくご紹介します。

バモスのメーターのデザインについて

 

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バモスのメーターは非常にシンプルで最低限の機能としたメーターで、コストパフォーマンスに優れたメーターとなっています。

ポイント

バモスのメーターはオーソドックスな配置となっており、比較的小型のメーターがドライヴァーの目の前のハンドルの奥に装備されています。

このメーターは大きく分けて3つの円形のメーターで構成されており、向かって右側にスピードメーター、左側にタコメーターが配置されています。

そしてその中間下側にはアナログタイプの円形の燃料計が装備されており、基本的にバモスのメーターはこの3種類のみの表示となっています。

その他の表示としてはスピードメーターの下側に小さめの表示でオドメーター、トリップメーターなどの表示がありますが、最近の車のメーターから比べると必要最低限の機能になります。

最近では軽自動車でもマルチインフォメーションディスプレイなどで細かい情報表示が出来るようになっているのですが、バモスのメーターにはそういった機能はありません。

MEMO

バモスにはもともと車の走行システムや便利な機能なども一般的な乗用車ほど設定されていませんので、メーターにもそういった機能は不要だったのでしょう。

また2代目バモスは1999年からの継続車種でもありますので基本設計には古い部分が多く、メーターもその一つとなっています。

なおシンプルな仕様ながらイルミネーションは凝った演出がされており、青色を基調とした明るいイルミネーションで意外とスポーティな印象があります。

バモスのメーターのデザインについての評判

バモスのメーターについてはX(twitter)にも色々な投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方はバモスのメーターがかっこいいとおっしゃっており、イルミネーション表示のかっこよさが魅力になっているようです。

商用モデルというと地味なメーターが一般的ですが、バモスは乗用ユーズも多い車なためメーターに満足感を感じられるのは良いですね。

こちらの方はバモスの車検の間別の車を代車にしていらっしゃいますが、センターメーターの車だったようでかなり不便に感じていらっしゃいます。

センターメーターは少し前の車に多く採用されていましたが、視認性や慣れの面で不便さもあったのでバモスのようなオーソドックスな配置が結果的に使いやすいものとなるでしょう。

バモスのメーター表示の意味・見方

次にバモスのメーターについて詳しくご紹介していきます。

メーター表示メーター機能
標準メーター表示スピードメーター走行時速度表示
タコメーターエンジン回転数表示
燃料計燃料残量表示
オド/トリップメーター走行距離、総走行距離を表示
セレクト/リセットノブオドメーター、トリップメーターの切り替え、リセット
警告灯ブレーキ警告灯・パーキングブレーキ作動時に点灯
・ブレーキフルード量低下時に点灯
・ブレーキシステム異常
油圧警告灯エンジンオイル油圧の絵低下、異常
充電警告灯充電システムの異常
PGM-FI警告灯・エンジンの排気ガス制御システムに異常があると点灯
シートベルト非着用警告灯・運転席シートベルトの非着用警告
・走行中にシートベルト装着していない際にブザーと点灯表示
EPS(電動パワーステアリング)システム警告灯EPSシステムの異常
燃料残量警告灯・燃料残量が規定値以下
・燃料計の異常
ABS(アンチロックブレーキシステム)警告灯・ABS(アンチロックブレーキシステム)の異常
・ブレーキアシストの異常
エアバッグシステム警告灯・エアバッグシステムの異常
・プリテンショナーシステムの異常
ドア/テールゲート開閉警告灯ドア、テールゲートが完全に閉まっていないときに点灯
高水温警告灯エンジン冷却水温度の上昇
表示灯方向指示器表示灯方向指示器の点灯表示
ハイビーム表示灯ハイビーム作動時の表示
低水温表示灯エンジン冷却水温度が低いときに点灯
セレクトポジション表示灯シフトのセレクトポジションの表示

バモスのメーターの表示

バモスのメーターは表示内容が非常に少なくなっており、基本的には4種類のメーターで構成されています。

スピードメーターやタコメーターはメーター左右に大きく配置されているので視認性が良好で、どちらもアナログタイプメーターなので馴染みがあって使いやすいでしょう。

軽自動車のバンであるバモスにタコメーターがあるというのは結構珍しい仕様であり、スポーティな走りのイメージがあるホンダならではです。

実際にはバモスの走りでタコメーターが必要になる場面は少ないかもしれませんが、円形メーター周囲の青色のイルミネーションも相まってタコメーターで走りを演出できるのはドライバーに満足感を与えてくれます。

燃料計については小型のアナログメーターなのでそこまで特別なことはありませんが、表示に余裕がある分大きなメーターで視認性は良好です。

オドメーターやトリップメーターに関してはデジタル表示の小型液晶に表示されており、トリップメーターはA、Bの2つに切り替えて使えます。

オドメーター、トリップメーターの切り替えやリセットは下部にあるスイッチで行いますので、このあたりもオーソドックスな仕様でわかりやすいです。

そしてメーター上部や円形メーター内側には後述する警告灯や表示灯が用意されており、警告灯、表示灯の表示でメーターの半分ぐらいは占められています。

バモスの警告灯

バモスのメーターには各種警告灯が配置されていますが、ほぼ全てがメーター中央上側に集中して配置されています。

警告灯は車の状況やシステムに問題が起こった際に点灯する表示灯で、普段は基本的に消灯しています。

警告灯に関してはバモスにも多数設定されていますが、これでも近年の車と比べると半分以下であり基本的な警告灯がほとんどです。

ブレーキ警告灯や充電警告灯、油圧警告灯、高水温警告灯などは他の車とも表示が同じなのでわかりやすい警告灯で、その他ホンダ独自のPGM-F1警告灯は排気ガス関係の警告となっています。

