ヴォクシーのメーカー・ディーラーオプションおすすめ4つ！後付けのものも人気度や価格とともに解説！

ヴォクシーはトヨタの人気車種の1つで、同社を代表する中型ミニバンです。

今回はそんなヴォクシーのオプション装備についてご説明します。

ヴォクシーのメーカーオプション

ヴォクシーはトヨタの主力ミニバンの1車種で、同社では中型のサイズのファミリーカーです。

ヴォクシーは同クラスのミニバンであるノアやエスクァイアと兄弟車で、その中で高級感のある押し出しの強いデザインをもっていて男性だけでなく女性にも人気です。

またヴォクシーにはトヨタが得意とするハイブリッドモデルが設定されており、燃費性能も高くファミリーカーとして便利な部分が多いです。室内も非常に広くて開放感があり、使い勝手もとても良い1台となっています。

そんなヴォクシーのオプション装備は次のようなものがあります。

メーカーオプション一覧と価格

ヴォクシーのオプションにはメーカーオプションとディーラーオプションの2種類があるのですが、まずはメーカーオプションについてご説明します。

メーカーオプションはトヨタの生産工場で取り付けられるオプション装備のことで、そのことからメーカーオプションと呼ばれます。

ヴォクシーの生産時にはメーカーオプションも決まっていなくてはならないので、新車のオーダー時に一緒にメーカーオプションを注文しなくてはいけません。

そんなヴォクシーのメーカーオプションは次のようなものがあります。

ヴォクシーのメーカーオプションには多彩な装備が用意されており、重要な安全装備から便利な装備まで選択肢が広いです。

車のグレードによっては選択できないものもありますが、その一部は標準装備化されている場合もあります。

オプション人気ランキング

そんなメーカーオプションの中から人気のアイテムを5つご紹介します。

1位：SRSサイドエアバッグ（運転席・助手席）＋SRSカーテンシールドエアバッグ

参考：toyota.jp

メーカーオプションの中で人気の装備の一つに衝突安全装備であるエアバックがあるのですが、ヴォクシーに標準装備されているエアバッグに加えてさらに装着されるものです。

ヴォクシーには運転席と助手席の前側にエアバッグが装着されていますが、このメーカーオプションはそれに加えてSRSサイドエアバッグとSRSカーテンシールドエアバッグを追加装備します。

これも主に左右方向をガードして頭部を保護するエアバッグなのですが、2列目、3列目は左右方向にしか金属の硬い部品がないのでこれで保護できます。

ヴォクシーの標準装備のエアバッグでも最低限の保護はできていますが、より安全性を高めるためのメーカーオプションとなっており人気です。

2位：ワンタッチスイッチ付パワースライドドア

参考：toyota.jp

次に人気なのは後席のスライドドアに機能を追加するメーカーオプションです。

ヴォクシーは後席の左右にスライドドアが装着されており、一昔前の片側スライドドアのミニバンより大幅に利便性が上がっています。

また両方共電動スライドドアとなっているのですが、このメーカーオプションではそこにさらにワンタッチスイッチなどの追加機能が付いています。

またその際に挟み込みを防止する機能もついており、それが左右のスライドドアに装着されるのでとても利便性が上がります。

ヴォクシーのスライドドアの利便性は高ければ高いほど日々の生活で便利になるので、このメーカーオプションは人気です。

3位：インテリジェントクリアランスソナー

参考：toyota.jp

3位のインテリジェントクリアランスソナーは駐車時にサポートしてくれる装備です。

また自動ブレーキと併せて前進方向に衝突の危険があるときにはアクセル制御なども自動で入り、より強力に衝突回避蛾できる装備となっています。

近年こういった安全装備はより注目されているので人気の装備の1つとなっています。

4位：ツインムーンルーフ

参考：toyota.jp

ツインムーンルーフはヴォクシーの屋根の上に装着するサンルーフの一種で、車内の開放感を高くする快適装備となっています。なおトヨタではサンルーフのことを「ムーンルーフ」と呼んでいます。

