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マークXのガソリンの種類はハイオク?レギュラー仕様?どっちなのか解説!」

2018年に惜しまれつつ生産終了となったマークXは、先代にあたるマークⅡの時代から長きに渡りトヨタを代表するミドルクラスセダンとしてラインナップされてきました。

そんなマークXのガソリンの種類は、レギュラーなのかハイオクなのかご存知ですか?

ここでは、マークXのガソリン事情について徹底的に解説していきます。

マークXのガソリンの種類は?

トヨタ マークX

マークXは初代が2.5Lエンジンと3.0Lエンジン、2代目が2.5Lエンジンと3.5Lエンジンのそれぞれ2種類のエンジンをラインナップしています。

初代は全グレードハイオク仕様

 

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初代マークXは排気量やグレード問わず、全てがハイオク仕様です。

2代目は2.5Lがレギュラー、3.5Lがハイオク仕様

2009年10月にフルモデルチェンジした2代目は、初代と違い2.5Lがレギュラー仕様です。

初代も2代目もエンジン型式は同じ「4GR-FSE」ですが、出力特性を見直すことでレギュラー化されました。これにより燃費性能が向上しています。

一方で3.0Lモデルは廃止され、新たにレクサスISと同じ3.5Lエンジンを搭載したモデルが設定されました。

こちらは大幅に出力が向上したハイパフォーマンスエンジンで、使用するガソリンはハイオクです。

ハイオク車にレギュラーを入れてもいいのか?

ガソリンを給油

「排気量の大きいモデルならまだしも、2.5Lは2代目でレギュラー仕様に変更されているし、初代もハイオクじゃなくてレギュラーを入れても良いんじゃないの?」

そう思う方もいるはずです。

ハイオク仕様車のマークXにレギュラーを入れることは有りなのか無しなのか解説します。

レギュラーを入れても良いがデメリットを覚悟すること

初代の2.5L、3L、3.5Lのいずれもハイオクの代わりにレギュラーを入れることを禁止はしていません。

昔の車でハイオク車にレギュラーを入れると明らかに走らなくなることもありましたが、最近の車はメーカー問わず各センサーからの信号を元にコンピューターが現在の車の状態に最適な制御を行うため、体感的に明らかな不具合を感じることはほとんどありません。

実際にトヨタディーラーの営業マンも、もしレギュラーでも大丈夫なのか聞かれたときは、「レギュラーを入れても大丈夫」という旨の説明をするそうです。メーカー側もレギュラーを入れられることを想定した車両開発をしているためです。

しかし、元々ハイオク仕様の車にレギュラーを入れることで発生するデメリットを理解しておく必要があります。

以下のようなことが考えられます。

  • 燃費の悪化
  • 加速不良

特に、これらのデメリットは登り坂でアクセルを踏み込んでエンジンを高回転まで回すような状況下で発生します。

ハイオク仕様の車にレギュラーを入れた場合、車両側はノッキング等の不具合を起こさない為に出力を落とした制御を行うことがその要因です。

ハイオクとレギュラーの違い

ここで知っておきたいのがハイオクとレギュラーの違いです。

1Lあたり約10円の差がありますが、ただ高いだけではなくその性能にも明確な違いが定められています。

ガソリンにはオクタン価と呼ばれる耐ノック性を示した数値が以下のように定められています。

  • ハイオク…96以上
  • レギュラー…89以上

オクタン価が高くなるほどガソリンは燃えにくくなるので、ハイオクはレギュラーよりも燃えにくいガソリンと言えます。

エンジンの中ではガソリンが燃焼して爆発しているのになぜ、燃えにくいガソリンの方が高性能なのでしょうか。

燃えにくいガソリンを使うのはノッキングを防ぐため

先ほど出てきたノッキングという単語がここで関係してきます。

ノッキングとはエンジンのシリンダ内部で発生する異常燃焼のことを指します。

シリンダの中では、ガソリンと空気の混じった混合気がピストンの上下運動によって圧縮され、適切なタイミングでスパークプラグによって点火されて燃焼が行われています。

ポイント

空気は圧縮されると温度が高くなる性質を持っています。温度の高くなった空気は燃えやすく、点火されるタイミングとは違うタイミングで、高温になった混合気が自然着火したり、エンジン内部の他の熱源によって燃焼してしまうことがあります。

