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ミライースの月、年間の維持費を計算!高いのか安いのか比較して解説!

ガソリンエンジンの性能をつきつめた第3のエコカーとして登場したダイハツ ミライースは、低価格・低燃費をテーマとして開発されました。

ハイブリッドシステムのような特別な機構を追加せず、一切のムダを排除することでハイブリッドカー並の燃費性能を手にいれたミライースは、現在もっとも安価な価格と維持費で乗れる自動車です。

では、第3のエコカー・ミライースを実際に所有したとするといくらくらいの維持費がかかるのでしょうか。

ダイハツ ミライースの月間と年間、長期的にかかる費用をライバル車と比較して、ミライースの維持費を検証します。

ミライースの月、年間の維持費

ダイハツ ミライース

2017年5月に発売された2代目ミライースは、初代ミライースの高い経済性をさらに進化させた軽自動車です。

ミライースのグレードごとの維持費の違い

スタイリングは初代ミライースを踏襲しながら未来的なデザインに改められ、宇宙船のコックピットのような運転席メーターを採用します。

燃費向上の足かせとなる車体重量・空気抵抗・駆動ロスの低減を徹底し、燃費効率を向上させた改良型エンジンを搭載することで、JC08モード燃費で30km/Lオーバーの燃費性能と、80万円台からの低価格を実現しました。

とくに現行型ミライースは、ボディの軽量化を推し進めながらも、乗り心地や操縦安定性の改善が図られています。

ポイント

単に低コストで移動するための道具ではなく、低燃費を活かしつつ使い勝手のよいシティコミューターがダイハツ ミライースです。

2代目ミライースのエンジンラインナップは、単一エンジンにCVTのみのシンプルな構成。グレード間の違いは、快適装備の充実度と予防安全装備の「スマートアシスト」の搭載の有無だけで維持費に違いはありません。

今回は、中間グレードの「ミライース X SAⅢ(スマートアシスト3)2WD」をサンプルとして進めていきます。

ミライースの月ごとにかかる費用

ガソリン

ミライースを維持するうえで、月ごとにかかる費用をまとめると表のようになります。

種類費用
駐車場代8,000円
燃料代3,779円
合計11,779円

駐車場代

駐車場代は、平均的な8,000円を設定しています。土地代の高い都市部ではもっと高く、土地代安い郊外ではもっと低くなるので注意しましょう。

燃料代

エンジン種類WLTCモード平均燃費実燃費走行500kmあたりの燃料代
FF25.0km/L22.7km/L2,863円
4WD23.2km/L19.0km/L3,421円

今回サンプルに使うミライースの実燃費はで22.7km/L。仮に走行距離を月500km(=年6,000km)、ガソリン代を130円/lとすると、2,863円と算出できます。

通勤やレジャーなどで頻繁に使ったりして走行距離が多ければ、当然その分費用は増えることになります。走行距離が100km増えるごとに維持費はおよそ573円増えると考えましょう。

ミライース燃費表示には、新しい国際規格燃費基準「WLTC」が適用されています。WLTCモード燃費は、車の使用状況に応じて燃費性能が細分化され、「市街地モード」「郊外モード」「高速道路モード」とそれらの「平均」が記載されます。

「ミライース X SAⅢ 2WD」のWLTCモード燃費の詳細は、ストップ&ゴーの多い「市街地モード」では20.9km/L。低速巡航の「郊外モード」では27.3km/L。

高速巡航の「高速道路モード」では26.6km/Lです。つまり、市街地走行の燃費性能は、郊外を走行するよりも20%程度低下すると考えましょう。

なおミライースの燃費については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

ダイハツ ミライースミライースの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

ミライースの1年ごとにかかる費用

自動車税

次に1年間にかかる費用を解説します。

種類費用
自動車税/軽自動車税10,800円
任意保険料60,000円
消耗品代6,000円
合計76,800円

自動車税

毎年4月1日に課税される軽自動車の「軽自動車税」は一律10,800円です。ミライースにはグリーン税制が適用し、新車購入翌年の自動車税は半額免除の5,400円です。

任意保険料

万が一の事故に備えるための保険として、保険会社と契約する「任意保険料」は、月5,000円として年間で60,000円ほどになります。軽自動車の料金は、リッターカーよりも3割ほど安価になります。

