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ソリオのメーカー・ディーラーオプションおすすめ12つ!後付けのものも人気度や価格とともに解説!

ソリオはスズキのコンパクトカーの1車種で、室内の広いトールサイズワゴンです。

今回はそんなソリオのオプション装備についてご説明します。

ソリオのメーカーオプション

スズキ ソリオ参考:www.suzuki.co.jp

スズキ ソリオの現行車は2015年にフルモデルチェンジを行った車種で、スズキのコンパクトカーの中ではファミリーカーとして絶大な人気があります。

スズキ ソリオは以前はワゴンRワイドと呼ばれている車種で、その名前の通り軽自動車であるワゴンRの普通車バージョンでした。

しかし2代目からはソリオという独立した車種となってデザインも独自のものとなり、ワゴンRから引きずっていた軽自動車のサイズ枠を取り払って広くなりました。

3代目である現行車からはハイブリッドモデルがメインとなり、室内スペースだけでなく燃費や環境性能の高い車になっています。

そんなソリオのオプション装備については次のようなものがあります。

メーカーオプション一覧と価格

ソリオのオプション装備にはメーカーオプションとディーラーオプションの2種類があり、まずメーカーオプションをご紹介します。

メーカーオプションはスズキの生産工場で組み立てと共に取り付けられるオプションで、新車のオーダー時に一緒に注文するものです。

そんなソリオのメーカーオプションは次のようなものがあります。

種類オプション価格
安全装備スズキセーフティサポート デュアルカメラブレーキサポート、誤発進抑制機能、後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能、リヤパーキングセンサー、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト、アダプティブクルーズコントロールとセット86,400円(本体価格+参考取付工賃)
全方位モニター用カメラパッケージ 全方位モニター用カメラ[フロント/サイド(左右)/バックカメラ]、ステアリングハンズフリースイッチ、USBソケット、GPSアンテナ、TVアンテナ用ハーネス51,840円(本体価格+参考取付工賃)
スズキ セーフティ サポート・全方位モニター用カメラパッケージ(デュアルカメラブレーキサポート、誤発進抑制機能、後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能、リヤパーキングセンサー、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト、アダプティブクルーズコントロール、フロントカメラ、サイドカメラ(左右)、バックカメラ、ステアリングハンズフリースイッチ、USBソケット、GPSアンテナ、TVアンテナ用ハーネスとセット)138,240円(本体価格+参考取付工賃)
視界ディスチャージヘッドランプとLEDポジションランプ、LEDイルミネーション(フロントグリル)64,800円(本体価格+参考取付工賃)

スズキは近年あまりメーカーオプションの種類を多く設定しない傾向にあり、ソリオに関しても種類は4つほどとあまり多くありません。

ですが1つのメーカーオプションに何種類もの装備がセットになっており、とくにスズキセーフティサポートにはさまざまな安全装備が組み合わされています。

おすすめメーカーオプションの機能

では次にご紹介したメーカーオプションに関して、パッケージング化された中のおすすめ機能をご紹介します。

デュアルカメラブレーキサポート

ソリオ デュアルカメラブレーキサポート参考:www.suzuki.co.jp

デュアルカメラブレーキサポートは最新のスズキの衝突安全技術で、車の前方の歩行者や他車を検知して衝突の危険がある時には自動的にブレーキサポートを行います。

デュアルカメラブレーキサポートではその名称にあるとおり2つのカメラ(ステレオカメラ)がルームミラー付近に設置されており、そのカメラによって歩行者や車を検知します。

ポイント

従来もカメラを使用した衝突安全システムとして「デュアルセンサーブレーキサポート」がありましたが、ステレオカメラになったことで対象との距離や速度をより正確に認識できるようになり、より高度な性能を持ちます。

またカメラで検知して衝突の危険がある時には、警告音でドライバーに注意を促すと共に弱いブレーキを車が自動的にかける機能があります。

その後ドライバーが強いブレーキをかけると衝突が回避できますが、もしドライバー強いブレーキをかけない場合には自動的に強いブレーキがかかります。

なお従来のスズキの衝突安全機能は車の速度が5km/h〜約30km/hまでしか作動しない機能でしたが、デュアルカメラブレーキサポートでは約5km/hから約100km/hまで作動するので走行中のほぼすべてのシーンで信頼できる機能といえます。

誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能

ソリオ 誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能参考:www.suzuki.co.jp

このシステムは近年増加している車の誤発進を防ぐための機能です。

このシステムでは車の前方及び後方に設置されているセンサーやカメラで歩行者や障害物を検知し、もし衝突の危険がある場合にはブザーでドライバーに警告します。

それと共にアクセルの開度を車が自動的に制限し、エンジン出力を抑制することで車の発進や後退をゆるやかにします。

自動的にブレーキをかけて車を止めるような機能はありませんが、一番ドライバーの注意がそれている発進や後退時に警告してくれるシステムは安心できるものです。

全方位モニター用カメラ

全方位モニター用カメラはそれ専用のパッケージが設定されているメーカーオプションですが、このオプションは後退時などに車の全方向の映像をディスプレイに映し出し、歩行者や障害物を発見しやすくするものです。

これまでも主に車の後方をカメラに映す機能は数多くありましたが、近年主流となってきたのは車の各所にカメラを設けてその映像を統合して車を上から見たような映像にするものです。

ナビの画面にはこの俯瞰映像が移されますので、ひと目で車の周囲に何があるかを把握できます。また後方だけや側方だけの映像にも切り替えができ、注目したい箇所へもフォーカスできます。

なおこの機能はナビとの連動機能となっており、社外品のナビでは機能しないのでスズキ純正のナビを使う必要ながあります。

オプション総額

ではここまでご紹介したメーカーオプションを装着した場合の総額を計算します。

スズキセーフティサポートの機能は車のグレードによっては標準装備化されているものあり、メーカーオプションとして設定した場合と標準装備の上級グレードの場合で総額を比較してみましょう。

ソリオにはベースグレードのG、中間グレードのMX、MZ、上級グレードのSX、SZがありますが、そのうち中間グレードの「HYBRID MX」と上級グレードの「HYBRID SX」で比較します。また「全方位モニター用カメラパッケージ」は両方に取り付けとします。

HYBRID MX+メーカーオプションの総額

HYBRID MXには標準装備としてスズキセーフティサポートのいくつかの機能は設定されていますが、デュアルカメラブレーキサポートのパッケージに関してはメーカーオプションとなります。

グレード種類オプション価格
HYBRID MX車両価格1,703,160円
税金等諸費用159,855円
安全装備スズキ セーフティ サポート・全方位モニター用カメラパッケージ デュアルカメラブレーキサポート、誤発進抑制機能、後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能、リヤパーキングセンサー、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト、アダプティブクルーズコントロール、フロントカメラ、サイドカメラ(左右)、バックカメラ、ステアリングハンズフリースイッチ、USBソケット、GPSアンテナ、TVアンテナ用ハーネスとセット)138,240円(本体価格+参考取付工賃)
総額2,001,255円

この仕様では車両本体価格が1,700,000円と中間的な価格帯にありますが、そこにスズキセーフティサポートと全方位モニター用カメラのメーカーオプションパッケージを導入することで、支払総額は2,000,000ちょうどぐらいになっています。

HYBRID SX+メーカーオプションの総額

HYBRID SXにはデュアルカメラブレーキサポートを含むスズキセーフティサポートが標準装備されており、メーカーオプションとして選択するのは全方位モニター用カメラパッケージのみです。

グレード種類オプション価格
HYBRID SX車両価格2,019,600円
税金等諸費用147,455円
安全装備全方位モニター用カメラパッケージ 全方位モニター用カメラ[フロント/サイド(左右)/バックカメラ]、ステアリングハンズフリースイッチ、USBソケット、GPSアンテナ、TVアンテナ用ハーネス51,840円(本体価格+参考取付工賃)
総額2,218,895円

この仕様では支払総額は2,200,000円となっており、前述のHYBRID MXにメーカーオプションを装着した仕様に比べると200,000円ほど高くなっています。

上級グレードなので安全装備以外にもさまざまな快適装備が標準装備となっていますが、単純に安全性装備だけで比較するならばHYBRID MXのほうがリーズナブルです。

ソリオのディーラーオプション(後付けオプション)

次にソリオのディーラーオプションに関してご紹介します。ディーラーオプションはメーカーオプションとは違って車のオーダー後にも装着することができるもので、車が生産工場からディーラーに届いた後にディーラーで取り付けられるものです。

