マツダ6の値引き平均相場(目標額)と限界額【2019】体験レポート口コミ情報まとめ！

魂動デザインの先駆けとして登場し、今でもエクステリアデザインの評価が高いマツダ6。

マツダのフラッグシップモデルとして、価格を超えたデザイン性と質感で見るものを魅了しています。

さらにデザインだけでなく欧州で鍛えられたクリーンディーゼルエンジンやマニュアルミッションは車好きの心をがっしり掴んで離さず、先進安全装備や高い走破性で、多くのユーザーを惹きつけます。

そんな魅力の高いマツダ6ですが、購入するとなればできるだけ安く購入したいものです。

ここではマツダ6の平均値引き額や最大値引き額、そして価格交渉のポイントまで解説していきます。

マツダ6の値引き額の平均相場

参考：www.mazda.co.jp

マツダ6はDセグメントサイズのセダンもしくはステーションワゴンタイプの車で、日本市場では数の少ないタイプの車です。

価格帯の割に車内を彩るパネルやデザインはワンランク上の質感であり、マツダ6のようにデザイン面でコストパフォーマンスの良い車は、ほぼいないといった現状です。

そんな異常なコスパが売りのマツダ6。販売面ではどうなのでしょうか。また値引き額は一体どのくらいが平均となっているのでしょうか。ここではマツダ6の平均値引き額を見ていきます。

本体値引きは20万円

マツダ6の値引き額は、平均的に20万円前後となっています。車両価格の割合から言うと約5％程度の金額です。

セダンボディやステーションワゴン、さらにはガソリンモデルやクリーンディーゼルモデルなどさまざまな仕様がもありますが、値引き額はどれもほぼおなじになっています。

発売から7年とそれなりの年数が経過していますが、値引き額はそれほど伸びていません。ですがマツダ6のコストパフォーマンスの良さを考えると、値引きは現在でもかなり大きい部類と言って間違いないでしょう。

しかしマツダの販売戦略もあって、値引き交渉はなかなか厳しく、ガードを破るのはたやすくないでしょう。マツダ6からは車両価格の5％割ほどの金額が値引きされていれば、十分な値引き額であると言えます。

オプション値引きは1割引きから2割引き

あなたはマツダディーラーでマツダ6の交渉をしています。なかなか厳しい顔を崩さない営業マンでしたが”あなたのために特別に20万円の値引きをだします。

キャンペーン特価ですので今日決めてください”と即決を促されます。さきほどの平均額に達しましたし十分値引きされていますね。なのでこのまま決めました。

と言うのも良いですが、大幅値引きが狙いであるならばまだ決めてはいけません。削りに削ったのでなければ、純正のマットやバイザー、場合によってはエアロパーツなどさまざまなオプションがあるはずです。

価格交渉のときはここからも値引きができます。この高額なディーラーオプションからも値引きをしてもらいましょう。

このディーラーオプションからの値引きは、金額の1割から2割ほどが相場となっています。というのも全国のディーラーオプションからの値引きは統一されているわけではなく、販売している地域やディーラーの販売力によっても違うことです。

ネットでは2割引きと書いてあったのにと言われても関係なく、交渉次第というところです。

交渉の際には冷静に、車両値引きとオプション値引きを計算して、後々値引きが思ったより少なかったなどと後悔することのないように注意が必要です。

値引きの平均金額

車両本体、オプションそれぞれの平均相場が出ました。では見積書からどれくらい値引きがでていれば平均的なのでしょうか。グレードやオプションを使って一例を上げて紹介します。

この条件であれば、合計23万円から26万円ほどの値引きが出れば平均的な値引きと言えるでしょう。

値引き額の月変動

ここでマツダ6の値引き額の変動を見ていきます。2012年11月の発売と意外とモデルライフの長らいマツダ6。どのような値引き額になっていったのでしょうか。

値引き額の変動はこの様になっています。2012年に発売したマツダ6。

このころからマツダは値引きはかなり抑える販売方針へと転換しており、300万円を超える車体価格でありながらも5万円から最大でも15万円程度の値引きと強気の姿勢です。しかしその後2年をかけて30万円近くまでひろがりました。

そして2014年の大幅改良によって一旦値引きは25万円まで引き締められます。しかしその後は1年以内に前の水準に戻ってしまっています。そして2016年の8月に再び引き締められ、そこからは最大値引きが28万円と水準が下がってきました。

