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レクサス UXの納期/納車待ちの最新情報【2019】納車期間に遅れはあるかチェック!

レクサスUXは同社のクロスオーバーSUVのエントリーモデルで、比較的最近登場した車です。

今回はそんなレクサスUXの納車期間についてご紹介します。

レクサスUXの納車期間・納期状況

レクサスUX参考:lexus.jp

レクサスはトヨタの高級車ブランドですが、近年のクロスオーバーSUVの人気に答えるために近年投入したのがUXシリーズです。2018年11月末に登場した新しいモデルで、レクサスのラインナップの中では最新の車になります。

UXシリーズには大きく分けて2種類があり、ハイブリッドモデルのUX250hと、ガソリンエンジンモデルのUX200です。

まずはこれらUXシリーズについて、現在の納期がどのぐらいか見てみましょう。

レクサスUXの納車期間

通常新車の納車期間は1ヶ月〜2ヶ月というところなのですが、レクサスUXに関してはハイブリッドモデルとガソリンエンジンモデルでずいぶん納期が違います。

レクサスUXで人気のあるのはやはり燃費の良いハイブリッドモデルで、トヨタおよびレクサスが得意とするハイブリッド車が売れ筋モデルとなっています。

ポイント

そんなUXのハイブリッドモデル「UX250h」の現在の納期は5.5ヶ月となっており、標準農の2倍以上という長期間に渡っています。これはレクサスの公式HPでもアナウンスされており、現時点での正式な納期と言えるでしょう。

一方でガソリンエンジンモデルである「UX200」に関しては、納期は通常通りの1ヶ月〜2ヶ月となっておりハイブリッドモデルの半分以下ですぐに納車が行われます。

この違いに関しては後ほど詳しくご説明しますが、それほどハイブリッドモデルに人気が集中していることの証です。

レクサスUXの納期に関する口コミ

レクサスUXの長い納期に関してはTwitter上でも話題となっており、次のような口コミが見られます。

この方のご友人が1月末ごろに商談していらっしゃいますが、そのときでも納期は半年となっており、現在とほぼ変わっていません。

この時は新車発売から2ヶ月目ですが、現在まで納期が変わらないということはオーダーが減っていないことの証ですね。

この方は発売前から予約されていた方のようですが、それでも納期は2月中旬と結局発売から3ヶ月程度はかかっています。

予約したときから考えると4ヶ月以上となっており、事前予約が殺到したことでバックオーダーがかなり積み上げられた形ですね。

レクサスUXの納車期間・納期の理由

レクサスUXの納期が非常に長くなっている理由は新車発売直後ということもありますが、この車種が長らく待ち望まれた車種であるからでもあります。

レクサスはこれまでもラインナップにSUVを投入しており、RXシリーズやNXシリーズ、果ては最高級のLXシリーズがありました。

これらの車種はレクサスブランドにふさわしくパワフルなスペックと高級なデザインを持っていますが、一方で価格面ではかなり高額の車種ばかりであり、もっと低価格のエントリーモデルが求められていました。

MEMO

その需要に答えるために登場したのがUXシリーズで、レクサス200hとともにレクサスの最廉価車種としてラインナップされています。

とはいってもUXシリーズは3,900,000円からと普通の国産車からしたら高めの価格帯にはなりますが、やはりレクサスブランドというステータスによる効果は大きく、UXの発売前から予想外の人気が出たわけです。

もともとUXの月間目標台数は900台に設定されていましたが、実際には発売一ヶ月後での受注が8,800台と10倍以上の受注がありました。

この状況ではレクサスのバックオーダーが積み重なるのは仕方なく、解消にはまだまだ時間がかかるでしょう。

レクサスUXのグレード・仕様・色ごとの納車期間・納期

レクサスUXには前述したようにハイブリッドモデルとガソリンモデルの違いがあり、人気のハイブリッドモデルに対してガソリンモデルの納期が短いなどの違いがあります。

しかしハイブリッドモデルであってもボディーカラーによっても納期は変わってきており、人気カラーほど納期が長い傾向にあります。

UXのボディーカラーを人気順に挙げると次のようになっており、上位のカラーを選択すると前述したように半年近い納期となります。

UXボディカラー人気順カラーバリエーション
1ブラック
2ホワイトノーヴァガラスフレーク
3プラチナムシルバーメタリック
4マダーレッド
5グラファイトブラックガラスフレーク
6マーキュリーグレーマイカ
7ソニッククォーツ
8ソニックチタニウム
9ヒートブルーコントラストレイヤリング
10ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング
11アンバークリスタルシャイン
12テレーンカーキマイカメタリック
13セレスティアルブルーガラスフレーク

UXで最も人気のあるカラーはブラックとなっており、SUVらしく力強くシックなカラーが選択されています。

その他にはホワイトやシルバーなどのオーソドックスなカラーが続き、この3色で7割以上の割合を占めています。

そのためこれらのカラーを選択すると納期は必然的に長くなり、半年近い納期がかかることになります。それに対して人気の少ないボディカラーなら納期は多少短くなりますが、それでもせいぜい4ヶ月ほどまでの短縮が限界です。

