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ソアラ、レクサスSCのメーター表示の見方!ランプの点滅などの意味も全解説!

トヨタ ソアラおよびレクサス SCはオープンカーのスポーツカーで、高級感のある2ドアコンバーチブルです。

今回はトヨタ ソアラおよびレクサスSCのメーターについてご紹介します。

ソアラ、レクサスSCのメーターのデザイン

 

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トヨタ ソアラとレクサス SCは2001年から2010年まで販売されていたスポーツカーで、同一車種ながらモデル途中で販売ブランドが変わった経緯があります。

トヨタ ソアラは車名的に結構歴史の古い車種で、当初はセダンベースのスポーツクーペとして若者向けのスタイリッシュな車種として人気を博しました。

最終モデルとなった4代目ではさらにスポーツ性の強いオープンカーモデルである2ドアコンバーチブルとなり、トヨタブランドでは2001年から2005年まで販売されました。

その後2005年からはトヨタの高級車ブランドであるレクサスに移行されましたが、海外では当初からレクサスSCとして販売されていたので日本市場でもそちらに統一された形です。

車の仕様としてはほぼソアラと変更はなく、マイナーチェンジに伴った改修が施されて2010年まで販売されました。

今回はこのトヨタ ソアラおよびレクサスSCのメーターについてご紹介しますが、基本的なデザインや機能は同一ですが仕様としてはレクサスSCの最終モデルでご紹介します。

ソアラ、レクサスSCのメーターのデザインについて

ソアラおよびレクサスSCのメーターは2001年当時の基本設計となっており、現在の最新の車から比べるとかなりシンプルな機能になっています。

ソアラ、レクサスSCは2ドアコンバーチブルというかなり特徴的なスポーツカーですが、レクサスでも通用する高級車としての質感の高さも持ち合わせたインテリアになっています。

ポイント

その中でメーターは配置的にはドライバーの目の前のダッシュボード部分にあるスタンダードな方式となっており、そのメーターは3連の円形メーターが独立して配置されているようなデザインとなっています。

3連メーターはスポーツカーのアイコンとも言われる重要なデザインであり、高級車の質感とスポーツカーの魅力を併せ持つデザインになっています。

この3連メーターは中央に大型のアナログスピートメーター、左側にラコメーターが配置され、スポーツカーらしく走りをドライバーにダイレクトに伝えてくれるメーターになっています。

右側の円形メーターには水温計および燃料残量計、シフトインジケーターなどが配置されており、補助的なメーターはこちらにまとまっています。

なお最近の車種では車のシステムや各種情報を表示するためのディスプレイがメーターに配置されるのが一般的ですが、ソアラおよびレクサスSCの販売当時にはほぼなかった装備なのでこの車のメーターにはディスプレイはありません。

また珍しい点としてはメーターのオドメーターやトリップメーターを操作するためのスイッチがメーター内側ではなく外側に配置されており、大きめの操作しやすいスイッチになっています。

ソアラ、レクサスSCのメーターの評判

ソアラ、レクサスSCのメーターの評判についてはX(twitter)にも投稿がありますので、そちらからいくつかご紹介します。

こちらの方はレクサスSCのメーターについてデジタルメーターがないということで残念に感じていらっしゃっています。

というのも実は以前のソアラは当時最新のデジタル式メーターを採用していて未来感のある仕様だったのですが、4代目ソアラおよびレクサスSCではアナログタイプのメーターになったことでソアラのアイコンが無くなったと感じていらっしゃる方もいらっしゃいます。

こちらの方は逆にソアラのアナログメーターのほうがカッコイイとおっしゃっており、デジタル式メーターが必ずしも好まれていたわけではないようです。

デジタル式メーターは各種表示やスピード、タコメーターなどが数字やバーなどで表示されたりするのですが、それよりは針で指し示すアナログタイプのほうが直感的でスポーツカーらしいと感じる方もいらっしゃいます。

