1分で車を60万円値引きする裏技

カムリのメーター表示の見方!ランプの点滅などの意味も全解説!

トヨタ カムリはスポーティなデザインを持つ大型セダンで、スタイリッシュな車です。

今回はカムリのメーターについてご紹介します。

カムリのメーターのデザイン

トヨタ カムリ参考:toyota.jp

トヨタ カムリは北米発の大型セダンで、北米市場で人気が出た後に日本に導入された経緯があります。

カムリは北米市場では中型クラスのセダンですが国内では十分大型な車であり、トヨタのセダンの中でも上級車種になります。

現行カムリは2017年に登場した通算10代目となるモデルですが、車高の低いフォルムで走りの良いスポーツセダンとして人気となっています。

カムリは4ドアセダンではありますがドライバビリティの良い車でもありますので、ファミリーカーとしても趣味の車としても楽しい車に仕上がっています。

今回はそんなカムリのメーターについて詳しくご紹介します。

カムリのメーターのデザイン

カムリ メーター参考:toyota.jp

カムリはそのスポーティなフォルムに合わせたようにコクピット周りもスタイリッシュになっており、まるでスポーツカーのような存在感があります。

そんなコクピットの中でもメーターはデザイン的にも重要なものであり、まず特徴的なのはセンターコンソールからメーター上部にかけて走っているメッキラインの派手さが目に付きます。

ポイント

カムリはセンターメーター式ではないのでメーターはハンドルの奥に配置されたスタンダードな位置にあり、カーナビの画面なども控え目なのでコクピット全体の統一感が目立ちます。

その中でメーターはスポーツカーらしいいわゆる2メーター式のメーターとなっており、左右に円形のメッキを配したメーターが目立つデザインとなります。

詳しい機能は後述しますが円形メーターにはスピードメーターやハイブリッドインジケーターが表示され、スポーツカーのアイコンらしい魅力的なデザインとなります。

現行カムリのメーターは全体的にデジタルメーターになっているのですが、2つの円形メーターもアナログメーターではありません。

全体的にシンプルでクールな照明のメーターでカムリのアイコンの一つになっており、ドライバーが満足感を感じられるデザインでしょう。

また円形メーターの間には結構大きな空間が空いているのですが、この部分はマルチインフォメーションディスプレイとなっており各種情報を表示してくれる便利なものとなっています。

カムリのメーターの評判

カムリのメーターのデザインについてはX(twitter)にもいろいろな投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方はカムリについて非常に良い感触を持っていらっしゃって二重マルという評価ですね。

