日本を代表する低燃費ハイブリッドカープリウス。
初登場から20年以上と歴史も長く、カローラに代わる日本の新しいスタンダードカーとして君臨しています。
現行モデルはその奇抜な外観や圧倒的な燃費性能で話題を博していますが、意外と居住空間から積載性能まで非常に優れた使い勝手の車です。
そんなスタンダードさが魅力のプリウスですが、やはり購入するとなるとできるだけ安く購入したいものです。
ここではプリウスの平均値引き額や最大値引き額、そして価格交渉のポイントまで解説していきます。
プリウスの値引き額の平均相場
プリウスはCセグメントのハッチバックタイプの車です。燃費特化のために全高を下げていたり空気をうまく流す形状など、空気抵抗の低減や効率化などいたるところにプリウスの特徴が見られます。
ハイブリッドタイプで燃費特化の車はプリウス以外になく、直接的なライバルになる車はないので、ここが他社に比べてアドバンテージになります。
そんな独自の魅力を持つプリウス。販売面ではどうなのでしょうか。また値引き額は一体どのくらいが平均となっているのでしょうか。ここではプリウスの平均値引き額を見ていきます。
本体値引きは15万円
プリウスは発売から4年ですが、2018年末にマイナーチェンジを迎えたこともあり現在の値引きは渋くなっています。
その値引き額は現在は平均的に15万円前後となっています。車両価格の割合から言うと約5%程度の金額です。
つまり車両価格の5%以上の金額が値引きされていれば、十分な値引き額であると言えます。
オプション値引きは1割引きから2割引き
プリウスの下見にきたディーラーで、営業マンと話しながら見積もりしてもらいます。すると”今日はキャンペーンなので普段の値引きより頑張って、15万円値引きさせてもらいます。ぜひ今日決めてください”と言われました。
先程の話の通りでいけば平均値引きは出ていますので十分値引きされている感じもします。あまり無理強いするのも営業マンにも悪い気がするのでこの条件で購入しよう、というのも良いですが、狙いが大幅値引きであるならここで決めてはいけません。
見積書には車体本体だけでなくフロアマットやバイザー、ナビなどディーラーオプションも掲載されていると思います。
車両本体だけではなく、こちらの高額なディーラーオプションからも値引きをしてもらいましょう。このディーラーオプションからの値引きは、金額の1割から2割ほどが相場となっています。
このディーラーオプションからの値引きは車両の値引きと同じく、どのディーラーでも一律というわけではなく、地域やディーラーの販売力によっても違います。ネットでは3割引きと書いてあったのにと言われても、仕入れ価格も違いますから無理強いは禁物です。
こちらのオプション値引きで注意すべき点は、さきほどの営業マンとの会話のような場合です。値引きをよく知らない人には車の値引きを大きく見せるために、オプションからの値引きを本体値引きと総額で提示することで、お得感を演出します。
これであれば平均値引きが引き出せているように錯覚させられるので納得させやすくなりますし、車両からの値引きを抑えて契約できるので利益を出しやすくなります。
交渉の際には冷静に、車両値引きとオプション値引きを計算して、後々値引きが思ったより少なかったなどと後悔することのないように注意が必要です。
値引きの平均金額
車両本体、オプションそれぞれの平均相場が出ました。では見積書からどれくらい値引きがでていれば平均的なのでしょうか。グレードやオプションを使って一例を上げて紹介します。
価格 | 値引き額 | |
プリウス Sツーリング | 273万円 | 15万円 |
オプション | 30万円 | 3~6万円 |
値引き計 | 18~21万円 |
この条件であれば、合計18万円から21万円ほどの値引きが出れば平均的な値引きと言えるでしょう。
値引き額の月変動
2015年12月に登場したプリウスですが値引きは現在渋めです。ではこれまでにどのような値引きが出ていたのでしょうか。
