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CX-5のメーカーオプションおすすめ1つ!後付けのものも人気度や価格とともに解説!

CX-5はマツダの中型SUVで、マツダの中核車種でもあります。

今回はそんなCX-5のオプション装備についてご説明します。

CX-5のメーカーオプション

マツダ CX-5参考:www.mazda.co.jp

CX-5はマツダが力を入れるSUVの1車種で、現行車は2017年にフルモデルチェンジを果たした2代目となります。

SUVは現在世界的な人気を得ている車種で、その中でも都会的なデザインを持つクロスオーバーSUVに人気が集まっています。

ポイント

CX-5もそのクロスオーバーSUVタイプの車で、マツダの重要な世界戦略車のとなっています。

またマツダは日本メーカーでは珍しくクリーンディーゼルエンジンをメインユニットの一つにしており、CX-5にはクリーンディーゼルエンジンとガソリンエンジンの2種類のユニットがあります。

ディーゼルエンジンは低速トルクの太さと燃費の良さなどが大きな特徴で、CX-5はこの点が魅力となってディーゼルエンジンモデルのほうが販売が好調です。

そんなCX-5のメーカーオプションは次のようなものがあります。

メーカーオプション一覧と価格

メーカーオプションは車のオーダーの際に一緒に注文するオプション装備のことで、車の基本的な機能に関するものが多いです。

CX-5のメーカーオプションを以下の表にまとめました。

種類オプション価格
エクステリアエクステリア 電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)86,400円(消費税抜き80,000円)
シャシー&メカニズム i-ELOOP(アイ・イーループ)64,800円(消費税抜き60,000円)
カーナビCD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)32,400円(消費税抜き30,000円)
Boseサウンドシステム(AUDIOPILOT™2+Centerpoint®2)+10スピーカー81,000円(消費税抜き75,000円)
タイヤ&ホイール225/65R17 102Hタイヤ&17×7Jインチアルミホイール(グレーメタリック塗装)54,000円(消費税抜き50,000円)
225/55R19 99Vタイヤ&19×7Jインチアルミホイール(切削加工:ガンメタリック塗装)54,000円(消費税抜き50,000円)
セキュリティ360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)43,200円(消費税抜き40,000円)

これらのメーカーオプションは車のグレードによってオプション装備となっているものと標準装備になっているものと別れていますが、基本的に上級グレードになるほど標準装備化が進みます。

メーカーオプションにはセキュリティや安全装備などもありますが、下級グレードでもこういった装備は装着する人が多いです。

オプション人気ランキング

次にメーカーオプションの中で人気の装備をご紹介します。

ランキング種類オプション価格
1セキュリティ360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)43,200円(消費税抜き40,000円)
2タイヤ&ホイール225/55R19 99Vタイヤ&19×7Jインチアルミホイール(切削加工:ガンメタリック塗装)54,000円(消費税抜き50,000円)
3カーナビCD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)32,400円(消費税抜き30,000円)
4シャシー&メカニズムi-ELOOP(アイ・イーループ)64,800円(消費税抜き60,000円)
5エクステリア電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)86,400円(消費税抜き80,000円)

1位:360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)

CX-5 360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)参考:www.mazda.co.jp

まず最初は安全装備の1つであるモニターとセンサー類で、上級グレードには標準装備されているものです。

この装備は駐車のときなどに車の周囲をモニターで見まわせたり、車の四隅に接触を回避するためのセンサーが搭載されます。

これまでも似たようなセンサー系のパーツはありましたが、それに加えて車の各所に設定されたカメラで車の全周を一気に確認できるようになっており、駐車時やバック時の死角がとっても少なくなっています。

オプション装備の価格的には割合安価ですので、それで毎回のように使う駐車時の視認性が良くなるのであれば導入しておきたいメーカーオプションです。

2位:225/55R19 99Vタイヤ&19×7Jインチアルミホイール(切削加工:ガンメタリック塗装)

