1分で車を60万円値引きする裏技

ロードスターのメーカー・ディーラーオプションおすすめ12つ!後付けのものも人気度や価格とともに解説!

ロードスターはマツダが昔からラインナップする2シータースポーツカーで、現在でもその人気は高いです。

今回はそんなロードスターのオプション装備についてご説明します。

ロードスターのメーカーオプション

マツダ ロードスター参考:www.mazda.co.jp

マツダ ロードスターは日本を代表するライトウェイトスポーツカーで、今では珍しくなった2シーターのオープンカーでもあります。

ロードスターは1989年に登場しましたが、4代目となる現行ロードスターまでそのコンセプトは一貫しており、利便性よりも車の走行性能やドライブの楽しさを魅力として作られています。

世代によってデザインやエンジンスペック、車体の大きさなどはさまざま推移してきましたが、常に車好きの心を捉える魅力を持っており、日本のみならず世界中で高い人気を誇ります。

そんなロードスターのオプション装備には、マツダの最新技術が反映された安全装備などの他、ロードスターという特別な車ならではのアイテムもそろっています。

メーカーオプション一覧と価格

ロードスターのオプション装備にはメーカーオプションとディーラーオプションの2種類がありますが、まずはメーカーオプションからご紹介しましょう。

メーカーオプションはマツダの生産工場でロードスターの生産時に一緒に取り付けられる装備で、新車のオーダー時に一緒に注文する装備です。そんなメーカーオプションには次のようなものがあります。

種類オプション価格
オーディオCDプレーヤー11,000円
CD、DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)+シートヒーター44,000円
6スピーカー-77,000円
セイフティSRSエアバッグシステム サイド(頭部用、胸部用)33,000円
環境対応i-ELOOP+i-stop88,000円
オプションパッケージCDプレーヤー SRSエアバッグシステム サイド(頭部用、胸部用)44,000円
セーフティパッケージ ・ドライバー・アテンション・アラート(DAA) ・交通標識認識システム(TSR) ・アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH) ・クルーズコントロール ・マルチインフォメーションディスプレイ(水温、外気温、燃料系など)(NID:TFTカラー)77,000円
Boseサウンドシステム+9スピーカー CD、DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)+シートヒーター121,000円
セーフティパッケージ ・ドライバー・アテンション・アラート(DAA) ・交通標識認識システム(TSR) ・アダプティブ ・LED ・ヘッドライト(ALH) ・クルーズコントロール ・マルチインフォメーションディスプレイ(水温、外気温、燃料系など)(NID:TFTカラー) CD、DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)+シートヒーター121,000円
セーフティパッケージ ・ドライバー・アテンション・アラート(DAA) ・交通標識認識システム(TSR) ・アダプティブ ・LED ・ヘッドライト(ALH) ・クルーズコントロール ・マルチインフォメーションディスプレイ(水温、外気温、燃料系など)(NID:TFTカラー) CD、DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)+シートヒーター Boseサウンドシステム+9スピーカー198,000円
セーフティパッケージ ・ドライバー・アテンション・アラート(DAA) ・交通標識認識システム(TSR) ・アダプティブ ・LED  ・ヘッドライト(ALH) ・クルーズコントロール ・マルチインフォメーションディスプレイ(水温、外気温、燃料系など)(NID:TFTカラー) CD、DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)+シートヒーター i-ELOOP+i-stop209,000円
セーフティパッケージ ・ドライバー・アテンション・アラート(DAA) ・交通標識認識システム(TSR) ・アダプティブ ・LED ・ヘッドライト(ALH) ・クルーズコントロール ・マルチインフォメーションディスプレイ(水温、外気温、燃料系など)(NID:TFTカラー) CD、DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)+シートヒーター i-ELOOP+i-stop Boseサウンドシステム+9スピーカー286,000円
i-ELOOP+i-stop 6スピーカー11,000円

マツダのメーカーオプションは一種のパッケージングとなっているものが多く、単体のメーカーオプションもありますが複数装備する場合にはパッケージングとして選ぶ必要があります。