ブルーやカーキ、グレー系のカラーバリエーションが人気が少ないカラーで、レッドなどの派手めなカラーは割と人気です。

レクサスNXの納車期間・納期の今後

レクサスNXは新車発売からまだ5ヶ月しか経過しておらず、現在のバックオーダーに対して生産設備が追いついていない状態です。

これを解消するためにはレクサスが生産設備に投資して生産台数を増加させるか、もしくは注文が落ち着いてバックオーダーが減るかしかどちらかです。

ですが発売間もないレクサスNXであり、まだまだ人気を持続させているので注文はこれからも増加することから、バックオーダーは増え続けるでしょう。

また生産設備の増強についてもレクサスからアナウンス等もなく、現時点では5.5ヶ月という納期がアナウンスされているだけです。このことからNXの納期短縮は現時点では見込める状況になく、半年という納期がギリギリでしょう。

レクサスNXの納車期間・納期を早める方法

レクサスNXの納期短縮には前述したようにボディカラーの選択を考えるのも重要ですが、やはりハイブリッドモデルとガソリンエンジンモデルの納期の差を考慮するのが一番です。

ハイブリッドモデルとガソリンエンジンモデルの納期の差は数ヶ月近くあり、ハイブリッドモデルの受注が割合的には圧倒的に多い状況です。

これはレクサスに求められる性能に燃費などの環境性能の高さがあり、またレクサスのハイブリッド車はトヨタの技術と同じなので世界的にも高い燃費性能があります。

スペック的にもハイブリッドモデルであるUX250hは25.2km/L〜27.0km/Lであるのに対し、ガソリンエンジンモデルのUX200は17.2km/Lと大きな差があります。

これだけ燃費の差があると当然ながらハイブリッドモデルに人気が集まるわけですが、価格差が数十万円ほどハイブリッドモデルのほうが高く、その差額を燃費の差で埋めるにはそれなりに何年かかの走行が必要となります。

そう考えるとハイブリッドモデルの燃費の良さが本当に発揮できるのは結構あとのことであり、納期を優先するのであればガソリンエンジンモデルも選択肢には十分登ってきます。

このような違いを考慮して、数ヶ月の納期の差を待つのかどうするのかを決めるとよいでしょう。

他の車の納車期間・納期

レクサスUXの長期間の納期が収まるのにはまだ時間がかかるので、その他の車種を考える場合もあるでしょう。その際に候補となるのは次のような車種です。

レクサス NX

レクサス NX参考:lexus.jp

同じレクサスの中で別の候補となるのは、UXよりワンランク上のグレードのSUVであるNXでしょう。

UXはいわゆるコンパクトSUVのカテゴリーですが、NXはもう一つサイズの大きな中型SUVとなります。

エンジンサイズもガソリンエンジンは少し排気量が大きいのですが、ハイブリッドモデルに関してはほぼ同スペックの性能になっており、燃費もUXより1割悪化程度しか差がないので十分ライバル候補となるでしょう。

ただNXのハイブリッドモデルも普通の車に比べれば納期が少し長くなっており、4ヶ月程度とアナウンスされています。UXよりは納期は短いので、ひとつの選択肢にはなるでしょう。

トヨタ ハリアー

ハリアー フロント

ハリアーはレクサスと別のトヨタチャンネルで発売されるSUVですが、実はレクサスNXと共同開発した兄弟車でありスペックやサイズの面ではほぼ同等となっています。デザインは違いますが、レクサスにこだわらないのであれば選択肢となるでしょう。

ポイント

ハリアーにもNXと同じくハイブリッドモデルとガソリンエンジンモデルがあり、それぞれ納期が違います。

ハイブリッドモデルは3ヶ月程度とやや長くなっていますが、ガソリンエンジンモデルは1ヶ月〜2ヶ月と通常の新車にまで落ち着いています。

またトヨタブランドということでレクサスよりも価格帯は下であり、コストパフォーマンスは高くなっています。

レクサスブランドの高級感などはなくなりますが、信頼性のあるハイブリッドSUVとしてよい選択肢の一つです。

トヨタ C-HR

C-HRのフロント

レクサスにはUXより小型のSUVはありませんが、トヨタにはほぼ同クラスのコンパクトSUVにCH-Rがあります。

ポイント

実はレクサスUXとトヨタ CH-Rは同じ車両プラットフォームを採用しており、基本的な車両構造の面で共通点が多い車です。

そんなCH-Rの納期は1ヶ月半〜3ヶ月となっており、早ければレクサスUXの1/ 4ほどの納期で納車されます。

スペック面ではCH-Rのほうが少し小型のエンジンを搭載しているので出力やトルクの面では少し低下しますが、その分燃費は良好です。

価格面でもレクサスUXの半額程度の価格でCH-Rが購入できるので、非常にコストパフォーマンスは高いモデルとなります。

レクサスUXの納車後・納車式の口コミ・レビュー

レクサスUXの納期はまだまだ長期間が続きますが、一方でもう既に納車された人もかなりの数おられますので、そういった方のTwitterをご紹介しましょう。

この方はトヨタのコンパクトハイブリッドカーであるアクアからレクサスUXに乗り換えられたようで、かなり喜ばれておられますね。4月頭に納車ということで、比較的初期に注文された方のようですね。

またこの方はレクサスUX発売前の11月中旬に注文されたのですが、納車は3月最終日とやはり5ヶ月近く経過しています。

つまりレクサスUXが街中で見られるようになるのはこれからということでしょうね。