ここでプリウスの値引き額の変動を見ていきます。はたして現在はお買い得なのでしょうか。
販売時期 | 値引き額 |
2015年12月から | 5~27万円 |
2017年9月から | 25~27万円 |
2018年11月から | 13~18万円 |
プリウスの値引き額の変動はこの様になっています。奇抜なデザインや世界最高峰の燃費性能など話題が豊富だったプリウスも、気がつけば発売から今年で4年とモデルライフの中盤も過ぎました。
発売した当初はプリウスブランドということもあってか、値引き額も5万円と徹底されており非常に強気です。
しかしその後2年をかけて勢いよく値引き幅は広がっていき、最大で27万円まで広がっています。2017年には若干引き締められますが、そこからはすぐに水準は戻ります。
2018年11月に待望のマイナーチェンジが施され値引き額は13万円まで一気に引き締められました。その後も決算などを迎えますが、販売が堅調なのか値引き幅はなかなか広がらず、18万円で止まっています。
現在ではその流れのまま来ており、値引きは18万円前後となっています。
値引き額が18万円から21万円になる理由
現在プリウスの平均値引き額は18万円から21万円となっています。
車両金額からして渋めの平均値引きとなっていますが、こういった平均の値引き額がでるのは、どういった要因があるのでしょうか。値引き額の要因を解説していきます。
マイナーチェンジから間もない
プリウスは2018年12月にマイナーチェンジ施し、外観に大幅な変更をかけました。
それまで不評だった外観へのテコ入れということで、販売自体も軌道修正して値引きが渋くなっているのが、現在値引きが小さい理由です。
まだまだプリウスは現役で、フルモデルチェンジなどの噂も現在はありませんので値引き額が大きくなるにはもうしばらくかかるでしょう。
直接的なライバルがいない
プリウスは燃費特化のハイブリッドモデルです。このCセグメントには多くの車がありますが、プリウスに対抗する直接的なライバルがいないというのが、プリウスが強気の値段で勝負している理由の一つです。
以前はホンダのインサイトがほぼ同じ車格でライバル視されていましたが、現在は全く違う方面へ行ってしまいました。
アクセラハイブリッドやXVハイブリッドなど同じ車格でハイブリッドモデルはいますが、どちらも燃費性能ではプリウスには遠く及びません。こういった状況が、値引きがそれほど大きくならない要因の一つとなっています。
オプション値引きでごまかされやすい
プリウスはナビやエアロパーツなど、高額なディーラーオプションがつけられやすい車です。なのでディーラーはできるだけオプションを付けてもらい、そこから値引きを起こすという手法が取られています。
もちろん高額なオプションを付ければつけるほど、オプションからの値引きの割合は大きくなってくるので、総額の値引き額を見ると大きく感じてしまいます。
オプション値引きが大きいことが車両値引きの渋さをうまく隠してくれるので、車両値引きはしっかり内容を見て交渉をしないと、値引き幅が小さいままになる要因となっています。
ですのでしっかり知識を入れて交渉しなければ、営業マンのもっている値引きだけで、うまく言いくるめられてしまいます。平均額以上を引き出すためにもしっかりと交渉材料をそろえて交渉する必要があるのです。
プリウスの値引き額の最大・限界額
プリウスの現在の平均値引き額と、値引きへのガードが硬い理由を解説しました。それでも交渉によって大幅値引きを獲得している人はいます。
ここではプリウスの厳しい値引き交渉から、大幅値引きを得た人の金額をご紹介していきます。一体どのような数値が出てくるのでしょうか。
プリウスの最大値引きは45万円
現在プリウスの最大値引きは、45万円です。値引きが渋いと言われながらも、うまく交渉することでここまで値引きが引き出せればかなりでしょう。
おそらくこれはかなり良い条件が重なった値引き額といえます。現行モデルで値引きが大きな人は30万円の値引きを獲得している人が多いです。
