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ハイラックスのサイズ/広さ/大きさは狭い?寸法(車高/長さ/車幅/最低地上高/重さ)まとめ!

トヨタ ハイラックスはトヨタのピックアップトラックで、日本では珍しくなった荷台付きのSUVです。

今回はそんなハイラックスのサイズや寸法について見ていきましょう。

ハイラックスのサイズ・寸法と広さ・大きさ

トヨタ ハイラックス参考:toyota.jp

ハイラックスはトヨタが長年ラインナップしている車で、日本のみならず海外でも信頼性が高くて愛されている車です。

ハイラックスはピックアップトラックというカテゴリーの車で、この車種は乗用車とトラックを合わせた点が大きな特徴です。

ボンネットのあるデザインや1列もしくは2列シートを持つキャビン部分がありますが、その後ろにはトラックのような露天の荷台が設置されます。

ステーションワゴンの荷台がトラックになった形と考えるとわかりやすいですが、車の歴史としてはピックアップトラックのほうが昔からあります。

現在ではピックアップトラックは国産車では非常に珍しく実質的にハイラックスしかないのですが、そのハイラックスも2015年に10年ぶりのフルモデルチェンジを行った車です。

クロカンSUVにも使われるラダーフレーム構造とトルクの高い力強いディーゼルエンジンを持ち、そこに5名乗車可能なキャビンを併せ持つのでさまざまなシーンで便利に使い分けることのできる車になっています。

居住性などは乗用車に及ばない部分もありますが、その質実剛健さは一部のユーザーに熱狂的に愛されており、国内唯一のピックアップトラックとして存在感を持っています。

そんなハイラックスですが、まずは外観デザインを見ていきます。

ハイラックスの外観

ハイラックス 外観参考:toyota.jp

ハイラックスはピックアップトラックというカテゴリーですが、広義的にはSUVに入り車高の高い車です。

スペックハイラックス
全長5,335mm
全幅1,855mm
全高1,800mm
ホイールベース3,085mm
トレッド(前/後)1,535/1,550mm
最低地上高215mm
車両重量2,060kg〜2,080kg
タイヤサイズフロントタイヤ265/65R17 112S
リアタイヤ265/65R17 112S
ウインドウサイズフロントウインドウ約1,300mm✕350mm
サイドウインドウ約1,800mm✕400mm
リアウインドウ約1,100mm✕250mm
ミラー幅約1,900mm
エンブレム・ロゴサイズ約100mm✕100mm

ハイラックスの寸法

ハイラックスは国産車としては珍しいタイプの車ですが、そのサイズは大きく分けて2つの枠組みで決まっています。

国内車にはナンバープレートの区分で5ナンバー車と3ナンバー車という2種類がありますが、以前は税金額の差などもあったものの現在では車の大まかなサイズや排気量を決めるものとなっています。

5ナンバーサイズ車は比較的中小型の車で、そこから大きくなると5ナンバー枠を超えて3ナンバーとなります。

3ナンバー車は大型車というイメージが強くあり、大型セダンやSUVなどが含まれています。

スペック5ナンバー3ナンバー
エンジン排気量2,000cc以下2,001cc以上
全長4,700mm以下4,701mm以上
全幅1,700mm以下1,701mm以上
全高2,000mm以下2,001mm以上

ハイラックスはその外観サイズで全長5,335mm、全幅1,855mmと大型の車であり、車のサイズとしては3ナンバー車となります。

中でも5,000mmを超える全長は国産車の中ではかなり大型であり、荷台の大きさとボンネットの長さが影響しています。

ですがハイラックスは実はナンバープレート区分としては「1ナンバー車」となるのですが、これは商用車向けの区分であり3ナンバー車の条件に加えて荷台のサイズや構造などが関係して決まっています。

そのためハイラックスは商用トラック扱いで税金額なども多少差はありますが、その用途はもちろん乗用車としても何の問題もありません。

ハイラックスは駐車場に収まるか?

