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レクサスISのサイズ/広さ/大きさは狭い?寸法(車高/長さ/車幅/最低地上高/重さ)まとめ!

レクサスISは高級車ブランドであるレクサスの高級セダンで、中型のサイズ感を持つ車です。

今回はそんなレクサスISのサイズや寸法を見ていきましょう。

レクサスISのサイズ・寸法と広さ・大きさ

レクサス IS参考:lexus.jp

レクサスはトヨタブランドの一つで世界的に評判の高い高級車ブランドです。

そのレクサスには高級車の代名詞であるセダンが何車種もラインナップされているのですが、レクサスISはその中でもっとも基本的なモデルといえます。

レクサスISはレクサスの中型セダンであり、初代モデルは1999年に登場した歴史の長い車です。

レクサスISの現行モデルは3代目となりますが、3代目レクサスISも2013年のフルモデルチェンジからかなり期間が立っており、今年度中には4代目へフルモデルチェンジするのではといわれています。

そのため現行レクサスISは新車の注文自体は停止されていますが、今回は最終型のレクサスISのサイズや寸法を見ていきます。

3代目レクサスISは北米市場を意識して設計された車ですが、その中型車クラスのサイズ感は日本の道でも扱いやすいサイズとなっています。

日本のセダンとしては大型セダンまではいかず中型セダンとなりますが、そのデザインはスポーティなものとなっておりいわゆるスポーツセダンとなっています。

またレクサスISにはガソリンエンジンモデルとともにハイブリッドモデルがあり、親会社であるトヨタのハイブリッドシステムが搭載されています。

そんなレクサスISですが、まずは外観寸法を見ていきましょう。

レクサスISの外観

レクサスIS 外観参考:lexus.jp

レクサスISの外観サイズについては次のとおりとなっています。

スペックレクサスIS
全長4,680mm
全幅1,810mm
全高1,430mm
ホイールベース2,800mm
トレッド(前/後)1,535/1,550mm 1,535/1,540mm
最低地上高135mm
車両重量1,630kg〜1,770kg
タイヤサイズフロントタイヤ225/45R17 225/40R18
リアタイヤ225/45R17 225/40R18
ウインドウサイズフロントウインドウ約1,300mm✕350mm
サイドウインドウ約1,800mm✕300mm
リアウインドウ約1,200mm✕200mm
ミラー幅約200mm
エンブレム・ロゴサイズ約100mm✕150mm

レクサスISの寸法

レクサスISの外観寸法は国内では5ナンバーサイズが3ナンバーサイズのどちらかに属するのですが、このサイズ感で日本の道路事情で使いやすいサイズかどうかがわかります。

5ナンバーサイズと3ナンバーサイズは車の大まかなサイズを表すものですが、以前は税金の差がありましたが現在ではナンバープレートの区分となります。

5ナンバーサイズは比較的中型のサイズ感の車となりますが、そこから飛び出すと大型の車というイメージです。

このイメージは国内の自動車市場でのセールス上の判断基準の一つともなっています。

スペック5ナンバー3ナンバー
エンジン排気量2,000cc以下2,001cc以上
全長4,700mm以下4,701mm以上
全幅1,700mm以下1,701mm以上
全高2,000mm以下2,001mm以上

レクサスISはその全幅が1,810mmと大きなサイズとなっているため、車のサイズとしては3ナンバーサイズになります。

ですが全長に関しては4,680mmと5ナンバーサイズである4,700mm以下に抑えられており、全長だけならそこそこ扱いやすいサイズの車になっています。

この全長は北米市場の車としては結構小さめのサイズですが、日本では中型車のサイズです。

また全高については1,430mmとなっていて5ナンバーサイズとしてもかなり低めですが、レクサスISはスポーツセダンなのでスポーティなフォルムを形作るものとなっています。

レクサスISは駐車場に収まるか?

