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ルーミーの給油口の開け方を画像付きで解説!開かない場合の対処法も!

トヨタ ルーミーはコンパクトカーのトールワゴンで、居住性の高さと利便性の高さが特徴です。

今回はこのルーミーの給油口についてご紹介します。

ルーミーの給油口の位置

トヨタ ルーミー参考:toyota.jp

トヨタ ルーミーは2016年に初めて登場した比較的新しい車種で、車内スペースの広さが人気の車種となっています。

コンパクトカーはこれまで車高が低くて扱いやすさと軽量さなどが特徴の車種でしたが、コンパクトカーよりワンサイズ小さい軽自動車では車の車高を高めて車内の広さがメリットであるトールワゴンタイプの軽自動車がトレンドになっています。

これを受けて普通車のコンパクトカーでもこのトレンドが取り入れられてきており、その車種の一つがルーミーとなっています。

車の性能はコンパクトカーの標準的なものですが、車の全長、全幅などはコンパクトなままで車高を高めに設定されており、車内スペースが上下に広々と快適なコンパクトカーに仕上がっています。

なおルーミーは開発をトヨタ傘下のダイハツ自動車と共同開発となっており、ルーミーにはダイハツやスバルにほぼ同構造の兄弟車種もあります。

ルーミー リア参考:toyota.jp

ルーミー スライドドア参考:toyota.jp

そんなルーミーの給油口ですが、位置的には車の左側面に設定されておりトヨタ車の標準的なレイアウトとなっています。

ルーミーは左右の後部ドアが電動スライドドアとなっているのですが、左のスライドドアのすぐ後ろにある丸いフタの部分が給油口となっています。

この給油口はスライドドアのすぐ下でリアタイヤの上に位置しており、スライドドアを開くと完全にかぶるような位置関係となっています。

なおこの給油口を開くとその中に更に燃料口があり、そこから車の床下にある燃料タンクにつながっています。

ルーミーの給油口の開け方

給油口

次にルーミーの給油口の開け方や燃料の給油方法をご紹介しましょう。

なお給油の前にはドアやウインドウをしっかり閉めて密閉度を高めるとともに、パーキングブレーキをかけてエンジンもカットしておきましょう。

ルーミーの給油口の開閉方法

ルーミーの給油口の開け方はレバー式という開閉方式を取っており、現在の車では標準的な方式となります。

MEMO

昔の車では給油口を開ける方法は鍵穴式が一般的であり、この方式は給油口の近くにある鍵穴に車のキーを差し込んで回すことでロックを解除する方式です。

この方式は構造がシンプルな一方で開ける時車の外に出てキーを差し込んで回さないといけないという面倒さがあり、そのうちもっと楽な方式としてレバー式が登場しました。

レバー式は車内にあるレバーやボタンを操作することで給油口のロックを解除する方法であり、操作が簡単で楽に開けられます。

初期にはまだまだ信頼性の点からレバー式でも鍵穴も一緒に装備されていることが多かったのですが、現在では信頼性の向上によって鍵穴は廃止されています。

ルーミーの開閉方式もこのレバー式なので、車の外側には鍵穴などの開閉方法は設定されておらずただの平らなフタとなっています。

ルーミーの給油口を開くレバーであるフューエルリッドオープナーは運転席の右脇に位置しており、運転席側のダッシュボードの真下にあります。

位置的にハンドルの右横あたりにありますので、運転席に座った状態でも見つけることができます。

フューエルリッドオープナーにはガソリンスタンドの給油機のマークが入っていますので、一度見つければすぐにわかるようになっています。

フューエルリッドオープナーを引くと給油口のロックが解除されて少しだけ浮き上がりますので、そのあとは車の外に出て手動で完全に給油口を開きましょう。

ルーミーの燃料給油方法

ルーミーの給油口が開きましたら燃料口が出てきますので、まず燃料口のキャップを取り外します。

ポイント

燃料口キャップは燃料口のパイプ部分にねじ込み式で固定されていますので、この燃料口キャップを左に回すことで取り外すことができます。

取り外した燃料口キャップは車体とひもでつながっているのでそのままでも紛失防止になっていますが、さらにルーミーでは給油口のフタの裏にこのひもをひっかけられるようになっており、固定してブラブラしないようになっているので活用しましょう。

燃料口キャップが開いたら燃料の給油が開始できますので、ガソリンスタンドの給油機のプロープを差し込んで給油を実施しましょう。

給油が完了しましたらプロープを抜いてから燃料口を閉める作業に移りますが、燃料口キャップを右回しでねじ込んでいく形になります。

MEMO

ねじ込んでいくと途中で「カチッカチッ」という音がするのですが、これが燃料口キャップがしっかり閉まった合図となっています。

燃料口キャップが閉まりましたらあとは給油口のフタを手動で押し込むことで閉めていき、車体に埋まるぐらいのところで自動的にロックがかかって作業完了となります。

なお燃料口キャップのひもが給油口のふたのうらにひっかけてあると給油口を閉めるときなどに引っかかって閉まらなくなるのですが、これが燃料口キャップの閉め忘れ防止につながっているので積極的に活用しましょう。

ルーミーの給油口が開かない場合の対処法

次にルーミーの給油口が故障などで開かないときの状況などをご紹介します。

またルーミーのようなスライドドアを持つ車でありがちな給油口に関するトラブルも一緒にご紹介しましょう。

ルーミーの給油口の故障

ルーミーの給油口の開閉構造はシンプルな構造で信頼性も高いのですが、一方でもし万が一故障したりすると非常に対処が難しいものでもあります。

ルーミーの給油口はレバー式の開閉形式となっており、前述でご紹介したように運転席脇のフューエルリッドオープナーを引くことでそこから車の後部にある給油口のロックにワイヤーがつながっており、ワイヤーの動きでロックが解除されます。