ソアラ、レクサスSCのメーター表示の意味・見方

次にソアラ、レクサスSCのメーター表示を詳しくご紹介していきます。

メーター表示メーター機能
標準表示スピードメーター走行時速度表示
タコメーターエンジン回転数表示
燃料計燃料残量表示
水温計冷却水温度の表示
オドメーター&トリップメーター走行距離、総走行距離の表示
オドメーター、トリップメーター表示切り替えボタン走行距離、総走行距離の表示の切り替え
トリップメーターリセットボタントリップメーターの表示を0にリセット
警告灯ブレーキ警告灯:赤色、黄色赤色:ブレーキ液不足、ブレーキ系統の異常
充電警告灯充電系統の異常
油圧警告灯エンジンオイル圧力の異常
エンジン警告灯・ハイブリッドシステムの異常
・エンジン電子制御システムの異常
・電子制御スロットルの異常
SRSエアバッグ/プリテンショナー警告灯・SRSエアバッグシステムの異常
・プリテンショナー付きシートベルトシステムの異常
ABS&ブレーキアシスト警告灯・ABS(アンチロックブレーキシステム)の異常
・ブレーキアシストの異常
AFS OFF表示灯AFS(アダプティブフロントライティングシステム)の異常、オートレベリングシステムの異常
VSC OFF表示灯VSC(ビークルスタビリティコントロール)の異常
リアライト異常警告灯・尾灯の異常
・制動灯の異常
・番号灯の異常
半ドア警告灯どこかのドアが確実に閉まっていない
燃料残量警告灯燃料残量が規定値以下
運転席・助手席シートベルト非装着用警告灯運転席、助手席シートベルトの非着用
ウォッシャー液量警告灯ウォッシャー液減少時の表示
タイヤ空気圧警告灯・タイヤ空気圧の低下
・タイヤ空気圧景峰システムの異常
表示灯方向支持表示灯ウインカー向き表示、駐車灯表示
スリップ表示灯・VSC(ビークルスタビリティコントロール)、TRC(トラクションコントロール)の作動時
ヘッドライト上向き表示灯ヘッドライトハイビーム表示
クルーズコントロール表示灯クルーズコントロールの作動時の表示
シフトポジション表示灯シフトポジションのセレクト位置表示
シフトレンジ表示灯Sモード(マニュアルモード)のシフトレンジ表示
VSC OFF表示灯VSC(ビークルスタビリティコントロール)OFF時表示灯
AFS OFF表示灯AFS(アダプティブフロントライティングシステム)OFF時表示灯
ECT PWR表示灯走行モード:パワーモード作動時表示
ECT SNOW表示灯走行モード:スノーモード作動時表示
車幅灯表示灯車幅灯点灯時表示
フォグライト表示灯フォグライト点灯時表示

ソアラ、レクサスSCのメーター表示

ソアラ、レクサスSCのメーター表示はシンプルな表示でまとまっており、特徴的な機能はそこまでそなわっていません。

ソアラとレクサスSCのメーターは前述でもご紹介した3連の円形メーターとなっており、センターにスピードメーター、左にタコメーター、右に水温計および燃料残量計があります。

すべてのメーターがアナログ式のメーターになっていますのでドライバーが直感的に把握できる計器類となります。

右側の水温計と燃料残量計は円形の中に2つの半円メーターが入っているようなデザインになっており、その中央にシフトインジケーターが縦に一直線に配置されており、全体的にメーターのデザインにマッチしたものとなっています。

それぞれの円形メーターの内側には後述する警告灯や表示灯が収まっており、必要に応じて点灯します。

また走行距離を示すトリップメーターおよびオドメーターの表示は中央の円形メーターの下側に小型の液晶パネルを設定して表示する方式となっており、見やすい位置に配置されています。

通常のメーターではトリップメーターとオドメーターの切り替えやメーター輝度の調整用の機能を併せ持ったスイッチがメーター内部にあったりするのですが、ソアラとレクサスSCのメーターではこれらのスイッチがメーター外に配置されており、特に輝度調整スイッチなどはハンドルの脇にあるなどデザイン重視担っている部分もあります。

ソアラ、レクサスSCの警告灯

ソアラとレクサスSCのメーターには警告灯も各種そなわっています。

警告灯は車のシステムや走行状態に問題が起こったときに表示される表示灯で、ドライバーに問題を伝えるための表示です。

普段は警告灯は消灯していて必要に応じて点灯するのですが、ソアラとレクサスSCのメーターは電球で点灯するタイプとなっています。

最近の車種では走行支援システムや安全システムの増加によって警告灯の数もかなり多いのですが、ソアラやレクサスSCの登場した時期ではまだそこまで多くはありません。

その中で警告灯としては基本的なエンジン警告灯や油圧警告灯、ブレーキ警告灯などは表示も比較的見慣れたものになっており、特にソアラの初期型などは現在はかなり年式の古い車種になっているので点灯する可能性は多くなっています。

そのほかソアラやレクサスSCにも各種安全装備があり、スリップ警告灯、TRCやVSCなどそれらに関する警告灯もあります。

また最近の車種にはあまり見られない警告灯としてAFS OFF警告灯がありますが、こちらは当時の最新技術であるライトの自動調整機能に関する警告灯となっています。

MEMO

リアライト異常警告灯やウォッシャー液量警告灯なども最近の車種ではない警告灯であり、どちらかというと安全性確保のための警告灯でしょう。

またスポーツカーとしては珍しくタイヤ空気圧警告灯がソアラやレクサスSCにはそなわっており、レクサスブランドでもある高級車種向けの装備としての警告灯になっています。

