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モデリスタとはどんな意味?アルファード、ハリアーなどカスタム例まとめ

トヨタ自動車は日本を代表する自動車メーカーの1つであり、いまや国内シェアの半数を占めるほどトヨタ車は国内に広がっています。

そんなトヨタ車の中で「モデリスタ」という仕様の車種群があることはご存知でしょうか?

今回はトヨタ車の「モデリスタ」についてご説明します。

モデリスタとはどんな意味?

モデリスタ参考:www.modellista.co.jp

モデリスタとは英語で「MODELLISTA」と記載される車種群で、トヨタ車のカスタマイズカー部門の1つでもあります。

モデリスタとは?

トヨタは軽自動車からコンパクトカー、SUV、ミニバン、セダン、スポーツカーなどさまざまな車種を展開する総合メーカーですが、1つの車種に対してもいくつかの仕様を用意しています。

どの車種にも標準的な仕様やエクステリア、インテリアデザインがあるのですが、それに対してエアロパーツを装着したり特別仕様車専用のインテリアデザインを持つ、専用カラーがあるなどよりプレミアム感のある仕様が設定されることが多いです。

モデリスタもこういった特別仕様車の一つではあるのですが、モデリスタには専門のデザインコンセプトがありさらに特別な価値観を持つデザインがあります。

モデリスタは元々トヨタの関連会社の1つであり、カスタマイズカーパーツの企画販売や、ウェルキャブと呼ばれる福祉向け仕様の展示場の運営などを行っていました。

そのカスタマイズカーの企画開発を活かして新車に対するコンプリートカーモデルの開発も行っており、モデリスタとして特徴的な専用モデルを手がけています。

またトヨタにはその他にスポーツモデルを手がけるTRD(Toyota Racing Development)や、TOYOTA GAZOO Racingが手がけるGRなどのコンプリートモデルがありますが、モデリスタはそれらスポーツモデルと違って高級感のあるエクステリアデザインが大きな特徴です。

モデリスタはトヨタのすべての車種に設定されているわけではありませんが、コンパクトカーから大型車までかなりの車種で設定されており、安価な車種でもモデリスタ仕様があります。

またトヨタの高級車ブランドであるレクサスにもモデリスタ仕様が用意されている車種があり、高級車のさらにスペシャリティな仕様にもなっています。

その分モデリスタは一般的な仕様に対して価格が高めに設定される点はありますが、その分の魅力はあると言って良いでしょう。

モデリスタの対象部分

モデリスタはトヨタ車種の基本的なコンポーネントを活用しつつ、主にエクステリアやインテリアのデザインによって特徴を出すカスタマイズカーです。

トヨタのカスタマイズカーの中でTRDやGRなどはスポーツ仕様がメインとなっており、車のサスペンションやブレーキなどにも専用のスポーツパーツが設定されることがあります。

しかしモデリスタに関しては車の走行性能や運動性能などはベース車種とほぼ変わらず、主に車のデザイン面をコンプリート仕様にしています。

またカスタマイズカーでは車の一部だけをカスタマイズするなどの仕様もあるのですが、モデリスタ仕様は基本的に車全体でのコンプリートデザインを手がけており、エクステリアやインテリアが全体的に変化します。

モデリスタの対象部分については車種によって多少違いはあるものの、大まかには次のような部分にモデリスタのパーツが入ります。

  • エアロパーツ
  • フロントグリル
  • フロント、リアスポイラー
  • バンパー
  • マフラー
  • フロント、サイド、リアスカート
  • ホイール
  • インテリア加飾パーツ
  • シートデザイン
  • 専用色

車種によってモデリスタパーツになる部分には違いがありそれ以外の部分はその車種の標準パーツとなるのですが、モデリスタは基本的にはコンプリート仕様となっているので一部だけをモデリスタ仕様にするのではなく全体的なモデリスタ仕様として購入することになります。