その中にメーターも入っており、高級車らしいデザインという点点があるようです。

こちらの方は現行カムリの発売頃にメーターを見られたようなのですが、そのかっこよさにかなり惹かれているようですね。

レーダーのようとおっしゃっているのは大型の円形メーターのことでしょうし、カムリらしいコクピット感を演出するものにもなっていますね。

カムリのメーター表示の意味・見方

次にカムリのメーターの細かい内容についてご紹介します。

メーター表示メーター機能
標準表示スピードメータースピードメーター
ハイブリッドインジケーターハイブリッドの状態表示
詳しくは後述
燃料計燃料残量表示
オドメーター&トリップメーター走行距離、総走行距離の表示
オドメーター、トリップメーター、メーター輝度粗表示切り替えボタン走行距離、総走行距離、メーター輝度表示の表示の切り替え
外気温表示現在の外気温の表示
水温計エンジン冷却水温度の表示
シフトポジション表示現在のシフトポジションを表示
インストルメントパネル輝度調整スイッチインストルメントパネルの輝度調整用アナログスイッチ
専用機能ハイブリッドシステムインジケーターハイブリッドシステムの走行状態の表示
・CHG(チャージエリア)
・ECO(ハイブリッドエコエリア、エコエリア)
・PWR(パワーエリア)
マルチインフォメーションディスプレイ以下の表示をディスプレイの各所に表示
・表示灯
・運転支援情報
レーダークルーズコントロール、LTA(レーントレーシングアシスト)
・RSA(ロードサインアシスト)
・時計表示
・車速表示
・コンテンツ表示エリア
各メニュー、提案サービス機能、警告メッセージ
・メニューアイコン
メニューアイコン次の項目の表示が可能
・警告メッセージ
・エコドライブインフォメーション
・運転支援システム情報
・オーディオシステム連携表示
・車両情報
エネルギーモニター
タイヤ空気圧
・設定
警告灯電子制御ブレーキ警告灯、ブレーキ警告灯:赤色、黄色赤色:ブレーキ液不足、ブレーキ系統の異常
黄色:電子制御ブレーキシステム異常
高水温警告灯エンジン冷却水の高温異常
エンジン警告灯・エンジン電子制御システムの異常
・電子制御スロットルの異常
SRSエアバッグ/プリテンショナー警告灯・SRSエアバッグシステムの異常
・プリテンショナー付きシートベルトシステムの異常
ABS&ブレーキアシスト警告灯・ABS(アンチロックブレーキシステム)の異常
・ブレーキアシストの異常
パーキングブレーキ警告灯パーキングブレーキの異常
燃料残量警告灯燃料残量が規定値以下
マスターウォーニング走行システムや電装品の故障などさまざまな以上に対する警告灯
警告ブザーおよび文字表示で内容を通知
運転席・助手席シートベルト非装着用警告灯運転席、助手席シートベルトの非着用警告
リア席シートベルト非装着警告灯セカンドシードのシートベルト非着用警告
スリップ表示灯・TRC(トラクションコントロール)システムの異常
・VSC(ビークルスタビリティコントロール)システムの異常
PCS(プリクラッシュセーフティ警告灯)プリクラッシュセーフティの異常
ペダル誤操作警告灯・ブレーキオーバーライドシステムの異常
・ドライブスタートコントロールの異常
ブレーキホールド作動表示灯ブレーキホールドシステムの異常
LTA(レーントレーシングアシスト)表示灯LTA(レーントレーシングアシスト)の異常
パワーステアリング警告灯EPS(エレクトリックパワーステアリング)の異常
PKSB OFF表示灯PKSB(パーキングサポートブレーキ)の異常
クリアランスソナーOFF表示灯クリアランスソナーの異常
RCD OFF表示灯RDC(リアカメラディティクション)の異常
タイヤ空気圧警告灯・パンクによるタイヤ空気圧の低下
・自然要因によるタイヤ空気圧の低下
・タイヤ空気圧警報システムの異常
表示灯方向支持表示灯ウインカー向き表示、駐車灯表示
ハイビーム表示灯ヘッドライト、スモールランプ点灯表示
オートマチックハイビーム表示灯ヘッドライトハイビーム表示
フロントフォグランプ表示灯フロントフォグランプ点灯表示
リアフォグランプ表示灯リアフォグランプ点灯表示
READYインジケーターイグニッションONの状態表示およびハイブリッドシステムON状態の表示
クルーズコントロール表示灯クルーズコントロール作動時の表示
レーダークルーズコントロール表示灯レーダークルーズコントロール作動時の表示
クルーズコントロールセット表示灯クルーズコントロールシステムセット時の表示
LTA(レーントレーシングアシスト)表示灯LTA作動時の表示
クリアランスソナーOFF表示灯クリアランスソナーOFF時の表示
PKSB OFF表示灯PKSB(パーキングブレーキサポート)システムOFF時の表示
BSM表示灯BSM(ブラインドスポットモニター)ON時表示
RCTA表示灯RCTA(リアクロストラフィックアラート)ON時の表示
RCD OFF表示灯RCD(リアカメラディティクション)OFF時の表示
BSMドアミラーインジケーターBSM(ブラインドスポットモニター)システム県知事の表示
スリップ表示灯・VSC(ビークルスタビリティコントロール)、TRC(トラクションコントロール)、ABSの作動時
VSC OFF表示灯VSC(ビークルスタビリティコントロール)OFF時表示灯
PCS(プリクラッシュセーフティ)警告灯PCS OFF時の表示
パーキングブレーキ表示灯パーキングブレーキ作動時の表示
ブレーキホールドスタンバイ表示灯ブレーキホールドシステムスタンバイ時の表示
ブレーキホールド作動表示灯ブレーキホールドON時の表示
AGC表示灯AGC(オートグライドコントロール)作動時の表示
EVインジケーターEVドライブモード(電気自動車モード)のON時の表示
EVドライブモード表示灯EVドライブモードON時の表示
エコドライブモード表示灯エコドライブモードON時の表示
SPORT表示灯SPORTモードON時の表示
セキュリティ表示灯イモビライザーシステム作動時の表示
低温表示灯エンジン水温の状態表示

カムリのメーターの標準的な表示

カムリのメーターは基本的な表示はシンプルですが、デジタル式のメーターなので視認性は良好です。

カムリは高級セダンながらスポーティな印象のある車であり、これまでのスポーティな車では2連メーターにスピードメーターやタコメーターの装備がアイコンになっていました。

カムリも2連メーターのような円形メーターが左右に配されているのですが、右側はスピードメーターですが左側はタコメーターではなくハイブリッドインジケーターとなっています。

現行モデルのカムリは全車電動走行システムを持つハイブリッドカーとなっており、タコメーターより優先される形でハイブリッドインジケーターが装備されているのです。

そして左右の円形メーター内部は他のメーターもそなわっており、右側のスピードメーター内部には一緒に燃料残量計が装備されます。

左側のハイブリッドインジケーターの場所には水温計がそなわっており、円形メーター2つで基本的な表示が揃っています。

その他車の走行距離を計測するオドメーターやトリップメーターも必須でそなわっていますが、この2つは切替式でセンター部分にあるマルチインフォメーションディスプレイに機能がありますので、停車中は消灯して表示されておらず電源ONで表示されることになるでしょう。

