日本国内でもっとも迫力のあるミニバンといえばアルファードです。
その巨大な車体の存在感は非常につよく、フロントマスクやメッキのギラツキは見るものを引かせるとてつもない迫力があります。
さらに先代まで言われていた足回りの安っぽさも最善され、名実ともに高級ミニバンの地位を確立した車です。
批判や批評も何のその。
販売面や走行性能など実力を見せつけ黙らせる、最強のミニバンです。
まさにミニバンの王者であるアルファードですが、高級車とはいえど購入するとなるとできるだけ安く購入したいものです。
ここではアルファードの平均値引き額や最大値引き額、そして価格交渉のポイントまで解説していきます。
アルファードの値引き額の平均相場
参考：toyota.jp
アルファードは国内最大クラスの乗用ミニバンです。ライバルとなる車種はいますが、圧倒的なセールスを誇っており名実ともに高級ミニバンの名を独り占めしているのが現状です。
ミニバン人気が落ち着いたとはいえど、現在でも個人需要からから法人需要まで圧倒的な人気を持っており、このクラスはほぼアルファードの独壇場と言って良いでしょう。
そんな高級ミニバンの王者であるアルファード。販売面ではどうなのでしょうか。また値引き額は一体どのくらいが平均となっているのでしょうか。ここではアルファードの平均値引き額を見ていきます。
本体値引きは25万円前後
アルファードは2.5Lや3.5L大排気量エンジンからトヨタお得意のハイブリッドモデルまで、多くのラインナップがあります。
そこに圧倒的な居住空間と高級感のあるインテリア、さらにブランド力もあり非常に人気があります。発売から4年半ほどで経過していますが、高い人気もあってか現在でも値引きは渋めです。
アルファードにはガソリンモデルやハイブリッドモデルだけでなく7人乗りや8人乗り、さらにはこの広い空間を4人で使う上級仕様などがもありますが、基本的に値引き額はほぼ変わらず、平均的に25万円前後となっています。車両価格の割合から言うと約5％程度の金額です。
つまり車両価格の5％割ほどの金額が値引きされていれば、十分な値引き額であると言えます。
オプション値引きは1割引きから2割引き
アルファードで値引き交渉をしていると、値引き額は25万円と平均額に達しました。割合的にも車体価格の5％ほどありますし十分値引きされています。
なのでこのまま決めます、と言うのも良いですがその前に一度見積書を確認しましょう。削りに削ったわけでなければディーラーオプションは結構ついていると思います。
純正のマットやバイザー、場合によってはエアロパーツなどさまざまなオプションがありますが、そこからも値引きは期待できます。こちらの高額なディーラーオプションからも値引きをしてもらいましょう。
このディーラーオプションからの値引きは、金額の1割から2割ほどが相場となっています。
ただ注意が必要なのはディーラーオプションからの値引きは、販売している地域やディーラーの販売力によっても違うことです。ネットでは2割引きと書いてあったのにと言われても、無理なところは無理なのです。
オプション値引きでやっかいなのは、値引きをよく知らない人には車の値引きを大きく見せるために、オプションからの値引きを本体値引きと総額で提示してくることです。
これだと値引き額が大きく見えるので、車両からの値引きを減らして契約できるので、ディーラーとしては思う壺です。
交渉の際には冷静に、車両値引きとオプション値引きを計算して、後々値引きが思ったより少なかったなどと後悔することのないように注意が必要です。
値引きの平均金額
車両本体、オプションそれぞれの平均相場が出ました。では見積書からどれくらい値引きがでていれば平均的なのでしょうか。グレードやオプションを使って一例を上げて紹介します。
| 価格 | 値引き額 | |
| アルファード 2.5L SCパッケージ | 436万円 | 25万円 |
| オプション | 30万円 | 3～6万円 |
| 値引き計 | 28～31万円 |
この条件であれば、合計28万円から31万円ほどの値引きが出れば平均的な値引きと言えるでしょう。
値引き額の月変動
ここでアルファードの値引き額の変動から、値引きが大きくなるタイミングを見ていきます。2015年1月に登場したアルファードは、その後どのような値引き額になっていくのでしょうか。
| 販売時期 | 値引き額 |
| 2015年1月から | 17～30万円 |
| 2015年10月から | 30～35万円 |
| 2016年4月から | 35～38万円 |
| 2017年4月から | 38～40万円 |
