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プリウスの給油口の開け方を画像付きで解説!開かない場合の対処法も!

トヨタ プリウスは世界初の量産型ハイブリッドカーとして世界的に人気な車種で、現行モデルで4代目を数えます。

今回はこのプリウスの給油口などについてご紹介します。

プリウスの給油口の位置

トヨタ プリウス参考:toyota.jp

トヨタ プリウスはハイブリッドカーという車の先駆けといえる車種で、トヨタ車の中でもトップクラスの人気を誇ります。

今回はこのプリウスにおける燃料の給油口の位置などについてご紹介していきますが、そもそもプリウスという車種は普通の車と違ってハイブリッドカーという車種です。

ハイブリッドカーは電動モーターで走行できるという点が大きな特徴になりますが、電動モーターと一緒に内燃機関のエンジンが搭載されており、このエンジンの稼働のために燃料が必要です。

モーターだけで走行できるのはバッテリーの電力が残っている間のみであり、電力が減少するとエンジンが自動的に稼働して車の走行及びバッテリーの充電を行います。

電動走行による燃料の削減でハイブリッドカーは素晴らしい低燃費性能を発揮しますが、それでもプリウスの場合にはガソリンエンジンなので定期的なガソリンの給油が必要です。

MEMO

また近年はプリウスの派生モデルとしてプラグインハイブリッドカーと呼ばれる次世代のハイブリッドカー「プリウスPHV」もラインナップされており、従来のプリウスよりさらに大幅に燃費性能が向上しています。

プリウスPHVでは車に搭載されているバッテリーが大型化されるとともに外部からの充電機能が追加されており、バッテリーの走行のみでも数十キロもの距離を走行できるようになっています.

その間は燃料の消費がなくなるので燃費性能は大幅に向上し、バッテリーの充電のみで走行できるなら燃料消費は殆どない車です。

今回はこのプリウスおよびプリウスPHVの給油口の位置をご紹介します。

プリウスの給油口

プリウスは現行モデルで4代目となっており、その給油口の位置は次の位置となります。

プリウス リア参考:toyota.jp

プリウスの給油口は車の後部に位置しており、プリウス後部の左側にあります。

給油口はボディにフタが付いている位置になるのですが、後部ドアのすぐ後ろ、リアタイヤの上辺りにある四角い部分が給油口のフタとなります。

このフタを開くとその中に燃料口があり、そこから車の下面に位置しているガソリンタンクへ燃料が給油されます。

なお過去のモデルのプリウスでは初代プリウスを除いて2代目も3代目もおおよそ同じ位置にあります。

プリウスPHVの給油口

では次にプリウスPHVの給油口をご紹介します。

プリウスPHV リア参考:toyota.jp

プリウスPHVはプリウスをベースに開発された車であり、ボディのデザインや内部コンポーネントなどの多くをプリウスと共用しています。

給油口の位置についてもプリウスPHVとプリウスの給油口の位置は同じ場所にあり、ボディのデザインも同じなのでほぼ同形状です。

プリウスPHVでは一部リアのデザインが違うのですが、使い勝手は変わりません。

プリウスPHV サイド参考:toyota.jp

プリウスPHV サイド参考:toyota.jp

なおプリウスPHVではなんと車の右側後部にも給油口のようなフタがあるのですが、こちらはプリウスにはないものでプリウスPHVの給電口となります。

こちらのフタを開くとプリウスPHVのバッテリーにつながるコネクターが現れ、そこに外部の充電機器をつなぐとプリウスPHVのバッテリーを直接充電します。

プリウスではバッテリーの充電は車のエンジンのみで行っていたので給電口はありませんでしたが、プリウスPHVでの電動走行の増加のための充電口となっています。

給油口はガソリンスタンドなどで給油する際に使うのですが、給電口は家庭の電源や外出先の充電ステーションとつなげるのでより使用頻度が高いところです。

プリウス、プリウスPHVの給油口の開け方

給油口

プリウスとプリウスPHVの給油口はその開け方については共通であり、車内からの操作で開く構造です。

以前は車の給油口を開けるためには車のキーが必要であったのが一般的で、給油口に鍵穴があってそこにキーを差し込んで回すことで給油口が開きました。

その後構造の進化によって車の車内からも簡単に開ける構造が増えてきましたが、一時期は鍵穴もまだ残っており2つの方法であけられるようになっていました。

しかし近年の車では車外からの操作で開けられないようにという防犯的な理由で外からは開くことはできず、車内からの操作のみで給油口を開きます。

プリウスおよびプリウスPHVの給油口を開くレバーは運転席にあるのですが、運転席のハンドルの右下あたりに「フューエルリッドオープナー」と呼ばれるレバーがあります。

このレバーを引くと給油口のロックが解除されて開くようになり、最終的にはドライバーが車外で開いたフタを手でさらにあけて燃料口を露出させます。

その後燃料口にあるキャップを回して取り外して燃料口を開き、そこにガソリンスタンドの給油機をつないで給油を行います。

その際燃料口キャップは給油口のフタの裏側に引っ掛けることが出来るようになっており、これも昔はなかったので楽な部分です。

MEMO

給油完了後には燃料口キャップをしっかり閉めるのですが、閉めていくと「カチッカチッ」という音が鳴るようになっているので、そこまで行けばしっかり燃料口キャップは閉まっています。