ですが一部の仕様では後付なども可能であり、柔軟なカスタマイズにも対応しています。

モデリスタのメリット

モデリスタはトヨタ車に高級感のあるデザインを与えてくれるモデルですが、次のようなメリットがあります。

モデリスタ独自の存在感のあるエクステリアデザイン

プリウス エクステリア参考:www.modellista.co.jp

モデリスタはその特徴が見た目にもすぐわかるようなコンプリートデザインをしていますが、そのデザインコンセプトは高級感のあるものとなります。

トヨタの車種はその多くがどちらかというとおとなしめのデザインをしており、その真面目で落ち着いたなデザインがトヨタ車のイメージでもあります。

最近のトヨタの車種では多少押し出し感の強い車種も出てきてはいますが、それでもどちらかといえばシンプルなデザインがトヨタ車の印象でしょう。

しかしそれに対してモデリスタ仕様は特に高級感をコンセプトに開発されており、特にエクステリアデザインが特徴的です。

ポイント

モデリスタのエクステリアパーツには外観デザインに大きく関わるフロントマスクやサイドスカート、リアスカートやマフラーなどが関係していますが、一方で基本的な車体部分はベース車そのままとなっています。

モデリスタのコンプリートデザインでは特にエクステリアパーツの各所にメッキの加飾パーツが設定されており、ぱっとした見た目にも派手な仕様になっています。

またフロントスポイラーやスカートなど遮光を低く構えるパーツが取り入れられていることでスポーティさも演出できており、普通のトヨタ車にはない押し出し感の強さもあります。

それでいてデザインの印象はスポーティよりは大人っぽいものとなっていて、決して若者向けだけではなく幅広い世代に馴染むものとなっています。

モデリスタ専用のボディカラーの設定

モデリスタではエクステリアデザインだけでなくボディカラーも専用のものが設定されており、モデリスタのデザインに馴染むカラー設定になります。

モデリスタは通常のモデルに対してボディカラーの設定もほぼ決まっており、基本的にはホワイト系かブラック系のカラーとなります。

モデリスタはそのデザインコンセプトが高級感のあるものとなっているのですが、車の全体のコンプリートデザインを手がけているのでボディカラーもそのうちに含まれています。

モデリスタではシックなカラーとマッチするメッキパーツのデザインコンセプトとなっているので、ボディカラーの統一性も重要なのです。

一部の車種ではホワイトやブラック系のカラーの他にシルバー系も選択できることがありますが、高級車になるほどホワイト系のほうが映えるデザインです。

またモデリスタはコンパクトカーやSUVなどにも展開されていますが、多少スポーティな車種についてはブルー、レッド、イエローなどの原色系カラーも選択できます。

ただその際にもボディカラーはメタリック系でまとめられており、モデリスタとして統一感のあるデザインとボディカラーにまとめられています。

高級感のあるインテリアデザイン

プリウス インテリア参考:www.modellista.co.jp

モデリスタはエクステリアデザインだけでなくインテリアデザインも変更することができるのですが、インテリアについても高級感のあるものとなっています。

モデリスタは車の全体デザインをトータルデザインしてある仕様で、エクステリアデザインとインテリアデザインに統一感があります。

ポイント

モデリスタのエクステリアではホワイトやブラックのボディカラーにマッチするシックなデザインとメッキのアクセントが特徴となりますが、インテリアにもこういったデザインコンセプトが持ち込まれています。

特にインテリアではダッシュボード周りやハンドル、センターコンソールなどにメッキの加飾パネルが装着されており、車内が一気に締まって高級感のあるものとなります。

またモデリスタでは車内の照明系もカスタムしてあり、ルームライトのLED化であったりウェルカムライトの装備など高級感を演出する装備も増えています。

さらには標準モデルでオプションとなっているようなインテリアの便利装備なども装着されていて、モデリスタで統一すればエクステリアもインテリアも満足感の高いものとなるでしょう。