最大値引きが出た理由
プリウスの値引きで45万円もの値引き額を得るからには、やはりそれなりの理由があります。その理由を解説します。
マイナーチェンジ直前の購入
現在プリウスは値引きが渋くなっていますが、マイナーチェンジの直前は非常に値引きが場が大きくなっていました。
そのタイミングで購入した人たちは、35万円やから中には50万円近い値引きを獲得している人もいます。
マイナーチェンジの直前となると、次の車に期待して買い控えする人やそれを見てから決めようとする人などいろいろです。
特にリセールバリューの期待できるトヨタのプリウスです。多少値引きが大きくても新型を待ったほうが良い場合もあります。
そんな状態でも販売台数を出さなくてはならないので、対策として値引きを大きくして今のほうがお買い得ですよという販売法を取ります。
モデルチェンジ直前は値引きが大きくなりますので、しっかり情報を仕入れ、こういったタイミングに購入するというのも一つの要因です。
ライバル車としっかり競合させた
プリウスは直接的なライバルはいないというお話はしましたが、魅力ある車はたくさんいます。そういった車を選定し、しっかりプリウスと競合させたという点も見逃せません。
直接比較ができるライバル車がいない分ライバルのグレードや仕様を近づけて値引き額を競わせることで、大幅値引きをいただきましょう。このときしっかりポイントを詰めて競合させたかどうかで成果は変わります。
ライバルにはハイブリッドモデルからディーゼルモデル、スポーツタイプまで多くのモデルが存在します。何車種かをピックアップしてこの中から一番条件の良いものをという風に競わせると良いでしょう。
プリウス同士で競合させた
プリウスのライバルは実は同じトヨタ車内に多くいます。プリウスはどのトヨタディーラーからでも購入は可能ですし、プリウスと同じシステムを搭載した車も多く存在します。
他社に対してはアドバンテージのあるプリウスも、自社内ではすでに特徴を失っているので、トヨタ同士の競合がじつは有効だったりします。
プリウス同士の競合させるときは、トヨペットやカローラ、ネッツなど、どの販売店でも可能です。同じトヨタでも利益を大事に売る方針もあれば、とにかく台数を出してメーカー施策を狙おうという方針までさまざまです。ここで値引きの大きな店を選べば値引きも大きくなります。
他チャンネルのトヨタへいって競合させた、もしくは値引きの大きな店舗を選んだというのが一つの大きな要因と言えます。
最大の値引きが出やすいタイミング
車の値引きを出しやすいタイミングで購入したというのも大きな要因です。最近は販売の平準化で、どんな時期でも値引きは変わらないと言われています。
しかし実際にはメーカーからの販売施策もありますので、9月の半期決算や3月の決算月というタイミングは値引きが起こしやすい要因が増えます。
その他にもメーカーからの販売台数達成に対する施策もありますので、多少値引きが多くなったとしても施策を獲得した方が得なのです。
そのため決算期には通常では出せないような、車両値引きやオプション値引きといった条件が提示される場合もあるのです。
まとめますと、プリウスの値引き額が最大となった要因は、他メーカーの車や同じトヨタ同士での競合で値引きを広げたこと、そしてマイナーチェンジのタイミングと決算期のタイミングが上手くハマったことが、最大の値引きとなった理由だといえます。
プリウスの値引きのレポート・体験・口コミ
マイナーチェンジ直後で値引きはそれほどゆるくないプリウス。
なんとかして大幅値引きを獲得したいところですが、実際にプリウスを購入したユーザーは、どうやって交渉していくら値引きを獲得したのでしょうか。ここではツイッター上からその実態を紹介していきます。
トヨタってホントすごいよね。。
プリウスの値引きが異常すぎてホンダ買えんかったwwwww
それだけしっかり費用の削減出来てるのかそれとも、、、、— しば (@siba001) 2019年5月17日