CX-5 225/55R19 99Vタイヤ&19×7Jインチアルミホイール(切削加工:ガンメタリック塗装)参考:www.mazda.co.jp

アルミホイールはメーカーオプションの中で人気の高いもので、CX-5のメーカーオプションにも設定されています。

CX-5のメーカーオプションでは17インチと19インチの2種類が設定されていますが、上級グレードでは標準装備化されている19インチのほうが人気があります。

19インチは17インチより迫力のある大きさなのでデザイン的に見栄えは良くなりますが、一方で燃費の悪化や乗り心地の悪化、スペアタイヤの価格が高いなどのデメリットもありますが、ドレスアップとしての効果は高いです。

アルミホイールは純正のホイールに比べるとデザイン的に改善するためのドレスアップパーツで、メーカーオプションで装着しておけばタイヤ交換などの面倒はなく装着することができます。

3位:CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)

CX-5 CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)参考:www.mazda.co.jp

カーナビもメーカーオプションとしては定番のアイテムで、CX-5に設定されているものはDVDプレーヤーやTV機能の付いたものとなっています。

カーナビはメーカーオプション以外にも様々な種類がありますが、純正のカーナビはフィット感が高いという面があります。

またカーナビとしての基本的な性能が揃っているにもかかわらず、価格は控えめでありもっとも導入しやすいカーナビでもあります。

そのためメーカーオプションとしてこのカーナビを設定する人は多く、必要十分な機能があります。

4位:i-ELOOP

CX-5 i-ELOOP参考:www.mazda.com

i-ELOOPは一見すると効果のわからないメーカーオプションですが、これは一種の回生発電+蓄電システムです。

回生発電とは車の減速時のエネルギーによってオルタネーターで発電するシステムで、減速時のエネルギーのムダを減らすことができます。

もともとはハイブリッド車の発電システムなのですが、それを応用して発電した電気エネルギーをバッテリーに供給します。

それによって燃費の改善効果があるのですが、i-ELOOPでの効果はハイブリッド車ほど高くはありませんがそれでも効果的な装備です。

少しでもエネルギーの節約になる環境対応装備ですので、できれば装着しておきたいですね。

5位:電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)

CX-5 電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)参考:www.mazda.co.jp

これはいわゆるサンルーフを装着するメーカーオプションで、ドライブにもアウトドアなどにも嬉しい装備です。

サンルーフは明かりを取り込んで室内を明るくすると共に、サンルーフが電動で開閉することで外からの空気を取り込みます。

快適なドライブやレジャーでの室内の空気を循環させるのにも使え、開放感の高い装備です。また開閉が電動で行えるのでとっさの雨などにも対応できます。

全ての人に必要な装備ではありませんが、メーカーオプションでしか設定できない装備の筆頭ですので余裕があれば付けておいても良いでしょう。

おすすめオプション

CX-5 Boseサウンドシステム (AUDIOPILOT™2+Centerpoint®2)+10スピーカ参考:www.mazda.co.jp

メーカーオプションの中でほかにもおすすめしたい装備として、「Boseサウンドシステム
(AUDIOPILOT™2+Centerpoint®2)+10スピーカ」があります。

このメーカーオプションはオーディオ関係を強化する装備で、オーディオ系で有名なBose社のサウンドシステムと10個のスピーカーを装着するものです。

ポイント

オーディオはノーマルの状態でもある程度のシステムが組まれていますが、Boseのシステムは車の室内の形などに合わせて最適化されたスピーカー配置などを追求してあり、本格的なオーディオシステムとなっています。

また10個のスピーカーは車の全体をカバーするように配置されるので、運転中などもしっかりしたサウンドが包み込むように聞こえてきます。

ドライブやアウトドアなどの際には音楽は切っても切り離せないものですので、最高の音質で楽しめるBoseサウンドシステムはぜひとも装着して頂きたいものです。

いらないオプション

CX-5のメーカーオプションはどれも装着して損のないものが揃っていますが、その中で「i-ELOOP」に関しては少し考え方をご説明したいと思います。

MEMO

i-ELOOPは前述したように車の減速時の無駄なエネルギーを電力に変換する装備で、その効果は燃費とCO2排出量を減らすことが可能です。

ですが燃費改善効果はとても大きいわけではありませんので、節約できる燃料代に換算すると目に見えるほど安くなるわけではないのです。

そのためこのメーカーオプションをお金の節約のために装着するのはあまり効果がなく、走行条件や走行距離によっては装着する費用のほうが上回ってしまう場合もあるでしょう。