なおモデリスタではインテリアのカラーについてもホワイト系やブラック、シルバー系のカラーとなっているので、標準車にあるインテリアカラーとは少し違うものとなります。

統一性のあるエアロパーツ

プリウス エアロ参考:www.modellista.co.jp

モデリスタではエクステリアにさまざまなエアロパーツが装着されますが、そのエアロパーツは統一感があるようにまとまっており非常に完成度の高いものとなります。

車のカスタムパーツとしてエアロパーツというものは人気があり、標準的な仕様に装着することで一気に車の雰囲気を変化させスポーティなものとしてくれます。

エアロパーツには様々なものがあるのですが、車のフロント、サイド、リアなどに装着されるスポイラーやスカート、ウイング、グリルなどがあります。

ただ普通の車種でエアロパーツを装着する時には社外品などを使うことが多いのですが、その際には装着時に微妙なズレや隙間があったり、デザイン的に車との統一感が微妙だったりと気になる点があります。

ですがモデリスタであれば多数のエアロパーツが装着されていてもデザインの統一感がしっかり考慮されており、社外品のエアロパーツとは一線を画すものとなっています。

モデリスタでは一部のエアロパーツだけでなく車全体のデザインがカスタマイズされているので統一感は間違いないレベルであり、またボディカラーとエアロの色もずれはありません。

加えてトヨタ純正の装備なので装着感も完璧であり、非常に完成度の高いエアロパーツとなっています。

モデリスタのデメリット

モデリスタにはトータル感のあるデザインなどでほかの仕様にはないようなメリットが多いのですが、その代わり次のようなデメリットもあります。

ボディカラー、インテリアカラーの選択肢が少ない

モデリスタでちょっと不便な部分としてはボディカラーが一部のカラーしか選択できないということで、明るいカラーや目立つカラーが好きな方には適していません。

モデリスタはその大きな特徴としてエクステリアデザインとボディカラーの統一感があるトータルデザインができているということがありますが、ボディカラーはホワイトやブラック、シルバーなどのカラーが基本となっています。

モデリスタの仕様は購入時に装着する装備やカラーを選択するのですが、通常の車でのボディカラーは選択肢が5〜10ぐらいはある中で、モデリスタにすると非常に選択肢が狭められます。

そのためボディカラーを自由に選択したい方には微妙な点でもあり、標準装備のエクステリアパーツの殆どがボディカラーに対応しているのを考えると微妙な点です。

ポイント

ただモデリスタであっても一部の車種にはブルーやイエロー、レッドなどのボディカラーが選択できる車種はありますが、これらの車種では逆にホワイトやブラック系などの定番カラーを選べないということになっていて、やはり不便なものです。

モデリスタはデザイン的な統一感がある分選択肢が少なくなるので、すべての人に対応したモデルということではないのです。

なお実際にはモデリスタのエアロパーツなどでは別のボディカラーへの対応も設定されており、モデリスタで標準的に設定されているカラー以外のカラーに対応できるように未塗装のエアロパーツが用意されています。

その際は車の購入時に未塗装のエアロパーツをディーラーなどで塗装する必要があり、エアロパーツの価格にプラスして塗装費用なども追加されるでしょう。

その際には納期なども長くなる傾向にありますので、できるだけモデリスタは設定色でまとめるほうが便利です。

通常仕様より価格が高くなる

モデリスタではその車種の通常仕様よりも価格はどうしても高めとなるのですが、上級グレードよりもさらに高い場合もあります。

トヨタに限らず1つの車種にはさまざまな仕様が設定されており、装備が簡便なエントリーモデルからいわゆるフル装備と呼ばれる上位モデルまであります。

上位モデルにはエクステリアに専用のグリルが装着されたりホイールが高級なものとなったり、ヘッドライトが輝度の高いものになったりとさまざまな変化があります。

またインテリアでも選択できる装備が増えたりナビなどの装備が充実したりするのですが、当然ながらそれだけの装備があれば価格は高くなり、基本仕様より数十万円高くなることがあります。

しかしモデリスタに関しては通常装備とはまた違ったトータルデザインを行った装備であり、追加オプションという形の装備なのでトータルで見るとかなり価格が高くなります。

モデリスタの装備は新車購入時にモデリスタキットやエアロキットという形で導入するんのですが、それぞれのキットが数十万円ぐらいする車種も珍しくなく、車のオプション装備としてはかなり高額です。

