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マークXのメーター表示の見方!ランプの点滅などの意味も全解説!

トヨタ マークXは中大型のスポーティなセダンで、スタイリッシュなデザインが特徴の車です。

今回はマークXのメーターについてご紹介します。

マークXのメーターのデザイン

トヨタ マークXはトヨタのセダンシリーズの1台として長年人気があった車種で、比較的扱いやすいボディサイズの車となっています。

マークXは初代と2代目に渡って生産された車種で、最終型となった2代目は2009年から2020年までと長期に渡って生産されていました。

その間トヨタ車はハイブリッドカーやSUVが数多く登場したのですが、マークXはその間マイナーチェンジのみで大幅な変更はなくガソリンエンジンモデルのみの展開となっています。

現在では中古車のみとなったマークXですが、そのスポーティなフォルムとパワフルなエンジンは魅力的な1台です。

ではマークXのメーターについて詳しくご紹介します。

マークXのメーターのデザインについて

 

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マークXは基本設計が2009年当時のものでありメーターのデザインや仕様なども最新の車とはかなり違うものになっています。

マークXのメーターは配置としてはオーソドックスな配置になっており、ドライバーの目の前のハンドルの奥に配置されています。

マークXの発売時期にはメーターが運転席と助手席の間にあるセンターメーターが流行していたのですが、マークXはその中でもオーソドックスな配置です。

ポイント

メーターのデザインとしてはかなりスポーツカーらしい多機能なメーターになっており、全体的なデザインとしては4つの円形メーターが特徴的です。

中央寄りに大型の円形メーターが2つ横並びになっており、それぞれのメーターの外側にさらに小型の円形メーターが1つずつ配置されています。

中央の大型メーターはそれぞれスピードメーターとタコメーターであり、スポーツカーらしい2メーター式のデザインとなっています。

左右の小型円形メーターは複数の機能が合わさっていますが、アナログメーターとしては燃料残量計と水温計とオーソドックスな装備です。

MEMO

そして中央の円形メーター2つの間には小型のマルチインフォメーションディスプレイとシフトポジション表示のディスプレイなどがあり、細かい情報はマルチインフォメーションディスプレイに表示されます。

ただし最近の車は大型のマルチインフォメーションディスプレイで高い視認性と情報量の多さを確保しているのですが、マークXの頃はそこまでの仕様ではないためディスプレイが小型であり、表示される情報は切替式で表示されるなど一度に確認できる情報は限定的です。

メーター全体が基本的にはアナログ式のメーターとなっていますが、近年では完全にデジタル式のメーターも増えてきたので結構シンプルなメーターという印象になるでしょう。

マークXのメーターのデザインについての評判

マークXのメーターについてはX(twitter)にもいろいろな投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方はマークXのメーターに好感触を得ていらっしゃいますが、メーターのシンプルさが良いそうです。

