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CX-5のメーター表示の見方!ランプの点滅などの意味も全解説!

マツダ CX-5は中型車クラスのクロスオーバーSUVで、同社のSUVのスタンダードモデルの一つです。

今回はCX-5のメーターについてご紹介します。

CX-5のメーターのデザイン

マツダ CX-5参考:www.mazda.co.jp

マツダ CX-5はスポーティなデザインを持つクロスオーバーSUVで、マツダぼSUVラインナップの中で中間に位置づけられています。

CX-5は現行モデルで2代目となるクロスオーバーSUVで、2017年から継続している長寿車種となっています。

マツダはクロスオーバーSUVに統一感のあるデザインを取り入れており、シャープでスタイリッシュなボディデザインが大きな魅力となっています。

またCX-5にはガソリンエンジンモデルの他にディーゼルエンジンモデルが設定されており、トルクフルで力強い加速を味わえる車になっています。

ではこのCX-5のメーター表示やデザインを詳しくご紹介します。

CX-5のメーターのデザイン

CX-5 メーター参考:www.mazda.co.jp

CX-5にはメーターの仕様が大きく分けて2種類用意されており、機能性やコストパフォーマンス、グレードなどで装備が変わります。

ポイント

CX-5はメーターの配置としてはオーソドックスな位置となっており、タイプにかかわらずハンドルの奥のドライバーの目の前になっています。

ですがそこに収まっているメーターパネルの仕様が大きく違い、メータータイプAとBの2種類があります。

このうちメータータイプAが上級グレード向けの仕様となっており、デジタル表示の多い仕様となっています。

タイプAではメーター全体を見ると3眼タイプの円形アナログメーターが並んでいるデザインですが、中央の大型メーターはディスプレイ表示となっておりマルチインフォメーションディスプレイへのデジタル表示となります。

そしてマルチインフォメーションディスプレイは切替式でさまざまな情報を表示できるシステムになっており、情報量の多いメーターになっています。

一方でもう一つのメータータイプBはベーシックグレード向けの仕様となっており、こちらは3つの円形メーターエリアが横に並んでいる仕様となっています。

MEMO

このうちセンターと左側のメーターがアナログ表示のメインメーター、右側の円形メーターは全体がマルチインフォメーションディスプレイになっています。

タイプAに比べて比較的シンプルな仕様となっておりデジタル表示の部分も少ないですが、マルチインフォメーションディスプレイは十分機能的なので使いやすいものとなっています。

アナログメーターがメインなので従来の車と近い仕様で馴染みがあり、多くの方が使いやすいメーターとなります。

さらに上級グレードにはアクティブ・ドライビング・ディスプレイと呼ばれる機能がメインのメーターと別に用意されており、こちらはメーターフードの上にさまざまな情報を投影するヘッドアップディスプレイとなっています。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイはドライバーが視線をメーターに移動させなくても情報を確認できるので安全性と機能性が高い機能であり、上級グレード向けには標準装備にもなっています。

メインのメーターでもマルチインフォメーションディスプレイで多くの情報に触れられますが、それにプラスして運転支援システムなども見やすくなる点が魅力の部分です。

CX-5のメーターのデザインについての評判

CX-5のメーターのデザインについてはX(twitter)にもいろいろな投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方はCX-5のメーターのエフェクトなどがマイナーチェンジで変化していることを確認されており、洗練されて良くなっているようです。