一応単品でも装着することは不可能ではありませんが、モデリスタは何よりそのデザインの統一感が特徴なのでいくつか装着するだけでは微妙です。

その際にも単品のエアロパーツなども割高なものが多く、標準的なエアロパーツよりコストがかかります。

エアロパーツによって底面を擦る可能性が高まる

モデリスタのエアロパーツはカスタムパーツとしてはかなり攻めたデザインの装備と言えますが、そのせいでエアロの下面を擦ってしまう可能性があります。

エアロパーツは車の主に下側に装着するものが多く、フェンダーやスポイラー、スカートなどを装着すると標準的なボディラインよりかなり下に伸びる形となります。

そのようなデザインだと車のフォルムが安定感のあるスポーティなものになると共に、気になる隙間なども少なくなってとても塊感のあるデザインとなります。

しかしエアロパーツはその宿命として通常仕様より車の下側を擦りやすくなってしまっており、エアロパーツの破損の問題もあります。

エアロパーツを装着した状態で下面が擦るような状況は意外と結構たくさんあり、たとえばショッピングセンターの駐車場に登るスロープなどに乗った時にその傾斜部分とぶつかったりします。

その他にも普通なら乗り越えられるようなちょっとした障害物でも引っかかる可能性が出てきてしまい、もしぶつかったり擦ったりしたら塗装が剥がれたり破損する可能性もあります。

モデリスタのデザインでもかなり最低地上高が低くなるデザインとなるので、普通のモデルよりさらにこういった問題に対して気にして置かなければならないでしょう。

モデリスタの購入方法

モデリスタは装備としては車の新車時のオプション装備扱いとなりますが、基本的には新車購入時に一緒に注文することとなります。

ポイント

車の新車購入時にはそれぞれのグレードで選択できるアイテムや装備が決められており、一般的に廉価版グレードでは装備できないものは上級グレードにすると装着できるようになります。

モデリスタもそういった装備の1つではあり、モデリスタを装着できる車種でもグレードによっては選択できません。

そのためモデリスタを装着したいのであればまずは車のグレードが重要で、ディーラーなどでモデリスタ用のグレードを確認しましょう。

その後新車購入でさまざまなオプションを装着する時点でモデリスタを選択することになりますが、モデリスタはボディカラーなどもほぼ決め打ちとなりますのでディーラーで注文する時にはモデリスタということを伝えておくとスムーズでしょう。

そしてモデリスタはエアロパーツやエクステリアパーツ、インテリアパーツなど様々な部分に別れた形で用意されているので、その中から必要なオプションを選択するような形になります。

MEMO

とはいえ新車購入時にモデリスタにするならばデザインの統一感などを持たせるためにある程度はセット的な扱いとなりますので、エクステリアパーツに関してはあまり細かく選ぶ必要はないでしょう。

またインテリアパーツやホイールなどに関しては別に装着したい装備があれば無理にモデリスタにしなくてもよいのですが、インテリアをモデリスタで統一で切ればかなり満足感の高い車になることは間違いないでしょう。

ドライバーがいつも目にするのはなにより車のインテリアなので、インテリアに関してはそこまで価格が高くないのでトータルで装着しておいても良いでしょう。

ホイールに関しては社外品のアルミホイールなどで好みのものがあれば、新車購入時には最も安価なホイールで抑えておいても良いでしょう。

モデリスタはあとからつけられる?

モデリスタは基本的には新車に装着するオプションパーツですが、一部のモデリスタパーツについては後付けも可能ではあります。

後付けとはモデリスタが装着可能な車を通常の仕様で購入後、時期を置いてからモデリスタのエアロパーツなどに付け替えるような形です。

例えば購入時にはモデリスタの設定がなくてあとから追加されていたり、最初は考慮していなかったもののあとからそのかっこよさから装着したくなったりとさまざまなパターンはあるでしょう。

車のオプションパーツにはいろいろな種類がありますが、中には新車購入時にしか装着できないパーツも少なくない中で、モデリスタが後付け出来るというのは結構便利なものです。

モデリスタの後付けパーツにもいろいろな種類があり、例えば車内に装着するアシストグリップやステップなど装着が簡単な装備については比較的安価に装着することができます。