またこのツインムーンルーフには開閉機能も装着されており、フロントのムーンルーフは手動でチルトと呼ばれる少しだけ跳ね上げできる機構がついています。

これにより外気を積極的に取り込むことができ、室内の換気に使えます。またリア側のムーンルーフには電動のスライド機能が付いており、ムーンルーフ部分を大きく開閉することで圧倒的な開放感を得ることができるのです。

このツインムーンルーフは高級装備の一つなのですが、高級ミニバンブームが続いている今はヴォクシーでは装着する人が多い装備となっています。

5位：リアオートエアコン

参考：toyota.jp

このメーカーオプションはその名称の通り後席向けのオートエアコンを装着する便利装備となっています。

ヴォクシーはフロントにはオートエアコンが装着されていて、温度設定も簡単で非常に快適な機能がついています。

また前席とは独立した温度設定が可能なので、後席の乗員が自分で操作して最も快適な温度にすることができます。

こういった利便性の高い装備なので人気は高いですが、価格も控えめで採用する人が多いオプションです。

おすすめオプション

では次に人気メーカーオプションとは別におすすめメーカーオプションをご紹介します。

アクセサリーコンセント（AC100V・1500W/2個）＋センターコンソールボックス インパネ一体型

参考：toyota.jp

このメーカーオプションはハイブリッドモデル専用のオプションとなっていますが、ヴォクシーの室内に家庭用コンセントを装着する装備となっています。

それにはハイブリッド車が持つ強力なバッテリーと発電機能が必須であり、ハイブリッドモデルだけが装着できるオプションです。

またこのアクセサリーコンセントはコンソールボックスに装着されているので、コンソールボックスも専用の装備となっておりセット採用となります。

価格もメーカーオプションの中では控えめなので装着しておけばかなり便利です。

T-Connect SDナビゲーションシステム＋ヴォクシー・パノラミックライブサウンドシステム

参考：toyota.jp

このメーカーオプションは高機能なカーナビとオーディオシステムがセットとなったもので、ヴォクシーの車内のエンターテイメントシステムが一気に高級なものとなります。

またオーディオには8つものスピーカーとさまざまなメディアを再生可能な機能が装備され、室内でのエンターテイメントが非常に充実します。

ハンズフリー機能なども装備されこのメーカーオプションがあればトヨタのカーナビやオーディオシステム関係の最新装備はほぼ網羅できるでしょう。その分価格は高めですが、それだけ満足感の高いものとなっています。

いらないオプション

ヴォクシーのメーカーオプションには便利な装備が数多くあるのですが、その中で「スペアタイヤ」はあまり装備する必要のないものです。

スペアタイヤは装備するとその分重量が増すので燃費には悪影響ですし、その搭載分だけラゲッジルームの容量も減るのでデメリッとも多いのです。

そのため普通に使う分にはスペアタイヤは不要で、メーカーオプションとして装着する必要はないでしょう。

オプション総額

ではここまでご紹介してきたメーカーオプションについて、その支払総額がいくらになるかを見てみましょう。

こちらは人気メーカーオプションとおすすめメーカーオプションに分けてご紹介します。

人気メーカーオプションの総額

人気メーカーオプションは5種類ご紹介しましたがグレードによって装着できる装備が限られているので、最も多い数装着できる装備を選びます。

ヴォクシーのグレードはガソリンエンジン車の「ZS」とし、そこにカーナビとして「エントリーナビ（更新パック無）ステアリングスイッチ付 86,900円」を装着します。

このグレードでは5つのメーカーオプションのうち「インテリジェントクリアランスソナー」が標準装備となっており、オプション費用がかかるのはほかの4つについてとなります。

オプション総額は280,000円前後となっているのですが、ヴォクシーとしてはこのぐらいのオプション総額はありで、高級装備も装着する人は多いです。

おすすめメーカーオプションの総額

次におすすめメーカーオプションの総額をご紹介しますが、こちらはグレードでアクセサリーコンセントとカーナビシステムが両立できないのでカーナビシステムのみとします。

こちらも車のグレードはガソリン車の「ZS」とします。

T-Connect SDナビゲーションシステムとヴォクシー・パノラミックライブサウンドシステム の装着によってオプション総額は379,500円となっていますが、前述の人気メーカーオプションと比べてエントリーナビが無い分支払総額としてはほぼ変わりません。