次にレクサスISのサイズで駐車場に収まるかどうかを見ていきましょう。

日本の駐車場は基本的には平置きの駐車場で、天井のない青空駐車場に駐車する機会が非常に多いです。

平置きの駐車場は自宅の駐車場や有料駐車場、ショッピングセンターやコンビニなどさまざまなところで見られますが、そのサイズ感は幅が2.5m・奥行き5.0mが標準的なサイズとなっています。

このサイズに対してレクサスISの外観寸法はしっかり収まるようになっており、平置き駐車場への駐車は問題なくできるでしょう。

もう一つの駐車場は立体駐車場という駐車場で、立体駐車場は駅前などの狭い土地にビルのような施設を設け、その中にエレベーターで上下に駐車する形の駐車場です。

ポイント

立体駐車場はその構造から車の高さに対して制限があり、昔からある立体駐車場では「高さ制限1.57m」という所が多いです。

これに対してレクサスISは全高が1,430mmと低く構えられているので、立体駐車場への駐車は全く問題ないでしょう。

その他の外観のサイズ感

レクサスISはレクサスの車の中でスポーティなデザインの車となっており、そのフォルムがスタイリッシュです。

レクサスISはスポーツセダンというコンセプトのもと車の走行性能が高くなっており、それに伴い車のデザインも低重心のフォルムとなっています。

車の全高は低くなっているのですが、それに加えて車の底面から地上までの最低地上高が130mmと低くなっており、車の重心が低くなっています。この点は車の走行性能でロール性能を高めることができ、車の安定感が増しています。

その他にもレクサスISの前後のタイヤ間の寸法であるホイールベースは2,800mmとなっていますが、このサイズは同クラスの国産セダンよりも広く取られています。

ホイールベースが広いと車の走行中の安定感が高まるので高速走行やロングドライブが楽になります。

レクサスISは北米市場を睨んだ車であり、北米の道路事情であるロングドライブを得意とするスペックとなっています。

とはいえ日本の道路でも高速道路の走行は運転しやすくなっており、扱いやすい車であることは変わりません。

レクサスISの内装

レクサスIS 内装参考:lexus.jp

次にレクサスISの内装のサイズについて見ていきましょう。

スペックレクサスIS
室内長1,945mm
室内幅1,500mm
室内高1,170mm
ラゲッジルーム(トランク)高さ約400mm
約1,300mm
奥行き約800mm
運転席寸法高さ約900mm
約500mm
奥行き約800mm
助手席寸法高さ約900mm
約500mm
奥行き約800mm
後席寸法高さ約900mm
約1,300mm
奥行き約900mm

レクサスISの車内の広さ

レクサスISはレクサスのセダンであり、車内の広さは特に重要な要素の一つです。

レクサスISはセダン系の車種なので前席に2名、後席に3名の5名乗車となっており、前席と後席を合わせた室内長は1,945mmとなっています。

ポイント

この室内長はレクサスISクラスの中型セダンとしてはなかなか広々としたサイズで、5ナンバーサイズに収まる全長に対して2,000mm近い室内長はかなり頑張ったサイズ感といえるでしょう。

また全幅が大きな車なので室内幅も1,500mmと広々としており、後席に3人乗車しても窮屈なことはないでしょう。

一方で室内高は1,170mmとなっており広々とした頭上空間があるわけではありませんが、レクサスISはスポーツセダンとして全高が低い車であるにもかかわらず室内長をこれだけ確保できているのは十分な広さといえます。

