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ハイラックスのディーラーオプションおすすめ2つ!後付けのものも人気度や価格とともに解説!

トヨタ ハイラックスは同社の歴史のあるピックアップトラックで、近年フルモデルチェンジしたことでも話題になりました。

今回はそんなハイラックスのオプション装備についてご説明します。

ハイラックスのメーカーオプション

トヨタ ハイラックス参考:toyota.jp

ハイラックスはトヨタの車種の中でも歴史の深い車種で、1968年に初代が登場してから度々モデルチェンジを繰り返し、現行車は8代目となります。

ポイント

ハイラックスはピックアップトラックという荷台付きの車で、アウトドアや商用などに便利な使い勝手を発揮する車です。

日本ではあまり見かけることの少ない車種ですが一定の層には人気が高く、オプション装備もオフロード向けのものが多いです。

オプション装備には車のオーダー時に注文するメーカーオプションと、工場出荷後にディーラーで装着するディーラーオプションがあります。

通常の車種であればメーカーオプションは10種類ぐらい設定されているのですが、現行ハイラックスの場合はメーカーオプションの設定がなくディーラーオプションのみとなっています。

現行のハイラックスは海外生産車種でそれを国内に輸入している形で販売されており、また販売台数の比率も国内では多くないため、仕様が限定されています。

ハイラックスのディーラーオプション(後付けオプション)

ハイラックスのディーラーオプションは結構豊富に設定されており、今回はこのディーラーオプションをメインにご紹介します。

ディーラーオプション一覧と価格

ハイラックスのディーラーオプションは数十種類の部品が設定されていますが、その中から代表的なものを20種類ご紹介します。

種類オプション価格
エクステリアゲートプロテクター8,640円(消費税抜き8,000円)
ベッドライナーテール部18,360円(消費税抜き17,000円)
ソフトトノカバー183,600円(消費税抜き170,000円)
ベッドライナー100,440円(消費税抜き93,000円)
フロントバンパープロテクター&ナンバーフレーム・ロックボルトセット51,948円(消費税抜き48,100円)
TOYOTAデカール20,520円(消費税抜き19,000円)
マフラーカッター10,800円(消費税抜き10,000円)
サイドバイザー(RVワイドタイプ)52,380円(消費税抜き48,500円)
エクステリア TRDセレクションフロントグリル48,600円(消費税抜き45,000円)
フロントバンパーカバー37,800円(消費税抜き35,000円)
フロントアンダーカバー43,200円(消費税抜き40,000円)
サイドステップ108,000円(消費税抜き100,000円)
スポーツバー108,000円(消費税抜き100,000円)
ハイレスポンスマフラー102,600円(消費税抜き95,000円)
マッドフラップ39,960円(消費税抜き37,000円)
ハードトノカバー172,800円(消費税抜き160,000円)
17インチアルミホイール「JAOS トライブクロウ」&ナットセット1台分194,400円(消費税抜き180,000円)
TRD ロゴデカール5,724円(消費税抜き5,300円)
サイドデカール32,400円(消費税抜き30,000円)
インテリアフロアマット(カーペット)35,640円(消費税抜き33,000円)
LEDバルブセット11,340円(消費税抜き10,500円)
ランバーサポートクッション(汎用タイプ)31,860円(消費税抜き29,500円)
スノー・レジャー用フロアマット(縁高タイプ)11,340円(消費税抜き10,500円)
インテリア TRDセレクションドアハンドルプロテクター1台分6,480円(消費税抜き6,000円)
TRDスピーカーセット(標準スピーカー交換タイプ・JBL®1台分43,200円(消費税抜き40,000円)
プッシュスタートスイッチ15,120円(消費税抜き14,000円)

ハイラックスのディーラーオプションには、標準仕様に加えて「TRDセレクション」という特別仕様があり、より特徴的なパーツが揃っています。

オプション人気ランキング

では次にハイラックスのディーラーオプションの人気ランキングをご紹介しましょう。

ランキング種類オプション価格
1エクステリアフロントバンパープロテクター&ナンバーフレーム・ロックボルトセット51,948円(消費税抜き48,100円)
2エクステリアソフトトノカバー183,600円(消費税抜き170,000円)
3エクステリアゲートプロテクター8,640円(消費税抜き8,000円)
ベッドライナーテール部18,360円(消費税抜き17,000円)

1位:フロントバンパープロテクター&ナンバーフレーム・ロックボルトセット

ハイラックス フロントバンパープロテクター&ナンバーフレーム・ロックボルトセット参考:toyota.jp

このディーラーオプションは主にフロント周りの見た目を改善するパーツで、バンパーの下回りにメッキ調のプロテクタを追加します。

ハイラックスはその見た目の通りアウトドアやオフロード走行に向いた車で、ユーザーもそういった遊び方をする方が多いです。

ポイント

このフロントバンパープロテクターはハイラックスの見た目をよりパワフルに、オフロード的にする効果があり、ハイラックスにはまさにピッタリのドレスアップパーツとなります。

