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ソリオの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

一見すると軽ハイトワゴンのようなソリオですが、実は5人乗りのできる普通車なのです。

軽ハイトワゴンの便利な使い勝手をそのままに衝突安全性や走行性能を向上し、車としての基本性能を高めた魅力的な車になっています。

そんなソリオですが、実際の評判はどうでしょうか。

ここではソリオの評判や口コミをあらゆる角度から解説していきます。

ソリオの外装(エクステリア)の口コミ/評判

評価
外装(エクステリア)
(3.0)

ソリオの外装(エクステリア)の特徴

ソリオ 外観

ソリオのエクステリアはワンボックスタイプで尖った主張もない落ち着いた雰囲気が特徴的です。

ポイント

ボディスタイルは軽ハイトワゴンをそのまま全幅を広げたようなスタイルをしており、軽特有のひょろっとした雰囲気がなくなりどっしりとしています。

サイドウィンドウはベルトラインが尻上がりで躍動感を出しており、ピラーをブラックアウトすることでフローティングルーフにし、ボディサイドの張り出しを低い位置にもってくることで低重心なデザインにすることで、ワンボックスながらも車らしさを感じさせます。

リアデザインもL字型のテールランプとリアガーニッシュで幅広感を出しており、軽自動車とは違うデザイン性が感じられますね。

フロントマスクは大きめのヘッドライトでフレンドリーな雰囲気をだしています。グリルのメッキ装飾はアッパーだけでなくアンダーにも施されており、グリルを大きめに見せる流行りのデザインです。

複雑なディテールもなく堂々としたエクステリアです。

ソリオの外装(エクステリア)に対する口コミ/評判の傾向

大きな軽自動車

ソリオは大きな軽自動車にしか見えないデザインだという意見があります。

もともと軽自動車で人気がでて一般的になったボディで、普通車にはなかったデザインだったことからこういった感想が出ているものと思われます。

万人受けデザイン

見た目は飛ばした感じもなく個性的な感じもない平凡なデザインなので、万人受けするデザインなのではないかという意見がありました。友人などを乗せても特に恥ずかしいという感じもないとのことです。

人気のカラーランキング

順位色/カラー
1位ピュアホワイトパール
2位スーパーブラックメタリック
3位クラッシーブラウンメタリック
4位スターシルバーメタリック
5位スピーディーブルーメタリック

ソリオの人気カラーは上記のようになっています。ランキング内には定番のピュアホワイトパールやスーパーブラックメタリック、4位にはスターシルバーメタリックがしっかり入っています。

無難なカラーが人気があるようですが、3位にはクラッシーブラウンという渋めのカラーや5位にはスピーディーブルーメタリックというキャラクターに合わないカラーも入ってくるなど、ソリオの幅広いユーザー層が垣間見れるランキングです。

ソリオユーザーの実際の口コミ

ソリオはNAモデル、マイルドハイブリッド、ストロングハイブリッドと3種類のパワートレインがありますが、その差は外観からはなかなか見分けられません。特別感が欲しい人には斧足りないかもしれませんね。

レクサス エンジンNAエンジン(自然吸気エンジン)とは?メリット5つ!音が最強の魅力?!マイルドハイブリッド(MHEV)とは?仕組み/構造は?搭載車の燃費は悪いのか解説!ハイブリッドシステムストロングハイブリッドとは?搭載車種はソリオとスイフト?日産からも紹介!