デジタル表示とアナログ表示を組み合わせた独特なデザインは完成度が高くなっておりかなり好評です。

こちらの方はCX-5のメーターのスポーツモード時に赤く点灯する演出が気に入っておられ、スポーティなデザインのCX-5にマッチする仕様となっています。

マイナーチェンジ後はベースグレードのメーターでもこの演出が装備されており、かなり満足度を高めた車になっています。

CX-5のメーター表示の意味・見方

では次にCX-5のメーター表示を詳しくご紹介しますが、今回はメータータイプA、B、アクティブ・ドライビング・ディスプレイそれぞれの機能などをご紹介します。

メーター表示メーター機能
メーター表 示メータータイプAスピードメーター走行時速度表示
タコメーターエンジン回転数表示
燃料計燃料残量表示
水温計エンジン冷却水温度表示
パネルライトコントロールパネルライトコントロールスイッチをまわすと、メー ターおよびインストルメントパネルの明るさを調節
マルチインフォメーションディスプレイ次の情報を切り替え式で表示
・スピードメーター
・オドメーター
・トリップメーター
・外気温
・走行可能距離
・平均燃費
・瞬間燃費
・メンテナンスモニター
・マツダ インテリジェント ドライブ セレクト (Mi-Drive) 表示
・ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 表示
・車間認知支援システム表示
・マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付)) 表示
・クルージング&トラフィック・サポート (CTS) 表示
・レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システム表示
・半ドア警告表示/リアゲート開警告表示/ボンネット開警告表示
・メッセージ表示
インテリジェント・ドライブ・マスター (i-DM)・インテリジェント・ ドライブ・マスター (i-DM) ランプ:走行中の運転操作 (アクセル、ブレーキ、ハンドル) の状態を診断し、ランプの色で運転者に 運転操作の状況を知らせる
・インテリジェント・ドライブ・マスター (i-DM) 表示 :運転の評価をスコア (点数) で表示
メータータイプBスピードメーター走行時速度表示
タコメーターエンジン回転数表示
マルチインフォメーションディスプレイ次の情報を切り替え式で表示
・オドメーター
・トリップメーター
・水温計
・燃料計
・外気温
・走行可能距離
・平均燃費 ・瞬間燃費
・メンテナンスモニター
・ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 表示
・車間認知支援システム表示
・マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付)) 表示
・クルージング&トラフィック・サポート (CTS) 表示
・レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システム表示
・メッセージ表示画面
パネルライトコントロールパネルライトコントロールスイッチをまわすと、メー ターおよびインストルメントパネルの明るさを調節
インテリジェント・ドライブ・マスター (i-DM)・インテリジェント・ ドライブ・マスター (i-DM) ランプ:走行中の運転操作 (アクセル、ブレーキ、ハンドル) の状態を診断し、ランプの色で運転者に 運転操作の状況を知らせる
・インテリジェント・ドライブ・マスター (i-DM) 表示 :運転の評価をスコア (点数) で表示
アクティブ・ドライビング・ディスプレイアクティブ・ドライビング・ディスプレイヘッドアップディスプレイに次の情報を表示
・車速
・ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) の作動状態と警告
・交通標識認識システム (TSR) の警告
・マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC) の作動状態と警告