またシフトポジション表示もマルチインフォメーションディスプレイの一部に表示されますので、マルチインフォメーションディスプレイがかなり重要な要素となります。

カムリのメーターの専用的な表示

カムリのメーターについてはハイブリッドカー独特の専用的な表示が各所にあり、最新の車らしくかなり多くの情報をメーター部分に表示できます。

まずカムリのメーターの左側はハイブリッドの走行モードを表示するインジケーターがあり、走行時にどのような状態でハイブリッドシステムを動かしているかがわかります。

CHGのエリアに針があるときには回生ブレーキなどを多用する効率重視の走行モードであり、最も燃費に良い状態です。

次のECOモードはカムリの一般走行モードでもあり、通常時にはこのモードになるようにアクセル操作をすると良いでしょう。

一時的に加速するなどパワーが欲しい状況ではPWRエリアにさしかかり、燃費よりも車の走りを優先している状態となります。

このハイブリッドシステムインジケーターを見ながら運転することでさまざまなシーンに対応した走行に調整できます。

MEMO

その他マルチインフォメーションディスプレイはカムリのさまざまなシステムを扱うディスプレイになっており、この部分には各種メッセージや警告、表示等などがそなわっています。

マルチインフォメーションディスプレイに表示される情報は車の走行時に自動的に切り替わったり、またドライバーの操作によって切り替えを行います。

表にまとめたような機能や表示がマルチインフォメーションディスプレイに表示されますので、デジタル式のメーターの利便性をこの部分が担っていると言っても良いでしょう。

さらにマルチインフォメーションディスプレイの項目の一つであるメニューアイコンにもいくつもの機能がそなわっており、切り替えることでいろいろなシステムの状況確認や設定を行います。

この操作もドライバーがハンドルにそなわったスイッチなどを操作して行いますので、以前はカーナビの画面などで行なっていた操作の殆どがメーター部分でできるようになっています。

カムリのメーターの警告灯

カムリのメーターにはさまざまな警告灯がそなわっており、システムの増加に合わせて警告灯の数もかなり多いです。

ポイント

警告灯は車の部品やシステムの異常をドライバーに通知するための表示であり、その表示もデジタル式のメーターに表示されます。

カムリのメーターでは警告灯の多くは左右の円形メーターの内側にそなわっていますが、一部の警告灯についてはマルチインフォメーションディスプレイにメッセージなどでも表示されます。

エンジン警告灯やエアバッグ警告灯、ABS警告灯など多くの警告灯はこれまでの多くの車種にそなわっていたものであり、ある程度は警告灯を見ただけでも理解できる警告灯が半分ぐらいはあります。

またメーターの右側の燃料残量警告灯の上には燃料残量警告灯があり、こちらは普段から最も見ることの多い警告灯でしょう。

MEMO

ですがカムリに限らず最近の車種ではさまざまな電子制御システムが装備されるようになってきており、それに伴ってシステム関連の警告灯は非常に数が多くなっています。

走行安全システムを司る制御システムに関連したスリップ警告灯やペダル誤操作警告灯などは直接安全な走行に関連しますので、これらはただちに点検などをしなければなりません。

またPKSBやRTAを始めとするさまざまなシステムに対しても異常があれば警告灯が反応しますので、すべての表示等を覚えるのはなかなか大変ですがもし見覚えのない警告灯があったら説明書をしっかり確認する必要があります。

さらにカムリらしい警告灯の一つにタイヤ空気圧警告灯があり、タイヤの空気圧を常にモニターしており問題があればドライバーに通知します。

これは高級車の安全機能の一つでもありますし、空気が少し抜けた状態でも通知が来ますので普段から頼りになる警告灯の一つです。

カムリのメーターの表示灯

カムリのメーターには警告灯の他にもさまざまな表示灯があり、こちらは警告ではなく普段の走行時の支援や通知のための表示灯となります。

表示灯もデジタルメーターの各所に表示されるのですが、方向指示器表示やライト関連の表示灯は普段から使うものであり、メーター中央の見えやすい位置にあります。

クルーズコントロールやLTA(レーントレーシングアシスト)などは車の走行支援をシステムで行なってくれるものですが、これらは作動時にその動作状況をマルチインフォメーションディスプレイに表示したりして表示灯にもなっています。

さらにハイブリッド関連の表示としてはモーター走行を行うEVモード、パワフルな走りをするSPORTモードなどを表示するものもあり、走行モードの状況をわかりやすく表示しています。

