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ジムニーの納期/納車待ちの最新情報【2019】納車期間に遅れはあるかチェック!

ジムニーはスズキの誇る軽自動車のSUVで、そのコンパクトさと本格的なオフロード性能が高い人気を持っている車です。

今回はそんなジムニーの納期について現状をご紹介しましょう。

ジムニーの納車期間・納期状況

スズキ ジムニー参考:www.suzuki.co.jp

ジムニーはスズキが1960年代からラインナップを続けている軽自動車のクロスカントリーSUVで、現行車で4代目を数えます。

ジムニーは軽自動車なので非常に小型の車でさらにエンジン排気量にも制限がありますが、その一方でラダーフレームやリジッドサスペンションといったクロスカントリーSUVに必須の構造が組み込まれており、軽自動車では唯一本格的なオフロード走行が可能です。

そのため昔から現在まで高い人気を維持し続けているモデルで、普通の軽自動車とはかなり価値観が違う車です。

そんなジムニーですが、つい前年の2018年にフルモデルチェンジをしたばかりのモデルで、納車期間や納期についてまだ落ち着いてはいません。そんなジムニーの現状をご説明していきましょう。

ジムニーの納期は流動的

ジムニーは2018年7月にフルモデルチェンジを迎えましたが、前型モデルから実に20年ぶりのモデルチェンジということで非常に大きな話題となりました。

前型となる3代目ジムニーもモデル末期まで人気を保っていたので、フルモデルチェンジ時にスズキは計画台数として月間1,250台としていましたが、いざフタを空けてみると発売初月の7月は登録台数が5,063台と非常に好調な滑り出しとなりました。

またその後も月間1,500台〜2,000台と当初計画の1.5〜2倍近い登録となっており、その人気は衰えていません。これは既に納車されて登録された台数ですので、実際の受注台数はもっと多いです。

この状況からジムニーは納期が非常に長いモデルとなっており、現在の納期は1年以上と言われています。

とはいえこれもスズキが2019年に入ってジムニーの増産を決めたからであり、去年のうちは1年以上や18ヶ月かかるなど、様々な情報が飛び交っていました。

それだけ増産されたと言っても以前ジムニーの人気は高止まりしており、まだまだ納車期間が短くなる状況にはなさそうです。

ジムニーの納車時期の口コミ

ジムニーの新車の納期について、Twitterにも一般ユーザーの口コミが沢山投稿されているのでその中からいくつかご紹介しましょう。

ディーラーもつかめていない納期

ジムニーは全国のスズキディーラーで話題となったモデルですが、その納期に関してはディーラーでもまだまだ不透明な部分が多いようです。

ひとまず12ヶ月という形で回答されているようですが、状況が判明するのにはまだかかりそうですね。

納期は10ヶ月?

こちらの方は1月末ごろにジムニーを注文されたようですが、予定納期は8ヶ月後の11月末になるようです。

一応納期は10ヶ月とのことですが、あくまで予定なので変動はあるでしょう。いずれにしても1年ぐらいは見ておく必要はありそうです。

ジムニーを諦めた?

こちらの方は納期が1年以上ということを聞いて、購入予定を変更されたようですね。

新型ジムニーはデザインや性能面で大きく進化したモデルで購入したいと思わせる魅力が多いのですが、やはり乗り換えに1年もかかるのでは思いとどまる人も少なくないのでしょう。

車の乗り換えタイミングは個人差が大きいものなので、そういった面ではジムニーは現状難しい車となってしまっています。

ジムニーの納車期間・納期の理由

ジムニーの納期が予想以上に長くなってしまうのには、この車の持つ人気と特殊性が関係しています。

待望のフルモデルチェンジ

現行型のジムニーは前述した通り20年ぶりのフルモデルチェンジとなったわけですが、この期間は普通の乗用車では考えられないほど長いもので、フルモデルチェンジのインターバルは5年〜7年程度が普通です。

MEMO

自動車は1つの車名で何度もモデルチェンジを繰り返してきた車種が多いですが、その中でもフルモデルチェンジというのは重要なイベントで、その車種の人気を一気に取り戻すためのものです。

車はフルモデルチェンジから年数が経てば経つほどスペックやデザイン、人気などが衰えていき、ライバル車に対しての競争力が失われていきます。

そのため5年程度の間隔でフルモデルチェンジを行うことで構造を刷新し、競争力を維持していくことが肝心です。

そのためフルモデルチェンジを行うとその車種の販売台数は一気に増加し、それとともに納車期間も長くなる傾向にあります。

ですがジムニーの場合は20年もの長い間フルモデルチェンジの後ということもあってその期待は絶大で、それが想定を大幅に超える受注状況を生んでいます。

唯一無二のジムニー人気

そもそも20年もの間フルモデルチェンジがない車種というのも珍しく、それは軽のクロスカントリーSUVというジムニーだけが持つ特徴からです。

一般的にフルモデルチェンジが遅れている車種というのは人気が低下してあまりモデルチェンジをする意味が無くなった場合が多く、その場合は車種自体が無くなってしまうことも珍しくありません。

