「中古車を買おうと思ってるけど、初めてだから無事に買えるか不安

「トラブルには絶対にあいたくないんだけど、中古車購入のトラブルってどうやって起きるの?」

中古車購入は大きな買い物ですし、命を預けるものなのでトラブルは絶対に避けたいですよね。

中古車購入時のトラブルでいちばん多いのは、購入後の不調・故障です。

販売店側があきらかに故障しているのを知ってて売りつけてくるケースがよくあります。

どうやったらトラブルにあわずにすむんでしょうか? 実際に起きた事例を紹介して、よくあるトラブルと巻き込まれないための対策について解説します。

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それではまずは事例から紹介していきます。

納車までになおす約束だった故障をなおさないで売られた

Aさんはある中古車の試乗をした際に、不調に気がつきました。

この車、なんかハンドルがブレますね。納車までになおしてもらえますか?

はい、もちろん無償でなおさせていただきます

ハンドルのブレさえなおしてくれるならあとは気に入ったので、その中古車を購入することにしました。

しかし納車してから走っていると、試乗のときとおなじブレを感じます。

不審に思ってほかの整備工場に見てもらうと、

これ改造車ですね。改造が原因でブレが出てるんですよ。修理するなら80,000円ぐらいかかります

Aさんは絶句し、購入した販売店に連絡しました。

悪いところはなおしましたよ
ハンドルが全然なおってないです。いまから無償でなおしてください
保証つきの中古車ではないので、納車後の無償修理はできません

納車前に約束したことを販売店が守っていなかった事例です。

買ったばかりの中古車から発火の危険性

発火の危険性

Bさんは中古車販売店で購入した中古車を、ディーラーの点検に出しました。

購入から1ヶ月もたっていない車でしたが、ディーラーの整備士からおどろくべき言葉を聞かされました。

エンジンが改造されていて、このまま走っていると発火する危険性があります。販売店に返品するか、いますぐノーマルエンジンにつけかえたほうがいいです

Bさんは購入した販売店に連絡し、その話をそのまま伝えました。

わかりました、修理しましょう。明日引き取りにいきますね
もう怖いから修理じゃなくて返品したいんですけど
いえいえ、修理すれば大丈夫ですから!

走るのに支障が出るレベルの不具合をかくして売りつけられ、返品すらさせてもらえない事例です。

保証つきだけど修理してもなおらない

Cさんが中古車販売店で購入した中古車は、納車の日から異音がし、サンルーフとエアコンが故障していました。

納車までに悪い部品はすべて新品にかえてもらう約束だったのに、その約束は守られていませんでした。

保証つきだったのでもちろん修理は無償です。

しかし、何回修理に出しても不具合は増えるばかりで、納車から6ヶ月後にとうとう走ることもできなくなりました。

これはもう、ディーラーに持って行って修理してもらわないと無理ですね
えっ、ディーラーで修理するってことは、保証が効かないですよね?
はい、ディーラーでの修理は有償になります

販売店保証で故障をなおしきれず、半年間乗れないまま結局修理代がかかってしまった事例です。 

店が遠すぎて故障車を持っていくことができない

落ち込んでいる男

Dさんは家から80kmはなれた中古車販売店で中古車を購入しました。

その車はエアコンが取り外された状態で売られていて、納車までに取り付けてもらうことになっていました。

納車後、1ヶ月もたたないうちにエンジンが壊れ、近くの整備工場に持って行って見てもらうと、

エアコンが原因ですね。こんな取り付けかたありえない。壊れるのわかってて付けたんじゃないですか?

怖くなったDさんは、すぐに購入した販売店に電話してこのことを伝えました。

うちはちゃんと取り付けましたよ。見てあげますから、店に車を持ってきてください

そんな遠いところまでこの状態で乗っていけないですよ。引き取りに来てくれませんか?
引き取りには行かれません。持ってくるか、そのまま乗り続けるかのどちらかです

遠方の販売店で購入すると、不具合が出ても店まで乗っていくこともできない、という事例です。

実車を見ずに買ったら板金修理のあとを見つけた

Eさんは並行輸入車を中古車情報サイトで見つけ、気に入ったので実車を見ないまま購入しました。

販売店のいう、「板金修理歴はありません」という言葉を信じての購入でした。

しかし、納車から6ヶ月たったある日、たまたま車をながめていたときに板金修理のあとを見つけました。

すぐに購入した販売店に連絡して抗議したところ、

わかりました。代金の8割をかえしますから、それで納得してください
 

いや、板金修理歴がないっていうから買ったんです。返品するから全額かえしてください

うちはきちんと査定しました。これ以上は出せません
 

実車を見ずに写真だけで中古車を購入すると、素性をごまかされる危険性がある、という事例です。

購入したはずの車がいつになっても手もとに来ない

Fさんは中古車販売店で中古車を購入しました。

しっかり点検・整備してからの納車になるので、時間がかかります

といわれ、正式契約してから納車まで待つこと2ヶ月。

待望の納車日をむかえ、ようやく手もとに来た車は1週間もたたないうちに故障しました。販売店に修理に出したものの、2ヶ月たっても3ヶ月たっても車はかえってきません。

それどころか途中経過の連絡も来ず、Fさんのほうから修理の状況を聞いてみても、

現在ディーラーにあずけて修理中です

あとどれくらいかかりますか?