なんとプリウスの値引きが異常でホンダの車が買えなかったという意見があります。つまりホンダが出せないような驚愕する値引きがそこにはあったということでしょう。
マイナーチェンジからそろそろ半年で、その効果も若干薄れ始めてきているということでしょうか。それにしてもプリウスで他社を凌駕する値引きなんて鬼に金棒状態ですね。
プリウスたけーわ
でも値引きめっちゃしてもらってるから買いたいけど親の許可がおりねー(笑) pic.twitter.com/ejdc647kUX— だーZ34🎙JLT2019参戦 (@spyair__d9957) 2018年8月11日
こちらの方はプリウスから35万円もの値引きを獲得しています。
付属品は46万円と額面が大きいのもありますが、車両からの値引きはマイナーチェンジ前の最大値にかなり近い数値です。この条件を引き出しつつも購入の許可が出ないのは非常に残念ですね。
書類整理してたらプリウス買った時の見積もり出てきたけど、シンプルに値引き額ゴイスー。 pic.twitter.com/OtaHZMwsD7
— やなけん (@daegprius87) 2019年3月9日
こちらの方は2年前で32万円もの値引きを獲得しています。前期型のプリウスはその外観やプリウスの飽和状態からか、あまり販売が振るいませんでした。そのため値引き幅が大きくなっていたのも特徴的です。
プリウスの値引き目標金額
値引きが渋い印象のプリウスですが、ツイッター上では思いの外大幅値引きが交わされているようです。
しかし実際の交渉の際にトントンと進んでくれればよいですが、そう簡単に行くとは限らないのが交渉です。値引きを頂いて購入するために、まずは目標値引き額を持ちましょう。
目標がなければ営業マンが値引きを提示してきても、それが好条件なのかどうか判断できませんね。プリウスはいくらを目標に値引き金額に設定すればよいのでしょうか。
値引き目標額は本体で18万円、オプションで2割
プリウスの目標値引きは、現在の相場では本体価格から18万円です。そしてマットやバイザー、ナビなどといったディーラーオプションからの値引きは1割引きは当然のこと、2割引きまで引き出せれば十分です。
プリウスは現在マイナーチェンジ効果も薄れ始め、以前に比べ比較的値引きが出やすい状況になってきています。ディーラーオプションも含め、大幅値引きを狙って他社競合などで値引きをどんどん上乗せしましょう。
目標値引きを上げましたが、実際にできる値引き額は地域差やディーラーの販売力によって差があります。ですがこの金額を目標としておけば購入時の値引きが多いか少ないかは判断できます。
交渉の際にはしっかり目標値引きを把握して、営業マンの説得をうまく覆して最大の値引きを引き出しましょう。あとは購入の時期をしっかり配慮することで、プラスαの値引きを追加したいところです。
プリウスの目標値引き額まとめ
今までの情報をまとめると、プリウスの値引き目標金額はこのようになります。
本体値引き | 18万円 |
オプション値引き | オプションから2割 |
時期的なもの | 最大5万円 |
合計額 | 24~29万円 |
プリウスの値引き交渉ではこの条件を引き出すことを目標として行きましょう。この条件であれば現在の値引き額のほぼ限界値です。
時期的なものは、決算など時期によってメーカーが出してくる施策で変わってくるので、この程度までくる場合もあればもう少し低い場合もあります。
プリウスの値引き交渉のポイント
さてプリウスの最大値引きを狙うポイントや獲得すべき目標金額が見えてきましたので、あとはこの目標値引きを手にするための交渉です。
ただ交渉条件が揃っているからと言って値引きされて当然と、頭ごなしに値引きばかりを要求してしまってはいけません。
営業マンも後々のフォローが大変そうなお客さんには無理して売りたいとは思いませんので、値引きを切り出し以上出さないなど、冷たい対応をされるかもしれません。交渉の際には節度のある態度が必要です。