そして最後に給油口のフタを手で閉めてロックさせれば給油作業は完了です。なお燃料口キャップを給油口の裏に引っ掛けておくとこのときに引っかかってくれるので、燃料口の閉め忘れを防止することができます。

さらにプリウスは給油後にインフォメーションディスプレイに自動的に表示されるのですが、その給油時の燃料価格を記録することができて次回燃料補給までの燃費及び燃料代などの情報が見れるようになっています。

こういった昨日は燃費性能が何よりメリットであるプリウスらしいものといえるでしょう。

プリウス、プリウスPHVの給油口が開かない場合の対処法

プリウスやプリウスPHVの給油口は基本的には簡単に開くのですが、問題が発生して開かなくなることがあります。

プリウスの給油口の場合には車のシステム的には基本的に普通に燃料口を開けますが、開く前にはしっかりエンジンを停止させて窓なども全て閉めておきます。

その状態でフューエルリッドオープナーのレバーを引いても給油口が開かなかった場合には故障の可能性があり、レバーから給油口までつながっているワイヤーやレバーが損傷していることが考えられます。

ポイント

ワイヤーやレバーはかなりの耐久性は持っていますが、経年劣化などによって将来的には切れることがあります。

ワイヤーやレバーが損傷するといくらレバーを引っ張っても給油口のロックを解除することができず、給油を実施できません。

給油口につながるワイヤーやレバーは簡単に修理できるようなものではなく、個人でなにか対処するのは難しいでしょう。

プリウス、プリウスPHVの給油口レバー・ボタンが壊れた場合の対処法

プリウスとプリウスPHVの給油口が開かなくなった場合には、おもにつぎのような対応があります。

給油口のワイヤーやレバーの修理を行う

給油口が開かなくなったら運転席のフューエルリッドオープナーから給油口の間までのどこかでトラブルが起こっているのですが、その修理には結構大規模な作業が必要となります。

フューエルリッドオープナーから給油口までつながっているワイヤーやレバーは車内の床面を這うようにしてつながっているのですが、その経路は車内のカーペットのさらに奥まったところにありカーペットなどを取らなければアクセスすることはできません。

また車内のシートも邪魔になることがあるので修理の際にはシートを取り外したりもあり、個人で作業できる規模ではないでしょう。

また給油口を開けようとするときはガソリンスタンドに立ち寄ったときになるのですが、そのときに給油口が開かないと燃料が補給できず走行できなくなる可能性があります。

またガソリンスタンドのスタッフさんでもワイヤーの修理は難しいので、基本的には車の整備をお願いしているディーラーや自動車修理工場に連絡することになります。

その工場までの距離にもよりますが自走できる場合にはそのまま修理に入庫させたほうがよく、もし距離が厳しい場合には陸送などの方法も考えたほうが良いでしょう。

修理自体はディーラーや自動車修理工場であればそこまで難しいものではないので、対応は比較的速いでしょう。

給油口が開かない場合の緊急対応

プリウスには給油口が開かなくなってしまったときのフェールセーフも用意されており、旅行先や山などで故障してしまったときにはこれを活用できます。

プリウスは後部のテールゲートを開くと広めのラゲッジルームが姿を表しますが、このラゲッジルームの一部を開くことで直接給油口のフタにアクセスすることが可能で車の車内から手動で給油口を開くことができます。

ラゲッジルームには左に車内を照らすための「ラゲッジルームランプ」があるのですが、このラゲッジルームランプのすぐ下側にあるカバーを取り外すことができます。

このカバーを取り外すとちょうど給油口の裏に位置するところにアクセスすることができ、そのまま直接給油口のロックにあるレバーを引いて給油口を開けます。

この操作は知っていないとなかなか見つけるのも難しいのですが、プリウスでは車内のグローブボックスには必ずある取扱説明書に記載がありますのでこちらを参照して作業してみましょう。

もちろんこれは緊急時の措置でありいくら故障していてもずっとこの操作で開くものではないのですが、緊急時にこういった装備があるというのはかなり安心しますね。

プリウス、プリウスPHVの給油口カバー・ステッカーおすすめ

プリウスやプリウスPHVの給油口カバーは標準では単純なパネルになっているのですが、このパネルをドレスアップするパーツというのがアフターパーツとして販売されています。

こちらの商品は現行のプリウス用のパーツとなりますが、給油口カバーを直接ドレスアップパーツと置き換える部品となっています。

このパーツではデザインがペラっとした標準仕様と違って複雑なデザインとなっており、これを装着するとプリウスの後部によりアクセントを与えてくれるパーツです。

このパーツを装着するためにはプリウスおよびプリウスPHVの標準の給油口カバーを取り外してから取り付ける作業となるので、個人でもできないことはありませんが自動車修理工場や自動車用品店にお願いするほうが一般的です。

また現行プリウス以外にも前型プリウス用のパーツもまだ販売されており、こちらは「PRIUS」というロゴの入った素敵なデザインとなっています。

このパーツも標準の給油口を取り替える形で装着し、そのデザイン的な表面で面白いアクセントに仕上がるでしょう。

給油口カバーというパーツはあまり一般的なカスタマイズパーツではありませんが、デザイン的に特徴のあるものに取り替えると意外と印象的な部分となりますのでオススメです。