これらの警告灯点灯時にはひとまず走行は可能な場合が多いですが、可能な限り早くディーラーなどで点検する必要があります。

また走行支援システムなどはバモスにはありませんが安全装備はいくつか搭載されており、ABSやEPS、エアバッグシステム警告灯など重要な警告灯もあります。

これらの警告灯点灯時には安全な走行ができない場合がありますので、一度車を停車させた上で対応を考える必要があります。

その他燃料残量警告灯、ドア/テールゲート開閉警告灯などもありますが、これらは普段の走行時に見ることの多い警告灯になるでしょう。

警告灯の表示場所が一つにまとまっているので点灯したらすぐに気付けるのは地味に便利です。

バモスの表示灯

バモスのメーターには表示灯もいくつかあるのですが、表示灯は数が非常に少なく必要最小限といった形です

表示灯は車の走行状態やドライバーの操作状態を示すもので、最近の車種では20個近く装備されているメーターも珍しくありません。

ポイント

ですがバモスのメーターに装備されている表示灯はわずか4つのみとなっており、非常に少ない数で収まっています。

表示灯は車の機能やシステムの動作に対する表示や走行モードの表示などがあるのですが、バモスにはそういった機能がほぼ装備されていないため表示灯の数も少なくなっています。

まずバモスの表示灯で使用頻度の多いものとしては方向指示器表示灯とハイビーム表示灯で、それぞれ運転時にはほぼ毎日使う機会があるでしょう。

またセレクトポジション表示灯はシフトポジション表示となっており、タコメーターの右脇に結構大きめの表示でわかりやすく点灯します。

低水温表示灯については冬期や寒冷地などでの走行時に点灯することもありますが、基本的にはエンジンがかかれば消灯する表示等なのでそこまで重要ではないでしょう。

これらの表示灯はメーター上部のわかりやすい位置などにあり、ドライバーからの視認性も良好となっています。

バモスのメーターの見やすさ

バモスのメーターはシンプルなメーターなので見やすさについては良好です。

バモスのメーターの見やすさについて

バモスのメーターは情報量こそ多くないものの、基本的に運転に必要な情報は十分に把握できるメーターとなっています。

メーターの見やすさについては色々な要素があり、メーター表示の大きさやその配置、表示のフォントや明るさなどが関係します。

また運転するドライバーがメーターに慣れているかどうかや好みでも見やすさが変わってきますので、1種類のメーターで見やすい、見にくいと感じる方がどうしても出てきます。

しかしバモスのシンプルな表示のメーターであれば、情報量の不足を感じる方はいるものの基本的な表示の見やすさについてはそこまで問題とはならないでしょう。

バモスのメーターはスピードメーターもタコメーターも大型のアナログメーターであり、直感的にメーター表示がわかるものとなります。

全体的に4種類のメーター表示しか基本的に出てきませんので、複雑なことがなく多くの方が馴染みやすいメーターです。

むしろ最近の車の情報量の多いメーターに慣れている方などはあまりのシンプルさに心配することもあるかもしれませんが、バモスの機能や性能的にはこのメーターで必要十分な機能を満たしています。

バモスのメーターの見やすさについての評判

バモスのメーターの見やすさについてはX(twitter)にも投稿がありますので、その中からいくつかご紹介しましょう。

こちらの方はバモスのメーターにタコメーターがある点を評価されており、結構魅力を感じていらっしゃいますね。

一方でタコメーターの上限まで使うようなシーンがないともおっしゃっていますが、そこまで使用せずともタコメーターがあるだけでけっこううれしいものです。

こちらの方はバモスに結構長い間乗っていらっしゃるようで、オドメーターの表示がなくなってしまったようです。

たぶん照明部分の電球切れなどの症状だと思いますが、照明が切れて不便なのはオドメーター系だけで他にあまり影響がないのがバモスのシンプルなメーターの利点ではあります。

バモスのメーターの故障

最後にバモスのメーターの故障についてご紹介しましょう。

メーターという部品は車の部品の中では信頼性の高い部位で、故障の原因となるのはほぼ経年劣化による故障です。

バモスのメーターはアナログ式のメーターなのでモーターや照明の故障、警告灯や表示灯の電球切れなどが起こるのですが、その際には一部の部品交換での修理も可能な部品となっています。

バモスは1998年から2018年まで生産されていた車なので年式によってはメーターの劣化が進んでいる車もあり、故障する可能性はそれなりに高い車ではあります。

もしバモスのメーターが故障した場合には症状によっては電球の交換程度で治ることがあり、その際は数千円程度の安価な修理費用で済みます。

ですがメーター全体の交換が必要な場合の故障であれば数万円程度の修理費用が必要ですが、バモスはまだ生産終了から数年しか経っていないので部品自体は入手しやすいです。

またメーターの中古部品なども手に入れることができますので、費用を抑えたいときにはそちらも活用すると良いでしょう。