1,170mmの室内長があれば日本人であればそんなに窮屈を感じることはないので、レクサスらしい快適な室内空間が得られています。

レクサスISのトランクルームの広さ

次にレクサスISの荷室の広さを見ていきますが、レクサスISの荷室はセダンなのでトランクルームとなります。

レクサスISのようなセダンは車の後部に車室とは独立したトランクルームがあり、セダン的なデザインの特徴の一つになっています。

レクサスISのトランクルームの広さとしてはその奥行きが800mm程度はあり、普段使いの荷物ぐらいならしっかり載せられるスペースがあります。

また横幅が1,300mmあるのでかなり大きな荷物を横に載せることができ、とくにセダンはゴルフバックを何個も積み込めるサイズとなっています。

さすがに高さはトランクルームなのでそこそこのサイズですが、セダンとしては十分なサイズでしょう。

またレクサスISのトランクルームの前側は後部座席の背もたれで区切られているのですが、この後部座席は前側に倒すことができるトランクスルー構造となっています。

この構造を活用することでトランクルームに収まりきらない長い荷物を載せることができ、車室内をトランクの一部として使うことで使い勝手が一気に高まっています。

レクサスISのトランクルームは元々でも十分な広さがあるのですが、トランクスルー構造でかなり便利です。

その他の内装のサイズ感

レクサスISの車内の広さについて細かく見てみると、前席と後席のサイズには少し違いがあります。

レクサスISの前席は運転席および助手席の奥行きは800mm程度となっていますが、このサイズは足元空間などが必要十分な大きさであり窮屈すぎることはないでしょう。

レクサスISはスポーツセダンなので運転席などはある程度コクピット感のあるものとなっており、運転しやすいポジションを取りやすいサイズとなります。

これに対して後席のサイズ感は高さなどはあまり変わらないのですが、奥行きは前席より後席のほうがより広くなっています。

このサイズ感で後席に座ったときの足元空間が広めに確保されており、ラグジュアリーカーとしての広めの空間があります。

頭上空間もそこそこ快適であり、スポーツセダンながら快適性の高い車となっています。

レクサスISの運転

レクサスIS 運転参考:lexus.jp

次にレクサスISの運転性についてのスペックを見ていきましょう。

スペックレクサスIS
最小回転半径5.2m〜5.4m
ハンドルサイズ370mm

レクサスISの旋回性

まずレクサスISの運転性について一番気になる小回りの効きを見ていきますが、これには最小回転半径というスペックが関係しています。

最小回転半径は車のハンドルを左右どちらかに最大まで切り、その状態で低速走行して360°旋回するのに要する半径となっています。

ポイント

このスペックが小さければ小さいほど車の小回りが効くのですが、一般的なスペックとしては軽自動車で4.5m前後、コンパクトカーで5.0m前後、中型車で5.5m前後となっています。

これに対してレクサスISの最小回転半径は、モデルによって多少違いますが5.2m〜5.4mとなっており、中型車クラスとしてなかなか小回りが利くサイズ感です。

レクサスISクラスのセダンで5.2mという最小回転半径はかなり取り回しが良いサイズ感であり、日本の狭い道でも十分楽に運転できるでしょう。

この最小回転半径は中型セダンとしてみてもかなり良好なスペックであり、運転が苦手な方でも運転しやすい車です。

レクサスISの走行感覚

次にレクサスISの走行感覚を見ていきましょう。

レクサスISは車のデザインとしてはキャビンの前後にボンネットやトランクが出てきているセダンスタイルですが、とくにボンネットのオーバーハングは結構大きなものとなっています。

近年の日本車はボンネットのオーバーハングが小さい車も多いのでレクサスISのようなスタイルは珍しくなってきており、車に慣れないうちはなかなか前方の車両感覚は掴みづらいでしょう。

それでもレクサスISは小回りがしっかり効く車なので、慣れるまではゆっくり運転すれば大丈夫でしょう。

ですが後部についての車両感覚は比較的つかみやすくなっており、トランクのオーバーハングは以外と大きくないのでリアは運転しにくくはないでしょう。

レクサスISは全長が5ナンバーサイズとなっているので全長自体は比較的扱いやすいサイズで、それもあって後方は運転しやすいサイズ感の車です。

スポーツセダンなのでキビキビした運転性も魅力であり、車のサイズに慣れれば楽しいドライブができるでしょう。

レクサスISの車内の運転感覚

次にレクサスISの車内からの運転感覚を見ていきます。

レクサスISは車の全高が少し低いのにもかかわらずフロントウインドウの広さはしっかり確保されており、上下サイズが350mm程度はあるのでセダンクラスのフロントウインドウとしては十分なサイズです。

そのため前方視界は良好で見通しも良いですが、車高の低いセダンなので車の前方の見切りには慣れが必要です。

またAピラーの角度がしっかりついているので左右方向の視界の妨げにもなりにくく、左右視界も良好です。

一方でリアウインドウについてはトランクがあるため上下のサイズは限定的で、左右のサイズもフロントウインドウよりは少し短めのサイズです。

そのため後方視界は少し限定的であり最近の車にしては少し狭いと感じるでしょう。とはいえセダンとしてはそこそこのサイズ感といえ、セダンの走行中の後方視界やバックの際の後方確認には慣れが必要です。

レクサスISのサイズの評判

レクサスISのサイズについての評判はtwitterにも投稿されており、その中から2つご紹介します。

この方はご家族のレクサスISを運転されたそうですが、なかなか運転しやすくなっていて好感触だったそうです。

レクサスISは車のサイズがそこそこ大きいものなのですが、視界が良いことから以外とコンパクトな感じがして扱いやすいみたいですね。

この方はレクサスISの使い勝手の良さとしてトランクスルー構造を褒めていらっしゃいますが、非常に使い勝手が良い構造です。

レクサスISはハイブリッドモデルがメインですが、他メーカーのハイブリッド車は構造上トランクスルーができない車も多いので、その点はレクサスISのメリットとなっています。