また表示灯のなかには警告灯と同じ表示や色違いの部分があり、各種システムの作動時の表示などもあります。

一部のシステムに関しては特定の条件でシステムをOFFにする状況があり、システムOFFを表示する表示灯はマルチインフォメーションディスプレイの表示とともに表示されることが多いです。

システムをOFFにする際は特殊な状況が多いので、普段からむやみにOFFにしないように注意しましょう。

カムリのメーターの見やすさ

カムリのメーターについては最新のシステムなので視認性は良好で、使い勝手も良いです。

カムリのメーターの見やすさについて

現行カムリのメーターは全体がデジタル式であり、明るく見えやすいメーターです。

以前のメーターはアナログ式のメーターが一般的で、ライトや自発光式メーターなどで明るく見せているメーターでした。

ですが表示の一部しか明るくならないので見えにくい場合もあったのですが、全体がデジタル式になった最近のメーターは実に明るくはっきりと見えるものになっています。

カムリのメーターも左右の円形メーターが大きく表示されており、スピードメーターなど最も必要なメーターをいくつか配置するだけにすることで比較的シンプルな構成なので使い勝手も良いものとなります。

一方でメーターの中心に大型のサイズを持つマルチインフォメーションディスプレイがありますので、多くの情報をそちらに表示できるのも使いやすい点です。

マルチインフォメーションディスプレイの表示は走行中に自動的に切り替わるものからドライバーが表示を切り替えられるものまでさまざまで、ドライバーの必要とする情報を簡単に切り替えできるのは便利です。

最初は切り替えの操作や設定の操作が結構大変かもしれませんが、普段から使うシステムはそこまで多くありませんのでわからないときは説明書を見て解決すればよいでしょう。

カムリのヘッドアップディスプレイ

カムリにはメインのメーターの他にヘッドアップディスプレイという補助表示があるのですが、こちらは走行中に特に便利に使える機能となっています。

ポイント

ヘッドアップディスプレイはカムリの一部のグレードでは標準装備、一部グレードではオプション装備なのですが、特に走行中にドライバーが視線をあまり動かさずに情報を得られる機能として装備されています。

ヘッドアップディスプレイはドライバーのまさに視線の先であるフロントウィンドウに表示される機能で、半透明のいくつかのメーターが表示されます。

カムリでもメーターを確認するときにはドライバーが少し視線を下に向ける必要がありますので、そういった確認をヘッドアップディスプレイで対応することで視線移動を減らせる便利な機能です。

ヘッドアップディスプレイにはメーターのすべての表示が投影されるわけではありませんが、デジタル式のスピードメーターやハイブリッドインジケーターは表示されており、走行中に最も必要な表示は確認できます。

またカーナビの方向支持であったりレーダークルーズコントロールなどの走行支援システムの表示も可能で、走行しながら確認したい表示もこちらで情報を得ることができます。

ヘッドアップディスプレイは比較的最近採用が増えてきた機能であり、安全性を高めるシステムでもありますので積極的に活用していくと良いでしょう。

カムリのメーターの見え方についての評判

カムリのメーターの見え方についてはX(twitter)にも色々な表示がありますので、そちらからいくつかご紹介します。

こちらの方はカムリのメーターのマルチインフォメーションディスプレイが見やすいとおっしゃっています。

マルチインフォメーションディスプレイのフォントが視認性の良い表示になっているようで、瞬時にディスプレイの情報を確認するような状況で使いやすい機能でしょう。

こちらの方はカムリのタイヤ空気圧警告灯を見ていらっしゃいますが、写真にもあるようにマルチインフォメーションディスプレイに車の表示がされて各タイヤの状況が表示されています。

こういった細かな表示が出来るのもデジタル式の大きなメリットであり、メーターの見やすさを一層向上させている要因でしょう。

カムリのメーターの故障

カムリはメーターの故障の際には部品全体の交換が必要となります。

カムリはメーターが全体的にデジタル式になっており、円形メーターもマルチインフォメーションディスプレイもすべてが一体化された部品です。

マルチインフォメーションディスプレイに表示されるメーターや警告灯、表示灯はすべてデジタルで表示されますので、昔のメーターにあったような機械的な部分や電球などで点灯するような構造は基本的にありません。

昔のメーターでは電球切れなどに対しては一部の部品交換で対応していましたが、カムリのメーターではそういったメンテナンスは基本的に不要でしょう。

ですがもしカムリのメーターが何かしら故障した場合は、一部の部品交換による修理は基本的に不可能で、メーター全体のASSY交換となります。

現行カムリはまだまだ新しい車のためメーター交換の中古部品などはほぼないのですが、もし交換する場合には数万円の部品となるでしょう。

ただしトヨタ車は信頼性の面で高い耐久性を持っていますので、この先長年カムリに乗り続けてもメーターの故障に遭遇することはあまりないでしょう。