メーカーオプションよりも種類が豊富で、さまざまなドレスアップパーツやアクセサリーが充実しています。

そんなソリオのディーラーオプションニは次のようなものがあります。

ディーラーオプション一覧と価格

ソリオのディーラーオプションには何重というアイテムが設定されていますが、今回はその中から20〜30アイテムをご紹介します。

種類オプション価格
エクステリアフロントバンパーガーニッシュ46,872円(本体価格44,064円+参考取付費2,808円)
バックドアガーニッシュ40,284円(本体価格38,800円+参考取付費1,404円)
リアリフレクターガーニッシュ35,802円(本体価格33,696円+参考取付費2,106円)
ドアミラーカバー ・LEDサイドターンランプ無ドアミラー用 ・ LEDサイドターンランプ付ドアミラー用 樹脂クロームメッキ 左右セット各16,146円 (本体価格14,040円+参考取付費2,106円)
ドアハンドルガーニッシュ ・後席両側ワンアクションパワースライドドア用 ・ 後席左側ワンアクションパワースライドドア用 1台分(ドア4枚)セット クロームメッキ各18,306円 (本体価格16,200円+参考取付費2,106円)
フードデカール(デジタルストライプ) ① 濃色車用 ② 淡色車用各10,908円(本体価格8,100円+参考取付費2,808円)
サイドデカール(デジタルストライプ) ① 濃色車用 ② 淡色車用各44,118円(本体価格37,800円+参考取付費6,318円)
バックドアデカール(デジタルストライプ) ① 濃色車用 ② 淡色車用21,006円(本体価格18,900円+参考取付費2,106円)
フロントバンパーアンダーガーニッシュ30,510円(本体価格27,000円+参考取付費3,510円)
リヤバンパーディフューザー32,616円(本体価格27,000円+参考取付費5,616円)
アルミホイール(15インチ)19,332円/本 (本体価格15,120円/本+参考取付費4,212円/本)
フォグランプガーニッシュ32,832円(本体価格27,216円+参考取付費5,616円)
ハロゲンフォグランプセット ・ フォグランプ右用 ・ フォグランプ左用 ・ フォグランプ用ハーネスキット ※フォグランプベゼル(2,052円)が必要合計42,012円 (本体価格34,992円+参考取付費7,020円) ・フォグランプベゼル 2,052円
ワイドバイザー19,386円(本体価格17,280円+参考取付費2,106円)
アウトドア INNO製ベースキャリア29,808円 (本体価格27,000円+参考取付費2,808円)
INNO製ルーフラック アタッチメント〈アルミ〉32,994円 (本体価格28,080円+参考取付費4,914円)
INNO製スキー& スノーボードアタッチメント15,336円 (本体価格13,230円+参考取付費2,106円)
マルチルーフバー(サイド)21,492円 (本体価格17,280円+参考取付費4,212円)
マルチルーフバー(センター)12,204円 (本体価格10,800円+参考取付費1,404円)
ルーフパッキングネット7,182円 (本体価格6,480円+参考取付費702円)
ラゲッジマット(シート背裏あり)20,844円(本体価格19,440円+参考取付費1,404円)
インテリア革調シートカバー ・サイドエアバッグ無、リヤアームレスト無車用 ・サイドエアバッグ有、リヤアームレスト有車用 1台分(フロント、リヤ)セット67,824円 (本体価格59,400円+参考取付費8,424円)
センターガーニッシュ ・ ホワイトカーボン調 ・ 黒木目調14,364円(本体価格12,960円+参考取付費1,404円)
エアコンダクトガーニッシュ ・ ホワイトカーボン調 ・ 黒木目調20,088円(本体価格17,280円+参考取付費2,808円)
センターロアガーニッシュ ・ ホワイトカーボン調 ・ 黒木目調14,364円(本体価格12,960円+参考取付費1,404円)
インナーハンドルガーニッシュ ・ ホワイトカーボン調 ・ 黒木目調12,204円(本体価格10,800円+参考取付費1,404円)
ウインドースイッチガーニッシュ ・ ホワイトカーボン調 ・ 黒木目調14,364円(本体価格12,960円+参考取付費1,404円)
ACパワープラグ・フロント用 29,376円(本体価格23,760円+参考取付費5,616円) ・ラゲッジ用 28,674円(本体価格23,760円+参考取付費4,914円)
フロアマット(ジュータン) 〈アンジュレーションブラック〉 運転席および助手席用28,782円 (本体価格28,080円+参考取付費702円)