このi-ELOOPはあくまで少しでも燃料を節約することでCO2排出量を減らし、地球環境の保全に努めるためのものですので、コストの節約をしたいという方にはおすすめできない装備です。

オプション総額

ではここまでまとめたメーカーオプションについて、人気ランキングのオプションを装着した場合とおすすめのオプションを装着した場合の総額を計算してみましょう。

人気のメーカーオプション総額

前述でご説明した人気のメーカーオプションはグレードによって標準装備となっているものもありますので、ここでは上級グレードのディーゼル仕様である「XD Exclusive Mode」をベースに価格を見ていきます。

またボディカラーは追加費用のないブラックマイカとします。

グレード種類オプション価格
XD Exclusive Mode車両価格3,655,800円
税金等諸費用141,010円
セキュリティ ※標準装備360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)43,200円(消費税抜き40,000円) ※標準装備のため追加費用なし
タイヤ&ホイール ※標準装備225/55R19 99Vタイヤ&19×7Jインチアルミホイール(切削加工:ガンメタリック塗装)54,000円(消費税抜き50,000円) ※標準装備のため追加費用なし
カーナビ ※標準装備CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)32,400円(消費税抜き30,000円) ※標準装備のため追加費用なし
シャシー&メカニズム i-ELOOP(アイ・イーループ)64,800円(消費税抜き60,000円)
エクステリア電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)86,400円(消費税抜き80,000円)
総額3,948,010円

このグレードではセキュリティ、カーナビ、アルミホイールが標準装備となっており、車両価格にそれが反映されています。

下級グレードではこれらのオプションを選択できない場合もあり、その場合はグレード自体を上げなくてはなりません。

そこに加えてi-ELOOPと電動スライドガラスサンルーフを装着すると4,000,000円近い総額となりますが、CX-5のクラスとしてはかなり最高の装備を備えた1台となるでしょう。

なおこのグレードではBoseサウンドシステムも標準装備となっています。

おすすめのメーカーオプション総額

では次におすすめのメーカーオプションであるBoseサウンドシステムを取り付けた場合の総額を見ていきましょう。

こちらは車のグレードを前述より1つ下の「XD PROACTIVE」とし、ボディカラーは同様のブラックマイカです。

グレード種類オプション価格
XD PROACTIVE車両価格3,272,400円
税金等諸費用141,010円
セキュリティ360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)43,200円(消費税抜き40,000円) ※標準装備のため追加費用なし
カーナビCD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)32,400円(消費税抜き30,000円) ※標準装備のため追加費用なし
カーナビBoseサウンドシステム(AUDIOPILOT™2+Centerpoint®2)+10スピーカー81,000円(消費税抜き75,000円)
総額3,413,410円

Boseサウンドシステムを装着するために、このグレードでは360°ビューモニターシステムとカーナビが必要で、これらを含んだ費用となっています。

ですが同様の装備を持つ前述の上級グレードよりは500,000円ほど総額が安くなっており、カーナビ関係を揃えるだけであればこちらのグレードもおすすめです。

CX-5のディーラーオプション(後付けオプション)

オプション装備にはメーカーオプションのほかにディーラーオプションがあり、CX-5にも豊富なディーラーオプションの設定があります。

ディーラーオプションは車がマツダの工場から出荷された後にディーラーで取り付けるもので、車のオーダー後であっても追加で設定することが可能な後付オプションです。

そんなCX-5のディーラーオプションをご紹介していきましょう。

ディーラーオプション一覧と価格

まずはCX-5のディーラーオプションにどんなものがあるかをご説明しますが、そのアイテム数は100以上設定されていますので、今回はその中から20アイテム程度を抜き出してご紹介します。