| 2017年12月から | 25万円 |
| 2018年4月から | 25～30万円 |
値引き額の変動はこの様になっていました。2015年に発売したばかりのころは、15から17万円程度の値引きでしたが、半期決算を迎える10月頃にはなんと2倍の30万円まで広がっています。
その後も特別仕様車の投入などはありましたが順調に値引き幅は広がり続け、2017年の12月にはついに40万円にまでなっています。
そしてマイナーチェンジを受けた直後に値引きは急激に渋くなり、25万円程度にまでなりました。先進安全装備や車体剛性から足回りまで一新されたことにより、別物というぐらいにまで変わったことが要因でしょう。
その後も前期型のような急激な値引きの広がりはなく、徐々に広がってきています。現在ではその流れのまま来ており、値引きは30万円前後となっています。
値引き額が28万円から31万円になる理由
現在アルファードの平均値引き額は28万円から31万円となっています。
発売から4年も経っているというのに値引き額はそれほど大きくないという印象ですが、平均の値引き額がこれほどの額になるのはどういった要因があるのでしょうか。値引き額の要因を解説していきます。
マイナーチェンジで大幅な商品価値の向上
アルファードは2017年12月に大幅なマイナーチェンジを行いました。内容としてはレーンキープアシストなどもついたトヨタセーフティセンスの標準化や内外装の変更、さらには3.5Lエンジンは出力の向上と6速ATから8速ATに見直されるなど、安全面やパワートレインの内容も含めて現代の車らしい仕様になりました。
もともと非常に高い人気で売れているなかで、かなりのコストを掛けて改良されており、値引きする必要はないといわんばかりに値引きは渋くなっています。
次はおそらくフルモデルチェンジですが、現在はそのような噂もありませんので、値引き額が大きくなるのはこれからでしょう。
圧倒的な人気
高級ミニバンといえばほとんどの人がアルファードを思い浮かべるのではないでしょうか。それほどブランド力も強く人気もあるので、大幅な値引きを行わなくても売れるというのが要因の一つです。
ライバルには日産のエルグランドやオデッセイなどといった大排気量ミニバンがありますが、販売台数では全く足元にも及びません。
よほどアルファードの外観やトヨタの車が嫌いな人ぐらいしか選ばないといっても過言ではないでしょう。
そう、もはやアルファードのライバルはほぼ不在で、競合させるにはかなり条件が限られているのです。圧倒的な人気が値引き額がそれほど緩まない要因の一つです。
オプション装着率が高い
アルファードはミニバンです。ファミリーカーらしく大型モニターのナビや天吊モニターなどといったAV機器から車内を彩る内装部品、さらにはスタイリッシュさを強調するエアロパーツなど、多くのオプションの選択肢があります。
高額なオプションを付ければつけるほど、オプションからの値引きの割合は大きくなってくるので、車体値引きは少なくても総額の値引き額を見ると、大きく感じてしまいます。
高額なオプション多数の状態で購入するか決めかねていると、営業マンがこちらをうかがいながら”今日決めてもらえるなら特別にここから多少色を付けます”などと言われてしまうと、実はまだ値引きの余地があると知らなければそれで決めてしまうかもしれませんね。
アルファードは非常に人気があるので強気の販売をしています。なのでしっかり知識を入れて交渉しなければ平均値引きも得ることはできず、営業マンのもっている値引きだけで、うまく言いくるめられてしまいます。
平均額以上を引き出すためにもしっかりと交渉材料をそろえて交渉する必要があるのです。
アルファードの値引き額の最大・限界額
現在のアルファードの平均値引き、そして値引き額がなぜ大きくならないのか、そういった理由を解説してきました。しかしそれでも交渉によって大幅値引きを獲得している人はいます。
ここではアルファードの厳しい値引き交渉から、最大の値引きを得た人の金額をご紹介していきます。一体どのような数値が出てくるのでしょうか。
アルファードの最大値引きは60万円
現在アルファードから出ている最大値引きは、60万円という額でした。オプションの装着内容などもありますので一概には言えませんが、すごい額です。
おそらくこれはかなり良い条件が重なった、奇跡的な値引き額といえるでしょう。
最大とまではいきませんが、比較的値引きの大きな人は40万円から50万円の値引きを獲得している人が多いです。ちなみにアルファードにはいろいろと仕様が多いですが最大値引きの額も、どの仕様であっても同じような値引額となっています。