ソリオのディーラーオプションの特徴としてデカール関係のアイテムが結構充実しており、車の外観デザインにアクセントを与えるものとなっています。

オプション人気ランキング

次にソリオのディーラーオプションについて人気のアイテムをご紹介しましょう。

ランキング種類オプション価格
1エクステリアワイドバイザー19,386円(本体価格17,280円+参考取付費2,106円)
2エクステリアハロゲンフォグランプセット ・ フォグランプ右用 ・ フォグランプ左用 ・ フォグランプ用ハーネスキット ※フォグランプベゼル(2,052円)が必要合計42,012円 (本体価格34,992円+参考取付費7,020円) ・フォグランプベゼル 2,052円
3インテリアフロアマット(ジュータン) 〈アンジュレーションブラック〉 運転席および助手席用28,782円 (本体価格28,080円+参考取付費702円)

1位:ワイドバイザー

ソリオ ワイドバイザー参考:www.suzuki.co.jp

ワイドバイザーは一種のドアバイザーで、通常のドアバイザーよりカバー範囲の広いものとなっています。

ドアバイザーの効果は雨天時にあり、雨天時に窓ガラスを少し開けても雨が吹き込まないというメリットがあります。

ポイント

雨天時にはどうしても車内は湿っぽくなるので窓を開けて走行風を入れたくなりますが、ワイドバイザーがない状態では少しでも開けていられません。

またドアバイザーにはドレスアップパーツとしての効果もあり、より力強い見た目を与えます。

またソリオのバイザーは幅が広いのでサンバイザー的な効果も期待でき、斜め横から入り込んでくる日光の一部を防いでくれます。

範囲としては僅かなものですが、車に乗ってみるとバイザーがあるとないとでは結構かわってくるものです。

2位:ハロゲンフォグランプセット

ソリオ ハロゲンフォグランプセット参考:www.suzuki.co.jp

フォグランプは車の前方バンパーに埋め込まれたライトの1つで、輝度の高いハロゲンフォグランプを組み込むものです。

フォグランプはその名の通り霧の中での視認性を改善するライトですが、それ以外にも通常時の視認性を改善する効果があり人気の高いオプション装備です。

HYBRID MZ、SZには標準装備化されていますがそれ以外のグレードには付いておらず、必要なユーザーはメーカーオプションとして設定するものになります。

またフォグランプはドレスアップパーツ的な効果もあり、フロントマスクに高級感を与えることができます。

ベースグレードや中間グレードで車両本体価格を抑えつつ、フォグランプを設定したい場合に設定するアイテムです。

3位:フロアマット(ジュータン)

ソリオ フロアマット(ジュータン)参考:www.suzuki.co.jp

3位には室内に敷くフロアマットが入っており、ディーラーオプションとしてはベーシックなものの1つです。

フロアマットは車の床面が汚れにくくするための装備で、車のベースの床面を保護することができます。

また汚れた靴などで乗り込んだ時にはフロアマットが汚れますが、そのときにはフロアマット自体を取り外して掃除すればきれいになりますので、掃除しやすいという効果もあります。

通常フロアマットは運転席にしかない場合も多いのですが、ソリオのディーラーオプションでは運転席と助手席にまたがる形のフロアマット形状となっているので、前側はすべてカバーできます。

またフロアマットには社外品などもたくさんあるのですが、純正品は車体への固定構造がしっかりしているのでズレがなく、装着感はバツグンです。

フロアマットはズレたりするとアクセルペダルに巻き込まれるなど危険な面もあるのですが、純正品でしっかり固定されていればそういったリスクもありません。

おすすめオプション

次に人気ディーラーオプションとは別におすすめのディーラーオプションをいくつかご紹介します。

各種デカール

ソリオ デカール参考:www.suzuki.co.jp

まずエクステリア関係のドレスアップパーツで注目なのは前述でも紹介したデカールで、車の外側に一種のデザインされたシールを貼り付けるものです。

他の車種でもデカールが設定されていることはありますが、ソリオはその種類が充実しており選択肢が広いのが特徴です。

表でご紹介した「デジタルストライプ」は、ブラックやシルバー、マゼンダなどのカラーで車のフードやサイドなどにアクセントを与えるもので、ボディカラーに応じて濃色車用と淡色車用に分かれているなど細かい配慮が届いてます。