では次にハイラックスのサイズ感で駐車場に収まるかどうかを見ていきます。

駐車場にはさまざまなサイズがありますが、最もよく見かけるものは平置きの駐車場です。

平置きの駐車場は自宅の駐車場が代表的ですが、そのほかに有料駐車場、ショッピングセンター、コンビニ、その他さまざまなところで見かけます。

ポイント

そのサイズは場所によってさまざまなのですが、一般的には幅が2.5m・奥行き5.0m位のサイズ感が一般的です。

これに対してハイラックスの全幅は十分収まるのですが、全長はハイラックスは5,335mmと長くなっており駐車場の枠からはみ出すことが多いでしょう。

またもう一つの駐車場として立体駐車場がありますが、こちらは駅前の狭い土地などでビルのような施設にエレベーターで上下に駐車する構造です。

その構造から立体駐車場には高さ制限があり、昔からある立体駐車場では「高さ制限1.57m」というところがほとんどです。

この高さ制限ではハイラックスの全高では駐車することができず、加えて国産車の殆どは引っかからないのですが全長も5,000mm以下という制限が結構ありますので、ハイラックスは立体駐車場は不可という所が多いでしょう。

なお平置き駐車場もハイラックスの全長では完璧には納まりませんが、駐車場のサイズによっては大きなサイズやトラック用の駐車場などもあるのでそういったところを活用すればしっかり駐車できます。

また普通の平置き駐車場でも状況によっては多少はみ出しても大丈夫な場合もあります。

その他の外観のサイズ感

ハイラックスのその他のサイズ感で特徴的なのは最低地上高の高さで、SUVらしい悪路走破性も併せ持っています。

ハイラックスはトラックのような荷台が特徴の車ですが、車の最低地上高は215mmとなっておりクロスカントリーSUVと同等のサイズ感があります。

クロスカントリーSUVは悪路走破性を重視した車で、山道で岩場や倒木、悪路の乗り越えなどには車の床面から地面の間の距離が必要で、障害物に乗り上げないようにしなければなりません。

そのため最低地上高は少なくとも200mm以上が必要ですが、ハイラックスは215mmありますのでしっかりした悪路走破性を持っています。

またハイラックスのエンジンやタイヤのサイズ、ラダーフレームなどの構造もクロスカントリー性能に直結するもので、ハイラックスでオフロード走行も十分可能です。

ハイラックスはその利便性から普段の買物やドライブ、仕事など様々なことに使えますが、悪路走破性もあるのでキャンプやアウトドアなどでもかなり使える車です。

ハイラックスの内装

ハイラックス 内装参考:toyota.jp

次にハイラックスの内装のサイズを見ていきます。

スペックハイラックス
室内長約1,600mm
室内幅約1,300mm
室内高約1,100mm
荷台サイズ高さ480mm
1,535mm
奥行き1,520mm
運転席寸法高さ約900mm
約500mm
奥行き約800mm
助手席寸法高さ約900mm
約500mm
奥行き約800mm
後席寸法高さ約900mm
約1,100mm
奥行き約700mm

ハイラックスの車内の広さ

ハイラックスはトラック風の荷台を持つ車ですが、そのキャビンは乗用車風のものとなっており、ダブルキャブと呼ばれる前後2列シートの車内です。

ハイラックスの乗車定員は5名で、運転席と助手席に1名ずつ、後部座席のベンチシートに3名乗車できます。

見た目的には中型セダンクラスの車と近いものがありますが、その室内長は1,600mmと近年の車にしては狭めです。

というのも後部座席のすぐ後ろには隔壁を隔てて荷台が広がっており、車内の広さは大幅には広くないサイズとなります。

ポイント

車内幅についても左右が1,300mmと乗用車と比べるとせまめで、後部座席に3人座ると隣とは結構窮屈なサイズ感です。

室内高は1,100mmあるのでセダン系の車と同じぐらいの頭上空間ですが、いずれにしても大型の車にしては室内の広さは少し狭めとなります。

ハイラックスはさまざまな用途に使用できる利便性が魅力の車ですが、車内の広さはエンジンや荷台、最低地上高などの制約によって近年の乗用車よりは広くはなく、ある程度割り切った形のものとなっています。