しかしモデリスタのメインであるエアロパーツなどはディーラーなどの工場で装着する必要があるため、基本的にはディーラーに車を持ち込む形で装着してもらうことになります。

その際には装着するモデリスタパーツにもよりますがそれ相応の作業費用などが必要であり、新車購入時に装着するほうが幾分か安くはなるでしょう。

なおモデリスタのパーツについては基本的にはオプションカタログに記載された価格で新車購入時でも後付け時でも手に入れることができますが、値引きなどに関してはもともとモデリスタは値引きが少ないので後付けではあまり期待しないほうが良いでしょう。

モデリスタのカスタム例

では最期に実際のモデリスタのカスタムがどのようなものかをいくつかの車種で例を挙げてご紹介しましょう。

モデリスタはさまざまなパーツがあるのでこのカスタム例が全てではありませんが、おおよその値段とともにご紹介します。

プリウスモデリスタ

プリウス モデリスタ参考:www.modellista.co.jp

トヨタ プリウスはトヨタの燃費性能が非常に高いハイブリッドカーですが、大人しい印象の車でもモデリスタが設定されています。

プリウスモデリスタMODELLISTA ICONIC STYLE価格(塗装済み仕様)
基本グレードAツーリングセレクション3,171,000円
MODELLISTAエアロキットセット価格200,200円(消費税抜き182,000円)
フロントスポイラー103,400円(消費税抜き94,000円)
サイドスカート50,600円(消費税抜き46,000円)
リヤスカート62,700円(消費税抜き57,000円)
ICONICガーニッシュセットセット価格49,500円(消費税抜き45,000円)
ヘッドライトガーニッシュ25,300円(消費税抜き23,000円)
リヤガーニッシュ28,600円(消費税抜き26,000円)
LEDトップノットアンテナ27,500円(消費税抜き25,000円)
ドアハンドルガーニッシュ13,200円(消費税抜き12,000円)
18インチ アルミホイール&タイヤセット291,500円(消費税抜き265,000円)
トータル価格3,449,520円

参考:www.modellista.co.jp

プリウスにはモデリスタ仕様としていくつかのデザインコンセプトが設定されており、「ICONIC STYLE」、「ELEGANT ICE STYLE」、「ICONIC STYLE For “Black Edition”」があります。

今回はそのうちのICONIC STYLEをご紹介しますが、ICONIC STYLEはシルバー系がイメージカラーとなっておりシャープなデザインとなります。

基本的なセットはエアロキットのセットとICONICガーニッシュセットのセットで、そこに専用のトップアンテナやドアハンドルガーニッシュ、専用ホイールなど加飾パーツが並びます。

ポイント

これらをすべて装着するとおよそ280,000円ぐらいの価格になりますが、実際にはこれに装着費用なども追加されるでしょう。

ですが参考としてあげたAツーリングセレクションのグレードではモデリスタを装着した形で約3,500,000円の車両価格となります。

アルファードモデリスタ

アルファード モデリスタ参考:www.modellista.co.jp

アルファードはトヨタの大型高級ミニバンで、そのゆとりのある車内空間と静粛性、居住性の良さが特徴の人気車種です。

そんなアルファードにもモデリスタ仕様用意されており、通常のアルファードでも押し出し感の強いデザインですがそこからさらにモデリスタ仕様としてエアロパーツが用意されています。

アルファードのモデリスタには「AERO KIT Ⅰ/Ⅱ for AERO BODY」、「AERO KIT Ⅲ/Ⅳ for AERO BODY」、「AERO KIT for NORMAL BODY」、「AERO KIT Ⅲ/Ⅳ for “TYPE GOLDⅡ”」などがあるのですが、その中から今回はAERO KIT Ⅰ for AERO BODYをご紹介します。