ポイント

また表には上げませんでしたがフードデカールやサイドデカールには「チェッカー」という格子模様のワンポイントのデカールもあり、こちらはスポーティな印象を与えるものとなっています。

これらのデカールは同一デザインで各所に貼り付けられるディーラーオプションがいくつか設定されていますが、全部のデカールを装着できればかなり満足の得られる外観になります。

ですが一箇所だけ装着するだけでも一定の効果はありますので、金額と相談といったところでしょう。

インテリアのドレスアップパーツ

ソリオにはエクステリアだけでなくインテリアにもドレスアップパーツが充実しており、こちらもホワイトカーボン調と 黒木目調の2種類が用意されています。

これらのエクステリアパーツは、前席のセンター、エアコンダクト、センターロア、インナーハンドル、サイドのウインドースイッチなどに取り付けられる加飾パーツとなっており、それぞれ独立したディーラーオプションとなっています。

これらを装着すると一気に車の内装は高級感が増し、ドライバーだけでなく他の乗員も満足感を得られる素敵なインテリアが得られます。

ソリオの標準のインテリアパネルはそこまでデザイン性の高いものではなくチープさもありますので、こういったインテリアパネルで一気に改善できるのは便利です。

アウトドア装備

ソリオのディーラーオプションにはこのクラスのコンパクトカーにしては珍しくアウトドア向けの装備が充実しています。

ソリオはファミリーカーで家庭での仕様がメインの車ですが、トールワゴンということで積載性にはある程度余裕があり、アウトドアで活用する人も増えてきました。

それに対応するようにディーラーオプションにアウトドア用の装備が多く、特にルーフレールが純正として設定されているのは珍しいです。

MEMO

ルーフレールは屋根の上に荷物を乗せられるようにする基礎のレールとなるもので、SUVなどには装着されていることが多いのですがコンパクトカーでは少ないです。

ルーフレールを装着しておけばそこを基点としてルーフラックやスキーやスノーボードを載せられるアタッチメントを装着し、ソリオの積載性を一気に向上することができます。

またソリオのディーラーオプションはすべてINNO製のアタッチメントとなっていますが、ルーフレールが装着されていれば他の社外品も装着できます。

またほかには背の高いトールワゴンという点を活用して、室内の上側にマルチルーフバーというラックを装着することができます。

これを付けておけば頭上の空間にさまざまな荷物を載せられるようになるので、かなり便利です。ソリオ自体の標準の積載能力はコンパクトカーなのでそこまで大きくないですが、これらを活用することで能力は大幅に高まります。

ACパワープラグ

ソリオ ACパワープラグ参考:www.suzuki.co.jp

ACパワープラグはソリオの車内で100V電源が使えるようになるコンセントですが、1つ設定してあるだけでかなり利便性はあがります。

通常、車の車内で電化製品を使う際にはシガーソケットの12V電源に専用の機器を装着するのですが、それでは車専用の機器しか使えません。

ですがACパワープラグを装着することで家庭でも使う家電製品をそのまま使うことができ、とても便利です。

ソリオのディーラーオプションではフロントとラゲッジにそれぞれ1つずつ装着できますが、どちらかひとつだけ付けておくだけでも便利です。

なおソリオの100V電源は100Wまでしか能力がないので、あまり消費電力の大きなものは使えません。

いらないオプション

ソリオのディーラーオプションには様々便利なものが多いのですが、そのなかで「アルミホイール 15インチ」は別の選択肢もあるものです。

ソリオのオプションのアルミホイールは一本あたり19,332円となっており、4本で80,000円弱のディーラーオプションとなります。

ですが軽自動車用のアルミホイールは社外品で他にも様々なパーツが出ており、デザインやメーカーにもよりますが軽自動車用で1台分80,000円はかなり高めです。

そのためソリオのアルミホイールを選択するのもよいのですが1種類しか無いので、社外品で好みのものを探すのも1つの手です。そのほうが値段的にも安くなる可能性は高いです。