・クルージング&トラフィック・サポート (CTS) の作動状態と警告
・レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システムの作動状態と警告
・アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート (アドバンスト SCBS) の警告
・AT 誤発進抑制制御 [前進時] の警告
・ AT 誤発進抑制制御 [後退時] の警告
・スマート・ブレーキ・サポート (SBS) の警告
・ナビゲーションガイダンス (方向と距離)
警告灯ブレーキ警告灯・パーキングブレーキをかけているとき点灯し、解除すると消灯
次のようなときは点灯
・ブレーキ液が不足しているとき
・ブレーキ装置 (電子制御制動力配分システム) に異常があるとき
充電警告灯充電装置に異常があると点灯
オイル警告灯エンジン回転中、エンジンオイルの圧力が低下したときに点灯
高水温警告灯エンジン冷却水の温度が異常に高くなったときに点滅し、さらに高くなると点灯
電動パワーステアリング警告灯エンジン回転中、電動パワーステアリングに異常があると点灯/点滅
マスター警告灯システムに異常があると点灯
ABS警告灯ABSシステムの異常時に点灯
電動パーキングブレーキ (EPB) 警告表示/警告灯電動パーキングブレーキ (EPB) システムの異常時に点灯
電動パーキングブレーキ (EPB) 警告表示/警告灯(赤)電動パーキングブレーキ (EPB) をかけているときに点灯し、解除すると消灯
点灯するとき
・電動パーキングブレーキ (EPB) スイッチを解除しても点灯し続けるときは、システムの異常が考えられる
点滅するとき
・システムに異常があると点滅
エンジン警告灯次の場合に点灯
・エンジンコントロールシステムに異常があるとき
・エミッションコントロールシステムに異常があるとき
・トランスミッションコントロールシステムに異常があるとき
i-stop 警告灯i-stopシステムの異常時に点灯
ディーゼルパティキュレートフィルター警告灯・“フィルター内にススが多く堆積しています警告灯が消えるまで走行してください”が表示される/点灯するとき
PM (Particulate Matter:粒子状物質)の除去が自動で行なわれず、ディーゼルパティキュレートフィルターで捕集したPMが規定量以上になると表示/点灯 PMを除去するために、完全暖機 (水温80 ℃以上) のときに、アクセルペダルを踏み15 km/h以上でおよそ15分から20分走行する
・“フィルター内のススの堆積量が異常です点検を受けてください” が表示される/点滅するとき
システムに異常があると表示/点滅
オートマチックトランスミッション警告灯オートマチックトランスミッションシステムの異常時に点灯
TCS/DSC作動表示灯DSC、TCS、またはヒル・ローンチ・アシスト (HLA) の異常
AWD警告灯点灯するとき
・AWDシステムに異常があるとき
・前後輪のタイヤサイズが大きく異なるとき
点滅するとき
・ディファレンシャルオイルの温度が異常に高くなったとき
・ぬかるみから脱出しようとする場合など前後輪のタイヤに大きな回転差が生じたとき
エアバッグ警告灯/プリテンショナー警告灯エアバッグ/プリテンショナーの異常時に点灯
KEY 警告灯・システム異常時に点灯
キーが次の状態の時に点滅
・キーの電池が切れたとき
・キーが作動範囲内にないとき
・キーが作動範囲内にないとき
・キーに類似した他社のキーが作動範囲内にあるとき
・電源ポジションをOFFにせずに、キーを車外に持ち出したあと、すべてのドアを閉めたとき
ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 警告表示ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 警告システムの異常時に点灯
ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) OFF表示灯次のようなときはシステムの異常の可能性あり