またそれと共にプロテクターにマッチするナンバープレート用のフレームとロックボルトも一緒になっており、フロント周りの見た目を一気に改善するパーツです。

ハイラックスには他にもドレスアップパーツはいくつかありますが、その中で比較的安価に設定できるものなので人気があります。

2位:ソフトトノカバー

ハイラックス ソフトトノカバー参考:toyota.jp

ソフトトノカバーはハイラックスの荷台を覆うためのカバーで、帆布部分を巻き取る形で収納も出来るので使い勝手の良いカバーとなります。

ハイラックスの最大の特徴と言ってもよいのがトラックと同じ荷台の存在で、荷物を積むという点においてほかのSUVよりも有利な点があります。

しかし荷台はボディなどに覆われておらずむき出しなので、直射日光があたったり、走行中に飛び出るなどの問題もあります。

そこを改善するためのディーラーオプションがこのソフトトノカバーで、必要なときに引っ張り出して荷台を保護することが可能です。

また雨に関しては完全防水となってはいないので豪雨などは厳しいですが、ちょっとした雨ぐらいならソフトトノカバーでも十分防ぐことができます。

雨が降りそうなときにカバーを展開しておけば最低限安心して走行できるわけです。

ハイラックスにはソフトトノカバーのほかにもTRDセレクションにハードトノカバーの設定もあり、しっかりしたカバーにしたいのならハードトノカバーも使えます。

ですがハードトノカバーは外出先でのとっさの取り外しが大変という点もあり、使い勝手の面ではソフトトノカバーに大きなメリットがあります。

3位:ゲートプロテクタ&ベッドライナーテール部

ハイラックス ゲートプロテクタ&ベッドライナーテール部参考:toyota.jp

これも荷台に関するディーラーオプションとなりますが、ゲートプロテクタは荷台のサイド側の上側を保護、ベッドライナーテール部はゲートの上面と裏面を保護するプロテクターです。

ハイラックスの荷台には様々な荷物を載せることができ、普段の買い物からレジャーまで幅広く活用できる便利なものです。

ですが荷物の上げ下ろしの際にはよく荷台の上面のフチにぶつかったりこすったりすることが多く、長年使っていると上面が傷だらけということも珍しくありません。

このディーラーオプションはそういった傷をプロテクトするためのパーツで、付けておいて損はないものとなっています。

またベッドライナーテール部にはゲートの裏面、つまりゲートを開けた時の上面のプロテクターもついており、ゲート側から荷物を上げ下ろしするときのプロテクトも出来ます。

ピックアップトラックの荷台はどうしても傷が付きやすい箇所ではありますが、ハイラックスはあくまでプライベートユースの乗用車という側面が強いですので、商用トラックのように傷だらけでは悲しくなりますよね。

価格的にも控えめですので、装着する方は多いです。なおこの2つのディーラーオプションは前述のソフトトノカバーとは同時に装着はできません。

ソフトトノカバーには専用のレールなどが付くのでそれがプロテクターの代わりを果たしています。

またゲート部や荷台にも専用の「ベッドライナー 100,440円(消費税抜き93,000円)」がありますので、ソフトトノカバーを装着する場合には使い分けとなります。

おすすめオプション

次にハイラックスのディーラーオプションの中でおすすめのパーツをご紹介します。

TRDパッケージ

まずおすすめしたいディーラーオプションはハイラックスの特別仕様でもあるTRDパッケージです。

ポイント

TRDとはToyota Racing Developmentの略称で、トヨタのレーシングカーやスポーツカーなどを手がけるチューニング部門です。

そのTRDが手がけるディーラーオプション郡はハイラックスの外観デザインをよりオフロード風にカスタマイズする装備となっており、何種類ものパーツによって純正のハイラックスとは一線を画すパワフルな見た目を手に入れることが出来ます。

TRDセレクションには前述の表でご紹介したフロントグリルやフロントやリアのバンパーガード、サイドステップ、荷台に取り付けるバーなど様々なものが設定されています。

それら単独でもかっこいいのですがTRDセレクションで纏まったハイラックスは非常に統一感のあるスタイルにまとまりますので、できるだけ複数設定することをおすすめします。

また他にもエンジンやインテリアのドレスアップパーツもTRDセレクションに設定されており、こだわりのハイラックスを作り上げることが出来るでしょう。

TOYOTAデカール

ハイラックス TOYOTAデカール参考:toyota.jp

このディーラーオプションはTOYOTAの大きなロゴをテールゲートに装着するものです。一見地味にも聞こえるデカールパーツですが、ハイラックスの場合にはデザイン上結構重要なパーツです。

というのもハイラックスなどのピックアップトラックは昔からテールゲートにメーカーロゴやさまざまな文字が入っていることが多く、その元はラリーカーなどのレーシングカーになります。