そして2018年にはエクステリアの大掛かりな変更がかけられます。このときはフルモデルチェンジではないかと思われるほどの変貌ぶりに値引きも一気に抑えられました。現在ではその流れのまま来ており、車両値引きは最大で25万円となっています。

値引き額が23万円から26万円になる理由

現在マツダ6の平均値引き額は23万円から26万円となっています。発売から7年経過し、値引きはどんどん大きくなるかと思いきや、ここにきて値引き水準を下げるという力技を見せつけています。

平均の値引き額がこれほどの額になるのはどういった要因があるのでしょうか。値引き額の要因を解説していきます。

モデルライフが長い

マツダ6は値引きがかなり渋い車ですが、モデルライフが7年とかなりのロングモデルです。そのため珍しさなどもなく、値引きが緩くなってきているのが現状です。

発売当初の新車効果や、モデルチェンジ直後の引き締め効果などが一段落し、適正値引きへと近づいていることが、現在の平均値引きへとなっている理由です。

大掛かりな商品改良を繰り返している

マツダ6は2014年と2016年、そして2018年と幾度もモデルチェンジをしています。その都度値引きは抑えられていますが、値引き額が多きくなる前にモデルチェンジを行うことで値引きの加熱を抑えています。

一般的な車であればマイナーチェンジをしたあと1年もすれば値引き水準は戻るものですが、マツダ6の場合はそういったことなく、水準を下げてきています。

それほど新車に近いようなモデルチェンジを繰り返しており、商品価値を高めてきていることが、値引きが大きくならない要因となっているのです。

まだまだフルモデルチェンジなども噂はありませんので、値引き額が大きくなるのはまだまだでしょう。

値引きをしない販売戦略

マツダは最近メーカーの指示もあり簡単に車両から値引きしない販売を行っています。そのためマツダ6もガードは固く、大幅値引きを獲得するための飛び道具のようなものは存在しません。

しかし注意しなければ総額の値引き額の大きさから、車両値引きを抑えられても気づかない場合があります。

ディーラーも最初から強気の販売をしていますし、こちらも準備もなしに交渉に入っては満足な話ができないでしょう。

ですのでしっかり知識を入れて交渉しなければ、営業マンのもっている値引きだけで、うまく言いくるめられてしまいます。平均額以上を引き出すためにもしっかりと交渉材料をそろえて交渉する必要があるのです。

マツダ6の値引き額の最大・限界額

マツダ6がモデルライフが長いながらも平均値引き額があまり大きくならないために、常に大掛かりな仕様変更やマツダならではの販売戦略があることを解説しました。

それでも交渉によって大幅値引きを獲得している人はいるようです。ここではマツダ6の厳しい値引き交渉から、最大の値引きを得た人の金額をご紹介していきます。一体どのような数値が出てくるのでしょうか。

マツダ6の最大値引きは40万円

現在マツダ6から出ている最大値引きは40万円という額でした。

値引きの厳しいマツダでナビも標準であるマツダ6から、これだけの条件を獲得するのは非常に運がよいと言えるでしょう。かなり良い条件が重なった奇跡的な値引きです。

比較的値引きの大きな人は30万円の値引きを獲得している人が多いです。ちなみにマツダ6にはガソリンモデルやディーゼルモデルなどいろいろと仕様が多いですが、最大値引きの額はどの仕様であっても同じような値引額となっています。

最大値引きが出た理由

マツダ6の値引きで40万円近い値引き額を得るからには、やはりそれなりの理由があります。その理由を解説します。

値引きが大きい店舗を選んだ

値引きのガードがきついマツダ6からこれだけの大幅値引きを獲得するからには、値引きに対して寛容なディーラーを選んだことが要因の一つです。

マツダ6を販売しているマツダの正規ディーラーは〇〇マツダという名前となっており、頭の〇〇が違えば経営者が違います。

しかし扱っている車種は同じなので、マツダ6同士の見積もりで比較すると、その経営する会社が値引きがゆるいのかきついのかがわかります。特に値引きの厳しいマツダなので、ここを間違えるといくら交渉しても値引きは難しいでしょう。

もちろん正規ディーラーに限定されなくてもサブディーラーなどという選択肢もありますので、比較して値引きの大きな店舗を選んだというのが一つの大きな要因と言えます。

年次改良のタイミング

マツダ6の仕様向上のタイミングをみてみると、2年毎に改良モデルが発表されています。

その都度車体は大幅に変更されており値引きは押さえられていますが、その直前は改良前モデルが普段よりは値引きが大きくなっているのです。

もちろん新型モデルには魅力はありますが、そこにこだわらない人であればここはチャンスです。値引きの厳しいマツダ車だからこそ普段から情報を仕入れて、こういったタイミングもシビアに確認しておくことが重要です。

