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プリウスPHVの辛口レビュー/評価!欠点/短所と魅力/長所をすべて暴露!

「プリウスPHVを買おうと思ってるんだけど、ちょっと迷ってるんだよね」

「プリウスPHVの長所と短所について、評価がどうなってるかくわしく知りたい!」

車を購入するとき、長所と短所をよく調べてから購入したいですよね。

購入後に致命的な欠点に気づくと、ショックはかなり大きいです。

トヨタ・プリウスPHVにはどんな長所があって、どんな短所があるんでしょうか?

実際に試乗してきた経験から、プリウスPHVの魅力と欠点について、写真つきで辛口評価・レビューします。

プリウスPHVの魅力・長所

それでは、魅力・長所から解説していきます。

独特な外装・内装デザイン

まずは、デザインについての解説です。

外装は厳つすぎずかっこいい

プリウスPHVのフロント

プリウスPHVは、外装がかっこいいです。全体的に丸みを帯びた形をしていますが、ヘッドライトの形がシャープなため、可愛い系というよりはかっこいい系のデザインになっています。

おなじ名前を冠した現行プリウスは、ヘッドライトの形がするどすぎて、一部のユーザーからは「厳つい」という悪評が立っています。

しかし、それに比べてプリウスPHVのヘッドライトはするどさがやや抑えられていて、落ち着いた印象です。

カラーバリエーションは9色からえらべますが、この写真のスピリテッドアクアメタリック(青色)はプリウスPHVの未来志向のイメージによく似合っていると思います。

フロントからリアに向けてななめに上がっていくような形もかっこよく、この外装デザインの良さはプリウスPHVの魅力・長所のひとつです。

センターディスプレイが大画面で見やすい

プリウスPHVのセンターディスプレイ

プリウスPHVの内装でいちばん特徴的なのが、このタブレット状のセンターディスプレイです。

センターディスプレイはカーナビの役割をしているほか、エアコンの設定もこれで操作します。

私は、実際につかってみるまではこの大きすぎる画面はあまり良いと思っていませんでした。

しかし実際に動かしてみると、いかにも「未来の車」という感じがして軽く感動を覚え、たった15分程度の試乗のあいだにすっかり気に入ってしまいました。

タッチパネル式なので操作自体もわかりやすく、機械が苦手な女性でも操作できます。

コックピットのまんなかに大画面がドンと構えるデザインは、カタログで写真を見ているだけではつたわってこない、一度乗ればすぐにわかる魅力があるんです。

あたたかくて快適な車内

つぎは、プリウスPHVの快適性について解説します。

シートヒーターがものすごく温かい

プリウスPHVのシート

プリウスPHVは、すべてのグレードの運転席と助手席に、シートヒーターが標準装備されています。

一度つかってみるとわかりますが、ものすごく温かくて、冬のドライブでは非常にありがたい装備です。

ハンドルにもステアリングヒーターというものがついていて、身体だけでなく手も冷えないように親切設計されています。

これらによって暑さ寒さの問題が起きにくい、快適な車内空間が、プリウスPHVの魅力・長所のひとつです。

車内空間がそこそこ広い

プリウスPHVの後部座席

プリウスPHVは、車内空間がそこそこ広いです。まず天井が低すぎず、身長177cmの私でも頭がつきません。

プリウスPHVの後部座席姿勢

後部座席を横から見た様子です。

運転席の位置を私にちょうどいい位置にした状態でも、ヒザが前のシートにぶつからず、前後からの圧迫感がありません。

右腕からドアまでの距離にも余裕があり、腕を自由に動かせるだけのスペースがあります。

プリウスPHVは4人乗りなので、定員いっぱい乗る場合は後部座席に2人乗ることになりますが、大人2人でも充分乗れるだけの幅があります。子どもがふくまれていればなおさら余裕です。

ただ、さすがに大人が横になって寝られるほどの幅ではないので、車中泊するなら前部座席をリクライニングさせて大人2人で寝るのが限界だと思います。

このような車内空間の広さも、プリウスPHVの魅力・長所のひとつです。

音が静かなだけではなく走行性能も優秀

つぎは、プリウスPHVの運転しやすさ・走行性能について解説します。

車体は大きめだけど運転しやすい

プリウスPHVの車体は、車内空間に余裕があるぶん、やや大きめです。具体的には以下のサイズになっています。

  • 全長4,645mm
  • 全幅1,760mm
  • 全高1,470mm
全幅はそれほど大きくないですが、全長が長めになっています。

しかし、試乗してみた感想としては特別大きさを感じることもなく、急カーブやクランクでも問題なく走行できました。

全高がやや低めなので、運転席からの視界はそれほど高くありませんが、道路が見渡しにくいということはありませんでした。乗り降りもしやすい程度の低さです。

運転のしやすさも、プリウスPHVの魅力・長所のひとつです。

パワーモードにすれば加速も速い

プリウスPHVを運転

試乗の最初は、エコモードで走行しました。

加速がぜんぜん物足りず、アクセルを踏んでもスピードがちっとも出ないので、正直「これはあんまり好きじゃない車かな」と思っていました。

しかしパワーモードに切り替えてみると加速が一気に良くなり、万事解決。ちょっとアクセルを踏んだだけでガンガンスピードが出ます。

プリウスPHVは燃費重視のおとなしい車のイメージがありましたが、実際に乗った感想としては、まったくそんなことはありません。むしろ走りが気持ちいいのが魅力・長所のひとつです。

