パジェロミニは三菱自動車の軽自動車で、クロカンとして有名なパジェロの弟分として生まれました。

スタイリッシュで人気の車種ですが、中古車として購入する時の注意点などはご存知ありませんよね。

今回はパジェロミニの中古車の注意点についてご説明します。

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パジェロミニの種類について

パジェロミニは1994年に発売された車で、2013年まで生産されました。

20年近く生産されていたことになりますが、その間フルモデルチェンジはわずか1回のみで、あとは細かい変更のマイナーチェンジを数多く行ってる車です。

その為中古車として大きく分けて初代と2代目があり、それぞれ年式とスペックは次の表を参考にしてください

初代(1994年~1998年) 2代目(1998年~2013年)
型式 H51/56A型 H53/58A型
エンジン 4A30659cc直列
4気筒SOHC16バルブ

4A30TwinT659cc
直列4気筒DOHC
20
バルブICツイン
スクロールターボ

4A30659cc直列
4気筒SOHC16バルブ

4A30TwinT659cc
直列4気筒DOHC
20
バルブICツイン
スクロールターボ

4A30T659cc直列
4気筒SOHC16バルブ
ICターボ

駆動形式 FR/イージーセレクト4WD FR/イージーセレクト4WD
最高出力 4A30
52ps/7,000rpm

4A30TwinT
64ps/7,000rpm

4A30
52ps/6,500rpm

4A30TwinT
64ps/7,000rpm

4A30T
64ps/6,000rpm

最大トルク 4A306.0kg

m/5,000rpm

4A30TwinT9.9kg

m/3,000rpm

4A306.3kg

m/4,500rpm

4A30TwinT10.2kg

m/3,000rpm

4A30T9.0kg

m/4,000rpm

ギアボックス 3AT/5MT 4AT/5MT
サスペンション ・フロント:マクファー
ソンストラット式コイル
スプリング

・リア: 5リンク式コイル
スプリング

・フロント:マクファー
ソンストラット式コイル
スプリング

・リア: 5リンク式コイル
スプリング

全長 3,295mm 3,395mm
全幅 1,395mm 1,475mm
全高 1,630mm 1,635mm
車両重量 780kg - 930kg 850kg - 990kg
バリエーション
モデル
・スキッパ

・デューク

・リンクス

・デューク

これを見てわかる通り2代目のパジェロミニが非常に長い期間製造されており、中古車市場で見かけるのはほとんど2代目でしょう。

初代と2代目は車の大きさやエンジンスペックはほとんど変わらず、2代目のギアボックスに4ATが設定されたことが大きな変化点です。

外観上は大きな変化はありませんが、ライトの形などで初代と2代目を見分けましょう。

パジェロミニは外観上はパジェロとよく似ていますが、パジェロがラダーフレームを使った本格的なクロスカントリーカーであるのに対し、パジェロミニは車体は乗用車とおなじモノコック構造となっています。

またサスペンションもクロカンでよく使われる固定式ではなく、乗用車と同じようなストラット式ですので、クロカン風の乗用車という位置づけの車になります。

ただオフロード走行もある程度はこなせる車なので、中古車ではどのような使い方をされてきたかが重要な情報になります。

パジェロミニを購入する時の注意点

パジェロミニは登場から20年、生産中止からも5年近く経過していますので、それなりの年式の中古車が多いです。

その為次のような注意点を気を付けて中古車を探しましょう。

走行距離、年式の新しい車を選ぶ

どの中古車についても言えることですが、少し価格は高くなりますが走行距離の短い車、年式のできるだけ新しい車を選ぶようにしましょう。

パジェロミニは人気車種で台数も多く、最終型についてはまだまだ条件のよい個体が残っています。走行距離は50,000kmまで、年式は5年~7年ぐらいが最上の状態だと言えるでしょう。