種類オプション価格
エクステリアフロントアンダースカート56,129円(消費税抜51,972円)
サイドアンダースカート75,137円(消費税抜69,572円)
リアアンダースカート26,537円(消費税抜24,572円)
ドアミラーガーニッシュ(ブリリアントブラック)7,668円(消費税抜7,100円)
ドアミラーガーニッシュ(ブライトシルバー)9,288円(消費税抜8,600円)
フロントアンダーガーニッシュ32,400円(消費税抜30,000円)
シグネチャーウイングイルミネーション52,272円(消費税抜48,400円)
リアアンダーガーニッシュ32,400円(消費税抜30,000円)
ブレーキキャリパーペイント19,332円(消費税抜17,900円)
アクリルバイザー26,676円(消費税抜24,700円)
アクティビティルーフレール52,056円(消費税抜48,200円)
システムキャリアベース(ノーマルルーフ用/THULE製)42,550円(消費税抜39,400円)
システムキャリアベース(ルーフレール用/THULE製)31,266円(消費税抜28,950円)
サイドタープ24,840円(消費税抜23,000円)
シートバックポケット10,296円(消費税抜9,534円)
インテリアLEDバルブ(マップランプ(フロント)、(リア)各5,616円(消費税抜5,200円)
スカッフプレート(イルミネーション付)31,536円(消費税抜29,200円)
LEDラゲッジランプ16,632円(消費税抜15,400円)
ラゲッジトレイ(ハードタイプ)19,008円(消費税抜17,600円)
ラゲッジトレイ(ソフトタイプ)19,008円(消費税抜17,600円)
ラゲッジマット(カーペットタイプ)12,744円(消費税抜11,800円)
オールウェザーマット15,336円(消費税抜14,200円)
ラゲッジエンドプレート17,172円(消費税抜15,900円)
リアバンパーステッププレート17,928円(消費税抜16,600円)

CX-5のディーラーオプションにはエクステリアデザインをドレスアップするパーツやインテリアの快適装備がたくさん設定されています。

しかしそれ以外にも、CX-5がクロスオーバーSUVでレジャーやアウトドアに活用するシーンを想定して、さまざまなアウトドア向けのアクティビティも豊富です。

セダン系やコンパクトカーにはアクティビティのディーラーオプションはあまりありませんが、CX-5という車の性格を考慮して本格的なアイテムが揃っています。

オプション人気ランキング

まずCX-5のディーラーオプションの中から人気のアイテムを3点ご紹介しましょう。

ランキング種類オプション価格
1エクステリアアクリルバイザー26,676円(消費税抜24,700円)
2インテリアオールウェザーマット15,336円(消費税抜14,200円)
3エクステリアフロントアンダーガーニッシュ&リアアンダーガーニッシュ各32,400円(消費税抜き30,000円)

1位:アクリルバイザー

CX-5 アクリルバイザー参考:www.mazda.co.jp

アクリルバイザーはフロントおよびリアドアの上側に取り付けるアクリル製の半透明バイザーで、斜めから入ってくる日光を一部遮光する効果があります。

アクリルバイザーでカバーできる範囲は見た目ではそんなに広くありませんが、室内にいると案外バイザーで遮光できるシーンは多くあります。

これによって眩しさが減ると共に室内に入ってくる日光が減ることで空調にも効果があります。またドレスアップパーツとしても機能しており、より高級感が得られるという点もあります。

こういった効果にもかかわらずアクリルバイザーはオプション価格が控えめであり、非常に設定しやすいアイテムでもあることから選ばれることの多いディーラーオプションです。

2位:オールウェザーマット

CX-5 オールウェザーマット参考:www.mazda.co.jp

オールウェザーマットは運転席や助手席の下側に敷くマットですが、このディーラーオプションは素材がゴムでできており汚れに強い特徴があります。

ポイント

CX-5はその活用シーンでレジャーやアウトドアが想定されるのですが、その際に泥汚れや水汚れが室内に持ち込まれるシーンは多々あります。

山や川、海などで遊んだ後にそのままの靴で乗ったりするとまず汚れるのがマットで、通常の素材では汚れが毛の間にこびりついて掃除が大変です。

ですがオールウェザーマットであれば、ゴム製なのでたとえ汚れてもすぐに掃除することができるのがメリットで、また日常でも雨の日などにも効果が高いです。

またこういったマットは社外品も数多く出ていますが、ディーラーオプションのような純正品は車へのフィッティングがしっかりしているため、マットのズレやアクセルペダルへの巻き込みなどの危険も非常に少ないです。

