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ロードスターのメーター表示の見方!ランプの点滅などの意味も全解説!

マツダ ロードスターはオープンカーのライトウェイトスポーツカーで、マツダの大人気車種の一つです。

今回はロードスターのメーターについてご紹介します。

ロードスターのメーターのデザイン

マツダ ロードスター参考:www.mazda.co.jp

マツダ ロードスターは同社の伝統のあるスポーツカーの1台で、初期から一貫したコンセプトでオープンカーの小型スポーツカーになっています。

ロードスターは現行モデルで4代目となる車で、4代目ロードスターは2015年からラインナップされている長寿車種です。

ロードスターのコンセプトである軽量小型のボディサイズとオープンカーデザイン、そして2シーターというスポーツカーらしい仕様となっており、ドライバーが走りを楽しむ1台となっています。

ロードスターはベースモデルがソフトトップのオープンカーですが、派生モデルとしてハードトップのオープンカーであるロードスターRFもあります。

今回はロードスターのメーターについてご紹介しますがメーターに関してはソフトトップでもハードトップでも共通ですので一緒にご紹介します。

ロードスターのメーターのデザイン

ロードスター メーター参考:www.mazda.co.jp

ロードスターはスポーツカーとして特徴的なデザインや機能を持つ車ですが、メーターに関してはかなりオーソドックスな仕様でまとまっています。

ポイント

ロードスターはなによりドライバーが走りを楽しむための車であり、2シーターオープンカーということからもわかるように利便性より趣味性を優先しています。

ですがメーターに関してはかなりシンプルな仕様となっており、スポーツカーにはありがちな3連の円形メーターが連なったデザインとなっています。

メーターの配置もドライバーの目の前のハンドルの奥にあり、エンターメーターのような奇抜さはないものの使い勝手の良いメーターに仕上がっています。

3連の円形メーターの仕様も結構シンプルで、基本的に3つのメーターにスピードメーター、タコメーター、マルチインフォメーションディスプレイが割り当てられています。

中央には大型のタコメーターが配置されており、スポーツカーでは特に重要なエンジン回転数を優先して確認できる仕様です。

MEMO

右側には円形のアナログスピードメーター、左側にはマルチインフォメーションディスプレイが用意され、余計な装飾やメーター表示がない運転に集中できる仕様となっています。

左側のマルチインフォメーションディスプレイは切替式でさまざまな情報を表示でき、タコメーターとスピードメーター以外のすべての情報がマルチインフォメーションディスプレイに表示されるようになっています。

またマルチインフォメーションディスプレイの上辺りにはパネルライトコントロールスイッチがあり、メーターパネルの照明調整ができます。

さらに中央のタコメーターの内側にインテリジェント・ドライブ・マスター (i-DM)というマツダ独自のエコ運転インジケーターもあり、これの点灯の色で運転の度合いがわかるようになっています。

ロードスターのメーターのデザインについての評判

ロードスターのメーターのデザインについてはX(twitter)にもいろいろな投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方は現行のロードスターのメーターがかなり気に入っていらっしゃるようで、メーターを見るたびに乗りたくなるそうです。

