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アウトランダーPHEVのサイズ/広さ/大きさは狭い?寸法(車高/長さ/車幅/最低地上高/重さ)まとめ!

三菱 アウトランダーPHEVは三菱のクロスオーバーSUVですが、パワートレインに最新のハイブリッドシステムが搭載されており燃費性能も高い車となっています。

今回はそんなアウトランダーPHEVのサイズや寸法について見ていきましょう。

アウトランダーPHEVのサイズ・寸法と広さ・大きさ

三菱 アウトランダーPHEV参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

アウトランダーPHEVは三菱のSUVであるアウトランダーをベースにしたハイブリッドカーで、高い燃費性能を誇る車となっています。

アウトランダーPHEVはクロスオーバーSUVという都会的なデザインを持つSUVですが、SUVとはいってもオフロード走行ではなく一般道路の走行がメインとなる車です。

クロスオーバーSUVは世界的にも人気が高い車種で、アウトランダーPHEVもベースとなるアウトランダーからスポーティなデザインを特徴としています。

なおアウトランダーは5人乗りと7人乗りの2種類がありますが、アウトランダーPHEVについては5人乗り車のみとなっています。

そんなアウトランダーPHEVに搭載されるハイブリッドシステムは「プラグインハイブリットカー(PHEV)」と呼ばれるタイプのもので、従来のハイブリッドシステムに充電機能を追加したものです。

その特徴は外部電源で車のバッテリーを充電できることで、その電源で長い距離をモーターだけで走行できる点です。

その分エンジンの稼働を減らせるので燃費性能を一気に高めることができ、次世代のエコカーの一つです。

今回はそんなアウトランダーPHEVのサイズや寸法についてのスペックを見ていきます。

アウトランダーPHEVの外観

アウトランダーPHEV 外観参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

まずアウトランダーPHEVの外観の寸法について見ていきます。

スペックアウトランダーPHEV
全長4,695mm
全幅1,800mm
全高1,710mm
ホイールベース2,670mm
トレッド(前/後)1,540/1,540mm
最低地上高190mm
車両重量1,860kg〜1,930kg
タイヤサイズフロントタイヤ225/55R18 98H 215/70R16 100H
リアタイヤ225/55R18 98H 215/70R16 100H
ウインドウサイズフロントウインドウ約1,800mm✕400mm
サイドウインドウ約2,300mm✕400mm
リアウインドウ約1,200mm✕400mm
ミラー幅約2,100mm
エンブレム・ロゴサイズ約100mm✕100mm

アウトランダーPHEVの寸法

国産車の普通車はそのサイズについて大まかな枠組みが決められており、5ナンバーサイズと3ナンバーサイズの2つがあります。

5ナンバーサイズと3ナンバーサイズは主にナンバープレートの区分であり、昔は税金の差などもありましたが現在では車のサイズの大まかなサイズを表すものとなっています。

5ナンバーサイズは比較的コンパクトなサイズの車となっていますが、その枠組みから一つでも超えると3ナンバーサイズとなります。

3ナンバーサイズは中型〜大型の車というイメージが強く、大柄なボディとなっています。

スペック5ナンバー3ナンバー
エンジン排気量2,000cc以下2,001cc以上
全長4,700mm以下4,701mm以上
全幅1,700mm以下1,701mm以上
全高2,000mm以下2,001mm以上

これに対してアウトランダーPHEVの外観サイズは全長が4,695mmとなっており、まさにギリギリ5ナンバーサイズに収まるサイズ感になっています。

ですが全幅は1,800mmと5ナンバーサイズの枠である1,700mmを超えているので、アウトランダーPHEVの区分としては3ナンバーサイズとなります。

ですが全長が5ナンバーサイズに収まっていることである程度扱いやすさや運転のしやすさが確保されており、日本の狭い道に対応したものとなっています。

なお全高については1,710mmと5ナンバーサイズには収まっていますが、もともと2,000mmという枠が大きく設定されているので1,710mmという全高でもそれなりに大きなサイズとなります。

大型SUVほどではないものの、中型SUVとしては一般的な車高といえるでしょう。

アウトランダーPHEVは駐車場に収まるか?