オールウェザーマットは価格も控えめなので、レジャーなどでいつか使うことを想定したらこのマットを設定しておくと安心でしょう。

3位:フロントアンダーガーニッシュ&リアアンダーガーニッシュ

CX-5 フロントアンダーガーニッシュ&リアアンダーガーニッシュ参考:www.mazda.co.jp

アンダーガーニッシュはバンパーの下部に取り付けるドレスアップパーツで、一部にメッキ調のパーツが付くことで見た目がシャープ
になります。

CX-5のエクステリアに取り付ける加飾パーツはほかにもあるのですが、車全体で揃えると結構な値段になるためなかなか費用面の負担が大きいです。

その点アンダーガーニッシュは各32,400円と比較的安価で、それでいてバンパーにメッキによるアクセントが追加できるのでデザイン的にスタイリッシュにできます。

またアンダーガーニッシュはデザイン的にSUVのアンダーガードのような形状もしており、SUVらしい力強さも演出できます。

エクステリアのドレスアップパーツとしては最小限のものとなりますが、それでも満足感は高いので人気があります。

おすすめオプション

では次に人気ディーラーオプションとは別におすすめのディーラーオプションをいくつかご紹介しましょう。

アンダースカート系3種

CX-5 アンダースカート参考:www.mazda.co.jp

まずおすすめしたいのはエクステリアのドレスアップパーツであるアンダースカートで、こちらはフロント、サイド、リアの3点をあわせて導入するのが良いでしょう。

ポイント

アンダースカートは前述したアンダーガーニッシュよりもメッキパーツの範囲が広いアイテムで、3種類全てを導入するとボディの下部のほぼ全てがメッキパーツで一周します。

そうなるとCX-5の印象は一気にスポーティな都会向けのデザインとなり、アンダーガーニッシュを装着した時とはかなりイメージが代わります。

CX-5のようなクロスオーバーSUVはオフロードよりむしろ都会的なオンロードがメインですので、アンダースカートはCX-5のシャープなデザインに非常に似合います。

アンダースカートを3種類取り付けるとその総額は150,000円近くになりますが、それだけの満足度は十分得られます。

またアンダースカートによってデザイン的に車高が下がったように見えますので、スポーツカーが好きな方は欲しくなるでしょう。

ルーフレール&システムキャリアベース

CX-5 ルーフレール&システムキャリアベース参考:www.mazda.co.jp

もう一つおすすめしたいのは屋根の上に取り付けるルーフレールとキャリアベースで、これらはレジャーやアウトドアには非常に便利な装備となります。

SUVは伝統的に屋根の上に荷物を載せるベースとなるルーフレールを装着しているのですが、CX-5はクロスオーバーSUVということで標準では装備されていません。

ですがレジャーやアウトドアで沢山荷物を持っていく場合、大人数で乗車すると荷物を載せるスペースが少なく、そういったときにルーフレールなどが欲しくなります。

ルーフレールは社外品も出ていますが、純正品はそのフィット感がデザインとマッチしますので、レジャーをする人はルーフレールだけでも付けておくと良いでしょう。

またルーフレールに取り付けて屋根の上の荷台となるシステムキャリアベースもディーラーオプションに設定されており、ルーフキャリアで有名なTHULE製の高品質のものが購入できます。

毎年レジャーやキャンプに行く人は一緒に購入しておけばとても便利です。なおシステムキャリアベースはルーフレールあり、なしの2種類に分かれており、それぞれ合ったものを選びましょう。