最大値引きが出た理由
アルファードの値引きで50万円を超える値引き額を得るからにはやはりそれなりの理由があります。その理由を解説します。
マイナーチェンジのタイミング
値引き額の推移でも御覧頂いたように、アルファードはマイナーチェンジ直前の値引きが一番大きくなっています。
トヨタ車のようにリセールバリューの大きな車は新型のほうが乗り換えやすいので、次の車に期待するユーザーが多いです。そこで待たれてしまっては車の販売が止まってしまいます。
そこでマイナーチェンジ前には値引き幅を普段より大きくして、今買うメリットを作り出すのです。値引きの厳しい人気車だからこそ普段から情報を仕入れて、こういったタイミングもシビアに確認しておくことが重要です。
ライバル車としっかり競合させた
アルファードの値引きを引き出すのに重要な要素がこの競合です。アルファードは圧倒的な人気があるとはいえど、それなりにライバルはいます。車の用途や購入理由を考えて競合車を選び、競わせることで厳しい値引きを崩しましょう。
直接的なライバルのエルグランドやオデッセイ、その他にもメルセデスなどの外車ミニバンもライバルにいます。
話し方次第ではいろいろな車がライバルになり得るので、これを逆手に取ってしっかり交渉できたかどうかが、値引き額を大きくした要因です。
トヨタ同士でも競合させた
値引きが渋いアルファードから大幅値引きを獲得したというからには、トヨタ同士の競合も重要です。
トヨペット専売のアルファードは、ネッツ店に存在する兄弟車のヴェルファイアとも競合ができますし、ちょっと遠征して県外に出ればアルファード同士の競合も可能です。
同じトヨタディーラーであっても、トヨタ車のブランドを強くもって車を売る販売店から達成ノルマを重視して値引きを大きくしてでも販売したいと考える販売店までさまざまです。
となるとアルファードを購入しようとしたときに、どちらの販売店の方が値引き額が大きくなるかはすぐわかるかと思います。
販売方針の違いはそれぞれ必ずありますので、値引きの大きな店舗を選んだというのが一つの大きな要因と言えます。
最大の値引きが出やすいタイミング
車の一番値引きが大きくなるタイミングで購入したというのも大きな要因です。
9月の半期決算や3月の決算月というタイミングは、ディーラーもメーカーからのノルマを達成するために必死に攻勢をかけます。もちろん決算なので売上も大きく必要なのでできるだけ車を販売したいのです。
メーカーから決算期などに合わせた施策や販売台数達成に対する施策もありますので、多少値引きが多くなったとしても施策を獲得した方が得だったりもします。特に会社の業績からしてどうしてもあげたい一台であったならば、通常の条件よりさらに甘くなる要因となるでしょう。
そのため決算期には通常では出せないような、車両値引きやオプション値引きといった条件が提示される場合もあります。
まとめますと、アルファードの値引き額が最大となった要因は、他メーカーの車や同じトヨタ同士の競合で値引きを広げたこと、そしてマイナーチェンジのタイミングと決算期のタイミングが上手くハマったことが、最大の値引きとなった理由だといえます。
アルファードの値引きのレポート・体験・口コミ
アルファードは人気が高くリセールバリューも高いので、うまく交渉しないと値引きはなかなか得られないことがおわかりいただけたかと思います。
では実際にアルファードを購入したユーザーは、どうやって交渉していくら値引きを獲得したのでしょうか。ここではツイッター上からその実態を紹介していきます。
アルファード一括で買おうと思ってたんだけど…ローン組まないと値引きあんまり期待できないのね…
これからまたもう一軒ネッツにいってくる！！#30後期アルファード#ローン嫌い— 気まぐれな釣り人@ロマサガRS (@deps_5150) 2019年5月12日
アルファードは人気車種なのでディーラーも強気です。
そのため大幅値引きを狙う際にはローンを組んでほしいなど、向こうからのお願いを聞かなくてはならない場合もあるようです。金利分がかかってきてしまうとお得感がありませんね。
やっと納車です。8月のお盆明けに注文してから4ヶ月。長かった。
本当はアルファードが欲しかったけど、値引きがかなり渋かったしヴェルファイア で満足です。 pic.twitter.com/yyrdTCq2SV— ボンバー (@bomberman321) 2018年12月13日
アルファードと兄弟車のヴェルファイア。どちらかというとヴェルファイアのほうが値引きが大きいそうです。アルファードと競合させるときは、これを踏まえた上で交渉をしていきましょう。
