MAZDA2はマツダのエントリーモデルであるコンパクトカーで、扱いやすいサイズ感が特徴の車となっています。
今回はそんなMAZDA2のサイズや寸法について見ていきましょう。
MAZDA2のサイズ・寸法と広さ・大きさ
MAZDA2はコンパクトカーの中でも最も小型のサイズ感を持つ車で、以前はデミオという車名でした。
デミオは長年マツダの最小のコンパクトカーとして人気の車種で、現行モデルで4代目となります。
しかしマツダは近年車名の命名規則を変更して欧州の車名に統一しており、その影響でデミオはMAZDA2となりました。
フルモデルチェンジではないので車のコンポーネントは4代目デミオと全く同一ですが、車名の変更とともに安全装備の追加などさまざまな改良は行われています。
そんなMAZDA2はコンパクトカーとして非常に小さなサイズ感をしていますが、大きな特徴として搭載されているエンジンにガソリンエンジンのほかにディーゼルエンジンが搭載されています。
コンパクトなサイズと燃費の良いエンジンの搭載で、他のコンパクトカーにはない魅力として任期が高い車です。
そんなMAZDA2のサイズ感をまず外観サイズから見ていきます。
MAZDA2の外観
MAZDA2の外観サイズはコンパクトカーとしても小型なサイズ感で、次の通りのサイズとなっています。
スペック | MAZDA2 | |
全長 | 4,065mm | |
全幅 | 1,695mm | |
全高 | 1,500mm〜1,525mm | |
ホイールベース | 2,570mm | |
トレッド(前/後) | 1,495/1,480mm | |
最低地上高 | 145mm | |
車両重量 | 1,040kg〜1,250kg | |
タイヤサイズ | フロントタイヤ | 185/65R15 88S 185/60R16 86H 195/55R16 87V |
リアタイヤ | 185/65R15 88S 185/60R16 86H 195/55R16 87V | |
ウインドウサイズ | フロントウインドウ | 約1,200mm✕350mm |
サイドウインドウ | 約1,600mm✕350mm | |
リアウインドウ | 約1,200mm✕300mm | |
ミラー幅 | 約2,000mm | |
エンブレム・ロゴサイズ | 約100mm✕100mm |
MAZDA2の寸法
MAZDA2の外観寸法はコンパクトカーとして最小クラスのサイズ感ですが、分類としては5ナンバーサイズ車になります。
日本の車は大きく分けて2種類のサイズ感があり、5ナンバーサイズと3ナンバーサイズに分かれています。
このうち5ナンバーサイズは以下の表にある通り小型のサイズの普通車が含まれており、4つのうち1つでも基準を超えると3ナンバーサイズになります。
以前はこの違いで税金の差がありましたが現在ではなく、あくまで5ナンバーサイズは比較的コンパクトな車の代名詞となっています。
スペック | 5ナンバー | 3ナンバー |
エンジン排気量 | 2,000cc以下 | 2,001cc以上 |
全長 | 4,700mm以下 | 4,701mm以上 |
全幅 | 1,700mm以下 | 1,701mm以上 |
全高 | 2,000mm以下 | 2,001mm以上 |
MAZDA2の外観サイズでは全長は4,065mmと5ナンバーサイズの基準よりかなり短くなっており、むしろ3,400mmまでという規制のある軽自動車に近いサイズ感です。
ですが全幅は1,695mmと5ナンバーサイズギリギリのサイズ感になっており、5ナンバーサイズの枠内で最大限広くなるように設計されています。
また全高については1,500mm前後とこちらもコンパクトカーとしては一般的なサイズ感であり、車高は低めで扱いやすいサイズ感となっています。
MAZDA2は駐車場に収まるか?