またグレードによっては標準装備化されているメーカーオプションもあり、グレードによって選べる装備も変わります。

オプション人気ランキング

次にメーカーオプションの中から人気のアイテムをご紹介します。

ロードスターのメーカーオプションはパッケージング化されているので、今回はその中から単体のアイテムとして独立している物をご紹介します。

ランキング種類オプション価格
1セイフティセーフティパッケージ ・ドライバー・アテンション・アラート(DAA) ・交通標識認識システム(TSR) ・アダプティブ ・LED ・ヘッドライト(ALH) ・クルーズコントロール ・マルチインフォメーションディスプレイ(水温、外気温、燃料系など)(NID:TFTカラー)77,000円
2環境対応i-ELOOP+i-stop88,000円
3セイフティSRSエアバッグシステム サイド(頭部用、胸部用)33,000円
4オーディオCD、DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)+シートヒーター44,000円
5オーディオBoseサウンドシステム+9スピーカー CD、DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)+シートヒーター121,000円

1位:セーフティパッケージ

ロードスター セーフティパッケージ参考:www.mazda.co.jp

セーフティパッケージは衝突安全性や走行時の安全性を高める安全装備のオプションですが、いくつかの機能がまとまっています。

ポイント

まずユニークな機能の1つは「ドライバー・アテンション・アラート(DAA)」で、これはなんとドライバーの疲れや注意力散漫な状態を検知して警告を発するシステムです。

主に高速道路での走行時に動作するもので、65km/h以上で走行しているときのドライバーの挙動を自動学習し、その挙動と外れたような運転があった場合には疲れていると判断して、警報音を鳴らすと共にディスプレイに休憩を促すメッセージがでます。

ほかには「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」もユニークで、ヘッドライトのハイビーム、ロービームを自動で切り替える装備です。

法規上では車のヘッドライトはハイビームが基本となっていますが、実際には対向車が眩しいことからロービームにしたままが普通です。

そのため視認性向上のためにALHは対向車をカメラで検知して、通常はハイビームのところを自動でロービームにきりかえます。

またLEDの特性を活かしてヘッドランプ内のLEDのいくつかを消灯するなども出来、これによりハイビームと対向車の眩しさの低減の2つの問題を解決しています。

これらの安全装備に加えてクルーズコントロールや車の状態を表示するディスプレイを備え、ロードスターに標準よりも更に安全で便利な機能を追加するパッケージとなっています。

2位:i-ELOOP+i-stop

マツダ i-ELOOP+i-stop参考:www.mazda.com

i-ELOOP+i-stopはどちらも車の燃費に関係する装備で、2種類の装備で燃費を向上させることができます。

i-ELOOPは一種のハイブリッド車のような装備で、車の減速時に発生するムダなエネルギーを電気エネルギーとして回収するぎじゅつです。

車の減速には通常ブレーキを使いますが、ブレーキは走行エネルギーを熱として発散してしまうもので、結果的に燃費の悪化に繋がります。

そこで減速時にはエンジンのオルタネーターを回転させて発電を行なうことでブレーキの使用を減らし、そこで回収した電気エネルギーを車の電装品用として再利用しています。

もうひとつのi-stopはいわゆるアイドリングストップ技術で、信号や渋滞などでエンジンがアイドリング状態に入った時に自動的にエンジンをストップします。

その後アクセルを踏み込んだりすれば即座に始動して走り出せますが、アイドリングストップしている間は燃料消費がなくなるので、こちらも燃費を向上させます。

この2つの組み合わせによってロードスターのカタログ燃費は17.2km/Lから18,8km/Lに1.6km/L向上し、このクラスの車としては大幅な燃費向上に繋がります。

メーカーオプションは88,000円と少し高額で、燃費の向上分で元を取ることは現実的ではありませんが、それでも燃料消費をなくすことで地球環境に対しては良い装備です。

3位:SRSエアバッグシステム サイド(頭部用、胸部用)

ロードスター SRSエアバッグシステム サイド(頭部用、胸部用)参考:www.mazda.co.jp

この装備はいわゆるエアバッグシステムですが、Sグレードを除く全車には標準装備されているもので、Sグレードでも採用しておきたいアイテムです。

ロードスターには全車に運転席と助手席のエアバッグは標準装備されていますが、そもそもコンセプトがオープンカーということでサイド側の衝突安全性は普通のボディがある車に比べれば弱い部分です。