・電源ポジションをONにしても点灯しないとき
・ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) を作動可能な状態にしても点灯し続けるとき
アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH) 警告灯アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH)システム異常時に点灯
車線逸脱警報システム警告灯車線逸脱警報システム異常時に点灯
レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システム警告灯レーンキープ・アシスト・システム (LAS) 、車線逸脱警報システムの異常時に点灯
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機 能付) (MRCC (全車速追従機能付)) 警告灯マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機 能付) (MRCC (全車速追従機能付))がONのとき、システムに異常があると点灯
クルージング&トラフィック・サポート (CTS) 警告表示クルージング&トラフィック・サポート (CTS)システムに異常があると表示
ドライバー・アテンション・アラート (DAA) 警告表示ドライバー・アテンション・アラート (DAA) )システムに異常があると表示
LEDヘッドランプ警告灯LEDヘッドランプシステムに異常があると点滅
スマート・ブレーキ・サポート/スマート・シティ・ブレー キ・サポート (SBS/SCBS) 警告灯フロントガラスが汚れているとき、フロントのエンブレムが汚れているとき、またはシステムに異常があるときに点灯
燃料残量警告灯電源ポジションがONのとき、燃料が少なくなると点灯
エンジンオイルレベル警告灯エンジンオイルの量がオイルレベルゲージの下限付近になっているときに点灯
シートベルト警告灯 (フロント)点灯するとき
・電源ポジションがONのとき、運転席/助手席シートベルトを着用していないと点灯 ? 点滅するとき
・運転席/助手席シートベルトを着用しないまま約20km/h以上になるとしばらくの間点滅
シートベルト警告灯 (リア)電源ポジションがONのとき、後席シートベルトを着用していないとしばらくの間点灯し、その後消灯 また着用していた後席シートベルトを外すとしばらくの間点灯し、その後消灯
ウォッシャー液残量警告灯電源ポジションがONのとき、ウォッシャー液が少なくなると点灯
半ドア/リアゲート開警告表示/半ドア警告灯いずれかのドア/リアゲートが確実に閉まっていないときに点灯
表示灯シートベルト表示灯 (リア)電源ポジションがONのとき、リアシートのシートベルトを着用するとしばらくの間点灯し、その後消灯
セキュリティ表示灯・運転中にセキュリティ表示灯が点灯/点滅した場合はエンジンを停止せず、そのままマツダ販売店で点検を受けること。エンジンを停止すると、再度エンジンを始動できない場合がある
・エンジンが始動できないときは一度、車両の電源をOFFにもどし、キーを作動範囲内の別の場所に置いて、再度エンジンを始動すること
・セキュリティ表示灯を確認し、消灯しない場合は (点灯/点滅したままなど)、もう一度車両の電源をOFFにもどし、しばらく待って再度エンジンを始動する
・3回行なってもエンジンが始動しないときはシステムの異常が考えられますので、マツダ販売店で点検を受けること
予熱表示灯電源ポジションをONにすると点灯します。予熱が終了すると消灯
ディーゼルパティキュレートフィルター表示灯点灯するとき
・電源ポジションをONにすると点灯し、しばらくすると消灯
・PMの除去が自動で行なわれず、ディーゼルパティキュレートフィルターで捕集したPMが規定量以上になると点灯 PMを除去するために、完全暖機 (水温80℃以上) のときに、アクセルを踏み20km/h以上でおよそ15分から20分走行する必要がある。
点滅するとき
・システムに異常があると点滅
レンチ表示灯あらかじめ設定されたメンテナンス時期になると点灯