カーナビシステムに限ってはこの仕様のほうが高機能なので、ヴォクシーのメーカーオプションには色々な選択肢があるのです。

ヴォクシーのディーラーオプション（後付けオプション）

では次にヴォクシーのディーラーオプションについてご説明します。

ディーラーオプションはメーカーオプションとは違ってトヨタのディーラーで組み付けられるオプションとなっており、メーカーオプションのようにオーダー時に注文しなくても大丈夫です。

そのためヴォクシーがトヨタの生産工場で組み立てられている間に後付で注文することも出来ます。

そんなヴォクシーのディーラーオプションは次のようなものがあります。

ディーラーオプション一覧と価格

ヴォクシーのディーラーオプションには数十種類の装備が用意されていますが、今回はその中から30アイテム前後をご紹介します。

ヴォクシーのディーラーオプションには特にエクステリアのドレスアップパーツが数多く用意されており、1つの箇所に対して複数のデザインのパーツもあります。

またファミリーカーらしいインテリアのドレスアップパーツも多く、さまざまなカスタマイズが可能な仕様となっています。

オプション人気ランキング

ではここまでご紹介してきたディーラーオプションについて、人気アイテムをご紹介します。

1位：サイドバイザー（RVワイドタイプ）

参考：toyota.jp

サイドバイザーは左右のフロントドアおよびスライドドアの上側に装着されるアクリル製のバイザーです。

またヴォクシーのサイドバイザーはRVワイドタイプとなっており、幅広くカバー範囲が広いものとなっています。

幅が広いので上側から差し込む日光の一部を防ぐことも出来、まぶしさを低減できます。フロントだけでなくリアにもありますので、室内を快適にする装備となっています。

2位：フロアマット（デラックスタイプ）

参考：toyota.jp

フロアマットは室内の床面に敷くマットで、室内の汚れを防ぐためのものです。

このフロアマットは1台分がセットになっているので、ヴォクシーの室内をすべてカバーすることができます。

ヴォクシーのフロアマットは何種類か用意されているのですが、このデラックスタイプは高級感のある生地とパターンになっており、満足感も高い装備となっています。

「VOXY」のロゴも入っているので、フロアマットを選択するならこちらが人気です。

3位：インテリアパネルセット

参考：toyota.jp

インテリアパネルセットはインテリアのドレスアップパーツで、3箇所に装着するパネル系部品がセットになっています。

ヴォクシーはエクステリアデザインも大事ですが、それ以上にミニバンということで室内のクオリティは重要です。

インテリアパネルには3種類のデザインが用意されており、あたたかみのあるウッド調、シャープな印象のダークメタル、高級感のある黒木目調から選ぶことができます。

どれでも価格は変わらないのでインテリアの好みによってカスタマイズが可能なメリットがあります。値段もセットにしては比較的安価で、人気の装備です。

なおこのセットのそれぞれの装備は単品でも採用することができ、細かいカスタマイズも出来ます。

おすすめオプション

では次にディーラーオプションの中からおすすめのオプションをご紹介します。

リアフォグランプ

参考：toyota.jp

リアフォグランプは近年採用が増えている装備の1つですが、自車より後ろに位置している車に対しての視認性向上ができる安全装備です。

通常フォグランプというのはフロントバンパーなどに装着されていて、霧の際などに遠くまで見通せるようになる装備です。

色も赤色のランプとなっているので遠くからでも視認でき、反射材のように他の光源も不要なので高い視認性を発揮します。

運転している人には特にアクティブな効果があるわけではありませんが、危険回避に確かな効果はあるのでおすすめです。

オットマン（2個セット）

参考：toyota.jp

オットマンは高級車や高級ミニバンに採用される装備ですが、ヴォクシーにもディーラーオプションとして用意されています。

そんなオットマンは高級ミニバンから採用が拡大しており、トヨタではアルファードなどの大型ミニバンから採用がすすみました。

近年はヴォクシーにも採用されており、2列目のシートにオットマンが装着できます。ヴォクシーはファミリーカーではありますが、2列目シートはもっとも満足感の高い箇所となっており、乗り心地などの面でもオットマンはおすすめです。