最近はメーターがどんどん複雑になっている傾向にありますので、マークXのメーターは意外とシンプルで使いやすい場合もあります。

こちらの方はマークXのメーターが好きとおっしゃっており、かっこいいとおっしゃっていますね。

メーターはドライバーが運転する際に最も見る箇所の一つであり、そのかっこよさは運転の楽しさにも繋がりますので意外と重要なポイントです。

マークXのメーター表示の意味・見方

次にマークXのメーター表示について詳しくご紹介します。

メーター表示メーター機能
メーター表示スピードメーター走行時速度表示
タコメーターエンジン回転数の表示
オドメーター/トリップメーター/エコドライブインジケーターランプユーザーカスタマイズ3種類の情報を表示するパネル。切替式
マルチインフォメーションディスプレイ以下の表示をディスプレイの各所に表
・航続可能距離、燃費、走行に関する表示
・レーダークルーズコントロール表示
・クリアランスソナー表示
・警告メッセージ
・メーター明るさ調整
・設定画面
燃料計燃料残量の表示
メーター明るさ調整ボタンメーター輝度の調整ボタン
シフトポジション、シフトレンジ表示選択されているシフトポジションまたはシフトレンジを表示します。
表示切り替えボタンオドメーター、トリップメーター、エコドライブインジケーターランプユーザーカスタマイズの切り替えボタン
水温計エンジン冷却水の温度を表示
警告灯ブレーキ警告灯:赤色赤色:ブレーキ液不足、ブレーキ系統の異常
充電警告灯充電系統の異常
油圧警告灯エンジンオイル圧力の異常
エンジン警告灯・エンジン電子制御システムの異常
・電子制御スロットルの異常
SRSエアバッグ/プリテンショナー警告灯・SRSエアバッグシステムの異常
・プリテンショナー付きシートベルトシステムの異常
ABS&ブレーキアシスト警告灯・ABS(アンチロックブレーキシステム)の異常
・ブレーキアシストの異常
パワーステアリング警告灯EPS(エレクトリックパワーステアリング)の異常
燃料残量警告灯燃料残量が規定値以下
運転席シートベルト非装着用警告灯運転席シートベルトの非着用警告
助手席席シートベルト非装着用警告灯助手席席シートベルトの非着用警告
スリップ表示灯・TRC(トラクションコントロール)システムの異常
・VSC(ビークルスタビリティコントロール)システムの異常
・ヒルスタートアシストコントロールシステムの異常
PCS(プリクラッシュセーフティ)警告灯プリクラッシュセーフティの異常
LDA(レーンディパーチャーアラート)表示灯LDA(レーンディパーチャーアラート)の異常
ヘッドランプオートレベリング警告灯ヘッドランプオートレベリングシステムの異常
パーキングブレーキ非解除警告灯パーキングブレーキが完全にかかっていない、もしくは解除されていない可能性がある
マスターウォーニングシステム異常時にブザーとともに点灯、点滅し、マルチインフォメーションディスプレイにメッセージを表示
表示灯方向支持表示灯ウインカー向き表示、駐車灯表示
尾灯表示灯尾灯点灯時の表示
ハイビーム表示灯ヘッドライト、スモールランプ点灯表示
オートマチックハイビーム表示灯オートマチックハイビームの点灯表示
フロントフォグランプ表示灯フロントフォグランプの点灯表示
スリップ表示灯・VSC(ビークルスタビリティコントロール)、TRC(トラクションコントロール)、ABSの作動時
TRC OFF表示灯TRC(トラクションコントロールシステム)のOFF時の表示
VSC OFF表示灯VSC(ビークルスタビリティコントロール)OFF時の表示
PCS警告灯PCS(プリクラッシュセーフティシステム)OFF時の表示
クルーズコントロール表示灯クルーズコントロール作動時の表示
レーダークルーズコントロール表示灯レーダークルーズコントロール作動時の表示
クルーズコントロールセット表示灯クルーズコントロールセット時の表示
LDA(レーンディパーチャーアラート)表示灯LDA作動時の表示
セキュリティ表示灯イモビライザーシステム作動時の表示
エコドライブインジケーターランプエコ走行の状態を表示
ECO MODE表示灯エコドライブモードON時の表示
SPORT表示灯スポーツモードON時の表示
SNOW表示灯スノーモードON時の表示
シフトポジション、シフトレンジ表示灯シフトポジションもしくはシフトレンジの表示
ステアリング制御表示灯ステアリング制御機能のハンドル操舵支援作動中の表示

マークXのメーター表示

マークXのメーターは全体的にアナログ式のメーターが多く、デジタル式の部分は最低限という印象です。

マークXは全体的なデザインとしては4つのメーターが並んで配置されており、メインのスピードメーターとタコメーターは大きな円形メーターで見やすいものとなっています。

また左右の脇に配置された小型メーターの水温計と燃料計も明るくて見やすくなっていますが、メインのメーターフードが結構大きいのでドライブポジションによっては少し隠れ気味ではあります。

マークXは結構前の車ではありますが、現在でもメーターのイルミネーションをカスタマイズするなど楽しんでいらっしゃる方もおられ、より明るく視認性を高めることも出来るようです。

一方でマルチインフォメーションディスプレイについては機能の多さに対してディスプレイのサイズは小さめで、スピードメーターとタコメーターの間の狭めの空間に配置されます。

マルチインフォメーションディスプレイの下側はオドメーターやトリップメーターなどを切替式で表示できる部分となっており、それより上のエリアがシステム関係の表示を行う場所となります。

マークX登場時は現在ほど各種システムが多くないので燃費関連やクルーズコントロール、クリアランスソナーなど限られた数の項目しか無く、最低限のディスプレイで十分ではあります。