そこでこのメーカーオプションはサイド側にもエアバッグを装着するものとなっており、ドアとシートの間からエアバッグが飛び出して乗員の頭部や胸部を守ることができます。

ロードスターには屋根代わりとなる幌やハードトップが付いてはいますが、これらは衝突に対する剛性という点では普通の車に比べると弱い箇所です。そのため万が一のためにエアバッグによる保護はとても重要です。

4位:CD、DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)+シートヒーター

ロードスター CD、DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)+シートヒーター参考:www.mazda.co.jp

この装備はインテリアのカーナビやオーディオ関係のアイテムとなっていますが、何より注目なのはシートヒーターが付いてくるという点です。

CDやDVDプレーヤー、TVなどの機能はカーナビによる機能なのであまり注目する点はありませんが、オープンカーであるロードスターではシートヒーターは重要です。

シートヒーターはその名の通り座席を温めるヒーターなのですが、オープンカーとして走るときには車内でヒーターを使ったりはできないので、シーズンによってはシートヒーターはとてもありがたい装備です。

冬場にはあまりオープンで走ることはないものの、春先や秋の入りなどには少し肌寒い程度のときもあり、そういった時に活躍する装備です。

5位:Boseサウンドシステム+9スピーカー、CD、DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)+シートヒーター

ロードスター Boseサウンドシステム+9スピーカー、CD、DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)+シートヒーター参考:www.mazda.co.jp

こちらは前述のアイテムにBose製のサウンドシステムが追加されたパッケージになっていますが、ロードスターのオーディオ関連を高める装備です。

Boseは言わずと知れたオーディオ機器の有名なメーカーで、その重低音サウンドには独特の響きがあります。

このメーカーオプションでは専用チューニングされたサウンドシステムが装備されるとともに、スピーカーも9つに増加しており、より迫力のあるサウンドを楽しめるものです。

ロードスターは車室があまり広くない車なので、その分スピーカーが多いほうが音はダイレクトに届いてきます。

ロードスターはなにより走りを楽しむ車であり、その際には音楽は欠かせないものです。少し高額のオプション装備ではありますが、その効果は運転するたびにしっかり実感できるものとなるでしょう。

おすすめオプション

ロードスターのメーカーオプションはかなり有用なものが多いですが、その中でひとつだけ毛色の違うものがあります。

ポイント

「6スピーカー」という名前がついたメーカーオプションは装着すると価格を77,000円安くするというものですが、一見するとよくわからない装備です。

このメーカーオプションはBoseサウンドシステムが標準装備されているグレードにおいて、9スピーカー仕様ではなく他のオーディオシステムと同じ6スピーカー仕様にするものです。

スピーカーの数を減らすということで価格が安くなっているわけですが、基本的にはこれで音質が良くなるわけではありません。

ですが例えばスピーカーを新車購入後に社外品のものに交換するなどの場合にこのオプションの価値は出てくるので、Boseサウンドシステムと自分の好みのスピーカーを使いたいという場合に使えるメーカーオプションとなっています。

あまり一般的なメーカーオプションではありませんが、状況によっては結構な値引きができるものですのでこういう装備もあることをご紹介しておきます。

なお当然ですがBoseサウンドシステムが標準装備されていないグレードでは選べないオプションです。

いらないオプション

ロードスターのメーカーオプションにはユニークな装備も多いのですが、その中で「CDプレーヤー」はあまり選ばれることのないものです。

MEMO

CDプレーヤーはオーディオ関係のメーカーオプションではもっともベーシックなアイテムで、10,800円という安価で装備できるものです。

ですが機能はやはり限定的で、あくまで最低限の機能でまとめられているオーディオとなります。

もう少し金額を出せばもっと高い機能を持つオーディオが手に入りますので、あまりこれを選ぶ必要はありません。

そもそもこのメーカーオプションはもっともベースグレードのSでしか選ぶことが出来ず、もう一つ上のグレードからは「CD、DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)」となりますので、基本的に選ぶことは少ないでしょう。

