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ランクル70の4ナンバーと1ナンバーの違いは?どっちがいいのか?

2014年に復刻版が登場したことでも話題になった70系ランドクルーザーは、元々は1984年に発売されたモデルです。

その後、国内では2004年まで販売されていたロングランからも分かるように、ランクル70は長年に渡ってファンの心を掴み、今もなお多くのコアなファンに愛され求められる数少ない車です。

また、ランクル70はヘビーデューティー系として、質実剛健な4WD本来の悪路走破性能に最も重きを置き、世界中で圧倒的な支持を集めてきた伝統あるモデルです。

そんなランクル70に魅了された人が気になる、同じランクル70の中でも1ナンバーと4ナンバーがある理由とその違いについて、ここでは徹底的に解説していきます。

ランクル70のナンバーが2通りある理由

ランドクルーザー70

なぜ、同じランクル70の中で違うナンバーがあるのでしょうか。

簡潔に分かりやすく解説しましょう。

ディーゼルエンジン車はボディサイズでナンバーが違う

2004年まで販売されていたランクル70に搭載されているエンジンは、全てディーゼルエンジンでした。

排気量はエンジンモデルによって異なりますが、以下の3つの排気量のエンジンがあります。

  • 3,431cc
  • 3,469cc
  • 4,163cc

「排気量が2,000ccを超えると1ナンバーになるんじゃないの?」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、ディーゼルエンジン車のナンバー区分に排気量は関係ありません。

よって、1ナンバーと4ナンバーの違いはボディサイズの違いによります。

小型車区分の4ナンバーのボディサイズ条件は以下の通りです。

  • 全長…4.7m以下
  • 全幅…1.7m以下
  • 全高…2.0m以下

このサイズ以内に収まるボディサイズのランクル70が4ナンバーとなります。

豊富なラインナップのランクル70のボディサイズを、国内仕様で大きく分けると3つあります。

  • ショートボディ
  • ミドルボディ
  • セミロングボディ

この中で、ショートボディとミドルボディは以下のような違いにより1ナンバーの場合と4ナンバーの場合があります。

  • オーバーフェンダーが付いたモデル…1ナンバー
  • オーバーフェンダーなしのナローボディモデル…4ナンバー

同じモデルでもオーバーフェンダーの有無による全幅の違いでナンバー区分が変わるので注意が必要です。

一方でセミロングボディは全長で4ナンバー枠をオーバーしているのでオーバーフェンダーの有無に関わらず1ナンバーとなります。

復刻モデルに4ナンバーは存在しない!

ランドクルーザー70 復刻

2014年に復刻されたランクル70に搭載されるエンジンは、排ガス基準の関係でガソリンエンジンのみとなっています。

その排気量は4,000ccとなり、ガソリンエンジンの場合はこの時点で4ナンバー登録は不可能です。

また、バンタイプはセミロングボディ、Wキャブ(ピックアップ)タイプはスーパーロングボディとなります。

このボディサイズになると仮にディーゼルエンジンのオーバーフェンダー無しのナローボディモデルがあったとしても、1ナンバーとなるでしょう。

ランクル70の1ナンバーと4ナンバーの違い

基本的に「ナンバーの違い」=「ボディサイズの違い」ということはご理解いただけたでしょう。

では、それ以外の違いとしてどのようなことがあるのか、装備の面と維持費の面から解説していきます。

1ナンバーと4ナンバーの装備の違い

ランクル70はユーザー各々好みのカスタムベースとなることが多く、ランクル70に乗りたくて中古車を探していても、その多くが専門店での取り扱いということがほとんどです。

そんな中から自分好みの中古車を探すとなれば、装備や状態・カスタム具合も千差万別です。

ここで紹介する装備の違いは、新車販売時のオプション装備を抜いた純正状態での違いなので、あくまで参考程度に思っていただくと良いでしょう。

1ナンバーのボディサイズを持ったランクル70は、1990年以降に「ZX」と呼ばれる最上級グレードとして誕生しました。

よって、1ナンバーはZX・4ナンバーはLXという判別でその装備の違いを以下に紹介しましょう。

1ナンバー
  • オーバーフェンダーが付いている。(全幅+100mm)
  • リヤブレーキがディスクブレーキ
  • 4スピーカーを採用
  • 運転席にサスペンションシートを採用
  • パワーウィンドウが標準装備
  • リヤLSDが標準装備
4ナンバー
  • オーバーフェンダーの無いナローボディ
  • リヤブレーキがドラムブレーキ
  • 2スピーカーを採用
  • 2ドアの幌モデル、ショートボディがある

以上のように、ZXには一般的に上級グレードに相応しい快適装備や、ワンランク上の装備が標準装備されてます。

1ナンバーと4ナンバーで維持費が違う

実は1ナンバーと4ナンバーで、維持するために必要なお金が違います。

安くランクルを維持したいために、オーバーフェンダーをわざわざ外して4ナンバー枠に収めて再登録する人がいるのは、4ナンバーの方が維持費が安く済むからです。

では具体的にどれくらいの違いがあるのでしょうか。

自賠責保険料

自賠責保険

自賠責保険料は改定があると保険料がその都度変わりますが、2018年9月現在の保険料は以下の通りです。

  • 1ナンバー…23,970円(12ヶ月)
  • 4ナンバー…13,500円(12ヶ月)

4ナンバーの方が1年間でおよそ1万円安く済みます。

高速道路料金

高速道路の料金所

4ナンバーは3ナンバーや5ナンバーの乗用車と同様に普通車区分の料金が適用されますが、1ナンバーは中型車区分となります。

中型車区分は、概ね普通車区分の1.2倍の料金です。

さらに普通車区分だと、土日祝に利用する際に通常料金から30%割引される「休日割引」が対象となりますが、中型車区分だと「休日割引」は対象外です。

1ナンバーの方が維持費が高くなる

このように僅かな差かもしれませんが、1ナンバーの方が自賠責保険料と高速道路料金という2つの面で維持費は高くなります。

ちなみに、車両総重量によって区分される「自動車重量税」や、最大積載量によって区分される「自動車税」は1ナンバーと4ナンバーで同じです。

ランクル70のナンバーはどうすればいいか

ランクル70を購入する場合、ナンバーはどうすれば良いのか最後に解説しましょう。

ミドルボディ、ショートボディの場合は1ナンバー・4ナンバーを使い分けよう

維持費の違いがそこまで大きく出ないランクル70の1ナンバーと4ナンバーの場合、よほど高速道路の利用頻度が高くない限り、ナンバーの違いに強い拘りを持つ必要はないでしょう。

しかし、ショートボディ・ミドルボディのランクル70に限っては、少しでも維持費を抑えたかったりナローボディが好みであれば、1ナンバーモデルの場合にオーバーフェンダーを外して4ナンバーにするという選択肢があります。

または逆にカスタマイズしてサイズアップし、元々4ナンバーの車両を存在感の増す1ナンバーにすることもできます。

ナンバーの違いを深く悩む必要はなし!

自動ブレーキ等の安全装備がトレンドの車業界において、敢えて中古車しかないランクル70の購入を考えている人は、間違いなく自分の車に拘りがある人でしょう。

さまざまなモデル・スタイルがあるランクル70において、ナンバーの違いよりも自分がどんな装備やモデルのランクル70を求めているのかに重きを置くべきです!

「1ナンバーだからいい」「4ナンバーだからいい」…ということはランクル70に置いては愚問かもしれませんね。

とにかく、ランクル70のあるライフスタイルを満喫する上でナンバーの違いは深く考える必要はなく、車そのものを見て自分に合った個体をとことん検討して購入するのが間違いなく1番です!