次にMAZDA2のサイズ感で駐車場に収まるかどうかという点を見ていきますが、駐車場には主に2種類のサイズがあります。
まずは平置き駐車場ですが、この駐車場は自宅の駐車場や有料駐車場、ショッピングセンターの駐車場などで見られる一般的な駐車場です。
このサイズは施設によってまちまちなのですが、一般的には幅が2.5m・奥行き5.0mぐらいのサイズ感であり、MAZDA2のサイズ感であれば余裕を持って駐車することが出来ます。
そのためバックなどでも駐車がしやすく、運転が苦手な人でも扱いやすい車となっています。
もう一つは立体駐車場で、こちらは土地の狭い駅前でビルのような施設で上下に駐車していくタイプの駐車場となっています。
この駐車場は長さや幅などの制限よりも高さに制限があり、昔からある立体駐車場は「高さ制限1.57m」という所が多いです。
このサイズ感は近年の背の高い車では駐車できないサイズなのですが、MAZDA2のサイズ感であればちょうど収まる全高となっています。
その他の外観のサイズ感
MAZDA2のサイズ感はコンパクトカーとしては一般的なサイズですが、その中にディーゼルエンジンが搭載されているのはなかなかすごいことです。
ディーゼルエンジンは低燃費と二酸化炭素の排出量が少ないという大きなメリットがあるのですが、一方でエンジンのサイズ自体が大きかったり排気規制対策のデバイスなどで、同クラスのガソリンエンジンとくらべるとスペースを取ります。
そのため国産のコンパクトカーにはほとんど採用されていなかったのですが、その中でマツダは環境対応エンジンとして幅広く採用しています。
エンジンサイズは車のサイズに直結する要素なのですが、マツダはMAZDA2のような小さな車でもうまく収めており、外観サイズに影響するようなサイズ感にはなっていません。
そのためMAZDA2の販売台数の中でディーゼルエンジンの割合はかなり高く、他社にはないマツダだけの特徴として存在感があります。
MAZDA2の内装
次にMAZDA2の内装のサイズについて見ていきましょう。
スペック | MAZDA2 | |
室内長 | 1,805mm | |
室内幅 | 1,445mm | |
室内高 | 1,210mm | |
ラゲッジルーム | 高さ | 730mm |
幅 | 1,000mm | |
奥行き | 700mm | |
運転席寸法 | 高さ | 約1,000mm |
幅 | 約500mm | |
奥行き | 約1,000mm | |
助手席寸法 | 高さ | 約1,000mm |
幅 | 約500mm | |
奥行き | 約1,000mm | |
後席寸法 | 高さ | 約1,000mm |
幅 | 約1,250mm | |
奥行き | 約800mm |
MAZDA2の車内の広さ
まず見ていくのはMAZDA2の車内、乗員スペースの広さについてです。
MAZDA2はコンパクトカーとして一般的なサイズではあるので車内の広さは圧倒的に広いというわけではありませんが、室内長1,800mm前後というサイズ感は同クラスのコンパクトカーとくらべると少し狭めのサイズです。
一方で室内幅は1,445mmと結構広めに確保されており、前後方向のゆとりは少ないですが左右方向に関してはそれなりに広くなります。
室内高は1,210mmとセダンなどに比べれば確保されている方で、広々というわけではありませんが必要十分な頭上空間はあります。天井まで広々としてはいませんが頭をぶつけるようなことはないでしょう。
MAZDA2のラゲッジルームの広さ
次にMAZDA2のラゲッジルームの広さを見てみますが、MAZDA2はハッチバックタイプのコンパクトカーなのでラゲッジルームは車室とつながっています。
MAZDA2のラゲッジルームは車高がそこまで高くないのでラゲッジ高さは730mmとなっていますが、それでもラゲッジの高さとしてはしっかりあるといえます。
また荷室の幅も1,000mm程度はありますので結構大きな荷物でも載せることができるでしょう。MAZDA2のサイズのコンパクトカーでもこのサイズであれば使い勝手は良好です。
奥行きは700mmと決して大きいわけではないのですが、MAZDA2の全長に対しては割と広めのラゲッジの奥行きがあります。
大型ミニバンなどでは室内長を重視するためにラゲッジの奥行きが300mm程度の車もあるので、ラゲッジの使い勝手はMAZDA2のサイズでも十分日常使いは大丈夫でしょう。
その他の内装のサイズ感
MAZDA2の内装のサイズで気になる点は前席と後席のサイズの違いで、MAZDA2の場合は前席のほうが少し広めです。