メーターはドライバーが最もよく見る箇所であり、特に走りを楽しむスポーツカーでは重要な魅力ポイントになります。

こちらの方は現行のロードスターの試乗を検討されているようですが、既にメーターに魅力を感じていらっしゃるようですね。

メーターの機能性やデザインは車を欲しくなるポイントの一つであり、ロードスターのメーターはその魅力をしっかり持っているようです。

ロードスターのメーター表示の意味・見方

では次にロードスターのメーターについて細かくご紹介していきます。

メーター表示メーター機能
メーター表 示スピードメーター走行時速度表示
タコメーターエンジン回転数表示
マルチインフォメーションディスプレイ切り替え式で次の情報を表示
・オドメーター
・トリップメーター
・温計
・燃料計
・外気温
・可能距離
・平均燃費
・瞬間燃費
・i-ACTIVSENSE表
・半ドア警告表/トランクリッド開警告表
・ルーフ開閉状態表 (ハードトップ)
・メッセージ表
パネルライトコントロールスイッチメーターパネルの照明コントロール
インテリジェント・ドライブ・マスター (i-DM)走行中の運転操作 (アクセル、ブレーキ、ハンドル) の状態を診断し、ランプの色で運転者に 運転操作の状況を知らせる
警告灯ブレーキ警告灯・パーキングブレーキをかけているとき点灯し、解除すると消灯
次のようなときは点灯
・ブレーキ液が不足しているとき
・ブレーキ装置 (電子制御制動力配分システム) に異常があるとき
充電警告灯充電装置に異常があると点灯
オイル警告灯次のようなときに点灯
・エンジン回転中、エンジンオイルの圧力が低下したとき
・(SKYACTIV-D 1.5) エンジンオイルが異常に劣化したとき
高水温警告灯エンジン冷却水の温度が異常に高くなったときに点滅し、さらに高くなると点灯
電動パワーステアリング警告灯エンジン回転中、電動パワーステアリングに異常があると点灯/点滅
マスター警告灯(マツダコネクト装備車) システムに異常があると点灯
(マツダコネクト非装備車) 次のときに点灯
・バッテリマネジメントシステムに異常があるとき。
・ブレーキスイッチに異常があるとき。
(SKYACTIV-D 1.5)
・エンジン油圧制御に異常があるとき
・エンジンのタイミングチェーンに異常があるとき
・ブローバイヒーターに異常があるとき
・水冷式インタークーラーシステムに異常があるとき
・ターボ装置に異常があるとき
ABS警告灯ABSシステムの異常時に点灯
電動バキュームポンプ警告灯電動バキュームポンプシステムの異常時に点灯
エンジン警告灯エンジン制御システムに異常があると点灯/点滅し続ける
i-stop 警告灯i-stopシステムの異常時に点灯
i-ELOOP警告灯 (橙)i-ELOOPシステムの異常時に点灯
TCS/DSC作動表示/表示灯DSC、TCS、またはヒル・ローンチ・アシスト (HLA) の異常
DSC-TRACK表示灯DSC-TRACKスイッチを操作していないのに点灯したときは、システム異常の可能性あり
エアバッグ警告灯/プリテンショナー警告灯エアバッグ/プリテンショナーの異常時に点灯
アクティブボンネット警告灯次のようなときはシステムの異常が考えられる
・車両の電源をONにしても点灯しないとき
・点灯/点滅し続けるとき
KEY 警告灯・システム異常時に点灯  キーが次の状態の時に点滅
・キーの電池が切れたとき
・キーが作動範囲内にないとき
・キーが作動範囲内にないとき
・キーに類似した他社のキーが作動範囲内にあるとき
・電源ポジションをOFFにせずに、キーを車外に持ち出したあと、すべてのドアを閉めたとき
セキュリティ表示灯セキュリティシステムの異常
リトラクタブルハードトップ警告灯リトラクタブルハードトップシステムの異常
アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH) 警告灯アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH)システム異常時に点灯
ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) 警告灯ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) システム異常時に点灯
i-ACTIVSENSE警告灯i-ACTIVSENSE関連システムに異常があると点灯
エクステリアランプ警告灯エクステリアランプ (番号灯は含まない) に異常があると点灯
燃料残量警告灯電源ポジションがONのとき、燃料が少なくなると点灯
シートベルト警告灯点灯するとき ・電源ポジションがONのとき、運転席/助手席シートベルトを着用していないと点灯
点滅するとき
・運転席/助手席シートベルトを着用しないまま約20km/h以上になるとしばらくの間点滅
半ドア警告灯/トランクリッド開警告灯いずれかのドア/トランクリッドが確実に閉まっていないときに点灯 また、いずれかのドア/トランクリッドが閉まっていないときに走行すると、チャイムも鳴る
KEY表示灯 (緑) (点滅)キーの電池残量が少ないときに車両の電源をOFFにすると、点滅
レンチ表示灯あらかじめ設定されたメンテナンス時期になると点灯
表示灯i-stop 表示灯〈i-stop警告灯 (橙)〉 点灯するとき ・電源ポジションをONにすると点灯し、エンジンがかかると消灯
・i-stop OFFスイッチを押してシステムを解除すると点灯 〈i-stop表示灯 (緑)〉 点灯するとき
・アイドリングストップ中に点灯し、エンジンが再始動すると消灯
点滅するとき (マニュアル車)  アイドリングストップ中、チェンジレバーをニュートラル以外の位置にしたとき点滅
クラッチペダルを踏み込むと自動でエンジンが再始動し消灯
車幅灯表示灯各ランプが点灯すると、メーター内の車幅灯表示灯が点灯
ヘッドランプ上向き表示灯ヘッドランプが上向き (ハイビーム) で点灯しているときは、メーター内のヘッドランプ上向き表示灯が点灯
方向指示/非常点滅表示灯方向指示器、非常点滅灯使用時の表示
DSC-TRACK表示灯DSC-TRACK作動時の表示
DSC OFF 表示灯DSC OFFスイッチを押して、TCS/DSCを停止すると点灯
セレクトモード表示灯スポーツモードを選択しているときに、メーター内のセレクトモードインジケーターライトが点灯
警報・リスク回避支援表示警報・リスク回避支援表示は、次のシステムの作動状態を示
・車線逸脱警報システム
・ブラインド・スポット・モニタリング (BSM)
・交通標識認識システム (TSR)
・ディスタンス & スピード・アラート (DSA)
・後側方接近車両検知 (RCTA)
・スマート・ブレーキ・サポート (SBS) の前方検知機能
・スマート・ブレーキ・サポート (SBS) の後方検知機能
・スマート・ブレーキ・サポート (SBS) の後進時左右接近物検知機能
・AT誤発進抑制制御 [前進時] ・AT誤発進抑制制御 [後退時]
ブレーキ・オーバーライド警告灯ブレーキ・オーバーライド・システムが作動時の表示
アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH) 表示灯電源ポジションがONの状態でランプスイッチがの位置のときにヘッドランプを上向き (ハイビーム) にすると作動し、同時にメーター内のALH 表示灯 (緑) が点灯
ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) 表示灯周囲の明るさからHBCが夜と判断すると作動し、同時にメーター内のHBC表示灯 (緑) が点灯
車線逸脱警報システム OFF 表示灯車線逸脱警報システムOFF時の表示
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC) 表示 灯MRCC作動状態表示
速度標識セット表示速度標識から設定速度を取り込む機能
スマート・ブレーキ・サポート表示灯SBS作動中に表示灯 (赤) が点滅
クルーズコントロール表示灯〈クルーズコントロール表示灯 (緑)〉
点灯するとき
・速度が設定されると点灯
・OFF/CANスイッチを押すと消灯