ライバルはハイレベル

マツダ6はクリーンディーゼルやスタイリングなど非常に魅力のある車ですが、このクラスの車というのは各メーカーフラッグシップが揃うクラスです。

そのため他社も惜しみない企業努力で車を仕上げてきていますので、車の魅力だけで勝負していくのは厳しくなっています。

交渉する人たちはハイブリッドやディーゼル、ラグジュアリーさや実用性などさまざまな観点から比較し、ライバルをなる車を決めて比較します。そのため最後に値引きで勝負となったときに、ここぞという金額を提示することもあるのです。

最大の値引きが出やすいタイミング

車の値引きが一番大きくなるタイミングで購入したというのも大きな要因です。

こんな状況なので、もし会社の業績からしてどうしても売りたいという場面に出くわせば、通常の条件よりさらに甘くなりやすいのです。

そのため決算期には通常では出せないような、車両値引きやオプション値引きといった条件が提示される場合もあります。

まとめますと、マツダ6の値引き額が最大となった要因は、強力な競合他社や比較的値引きに寛容な店舗の存在、そして年次改良のタイミングと決算期のタイミングが上手くハマったことが、最大の値引きとなった理由だといえます。

マツダ6の値引きのレポート・体験・口コミ

最近のマツダ車全般にも言えることですが、マツダ6はうまく交渉しないと値引きはなかなか得られにくいです。

では実際にマツダ6を購入したユーザーは、どうやって交渉していくら値引きを獲得したのでしょうか。ここではツイッター上からその実態を紹介していきます。

いいですよぉマツダは(勧誘)
個人的にアテンザのシートから風出てくるやつ、ケツ蒸れ勢には必需品….お

ただブランドイメージ維持のため値引きほとんどナシ

— コロク＠サブ垢とかした臨時垢 (@koroku_bakotsu) 2019年2月21日

マツダ6はエアコン循環型のシートや本木目のパネルなど装備は非常に良いですが、その分ブランドイメージを定着させるために値引きはガードが硬いです。

実際にはある程度値引きが出ていますので、大幅値引きを獲得するには効果的な交渉が必要です。

気持ちはアテンザ寄りへ
分割込みでも400以内には絶対収まるやろ
つけるオプションがほとんどないのでどれくらい値引きできるかは難しいかねえ

— めび (@mobius01ribon) 2018年12月15日

本体値引きが厳しいマツダ6。ディーラーオプションがほとんどついていない場合、さらに値引きは厳しいものとなります。こういった場合は諸費用カットや下取りの買い増しで交渉していくしかありません。

地元のディーラーで車買うのもアテンザに引き続き２台目ですし、プレマシーの車検やパックでメンテ入れてたところも考慮して大型値引きしましたとディーラーの偉い人が言ってました。普段からのお付き合いは大切ですね。

— 安八 志郎 (@anpachi) 2019年1月8日

この方は最初から大幅値引きが出たそうです。マツダディーラーでよく言われるのが、付き合いのある人には値引きが出やすいというところです。

この方も車の購入台数や普段からの整備など、常日頃からの付き合いが大切だとおっしゃっています。

マツダ6の値引き目標金額

ツイッターからはマツダ6の値引きの厳しい現状、そしてやはりマツダーユーザーへの手厚い対応など、マツダ6の値引きの渋さが伝わってくる結果でした。

そう簡単には値引きを行わない車種であるだけに、交渉の仕方で値引き額は大きく違ってきます。しっかり値引きを頂いて購入するためにも、まず必要なのが目標値引き額です。

目標がなければ営業マンが値引きを提示してきても、それが好条件なのかどうか判断できませんね。マツダ6はいくらを目標に値引き金額に設定すればよいのでしょうか。

値引き目標額は本体で25万円、オプションで2割

マツダ6の目標値引きは、現在の相場では本体価格から25万円です。そしてフロアマットやエアロパーツなどといったディーラーオプションからの値引きは1割引きは当然のこと、2割引きまで引き出せれば十分です。

マツダ6はマツダのブランド戦略やモデルチェンジ直後ということもあり、なかなか車両本体の値引きは出にくいです。

交渉の際にはしっかり目標値引きを把握して、営業マンの説得をうまく覆して最大の値引きを引き出しましょう。あとは購入の時期をしっかり配慮することで、プラスαの値引きを追加したいところです。