ただし、任意保険は車種やドライバーの年齢などの条件や加入する保険会社によって、金額が最大数万円ほど変わります。

他の費用以上に個人差が大きいので、年60,000円の金額はあくまでも目安程度にお考えください。

また、ここでは任意保険を「年ごとにかかる費用」としていますが、月払いなど他の支払い方法もあることが多いです。

消耗品代

エンジンオイルやオイルフィルターなどのメンテナンス費用である「消耗品代」として年6,000円程度がかかります。

MEMO

もしミライースを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

ミライースの数年ごとにかかる費用

自賠責保険

新車購入の場合は3年、それ以降は2年毎実施される車検の費用をまとめました。

種類費用
自動車重量税車検ごと5,000円(新車購入時は3年分7,500円 但し、新車購入時は全額免除)
自賠責保険料車検ごと25,070円(新車購入時は3年分34,820円)
車検基本料車検ごと36,000円
12ヶ月点検費用車検から1年ごと5,000円
合計71,070円

自動車重量税

車検時に納める軽自動車の重量税はエコカー対象社であるため、5,000円です。

自賠責保険料

交通事故時の被害者を補償する目的で徴収されるのが自賠責保険料。自動車重量税とともに車検時に納めることになります。

軽自動車の保険料は、翌2年間分で25,070円。新車購入時は次の車検までの3年分で34,820円です。

車検基本料

車検基本料とは、車検ごとの法定点検費用と印紙代と車検代行代を足したものとし、ミライースの場合は2年分でおよそ36,000円ほどかかります。

ただし、車検費用はディーラーやカー用品店など業者の選び方によって、数万円ほど変わることがあります。

また車検の検査結果によっては部品交換や整備が必要となり、さらに数万円ほどかかるケースもあるので、36,000円の金額は目安としてお考えください。

12ヶ月点検費用

法定12ヶ月点検は車検と違い、義務ではありませんが、車を大切に乗りたいのであれば実施をおすすめします。

費用はおよそ10,000円。もし交換しなければいけない部品があった場合には、部品代が加算されます。

また整備記録として実施をしておくことで、リセールバリューの際の査定にプラスに働きます。

ミライースの月ごと、年ごとの維持費平均

ダイハツ ミライースの維持費を月ごと、年ごとの表にまとめました。これにより一定期間内における平均的な維持費がわかります。

月ごとの維持費

ミライースを維持するために数年サイクルでかかる費用を、ひと月あたりに換算した表です。

種類費用
駐車場代8,000円
燃料代2,863円
自動車税/軽自動車税900円
任意保険料5,000円
消耗品代500円
自動車重量税208円
自賠責保険料1,045円
車検基本料1,500円
12ヶ月点検費用417円
合計20,433円

年ごとの維持費

ミライースを維持するために数年サイクルでかかる費用を、1年あたりに換算した表です。

種類費用
駐車場代96,000円
燃料代34,361円
自動車税/軽自動車税10,800円
任意保険料60,000円
消耗品代6,000円
自動車重量税2,500円
自賠責保険料12,535円
車検基本料18,000円
12ヶ月点検費用5,000円
合計245,196円

ミライースのその他の費用

基本的な維持費に加え、他にも車に乗るうえでかかる費用をまとめました。

タイヤ代

ミライースの上級グレード「G」「X」が装着するタイヤサイズは155/65R14。下位グレードの「L」「B」のタイヤサイズは155/70R13。タイヤ価格はどちらも1本あたり4,000〜10,000円と非常に安価です。

燃費性能を優先したミライースの純正タイヤは、走行抵抗の少ないエコタイヤが装着されているため、グリップ性能の高いタイヤを装着すると燃費性能が低下する場合があります。

ローン金利

ローンで車を購入した場合は、車両価格に加えて金利がかかります。また、どこから借りるかでも金利は大きく変わってくるため、慎重に選びたいところです。

参考までに、ミライースの売れ筋グレードである「ミライース X SAⅢ 2WD」の車体価格108万円をローンで支払う場合の金利費用をまとめました。

借入先金利費用
ディーラーローン年 5%~7%54,000〜75,600円
銀行年 2%~4%21,600〜43,200円
信販会社年 1.9%~8.4%20,520〜90,720円

高速料金

軽自動車でも高速道路は問題なく走行することができます。交通料金は、普通車の料金にの8割で済むため、この点でも財布にやさしいのが軽自動車のメリットです。

一例をあげると、静岡県・御殿場ICから愛知県・豊田東ICまでの208kmの交通料金は、新東名高速道路経由で3,990円。ちなみに普通車では4,950円かかります。

軽自動車の高速道路交通料金は、100kmあたり2,000円前後と覚えておけば、利用の際の目安になるでしょう。

修理代・部品交換代

エンジンオイルなどの消耗品は5,000〜10,000km毎の比較的短いスパンで交換が必要ですが、エアクリーナーやブレーキパッド、ブレーキフルードやバッテリーなどの油脂類は、50,000km以上の長いスパンで交換されるため、法定点検時にしっかりと点検・メンテナンスを受けることが大切です。