ハイラックスのラゲッジルームの広さ

次にハイラックスのラゲッジルームを見ていきますが、ハイラックスの場合にはラゲッジルームではなく「荷台」の広さとなります。

ハイラックスの荷台は底の深いどっしりとしたものとなっており、サイドにはゲートはなくテールゲートのみの構成となります。

その荷台長は1,520mmも確保されており、かなり大きな荷物でも積み込むことが出来ます。

また横幅も1,535mmあるので荷台は上から見るとほぼ正方形の形をなしており、長物を縦でも横にでも積み込めるのはとても便利です。

また荷台の深さとして480mmあるのでしっかり荷物を支えてくれますし、天井のない荷台なので480mmを超える高さの荷物でもいくらでも積み込むことができます。

トラックと同じく雨の日には荷台は雨ざらしとなりますが、ハイラックスは純正、社外ともにオプションとして荷台の上に幌やカバーを装着できるので、雨が気になる場合はこういうものを活用しましょう。

その他の内装のサイズ感

ハイラックスは前席と後席の2列シートの車ですが、そのサイズとしては前席のほうが広めとなっています。

ハイラックスの室内長は1,600mmありますが、その内訳としては前席のほうが多少奥行きが広めとなっています。

そのためハイラックスは運転席や助手席のほうが座ったときの足元空間が後席より広くなり、後席は補助シート的な役割になります。

また左右についても前席は独立式なので横のゆとりがあり、後席はフル乗車した際には少し狭くなります。

ハイラックスは乗用車的な要素もある車ですが、メインはやはりドライバーや助手席であり、シートの作りも含めて後部座席は補助的な役割となります。

加えてハイラックスの構造上後部座席のすぐ後ろには車体が位置しており、後部座席はリクライニングしたりすることが出来ません。

そのためハイラックスでキャンプやアウトドアで遠出する際は、後部座席に座る人は少し疲れやすいので気をつけたほうが良いでしょう。

ハイラックスの運転

ハイラックス 運転参考:toyota.jp

次にハイラックスの運転性について見ていきましょう。

スペックハイラックス
最小回転半径6.4m
ハンドルサイズ370mm

ハイラックスの旋回性

まず運転性で見ていくのはハイラックスの旋回性で、どのぐらい小回りが利くのかという点です。

車の旋回性を表すスペックには最小回転半径があり、この数値が小さいほど小回りがききやすい車となります。

最小回転半径は車のハンドルを左右どちらかに最大まで切り、その状態で低速走行したときに車が360°旋回するのに必要な半径です。

ポイント

このスペックは一般的なもので軽自動車で4.5m、コンパクトカークラスで5.0m、中型車で5.5m、大型ミニバンなどで6.0mぐらいとなります。

これに対してハイラックスの最小回転半径は6.4mとなっており、国内の乗用車としてはかなり大きな数値となります。

ハイラックスは全長が5,335mmと非常に長く、前後のタイヤ間の距離であるホイールベースも大きいのでどうしても最小回転半径は大きくなってしまいます。

そのため住宅街などの狭い道やバックでの駐車の際などの小回りはあまり良くなく、運転には慣れが必要です。

ハイラックスの走行感覚

次にハイラックスの走行感覚を見ていきますが、国産車ではなかなかないサイズ感のためかなり慣れは必要です。

ハイラックスの前方の車両感覚は、ドライバーから見るとボンネットのオーバーハングがかなり大きく取られており、前方の見切りはあまり良くありません。

また横幅もかなり広い車なので全体的に扱いづらいサイズ感であり、車両感覚を掴むのは最初は大変でしょう。

とくに狭い道での車とのすれ違いや、駐車の際などにも注意が必要で、横方向に張り出しが大きい車なのでこすったりしない余裕が必要です。

後部に関しても大型の荷台という普通の人はあまり経験したことのない走行感覚となりますので、大きく四角い荷台は最初は運転が難しいでしょう。

とくに車の後部の角は把握しにくいものであり、視界も限られているので慣れるまではゆっくり運転するようにしましょう。

ハイラックスの車内の運転感覚

ハイラックスの車内からの運転感覚については、前方視界自体は良好なものです。

MEMO

ハイラックスはそのSUV風のスペックからドライバーの座席位置が高くなっており、ドライバーの前方視界も高い位置からのものとなります。

そのため走行時には車の遠くまで見通せる視界の広さがあり、トラック系の車で味わう走行感覚と近くなります。

フロントウインドウ自体もそのサイズは広くなっており、デザイン的に結構寝ているので左右の視界の妨げも少ない点は運転しやすい面です。

ですが後部に関しては荷台がある関係上リアウインドウが狭くなっており、後方視界はそこまでよくありません。

ハイラックスは後部座席のすぐ後ろがリアウインドウになっているのですが、真後ろの視界はともかく車の後部下側を見下ろすような視界は荷台に妨げられて取ることができません。