ロードスターのメーター表示

ロードスターのメーターはシンプルな表示でまとまっており、コンパクトに機能がまとまっています。

ロードスターのメーターはアナログスピードメーターとタコメーターが基本的な計器として配置されており、それぞれが円形メーターとして独立しているのでデザイン的に特徴的なものとなっています。

最近ではデジタル表示のメーターが増えてきているのですが、ロードスターのようなスポーツカーでは直感的にメーター表示を確認出来る方が使いやすい場合もあり、アナログメーターは結構好まれます。

またスピードメーターなどもデジタルの数字表示次第に増えてきている中でロードスターはアナログスピードメーターですので、従来のスポーツカーに慣れている方には便利でしょう。

また細かい情報はほぼ全てがメーター左の円形のマルチインフォメーションディスプレイに表示されるようになっており、ハンドルに設置されたスイッチで表示内容を切り替えできます。

オドメーターやトリップメーター、水温計や燃料計など基本的な表示が数多くあるので普段の走行時はこれらの表示で良いですが、必要に応じて燃費情報や走行支援システムの表示にも切り替えができます。

またマルチインフォメーションディスプレイには各種警告メッセージやドアやトランク、ロードスターならではのオープンカーのルーフの開閉状態の表示などもあり、状況に合わせて表示される内容もあります。

ロードスターの警告灯

ロードスターのメーターには各種警告灯もそなわっています。

警告灯は車の走行状態やシステムの異常をドライバーに伝えるための表示灯になっており、普段は基本的に消灯しています。

またロードスターに限らずマツダの車種は警告灯の数がかなり多く設置されており、ロードスターにも20種類以上の警告灯があります。

警告灯表示はメーターの各所に分散して配置されており、警告灯の種類が多いため取扱説明書を一度確認しておきましょう。

基本的な警告灯としてはブレーキ警告灯や充電警告灯、オイル警告灯、高水温警告灯などがあり基本的に警告灯が点灯したときには車を停車させて状態を確認しましょう。

i-stopシステムやi-ELOOPシステム、TCSやDCSなどの運転支援システムや安全システム関連の警告灯は多く、安全に車を運用するため警告灯が点灯しているときには状態を確認して対策しましょう。

その他ロードスターならではの警告灯もいくつかあり、リトラクタブルハードトップ警告灯はオープンカーの機能の以上などを検知するものなので点灯中は無理にルーフをあけないようにしましょう。

また半ドア警告灯やトランクリッド警告灯は一般的な車種にもそなわっている警告灯ですが、ロードスターはトランクルームにオープンカーのルーフを格納するため、不完全にしまった状態のトランクリッド警告灯は特に注意しておく必要があるでしょう。