ソリオはこれだけ普及した今でも軽自動車に間違われてしまいます。やはりこのデザインは軽自動車の鉄板なようです。

ソリオの内装(インテリア)の口コミ/評判

評価
内装(インテリア)
(3.0)

ソリオの内装(インテリア)の特徴

ソリオ インテリア

ソリオのインテリアは無駄のないオーソドックスなデザインで、まるで商用車のような雰囲気があります。

センターパネルを中心に左右対称なデザインは非常に綺麗にまとまっており、ディテールも細かく作りこまれており全く嫌味のないデザインです。

助手席側の小物が起きやすいボードやハンドル奥の小さな収納など非常に扱いやすくなっています。

カラーリングはブラックの樹脂部品に普通のシルバーカラーで塗り分けられているような状態で、ソフトパッドなどの仕様もまったくないので質感は全く感じられません。

車内レイアウトは最近の車らしくオーソドックスなレイアウトで、インパネシフトの採用など広さを意識した配置です。メーターはセンターメータが採用されているところが賛否が分かれるところでしょう。

ソリオの内装(インテリア)に対する口コミ/評判の傾向

十分な質感

インテリアは非常に広くて質感もそれなりなのでこの価格帯であれば十分満足だという意見が多くあります。

デザインは無難にまとまっており、質感以外でここが不満だというような声もほとんどありません。

収納が多くて使いやすい

スズキらしく収納が多くて使いやすさが感じられるインテリアだという意見が多くあります。運転席周りの収納も多く、使いやすさは満点です。

ソリオユーザーの実際の口コミ

ソリオの内装がもうちょっと良くできていると良かったという感想があります。質感やデザインがもうちょっと凝っていたほうが面白かったかもしれませんね。

現行モデルよりも先代モデルのほうがインテリアの質感が高かったという意見があります。先代のほうが軽自動車っぽいデザインなので、受け入れられる人が多いのかもしれません。

MEMO

もしソリオを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

ソリオの走行性能(走破性・安全性)の口コミ/評判

評価
走行性能(走破性・安全性)
(4.0)

ソリオの走行性能(走破性・安全性)の特徴

ソリオ システム

3種類のパワートレイン

ソリオには3種類のパワートレインが用意されています。

まずはベースとなるエンジンが1.2Lデュアルジェットエンジンです。これは一筒に2つの燃料噴射校を持ち、効率の良い燃焼をするのでとてもスムーズに走ります。スズキの普通車の多くに採用される信頼性の高いエンジンです。

デュアルジェットエンジンデュアルジェットエンジンとは?メリット3つとデメリット2つを評価と解説!

次にソリオのメインパワートレインであるマイルドハイブリッドシステムです。1.2Lエンジンに高付加な発進時などにモーターアシストをして燃費の改善を助けます。S-エネチャージで充電した電力を効率良く使うハイブリッドシステムです。

SエネチャージSエネチャージとは?ハイブリッドより評価が高い?搭載車種はこれ!

最後にストロングハイブリッドシステムです。こちらは1.2Lエンジンとモーター、大容量バッテリーでEV走行も可能とした本格的なハイブリッドシステムです。ミッションにはCVTではなオートマチックマニュアルの5AGSを採用しており一味違った走りを見せます。

悪路走破性

ソリオにはガソリンモデルとマイルドハイブリッドモデルに4WD設定があります。

マイルドハイブリッド(MHEV)とは?仕組み/構造は?搭載車の燃費は悪いのか解説!

電子カップリングを用いたスタンバイ式4WDで、前輪のスリップなど道路状況を判断して後輪に駆動をかける仕組みです。その他にもコンピューター制御で十分なトラクション制御もなされているので、生活道路での走破性は十分にあります。

ただ最低地上高は140mm程度と一般的な乗用車よりも低めで車高も高いので、無理な走行は控えたほうが良いでしょう。

先進安全装備

ソリオはステレオカメラで前方の状況を確認し、ソナーで周りの状況を認識するシステムです。前方の車両や歩行者そしてや車線などを認識して状況に合わせて警報をならし、危険な場合にはブレーキ操作で運転に介入し危険を回避します。