MAZDA2の室内長は1,800mm程度となっていますが、その中で前席と後席の割合では前席のほうが大きくなっています。
前席の奥行きは1,000mmくらいは確保されているのですが後席は800mm程度となっており、シートの足元空間の広さなどは少し後席は狭めです。ですが前席はコンソールなども多いので、実質的な広さはほぼ同じでしょう。
MAZDA2は全長の短さに対して前述したディーゼルエンジンの搭載などで、車全体でコンポーネントに割くスペースが必要となっています。
またラゲッジの広さも結構しっかり確保してあるのでその分室内長に制限があり、座席の広さは限定的になっています。
しかし後席を毎回使うわけではないので、実質的な使い勝手として前席の広さは意味があるでしょう。
MAZDA2の運転
次にMAZDA2の運転性についてのスペックを見ていきましょう。
スペック | MAZDA2 |
最小回転半径 | 4.7m〜4.9m |
ハンドルサイズ | 370mm |
MAZDA2の旋回性
まず車の運転性について気になる点として、小回りが効くかどうかが気になります。
車の小回りに関するスペックとしては最小回転半径が関係してくるのですが、最小回転半径は車のハンドルを左右どちらかに最大限切った状態で360°旋回するのに必要は半径を指しています。
このスペックが小さければ小さいほど車の小回りがきくのですが、おおよそのスペックとしては軽自動車で4.5m前後、コンパクトカーでは5.0m前後が標準的なスペックとなっています。
これに対してMAZDA2の最小回転半径は2WDと4WDで多少違いますが、4.7m〜4.9mとなかなか小さな最小回転半径となっています。
このぐらいの最小回転半径ならかなり運転がしやすく、狭い道やバックの際にもストレスが少なく運転できるでしょう。
MAZDA2の走行感覚
次にMAZDA2の運転感覚ですが、MAZDA2は全体的に全長も短くコンパクトな車なのでとても良好な運転感覚を持つ車です。
MAZDA2の4,000mm前後の全長は軽自動車についで短いクラスの車で、当然ながらドライバーから車の前側までのオーバーハングが小さく車の前方の運転感覚がつかみやすいです。
前述したとおりディーゼルエンジンの搭載などでボンネットの長さは同クラスの車より多少長めですが、それでも十分コンパクトなサイズと言って良いでしょう。
またリア側についてはハッチバックタイプの車なのでこちらも運転感覚はつかみやすく、バックでも良好な運転感覚を持っています。
またMAZDA2は全体的にシャープなデザインで前後は丸めになっているので、車の角も邪魔になることが少なく運転しやすい車となります。
MAZDA2の全幅は5ナンバーサイズギリギリと大きめにはなっていますが、狭い道でも十分扱いやすいサイズといえます。
MAZDA2の車内の運転感覚
MAZDA2の車内からの運転感覚もなかなか良好で、扱いやすい車といえます。
MAZDA2のフロントウインドウはコンパクトカーのサイズとしては標準的な広さですが、上下幅も横幅もしっかり視界を確保できるサイズ感です。
左右の視界も前方のAピラーが視界の邪魔にあまりならない形状となっていて、ドライバーは運転しやすい車です。
またサイドウインドウも車室全体をカバーする広さが確保されているので、死角は極力少なくなっています。
リアウインドウについては車のデザイン的に上下の幅が少し狭めにはなっていますが、極端に狭いわけではないのでコンパクトカーの後方視界としては十分な広さがあります。
バックの際などもこのぐらいのサイズがあればしっかり目視できるので、小回りの良さと合わせて楽に駐車することができるでしょう。
MAZDA2のサイズの評判
MAZDA2のサイズ感についてはtwitterにもさまざまな評価が上がっており、その中からいくつかご紹介します。
MAZDA2試乗してきた。
あのサイズの車としては驚くほど、走ってるときの騒音がカットされていてとても静か。
あと、ハンドル切っても、横Gも無くヌルリと車が曲がっていくので「なんじゃこりゃー?!」と驚愕した。
総じて尖ったクセの無い、長距離ドライブするほど快適な、疲れない車だと感じました。— せみまる@えふえふ14❖Aegis (@Semimaru_ff14) December 15, 2019
この方はMAZDA2の試乗をされたそうですが、そのコンパクトカーのサイズ感と比較して上質な運転感だったそうです。
車の小回りも効くので運転しやすく扱いやすい車という評価をされていますね。
色んな車を運転した中で、個人的には、
1番マツダ車が運転しやすい!! 走る喜びをモットーにしてるだけある!!