なお、正しいやり方で値引き交渉をすれば少し安い価格で購入できるので、比較的新しい車を買えます。

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オートマのトラブルが多い

オートマ

パジェロミニで多発するトラブルにオートマチックトランスミッションの故障があり、走行距離の長い車ほど注意が必要です。

これは初代、2代目とも発生するトラブルで、トランスミッション本体の故障に加え、オートマチックミッション用のコンピューターの故障も多いです。

コンピューターが故障すると変速が出来なくなり、ギアがどこかの段数で固定されてしまったり、最悪の場合は発進できなくなります。

修理には部品交換に70,000円近くかかる高額なもので、最悪動けなくなったりすれば車を運ぶ陸送費など別の費用も発生します。

コンピューターがいつ壊れるかは予想が出来ませんが、変速時に異常なショックがあったり、スムーズに速度が上がらなかったりする車は要注意です。

実車を確認する時にはエンジンをかけさせてもらい、実際に動かして確認するようにしましょう。走行距離が少なければ故障の確率は減るでしょう。

車体のゆがみやキズをチェックする

パジェロミニは前述したとおりクロカン寄りの乗用車といった車ですが、中にはオフロード走行に使われた車もあります。

激しい悪路を走った車は車体のゆがみやステアリングのアライメントの狂いなどが発生しますので、使われ方を要チェックしましょう。

車体は一般的な乗用車のモノコックボディよりは頑丈になっていますが、ラダーフレームほどの強度はありませんのでハードな走行をすれば歪みが発生しやすい車です。

車体の歪みは目で見るだけではわかりませんが、車体にこすったキズやぶつけた凹みなどがあれば、かなりハードに使われていたことが分かるでしょう。

また車体が歪んでいる場合はステアリングのアライメントが狂いますので、ハンドルがまっすぐでも車が直進しないことがあります。

試乗時にハンドルをまっすぐ握っておき、車が左右どちらかに動いていくようなら、ステアリングのメンテナンス不足か、車体の歪みを疑いましょう。

また車体が歪むと足回りも歪みますので、乗り心地も悪くなります。中古車屋でもチェックはしているはずですので、前のオーナーの使われ方や修理歴など、詳細を聞いておきましょう。

エンジンのタイミングベルト交換が必要な車は避ける

エンジンの重要部品にタイミングベルトがありますが、部品交換は走行距離80,000㎞程度で交換が必要なため、走行距離が70,000㎞を超えるような車はできるだけ避けましょう。

80,000㎞に達したらすぐ故障するわけではありませんが、交換しないままだとエンジンの異常振動や異音につながりますので、必ず交換が必要です。

交換には部品代と工賃で100,000円~200,000円程度かかってしまいますので、いくら車が安くても走行距離の長い車だと修理費がかかるというわけです。

異音、異臭、異常振動をチェックする

車の部品が経年劣化で痛んでくると異音や、異臭、異常振動などの形で現れますので、現車確認の際に注意しましょう

エンジンルームを見るだけではなく、実際に車を動かしてみて確認するのがよいでしょう。

内装の汚れや破れなどをチェックする

パジェロミニはオフロードで使われることも多い車なので、キャンプなどで使った際についた内装の汚れや、シートの破れなどをチェックしましょう。

特にシートは防水加工されていませんので、水のしみ込んだ汚れなども付きやすいです。

パジェロミニの中古車まとめ

パジェロミニは生産中止になった後でも非常に人気があり、中古車試乗の相場は高止まりが続いています。

しかしその一方値段が安い個体はどこかにトラブルがあることも多いので、安い個体には注意しましょう。

また中古車で買った後でもあまりハードな使い方はオススメできませんので、あくまで乗用車寄りの車であることを踏まえて乗りましょう。

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この記事を書いた人

佐藤茂道
佐藤茂道
某自動車メーカーのエンジン部門で開発経験あり。子供の頃から車雑誌を切り抜きし、高校ではオートバイ・車にどハマりする。就職する際に、某自動車メーカーを選び、仕事でもプライベートでも車漬けに。今は日産スカイラインR33が愛車。