あ、そういえばアルファード60万値引きで買えましたw
これ絶対破格！！
激戦区のディーラーでハッタリかまして見積もり提出させる→それ持って次のディーラーいって価格合わさせること。— DouNiwA Seiji (@niwamaru214) 2019年2月25日
なんと60万円引きという破格の値引きでアルファードを購入されたそうです。
ディーラー激戦区で強めに見積もりの話をして、さらにディーラー同士で競合させることがポイントのようです。こちらの方は県外にも遠征に出られているようでした。
以前10形アルファード購入時は、車両価格の10%値引きしてもらえましたが、30系は売れてるようなので、8%（消費税分）でした！
値引き交渉ファイトです！— BJ2 (@1112345678999BJ) 2019年5月11日
最近の車は利益率が下がってきているのか、値引率が1割をきることが多くなっています。
アルファードは5％程度の値引き率なので、消費税分の値引きはかなり大きい値引きだと言えるでしょう。これも消費税というわかりやすい目安になるので、有効な交渉かもしれませんね。
アルファードの値引き目標金額
ツイッターからもアルファードは値引きが渋く、そう簡単には値引きを行わない車種であることがおわかりいただけたと思います。
交渉の仕方で値引き額は大きく違ってきますので、しっかり値引きを頂いて購入する必要があります。そのために絶対重要なのが目標値引き額です。
目標がなければ営業マンが値引きを提示してきても、それが好条件なのかどうか判断できません。アルファードはいくらを目標に値引き金額に設定すればよいのでしょうか。
値引き目標額は本体で30万円、オプションで2割
アルファードの目標値引きは、現在の相場では本体価格から30万円です。そしてマットやAV機器などといったディーラーオプションからの値引きは1割引きは当然のこと、2割引きまで引き出せれば十分です。
アルファードはナビや天吊モニターなどのAV機器やモデリスタなどのエアロパーツなど高額なオプションが装着されることが予想されます。
オプションの装着が増えるということは、それに付随して値引率も伸びるということです。オプションからの値引きを含めた総額値引きで、大きく見せて本体の値引きを抑えられることのないように注意が必要です。
目標値引きを上げましたが、実際にできる値引き額は地域差やディーラーの販売力によって差があります。一概には言えませんが、この金額を目標としておけば購入時の値引きが多いか少ないかは判断できるでしょう。
交渉の際にはしっかり目標値引きを把握して、営業マンの説得をうまく覆して最大の値引きを引き出しましょう。あとは購入の時期をしっかり配慮することで、プラスαの値引きを追加したいところです。
アルファードの目標値引き額まとめ
今までの情報をまとめると、アルファードの値引き目標金額はこのようになります。
| 本体値引き | 30万円 |
| オプション値引き | オプションから2割 |
| 時期的なもの | 最大5万円 |
| 合計額 | 36～41万円 |
アルファード購入の際には、この条件を引き出すことを目標として行きましょう。
この条件が今現在の値引き額のほぼ限界値です。時期的なものは、決算期など販売台数を増やせるようにメーカーが出してくる施策があります。
その内容によってくるので、この程度までくる場合もあればもう少し低いこともあります。
アルファードの値引き交渉のポイント
アルファードの値引きのポイントや目標金額が見えてきましたので、あとは目標の値引きを手にするだけです。
しかし目標が見えたからと言っていきなり競合車を持って、頭ごなしに値引きしろと値引きばかりを要求していては、厄介なお客だと思われ値引きを抑えられてしまいます。
営業マンも人間ですので、厄介な人に売って後々のフォローが大変なのはいやです。そのため逆に値引きを渋くしたり、他のお店に行ってくださいとさえ言われるかもしれません。
ではどのように交渉すればよいのでしょうか。アルファードの値引き目標金額を獲得する方法を考察していきます。
車が安くなる時期を狙う
車が必要になるのは色んな場面があると思います。しかし不慮の事故などで突然車が必要になったという状況ではない限り、車を購入するときに絶対に外したくないのが購入の時期です。
まずモデルチェンジの有無です。マイナー・フルモデルを問わずモデルチェンジをしたばかりの車は商品価値が上がるため、値引きは引き締められます。これはどんな車でも共通ですが、アルファードは実は現在マイナーチェンジ直前が見えています。