ではどのように交渉していきましょうか。プリウスの値引き目標金額を獲得する方法を考察していきます。
値引きがしやすい時期を狙う
まずはディーラーやメーカーが車の販売に躍起になっている時期を狙います。
このタイミングであれば値引き額は大きくなりやすいので、不慮の事故などで突然車が必要になったという状況ではない限り、車を購入するときには活用したいです。
まずタイミングの1つ目がモデルチェンジです。プリウスもモデルチェンジ直前は値引き幅が大きくなっていました。ただ現在はマイナーチェンジ直後ということもあり値引きは比較的渋めです。
今すぐ購入も悪くないですが、効果が薄れ徐々に値引きが緩んできているのでもうしばらく様子を見るのも良いです。
次に重要なのが購入の時期になります。車を購入するのにベストなのは1から3月の決算時期です。次に8から9月の半期決算、そして7月のボーナス商戦の時期という順番です。
ディーラーは決算期の3月や半期決算の9月の登録にナンバーを間に合わせたいので、決算にあわせるとなれば、プリウスの納期からすると遅くとも登録タイミングの1月から2月前までに、ディーラーに出向いて契約をするのがよいでしょう。
プリウスにはこの車で競合をしよう
プリウスから値引きを獲得するために、王道ですが他社競合をさせましょう。
プリウスはブランドもしっかりしており魅力もある車なので値引きはなかなか出ないかもしれませんが、ツイッターにも合ったとおり、他社競合を匂わせるだけで大幅な値引きを提示されている事例があります。
プリウスと直接のライバルはいませんが、競合に有効な車はたくさんあります。ここはアクセラスポーツのディーゼルモデルなどが良いでしょう。同じハッチバックスタイルでパワートレインはハイブリッドとディーゼルで比較できるので、一長一短の性能から直接的に比較できます。
アクセラはフルモデルチェンジの直前で値引き幅が広がってきているというのも、競合させるのに好都合なポイントです。
自分はプリウスが良いんだけど、奥さんがアクセラのスタイルが気に入っていて困っている。説得するために頑張ってくれないか、ということであれば営業マンも頑張って値引きしてくれるでしょう。
競合で真剣に悩んでいることや、価格を揃えて現在の予算の中で一番安い方を買おうと思っているなど、営業マンが勝負を仕掛けやすい状況を作ってあげてください。
トヨタディーラー同士で競合させる
アクセラとの競合である程度値引きが引き出せたら、次は同じトヨタ同士で競合させましょう。
プリウスは全チャンネルで販売されていますし、C-HRなどにも同じパワートレインが搭載されるなど自社内でのライバルが非常に多いのです。
ただ面倒でも他社競合をしてから出ないと、同じ自社内で値引きに天秤をかけても”どうせうちで買ってもらえる”と思われて値引きがあまり出てこない可能性もあります。しっかり他車比較をしてからトヨタ同士の競合に持っていくことが道筋となるでしょう。
ディーラーにも値引きに対して消極的なところや、値引きが大きく出るところなどさまざまな特徴があります。ですのでこちらもしっかり比較していきたいところです。
大幅値引きを狙うには3月
さまざまなタイミングの中でも奇跡的な値引きがでるのは3月です。3月は1年を締めくくる決算最終月なので、販売施策やメーカー契約台数など数字を合わせる時期です。
ここで販売台数が足りない場合はその分未使用車を作ったり試乗車の入れ替えなどで台数を稼ぐところもあります。しかしこの頃になると車の新規発注はほぼ間に合わなくなるので、登録が見込みにくくなってきます。
そんなときにご自身の欲しいプリウスが、在庫などでたまたま3月登録ができる車であれば営業マンも会社も一丸となって売りに来るでしょう。特になんとしてでも売りたいディーラーであれば奇跡のような値引きを引き出すことができます。
ただこれは奇跡の値引きというだけあって、通常ではこのタイミングは車はもう間に合わないというのが普通ですので、参考程度に捉えてください。