その他にも全方位カメラやハイビームアシストなど、最新の装備でドライバーの安全運転をしっかりサポートです。

一部グレードにはカーテンエアバッグなども採用されており、もしもの時の衝突安全性能もしっかり確保されています。

ソリオの走行性能(走破性・安全性)に対する口コミ/評判の傾向

申し分ない性能

この車体で1.2Lエンジンということを考えれば、十分なエンジン性能だという意見があります。

ただCVTの制御などがたるいので出足が悪いと感じるという意見も多くありますが、概ね好評です。

非力に感じる

ストロングハイブリッドはさらにパワーがありますが、5AGSの独特な制御からか違和感や非力さを感じるという声も多くあります。こういった新しい仕組みには試乗でしっかり確認したほうが良いでしょう。

ソリオユーザーの実際の口コミ

広さは非常に良いようですが、やはり加速性能に不満があるようです。CVTミッションの制御が燃費よりに設定されているためでしょう。

この方が言う通り、もともとフル加速をして限界性能を発揮しながら走るような車ではないので、これぐらいのほうが安全も考えるとちょうどよいでしょう。車高の高さから限界性能も低いのでスピードの出しすぎは厳禁です。

ソリオの燃費の口コミ/評判

評価
燃費
(3.0)

ソリオの燃費の特徴

ソリオはガソリンモデルのほか2種類のハイブリッドモデルがあります。カタログ燃費はJC08モードに対応ですが、それぞれどうでしょうか。

エンジンの種類燃費
ガソリンモデル24.8km/L
マイルドHVモデル27.8km/L
ストロングHVモデル32.0km/L

それぞれモーターアシストやバッテリー回生システム、車体の軽量化など燃費対策がしっかり取られているので、優れた燃費性能が期待できます。

ソリオの燃費に対する口コミ/評判の傾向

ではソリオのユーザー燃費を見ていきます。

エンジンの種類燃費
ガソリンモデル13~16km/L
マイルドHVモデル13~17km/L
ストロングHVモデル17~20km/L

それぞれ上記のような数値となっています。全てのモデルで燃費の達成率が5割程度と非常に低い数値です。

さまざまな燃費改善機構が盛り込まれているだけに、カタログ燃費との乖離が非常に大きいのが気になります。

燃費はよくない

ソリオはカタログ値の半分ちょっとぐらいを目安にしておくとちょうどよいという意見など、燃費に対してはネガティブな意見が多くありました。ソリオの燃費は良くないという認識のようですね。

ソリオユーザーの実際の口コミ

こちらの方は燃費が12.1km/Lと普通車クラスの数値を出しています。これではミドルサイズのミニバンのほうが燃費が良いかもしれません。

マイルドハイブリッドモデルで、ある程度走ると21.8km/Lという数値が出たそうです。せめてこれぐらいの数値は期待させてほしいところですね。

なお燃費については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

スズキ ソリオソリオの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

ソリオの乗り心地の口コミ/評判

評価
乗り心地
(3.0)

ソリオの乗り心地の特徴

ソリオはピラーがしっかり立っており、ガラス面も広く開放感があります。しかしAピラーは意外と太く、斜め前方の視界があまり良くありません。後方視界はCピラーにある大きめの窓のおかげで見やすいです。