オットマンを使って座ればかなり快適性が向上しますし、とくに長距離走行などでその威力を発揮するのでおすすめです。

リヤバンパーステップガード

参考：toyota.jp

リアバンパーステップガードはバンパーの上側に装着されるプロテクターで、その効果はバンパーへの傷つき防止です。

ヴォクシーはミニバンなので荷物も沢山乗せられる車ですが、重たい荷物や大きな荷物を載せようとするときにはリアバンパーの上に一度乗せたりすることがあります。

そうすることで長年に渡ってリアバンパーを綺麗に使うことができ、傷に悩むことが減るでしょう。

またリアバンパーステップガード自体がシルバーでドレスアップパーツとしての効果もあり、満足感は高いパーツです。

いらないオプション

ヴォクシーのディーラーオプション装備は便利なものが多いのですが、「リアアンダーミラー」に関しては近年有用性が薄れてきています。

カメラで直接確認したほうが障害物も発見しやすいので、費用に余裕があればカメラシステムを導入したほうが良いでしょう。

一応リアアンダーミラーは価格が安いというメリットはありますが、その理由でこのディーラーオプションを採用することはほとんどないでしょう。

オプション総額

ではディーラーオプションについても支払い時の総額を計算してみましょう。こちらも人気ディーラーオプションとおすすめディーラーオプションに分けてご紹介します。

人気ディーラーオプションの総額

人気ディーラーオプションは3種類ご紹介しましたが、これをグレード「ZS」に装着した形となります。

この装備では比較的ベーシックなアイテムが装着されているので、車の利便性が高くまたインテリアパネルセットによってインテリアの満足感も高くなります。

オプション総額は110,000円とヴォクシークラスの車にしては控えめで、支払総額はヴォクシーにしては安価にまとまっています。

おすすめディーラーオプションの総額

次におすすめディーラーオプション3種類の合計を計算しますが、こちらはグレード「ZS」の7人乗りを選択します。

これはオットマンの装着のためです。またカーナビには「エントリーナビ（更新パック無）ステアリングスイッチ付」を装着します。

この仕様でのオプション総額は70,000円弱で安価な仕様になっており、支払総額もそこまで膨らんでいません。

それでも利便性の高い装備がいくつも装着され、使い勝手は良いです。

ヴォクシーのオプション総額と値引き

では最後にヴォクシーのメーカーオプションとディーラーオプションを合計した総額を計算します。

こちらも人気オプションとおすすめオプションを分けて計算していきます。

人気オプションの総額

まず人気メーカーオプション5つとおすすめディーラーオプション3種類の合計金額を計算しますが、車のグレードは「ZS」とします。

この仕様ではオプション総額が400,000円前後とそれなりの金額になりますが、メーカーオプションの高機能な装備と、ベーシックで使い勝手の良いディーラーオプションの組み合わせで満足感が高い1台となっています。

支払総額は3,500,000円を越えましたが、ヴォクシークラスのミニバンでメーカーオプションとディーラーオプションを組み合わせるとこのぐらいの価格になります。

おすすめオプションの総額

次におすすめオプションの総額を計算しますが、こちらはメーカーオプションはカーナビの1種類に対してディーラーオプションは3種類の組み合わせとなります。また車のグレードは「ZS 7人乗り」とします。

この装備ではオプション総額が450,000円前後となるのですが、その殆どはメーカーオプションのカーナビシステムが占めており、ディーラーオプションは安価です。

支払総額も3,500,000円前後となっており、前述の人気オプションの総額とほとんど変わらない金額となっています。

ヴォクシーのオプション値引き

新車購入時にはさまざまな値引きが入ることが多いのですが、オプション装備についてもオプション値引きが適用されることがあります。

ヴォクシーのオプション値引率は装備や販売時期、ディーラーなどによっても変わるのですが、おおよそ10%〜20%ぐらいが相場となっています。

そのため前述のオプション総額から見ると40,000円〜80,000円ぐらいは値引きが可能で、オプション装備1つ分ぐらいの価格が浮くでしょう。

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