悪路走行時でも静粛性はピカイチ

プリウスと名がついているだけあって、走行中の車内はとても静かで快適です。ハイブリッドカー特有の、電気モーターの音が心地よく聞こえてきます。

段差のあるでこぼこ道を走っても、段差があることはわかりますが振動や騒音は感じず、まったく不快じゃありませんでした。

静粛性という意味では、現行モデルのなかでベストの車だと思います。運転しているひとはもちろん、助手席に誰かを乗せるときも快適に乗っていてもらえるはずです。

燃費がめちゃくちゃ良い

プリウスPHVは電気だけではなくガソリンを利用して走ることができますが、燃費がめちゃくちゃ良いです。

メーカー発表で37.2km/lと、国産車でもトップクラスの低燃費。さらに充電が満タンであれば、理論上68.2kmを電気だけで走行できます。

近所に出かける程度なら、ガソリンをほとんど消費せずに電気だけで走行できるので、ガソリン代はかなり抑えられます。

プリウスPHVのメインともいえる、圧倒的な燃費の良さは魅力・長所のひとつです。

安全機能としてToyota Safety Semseがついている

プリウスPHVには安全機能として、Toyota Safety Senseがついています。具体的には以下の機能です。

  • プリクラッシュセーフティ
  • レーンディパーチャーアラート
  • オートマチックハイビーム
  • レーダークルーズコントロール
プリクラッシュセーフティとは、前方の車両や歩行者・自転車を検知して、衝突しそうになったときに自動的にブレーキが作動する機能です。ブレーキを自分で踏んだ場合は警告のみになります。

レーンディパーチャーアラートとは、車線をはみ出してしまいそうなときに警告を鳴らしたり、ステアリング操作を手伝ってくれる機能です。

オートマチックハイビームとは、対向車のライトを検知して、ハイビームとロービームを自動的に切り替えてくれる機能です。先行車や対向車に当たる部分だけをうまく遮光しながら、ハイビーム状態を維持する機能もついています。

レーダークルーズコントロールとは、先行車を検知して、適切な車間距離をたもちながら一定の速度で追従する機能です。

とくにプリクラッシュセーフティはあまり世話になりたくない機能ですが、ついていることで安心して運転できます。

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乗っているひとが少ないから「特別な車」に乗っている気分になれる

プリウスPHVは、現在それほど大人気車ではありません。言いかたを変えれば、街中であまり見かけない、レアな車です。

他人があまり乗っていない車に乗ることで、ありふれていない、「特別な車」に乗っている気持ちになれます。

プラグインハイブリッドは10年後や20年後には当たり前になっているかもしれませんが、現在はまだまだ特別。

ただ単に時代を先取りできるだけでなく、ここまで解説してきたように車自体の性能も良いので、購入してからの満足感は高いと思います。

欠点・短所についてはこのあと解説しますが、後悔しない車えらびにはそういう精神的な部分も重要です。

プリウスPHVの欠点・短所

つづいて、プリウスPHVの欠点・短所について解説していきます。

充電のハードルが高い

まず、充電設備の問題についての解説です。

充電設備が近所になければ自宅に設置しないといけない

プリウスPHVを購入する場合、家の近所に充電設備がなければ、自宅に専用の充電設備を設置する必要があります。

充電設備は持家の一戸建てならすんなり設置できますが、分譲マンションや賃貸に住んでいる場合は、管理者に設置許可を取らなければいけません。

さらに設置費用として、家の前に駐車場がある場合は350,000円~400,000円、家から離れた場所に駐車場がある場合は510,000円~570,000円かかります。

大型ショッピングモールやトヨタのディーラーには充電設備があるので、自宅に設置しないと乗れないわけではありませんが、毎回持っていくことを考えるとかなり面倒です。

この充電設備の問題があることで、購入のハードルが高くなっているのが、プリウスPHVの最大の欠点・短所です。

充電に時間がかかる

トヨタディーラーやショッピングモールに充電設備があると書きましたが、そういう場所に設置されているのは「普通充電」の設備です。

普通充電だと、満充電になるまで2時間20分もかかります。

「急速充電」なら20分で満充電の80%まで充電することができますが、道の駅や高速道路のSA・PAといった限られた場所にしか設置されておらず、充電したいときにすぐそばにあるかどうかは疑問です。