最近はデミオ(MAZDA2)がカッコよくてお気に入り。コロナが落ち着けば、車で旅行に行きたいぞ!
(ひとりごと初ツイート。)
— やま。 (@6JPn8ed5BL13fLL) April 21, 2020
こちらの方はいろいろな車を運転されているようですが、その中でもMAZDA2はお気に入りだそうです。
運転しやすく扱いやすいので運転が楽しいのが良いようですね。
MAZDA2を他の車と比較
最後にMAZDA2のサイズ感を同クラスのライバル車と比較してみましょう。
スペック | MAZDA2 | トヨタ ヴィッツ | ホンダ フィット | 日産 ノート/e-power | |
価格 | 1,573,000円〜2,777,500円 | 1,203,400円〜2,361,700円 | 1,455,300円〜2,411,200円 | 1,937,100円〜3,087,700円 | |
全長 | 4,065mm | 3,945mm | HYBRID・S Honda SENSING:4,045mm その他仕様:3,990mm | 4,100mm | |
全幅 | 1,695mm | 1,695mm | 1,695mm | 1,695mm | |
全高 | 1,500mm〜1,525mm | FF:1,500mm 4WD:1,530mm | FF:1,525mm 4WD:1,550mm | 1,520mm〜1,535mm | |
ホイールベース | 2,570mm | 2,510mm | 2,530mm | 2,600mm | |
トレッド(前/後) | 1,495/1,480mm | 1,460/1,445mm 1,475/1,460mm 1,485/1,470mm | 1,480/1,470mm 1,475/1,465mm 1,490/1,480mm | 1,480/1,485mm | |
最低地上高 | 145mm | 135mm〜145mm | FF:135mm 4WD:150mm | ノートe-power:130mm ノートガソリン:150mm〜155mm | |
車両重量 | 1,040kg〜1,250kg | 970kg〜1,110kg | 1,010kg〜1,230kg | 1,190kg〜1,310kg | |
タイヤサイズ | フロントタイヤ | 185/65R15 88S 185/60R16 86H 195/55R16 87V | 165/70R14 175/70R14 185/60R15 | HYBRID・S Honda SENSING:185/55R16 83V 1.3L i-VTEC FF:175/70R14 84S RS Honda SENSING:185/55R16 83V その他仕様:185/60R15 84H | 185/70R14 |
リアタイヤ | 185/65R15 88S 185/60R16 86H 195/55R16 87V | 165/70R14 175/70R14 185/60R15 | HYBRID・S Honda SENSING:185/55R16 83V 1.3L i-VTEC FF:175/70R14 84S RS Honda SENSING:185/55R16 83V その他仕様:185/60R15 84H | 185/70R14 | |
室内長 | 1,805mm | 1,920mm | 1,935mm | 2,065mm | |
室内幅 | 1,445mm | 1,390mm | 1,450mm | 1,390mm | |
室内高 | 1,210mm | 1,240mm | 1,280mm | 1,255mm | |
ラゲッジルーム | 高さ | 730mm | 865mm | 860mm | 700mm |
幅 | 1,000mm | 1,000mm | 1,135mm | 950mm | |
奥行き | 700mm | 620mm | 680mm | 620mm | |
最小回転半径 | 4.7m〜4.9m | 4.5m〜4.8m U、Uハイブリッド Sportyパッケージ:5.6m | 4.7m〜5.2m | 4.7m〜5.2m |
MAZDA2とトヨタ ヴィッツのサイズ感の比較