ですがジムニーのような特徴を持つ小型SUVは他になく、また根強い人気が常にあることから前型モデルの末期でも一定の販売台数を維持していました。

しかしやはり20年も経過すると様々な面で旧式化しているのは間違いなく、ずっとフルモデルチェンジが待ち望まれていたのです。

また近年はSUV自体が世界的な人気となっていることも追い風となっていますが、その大半は一般道走行がメインのクロスオーバーSUVであり、本格的なオフロード車自体が減ってきています。

ですがジムニーはそのコンパクトさと維持費の安さなどからまだまだ需要は高く、必然的にジムニーに人気が集中することとなったのです。

こういった面からジムニーのフルモデルチェンジはもともと待ち望まれていたことで、その人気が今まで続いていることが納期が長くなっていることに繋がっています。

デザインとスペックの進化

ジムニーは4代目になってデザイン面でもスペック面でも大きく進化しており、従来のオフロード重視の車から乗用車としても便利な車になっていることが人気の理由でもあります。

ジムニーはオフロード性能を重視したことから、かつては乗り心地が悪かったり燃費が軽自動車にしては悪かったりと、乗用車としてのデメリットもいくつかある車種でした。

それが男らしくて人気の1つにはなっていたのですが、一方で一般層には多少の障害となっていたことも事実です。

ポイント

ですがフルモデルチェンジを迎えて、ラダーフレームやリジッドサスペンションなどの特徴は維持しつつも、従来より乗り心地などの面で進化したことは大きな魅力となりました。

またデザインは大きく変更され、直線基調でシンプルかつ力強いものになったことも新たな魅力です。

またエンジン関係はスズキの他の軽自動車にも採用されているマイルドハイブリッドシステムを搭載したものとなり、排気量は変わらないものの燃費が従来より向上しています。

重量があるので他の軽自動車に比べれば燃費は劣りますが、それでもジムニーとしては長年懸案であって燃費の改善が果たされたことが人気に繋がっています。

これらの確実な進化がジムニーの人気を後押ししており、それまでジムニーを購入してこなかった層にも訴求力が出てきたことが、販売台数の増加と納期の長期化に繋がっています。

ジムニーのグレード・仕様・色ごとの納車期間・納期

ジムニーには主に3種類のグレードと10色以上に及ぶカラーバリエーションがあります。

グレードには「XC」、「XG」、「XL」の3種類がありますが、この内で売れ筋グレードとなっているのは最上級のXCのようです。

MEMO

XCには安全装備であるセーフティサポートが標準装備されており、またさまざまなオプション装備もあることから魅力の高いグレードとなっていることが売れている理由のようです。

XGやXLも基本的な性能は同じなのですが、内装の豪華さやなにより安全装備の違いで人気に差が出ています。

とはいえ現状ではジムニー全般が大人気となっている状態ですので、グレードによる納期の差はほぼ無いと言っても良いでしょう。

またカラーバリエーションはSUVらしいビビッドなカラーも豊富ですが、その中でも人気なのは「ジャングルグリーン」と呼ばれる深い緑です。

この色は普通の乗用車では地味すぎるものですが、オフロード色の強いジムニーだからこそベストマッチなカラーであり人気があります。

その他にも明るい蛍光イエローのキネティックイエローなども人気で、これ以外のカラーを選択することで多少は納期を短くできるかも知れません。

ただ現状ではどのグレード、どのカラーであっても満遍なく納期が長くなっていますので、今から購入するのであれば納期より望みのグレード、カラーを選択するほうが良さそうですね。

ジムニーの納車期間・納期の今後

ジムニーの納期は発売当初からスズキの大きな課題となっており、1年〜2年ともいわれていました。ですがそれに対してスズキはジムニーの増産体制を整えたことである程度納期の短縮が図られ、現状ではようやく1年というところまで改善したところです。

ですがこれ以上の納期短縮は状況的に難しく、バックオーダーが減ってこなければ納期は短縮されないでしょう。

ジムニーという車は軽自動車ですが、スズキの他の軽自動車とは構造が大きく違い、その生産設備は独特のものとなります。

スズキはジムニーの増産体制を整えるために工場のラインに投資をしたわけですが、ジムニー以外にも生産する車はたくさんあるわけで、ジムニーだけさらに増産するわけにはなかなかいかないでしょう。