オプション総額

ではここまでまとめたディーラーオプションについてその総額を計算してみましょう。

仕様については人気ディーラーオプションとおすすめディーラーオプションに分けて計算し、ソリオのグレードは「HYBRID MX」とします。

人気ディーラーオプションの総額

ソリオの人気ディーラーオプションは3種類ご紹介しましたので、この3つを設定した場合の総額を計算します。

グレード種類オプション価格
HYBRID MX車両価格1,703,160円
税金等諸費用159,855円
エクステリアワイドバイザー19,386円(本体価格17,280円+参考取付費2,106円)
エクステリアハロゲンフォグランプセット ・ フォグランプ右用 ・ フォグランプ左用 ・ フォグランプ用ハーネスキット ※フォグランプベゼル(2,052円)が必要合計42,012円 (本体価格34,992円+参考取付費7,020円) ・フォグランプベゼル 2,052円
インテリアフロアマット(ジュータン) 〈アンジュレーションブラック〉 運転席および助手席用28,782円 (本体価格28,080円+参考取付費702円)
総額1,953,195円

人気のディーラーオプション3種類でのオプション総額は90,000円前後で、コンパクトカーのオプション総額としては標準的です。

ベーシックな装備が多いので便利なものが多く、またリーズナブルな構成といえるでしょう。

おすすめディーラーオプションの総額

次におすすめディーラーオプションを設定した場合の総額を計算します。

さまざまなアイテムをご紹介したのでけっこう装着されるアイテムは多いですが、総額がどのぐらいになるかを見てみましょう。

グレード種類オプション価格
HYBRID MX車両価格1,703,160円
税金等諸費用159,855円
エクステリアフードデカール(デジタルストライプ) ① 濃色車用 ② 淡色車用各10,908円(本体価格8,100円+参考取付費2,808円)
エクステリアサイドデカール(デジタルストライプ) ① 濃色車用 ② 淡色車用各44,118円(本体価格37,800円+参考取付費6,318円)
エクステリアバックドアデカール(デジタルストライプ) ① 濃色車用 ② 淡色車用21,006円(本体価格18,900円+参考取付費2,106円)
インテリアセンターガーニッシュ ・ ホワイトカーボン調 ・ 黒木目調14,364円(本体価格12,960円+参考取付費1,404円)
インテリアエアコンダクトガーニッシュ ・ ホワイトカーボン調 ・ 黒木目調20,088円(本体価格17,280円+参考取付費2,808円)
インテリアセンターロアガーニッシュ ・ ホワイトカーボン調 ・ 黒木目調14,364円(本体価格12,960円+参考取付費1,404円)
インテリアインナーハンドルガーニッシュ ・ ホワイトカーボン調 ・ 黒木目調12,204円(本体価格10,800円+参考取付費1,404円)
インテリアウインドースイッチガーニッシュ ・ ホワイトカーボン調 ・ 黒木目調14,364円(本体価格12,960円+参考取付費1,404円)
アウトドアINNO製ベースキャリア29,808円 (本体価格27,000円+参考取付費2,808円)
アウトドアINNO製ルーフラック アタッチメント〈アルミ〉32,994円 (本体価格28,080円+参考取付費4,914円)
インテリアACパワープラグ・フロント用 29,376円(本体価格23,760円+参考取付費5,616円) ・ラゲッジ用 28,674円(本体価格23,760円+参考取付費4,914円)
総額2,135,283円

これだけのオプション装備を装着するとオプション総額は270,000円前後に登り、オプション総額としては結構高いものとなります。

ですがレジャーやアウトドアなどで使うのに便利な装備や、エクステリアやインテリアに装着したアクセントパーツで、外観はとてもパワフルなものになっているでしょう。

ソリオのオプション総額と値引き

ではここまでまとめたメーカーオプションとディーラーオプションを合わせた総額を計算してみましょう。

こちらは人気のディーラーオプション、メーカーオプションと、おすすめディーラーオプションとメーカーオプションに分けて計算します。

人気オプションの総額

まずは人気オプションの総額を計算しますが、グレードは「HYBRID MX」を選択してスズキセーフティサポート+全方位モニター用カメラパッケージを設定します。

グレード種類オプション価格
HYBRID MX車両価格1,703,160円
税金等諸費用159,855円
安全装備 スズキ セーフティ サポート・全方位モニター用カメラパッケージ(デュアルカメラブレーキサポート、誤発進抑制機能、後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能、リヤパーキングセンサー、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト、アダプティブクルーズコントロール、フロントカメラ、サイドカメラ(左右)、バックカメラ、ステアリングハンズフリースイッチ、USBソケット、GPSアンテナ、TVアンテナ用ハーネスとセット)138,240円(本体価格+参考取付工賃)
エクステリアワイドバイザー19,386円(本体価格17,280円+参考取付費2,106円)
エクステリアハロゲンフォグランプセット ・ フォグランプ右用 ・ フォグランプ左用 ・ フォグランプ用ハーネスキット ※フォグランプベゼル(2,052円)が必要合計42,012円 (本体価格34,992円+参考取付費7,020円) ・フォグランプベゼル 2,052円
インテリアフロアマット(ジュータン) 〈アンジュレーションブラック〉 運転席および助手席用28,782円 (本体価格28,080円+参考取付費702円)
総額2,091,435円