このように、自宅に充電設備を設置できない場合は、時間によほどの余裕がないと、充電設備がある施設を利用するのは現実的ではありません。

ガソリンほど手軽に燃料補給できないのが、プリウスPHVの大きな欠点・短所のひとつです。

シフトレバーが小さすぎて操作しにくい

プリウスPHVのシフトレバー

プリウスPHVのシフトレバーは、ほかの車種とくらべるとかなり小さく、指先でつまんでちょこちょこっと操作する仕様になっています。

操作感は正直イマイチで、PからDに切り替えてもあまり手ごたえがなく、本当に切り替わったのかどうか不安になりました。

ふつうの車はレバーを動かしてDに入れたらそのまま動きませんが、プリウスPHVのシフトレバーは手を離すともとの位置に戻ってしまうので、違和感があります。

見た目もあまりかっこよくなく、このシフトレバーはプリウスPHVの欠点・短所のひとつだと思います。

メーターがデジタルで運転席と助手席のまんなかに設置されている

プリウスPHVのメーター

プリウスPHVのメーターは、デジタルメーターです。個人的にデジタルメーターはあまりかっこいいと思えないので、ここはマイナスポイントです。

メーターの位置自体も運転席の目の前ではなく、運転席と助手席のまんなか辺りに設置されています。

この位置取りによって助手席からもメーターがよく見えますが、助手席からメーターが見えることにあまり必要性は感じません。

やはり車のメーターは、運転席の前にアナログメーターがついているのがいちばんかっこいいです。

ただ、電気エネルギーの流れを液晶表示しているのは、プラグインハイブリッドカーという特別な車に乗っている実感がわくので、良いと思います。

メーターのデザイン・位置の評価としては、私は欠点・短所のひとつに数えますが、「車のイメージに合っている」という意味では、もしかしたらアナログよりもこのほうが良いのかもしれません。

真後ろの交通状況が見にくい

プリウスPHVの後方視界

プリウスPHVはリアウィンドウが小さく、後方視界がとても悪いです。

もともと小さいリアウィンドウを2分割するように、スポイラー(空気抵抗を減らすためのパーツ)がついています。

誰も乗っていない状態でもこれしか見えず、さらに後部座席にひとが乗った状態になると、頭でほとんど遮られてしまい、見えるのは頭と頭のすき間の部分のみになります。

オプションのバックカメラがあれば駐車は問題なくできますが、走行中は後続車の姿が見えにくく、接近していても気づきにくそうです。

価格が高い

プリウスPHVは、価格が高いです。下の表に各グレードの価格をまとめたので、見てください。

グレード価格
特別仕様車A”Utility Plus”3,829,680円
(優遇額355,200円)
特別仕様車S”ナビパッケージ・
Safety Plus”
3,730,320円
(優遇額352,700円)
特別仕様車S”Safety Plus”3,325,320円
(優遇額342,600円)
Aプレミアム4,222,800円
(優遇額365,000円)
A”レザーパッケージ”4,066,200円
(優遇額361,100円)
A3,807,000円
(優遇額354,600円)
S”ナビパッケージ”3,666,600円
(優遇額351,100円)
S3,261,600円
(優遇額341,000円)
S”ナビパッケージ・GR SPORT”4,116,960円
S”GR SPORT”3,711,960円

私が試乗したAグレードは、3,807,000円ですが、優遇額が354,600円あります。

優遇額とは、自動車重量税100%・自動車取得税100%・自動車税75%の3つの減税と、CEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金)としてもらえる200,000円を合計した金額です。

これによってほかの車種を購入するよりもお得に購入できますが、充電設備の設置費用も追加でかかることを考えると、この金額は高いと思います。

もっとも安いSグレードであれば3,261,600円で購入可能です。ただ、Sグレードにはせっかくの魅力・長所であるセンターディスプレイがついていないので、それだったらプリウスPHVを買う意味はあまりない気がします。

ちなみに中古車市場では、2,600,000円~3,000,000円程度でたくさん出回っています。

手を出しにくい価格設定も、プリウスPHVの欠点・短所のひとつです。

総評:持家の一戸建てに住んでいないなら敷居が高い車

プリウスPHVの長所・短所を見てきた総評としては、「持家の一戸建てに住んでいないなら敷居が高い車」だと思います。

やはり、持家の一戸建てじゃないと自宅に充電設備が気軽に設置できないのは、購入するのにかなり高いハードルを立てています。

ガソリンでも動くとはいえ、ガソリンがメインになってしまったらプリウスPHVを購入した意味があまりありません。

ただ、車自体はほんとうに良い車なので、持家で一戸建てに住んでいるなら購入する価値は大いにあります。

結論として、プリウスPHVがおすすめ出来るひとと出来ないひとは、以下のようなひとです。

    プリウスPHVがおすすめ出来るひと

  • 持家で一戸建てに住んでいる
  • 静かで快適な車に乗りたい
  • 燃費のいい車が欲しい
  • 加速の速い車がいい
    プリウスPHVがおすすめ出来ないひと

  • 自宅に充電設備を設置できない
  • 小さいシフトレバーがイヤだ
  • エンジン音や振動がないと車に乗っている気がしない
  • 大人3人以上で車中泊したい
4つずつ条件を挙げましたが、もっとも重要なのは「自宅に充電設備を設置できるかどうか」です。

これを無視して無理やり購入すると、購入後に後悔することになってしまうので注意してください。

ここまで書いてきましたが、持家に住んでいない私でも欲しくなってしまうほど、ほんとうに乗り心地の良い、素晴らしい車でした。

この記事を読んだことで、プリウスPHVを購入するかどうかの判断材料のひとつになれることを願っています。