i-stop 表示灯〈i-stop警告灯 (橙)〉
点灯するとき
・電源ポジションをONにすると点灯し、エンジンがかかると消灯
・i-stop OFFスイッチを押してシステムを解除すると点灯
〈i-stop表示灯 (緑)〉
点灯するとき
・アイドリングストップ中に点灯し、エンジンが再始動すると消灯
点滅するとき (マニュアル車)
アイドリングストップ中、チェンジレバーをニュートラル以外の位置にしたとき点滅 ? クラッチペダルを踏み込むと自動でエンジンが再始動し消灯
セレクトレバー位置表示使用中のセレクトレバーのセット位置を表示
車幅灯表示灯各ランプが点灯すると、メーター内の車幅灯表示灯が点灯
ヘッドランプ上向き表示灯ヘッドランプが上向き (ハイビーム) で点灯しているときは、メーター内のヘッドランプ上向き表示灯が点灯
方向指示/非常点滅表示灯方向指示器、非常点滅灯使用時の表示
リアフォグランプ表示灯リアフォグランプが点灯しているときは、メーター内のリアフォグランプ表示灯が点灯
オートホールド作動表示灯オートホールド機能作動時に表示
TCS/DSC 作動表示灯点走行中にTCSまたはDSCが作動すると点滅
TCS OFF 表示灯TCS OFFスイッチを押して、TCSを停止すると点灯
オフロード・トラクション・アシスト表示灯オフロード・トラクション・アシスト作動時の表示
セレクトモードインジケータースポーツモードを選択しているときに、メーター内のセレクトモードインジケーターライトが点灯
ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) OFF 表示灯BSM OFF時の表示
アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH) 表示灯電源ポジションがONの状態でランプスイッチがの位置のときにヘッドランプを上向き (ハイビーム) にすると作動し、同時にメーター内のALH 表示灯 (緑) が点灯
ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) 表示灯周囲の明るさからHBCが夜と判断すると作動し、同時にメーター内のHBC表示灯 (緑) が点灯
LAS &車線逸脱警報システム OFF 表示灯車線逸脱警報システムOFF時の表示
レーンキープ・アシスト・システム (LAS) 表示灯LASが左右両方の車線の白線 (黄線) を検知し、作動状態になるとアクティブ・ドライビング・ディスプレイに車線表示が表示
マツダ・レーダー・クルーズ・ コントロール (MRCC) メイン表示MODEスイッチを押すと速 度の設定や追従走行時の車間距離の設定ができる状態になり、MRCCディスプレイ表示およびMRCC作動状態表示 (白) がアクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示
マツダ・レーダー・クルーズ・ コントロール (MRCC)セット 表示灯MRCCの速度設定セット時に点灯
スマート・シティ・ブレー キ・サポート (SCBS) 表示灯アドバンストSCBS作動中に表示灯 (赤) が点滅
スマート・ブレーキ・サポート/スマート・シティ・ブレーキ・サポート (SBS/SCBS) OFF 表示灯・SBS作動中に表示灯 (赤) が点滅します
・アドバンストSCBS作動中に表示灯 (赤) が点滅
・アドバンストSCBSブレーキ作動後やブレーキアシスト (アドバンストSCBSブレーキアシスト) 作動後に、アクティブ・ドライビング・ディスプレイに「緊急自動ブレーキ作動しました」と表示
ドライバー・アテンション・アラート (DAA) 表示運転者の疲労や注意力の低下を検知すると、警報チャイムが鳴り、マルチインフォメーションディスプレイに表示
クルージング & トラフィック・サポート(CTS)メイン表示 (白)CTSは、高速道路や自動車専用道路での運転者の負担を軽減するシステムで、システムスタンバイ状態の場合白色で表示
クルージング & トラフィック・サポート(CTS)セット表示 (緑)CTSの速度設定をセットした際に表示