ドライビングポジションはハンドルは上下のチルト機構のみでシートにはシートリフターがついているので、コンパクトカーの標準的なものです。

しかしベンチシートなのでホールド感もあまりよくなく、長時間の運転は疲れが出やすいかもしれません。

足回りは最近のコンパクトカーらしく硬めで、突き上げなどが気になる乗り心地です。それなりに我慢が必要でしょう。

静粛性はエンジンノイズやロードノイズもしっかり入ってきますが、うるさいと言うほどではなく、しっかりと考慮されていることがわかります。

ソリオの乗り心地に対する口コミ/評判の傾向

揺れが強い

走行中のロールなどが強く、無理な速度で走ると体が結構持っていかれてしまいそうだという意見があります。

限界性能がとても低いようなので、ドライブを楽しむような走りは控えたほうが無難です。

マイナーチェンジで改善された

前期モデルの後部座席はとても乗れたものじゃないと感じるほど乗り心地が悪かったが、後期モデルになると若干改善されているという意見もありました。

人を乗せることが多い人は後期モデルを選んだほうが無難なようです。

ソリオユーザーの実際の口コミ

やはりAピラーによる死角が気になるという人がいます。右左折時に人が見えないと非常に危険なので、しっかり注意して見る必要があります。

ソリオは1tも車重がありません。どっしりとした乗り心地にするために、ある程度重量物を予め乗せておくというのも良いかもしれませんね。ただそのかわり燃費が犠牲になります。

ソリオの広さ・居住性の口コミ/評判

評価
広さ・居住性
(5.0)

ソリオの広さ・居住性の特徴

ソリオ シート

クラス以上の広さのある車内空間

ソリオの車内空間は車内高がとても高く、コンパクトカーのものとは思えないくらい広々とした空間をしています。

5人乗車の車内ですが全員が広々と乗れる広さです。ただ幅がそこまでないので4人乗車のほうが余裕があります。

前席の広さはもちろん余裕の広さですが、ソリオは後席の空間も非常に広いです。足元は170cmの身長の人も余裕で足が組める広さですし頭上空間もたっぷりあります。

グレードによってはアームレストも用意されているので非常に快適です。

余裕の車中泊

ソリオはシートアレンジが豊富なので車中泊のスペースも余裕で作ることができます。

助手席は座面をチルトアップして背もたれを収納できるのでフラットになりますし、そこに合わせて後席をダイブダウンさせると2,000mm近い空間ができます。

あとは専用のマットなどを用意すれば快適に睡眠を取ることが可能です。一人で車中泊する場合はこれで十分でしょう。

ソリオの広さ・居住性に対する口コミ/評判の傾向

足元は若干狭い

ソリオは頭上空間への広さはとても広いが、足元の空間がその分狭いという意見があります。

車体形状から広さを期待して購入される方が多いと思いますが、足の長い人は窮屈さを感じるかもしれませんので注意が必要ですね。

どのグレードでも車中泊は可能

シートアレンジはほとんど同じなので、どのグレードを選んでも車中泊は可能だとのことです。

ハイブリッドモデルはバッテリーなどが邪魔する車が多いですが、ソリオの場合は大丈夫なようです。

ソリオユーザーの実際の口コミ

ソリオの広さに驚いておられます。5人が広々乗れるスライドドアのついたコンパクトカーというのはとても魅力的です。

フラットな空間が作れるソリオですが、厳密にはフラットにはならないようです。完全なフラットを求めるときはこの方の言うようにベニヤを置くなど工夫が必要です。

ソリオの実用性の口コミ/評判

評価
実用性
(5.0)

ソリオの実用性の特徴

ソリオ ラゲッジ

ソリオのトランクルームは軽自動車のような見た目からあまり広くなさそうですが、シートアレンジ次第でとても便利に使えます。

フル乗車の状態では400mmから最大580mmの奥行きがあり、幅も1,000mmと広いのでスーツケースが2つほど乗せられますし、9インチのゴルフバッグが一つ乗せられます。

後席を倒せば1,500mm、助手席格納まで使えば2,000mmもの空間が確保できるので、ロードバイクなどもそのまま乗せることができるなど、商用バンのようにさまざまな用途として使えます。

乗り降りに関してもスライドドアの間口は広くてアシストグリップなどの補助もあるので、乗り降りはしやすいです。

もちろん広さがあるのでチャイルドシートなども一度乗り込んでからお子様の乗せ降ろしもできますし、子育て世代の方にも非常に便利に使える実用性があります。

ソリオの実用性に対する口コミ/評判の傾向

後部座席の可動域が広い

コンパクトな全長ですがリアシートのスライド領域が非常に広いので、フル乗車でもラゲッジスペースは大きく取ることができるという意見があります。フル乗車と荷物が両立できるというのも嬉しいですね。