アルファードモデリスタAERO KIT Ⅰ for AERO BODY価格(塗装済み仕様)
基本グレードSC 7人乗り5,277,600円
MODELLISTAエアロキットセット価格232,100円(消費税抜き211,000円)
フロントスポイラー
サイドスカート
リヤスタイリングキットA(リヤスカート+スポーツマフラー)
アドバンスドフェイススタイルセット価格161,700円(消費税抜き147,000円)
シグネチャーイルミブレード
フロントグリルカバー(エアロボディ用)
ヘッドライトガーニッシュ
クールシャインキットプレミアムセット価格82,500円(消費税抜き75,000円)
フェンダーガーニッシュ(メッキ・カーボン)
ミラーガーニッシュ(メッキ)
バックドアガーニッシュ(メッキ)
20インチ アルミホイール&タイヤセット(ロックナット付)412,500円(消費税抜き375,000円)
トータル価格6,166,400円

参考:www.modellista.co.jp

アルファードはベース車両も高級車であり価格が高めの車であり、今回のベース車両は3.5Lエンジンを搭載した7人乗りの豪華仕様です。

そこにエアロパーツを満載したモデリスタが装着されることで非常に存在感のある車となり、かなりカッコいいミニバンに仕上がります。

また大径のアルミホイールなども装備されており、ミニバンといってもスポーツカーのような佇まいです。

アルファードはベース車両から4,000,000円〜7,000,000円とグレードによってはかなり高額の車種ですが、今回のモデリスタ仕様ではさらにモデリスタオプション装備として約900,000円近いオプション価格が入ります。

ベース車両が5,200,000円ほどのグレードだとモデリスタ仕様では6,100,000円となりますので決して安い車ではありませんが、それだけの満足感のある車に仕上がっています。

ハリアーモデリスタ

ハリアー モデリスタ参考:www.modellista.co.jp

ハリアーはトヨタの中型クロスオーバーSUVでスポーティなデザインが特徴の車です。

ハリアーは元々のデザインはSUVにしては直線的なシンプルなラインで構成されていますが、モデリスタ仕様ではSUVらしさよりむしろスポーツカーらしいフォルムとなり、ベース車両と大きく印象の違う車となっています。

ハリアーのモデリスタには「GRAN BLAZE STYLE」と「AVANT EMOTIONAL STYLE」の2種類が用意されていますが、今回は「GRAN BLAZE STYLE」をご紹介します。

ハリアーモデリハリアーモデリスタスタGRAN BLAZE STYLE価格(塗装済み仕様)
基本グレードハイブリッド Z4,520,000円
MODELLISTA エアロパーツセット(GRAN BLAZE STYLE)(LED付)フロントスポイラー(LED付)107,800円(消費税抜き98,000円)
サイドスカート82,500円(消費税抜き75,000円)
リヤスカート74,800円(消費税抜き68,000円)
マフラーカッター48,400円(消費税抜き44,000円)
おすすめガーニッシュパッケージフードガーニッシュ36,300円(消費税抜き33,000円)
フロントグリルガーニッシュ30,800円(消費税抜き28,000円)
ミラーガーニッシュ16,500円(消費税抜き15,000円)
バックドアエアロプレート27,500円(消費税抜き25,000円)
バックドアガーニッシュ30,800円(消費税抜き28,000円)
シグネチャーイルミグリル74,800円(消費税抜き68,000円)
20インチ アルミホイール&タイヤセット(ロックナット付)434,500円(消費税抜き395,000円)
トータル価格5,484,700円

参考:www.modellista.co.jp

ハリアーはトヨタのクロスオーバーSUVとしてはほぼ最上級車種となっており、ベース仕様には今回挙げているハイブリッドモデルとその他にガソリンエンジンモデルがあります。

ハリアーはSUVではありますが都会的な車であり、燃費性能の高いハイブリッドモデルが人気となっています。

そのハリアーハイブリッドにもモデリスタを装着することができ、GRAN BLAZE STYLEはより押し出し感の強いデザインです。

ハリアーハイブリッドはベース価格が4,500,000円前後となりますが、モデリスタのオプションパーツを組み入れることでトータル5,500,000円前後の価格になります。