この組み合わせではメーカーオプションはフル装備なので結構高額ですが、一方でディーラーオプションはそんなに高いアイテムがなく、総額は2,100,000円となりました。

ソリオクラスのコンパクトカーとしては近年このぐらいの金額が標準となってきましたので、安全性を高めつつ便利な装備を組み合わせた1台といえるでしょう。

おすすめオプションのまとめ

次におすすめのオプションの組み合わせで計算しますが、こちらのグレードは上級グレードの「HYBRID SX」でスズキセーフティサポート標準装備のものとなります。

グレード種類オプション価格
HYBRID SX車両価格2,019,600円
税金等諸費用147,455円
安全装備全方位モニター用カメラパッケージ 全方位モニター用カメラ[フロント/サイド(左右)/バックカメラ]、ステアリングハンズフリースイッチ、USBソケット、GPSアンテナ、TVアンテナ用ハーネス51,840円(本体価格+参考取付工賃)
エクステリアフードデカール(デジタルストライプ) ① 濃色車用 ② 淡色車用各10,908円(本体価格8,100円+参考取付費2,808円)
エクステリアサイドデカール(デジタルストライプ) ① 濃色車用 ② 淡色車用各44,118円(本体価格37,800円+参考取付費6,318円)
エクステリアバックドアデカール(デジタルストライプ) ① 濃色車用 ② 淡色車用21,006円(本体価格18,900円+参考取付費2,106円)
インテリアセンターガーニッシュ ・ ホワイトカーボン調 ・ 黒木目調14,364円(本体価格12,960円+参考取付費1,404円)
インテリアエアコンダクトガーニッシュ ・ ホワイトカーボン調 ・ 黒木目調20,088円(本体価格17,280円+参考取付費2,808円)
インテリアセンターロアガーニッシュ ・ ホワイトカーボン調 ・ 黒木目調14,364円(本体価格12,960円+参考取付費1,404円)
インテリアインナーハンドルガーニッシュ ・ ホワイトカーボン調 ・ 黒木目調12,204円(本体価格10,800円+参考取付費1,404円)
インテリアウインドースイッチガーニッシュ ・ ホワイトカーボン調 ・ 黒木目調14,364円(本体価格12,960円+参考取付費1,404円)
アウトドアINNO製ベースキャリア29,808円 (本体価格27,000円+参考取付費2,808円)
アウトドアINNO製ルーフラック アタッチメント〈アルミ〉32,994円 (本体価格28,080円+参考取付費4,914円)
インテリアACパワープラグ・フロント用 29,376円(本体価格23,760円+参考取付費5,616円) ・ラゲッジ用 28,674円(本体価格23,760円+参考取付費4,914円)
総額2,491,163円

オプション装備の装着数が多いので支払総額としては2,500,000円ほどになり、ソリオとしてはかなり高額な仕様といえます。

安全装備はほぼ全てがそろっており、なおかつエクステリアやインテリアにも多くのドレスアップパーツが装着された素敵な仕様です。

レジャーに長距離運転する場合などに安心感が合って最適な車といえるでしょう。

ソリオのオプション値引きについて

新車の購入時にはさまざまな値引きが入ってくる場合が一般的となっており、新車発売から少し経った車種などは値引率が高い場合もあります。

ソリオは2015年にフルモデルチェンジしたということで値引きはそれなりに進んでいますが、加えてオプション装備に関しても値引きがあります。

ソリオのオプション値引きはディーラーの差や販売時期、アイテムによっても違いますがおおよそ10%〜20%は期待できます。

前述でオプション総額が高額だった仕様では総額320,000円ぐらいになりましたので、値引き額としては32,000円〜64,000円ぐらいは期待できます。ソリオの車両価格に対しては結構良いオプション値引きとなりますね。