満足な積載性

ロードバイクをそのまま乗せることができたり絨毯のような長いものを乗せることができたりと積載性は非常に満足という意見が多くあります。

ただ通常の状態では使いにくいので、リアシートを前に出して荷室として使っている人が多いようです。

ソリオユーザーの実際の口コミ

ソリオの車内空間の広さに驚かれています。圧迫感もなく快適ですし小物を置くスペースも多いので使い勝手もよく、気に入られているようです。

ロードバイクも載せられるし荷室もアレンジ次第で使い勝手も非常に良いのでとても便利だとのことです。場所を選ばないノマド生活の拠点としても使えそうですね。

ソリオの故障・メンテナンスの口コミ/評判

評価
故障・メンテナンス
(3.0)

ソリオの故障・メンテナンスの特徴

メンテナンス

ソリオの整備性

ソリオはガソリンモデル・ハイブリッドモデルともにこれと言って特別な整備はありません。

ウォッシャー液の補充などといった日常整備や定期的なエンジンオイルの交換で十分です。タイヤ交換も車重が軽いのでユーザー自身で行うことが可能でしょう。

ただ15,000kmでのオイル交換とメーカーは説明しているようですが、これはメーカーの理想環境での使用の場合ですので、基本はその半分の距離で交換することをおすすめします。

オイル交換ハイブリッド車のエンジンオイル交換ガイド!時期/頻度や費用など全て解説!

ソリオの故障のしやすさ

ソリオは電動スライドドアをつかっているので、これを作動させるワイヤーやモーターが劣化で故障する可能性が高いです。

そのほかにも5AGSとハイブリッドシステムの組み合わせなどといった、新しい仕組みを多く取り入れているため、不具合が見られる可能性はあります。

すこしでも気になることがあったらディーラーで相談しましょう。

ソリオの故障・メンテナンスに対する口コミ/評判の傾向

ウォーターポンプベルトの強度

ソリオにはウォーターポンプベルトの強度が不足するリコールが出ています。

ベルトが切れてしまうと最悪の場合、エンジンがとまって再始動しなくなる場合がありますので、確実に対応してもらいましょう。

ワイパーの異音

ワイパーのビビリ音がとても気になるという意見がありました。

ワイパーのビビリ音が発生する原因はさまざまにありますが、新車の状態で異音が止まらないというのは問題です。新車で購入している場合は必ずチェックしてもらいましょう。

ソリオユーザーの実際の口コミ

出先でのトラブルは困りますが、特にCVTなどパワートレイン系のトラブルは致命的です。

こういった不具合が出た場合は動かなくなる可能性もあるので、何はともあれ整備工場で診てもらいましょう。

ソリオはリモン今バッテリーが少なくなると警告灯が出ますが、不具合でこの警告灯が付く場合もあるそうです。これに関してはECUの交換など対策もすでに取られています。

ソリオの価格・値段の口コミ/評判

評価
価格・値段
(3.0)

ソリオの価格・値段

グレード価格
G145.9万円
ハイブリッドMX170.3万円
ハイブリッドMZ195.4万円
ハイブリッドSX201.9万円
ハイブリッドSZ217.9万円

ソリオはエントリーモデルのGが145万円からと、コンパクトカーにしてはちょっと高めの値段設定です。マイルドハイブリッドモデルとの価格差は約15万円程度、ストロングハイブリッドモデルは更に30万円ほどの差があります。

小さな車体ながらも使い勝手の良い広い車内に両側スライドドアや安全装備がついているなど、高めの価格設定ですが装備を考えるとフル装備で非常にコストパフォーマンスは高いです。

歴代ソリオの中古相場

初代ソリオは2005年に軽自動車のワゴンRのモデルチェンジを境に、ソリオとして独立しました。

当時はまだスライドドアなどもなく大きなワゴンRのような車なので、現代となっては大きな特徴もないので中古価格は非常に安いです。下は2万円から高いものでも30万円ほどとなっています。