次にアウトランダーPHEVの外観サイズで駐車場に収まるかどうかを見ていきますが、駐車場には主に2種類あります。

一般的な駐車場は平置きの駐車場で、これは天井のない青空駐車がほとんどです。平置き駐車場は自宅の駐車場を初めとして、有料駐車場、ショッピングセンターやコンビニの駐車場などさまざまなところで見ることができる駐車場です。

平置き駐車場のサイズは場所によってまちまちですが、一般的なサイズとしては幅が2.5m・奥行き5.0mとなっています。

このサイズに対してはアウトランダーPHEVの外観サイズであればしっかり駐車でき、全長、全幅ともそれなりにゆとりもあります。

ポイント

もう一つの駐車場は立体駐車場というタイプのもので、これは駅前などでビルのような施設にエレベーターで上下に駐車していくタイプの駐車場となります。

立体駐車場はその構造上から車の全高に対して制限があり、昔からある立体駐車場では「高さ制限1.57m」という所が多いです。

そのためアウトランダーPHEVの全高ではこの高さ制限には対応できておらず、立体駐車場には駐車できないものがあります。

しかし近年はSUVや大型ミニバンの増加によって立体駐車場の高さ制限は緩和されてきており、高さ制限が2.0m以上というところもあるのでアウトランダーPHEVが駐車できる立体駐車場も増えてきています。

その他の外観のサイズ感

アウトランダーPHEVの外観サイズでもう一つの特徴はその最低地上高で、都会的なクロスオーバーSUVとはいえそれなりの最低地上高が確保されています。

最低地上高は車の底面から地上までの距離を指すスペックで、オフロードを走行するクロスカントリーSUVなどでは重要なスペックとなります。

クロカンSUVなどでは悪路走破時に障害物を乗り越えなければならないので、最低地上高は最低でも200mmは必要でそれ以上確保されている車もあります。

ですがクロスオーバーSUVではオフロードより一般道路の走行がメインであり、最低地上高が低い車もあります。

その中でアウトランダーPHEVは最低地上高が190mmとなっており、クロカンSUVのように悪路走行をするには少し心もとないスペックです。

ですがアウトランダーPHEVのメインはやはり一般道路の走行ですので190mmはこの車としては十分で、SUVらしいスタイルを形作ることにも役立っています。

それでもアウトランダーPHEVはハイブリッドシステムを組み合わせた4WDシステムももっており、多少の悪路であれば十分な走行性能は持っています。

とはいえSUV的な乗り方をして本格的なオフロードを走行したりするとスペック不足な面もありますので、せめてキャンプ場程度の悪路にとどめておきましょう。

アウトランダーPHEVの内装

アウトランダーPHEV 内装参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

では次にアウトランダーPHEVの内装のサイズ感について見ていきましょう。

スペックアウトランダーPHEV
室内長1,900mm
室内幅1,495mm
室内高1,170mm〜1,235mm
ラゲッジルーム高さ860mm
975mm
奥行き1,015mm
運転席寸法高さ約1,100mm
約500mm
奥行き約900mm
助手席寸法高さ約1,100mm
500mm
奥行き約900mm
後席寸法高さ約1,000mm
1,280mm
奥行き約1,000mm

アウトランダーPHEVの車内の広さ

まずアウトランダーPHEVの車内の広さについて、乗員の乗車スペースの広さを見ていきましょう。

アウトランダーPHEVは前席2名、後席3名の5名乗りの車で、後席はベンチシートタイプになっています。

ベースであるアウトランダーは3列シートモデルもありますが、アウトランダーPHEVとなったことで3列目シートのところにハイブリッド用のシステムが収まっていることで2列シートにとどまっています。

ポイント

その前後のサイズは1,900mmとなっており乗用車としては標準的なサイズですが、近年は軽自動車でも2,000mmを超える車もあるので圧倒的な広さなどがあるサイズではありません。