ハリアーのモデリスタパーツは車の全体に渡って装着されて、特にスカートなどが装着されることでSUVらしくはない車高の低いスタイルとなります。

ですが都会的なクロスオーバーSUVにはピッタリのデザインであり、SUVのようにオフロードなどを走行しなければ走行面でも問題はありません。

ヴォクシー煌Ⅲ モデリスタ

ヴォクシー モデリスタ参考:www.modellista.co.jp

ヴォクシーはトヨタの中型ミニバンで、ファミリーカーとして扱いやすいサイズ感とミニバンらしい多人数乗りの出来る便利な車です。

ヴォクシーには通常仕様のほかに「煌Ⅲ」という特別仕様車があり、その名前の通り専用のメッキパーツを盛り込んだ高級感のある仕様となっています。

このヴォクシー煌Ⅲにも専用のモデリスタ仕様である「AERO KIT for “煌”」があり、煌Ⅲで特徴的なメッキパーツに加えてモデリスタの存在感のあるエアロパーツが装着されます。

ヴォクシーモデリスタAERO KIT for “煌” 価格(塗装済み仕様)
基本グレードHYBRID ZS 煌 III 7人乗り3,443,000円
MODELLISTA for “煌”セット価格187,000円(消費税抜き170,000円)
フロントスポイラー60,500円(消費税抜き55,000円)
スタイリッシュモール35,200円(消費税抜き32,000円)
リヤスカート39,600円(消費税抜き36,000円)
シグネチャーイルミブレード(ゴールド)66,000円(消費税抜き60,000円)
フードガーニッシュ30,800円(消費税抜き28,000円)
ミラーガーニッシュ16,500円(消費税抜き15,000円)
バックドアガーニッシュ24,200円(消費税抜き22,000円)
ヘッドライトガーニッシュ for ZS24,200円(消費税抜き22,000円)
リヤスポイラー44,000円(消費税抜き40,000円)
スポーツマフラー55,000円(消費税抜き50,000円)
LEDライセンスランプ8,800円(消費税抜き8,000円)
18インチ アルミホイール&タイヤセット264,000円(消費税抜き240,000円)
トータル価格4,298,800円

参考:www.modellista.co.jp

ヴォクシーにはガソリンエンジンモデルのほかに這うブリッドモデルがあり、特別仕様車である煌Ⅲでもハイブリッドモデルが人気です。

またヴォクシーには7人乗りと8人乗りの2タイプがありますが、高級感があって快適性も高い7人乗りモデルが人気となります。

この煌Ⅲのハイブリッドモデルにもメッキによる加飾パーツが多く使われていますが、そこにさらにモデリスタが追加されることで中型ミニバンとは思えないほどの豪華さとなります。

ポイント

ヴォクシーは中型ミニバンということでハイブリッドモデルでも3,000,000円台のコストパフォーマンスに優れたミニバンですが、モデリスタパーツをフル装備すると900,000円近い価格となっておりヴォクシーの車両価格に対してはかなりの割合になります。

しかし煌Ⅲにさらにメッキパーツやエアロパーツが追加されたことで非常に豪華な仕様となっているので、中型ミニバン以上の価値観があるでしょう。

RAV4モデリスタ

RAV4 モデリスタ参考:www.modellista.co.jp

RAV4はトヨタのコンパクトクロスオーバーSUVの1つで、小型車ながら存在感のあるデザインが特徴です。

RAV4はコンパクトカーほど小型ではないものの中型車との中間のサイズ感を持っており、狭い道でも扱いやすい車です。

またクロスオーバーSUVということでアウトドアにもぴったりなデザインの車ですが、RAV4はモデリスタ仕様のエアロパーツを装着することで一気に都会的なスポーツモデルとなります。

RAV4のモデリスタにはスポーティな「AERO KIT」がありますが、その他にSUVらしいデザインのエアロパーツである「JAOS Selected by MODELLISTA」という仕様があり、今回はこちらをご紹介します。

RAV4モデリスタJAOS Selected by MODELLISTA価格(塗装済み仕様)
基本グレードAdventure3,365,000円
フロントプロテクターキットセット価格157,300円(消費税抜き143,000円)
バンパープロテクター110,000円(消費税抜き100,000円)
ノーズプロテクター60,500円(消費税抜き55,000円)
サイドプロテクター63,800円(消費税抜き58,000円)
ピラープロテクター31,900円(消費税抜き29,000円)
20インチ アルミホイール&タイヤセット396,000円(消費税抜き360,000円)
トータル価格4,014,000円