ただ最近のデジタル式のメーターに慣れた方からするとはじめは分かりづらい部分もあるでしょう。

マークXの警告灯

マークXのメーターには各種警告灯があり、配置としては円形メーターの内側やマルチインフォメーションディスプレイの下などに分散して配置されています。

警告灯は車のシステムなどに異常があった際に点灯する表示灯で、普段は基本的に消灯しています。

最近ではマルチインフォメーションディスプレイの表示が警告灯となっている場合もありますが、マークXでは独立した警告灯が基本です。

オーソドックスな警告灯はエンジン警告灯やブレーキ警告灯、充電警告灯などがあり、これらは最新の車でも表示がほぼ同じなのでわかりやすいでしょう。

またエアバッグやシートベルト関係の警告灯も充実しておりこういう点は最近の車と遜色はありません。

そのほかスリップ表示灯やPCS、LDAなど走行安全性に関する警告灯も数多くあり、これらが点灯した際には車を停車させてから状態確認や対応を考えましょう。

最近の車種にはない警告灯としてはヘッドランプオートレベリング警告灯やパーキングブレーキ非解除警告灯があります。

またマスターウォーニングはシステム異常全般に対する警告灯になっており、場合によってはマルチインフォメーションディスプレイにメッセージが表示されますので内容はそちらを確認しましょう。

マークXの表示灯

マークXのメーターには警告灯の他にも各種表示灯があり、こちらは普段から触れることの多いものです。

ポイント

表示灯はドライバーが普段から視認することが多いのでわかりやすい位置に配置されており、方向指示表示灯やライト関係の表示灯は比較的メーターの中央にあります。

それ以外の表示灯はメーター内側などにあるなど分散していますが、これらは状況に応じて確認できればよいものです。

クルーズコントロール表示灯やスリップ表示灯、LDA表示等などはそれぞれのシステムの作動時に表示されますので、普段はあまりみかけないものでしょう。

また表示灯の中にはシステムを一時的にOFFにするTRC OFF表示灯やVSC OFF表示灯などがありますが、これらは雪道など特別な状況でスイッチを押して作動させるものであり、こちらも普段は消灯しています。

マークXはハイブリッドモデルではありませんがエコ走行に関するエコドライブインジケーターがありますし、また走行モードを切り替えてエコモードやパワーモード、スノーモードなどにも出来ますので結構細かく走行状態を確認できるでしょう。

なおステアリング制御表示灯は車のシステムが操舵の支援をしているときに表示されるため、こちらは自動的に表示されて状態を伝えるものとなっています。

マークXのメーターの見やすさ

マークXのメーターの見やすさについてはデザインによるものが多く、使い勝手は悪くないでしょう。

マークXのメーターの見やすさについて

マークXのメーターの見やすさについてはいろいろな要素がありますが、アナログ式がメインのメーターなのでオーソドックスな仕様です。

メーターの見やすさにはメーター自体のデザインや明るさ、メーターの配置などで変わってくるのですが、その他にドライバーの慣れの要素もあります。

メーターがシンプルで見やすいものが良い方もいれば情報量の多い複雑なメーターが好みの方もいらっしゃって、見やすさと一口に言ってもまちまちです。

ですが基本的にはアナログ式が直感的に把握でき、デジタル式は情報量の多さが魅力と言えるでしょう。

マークXのメーターはほぼ完全なアナログ式メーターであり、マルチインフォメーションディスプレイを除いては大型の円形メーターで基本的に情報が確認できます。

またマークXはスポーティな走りも魅力でありスポーツカーの雰囲気を出すためにもアナログ式の2メーターデザインが重要です。

最近のデジタル式メーターに慣れた方には少し物足りなく感じるかもしれませんが、決して見づらいということはないでしょう。

マークXのメーターの見やすさについての評判

マークXのメーターの見やすさについてはX(twitter)にも投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方はマークXに実際に乗っていらっしゃったようですが、マークXのメーターがきれいとおっしゃっています。

メーターの魅力はドライバーからすると重要なポイントなのでとても良いポイントでしょう。

こちらの方はマークXのメーターについて動画で見られたそうなのですが、アナログメーターの部分が好印象だったようです。

メーターは車の外観からは見えない部分ですが重要な魅力を伝えるポイントであり、マークXの魅力になっていますね。

マークXのメーターの故障

最後にマークXのメーターの故障についてご紹介します。

車のメーターは部品としての信頼性は高い部分となっており、長期間に渡って故障は少ない箇所です。

年式が古くなってきて経年劣化が進んだ結果故障することはありますが、数年程度ではほとんど故障を心配することはないでしょう。

それでも中には故障する場合もありますが、その際には基本的にはメーター全体の交換が必要となります。

メーターの修理はマークXのようなアナログメーターであれば、表示灯の電球切れぐらいならば一部の修理で済みます。

ですが経年劣化の場合にはメーター全体に問題があることが多く、その際はメーターパネルごとの交換になります。

交換費用としては30,000円〜40,000円ぐらいが必要となりますが、マークXの場合には長年生産されてきた車ということで中古部品もあり、そちらであれば費用は抑えられます。

またマークXが2020年までと比較的最近まで生産されていたので新品部品もまだ残っていますので、そちらであれば質の高い修理となるでしょう。