ロードスターの表示灯

ロードスターのメーターには各種表示灯も数多くあり、こちらもメーターの各所に配置されています。

ポイント

表示灯は車の走行状態やドライバーの操作状態に対して表示されるもので、種類によっては使用頻度の多いものがあります。

表示灯の種類の数についてもマツダ車は多めになっており、ロードスターも表示灯の数も多いです。

基本的な表示灯には方向指示/非常時点滅灯やヘッドランプ上向き表示灯、車幅灯表示灯、ALHやHBCなどライト関係の表示等などがあり、使う頻度の多い物はメーター中央に近い箇所に配置され視認性が良いものとなっています。

そのほかDCS OFFの表示灯などもありますが、OFFをする表示灯は特定の状況で使用する場合が多いです。

またロードスターの表示灯の中でわかりにくいものとしては警報・リスク回避支援表示というものがあり、こちらにはさまざまなシステムの表示が含まれています。

MEMO

警報・リスク回避支援表示の表示灯の点灯状態やマーク、またはマルチインフォメーションディスプレイに表示されるメッセージなどで内容を把握できますが、よく使う機能などはメーターに慣れると覚えられるでしょう。

さらにロードスターにはクルーズコントロールやレーダークルーズコントロール機能などがそなわっているのですが、そこと連動する機能として速度標識セット表示があり、走行中の標識を認識することで自動的に速度が調整されます。

ロードスターはスポーツカーにしては各種支援システムや安全システムが充実していますので、それだけ表示灯は複雑になっています。

ロードスターのメーターの見やすさ

次にロードスターのメーターの見やすさについてご紹介します。

ロードスターのメーターの見やすさについて

ロードスターのメーターは使い勝手は良い仕様となっておりスポーツカー向けのメーターでもあります。

メーターの見やすさに関してはいろいろな要素があるもので、メーター自体のサイズの大きさやメーター自身のデザイン、明るさなどが関係してきます。

またドライバー自身のメーターへの慣れや好み、アナログメーターかデジタルメーターかでも変わってきます。

デジタル表示のメーターは表示の自由度やデザインの特徴はありますが直感的な把握がしづらいと言われており、ロードスターのようなスポーツカーでは特に瞬時の確認が必要なのでアナログメーターがメインのメーターは利便性もあります。

またメーターの表示全体がシンプルな点も見やすさにはメリットになっており、マルチインフォメーションディスプレイが左の円形メーターの限られたスペースのみとなっているのでメーター全体としてみるとかなりシンプルになっています。

一方でマルチインフォメーションディスプレイに表示される情報は細かいものも多く、慣れなければ少し見づらいこともあるでしょう。

とはいえドライブに集中するときにはオドメーターなど標準的な表示に切り替えておけば良いので、ドライバーの使い方と慣れでかなり見やすさは向上するでしょう。

ロードスターのメーターの見やすさについての評判

ロードスターのメーターの見やすさについてはX(twitter)にもいろいろな投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方はロードスターの試乗をされて楽しかったと良い感触を得ておられ、山道でのドライブが面白かったようです。

またメーターについても円形のデザインを好まれており、スポーツカーではオーソドックスなメーターが好まれることが多いです。

こちらの方はロードスターのメーターについてアナログメーターの部分が良いとおっしゃっており、デジタルメーターに魅力を感じられないようです。

特に走りを直感的に把握できるタコメーターは重要であり、ロードスターのメーターでも真ん中に配置されるなどドライブを楽しむ上で重要なものとなっています。

ロードスターのメーターの故障

最後にロードスターのメーターの故障についてご紹介します。

車のメーターは基本的には信頼性や耐久性の高い部品であり、故障に関しては年式が古くなったことによる経年劣化が基本です。

現行ロードスターは初期型はそれなりに年式が古くなってきているので故障の可能性はありますが、マイナーチェンジでメーターの仕様も変わっているため最新の仕様ではあまり心配することはないでしょう。

またロードスターのメーターはアナログメーターが基本なため、故障したときに一部の修理で直せる可能性があります。

ですがマルチインフォメーションディスプレイの故障などの際にはメーター全体の交換が必要であり、交換費用としては20,000円〜30,000円ぐらいとなるでしょう。

ただし最近増えてきているデジタルメーターは部品費用が高いこともあって修理費は少し上になりますので、コストパフォーマンスの面ではロードスターのメーターが有利です。

また現行ロードスターは新品の部品が使用できますので、交換の際にも満足のいく修理が可能でしょう。