ワイヤーは機械式なので構造はシンプルで、ワイヤーや機械式のリンク機構などで構成されているので故障する可能性は非常に低いものとなっています。

しかし車の年式が古くなってきたりすると経年劣化や錆の発生によって機構が動かなくなったりワイヤーが切れてしまったりすることがあり、こうなるとルーミーの給油口を開けないという事態の陥ります。

給油口が故障して開かないということにドライバーが気づくのは多くの場合はガソリンスタンドなどで給油をする時なのですが、もし故障に気づけたとしてもすぐに対処するのは難しいのです。

給油口の故障にはしっかりした修理が必要なのですが、それにはディーラーや自動車修理工場での対処が必要となりますので、普段整備をされているところに連絡をして対処を相談することになります。

しかし修理のためにはディーラーや自動車修理工場に車を移動させなくてはならないのですが、ガソリンスタンドに寄っていて燃料の残量が少なすぎると自走して入庫するのもできない場合があります。

もし自走することができない場合や遠出した先でトラブルに合ったときには陸送など他の手段で車を移動させなくてはならないでしょう。

ルーミーのスライドドアと給油口の関係

ルーミーは車の左右に後席の電動スライドドアが設定されているのですが、給油口のある左側のスライドドアは給油口との関係で開かなかったり途中でスライドが止まったりします。

これは故障ではないのですが、給油口とスライドドアの位置関係を見てみると前述の画像のように電動スライドドアの可動範囲と給油口が完全にかぶっています。

そのためもしスライドドアが開いている状態で給油口のロックを解除してしまうと給油口のフタとスライドドアが鑑賞してしまう可能性があり、給油の際には特に左の電動スライドドアはしっかり閉まっていることを確認してから給油口を開きましょう。

一応電動スライドドアが開いた状態でフューエルリッドオープナーを引いても、給油口のフタは少し浮き上がる程度なので簡単には干渉はしませんが、危険な状態であることには変わりません。

また逆に給油口が全開で開いている状態で電動スライドドアを開けると位置関係的には完全にぶつかってしまうのですが、この状況ではルーミーにはフェールセーフが設けられています。

給油口の開閉は電気的に検出されていますので、給油口が開いているときには電動スライドドアを操作しても自動でスライドする機能が停止されており、電動スライドドアが動かなくなっています。

MEMO

また電動スライドドアはスイッチを切り替えることで手動でも開けるのですが、給油口が開いていると手動で開いても途中までしかスライドしないようになっており、給油口のフタとスライドドアがぶつかってしまうのを防いでいるのです。

この機構は安全のためには非常にありがたいものではあるのですが、この機構を知らない方からしたら突然スライドドアが開かなくなってしまったと感じてしまうでしょう。

そのときには給油口が開いていないかどうかを確認し、給油口が開いているときには閉めてあげれば再度スライドドアの機能が復活します。

ルーミーの給油口レバーが壊れた場合の対処法

ルーミーの給油口の機構が故障したときには修理対応が必要ですが、緊急時の対応でも給油口を開けることは簡単ではありません。

ポイント

ルーミーの給油口の機構はワイヤーの断線や金属部の錆に寄る破損で動かなくなってしまうのですが、こういった問題がおこったとしても個人での対処は基本できません。

ワイヤーやリンク機構の故障箇所を調べようとしてもこれらは車内の見えない場所を這っており、シートの下や車内のパネルの下、カーペットの下などを通っているので通常ではアクセスすら不可能です。

ディーラーや自動車修理工場であれば車内の部品を取り外した上で修理や部品交換を行うのですが、個人で応急修理したりガソリンスタンドでの対処ではこういった緊急対応すらほとんど不可能であり、一度故障するとかなり大変なことになります。

他の車種の中には給油口のトラブルの際に対処できるように車の後部や車内に専用のアクセスホールがある車があり、アクセスホールから給油口のロックに直接アクセスすることで給油口を開けられる車もあります。

しかしルーミーにはそういった機構は設けられていないので緊急時であっても給油口を開けることはできず、個人での対処は不可能でしょう。

近場の自動車修理工場などに持ち込めれば緊急対応として車内のパネルなどを取り外して給油口を開けてもらえるかもしれませんので、ガソリンスタンドから近い自動車修理工場に連絡してみるのも良いでしょう。

ルーミーの給油口カバー・ステッカーおすすめ

では最後にルーミーの給油口をドレスアップするためのパーツをご紹介しましょう。

まずこちらのドレスアップパーツは給油口のフタに貼り付けるタイプのリングとなっており、鏡面仕上げのキラキラしたリングがエクステリアデザインにアクセントを与えてくれています。

ルーミーに限らず給油口のフタはシンプルな造形なのですが、こういったドレスアップパーツを取り付けることで一気に特徴的なデザインに早変わりします。

このリングは両面テープなどによる固定なので非常に簡単に取り付けることができ、個人でも十分施工できるでしょう。

こちらのドレスアップパーツも金属製の丸いステッカーなのですが、こちらは給油口に全面的に貼り付けるものでデザインも特徴的なので面白いアクセントになります。

アルミ製ではありますが薄いシートでできているのでルーミーの給油口の形状に合わせて貼り付けることができます。

こちらのステッカーも取り付けは非常に簡単なので自分で取り付けてみると面白いでしょう。