この時、エンジンのシリンダ内部から金属性の打音で「カリカリ」「キンキン」という音が発生します。

これをエンジンの「ノッキング」といいます。

日本車のハイオク仕様車は、出力が高められたパフォーマンスの高いエンジンが多いです。

エンジンを高出力化するほど、このノッキングが起こりやすい環境となることは必然で、ノッキングを防ぐために燃えにくいハイオクガソリンを使う必要が出てきます。

また、ノッキングはその発生源がエンジン内部の金属性の打音であることからも分かるように、エンジンにダメージを与える要因のひとつにもなるので、予防できることに越したことはありません。

2代目の2.5Lがレギュラー仕様になった理由

先ほど少し触れましたが、初代でハイオク仕様だった2.5Lエンジンは2代目でレギュラー仕様へと変更されています。

それぞれのエンジンは以下の通り、同じエンジンでありながらパワーに違いがあります。

モデルエンジン出力 (PS)エンジントルク (kgf・m)
初代21526.5
2代目20324.8

このように出力を落とすことでレギュラー化を実現しています。

ハイオクを使うエンジンは一般的にハイパフォーマンス(パワーがある)車です。

同じエンジンでも出力を下げノッキングが起きにくいエンジン環境にすることで、レギュラーに対応させているのです。

マークXのガソリン代

車と電卓

ハイオクとレギュラーの違いについてご理解いただいたところで、それぞれのエンジンで燃費はどれくらいなのか?ガソリン代はどれくらいなのか?…と、マークXを買おうと思っている人なら気になるはずです。

ここでは、月間の走行距離を分かりやすく1,000km(年間走行距離…12,000km)、ガソリン代はレギュラーを140円/L、ハイオクを150円/Lとして1ヶ月あたりのガソリン代を計算します。

また、計算の元になる平均燃費は様々なネット上の投稿や記事から計算した平均値を元に出していますが、走行環境や乗り方で燃費は大きく変わるものなので、参考程度とご理解ください。

各モデルの1ヶ月の実燃費とガソリン代の比較

上記を元に計算したガソリン代を以下の表にまとめてみました。

モデルエンジン平均燃費ガソリン代使用燃料
初代2.5L9.7km/L15,464円ハイオク
3.0L9.6km/L15,625円ハイオク
2代目2.5L9.8km/L14,286円レギュラー
3.5L9.5km/L15,789円ハイオク

マークXはどのモデルも実燃費がほぼ同じくらいなので、ガソリン代は大きく変わりません。

2代目の2.5Lモデルが唯一レギュラー仕様な分、他のモデルと比べてガソリン代が約1,000〜1,500円ほど安く済む程度です。

マークXは意外と、ガソリン代そのものに大きな差は出ないことが分かりました。

マークXのガソリンの給油頻度

マークXの燃料タンクの容量は以下の通りです。

  • 初代…2WD・4WD共に71L
  • 2代目…70L

先ほどと同じく1ヶ月で1,000km走ると仮定した時に使うガソリンの量は102〜105Lくらいなので、1ヶ月のガソリンの給油回数は1〜2回程度です。

マークXでガソリンはどうするべきか

最後に、ここまで解説してきたことを踏まえて、マークXに乗るならガソリンの種類はどうするべきかまとめます!

大きくガソリン代が変わらないのならハイオク車にはハイオクを入れるのが吉

解説したように、唯一レギュラー仕様のモデルとその他のモデルを比べた時のガソリン代の差は、そこまで大きくありません。

ハイオク車にレギュラーを入れると燃費が悪化するというデメリットからも分かるように、仮にレギュラーを入れて一見ガソリン代が安く済んだように思えても、実は燃費が悪くなった分同じ距離を走るのに使う燃料が多くなってしまってるかもしれません。

そうなると、本当に安く済んでるのか逆に高くついてしまってるのか分からなくなってしまいますね。

さらに、メーカーはハイオク車でもレギュラーを入れることを想定しているとは言え、指定されたハイオクを入れ続けないことによる可能性のひとつとして、僅かであってもエンジンそのものに悪影響を与えてしまうかもしれません。

こうした理由から、ハイオク車にわざわざレギュラーを入れることのメリットは無いと考えます。

ランニングコスト重視なら2代目マークXの2.5L一択

もし、それでも日々のランニングコストを少しでも安く済ませたいと考えているのなら、唯一レギュラー仕様の2代目マークXの2.5Lモデルを購入しましょう。

レギュラーを給油しても、ハイオク仕様だった初代の2.5Lモデルと燃費も変わらないので、間違いなくガソリン代は最も安く済む上に、税金関係も3.0L、3.5Lモデルよりも安く済みます。

私ももしマークXを買うなら、間違いなくこのモデル一択で探すでしょう!