また室内幅に関しては1,495mm確保されているのでなかなか余裕があり、全幅の大きなアウトランダーPHEVならではの車内の広さです。

このサイズ感であれば後席に3人座りしたときでも窮屈すぎることはなく、しっかり座ることができるでしょう。

室内高については標準仕様は1,235mm前後となっていますが、電動ガラスサンルーフを装着した場合は1,170mmと少し低くなります。

それでもこれだけの室内高があれば座ったときの頭上空間は十分に確保されており、窮屈なことはないでしょう。

アウトランダーPHEVのラゲッジルームの広さ

次にアウトランダーPHEVのラゲッジルームの広さを見ていきますが、ラゲッジルームは後部座席の後ろから車の後部までのスペースとなっています。

アウトランダーPHEVのラゲッジルームにはその下側にハイブリッドシステムが収まっており、ベースモデルのアウトランダーより多少ラゲッジルームが狭くはなっています。

そのためアウトランダーPHEVのラゲッジルームの高さは860mmと中型SUVにしては少し短めですが、ラゲッジルームとしては十分なスペースは確保されています。

またラゲッジルームの幅は975mmとそれなりに広めのサイズは確保されており、そこそこの大きさの荷物も載せられます。

さらにラゲッジルームの奥行きが1,015mmと広々としたサイズ感となっており、前後に大きな荷物でも積み込めます。

このサイズのラゲッジルームであればキャンプやアウトドアで大きな荷物を運ぶときにも十分なスペースがありますので、使い勝手は良い車です。

その他の内装のサイズ感

アウトランダーPHEVの車内のサイズ感としてシートの前後のサイズがありますが、これは後席のほうが広めのサイズ感となっています。

アウトランダーPHEVの前席は左右セパレート式のシートですが、その前後のサイズは900mmとなっています。

900mmは乗用車のシートサイズとしては標準的なものであり、狭くはなく必要十分なサイズとなっています。

シートに座ったときの足元空間もそれなりの広さであり、SUVとして標準的なサイズといえます。

しかし後部座席はその前後のサイズが1,000mm程度となっており、前席よりゆとりが広くなっています。

そのため後席のほうが快適性は高くなっており、同乗者に優しいサイズ感になっています。

一方で後部座席の下側にはハイブリッドシステムが搭載されており、後部座席の上下サイズは前席より短くなっています。

とはいえ頭上空間の広さは十分に確保されており、頭がぶつかったりはないでしょう。

アウトランダーPHEVの運転

アウトランダーPHEV 運転参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

次にアウトランダーPHEVの運転性についてのスペックを見ていきます。

スペックアウトランダーPHEV
最小回転半径5.3m
ハンドルサイズ370mm

アウトランダーPHEVの旋回性

アウトランダーPHEVの運転性についてまず見ていくのは旋回性で、これは車の小回りともいいます。

車の小回りに関するスペックは最小回転半径といい、このスペックが小さいほど小回りが効きやすい車といえます。

最小回転半径は車のハンドルを左右どちらかに最大まで回した状態で低速走行し、その状態で車が360°旋回するのに必要な半径を指しています。

ポイント

この最小回転半径の一般的なスペックは軽自動車で4.5m、コンパクトカーで5.0m、中型車で5.5mとなっています。

これに対してアウトランダーPHEVの最小回転半径は5.3mとなっており、中型SUVクラスとしては十分なほど小回りが効く車となっています。

アウトランダーPHEVは全長が5ナンバーサイズに収まるサイズ感となっていることから最小回転半径が小さく出来ており、非常に運転しやすいSUVといえます。

SUVはその構造的に最小回転半径は大きめの車種なのですが、アウトランダーPHEVについてはその問題はありません。

アウトランダーPHEVの走行感覚

次にアウトランダーPHEVの走行感覚を見ていきますが、アウトランダーPHEVは車の全体のサイズはそれなりに大きな車となっています。

アウトランダーPHEVは車のサイズ的にはボンネットのオーバーハングが結構大きな車で、エンジンやハイブリッドシステムの搭載スペースが必要となります。

そのため車の前方の運転感覚はつかみにくい車となっていますが、デザイン的にはシンプルな構成なので前方の見切り自体は悪くありません。

またサイド方向も全幅自体は大きいもののSUVにありがちな張出しなどはないので、走行感覚は案外良好です。

またアウトランダーPHEVの後方に関しては、ハッチバック式の車なのでドライバーからの見切りは悪くなく、後方は把握しやすいでしょう。