もしSグレードを選ぶにしても、社外品の別のカーオーディオを探すという方法もあります。

オプション総額

ではここまでご紹介したメーカーオプションに関して、人気オプションとおすすめオプションに分けて金額を見てみましょう。

人気メーカーオプションの総額

ロードスターの人気メーカーオプションは5種類ご紹介しましたが、4位と5位で「CD、DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)」が重複しているので、ここでは4種類設定した場合の金額とします。

またSRSエアバッグ関係にしては標準装備化されているので、メーカーオプションとしては計上されていません。

車のグレードは「S Special Package 2WD 6MT」で、ボディカラーには追加料金のかからないものとします。

グレード種類オプション価格
S Special Package 2WD 6MT車両価格2,810,500円
税金等諸費用219,800円
パッケージングセーフティパッケージ ・ドライバー・アテンション・アラート(DAA) ・交通標識認識システム(TSR) ・アダプティブ ・LED ・ヘッドライト(ALH) ・クルーズコントロール ・マルチインフォメーションディスプレイ(水温、外気温、燃料系など)(NID:TFTカラー) CD、DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)+シートヒーター i-ELOOP+i-stop Boseサウンドシステム+9スピーカー286,000円
総額3,316,300円(消費税込)(内消費税 287,313円)

ロードスターは以前は2,000,000円台前半の車でしたが、近年は環境仕様や安全装備の強化で2,000,000円台後半〜3,000,000円台の車になっています。

その中でメーカーオプション代が280,800円と結構な割合を占めており、これを装備することで3,300,000円とそれなりの金額となります。

ですがロードスターはこのS Special Packageが売れ筋グレードであり、このぐらいの価格が一般的といえるでしょう。

おすすめメーカーオプションの総額

では次におすすめメーカーオプションの総額を計算しますが、6スピーカーはBoseサウンドシステムが標準装備されているグレードのみなのでグレードは「S Leather Package 2WD 6MT」とします。

なお前述の総額と比較するために、i-ELOOP+i-stopも装着します。

グレード種類オプション価格
S Leather Package 2WD 6MT車両価格3,151,500円
税金等諸費用169,200円
パッケージングi-ELOOP+i-stop 6スピーカー11,000円
総額3,331,700円(消費税込)(内消費税 293,313円)

このグレードはS Special Packageよりも車両価格が300,000円近く高くなりますが、その分メーカーオプション化されていたものがほとんど標準装備となっており、Boseサウンドシステムも搭載されているので仕様の面ではほとんど変わりません。

さらにi-ELOOPとi-stopもメーカーオプションで装着しますが、6スピーカー仕様によって77,000円も安くなったことで、価格差は100,000円ほどにおさまっています。

またこのグレードはその名前にもある通り本革シートが標準装備されており、インテリアの満足感が高い仕様なので価格差はそういった面の金額と考えるといいでしょう。

ロードスターのディーラーオプション(後付けオプション)

ロードスターのオプションにはメーカーオプションのほかにディーラーオプションがありますが、これはマツダの各ディーラーで取り付けるのでオーダー後でも注文することができます。

