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「修復歴あり」の中古車購入前に知るべき7つの注意点(失敗のリスク)

「『修復歴あり』の中古車を買おうと思ってるんだけど、リスク高いかな?」

「失敗しないために、購入する前に『修復歴あり』の中古車の注意点を知っておきたい!」

修復歴ありの中古車、価格は安くても、いざ買うとなると不安ですよね。

修復歴があるということは、過去に事故を起こしている可能性が限りなく高いです。

ふつうの中古車よりリスクが高いというのはなんとなく予想できますが、具体的にはどんなリスクがあるんでしょうか?

修復歴ありの中古車を購入する前に、知っておくべき注意点についてわかりやすく解説します。

そもそも修復歴とは、というところから知りたい方は、まず以下の記事からご参照ください。

ぶつけた車中古車によくある「修復歴」とは?程度や基準は?軽度なら大丈夫?様々な疑問を解消!

見た目だけではわからない、修復歴ありの中古車の7つのリスク・注意点

それではさっそく解説していきます。

修復の原因である事故の大きさがわからない

修復歴ありの中古車のこわいところは、その原因が死人が出るほどの大事故だったのか、軽くぶつけた程度だったのかわからないところです。

どんな規模であっても、車の骨組みを修理・交換すればおなじ「修復歴ありの中古車」になってしまいます。

なので、その車によって不具合が出る箇所もちがいますし、数もちがいます。

軽くぶつけた程度ならその後なんともない可能性が高いですが、大事故なら見た目はきれいでも中はボロボロで、購入後にすぐ故障する可能性が高いです。

いつなにがどのくらい起こるか予想がつかない、というリスクがついてくるのが、修復歴ありの中古車です。

なお事故車を買うとどんなデメリットがあるかは、以下の記事で詳しく解説しています。こちらもあわせて参考にしてみてください。

車のフレームそんなに悪い?!中古車の事故車を買うことの4つのデメリット!

エンジンやハンドル操作に影響が出る可能性がある

ハンドルを握っている人

車のもっとも重要な部分であるエンジンやハンドルは、車の前の部分についています。

前からぶつける事故を起こした修復歴ありの中古車は、エンジンやハンドル操作にかかわる部分に損傷が出ている可能性があります。

これらに損傷があると、走行に直接影響が出て、まっすぐ走ることもできず、事故を起こしてしまう危険性が高いです。

修復歴ありの中古車を買うときは「どこの部分を修復したか」に注目して、車の前の部分を修復したものは、とくに大きなリスクがあるということを知っておきましょう。

後ろからぶつけていても前の部分まで損傷している可能性がある

後ろがぶつかった車

車の骨組みは、前後左右すべてつながっています。

そのため、事故を起こして衝撃を受けたときに一ヶ所だけで受け止めるのではなく、全体に逃がすことで被害を最小限にとどめようとします。

この仕組みによって、後ろからぶつける事故を起こした場合でも、前の部分まで衝撃がつたわって損傷している可能性があるんです。

前の部分を修復したものはとくに危険、と書きましたが、修復歴ありの中古車は直接ぶつけた部分じゃなくても損傷しているリスクがある、ということを知っておきましょう。

MEMO

これから車の購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方を覚えておくといいですよ。このやり方を知らないと最大60万円以上も損します。

詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。

裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

もう一度事故を起こしたときに被害が大きくなりやすい

事故でぶつけた部分をきれいに修復してあっても、受けたダメージがまったくなくなるわけではありません。

一度こわれた箇所はもろくなり、もし購入後に事故を起こしておなじところをぶつければ、修復前よりも被害が大きくなる可能性が高いです。

そうなると修理費用がよけいにかかり、せっかく安く買っても結局出費が多くなります。

本来だったら耐えられるような少しの衝撃でも耐え切れず、最悪の場合、運転している自分や同乗者も大ケガしてしまうリスクが修復歴ありの中古車にはあります。

電気系に不具合が起きやすい

修復歴ありの中古車によくあるのが、電気系の不具合です。たとえば以下のようなことが起きます。

  • エアコンがつかない
  • パワーウィンドウがうごかない
  • ドアロックが作動しない
  • サイドミラーがひらかない
  • ライトがつかない
  • ナビがつかない
  • ウィンカーがつかない
修復の原因である事故の衝撃で、このような故障が出ることがよくあります。

とくにライトやウィンカーがつかないと、あらたな事故につながってとても危険です。ドアロックが作動しなければ、盗難の危険があるので車から離れることもできません。

修復歴ありの中古車は、骨組みと直接関係ない部分にもリスクがある、ということを知っておいてください。

保証つきの中古車でも修復箇所の不具合まではカバーしきれない

修復歴ありの中古車にも、ディーラー保証や販売店保証がついているものがあります。(保証の種類の詳細は以下の記事をご参照ください。)

ディーラー中古車のディーラー保証とは?販売店保証との違いなど解説!

保証がついていれば、購入後に不具合が出ても保証範囲内なら無償修理してもらえるので、「修復歴ありでもだいじょうぶ」と思ってしまいがちです。

しかし、たとえばトヨタのロングラン保証の保証内容を見ると、

機能上影響のない現象(音、振動、オイルのにじみなど)は保証の対象になりません

※トヨタU-Carの安心保証 https://www.aichi-toyota.jp/u-car/longrun/

と書いてあります。

修復箇所が原因で異音がしたりガタつきがあっても、走るのに問題なければ無償修理してくれないということです。

修復歴ありの中古車には骨組みや電気系とはべつに、保証でカバーしきれない不具合も生じる可能性が高い、ということを知っておきましょう。

売りたくなったときに買い取ってもらえない可能性がある

修復歴ありの中古車は安く買えるぶん、あとで売ろうと思ったときにもとうぜん高くは売れません。(査定額の決まり方は以下の記事をご参照ください。)

車のキズ・へこみ何で決まる?車(中古車)の買取査定額の相場を左右する8つの要素!

買取店によっては、修復歴がある車はいっさい買い取らないというところもあります。

「日本の車は人気があるので、修復歴ありの車でも買い取って海外に流します」 という業者もいますが、買取金額はおなじ車種でおなじような状態の車とくらべて、どんなによくても半額以下です。

修復歴ありの中古車を買うなら数年で売るつもりではなく、乗りつぶすつもりで買いましょう。

ここまで書いてきましたが、リスクを知らずに買うのとわかっていて買うのでは、その後なにかあったときの気持ちがまったくちがいます。

この記事を読んだことで、修復歴ありの中古車を納得したうえで購入する手助けになれれば幸いです。

これからを買おうと思っている方は、以下の記事もぜひあわせてご覧ください。購入の参考になりますよ。

中古車選び初心者が絶対意識すべき中古車の選び方の5つのポイント・コツ! 車の走行距離基準はこれを参考に!中古車の走行距離の目安を解説します!