アウトランダーPHEVは全長が5ナンバーサイズに収まるサイズ感となっているのでそもそもの車両感覚は中型SUVにしては比較的小さめであり、運転しやすい車です。

全高が高いので大きな車に見えますが、以外と全体的に運転しやすい車となっています。

アウトランダーPHEVの車内の運転感覚

アウトランダーPHEVの車内からの運転感覚についてはSUVらしい良好な視界が確保されています。

アウトランダーPHEVは車の全体的に広めのウインドウが設定されており、車高の高さを活かして上下幅の広いウインドウが視界につながっています。

左右の幅も車幅の広さによって広くなっており、全体的に広めの視界が確保されています。

また車高の高さからドライバーの座席位置も高くなっており、ドライバーの視点が高いので車の前方が遠くまで見通しが効きます。

この特徴から高速道路での走行でも楽に運転できる車となっており、扱いやすい走行感覚です。

後部についてもアウトランダーPHEVのリアウインドウは広めの上下サイズが確保されており、クロスオーバーSUVにありがちな後方視界の悪さはそこまでではありません。

左右の幅が多少狭まっているもののドライバーの後方視界としては十分であり、走行中やバックの際には目視確認は可能です。

しかし後部の側方については車体パネルの構造部分が割合としては多くなっており、その方向に対しては死角の多い車となっています。

アウトランダーPHEVのサイズの評判

アウトランダーPHEVのサイズ感はtwitterにもさまざまな評判がありますが、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方は代車としてアウトランダーPHEVに乗っていらっしゃいますが、そのサイズ感と最小回転半径の小ささは取り回ししやすくてかなり好印象だそうです。

運転性も良好で運転しやすく便利な車という評価です。

こちらの方はアウトランダーPHEVに試乗されたそうなのですが、その運転性能は良好で便利な車とおっしゃってます。

また視界も良好で死角もなく、安心できる運転性はうれしいものでしょう。

アウトランダーPHEVを他の車と比較

では最後にアウトランダーPHEVのサイズ感をライバル車と比較してみます。

スペック三菱 アウトランダーPHEVトヨタ プリウスPHV日産 エクストレイル(3列シート仕様)ハリアー
価格3,939,100円〜5,294,300円3,237,300円〜4,345,000円2,272,600円〜3,546,400円3,004,100円〜4,659,600円
全長4,695mm4,645mm4,690mm4,725mm
全幅1,800mm1,760mm1,820mm1,835mm
全高1,710mm1,470mm1,740mm1,690mm
ホイールベース2,670mm2,700mm2,705mm2,660mm
トレッド(前/後)1,540/1,540mm1,510/1,520mm 1,530/1,540mm1,575/1,575mm1,560/1,560mm
最低地上高190mm130mm(E-Four:135mm)205mm160mm〜175mm
車両重量1,860kg〜1,930kg1,510kg〜1,550kg1,510kg〜1,660kg1,660kg〜1,810kg
タイヤサイズフロントタイヤ225/55R18 98H 215/70R16 100H195/65R15225/65R17(20S、20Xi HYBRID レザーエディション、20Xi HYBRID、20S HYBRID) 225/60R18(20Xi レザーエディション、20Xi)225/65R17 235/55R18 235/50R19
リアタイヤ225/55R18 98H 215/70R16 100H195/65R15225/65R17(20S、20Xi HYBRID レザーエディション、20Xi HYBRID、20S HYBRID) 225/60R18(20Xi レザーエディション、20Xi)225/65R17 235/55R18 235/50R19
室内長1,900mm2,110mm2列シート車:2,005mm 3列シート車:2,555mm1,965mm
室内幅1,495mm1,490mm1,535mm1,480mm
室内高1,170mm〜1,235mm1,195mm1,270mm(サンルーフ付き車は1,220mm)1,220mm
ラゲッジルーム高さ860mm540mm845mm740mm
975mm940mm1,050mm1,125mm
奥行き1,015mm840mm・300mm(3列シート使用時) ・950mm(3列シート収納時)1,010mm
最小回転半径5.3m5.1m〜5.4m5.6m5.4m〜5.7m