CX-5のメータータイプAの表示

CX-5のメータータイプAは上級グレード向けの仕様で、機能性の高いメーターになっています。

タイプAメーターの表示は主に3箇所に分かれており、中央のマルチインフォメーションディスプレイとその左右に配置された円形のアナログメーターで構成されています。

向かって左側はアナログ式のタコメーターとなっており、シンプルながら把握しやすいアナログメーターです。

また右側は円形メーターが上下に分かれており、燃料計と水温計がそれぞれ配置されています。

補助的なメーターではありますがアナログメーターは直感的に把握しやすく使い勝手は良いです。

そしてスピードメーターはセンターのマルチインフォメーションディスプレイにデジタル表示されますが、メインの表示ではアナログタイプのスピードメーター表示なので使い勝手は通常のアナログメーター同様となっています。

またマルチインフォメーションディスプレイはメーターの表示をさまざまに変化させることが可能で、ハンドル部分のスイッチによって表示内容が変わります。

MEMO

常時表示される情報としてはオドメーターやトリップメーター、外気温表示や時計など細かな情報があり、メーターの機能の大半がマルチインフォメーションディスプレイでまかなわれています。

そして切り替え表示では各種運転支援システムやクルーズコントロール機能、走行支援機能などが利用でき、グラフィック表示なども合わせたわかりやすい表示となります。

表示内容によってはアナログスピードメーターは消えて他の表示となり、その際はデジタルスピードメーターが別に配置されます。

細かな表示とアナログメーターの使い勝手の良さを併せ持ったメーター仕様になっており、非常に感触の良いメーターといえるでしょう。

CX-5のメータータイプBの表示

メータータイプBはベーシックグレード向けの仕様ということである程度シンプルな仕様ですが、機能性は十分にあるメーターです。

タイプBのメーターは3つの円形のメーターが横に並んだデザインをしており、オーソドックスな乗用車向けのメーターです。

センター部分はアナログ式のスピードメーターとなっており、タイプAのメーターとの最も大きな違いと言える部分です。

左側の円形メーターはタイプA同様タコメーターとなっており、こちらもアナログタイプのタコメーターとなっています。

タコメーターの下側には小型の液晶パネルがそなわっており、こちらにはシフトポジションのインジケーターになっていて大きめの表示でわかりやすくなっています。

そして右側の円形メーターは全体がマルチインフォメーションディスプレイになっており、円形の表示エリアという珍しいディスプレイ表示となります。

ここにはオドメーターやトリップメーター、外気温、燃費情報燃料計などさまざまな表示を切替式で表示できますが、表示エリア自体はそこまで大きくないので細かな表示が多めです。

また切替式で運転支援情報や走行支援情報なども表示でき、機能性自体はベーシックグレード向けとはいえかなりのものがあります。

タイプAメーターと比べるとシンプルながら各種表示のサイズは小さめですが、コストパフォーマンスを重視した仕様としては十分すぎるほどでしょう。

CX-5のアクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示

CX-5には仕様やグレードによってアクティブ・ドライビング・ディスプレイという機能が利用でき、メーターの表示に加えてさらに細かな表示ができます。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイはヘッドアップディスプレイ方式の表示エリアで、メーターフードの上からフロントウインドウに向けて投影するような形で表示されます。

基本的にはメーター内に表示される情報の一部がアクティブ・ドライビング・ディスプレイにも表示され、ドライバーの運転支援の情報が主となっています。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイは以前は一部の仕様にしか採用されませんでしたが、マイナーチェンジを繰り返すことで上級グレードの多くの仕様に採用されています。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイには車速やクルーズコントロールの情報、カーナビゲーションの方向指示などを表示するのが一般的で、通常時に欲しい機能をドライバーが選んで切り替え表示できます。

また標識認識システムやブレーキサポートシステム、誤発進抑制機能などさまざまな補助機能も表示できるようになっており、ヘッドアップディスプレイながらかなり高い機能性を備えています。

一部の警告表示も必要時にはアクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示されますので、ドライバーにとって必要な情報をしっかり表記してくれます。

CX-5の警告灯

CX-5のメーターには各種警告灯もそなわっていますが、こちらはタイプAとタイプBで大きな差はなく車の機能や仕様で表示される警告灯が変わります。

警告灯は車に問題が起こった際に表示されてドライバーに通知するためのもので、メーターの各所に表示されます。

マツダ車は他のメーカーに比べて警告灯の種類がかなり多い傾向にあり、CX-5にも警告灯は30種類前後とかなりの数が設置されています。

ブレーキ警告灯、充電警告灯、オイル警告灯など基本的な警告灯からi-stop警告灯や電動パーキングブレーキ警告灯など新しいシステム関係の警告灯まであり、すべてを把握するのは非常に大変です。

もしわからない警告灯が表示されたら車の取扱説明書などをまず確認すると良いでしょう。

また走行支援システムや安全システム関係の警告灯も多く、TCS/DSC作動表示灯やブラインド・スポット・モニタリング (BSM) OFF表示灯などは表示灯が警告灯も兼ねています。

これらのシステム関係の警告灯が点灯した際には安全な走行ができない場合があるため、車を停車させてから状況を確認しましょう。

さらにCX-5にはガソリンエンジン車の他にディーゼルエンジン車がありますが、ディーゼルエンジン車には専用の警告灯があります。

ディーゼルパティキュレートフィルター警告灯点灯時には正常な状態に戻すために車の走り方を変える必要があるため、メッセージ表示などに従って対応するようにしましょう。

CX-5の表示灯

CX-5のメーターには警告灯の他に各種表示灯もそなわっており、表示灯もタイプAとタイプBでは大きな差はありません。

表示灯は車の走行状態やドライバーの操作状態を表示するためのもので、表示灯もマツダ車にはかなり多く設置されています。

表示灯はドライバーの操作に対して使用するもので使用頻度の多いものがあり、方向指示器の表示灯やヘッドランプ上向き表示灯など運転時に必ず使用する表示灯はメーターの視認しやすい箇所に配置されています。