2代目ソリオは2010年に新型プラットフォームを使い、使い勝手の良い現代的なコンパクトミニバンのようなスタイルとなりました。発売から9年が経ちますが、下は約10万円から高いものでは160万円程です。流通量が多い価格は45万円から120万円程度となっています。

現行モデルは2015年に発売されました。1tを切る車重やストロングハイブリッドシステムなど先代以上に実用性の高いパッケージングの車となっています。下は約57万円から高いものは220万円となかなか良い値段をしています。

MEMO

なお正しいやり方で値引き交渉をすれば、上記の価格よりも大幅に安くソリオを購入できますよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

ソリオの価格・値段に対する口コミ/評判の傾向

コスパが良い

ソリオは軽ハイトワゴンにちょっと手出しする程度で買えるので非常にコスパが良いという意見があります。使い勝手の良さ燃費の良さなど全てにおいてコスパに優れています。

ライバル車よりお買い得

ライバル車に比べて、マイルドハイブリッドが搭載されているなど割安感があってお買い得だという意見があります。マイルドハイブリッドプラス予防安全装備なので、この価格なら確かに納得ですね。

ソリオユーザーの実際の口コミ

ソリオのマイルドハイブリッドとストロングハイブリッドの違いと価格差を説明されています。20万円の価格差でストロングハイブリッドというのもなかなか魅力的ですね。

こちらの方のように1.2Lクラスの車として考えると割高感はあります。しかしミニバンのような用途に使えるコンパクトカーと考えると納得できるのではないでしょうか。

ソリオの維持費・税金の口コミ/評判

評価
維持費・税金
(5.0)

ソリオの維持費・税金の特徴

車 維持費

ソリオの維持費を下記の条件で計算します。

  • 年間走行距離約1万キロ程度
  • 旅行で1000キロほど高速をつかう
  • 車検及び整備の見込み費用として14万円

ソリオの税金区分は排気量1200cc、重量1.0トン未満のコンパクトカーです。自動車税、重量税、自賠責などかかる税金を年計算でだしてみると毎年55,615円が税金として請求されます。

税金以外でかかる費用はガソリン代、高速代や整備費そして任意保険を計算すると261,880円ほどになります。

先程の税金と合わせると年間維持費は317,495円です。ここに駐車場やローンの場合は車両の価格が上乗せされる形になります。ハイブリッドMZは60回ローンだと月々約41,500円となっています。

ですから維持費と合わせると月々が約68,000円で維持することが可能です。

ソリオは重量が1t未満なのでコンパクトカーの中でも重量税が安いのが特徴的です。ソリオは実燃費は各グレードでそれほど大きな差がないので、マイルドハイブリッドモデルが維持する面でも一番コストパフォーマンスが良さそうです。

ソリオの維持費・税金に対する口コミ/評判の傾向

軽自動車より維持しやすい

ソリオはハイブリッドシステム搭載でハイト軽自動車よりも燃費が良いため、維持費は軽自動車より安くつくという意見がありました。

乗り方によっては軽自動車以上の燃費が出るのが最近のコンパクトカーなので、こういったことも有り得そうですね。

ハイブリッドは減税が大きい

ハイブリッドモデルでもストロングハイブリッドのほうが燃費が良いため購入時の税金の減税額が大きいのでお得だという意見もあります。

車両価格の差はさすがに減税だけでは埋められないのでその後の燃費も考慮していくと良いでしょう。

ソリオユーザーの実際の口コミ

ソリオは広くて使いやすいボディに加え、税金が安くてランニングコストも安いので使いやすい車です。市街地走行の多い日常使いが多い場合は、なかなか弱点が見つかりません。