アウトランダーPHEVとトヨタ プリウスPHVのサイズ感の比較

トヨタ プリウスPHVはトヨタのハイブリッドカーですが、アウトランダーPHEVとおなじプラグインハイブリットカーとなっています。

プリウスPHVは中型サイズのハッチバックカーなのでアウトランダーPHEVとは車のカテゴリーは違いますが、プラグインハイブリットカーは国内ではまだまだ少ないのでアウトランダーPHEVの直接的なライバルといえます。

ポイント

プリウスPHVは車の全高はアウトランダーPHEVほと高くなく1,470mmと低い車ですが、全長自体はほぼ同サイズです。

ですが全幅はプリウスPHVが多少短くなっており、車高の低さや最低地上高の低さもあって車のサイズのイメージは小さめです。

車内のサイズについてはプリウスPHVは車内長が2,110mmあり、アウトランダーPHEVより広々としたサイズ感となっています。

また室内幅がアウトランダーPHEVとほぼ同サイズであり、室内高も同レベルなので車内の広さはプリウスPHVが広めといえます。

ですがラゲッジルームに関しては全体的にアウトランダーPHEVのサイズが広めなので、車内の使い勝手は一長一短といったところでしょう。

なお価格帯についてはSUVであるアウトランダーPHEVのほうが少し高めですが、車の使い勝手はほぼ同等といえるでしょう。

アウトランダーPHEVと日産エクストレイルのサイズ感の比較

日産エクストレイルは日産の中型SUVですが、そのサイズ感はアウトランダーPHEVと近いものがあり車格的なライバルといえます。

エクストレイルはそのサイズ感もさることながらパワートレインにハイブリッドモデルがあることもアウトランダーPHEVと似ていますが、エクストレイルの場合はプラグインハイブリットではなく通常のハイブリッドとなります。

その外観サイズはアウトランダーPHEVとほぼ同サイズとなっており、全長は4,690mmとアウトランダーPHEVと5mm差となっています。

また全幅は1,820mmと少しアウトランダーPHEVより大きめで、全高もエクストレイルがわずかに大きめです。

室内のサイズについてはエクストレイルには3列シート車もありますが、アウトランダーPHEVと同じ2列シート車では室内長はエクストレイルのほうが長くなっています。

室内幅も室内高も多少エクストレイルのほうが大きめのサイズ感となっており、車内の居住空間はエクストレイルのほうが広めです。

ラゲッジルームについては幅や奥行きはアウトランダーPHEVのほうが広いですが、幅はエクストレイルが広めであり、全体的にはほぼ同サイズといえるでしょう。

なおエクストレイルは最小回転半径が5.6mとアウトランダーPHEVよりも大きくなっており、小回りなどの取り回しはアウトランダーPHEVのほうが良くなっています。

アウトランダーPHEVとトヨタ ハリアーのサイズ感の比較

トヨタ ハリアーはトヨタの中型SUVですが、サイズ的にアウトランダーPHEVと同クラスの車となっています。

ハリアーはアウトランダーPHEVのようなプラグインハイブリットカーではありませんが、トヨタが得意とするハイブリッドシステムが搭載されています。

ハリアーの外観サイズは全長が4,725mmと結構大きなサイズとなっており、アウトランダーPHEVのように5ナンバーサイズに収まるサイズではありません。

全幅についてもハリアーのほうが大きめのサイズとなっていて全体的に大型のサイズ感ではありますが、全高はハリアーが多少低目なのでスポーティな印象となっています。

車内のサイズについてはハリアーが全長が長いのですが室内長はそんなに大きな差はなく、ほぼ同サイズといえるでしょう。

室内幅についてはアウトランダーPHEVのほうが広めで、室内高もアウトランダーPHEVの標準モデルであれば広めのサイズ感となっています。

ラゲッジルームについてはハリアーのほうが幅は広いですが、それ以外のサイズはアウトランダーPHEVのほうが広いので、車内の広さはアウトランダーPHEVが多少広くなっています。

なお価格帯はハリアーのほうがコストパフォーマンスが高いですが、ハリアーは高級なデザインを取り入れているので満足度は高い車です。

総評

アウトランダーPHEVはSUVのプラグインハイブリットカーとして高い環境性能と走行性能を持ち、価格は高いものの満足感は高い車となっています。

また車内も広めで使い勝手もよく、プラグインハイブリットカーという特別な車ではありますが普通の車としてもとても便利な車です。