なおルーフレールを装着してあれば社外品のさまざまなアウトドア向けの装備を装着することも出来ますので、装着しておけばいろいろな拡張を楽しむことも出来ます。

いらないオプション

CX-5のディーラーオプションは非常に多数ありますが、その中にはあまり必要性の少ないものもあります。

そのうちの1つがブレーキキャリパーペイントで、タイヤの中に見えるブレーキキャリパーの色を変えることができるオプションです。

ブレーキキャリパーはブレーキローターを挟むブレーキパッド収まっている部分で、外から見るとタイヤの内側に金属の塊が見えます。

MEMO

スポーツカーなどはこのブレーキキャリパーが赤く塗られていることが多く、それはブレーキ性能が高いことを表すステータスのようなものです。

CX-5でもスポーツ感を高めるためにブレーキキャリパーをレッド、ゴールド、ブルーのいずれかに塗装できるのですが、ブレーキの性能自体は強化されるわけではないので、あくまで見た目だけのものです。

またブレーキキャリパーはほかのドレスアップパーツに比べると目立つものではなく、あまり一般的でもありません。

そのため20,000円近くかけてもその効果があまりないので、設定しなくてもよいディーラーオプションといえるでしょう。

オプション総額

では次にここまでご説明してきたディーラーオプションを組み入れた場合の総額を見ていきましょう。

人気ディーラーオプションでの総額

前述でご説明した3種類のディーラーオプションを組み込んだ総額を見てみます。グレードについては前述のXD Exclusive Modeとし、ボディカラーもブラックマイカです。

グレード種類オプション価格
XD Exclusive Mode車両価格3,655,800円
税金等諸費用141,010円
セキュリティ ※標準装備360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)43,200円(消費税抜き40,000円) ※標準装備のため追加費用なし
タイヤ&ホイール ※標準装備225/55R19 99Vタイヤ&19×7Jインチアルミホイール(切削加工:ガンメタリック塗装)54,000円(消費税抜き50,000円) ※標準装備のため追加費用なし
カーナビ ※標準装備CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)32,400円(消費税抜き30,000円) ※標準装備のため追加費用なし
エクステリアアクリルバイザー26,676円(消費税抜24,700円)
インテリアオールウェザーマット15,336円(消費税抜14,200円)
エクステリアフロントアンダーガーニッシュ&リアアンダーガーニッシュ各32,400円(消費税抜き30,000円)
総額3,903,622円

人気のディーラーオプション3つを入れた総額は4,000,000円弱となりますが、ディーラーオプションだけでは70,000円ほどなのでそんなに高額にはなりません。

もともと装備の豊富なXD Exclusive Modeに使い勝手の良いディーラーオプションが装着され、またアンダーガーニッシュでドレスアップもできるので、比較的リーズナブルに完成度の高いCX-5となるでしょう。

おすすめディーラーオプションでの総額

次にディーラーオプションでおすすめのものを設定した場合の総額を計算しましょう。グレード等は同じでボディカラーも一緒です。

グレード種類オプション価格
XD Exclusive Mode車両価格3,655,800円
税金等諸費用141,010円
セキュリティ ※標準装備360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)43,200円(消費税抜き40,000円) ※標準装備のため追加費用なし
タイヤ&ホイール ※標準装備225/55R19 99Vタイヤ&19×7Jインチアルミホイール(切削加工:ガンメタリック塗装)54,000円(消費税抜き50,000円) ※標準装備のため追加費用なし
カーナビ ※標準装備CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)32,400円(消費税抜き30,000円) ※標準装備のため追加費用なし
エクステリアフロントアンダースカート56,129円(消費税抜51,972円)
インテリアサイドアンダースカート75,137円(消費税抜69,572円)
エクステリアリアアンダースカート26,537円(消費税抜24,572円)
アクティビティルーフレール52,056円(消費税抜48,200円)
アクティビティシステムキャリアベース(ルーフレール用/THULE製)31,266円(消費税抜28,950円)
総額4,037,935円

おすすめのディーラーオプションであるアンダースカート3種類とルーフレール系を装着した場合、総額は4,000,000円を越え結構な金額となります。

ですがその時CX-5は都会派のスタイリッシュなデザインとルーフレールによる高い利便性を備え、さまざまなシーンに対応できる1台となります。

ここまで揃えてあればかなり素晴らしいCX-5が手に入りますね。

CX-5のオプション総額と値引き

では最後にCX-5のディーラーオプションとメーカーオプションすべてを合わせた総額を計算してみます。

グレードは同じくXD Exclusive Mode、ボディカラーもブラックマイカです。XD Exclusive Modeはメーカーオプションの多くが標準装備化されているので、これに残りのメーカーオプションを装着した上でディーラーオプションを装着します。