消耗品にかかる費用の一例を表にまとめました。

費用項目費用(部品代+工賃)
エアクリーナー3,000円~
ブレーキパッド20,000円~
ブレーキフルード5,000円~
補機バッテリー15,000円~
ワイパーブレード4,000円~

ミライースの維持費に関する注意点

ここでは劣化しやすい部品や故障しやすい箇所など、車種特有の特別な維持費について解説します。

アイドリングストップはバッテリーの寿命を縮める

ミライースにはアイドリングストップ機能が搭載されています。アイドリングストップとは、信号待ちなどの短時間の停車時にエンジンアイドリングをストップさせることで、ムダな燃料の使用を控える機構で、年間で2〜4万円の燃料代節約になるといわれています。

注意

しかし、このアイドリングストップのおかげでミライースのバッテリーの劣化が進みやすく、交換頻度が高まってしまうことが報告されています。

しかも、アイドリングストップ車用のバッテリー価格は安いものでも1万円以上。普通のバッテリーに比べて高価なうえ、3年以内には確実に交換しなければいけないほど短命です。

バッテリー性能を大きく劣化させるのは極端な電圧低下であり、十分に充電をすることのできない短距離走行が多いほど劣化が顕著です。

さらに、アイドリングストップ中の電装品の使用と、エンジン再始動による頻繁なセルモーターの使用が加われば、バッテリーは非常に過酷な状態に陥ります。

このように、ほとんど充電できていない状態でバッテリー酷使することは、劣化が進行を早めてしまう原因になります。

アイドリングストップはエンジンにも悪影響がある

アイドリングストップで劣化するのはバッテリーだけではありません。使用頻度が増えるセルモーターの寿命はもちろん、始動時のエンジン揺れによるエンジンマウントの劣化。

さらには、無回転状態からエンジンを動かす際は、摺動部の瞬間的な油圧不足、タイミングチェーンが引っ張られることなど、エンジン内部部品の劣化が懸念されます。

アイドリングストップ搭載車はそれを前提に開発されているため、各部品にも十分な耐久性が持たされるうえ、電圧が低い状態ではアイドリングストップが実行されないようになっていますが、それでも車の各部の劣化は確実に進みます。

アイドリングストップの時間が比較的短く、頻繁におこなわれる都市部の走行時は、アイドリングストップしないように設定しておくのが車を長持ちさせるコツです。

EGRのカーボン堆積

ミライースをはじめとする、近年の車の多くみられる症状が「EGR詰まり」です。「EGR」とは、排気ガス中に含まれる燃え残ったガスを再び吸入することで燃費効率を高める装置。

GR自体は以前から装着される機構ですが、近年のEGRは「クールドEGR」と呼ばれる排気ガスを冷却してから吸入するタイプが主流になっています。

しかし、冷却された排気ガスに含まれる炭素成分が固形化してEGRの開閉バルブ付近に堆積して動作不良と異音を引き起こす場合があります。

ミライースは燃費向上のためにEGRを積極的に使用しているため、とくに症状が出やすい傾向にあります。

症状は走行距離が増えるほど発生しやすくなり、およそ5万〜10万kmで症状が出始める例が多く、EGRバルブの交換が必要になり、部品交換に2万〜3万円の費用がかかってしまいます。

エンジン付近から「パタパタ」と異音がしたら「EGR詰まり」を疑ってみてください。そのときには燃費性能もいくぶん低下しているはずです。

MEMO

もしミライースを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

ミライースの旧型(中古)の維持費

 

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ミライースを中古で購入した場合の維持費を検証します。

初代ミライースが販売されたのは2011年から2017年。ダイハツ ミラシリーズとしては8代目にあたります。燃費性能は現行型と同等であるため、維持費に大きな違いはありません。

MEMO

現行型は初代よりも80kgもの軽量化を果たし、剛性も大幅に強化しているため、乗り心地と軽快感では現行型に一歩譲りますが、居住性や燃費性能に大きな違いはないため、現在でもシティコミューターとして十分に通用する実力をもっています。

経済的な第3のエコカーとして大人気車種であったため、中古車物件は多いものの、燃費性能よさから過走行気味の車両が多いのが特徴です。中古車相場は、走行距離5万〜10km未満の車両価格は40万円前後からです。

現行型新車との価格差が少ないため、あえて中古車を購入するメリットは薄いといえるでしょう。

また、中古価格の安価な初期型ミライースの初期モデルには「スマートアシスト」は搭載されないため、自動ブレーキなどの予防安全装備が必要な方は現行型の選択をおすすめします。

あとは中古車の選び方の一般的なポイントを抑えて買うようにしましょう。中古車の一般的な選び方が分からない方は、こちらの記事もご覧ください。

中古車選び初心者が絶対意識すべき中古車の選び方の5つのポイント・コツ!