ハイラックスも海外ではラリーなどで活躍している車であり、ゲートにTOYOTAのロゴが大きく書かれていますので、それを再現したようなディーラーオプションです。

一見するとただのメーカー名ではあるのですが、車好きからしてみればニヤッとしてしまうようなドレスアップパーツなのです。

いらないオプション

なかなか豊富なハイラックスのディーラーオプションですが、あまり必要性の少ないものもあります。

前述の表の中でハイラックスの使い方によっては不要なものもあり、その一つが「フロアマット(カーペット)」です。

MEMO

これは車室内のフロアマットをカーペット調の毛足の長いものにするパーツですが、高級感を演出するフロアマットはレジャーやオフロードにはあまり向きません。

泥や水で汚れた靴で車に乗るような場合では毛足の長いカーペットでは汚れが付きやすく、掃除も普通のフロアマットに比べると大変です。

ハイラックスをあくまで街乗りで使う方にはこのカーペット生地でも良いのですが、レジャーなどを考えている場合はやめておいたほうが良いでしょう。

オプション総額

ではここまでのディーラーオプションについて、人気のパーツを装着した場合とTRDセレクションでしっかりまとめた場合の総額についてまとめてみましょう。

なおハイラックスのグレードは人気の「Z」とし、ボディカラーは追加費用のないスーパーホワイトⅡとします。

またカーナビはもっともベーシックな「エントリーナビ(更新パック無)ステアリングスイッチ付」、86,400 円(消費税抜き 80,000円)を選択します。

人気パーツを装着したときの総額

前述でご紹介した人気オプション3種類を設定した場合の価格をご紹介します。

なおソフトトノカバーとゲートプロテクターは一緒に設定できないので、今回はソフトトノカバーと専用のプロテクターの組み合わせとします。

グレード種類オプション価格
Z車両価格3,756,240 円(消費税抜き 3,478,000円)
税金等諸費用128,867円
カーナビエントリーナビ(更新パック無)ステアリングスイッチ付86,400 円(消費税抜き 80,000円)
エクステリアフロントバンパープロテクター&ナンバーフレーム・ロックボルトセット51,948円(消費税抜き48,100円)
エクステリアソフトトノカバー183,600円(消費税抜き170,000円)
エクステリアベッドライナー100,440円(消費税抜き93,000円)
総額総額 4,221,095円(消費税抜き 3,913,120円)

人気のオプションを3種類設定した場合には総額300,000円程度となり、総額は4,000,000円を少し超えたぐらいとなります。

グレードの選択によってはギリギリ4,000,000円に収まるようにも出来ますが、趣味性の強い車でもありますので、カッコよさを追求しても良いでしょう。

TRDセレクションの総額

より見た目とカッコよさを追求するTRDセレクションですが、これらを全て設定した場合にいくらぐらいの総額になるかを見てみましょう。

なお今回はエクステリア関係のTRDセレクションのみの設定にしています。

グレード種類オプション価格
Z車両価格3,756,240 円(消費税抜き 3,478,000円)
税金等諸費用128,867円
カーナビエントリーナビ(更新パック無)ステアリングスイッチ付86,400 円(消費税抜き 80,000円)
エクステリア TRDセレクション フロントグリル48,600円(消費税抜き45,000円)
フロントバンパーカバー37,800円(消費税抜き35,000円)
フロントアンダーカバー43,200円(消費税抜き40,000円)
サイドステップ108,000円(消費税抜き100,000円)
スポーツバー108,000円(消費税抜き100,000円)
ハイレスポンスマフラー102,600円(消費税抜き95,000円)
マッドフラップ39,960円(消費税抜き37,000円)
ハードトノカバー172,800円(消費税抜き160,000円)
17インチアルミホイール「JAOS トライブクロウ」&ナットセット1台分194,400円(消費税抜き180,000円)
総額4,826,867円(消費税抜き 4,469,321円)

エクステリアをTRDセレクションで固めると、オフロード性の高い統一感のあるデザインとなり、非常に満足度の高い1台となります。

またハードトノカバーの設定で荷台の保護も完璧であり、さまざまなシーンで便利に使える車にもなります。

費用的には48,000,000円を超える金額にはなりますが、非常に満足度の高い1台となるでしょう。

ハイラックスのオプション総額と値引き

ハイラックスはディーラーオプション込みの支払総額でいうと4,000,000円〜5,000,000円の高額な車になっています。

ですがディーラーオプションにもディーラーでの値引きが可能で、それによってもう少し支払総額を下げることが出来ます。

ポイント

ディーラーオプションの値引き額や値引率はパーツによっても違ったり、またディーラーによっても差が出てくるものです。

ですが概ね値引率は10%〜25%ぐらいは可能となっていますので、総額300,000円程度のディーラーオプションならば30,000円〜75,000円ぐらいは値引きが可能でしょう。

車両総額としては大きく変化するものではありませんが、うまく活用すれば4,000,000円台前半で収まるでしょう。

ですがTRDセレクションに関してはあまり値引きには期待できませんので、ほぼほぼ定価通りとなります。