そんなロードスターのディーラーオプションには次のようなものがあります。

ディーラーオプション一覧と価格

ディーラーオプションはメーカーオプションよりも種類が多く、さまざまなカテゴリーのアイテムが集まっています。

メーカーオプションほど車の中核に関わるものではありませんが、ドレスアップパーツを始めとして見た目に関わるものが多いのが特徴です。

種類オプション価格
エクステリア[MAZDASPEED]フロントアンダースカート(ボディ色)+リアスポイラー(ボディ色、ブラック)各76,356円(税込)
[MAZDASPEED]フロントアンダースカート(ブラック)+リアスポイラー(ボディ色、ブラック)各72,036円(税込)
[MAZDASPEED]サイドアンダースカート(ボディ色)48,168円(税込)
[MAZDASPEED]サイドアンダースカート(ブリリアントブラック)43,848円(税込)
[MAZDASPEED]リアアンダースカート(ボディ色)44,249円(税込)
[MAZDASPEED]リアアンダースカート(ブリリアントブラック)39,929円(税込)
フロントピラーガーニッシュ(ブライトシルバー)31,104円(税込)
ホワイトレンズ15,120円(税込)
LEDアクセサリーランプ33,156円(税込)
ウインカーバルブ(シルバー)フロント用4,968円(税込)
ウインカーバルブ(シルバー)リア用5,832円(税込)
LEDバルブ(バックランプ) 9,288円(税込)
タイヤ&ホイールアルミホイール(16X6.5J)高輝度塗装1台分 105,016円(税込)
走行性能[MAZDASPEED]ストラットバーRS用:45,792円(税込) i-stop/i-ELOOP付車用:51,318円(税込) インダクションサウンドエンハンサー同時装着用):52,560円(税込) i-stop/i-ELOOP無車用:53,802円(税込)
インダクションサウンドエンハンサーi-stop/i-ELOOP付車用:12,528円(税込) i-stop/i-ELOOP無車用):13,770(税込)
[MAZDASPEED]パフォーマンスバーMT車用/Sグレードを除く:68,256円(税込) AT車及び、Sグレード用:68,774円(税込)
[MAZDASPEED]ロアアームバー18,792円(税込)
インテリアウィンドブロッカー25,920円(税込)
アルミペダルセットMT用:23,868円(税込) AT用:23,539円(税込)
デコレーションパネル(アルカンターラ(R))34,992円(税込)
センターコンソールリッド(アルカンターラ(R))19,656円(税込)
ドアトリム(アルカンターラ(R))48,816円(税込)
シートバックバーベゼル(ブライトシルバー)12,528円(税込)
シフトブーツ(アルカンターラ(R))MT車用:14,688円(税込) AT車用:15,552円(税込)
パーキングブレーキブーツ(アルカンターラ(R))15,552円(税込)
エアコンルーバー(サテンクロームメッキ)18,792円(税込)
フロアマットプレミアム:28,944円 通常:22,464円(税込)
安全、快適エアウィーヴ社製 エアリフター22,140円(税込)

ロードスターのディーラーオプションはスポーティなドレスアップパーツもかなり多いですが、その他に車の走行性能に関わるパーツが多く、ライトウェイトスポーツカーらしいラインナップとなっています。

オプション人気ランキング

ディーラーオプションも人気アイテムがいくつかあり、基本的にベーシックなアイテムが人気です。

ランキング種類オプション価格
1インテリアウィンドブロッカー25,920円(税込)
2インテリアシートバックバーベゼル(ブライトシルバー)12,528円(税込)
3インテリアフロアマットプレミアム:28,944円 通常:22,464円(税込)

1位:ウィンドブロッカー

ロードスター ウィンドブロッカー参考:www.mazda.co.jp

ウィンドブロッカーはロードスターらしいディーラーオプションの一つで、シートの後側に透明なウインドウを配置するものです。

ポイント

ロードスターはオープンカーなので基本的に運転席と助手席の後ろは開いているのですが、ノーマルの状態では走行中にそこから走行風の巻き込みがあってコクピットのなかで渦巻くような形になります。

そこで運転席と助手席の間の空間にウインドウを取り付け、そこからの風の巻き込みを防ぐ効果があります。そのことからウィンドブロッカーという名前になっています。

ノーマルではここに小さな樹脂部品が付いていますが、それは取り外してウィンドブロッカーのみとなります。

透明なのでバックミラーの視界を邪魔することはなく、また専用のロゴが見えるなどこだわりのアイテムです。価格も控えめなので、多くのロードスターにこのアイテムが設定されています。

2位:シートバックバーベゼル

ロードスター シートバックバーベゼル参考:www.mazda.co.jp

これもオープンカーらしいアイテムのひとつで、運転席と助手席のシートの後ろにあるバーにメッキ調のドレスアップパーツをつけるものです。

オープンカーはドアの上側は基本的にフロントウインドウしかなく、後部が開いてるので高い開放感を持っています。

ですがその点は弱点でもあり、例えば車が横転したときなどには、フロントウインドウが潰れると乗員の頭に直接ダメージが及んでしまいます。

そこで近年のオープンカーはどのメーカーもシートの後側に剛性の高いバーが設置してあり、もし横転してもそこが先に地面に当たって乗員へのダメージを減らすようになっています。

ロードスターのシートバックバーベゼルはこの乗員保護用のバーに対するドレスアップパーツで、純正ではブラックで飾り気のないものなのでメッキパーツがそこに入るととても高級感が増します。