ミライースの維持費を他の車と比較

ダイハツ ミライースのライバルとなる3車種を挙げ、1年ごとの維持費を比べてみます。

スズキ アルト

スズキ アルト

種類費用
駐車場代96,000円
燃料代35,455円
自動車税/軽自動車税10,800円
任意保険料60,000円
消耗品代6,000円
自動車重量税2,500円
自賠責保険料12,535円
車検基本料18,000円
12ヶ月点検費用5,000円
合計246,290円

スズキ アルトはダイハツ ミラ時代からのライバル車です。8代目となったアルトは、新型エンジンとボディの徹底した軽量化により、カタログ燃費ではミライースを上回る37.0km/Lを誇ります。

ミライースと同じく軽自動車のエコカーであるため、基本的な維持費は同じです。カタログ燃費ではミライースを上回りますが、アトキンソンサイクルエンジンを採用しているミライースは、巡航時などの低負荷時の燃費性能に優れるため、実燃費ではミライースの方がわずかに上です。

しかし、スズキ アルトにはミライースにはない5MTと自動5MTががラインナップするため、ミライースよりもダイレクトな加速が特徴です。燃費性能による経済性を優先するのであればダイハツ ミライースをおすすめします。

ホンダ N-ONE

ホンダ N-ONE

種類費用
駐車場代96,000円
燃料代45,882円
自動車税/軽自動車税10,800円
任意保険料60,000円
消耗品代6,000円
自動車重量税2,500円
自賠責保険料12,535円
車検基本料18,000円
12ヶ月点検費用5,000円
合計256,717円

ホンダ N-ONEは、ホンダの新しいベーシックカーとして2012年に登場しました。ミライースよりも全高が高いため、居住性ではN-ONEが上。内外装の質感も高く、丸目のフロントフェイスが特徴的です。

エンジンはミライースよりも重い車重を動かすために、エンジンは自然吸気とターボの二本立て。そのぶん燃費性能はミライースよりも劣るため、年間維持費では10万円程高くなります。

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N-ONEの魅力は上質な乗り味と室内空間であり、価格に見合うだけの価値があります。上質な軽自動車に乗るならN-ONEがおすすめです。経済性に優れた軽自動車と割り切るならミライースをおすすめします。

日産 デイズ

日産 デイズ

種類費用
駐車場代96,000円
燃料代45,882円
自動車税/軽自動車税10,800円
任意保険料60,000円
消耗品代6,000円
自動車重量税2,500円
自賠責保険料12,535円
車検基本料18,000円
12ヶ月点検費用5,000円
合計256,717円

日産 デイズは日産と三菱の合弁会社NMKVによって開発された軽自動車。三菱 ekワゴンも同一車種です。軽自動車を持たない日産と、軽自動車販売が振るわない三菱が協力して作り上げた新しい軽自動車は、優れた完成度を誇ります。

搭載エンジンは自然吸気とターボの2種類。車体の大きさと車重の影響もあって、燃費性能ではミライースには及ばないため、ミライースのほうが圧倒的に安い維持費で乗ることができます。

しかし、そのぶん室内は快適。とくに後部座席はミライースとは比べ物にならないほどの快適性を有しています。

日産と三菱が徹底してつくり上げたデイズは、軽乗用車としては非常に高品質ですが、経済性においてはミライースには敵いません。快適な乗り心地ならデイズ、維持費を優先するならミライースをおすすめします。

なおデイズルークスについては以下の記事で取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

デイズルークス 外装デイズルークスの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!日産 デイズルークスデイズルークスの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

ミライースは最高性能のシティコミューター

ハイブリッドシステムを組み込めば燃費性能は改善しますが、車両価格の上昇は避けられません。

ポイント

ミライースのすごいところは、既存技術の改善と組み合わせだけでハイブリッドカーに迫る燃費性能を発揮しながら、価格上昇は最低限におさえられている点です。

もちろん、それは軽自動車という小さな排気量とコンパクトな車体が前提の話ですが、必要最低限の室内空間と快適性に的を絞って開発されたミライースは、短距離走行のシティコミューターとして最高性能をもった車です。

ミライースの優れた経済性は、大学生や新社会人の通勤・通学に最適。セカンドカーとして所有しても十分にその恩恵を感じられるでしょう。

軽自動車のくくりにとどまらず、あらゆる乗り物のなかでもっとも優れた移動手段がダイハツ ミライースです。

なおミライースについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

ミライース 外装ミライースの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!ダイハツ ミライースミライースの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!