アルファードは2020年1月ごろからトヨペットとカローラの、両方で販売されるということがアナウンスされています。
それに合わせてビッグマイナーチェンジを控えているという噂もありますので、半期決算の9月頃にはモデル末期による大幅な値引きが期待できます。
マイナーチェンジ直後は値引きが渋くなる傾向が強いので、価格が最優先の場合はこのときが購入する一番のタイミングでしょう。
次に重要なのが購入の時期になります。車を購入するのにベストなのは1から3月の決算時期です。次に8から9月の半期決算、そして7月のボーナス商戦の時期という順番です。
ディーラーは決算期の3月や半期決算の9月の登録にナンバーを間に合わせたいので、決算にあわせるとなれば、アルファードの納期からすると遅くとも登録タイミングの1月から2月前までに、ディーラーに出向いて契約をするのがよいでしょう。
アルファードにはこの車で競合をしよう
アルファードで値引きを獲得するために重要なのが他社競合です。厳しいアルファードの値引きを崩すためには絶対条件と言っても間違いないでしょう。
アルファードと競合させる車はエルグランドか同じトヨタのヴェルファイアが本命です。
まずエルグランドはモデル末期です。そのため値引きも非常に大きくなっており、アルファードの牙城を崩すにはもってこいです。
先進安全装備などもついているので装備面で負けている部分はありませんが、人気やリセールバリューが大きく違います。なので乗りつぶしまで乗ることを前提としている旨で、勝負をかけるのが良いでしょう。
次はヴェルファイアです。このクラスの人気をアルファードと二分するこの車は、販売チャンネルが違いますので直接競合が可能です。
アルファードよりヴェルファイアのほうが値引きが大きい傾向がありますので、ヴェルファイアの値引き額になんとか近づけられないかということに焦点を当てると良いでしょう。
自分はアルファードが良いんだけど、奥さんがおとなしめのエルグランドを気に入っていて決めかねてるというようなことであれば、営業マンも頑張って値引きしてくれます。
競合で真剣に悩んでいることや、価格を揃えて現在の予算の中で一番安い方を買おうと思っているなど、営業マンが勝負を仕掛けやすい状況を作ってあげてください。
トヨペット同士で競合させる
他社競合である程度値引きが出せたとしても、それが満足行く価格になっているでしょうか。
平均値引きにまだ届かないという場合もあると思いますので、さらなる値引きを乗せるためにはトヨペット同士で競合させましょう。
しかし一都道府県にはトヨペットは一つしかありません。そこで県外遠征をして隣県のトヨペットへ競合をかけてみましょう。もしかすると県内ディーラーは値引きに対して消極的で、別の店へ行っただけで値引きが急に大きくなったということもあります。
大幅値引きを狙うのであれば、こちらもしっかり比較していきたいところです。
大幅値引きを狙うには3月
やはり大幅値引きを狙うとなれば、値引きがしやすい時期の中でも特に大きな値引きが期待できる3月がおすすめです。
3月は決算最終月なのでメーカーとの契約台数を読みますし、会社の業績のためにもなんとか販売台数を伸ばしたいのです。
しかしこの頃は新規受注はもちろん在庫のクルマも限られてきますので、売れ筋の車種はほとんど納期が合わなくなり登録がほとんど間に合わないのが現実です。
そんなときに在庫などでアルファードがたまたま3月登録ができるのであれば、営業マンも会社もなんとかして売りたいとなるので、このタイミングであれば奇跡の値引きを引き出すことができるでしょう。
ただこれは奇跡の値引きというだけあって、通常ではこのタイミングは車はもう間に合わないというのが普通ですので、参考程度に捉えてください。
たった1分で車を60万円値引きできる裏技
これから車を買おうとしている方、値引き交渉の正しいやり方はご存知ですか？
値引き交渉は正しくやらないと、車を買う際に60万円以上の損をする可能性があります。
「値引きしてくれませんか？」「オプションをつけてくれませんか？」と何も考えずに交渉すると、営業マンに舐められます。
「この客はバカだなwww」と足元を見られ、値引きは低くなってしまうでしょう。
この正しいやり方さえ知っていれば、最大限まで確実に値引きできます。詳しくは下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技！』ページをご覧ください。
たった1分で車を60万円値引きできる裏技！安く購入する秘密のテクニックとは？！