そのためバックの際などには目視で確認できる範囲が狭くなっており、どうしても死角は多くなります。

しかし近年はハイラックスでも後部カメラなどの安全装備が装着されているので、それらを駆使して安全確認に努めましょう。

またドライバーからの死角が大きい車の左側についても、ボンネットに補助ミラーが設置されているのでこれを駆使することでかなり死角を減らすことができます。

ハイラックスのサイズの評判

ハイラックスのサイズについてはその大きなボディからtwitterでも投稿が多く、その中からいくつかご紹介しましょう。

こちらの方はトヨタのカローラからハイラックスに乗り換えをされたそうなのですが、その車を左右に並べてみるとサイズ感の違いはかなり顕著ですね。

これは車の前側を揃えて停めてありますが、後ろはハイラックスがかなり飛び出ており、駐車場にもすっぽりとは収まらなそうですね。

こちらの方はハイラックスで試乗かなにかをされたようですが、外観サイズの大きさは運転する上でかなり気になる点です。

しかも実際に運転してみると体験したことのないサイズ感であり、慣れるまでは運転しづらい車でしょう。

ハイラックスを他の車と比較

では最後にハイラックスのライバル車とそのサイズ感を比較してみますが、実際にはハイラックスのようなピックアップトラックは国内ではほかにありません。

そのため今回は大型のSUVやミニバンと比較してハイラックスのサイズを見ていきます。

スペックハイラックストヨタ ランドクルーザープラドマツダ CX-8アルファード
価格3,382,500円〜4,034,800円3,603,600円〜5,462,600円2,948,000円〜5,000,600円3,520,000円〜7,619,000円
乗車定員5名5名または7名6名または7名7名または8名
全長5,335mm4,825mm4,900mm4,945mm〜4,950mm
全幅1,855mm1,885mm1,840mm1,850mm
全高1,800mmTZ-G:1,835mm その他の仕様:1,850mm1,730mm1,935mm〜1,950mm
ホイールベース3,085mm2,790mm2,930mm3,000mm
トレッド(前/後)1,535/1,550mm1,585/1,585mm1,595/1,600mm1,600/1,595mm 1,600/1,605mm 1,575/1,580mm 1,575/1,570mm
最低地上高215mm220mm200mm160mm〜170mm
車両重量2,060kg〜2,080kg2,050kg〜2,320kg17インチタイヤ装着車:2WD 1,710kg〜1,720kg 4WD:1,850kg〜1,860kg 19インチタイヤ装着車:2WD 1,730kg〜1,830kg 4WD 1,860kg〜1,890kg ルーフレール装着車:2WD 1,760kg〜1,840kg 4WD 1,890kg〜1,910kg1,920kg〜2,240kg
タイヤサイズフロントタイヤ265/65R17 112S265/65R17 265/60R18225/65R17 102H 225/55R19 99V 225/55R19 99V215/65R16 225/60R17 235/50R18
リアタイヤ265/65R17 112S265/65R17 265/60R18225/65R17 102H 225/55R19 99V 225/55R19 99V215/65R16 225/60R17 235/50R18
室内長約1,600mm7人乗り:2,520mm 5人乗り:1,825mm2,690mm3,210mm
室内幅約1,300mm1,565mm1,540mm1,590mm
室内高約1,100mm1,240mm1,250mm1,400mm
ラゲッジルーム高さ480mm ※ピックアップトラックなので荷台式7人乗り:450mm 3列シート格納時460mm 5人乗り:860mm750mm1,200mm
1,535mm ※ピックアップトラックなので荷台式1,010mm1,400mm1,320mm
奥行き1,520mm ※ピックアップトラックなので荷台式7人乗り:250mm 3列シート格納時1,010mm 5人乗り:750mm・500mm(3列シート使用時) ・1,100mm(3列シート収納時)・220mm〜700mm(3列シート使用時) ・1,260mm(3列シート収納時)
最小回転半径6.4m5.8m5.8m5.6m〜5.8m

ハイラックスとトヨタ ランドクルーザープラドのサイズ感の比較

ランドクルーザープラドはトヨタの大型SUVでハイラックスと同じくフレーム構造を持つ車ですが、ランドクルーザープラドはピックアップトラックではなくキャビンがしっかりあるSUVです。