参考:www.modellista.co.jp

RAV4には通常モデルの他によりオフロードカーに近いデザインを盛り込んだ「Adventure」というグレードがあるのですが、それをベースにモデリスタ仕様としたのがJAOS Selected by MODELLISTAとなります。

通常のモデリスタ仕様ではスポーティ感を演出するエアロパーツやメッキパーツなどで構成されていますが、JAOS Selected by MODELLISTAではSUVらしいオフロード感の出るエアロパーツが装着されます。

しかしやはりモデリスタということで車高を低く構えるエアロパーツが特徴的であり、オフロード走行よりは一般道路走行がメインのものとなります。

またボディカラーにもモデリスタではあまり見られないモスグリーンに近いアーバンカーキが標準色として設定されており、他の車種のモデリスタと比較すると特徴的なものとなっています。

RAV4は中型SUVとして多少高めの価格設定にはなっていますが、モデリスタパーツはそこまで多数が装着されるわけではなくベースであるAdventureグレードと近い印象を持ちます。

モデリスタパーツは約650,000円のオプション価格となり、トータルで約4,000,000円となりますので中型SUVの上級グレードと同じぐらいの価格帯になっています。

ハイエースモデリスタ

ハイエース モデリスタ参考:www.modellista.co.jp

ハイエースはトヨタの商用車の1つでキャブオーバー型の車内が広いワゴンタイプの車です。

ハイエースはその車内の圧倒的な広さから荷物をたくさん積み込むような商用ニーズに幅広く使われていますが、ハイエースはその便利さが一般の方にも好まれている車でありハイエースには乗用車モデルも設定されています。

そしてその乗用モデルのハイエースをベースとしたモデリスタ仕様が用意されているのはこういったワゴンタイプの車としてはかなり珍しいものであり、ハイエース以外の国産車種ではまず見られません。

ハイエースのモデリスタ仕様は意外と種類も多く、コンプリートモデルである「MRT」のほかに、エアロパーツを選択しながら装着できる「Version I」、「Version Ⅱ」、「Version (ワイド)」、「recommend for DARK PRIME Ⅱ」などがあります。

今回はこの中から一番ベーシックな仕様である「Version I」をご紹介します。

ハイエースモデリスタVersion I 価格(塗装済み仕様)
基本グレードDX“GLパッケージ”2,589,000円
MODELLISTA エアロキット(デイライト)セット価格160,600円(消費税抜き146,000円)
フロントスポイラー(デイライト)46,200円(消費税抜き42,000円)
サイドスカート49,500円(消費税抜き45,000円)
リヤスカート49,500円(消費税抜き45,000円)
フードカバー37,400円(消費税抜き34,000円)
メッキアンダーミラーカバー8,800円(消費税抜き8,000円)
マフラーカッター19,800円(消費税抜き18,000円)
15インチ アルミホイール&タイヤセット180,400円(消費税抜き164,000円)
トータル価格 2,996,000円

参考:www.modellista.co.jp

ハイエースは乗用車モデルであっても基本的なエクステリアデザインは商用モデルとほぼ同一であり、乗用モデルではボディカラーのバリエーションや内装の快適さの向上などがメインです。

しかしモデリスタ仕様ではエアロパーツの装着によって一気に質感の高いワゴン車に仕立て上げることができ、メッキパーツとエアロパーツをまとったハイエースは商用車の雰囲気は全くありません。またホイールやタイヤにも専用の仕様があってより高級感を演出してくれます。

Version Iのモデリスタではエアロパーツの装着は基本的な装備が揃っていますが、その総額は400,000円前後でありモデリスタにしてはオプション総額はそこまで高くはありません。

ハイエースはベース車両の価格も思ったよりは高くないので、モデリスタ仕様にしてもミニバン系の車種よりは安価にまとまりなかなか手に入れやすいモデリスタの車種といえるでしょう。