またセキュリティ表示灯のようにさまざまな表示内容が含まれている表示灯もありますので、表示灯も取扱説明書の確認が必要でしょう。

また表示灯にも運転支援システムや安全システムに関するものが多く、一部の表示灯はマルチインフォメーションディスプレイにメッセージ表示やグラフィック表示とともに表示されます。

クルーズコントロールシステムや車線逸脱警報システムなどは表示灯と合わせてグラフィック表示などもされるので、マルチインフォメーションディスプレイを確認するだけでも十分でしょう。

なお表示灯にもディーゼルエンジン車向けのものがあり、予熱表示灯はエンジンスタート時に消灯していないと始動できないので注意です。

ディーゼルパティキュレートフィルター表示灯は警告灯と同じような表示ですが、運転条件で問題が解消すると消灯しますのでしっかり対処しましょう。

CX-5のメーターの見やすさ

次にCX-5のメーターの見やすさについてご紹介します。

CX-5のメーターの見やすさについて

CX-5のメーターは2種類のタイプがありますが、それぞれ見やすさについては少し違いがあります。

メーターの見やすさについてはいろいろな要素があるのですが、メーター自体でもメーター表示の大きさやデザイン、明るさやデジタル表示、アナログ表示の違いでも変わってきます。

またドライバー自身のメーターへの慣れや好みも影響してくるもので、けっこう人によって変わる部分です。

さらにCX-5の2種類のメーターは見やすさについても変わる部分があり、まずタイプAメーターはアナログメーターが基本的な表示なので意外と見やすいメーターです。

センターはマルチインフォメーションディスプレイで情報量は多いですが、アナログスピードメーターの仕様なので把握しやすく使い勝手のバランスが良いものです。

タイプBのメーターについても基本の表示はアナログ表示であり、スピードメーターやタコメーターについては使用感が良好です。

一方でマルチインフォメーションディスプレイは右側にあって表示エリアが結構小さめなので、さまざまな情報を表示すると結構複雑な表示になります。

慣れれば結構見やすくはなりますが、ベーシックグレード向けのメーターとしては少し使い勝手で微妙な部分はあります。

グレードによってはアクティブ・ドライビング・ディスプレイを装着できる場合がありますので、この機能がそなわっていれば情報は把握しやすくなるでしょう。

CX-5のメーターの見やすさについての評判

CX-5のメーターの見やすさについてはX(twitter)にもさまざまな投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方はCX-5のメーターについてはオシャレで気分が上がるとおっしゃっており、結構良い感触をえていらっしゃいます。

一方で明るさについては少し不安を覚えていらっしゃっており、メーターは良いのかもしれませんが見づらい場合もあるようです。

こちらの方はCX-5のベーシックグレードのメーターについて良い感想を保たれており、明るさのバランスも良いようです。

またスピードメーターとタコメーターがアナログメーターな点も良いようで、使い勝手は良好なメーターとなっています。

CX-5のメーターの故障

最後にCX-5のメーターの故障についてご紹介します。

メーターは車の部品の中では故障が比較的少ない部品であり、主に経年劣化による故障がメインとなります。

CX-5は現行モデルも発売から結構な期間が経っており、初期型のCX-5では多少故障が発生する可能性は高くなっているでしょう。

それでもまだまだ販売中の現行モデルですので、故障しづらい年式の新しい車もまだ多く、また修理部品も十分に入手できます。

CX-5のメーターはアナログメーターとマルチインフォメーションディスプレイで構成されたメーターであり、アナログ部分の故障であれば一部の修理で直る場合があります。

ですが多くの場合にはメーターパネル全体の交換が必要であり、その際にはおよそ20,000円〜30,000円ぐらいの費用が必要となります。

最近の車種にしては修理費用は安価で済みますので、以外と不安の少ない箇所といえるでしょう。