マツダ6の目標値引き額まとめ

今までの情報をまとめると、マツダ6の値引き目標金額はこのようになります。

マツダ6購入の際にはこれくらいの条件を目標として、交渉して行きましょう。この条件が今現在の値引き額のほぼマックスといえます。

決算などにはメーカーがオプションプレゼントなどと言った施策を出してきます。こういった時期的なものもしっかり獲得しながら、最大値引きを目指しましょう。

マツダ6の値引き交渉のポイント

マツダ6の最大値引きのポイントや目標金額を解説してきました。あとは目標の値引きを手にするだけです。

しかしいきなり頭ごなしに値引きしろと値引きばかりを要求しても、マツダは値引きをしてくれません。

これはブランドイメージを下げる顧客には無理して売らない方針になっているのもありますが、営業マンも人間ですので、厄介な人に売って後々のフォローが大変なのはいやです。他のお店に行ってくださいと言わんばかりの対応をされる前にやめましょう。

ではどのように交渉すればよいのでしょうか。マツダ6の値引き目標金額を獲得する方法を考察していきます。

車が安くなる時期を狙う

基本的に値引きの渋いマツダ6。ですのでこちらが優位に交渉するためにもタイミングは重要です。

不慮の事故などでどうしても突然車が必要になったという状況ではない限り、車を購入するときに絶対に加味しましょう。

ディーラーは決算期の3月や半期決算の9月に、車の売上となる登録を間に合わせたいのです。その条件を前提の元で多少の無理を聞いてくれます。

そこで決算値引きを獲得するとなれば、マツダ6の納期からすると遅くとも登録タイミングの1月から2月前までに、ディーラーに出向いて契約をしましょう。

その他にも7月や12月などボーナス商戦の時期にもメーカー施策が出ることが多いので、チャンスはあります。

マツダ6にはこの車で競合をしよう

まずはマツダ6の値引きガードを崩すために他社競合をしていきます。厳しいマツダ6の値引きを崩すためには絶対条件と言っても間違いないでしょう。

交渉という言うよりは相談というように”自分はマツダ6が良いんだけど奥さんがアイサイトを気に入っていてレガシィが良いと言って困っている。

マツダ6を購入したい気持ちは満々なので説得するためにいい条件がほしい”というような形で行けば、営業マンも親身になって聞いてくれるでしょう。

競合で真剣に悩んでいることや予算が厳しいことなど、営業マンが味方になってくれるように交渉を進めていきましょう。

マツダディーラー同士で競合させる

他社競合でそれなりの値引きは獲得できたでしょうか。ここで十分満足な値引きが獲得できた人は良いですが、あまりうまく値引きを引き出せずさみしい結果にしかならなかったという場合は、次の手段としてマツダ6同士で競合させましょう。

最大値引きの項目でもあったとおり、マツダにはいくつかの販売チャンネルがあります。正規ディーラー意外にもサブディーラーもありますので、そういったところで競合させるのです。

先程の他社競合で作られた見積もりを持って、別経営のディーラーへ持っていき”どうしても予算が合わないので、この見積もりより安くなるのであればここで買いたい”という旨を伝えるだけで十分です。目の前に車を買いますというお客さんがいるのを黙って返すような営業マンはそうそういません。

ただ地域によってはマツダディーラーが一つしか無いということもありますので、県外遠征なども視野に入れて動くのもありです。

大幅値引きのチャンスは3月

決算期は値引きが大きくなりやすいとお話ししましたが、中でも強力なのは3月の登録ギリギリのラインです。

マツダ6は人気のある車ですのでディーラーで在庫を抑えている場合が多々あります。なので売れ筋ラインであればぎりぎりでも間に合うこともありますので狙ってみてはどうでしょうか。

このときは利益よりも販売台数を読んでいるタイミングですので、奇跡というくらいの値引きが出る場合もあります。

たった1分で車を60万円値引きできる裏技

これから車を買おうとしている方、値引き交渉の正しいやり方はご存知ですか？

値引き交渉は正しくやらないと、車を買う際に60万円以上の損をする可能性があります。

「値引きしてくれませんか？」「オプションをつけてくれませんか？」と何も考えずに交渉すると、営業マンに舐められます。

「この客はバカだなwww」と足元を見られ、値引きは低くなってしまうでしょう。

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