ロードスターは街中で他人から見られるのはこのシートバックバーが多いので、そこのドレスアップパーツはぜひとも付けておきたいものです。

3位:フロアマット(プレミアム)

ロードスター フロアマット(プレミアム)参考:www.mazda.co.jp

これはベーシックなディーラーオプションの一つで、運転席と助手席の床面に敷くフロアマットです。

フロアマットは車の床面の汚れを防ぐためのもので、泥汚れや土汚れなどから守るためのものです。

もしフロアマット自体が汚れたとしても、その際はフロアマットを取り外して掃除すればすぐに綺麗になります。

ロードスターのフロアマットは運転席と助手席用のセットとなっており、2シーターなのでこれだけで1台分がまかなえます。

またフロアマットは通常のものとプレミアムの仕様の2種類があるのですが、プレミアムのほうは赤いロゴが目立つスポーティなものとなっています。価格がそこまで変わらないので、こちらのほうが人気があります。

おすすめオプション

ディーラーオプションは非常に沢山のアイテムがありますので、人気アイテムとは別におすすめのアイテムもご紹介しましょう。

アンダースカート&リアスポイラー

ロードスター アンダースカート&リアスポイラー参考:www.mazda.co.jp

まず最初におすすめするのはエクステリアのドレスアップパーツで、主に車体の下側に装着するアンダースカイととトランクリッドの上側に装着するリアスポイラーです。

ポイント

ロードスターのデザインは純正でもスポーティでシャープなものですが、アンダースカートを取り入れるとよりそのデザインが際立ちます。

アンダースカートはフロント、サイド、リアの3箇所に設定されており、全て装着すると安定感が出ますのでおすすめです。

このアンダースカートにはボディ色とブラック調の2種類のカラーがあり、ボディカラーと見た目に合わせて選択できます。

もう一つはリアスポイラーですが、スポーツカーにありがちな大きなウイングのようなパーツではなく、あくまでアクセントを与えるシンプルなものです。

ですがリアスポイラーがあるとエッジが際立ちますのでシャープな印象を与えます。こちらもボディカラーとブラックが選択できます。

これらのドレスアップパーツは基本的にセットで導入すると良く、カラーも統一するのが良いでしょう。個人的にはブラックで統一したほうが引き締まって見えるのでおすすめです。

車体補強アイテム

ロードスター ストラットバー参考:www.mazda.co.jp

ロードスターはとにかく車の走りを重視した車なのですが、より高いパフォーマンスを発揮するためには車体の補強が肝要で、そのためのディーラーオプションがあります。

ロードスターのようなオープンカーは常に車体の剛性が低くなりがちという問題を抱えており、普通の車がサイドピラーやルーフなどで確保している車体剛性が減るのです。

その結果走行中の設置感であったりカーブを曲がる時のロールの大きさなどが問題となり、ロードスターも昔からこの点を常に改善してきました。

現行のロードスターは構造の改善により昔とは比べ物にならないほど頑丈になったのですが、それをさらに強化するアイテムがあります。

「ストラットバー」と「ロアアームバー」はどちらも車の左右の剛性を高める金属製のバーで、エンジンルームの上側をストラットバーで、トランクルームの中をロアアームバーで補強します。

この2箇所は車体の中でも上側に大きく口が開いている箇所で剛性を悪化させる部位なのですが、そこに左右を結ぶバーを装着することで車体横方向の剛性を確保できます。

もう一つは「パフォーマンスバー」というアイテムで、こちらは車体の下側を補強するパーツです。

車体下側はノーマルでも結構高い剛性を持っていますが、パフォーマンスバーを装着することでより高い性能を発揮することができます。

これらの補強パーツによる効果は普通に運転する上ではほとんど効果を体感できないものですが、ワインディングロードなどをドライブしたりすると車のしっかりした挙動などに表れてきて、ワンランク高い走りと安心感をドライバーに与えてくれます。

すべてのユーザーに必要なものではありませんが、ドライブが好きな人には是非オススメしたいものです。

アルカンターラ

ロードスター アルカンターラ参考:www.mazda.co.jp

アルカンターラはインテリアに使われる特殊素材のことで、ロードスターを始めとするマツダ車では高級感を与えるアイテムとして設定されています。

アルカンターラはアルカンターラ社が商標を持つ生地の名称で、化学繊維系ではありますがとても良い手触りと質感を持つものです。

ロードスターではインテリアのディーラーオプションとして様々な箇所に採用されており、コクピット周りの主要部分やドアトリム、センターコンソールなどの一部にアクセントとして使われています。