レクサスISを他の車と比較

では最後にレクサスISのサイズ感を同クラスの車と比較してみましょう。

スペックレクサスISスバル インプレッサ スポーツ/G4 マツダ3 ファストバック/セダンホンダ シビック ハッチバック/セダン
価格4,801,297円〜6,557,000円インプレッサスポーツ:2,002,000円〜2,706,000円 インプレッサ G4:2,002,000円〜2,706,000円MAZDA3 FASTBACK:2,221,389円〜3,688,463円 MAZDA3 SEDAN:2,515,741円〜3,616,963円シビック ハッチバック:2,948,000円 シビック セダン:2,761,000円
全長4,680mmインプレッサスポーツ:4,475mm インプレッサ G4:4,640mmMAZDA3 FASTBACK:4,460mm MAZDA3 SEDAN:4,660mmシビック ハッチバック:4,520mm シビック セダン:4,560mm
全幅1,810mmインプレッサスポーツ:1,775mm インプレッサG4:1,775mm1,795mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法シビック ハッチバック:1,800mm シビック セダン:1,800mm
全高1,430mmインプレッサスポーツ:1,480mm インプレッサ G4:1,455mmMAZDA3 FASTBACK:1,440mm MAZDA3 SEDAN:1,445mmシビック ハッチバック:1,435mm シビック セダン:1,415mm
ホイールベース2,800mmインプレッサスポーツ:2,670mm インプレッサ G4:2,670mm2,725mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法シビック ハッチバック:2,700mm シビック セダン:2,700mm
トレッド(前/後)1,535/1,550mm 1,535/1,540mmインプレッサスポーツ:1,540/1,545mm インプレッサ G4:1,540/1,545mm1,570/1,580mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法シビック ハッチバック:1,535/1,555mm シビック セダン:1,545/1,565mm
最低地上高135mmインプレッサスポーツ:130mm インプレッサ G4:130mm140mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法シビック ハッチバック:135mm シビック セダン:135mm
車両重量1,630kg〜1,770kgインプレッサスポーツ:1,300kg〜1,400kg インプレッサ G4:1,300kg〜1,400kg1,320kg〜1,470kg ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法シビック ハッチバック:1,320kg〜1,360kg シビック セダン:1300kg〜1,320kg
タイヤサイズフロントタイヤ225/45R17 225/40R18フロントタイヤ  インプレッサスポーツ:205/50R17、225/40R18 インプレッサ G4:205/50R17、225/40R18MAZDA3 FASTBACK:215/45R18 MAZDA3 SEDAN:215/45R18シビック ハッチバック:235/40R18 シビック セダン:215/55R16
リアタイヤ225/45R17 225/40R18フロントタイヤ  インプレッサスポーツ:205/50R17、225/40R18 インプレッサ G4:205/50R17、225/40R18MAZDA3 FASTBACK:215/45R18 MAZDA3 SEDAN:215/45R18シビック ハッチバック:235/40R18 シビック セダン:215/55R16
室内長1,945mmインプレッサスポーツ:2,085mm インプレッサ G4:2,085mm1,820mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法シビック ハッチバック:1,910mm シビック セダン:1,930mm
室内幅1,500mmインプレッサスポーツ:1,520mm インプレッサ G4:1,520mm1,490mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法シビック ハッチバック:1,465mm シビック セダン:1,525mm
室内高1,170mmインプレッサスポーツ:1,200mm インプレッサ G4:1,200mm1,160mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法シビック ハッチバック:1,160mm シビック セダン:1,160mm
ラゲッジルーム高さ約400mmインプレッサスポーツ:777mm インプレッサ G4:492mmMAZDA3 FASTBACK:710mm MAZDA3 SEDAN:540mmシビック ハッチバック:780mm シビック セダン:780mm
約1,300mmインプレッサスポーツ:1,039mm インプレッサ G4:1,151mmMAZDA3 FASTBACK:1,020mm MAZDA3 SEDAN:1,000mmシビック ハッチバック:1,290mm シビック セダン:1,380mm
奥行き約800mmインプレッサスポーツ:820mm インプレッサ G4:1,007mmMAZDA3 FASTBACK:840mm MAZDA3 SEDAN:1,100mmシビック ハッチバック:930mm シビック セダン:1,090mm
最小回転半径5.2m〜5.4mインプレッサスポーツ:5.3m インプレッサ G4:5.3m5.3m ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法シビック ハッチバック:5.5m シビック セダン:5.3m