ジムニーの納車期間・納期を早める方法

ジムニーは新車発売からまだ半年程度しか経っていないため、新車の納車期間をできるだけ早めるためには一刻も早く注文する以外に方法はありません。

ポイント

ですが新車扱いでなければよいのであれば、もう一つ「届け出済み未使用車」を購入する方法があります。

届け出済み未使用車とはその名の通り、新車としての登録は済んでいるものの車としての使用はほとんどされていない車のことです。

この車は一般的には中古車として扱われている車で、中古車市場から購入するため長期間の納期などは無く、購入すれば即納車が可能です。

しかし車自体は新品同様なので状態は非常によく、新車を購入する場合とクオリティの面では大差ありません。

なぜそのような車があるのかというと、新車が販売されると各自動車ディーラーは一定の販売ノルマを課せられます。

普通は一般客からの注文を取るのですが、それが難しい場合などには車をディーラー自身が購入するような形とすることでノルマ達成を目指すため、登録のみの未使用車が生まれます。

MEMO

最終的にその未使用車は中古車市場で販売することでディーラーは利益を得るわけですが、人気のあるジムニーであってもこういったくルマは一定数存在しています。

登録済み未使用車はほとんど新車同然のため、購入価格も新車購入とほとんど差はありません。既に車自体もありますので納期に悩むこともないのは便利なのですが、一方で既に完成した車なのでグレードやカラー、オプション装備などが選べないというデメリットも持ちます。

ですが自分の条件に合うような車が見つかれば、1年もの納期を待つこと無くジムニーが手に入れられる手段の1つとなるのです。

他の車の納車期間・納期

さてジムニーは確かに人気があって欲しくなる1台ではありますが、同じ軽自動車でSUVは他にも候補があります。また軽のSUVでなければもっと短い納期で手に入る車もあります。

スズキ ハスラー

スズキ ハスラー参考:www.suzuki.co.jp

ハスラーはスズキの軽自動車のクロスオーバーSUVで、乗用車風の車体に大きなタイヤが特徴の車です。ジムニーのような本格的なクロスカントリーSUVではないものの、ある程度のオフロード走行は可能です。

ポイント

ハスラーは2014年に発売した新型の軽自動車で、軽自動車でクロスオーバーSUVというのはハスラーぐらいのものです。

発売から結構経っているので市場は落ち着いており、納期は1ヶ月〜3ヶ月と一般的な新車購入時の納期で手に入れることができます。

グレードやカラーバリエーションでの納期の差もあまりなく、希望の仕様の新車を購入することができるでしょう。

ジムニーとの違いはオフロード性能の差ぐらいなもので、乗り心地と燃費の良い軽自動車という意味ではハスラーのほうが良好な部分もあるでしょう。

スズキ スペーシアギア

スズキ スペーシアギア参考:www.suzuki.co.jp

スペーシアはスズキの軽トールワゴンで、広い室内空間と使い勝手の良さが特徴です。ですがそんなスペーシアにSUV風のデザインをまとわせたのがスペーシアギアで、クロスオーバーSUVが好きな人にはなかなかおすすめできる車です。

ポイント

スペーシアギア自体は2018年12月に登場してジムニーよりも更に新しい車ですが、納期自体は現在1ヶ月〜2ヶ月と一般的な納期に収まっています。

というのもベースとなるスペーシア自体は2017年に発売の車で新車需要も一段落したからであり、大きな違いはデザインのみなのでそこまで納期に影響することもなかったようです。

スペーシアギアはSUV風とはいえその構造はワゴンタイプの軽自動車なので、オフロード走行にはいっさい向きません。

ですが軽自動車なので一般的な使用がほとんどであれば、ジムニーで必要なことはスペーシアギアでも十分満たせるでしょう。

ダイハツ キャストアクティバ

ダイハツ キャストアクティバ参考:www.daihatsu.co.jp

ダイハツにはジムニーのような軽のクロスカントリーSUVはありませんが、クロスオーバーSUV風の軽自動車ならキャストアクティバがあります。

キャストシリーズはダイハツの最新型の軽自動車で、3種類のタイプに分かれています。

その中でSUV風のデザインをまとったのがキャストアクティバで、外観はほかのキャストと同一ですが、大径タイヤの採用とサスペンションの変更で地上高が高くなっており、4WDシステムの採用などでもスズキ ハスラーと同程度のオフロード性能があります。

キャストアクティバの納期は1ヶ月〜2ヶ月となっており、納期に関してジムニーのような事態になることはないでしょう。

ジムニーの納車後・納車式の口コミ・レビュー

では最後に長い納車期間を越えて無事ジムニーが納車された方たちのツイートを見てみましょう。

こちらの方は1月末に納車ということで、比較的初期に注文された方だと思います。それでも半年以上待ったわけで、その嬉しさがツイートにもあふれてますね。

またこちらの方はなんと納車直後に他の人から声をかけられて車を褒められたようで、ジムニーのデザインの良さが認められたようですね。

長い納車期間を越えた後に褒められたので、待ったかいがあったというものですね。