またサイドブレーキやシフトノブの布部分の素材としても使われれおり、スパルタンな印象の多いロードスターにおいて貴重な高級感のあるパーツになります。インテリアの上質感を高めるためにおすすめしたいアイテムです。

いらないオプション

ロードスターのディーラーオプションはとても便利なものが多いのですが、中にはそこまで採用する必要のないものもあります。

その1つが「LEDバルブ(バックランプ)」で、これはバック時に点灯するランプをLED化するものです。

MEMO

LEDによって輝度の高いランプになり視認性はあがりますが、そもそもバックのときにしか使わないものなので常時点灯するものではありません。

またLEDは結構眩しいこともあり、後方の車に対してはLEDでないほうが優しいということもあるでしょう。

またLEDには長寿命化というメリットもあるのですが、ヘッドライトなどに比べると点灯する回数は圧倒的に少ないのでそこまで寿命が問題になる箇所でもありません。こういった点からバックランプのLED化はそこまで必要度は高くありません。

オプション総額

ではここまでまとめたディーラーオプションについて、その総額を計算してみましょう。

車のグレードは前述でも挙げた「S Special Package 2WD 6MT」および「S Leather Package 2WD 6MT」とし、人気ディーラーオプションとおすすめディーラーオプションに分けて解説します。

人気ディーラーオプションの総額

こちらでは「S Special Package 2WD 6MT」に人気のディーラーオプション3種類を設定した場合の総額を計算します。またフロアマットに関してはプレミアムを選択します。

グレード種類オプション価格
S Special Package 2WD 6MT車両価格2,810,500円
税金等諸費用169,200円
インテリアウィンドブロッカー25,920円(税込)
インテリアシートバックバーベゼル(ブライトシルバー)12,528円(税込)
インテリアフロアマットプレミアム:28,944円
総額3,094,240円(消費税込)(内消費税 267,553円)

ここで挙げた3つのアイテムはどれも比較的ロードスターのベーシックなアイテムとなっており、そのオプション総額は70,000円程度と控えめです。

総額も3,000,000円を少しだけ超える程度なので、十分安価といえるでしょう。

おすすめディーラーオプションの総額

次はおすすめディーラーオプションをまとめて計算しますが、こちらは車のグレードは「 S Leather Package 2WD 6MT」とします。

なおおすすめオプションではいくつものアイテムをご紹介しましたので、全ての総額としてみます。

グレード種類オプション価格
S Leather Package 2WD 6MT車両価格3,151,500円
税金等諸費用220,700円
エクステリア[MAZDASPEED]フロントアンダースカート(ブラック)+リアスポイラー(ボディ色、ブラック)各72,036円(税込)
エクステリア[MAZDASPEED]サイドアンダースカート(ブリリアントブラック)43,848円(税込)
エクステリア[MAZDASPEED]リアアンダースカート(ブリリアントブラック)39,929円(税込)
走行性能[MAZDASPEED]ストラットバーi-stop/i-ELOOP無車用:53,802円(税込)
走行性能[MAZDASPEED]パフォーマンスバーMT車用/Sグレードを除く:68,256円(税込)
走行性能[MAZDASPEED]ロアアームバー18,792円(税込)
インテリアデコレーションパネル(アルカンターラ(R))34,992円(税込)
インテリアセンターコンソールリッド(アルカンターラ(R))19,656円(税込)
インテリアドアトリム(アルカンターラ(R))48,816円(税込)
インテリアシフトブーツ(アルカンターラ(R))MT車用:14,688円(税込) AT車用:15,552円(税込)
インテリアパーキングブレーキブーツ(アルカンターラ(R))15,552円(税込)
総額3,810,541円(消費税込)(内消費税 332,162円)

ディーラーオプションが多数設定されていますのでオプション総額は440,000円近くに登っていますが、その結果支払総額は3,800,000円近くと結構高額になりました。