レクサスISとスバル インプレッサG4のサイズ感の比較

スバル インプレッサG4はスバルの中型セダンですが、サイズ的にレクサスISと同クラスの車です。

インプレッサにはハッチバックタイプのインプレッサスポーツとセダンのインプレッサG4の2種類があります。

ポイント

インプレッサスポーツは多少全長が短めですがインプレッサG4は全長がほぼレクサスISと同サイズであり、トランクルームがある分長くなっています。

一方で全幅については1,775mmとレクサスISより少し短めで、全高もほぼ同サイズなので全体的にレクサスISのほうが大きめに見えるサイズ感です。

室内サイズについてはインプレッサG4は室内長が2,085mmとレクサスISより大きく、室内幅も意外とレクサスISと同サイズなので室内の広さはインプレッサG4も良好です。

また室内高もインプレッサG4のほうが広くなっているので、インプレッサG4も広々とした室内となっています。

トランクルームの広さについてもインプレッサG4が大きくなっており、車内の使い勝手は高いものがあります。

インプレッサG4は車内の広さについては十分なサイズ感がありますが、高級感としてはレクサスISのほうが高いのでそれが価格差にも表れています。

レクサスISとMAZDA3 SEDANのサイズ感の比較

マツダ MAZDA3はマツダの中型車で、そのセダン仕様がMAZDA3 SEDANとなっています。

MAZDA3 SEDANはマツダのスポーティなデザインを持つ中型車で、そのデザインは欧州でも人気です。

MAZDA3 SEDANの全長は4,660mmとレクサスISとほぼ同サイズで、全幅も1,795mmとレクサスISに匹敵するサイズです。

全高は1,445mmとレクサスISより多少高めですが、それでもスポーティなデザインは崩れておらずレクサスISと同じスポーツセダンとなるものです。

室内サイズはMAZDA3 SEDANの室内長が1,820mmとレクサスISよりは少し短めで、室内幅も10mm短くなっているので車内はレクサスISが広いです。

室内高も1,160mmとレクサスISより10mm低いので、車内の広さが全体的に狭めとなっています。

トランクルームについてはラゲッジ幅はレクサスISが広いですが、高さおよび奥行きが広々としていてトランクルームの使い勝手は良好です。

MAZDA3 SEDANはその価格帯がそこそこ安価で、レクサスISの価格と高級感がずいぶん上のクラスとなっています。

レクサスISとホンダ シビックセダンのサイズ感の比較

ホンダ シビックセダンはホンダの中型セダンですが、シビックセダンもスポーティなフォルムの車となっています。

シビックセダンの全長は4,560mmとレクサスISより少し短めになっており、塊感のあるデザインとなっています。

一方で全幅は1,800mmとレクサスISに匹敵するものであり、全高はレクサスISより低いサイズでよりスポーティなスタイルとなっています。最低地上高もレクサスISと同サイズなので、走りの良い車です。

車内のサイズについてはシビックセダンの室内長は1,930mmと多少レクサスISより小さめですが、室内幅は1,525mmとレクサスISより広くなっており、室内高もほぼかわらないので車内は広めです。

トランクルームのサイズとしては全体的にシビックセダンのほうが広くなっており、結構大きな荷物まで載せることができます。

シビックセダンはグレードが一つしか無いので価格もばらつきはないのですが、それでもレクサスISがかなり価格帯が上となっています。

総評

レクサスISはレクサスの標準的な中型セダンとして昔から人気のある車で、スポーティなスタイルと高級感のある車内は多くの日本車のセダンよりクオリティの高い車となっています。

レクサスISは登場からそこそこ年月が経過しているので車内の広さなど及ばない部分もありますが、それでもちょうどよいサイズ感で扱いやすい車です。

なおレクサスISは近々フルモデルチェンジが予定されており、より進化したレクサスISがそのうち見られるでしょう。