ランドクルーザープラドは3列シート7人乗りまで可能なミニバン的な性格を持つSUVで、オフロード性能を持ちながらファミリーカーとしての便利さも持っています。

ポイント

そのサイズ感は国内の車としては大きなものなのですが、全長はそれでも4,825mとなっており、ハイラックスより500mmも短いサイズ感です。

一方で全幅や全高はランドクルーザープラドのほうが高くなっており、全長以外は結構大柄なボディとなります。

そのため車内も広々としているのが特徴で、室内長は7人乗りはもちろんのことハイラックスと同じ5人乗りでもかなり広くなっています。

室内幅も1,565mmあり、これだけあれば後席に3人乗りでも窮屈に感じることはないでしょう。

ラゲッジルームについては広い荷台を持つハイラックスには及びませんが、それでも車体で囲まれて雨の心配のないラゲッジルームでサイズ感も広くなっています。

一方で価格帯についてはハイラックスよりランドクルーザープラドのほうが高くなっており、高級SUVとしての側面も持った車となっています。

ハイラックスとマツダ CX-8のサイズ感の比較

マツダ CX-8はマツダの最大のサイズを持つ車であり、スポーティなデザインと7人乗りまで可能な車内の広さが特徴です。

マツダは都会的な性能を持つクロスオーバーSUVを多数ラインナップしていますが、CX-8はその中の最上級車種となります。

大柄なボディと大きなタイヤを持つSUVではありますがミニバンとしての需要も併せ持っており、オフロード走行よりもファミリーカーとしての側面が強い車です。

それでも全長は4,900mmとハイラックスよりも短くなっていますし、全幅や全高もCX-8のほうが小さいサイズ感なので、ハイラックスと比べると全体的にコンパクトに収まっているといえるでしょう。

車内についてはCX-8は広々とした室内長が特徴で、3列シートで2,690mmは圧倒的な広さです。

室内幅や室内高もしっかり確保されているので車内の居住性は高く、とても快適な乗り心地の車となっています。

ラゲッジルームについてはキャビン内ではありますがそれなりの高さや幅はあり、奥行きは3列目シートを使うかどうかで結構サイズには差があります。

CX-8はハイラックスのようにたくさん荷物を載せるような用途の車ではありませんが、その分車内の快適性が高くとても便利な車ではあります。

ハイラックスとトヨタ アルファードのサイズ感の比較

トヨタ アルファードはSUVではなく大型ミニバンに属する車ですが、国内車の中では最大級の大きさを持つ車でありファミリーカーの最上級車の一つです。

アルファードは大型ミニバンなので全高が高い車ですが、国産車としては全長も長い車です。

それでもアルファードの全長は5,000mmに達しておらず、立体駐車場に収まるサイズを守っているのでハイラックスと比べれば少し短い車です。

しかし全幅についてはハイラックスと同レベルですし、全高は1,900mmを超えて車内がとても広い車です。

車内のサイズ感は座席のスペースがとても広く取られており、3列シートの室内長は3,210mmとハイラックスの2倍近くあります。

室内幅や室内高も圧倒的な広さであり、車内の広さはかなり快適な車です。一方でラゲッジルームについては高さや幅はそれなりにあるものの、奥行きは3列シート使用時にはそこまでではありません。

アルファードも大きな荷物を積むときには3列シートを収納するなどの使い分けが必要で、当然ながら荷物を載せる用途にはハイラックスほどではありません。

そんなアルファードは価格的にはベースモデルはハイラックスと大きく変わらないものの、高級感のある上級グレードではかなりの差があります。

アルファードは大きな車ではありますがそれでもハイラックスより小さく扱いやすいサイズで、最小回転半径もアルファードがかなり小さくなっているので運転もしやすいでしょう。

総評

ハイラックスは国内では非常に珍しいピックアップトラックで、その用途の多様性やSUVらしい悪路走破性、耐久性などで根強い人気のある車で。

その一方で車のサイズが非常に大きく、国内車としては最大級の大きさがあるので運転には慣れが必要です。

一般的な性能の車ではありませんが、乗り慣れればいろいろな場面でとても便利に感じる車であることは間違いありません。