ですがこの仕様ならばエクステリアおよびインテリアはしっかりドレスアップパーツが装着されており、加えて走行性能も高くなりますのでかなりの上級仕様となるでしょう。

またLeatherパッケージですので本革シートの採用で高級感も高い1台です。

ロードスターのオプション総額と値引き

ではここまでご紹介してきたメーカーオプションとディーラーオプションについて、合計した時の総額を計算してみましょう。

こちらも人気のメーカー及びディーラーオプションと、おすすめのメーカー及びディーラーオプションにわけて計算します。

人気オプションの総額

まずは人気メーカーオプション4種類と人気ディーラーオプション3種類での総額を計算しましょう。こちらはグレードは「S Special Package 2WD 6MT」となります。

グレード種類オプション価格
S Special Package 2WD 6MT車両価格2,810,500円
税金等諸費用219,800円
パッケージングセーフティパッケージ ・ドライバー・アテンション・アラート(DAA) ・交通標識認識システム(TSR) ・アダプティブ ・LED ・ヘッドライト(ALH) ・クルーズコントロール ・マルチインフォメーションディスプレイ(水温、外気温、燃料系など)(NID:TFTカラー) CD、DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)+シートヒーター i-ELOOP+i-stop Boseサウンドシステム+9スピーカー286,000円
インテリアウィンドブロッカー25,920円(税込)
インテリアシートバックバーベゼル(ブライトシルバー)12,528円(税込)
インテリアフロアマットプレミアム:28,944円
総額3,378,340円(消費税込)(内消費税 292,953円)

こちらの仕様ではメーカーオプションに高額の仕様を装備していますが、ディーラーオプションに関してはベーシックで安価なアイテムが多いので、総額としてはそこまで膨らんではいません。

それでも3,300,000円台後半となっていますので、このクラスの車としては多少高めですね。

おすすめオプションの総額

次におすすめオプションの総額を計算しますが、こちらはディーラーオプションが多数に対してメーカーオプションはi-ELOOP+i-stopと6スピーカーの安価なパッケージのみとなります。

なお車のグレードは「S Leather Package 2WD 6MT」とします。

グレード種類オプション価格
S Leather Package 2WD 6MT車両価格3,151,500円
税金等諸費用220,900円
パッケージング i-ELOOP+i-stop 6スピーカー11,000円
エクステリア[MAZDASPEED]フロントアンダースカート(ブラック)+リアスポイラー(ボディ色、ブラック)各72,036円(税込)
エクステリア[MAZDASPEED]サイドアンダースカート(ブリリアントブラック)43,848円(税込)
エクステリア[MAZDASPEED]リアアンダースカート(ブリリアントブラック)39,929円(税込)
走行性能[MAZDASPEED]ストラットバーi-stop/i-ELOOP付車用:51,318円(税込)
走行性能[MAZDASPEED]パフォーマンスバーMT車用/Sグレードを除く:68,256円(税込)
走行性能[MAZDASPEED]ロアアームバー18,792円(税込)
インテリアデコレーションパネル(アルカンターラ(R))34,992円(税込)
インテリアセンターコンソールリッド(アルカンターラ(R))19,656円(税込)
インテリアドアトリム(アルカンターラ(R))48,816円(税込)
インテリアシフトブーツ(アルカンターラ(R))MT車用:14,688円(税込) AT車用:15,552円(税込)
インテリアパーキングブレーキブーツ(アルカンターラ(R))15,552円(税込)
総額3,819,211円(消費税込)(内消費税 332,932円)

i-ELOOP+i-stopの装着でストラットバーの価格が多少変動していますが、総額としてはほぼかわらず3,820,000円ぐらいとなりました。

ディーラーオプションのみのときと比べるとi-ELOOP+i-stopによる燃費向上があり、パフォーマンスがより高い1台となっています。

ロードスターのオプション値引き

新車の購入時には様々な値引きが適用されることがあり、ディーラーの裁量の範囲内で値引きが行われます。

オプション装備に関してもこういった値引きの対象であり、およそ10%〜20%ぐらいの値引率が期待できます。

前述で計算したロードスターのオプション総額は400,000円前後となっていましたので、オプションの値引き額としては40,000円〜80,000円ぐらいが期待できます。