それはなんともいえません

自分の購入した中古車はいつになったら手もとに来るのか、どこでどうしているのかもわからなくなってしまった事例です。

もし車の購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方も合わせて覚えておくといいですよ。このやり方を知っているだけで数十万円は違ってきます。詳しく知りたい方は下記の車を確実に値引きして安く購入する二つの方法のページをご覧ください。

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中古車購入のトラブルを避けるためにできる6つのこと

中古車購入でありがちなトラブル事例を挙げましたが、それではトラブルを避けるためにはどうしたらいいのか? 対策としてできることを紹介します。

保証つきの中古車を買う

中古車購入のトラブルを避けるためには、保証つきの中古車を買うのがおすすめです。保証がついていれば、納車してから不具合が出ても無料でなおしてもらえます。

保証つきの中古車を買ったCさんは結局ディーラーの有償修理に出すことになっていますが、そこまでの販売店での修理代は無料ですみました。

また、Aさんの事例のように、「納車までになおします」といっていたパーツがなおっていない場合も、修理代を払わされることはありません。

販売店によって保証してくれる期間や条件はちがいますが、とくにディーラー保証は完全無料で幅広く保証してくれるので、安心です。 

実車を見てから買う

実車を見るところ

これは中古車を買うにあたって最低限のことですが、契約する前にかならず実車を見てください。

Eさんは「板金修理のある車はいやだ」というこだわりがあったにもかかわらず、中古車情報サイトで写真だけ見て購入契約して、トラブルが発生してしまいました。

実車を見たからといってぜったいに不具合を見抜けるとは限りません。ですが、6ヶ月後に自分で見て気づいたということは、購入前に見ていれば気づけた可能性があります。

板金修理あと以外にも、異音や異臭、大きなキズやヘコミは一度試乗すればわかるものです。ネットの写真と販売店からの情報だけで車を判断するのはやめましょう。

購入後の点検・整備はどこでするのか決めておく

中古車は買って終了ではなく、その後もコンディションを維持するために、点検・整備が必要です。購入後の定期点検や故障した場合の修理はどこでするのか、あらかじめ決めておきましょう。

Aさんは近所の整備工場の場所を知っていたので、ハンドルのブレを感じたときにすぐに見せることができ、改造車であることを発見できました。

Dさんも、エンジンが壊れたときに近くの整備工場にすぐ見せて、販売店がありえない施工をしていたことがわかりました。

Bさんも、ディーラーの点検に出したことでエンジン発火の危険性に気づいています。

こんなふうに、車になにかあったらここに行けばいい、という場所を用意しておくと、トラブルがそれ以上大きくなってしまう前に対処できます。 

口約束ではなく、約束はぜんぶ書面にのこしてもらう

契約書

試乗のときに不具合を発見して、納車までになおしてもらう約束をした場合、口約束ではやぶられる可能性があります。

Aさんはハンドルのブレをなおしてもらう約束が守られていませんでした。

Cさんも不具合のあるパーツはすべて新品にかえておいてもらう約束でしたが、守られていませんでした。

こういうトラブルを避けるために、販売店との約束はぜんぶ書面にのこしてもらいましょう。

なるべく近くの販売店で買う

買ってすぐの中古車にトラブルがあった場合、その販売店に見せに行くことになりますが、あまりにも遠い店だとかなり不便です。

Dさんのように乗っていくこともできない状態になってしまうこともあり、対応の悪い販売店は引き取りにも来てくれません。

近くにない場合はしかたないですが、できれば購入後もいつでも行ける範囲の販売店で購入しましょう。

車が手もとに来ない場合、国民生活センターに相談する

Fさんの件のように数か月たっても車が手もとに来ない場合、国民生活センターの相談窓口に相談しましょう。

国民生活センターは消費者からの苦情を受け付ける機関で、購入者と販売店のあいだに立って処理してくれるので、購入金額をかえしてもらえる可能性があります。

「中古バイクを購入して3年たっても納車されなかった被害者が、代金を全額かえしてもらった」事例が、センターのHPに載せられています。

車が手もとになくても自動車保険の支払いでお金だけが毎月減っていくことになるので、泣き寝入りせずに通報することが大事です。 

ここまでよくあるトラブルと対策について書いてきましたが、対策はどれもちょっとやる気になればかんたんにできます。この記事を読んだことで、中古車購入で損をしないための手助けになれることを願っています。

車を確実に値引きし安く購入する方法!

これから車を買おうと思っている方、値引き交渉の正しいやり方はご存知ですか?

この値引き交渉のやり方を知らないと、車を買う際に最大で50万円以上の損をする可能性があります。

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この記事を書いた人

パワーボム
パワーボム
元パチスロライター。車とゲームとプロレス観戦(ノアファン)が大好き。21歳で免許を取ってから、車を乗り尽くす。家から700km、四国のなかを1400km移動し、また700kmの距離を帰るツアーで、四国八十八ヶ所巡りを車で成し遂げる。