メーカーオプション+人気のディーラーオプション

前述のメーカーオプションをフルで付けた上に、人気のディーラーオプション3つを装着した状態の総額は以下となります。

グレード種類オプション価格
XD Exclusive Mode車両価格3,655,800円
税金等諸費用141,010円
セキュリティ ※標準装備360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)43,200円(消費税抜き40,000円) ※標準装備のため追加費用なし
タイヤ&ホイール ※標準装備225/55R19 99Vタイヤ&19×7Jインチアルミホイール(切削加工:ガンメタリック塗装)54,000円(消費税抜き50,000円) ※標準装備のため追加費用なし
カーナビ ※標準装備CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)32,400円(消費税抜き30,000円) ※標準装備のため追加費用なし
シャシー&メカニズムi-ELOOP(アイ・イーループ)64,800円(消費税抜き60,000円)
エクステリア電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)86,400円(消費税抜き80,000円)
エクステリアアクリルバイザー26,676円(消費税抜24,700円)
インテリアオールウェザーマット15,336円(消費税抜14,200円)
エクステリアフロントアンダーガーニッシュ&リアアンダーガーニッシュ各32,400円(消費税抜き30,000円)
総額4,054,822円

メーカーオプションについてはほぼフル装備となっていますが、それに加えて比較的費用の安いディーラーオプションが設定され、総額は4,000,000円を少し超えるぐらいとなっています。

CX-5クラスの車では少し高額ですが、フル装備ではこのぐらいでしょう。

メーカーオプション&おすすめディーラーオプション

条件は上と同じで、ディーラーオプションのみおすすめのものとした場合の総額です。

グレード種類オプション価格
XD Exclusive Mode車両価格3,655,800円
税金等諸費用141,010円
セキュリティ ※標準装備360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)43,200円(消費税抜き40,000円) ※標準装備のため追加費用なし
タイヤ&ホイール ※標準装備225/55R19 99Vタイヤ&19×7Jインチアルミホイール(切削加工:ガンメタリック塗装)54,000円(消費税抜き50,000円) ※標準装備のため追加費用なし
カーナビ ※標準装備CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)32,400円(消費税抜き30,000円) ※標準装備のため追加費用なし
シャシー&メカニズムi-ELOOP(アイ・イーループ)64,800円(消費税抜き60,000円)
エクステリア電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)86,400円(消費税抜き80,000円)
エクステリアフロントアンダースカート 56,129円(消費税抜51,972円)
インテリアサイドアンダースカート75,137円(消費税抜69,572円)
エクステリアリアアンダースカート26,537円(消費税抜24,572円)
アクティビティルーフレール52,056円(消費税抜48,200円)
アクティビティシステムキャリアベース(ルーフレール用/THULE製)31,266円(消費税抜28,950円)
総額4,189,135円

フル装備のメーカーオプションにアンダースカートのディーラーオプションとルーフレール系を装備した場合は42,000,000円前後の支払総額となります。

オプションだけの総額は400,000円近くに達しており、オプション装備としてはかなり高額といえるでしょう。

しかし車の機能は非常に高いですし、オーディオ関係も素晴らしく、なおかつエクステリアのスポーティさも際立つ1台となります。

オプション値引きについて

ここまで計算してきたオプション装備の価格は全てカタログに記載された定価のような価格なのですが、実はオプション装備も車両価格と同じく値引きが可能な場合があります。

値引率は車の人気や時期、ディーラーによっても違うのですが、現在CX-5はおおよそ10%〜20%程度の値引率となっています。

そのため金額でいうと最後のフル装備状態で40,000円〜80,000円程度の値引きは期待できます。うまく活用すれば総額を4,000,000円以下に抑えることもできるでしょう。