トヨタ ヴィッツはこのクラスのコンパクトカーの中でベーシックな車種の1つで、MAZDA2の前のデミオと同じ時期に登場した車となります。
ヴィッツの基本的なサイズ感はMAZDA2とそこまで大きく変わりませんが、全長はヴィッツのほうが少し短めとなっています。
全幅についてはどちらも5ナンバーサイズギリギリのの1,695mmとなっており、全高もほぼ同じサイズで全体的なコンパクトさは同クラスといえます。
ただヴィッツにはディーゼルエンジンモデルはないので車重が少し軽めで、運転性としてはヴィッツのほうが有利と言えます。
車内の寸法についても結構な差があるのですが、MAZDA2は室内長は少し短めなのですがヴィッツは1,920mmの室内長があり広めとなっています。
ですが室内幅に関してはヴィッツのほうが狭めになっており、左右の広さについてはMAZDA2のほうが有利でしょう。
またラゲッジスペースに関してはヴィッツは高さは広いですが奥行きは少し短めで、奥行きに関してはMAZDA2のほうが広くなっています。
なお価格帯に関してはヴィッツのほうが安価となっていますが、これはMAZDA2にコストのかかるディーゼルエンジンモデルがあるためでもあります。
MAZDA2 ホンダ フィットとのサイズ感の比較
ホンダ フィットもヴィッツやMAZDA2と直接的なライバル車であり、サイズ感もほぼ同じぐらいです。
フィットの全長はMAZDA2より多少短い程度ですが、全幅はこちらも5ナンバーサイズギリギリの1,695mmで全体的なサイズ感はほぼ同一です。
ですが全高についてはフィットのほうが少し高めとなっているので少し大きめにも見えますが、立体駐車場にも収まるので実質的には代わりありません。
ただ最小回転半径については少しフィットのほうが大きめなので、MAZDA2のほうが小回りは効くでしょう。
車内のサイズについてはフィットは結構広々となっており、とくに室内長はコンパクトカーにしてはかなり広々としています。
室内幅もMAZDA2よりすこし大きめとなっており、室内高も高くなっているので、フィットの車内はかなり広いです。
ホンダは車内のレイアウトに低床レイアウトというスペース効率に優れた技術を持っており、他社と比べても広くなっています。
またラゲッジスペースの広さもフィットのほうが広めとなっており、使い勝手はかなり高いコンパクトカーになっています。
MAZDA2と日産 ノート/e-powerのサイズ感の比較
日産 ノート/e-powerは日産のベストセラーのコンパクトカーで、クラスとしてはMAZDA2などより少しだけ大きめなのですが実質的にはライバル車となっています。
日産 ノートにはガソリンエンジンモデルもありますがそれより「e-power」というハイブリッドモデルが絶大な人気を持っており、国産車でもトップクラスの販売台数となっています。
そんなノートの外観サイズは全長がノートのほうが少し長いですが、MAZDA2からするとほぼ変わらないサイズとなります。
全幅も同等で全高もほとんど変わらないので、ノートとMAZDA2は同じクラスといえます。
車内のサイズについてはノートの車のサイズが少し大きいことから室内長が2,000mm以上確保されていて、MAZDA2と比べればその広さはしっかりあるといえるでしょう。
室内幅は少し狭めですが、室内高はしっかり確保されているので車内の居住性についてはノートのほうが広いでしょう。
その分ラゲッジルームの奥行きに関してはMAZDA2のほうが長くなっており、ラゲッジスペースはMAZDA2のほうが広くなっています。
価格帯についてはノートのほうが少し上のクラスということでMAZDA2より上になっており、コスパフォーマンスとしてはMAZDA2のほうが優秀となっています。
総評
MAZDA2はコンパクトカーの中では少し独特な車ではあるのですが、その使い勝手の良いサイズ感や燃費の良いエンジンなどでマツダ車の中では高い人気を持っています。
またマツダ車はデザインの優秀さも評価を受けており、MAZDA2もスポーティなデザインが魅力の一つです。
サイズ的にほかのライバル車より狭い部分もありますが、運転してみると取り回しの良さが気に入ります。