最近は軽自動車でも200万円を超える時代です。軽自動車を買うよりもソリオの下位グレードを買うほうが、車体価格も含めた維持費が安くすんでしまう場合もあります。

ソリオのグレード・仕様の口コミ/評判

評価
グレード・仕様
(4.0)

ソリオのグレード・仕様の特徴

ソリオ グレード

ソリオはNA仕様やハイブリッド仕様、4WDの設定などユーザーに合わせた選択肢がしっかり取れるグレード構成をしています。

レクサス エンジンNAエンジン(自然吸気エンジン)とは?メリット5つ!音が最強の魅力?!
MEMO

まずは最低限の装備で価格を抑えたGグレード。アイドリングストップや緊急ブレーキも省けるので、最近のややこしい装備が嫌いな人におすすめです。

そしてマイルドハイブリッドのMXです。助手席側電動スライドドアやインテリアの質感など乗用車らしい内容が充実しています。この上級グレードにMZがあります。予防安全装備やカーテンエアバッグの標準化、フォグランプなど安全性もしっかり向上しています。

次にストロングハイブリッドのSXです。ストロングハイブリッドシステムやオートマチックマニュアルの5AGSの採用、緊急ブレーキなどの安全装備も標準となっており必要十分な装備です。そしてカーテンエアバッグや両側電動スライドドアなどフル装備なのがSZです。

ソリオはその他にもオプション設定など多くの仕様があるので、ご自身だけで決めるよりも販売員としっかり打ち合わせをして購入することが望ましいです。

ソリオのグレード・仕様に対する口コミ/評判の傾向

ソリオの人気グレードはハイブリッドMZです。ソリオの便利な装備がフルでついていながらも価格も抑えめなのが人気の理由で、ハイブリッドモデルと実燃費がほぼ変わらないところが決め手でしょう。

次に人気なのはハイブリッドMXです。こちらは必要十分な装備で価格も抑えめなので、価格優先の人がこちらを選んでいます。

ソリオユーザーの実際の口コミ

ソリオのミッションには2種類あります。

ガソリンモデルやマイルドハイブリッドに搭載されているのはCVTでストロングハイブリッドに搭載されているのが5AGSです。運転の感覚が大きく違うので、購入する際は注意が必要です。

ソリオには兄弟車として三菱のデリカD2がいます。三菱にOEMとして提供しており中身は全く一緒なので、周りと一味違うソリオがほしいという人にはいいかもしれません。

総評

ここでソリオの総評をしていきます。

ソリオの評価
外装(エクステリア)
(3.0)
内装(インテリア)
(3.0)
走行性能(走破性・安全性)
(4.0)
燃費
(3.0)
乗り心地
(3.0)
広さ・居住性
(5.0)
実用性
(5.0)
故障・メンテナンス
(3.0)
価格・値段
(3.0)
維持費・税金
(5.0)
グレード・仕様
(4.0)
総合評価
(4.0)

ソリオはトップクラスに優れた維持費の安さと非常に広い車内空間やスライドドアで、高い実用性をもちあわせた魅力的な車です。

ポイント

これといった大きな欠点もなく、日本の自動車環境であればほとんどが平均点を抑えてくる、バランスの良いパッケージングが特徴と言えます。

燃費のカタログ値との乖離が大きかったり価格が若干高めなところは玉に瑕ですが、それほど燃費は悪い数値でもないですし、価格も装備を考えればそれほど高いわけではありません。

ただ車らしい魅力はほぼ皆無で、完全な移動手段として割り切れる人じゃないと厳しいでしょう。

エンジン性能の高さ限界性能を楽しみたいという人にはまず選択肢に入らない車ですし、動力性能が低いので高速道路の移動が頻繁にあるという人にはあまりおすすめできません。

コンパクトで維持費が安く、かつスライドドアや広い車内空間で実用性が優れたコスパが高い車を求める人には非常におすすめできる車です。

なおソリオについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

スズキ ソリオソリオの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!