全体的にソアラの登場した2001年ごろの基本設計にあわせた警告灯になっているため最近の車では見かけない警告灯もありますが、表示がわからないときには取扱説明書を参照しましょう。

ソアラ、レクサスSCの表示灯

ソアラやレクサスSCのメーターには表示灯も装備されていますが、こちらも最新の車種に比べると結構数は少なめです。

表示灯は警告灯よりも普段から表示されることの多い表示灯であり、主にドライバーに操作状態や走行状態を通知するための表示になっています。

ポイント

基本的な表示等としては方向支持表示灯やヘッドライト関係の表示等などがあり、これらは車を運転していれば必ず現れる表示になっています。

またソアラやレクサスSCにはシフト関係の表示が充実しており、この車種は全車AT車でありシフトポジションインジケーターがあります。

それに加えてATの各段を任意に切替可能なSモードがあり、Sモード時のシフトレンジを表示する表示灯もあります。

またVSCやAFSにはそれぞれ走行状態に応じてシステムをOFFにする場合があるのですが、それらのスイッチを入れたときには対応した表示灯が表示されます。

そのほかソアラやレクサスSCにはスポーツカーとしての魅力であるスポーツモードや雪道に対応したスノーモードなどの走行モードがあり、これも動作した際に表示灯が点灯します。

珍しい表示等としては車幅灯表示灯という表示灯があるのですが、こちらはどちらかというと安全装備の一つとして車幅灯の作動状態を通知するものとなっています。

ソアラ、レクサスSCのメーターの見やすさ

では次にソアラ、レクサスSCのメーターの見やすさについてご紹介します。

ソアラ、レクサスSCのメーターの見やすさについて

ソアラやレクサスSCのメーターはオーソドックスなメーターになっていますので基本的には見やすさはあります。

メーターの見やすさといってもいろいろな要素があるのですが、基本的にはメーターの表示のわかりやすさが関係しています。

最近の車はシステムが増加していたりメーターの表示が複雑で見にくい場合もあるのですが、ソアラやレクサスSCのメーターは時代的にそこまで複雑なものではありません。

そのためスピードメーターやタコメーター、オドメーターなどの基本的な計器類の表示が大きくなっており、走行に最も必要な情報は取りやすくなっているでしょう。

一方で最近のメーターでは大型のディスプレイを装着して複雑な情報をそちらに表示して見やすくしてあったりもするのですが、ソアラ、レクサスSCのメーターにはそういった表示はありません。

そのためメーターの基本情報以外の情報はほとんど把握できないメーターでもあり、表示灯や警告灯で間接的に表示されるものとなっています。

最近の車種に慣れている方ではこの情報の少なさは気になる部分もあるでしょうが、今からソアラやレクサスSCに乗ろうとする方はそういった面はそこまで気にされないでしょう。

ソアラ、レクサスSCのメーターの見やすさについての評判

ソアラやレクサスSCのメーターの見やすさについてはX(twitter)にも表示があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方はソアラのメーターが昔のデジタル式から変わった理由を考察されていますが、たしかに解像度などの見やすさは昔の技術では少し不便な点もあったのでしょう。

その点アナログ式メーターであれば表示はわかりやすく直感的ですし、他の車で慣れている方には見やすいメーターでもあるでしょう。

こちらの方はレクサスSCのメーターがレクサスっぽくないとおっしゃっていますが、雰囲気はよいとおっしゃっています。

レクサスSCはトヨタでの販売もされていたため中間的な質感のメーターにはなっており、その点が残念に感じる方もいらっしゃるようですね。

ソアラ、レクサスSCのメーターの故障

最後にソアラやレクサスSCのメーターの故障についてご紹介します。

車のメーターは車の部品の中では比較的耐久性の高い部品ですが、年式が古くなってくると故障も増加してきます。

ソアラやレクサスSCのようなアナログ式メーターでは故障としてはメーターを動かしているモーターの故障や、各種警告灯や表示灯の電球切れのような症状が起こります。

ソアラに関しては登場が2001年となるので初期型はすでに20年以上が経過しており、メーターなどもかなり耐久性が劣化しているので故障の可能性は高いでしょう。

レクサスSCの最終モデルにしても2010年でこちらでも10年異常経過してしまっていますので、メーター類の故障もいつ起こってもおかしくない状態です。

もしメーターが故障した際には電球の故障ぐらいであれば一部の修理で済む場合はありますが、基本的にはメーター本体の交換が必要です。

現在では交換部品は中古部品として入手するものとなっており、部品の値段としては10,000円〜30,000円とかなり幅があります。

交換部品にしても製造からは結構な年数が経過しているはずですので、できるだけ状態の良い部品を入手したほうが良いでしょう。