ハスラーにはチャイルドシートが2台取り付け可能？おすすめのチャイルドシートはこれ！

スズキ ハスラーは軽自動車のクロスオーバーSUVで、ぽっぷなデザインが特徴の車です。

今回はハスラーへのチャイルドシート設置についてご紹介します。

ハスラーのチャイルドシートの設置可能場所

参考：www.suzuki.co.jp

スズキ ハスラーは軽自動車のサイズにポップなデザインのボディを持つ小型のSUVで、数あるクロスオーバーSUVの中でも人気の高い車種です。

ハスラーは現行モデルで2代目となる車種ですが、初代ハスラーからそのコンセプトが高い人気を持っている車です。

クロスオーバーSUVは近年高い人気を誇っているカテゴリーですが、その中でハスラーは軽自動車というコンパクトなサイズとデザインで初代登場時から大人気となった車種です。

ハスラーのデザインはポップで遊び心のあるデザインであり、SUVらしくアウトドアなどにもピッタリの車に仕上がっています。

今回はこのハスラーでチャイルドシートを利用する際の状況をご紹介します。

ハスラーは軽自動車なので外観サイズは軽自動車規格で決まっているのですが、全高は規格的にゆとりがあるので少し高めになっています。

ハスラーは全体的にスクエアボディの直線基調の車になっているのですが、ところどころ丸みを帯びたデザインによってポップさも出ています。

ではこのハスラーにチャイルドシートを設置する場合の場所についてまずはみていきましょう。

ハスラーのチャイルドシート設置場所

参考：www.suzuki.co.jp

ハスラーは軽自動車なので車内スペースに限界はありますが、それでもチャイルドシートの搭載は可能です。

チャイルドシートは子供を安全に車に乗せるための専用シートであり、ある程度の年齢まではチャイルドシートが必要となります。

チャイルドシートは車のシートの上に乗せて使う製品なのですが、その際何かしらの方法でシートにチャイルドシートを固定する必要があります。

チャイルドシートの固定方式の基本的なものはシートベルト固定式であり、3点式シートベルトが装備されていれば基本的にチャイルドシートを固定できます。

助手席は車の前方に近くて事故の際の影響が強く、特に軽自動車であるハスラーではその影響がより強くなりますので保護の必要のある子供さんのチャイルドシートは可能な限り設置したくない場所です。

そのためハスラーは基本的にセカンドシートの2席がチャイルドシートの設置可能場所となり、チャイルドシートの設置や子供さんの乗り降りはセカンドシート左右の後部ドアから行えるのでアクセスは良好です。

ハスラーのチャイルドシートの可能台数

ハスラーへのチャイルドシート設置可能台数はその固定構造で決まっており、シートベルト固定式とISOFIX式の2種類があります。

この2つの構造によってのチャイルドシート設置可能台数をそれぞれご紹介しましょう。

シートベルト固定式のチャイルドシート設置可能台数

シートベルト固定式の固定構造はチャイルドシートの基本的なものとなっており、多くの車に対応できる汎用性もあります。

シートベルト固定式のチャイルドシートはシートに3点式シートベルトがそなわっていれば固定可能で、ハスラーの車内にも固定が出来ます。

シートベルト固定式のチャイルドシートは設置の作業が比較的簡単ですし、取り付けもシートベルトでシートに縛り付けるだけなのでどなたでも作業できます。

またシートベルト固定しこのチャイルドシートならば車内での移設も簡単なのでシートアレンジを行うときにとりはずしたりもできます。

また左右のリアドアから積載できますしドアの開閉角度も大きいので搭載性の良い軽自動車といえます。

ISOFIX式のチャイルドシート設置可能台数

ISOFIX式はチャイルドシート専用の固定規格であり、シートベルト固定式よりもしっかり固定ができます。

ISOFIX式はチャイルドシートの固定のために制定された規格で、この規格に適応したチャイルドシートと車の間で固定が出来ます。

ISOFIX式のチャイルドシートからは固定用の足が出ているのですが、この足をシート側の固定器具に差し込むことで固定できます。

ISOFIX式のチャイルドシートは金具での固定が出来るので強固な固定となり、シートベルト固定式よりも強固で安全性の高い固定が可能となっています。

ISOFIX式のチャイルドシートは搭載時にシートの前側にある程度ゆとりが必要なのですが、ハスラーは軽自動車にしてはセカンドシートの前後サイズが大きいので搭載は楽に出来るでしょう。

ハスラーでのチャイルドシートの使用感

ハスラーでのチャイルドシートの使用感はX（twitter）にも投稿があり、その中からいくつかご紹介していきます。

スズキのハスラーって車が可愛い！！走れて遊べてチャイルドシートも載せれるサイズでしかも軽！！旦那が求めてる車じゃないですかー！

— 葛城ハラミ (@emuro_m) December 27, 2013

こちらの方はハスラーをとても気に入っておられ、いろいろな使い方ができる軽自動車なので1台で十分活用できます。

チャイルドシートの搭載についてもしっかり実用性がありますので軽自動車とは思えないゆとりがありますね。

ハスラーにもチャイルドシートついたからノアがいなくてもどこにでも行けるよーなった🥳無敵★

— りゃーちゃん (@ri5q331) June 29, 2020

こちらの方はどうやらハスラーとミニバンの2台持ちで運用されているのですが、ハスラーにもチャイルドシートを設置されてどちらの車でも子供さんを連れて移動できるようになったようです。

ミニバンはたしかにファミリーカーとして高い利便性がありますがどうしても大きな車となりますので、ちょっとした用事でハスラーで子供連れで出かけられるのは便利でしょう。

ハスラーのおすすめのチャイルドシート

では最後にハスラーで運用できるチャイルドシートについていくつかご紹介しましょう。

スズキ純正 i-Sizeチャイルドシート

スズキにはメーカー純正のチャイルドシートとしてi-Sizeチャイルドシートという製品が販売されており、便利に使える製品です。

参考：www.suzuki.co.jp

メーカー純正のチャイルドシートはあらかじめ車への積載性がしっかり確認できているものであり、安心して購入、装着することが可能です。

またi-Sizeチャイルドシートは適用年齢として0歳頃から4歳頃まで使えるのですが、この間チャイルドシートは取り付け向きを前後入れ替える必要があります。

乳幼児の間は首の保護のためにチャイルドシートを後ろ向きに取り付ける必要があるのですが、それ以降の年齢では前向きにするものであり、この使い方にi-Sizeチャイルドシートは座面向きを変えて対応しています。

i-Sizeチャイルドシートであればスズキの他の車種にも適用できますので、載せ替えて使う際にはスズキ車で統一してあると便利でしょう。

コンビ ホワイトレーベル THE S ISOFIX エッグショック ZD

チャイルドシートメーカー大手のコンビから発売されているチャイルドシートでハスラーで便利に使える製品の一つにホワイトレーベル THE S ISOFIX エッグショック ZDがあります。

参考：www.combi.co.jp

このチャイルドシートは商品名にもあるようにISOFIX式の固定構造を持っており、ハスラーにはセカンドシートの左右席に1つずつ取り付けが可能です。

さらにこの分離機能を活かした構造としてチャイルドシートの座面部分のみを持ち運ぶことが可能で、子供さんをチャイルドシートに乗せたままで家の中から車まで移動させることができます。

家の中でも使えるシートホルダーも付属しているので家の中ではベビーシートとして使えるので、普段から実用できるチャイルドシートになります。

ハスラーは比較的車内の広い軽自動車ですが室内高は控え目なため、ホワイトレーベル THE S ISOFIX エッグショック ZDでチャイルドシートごと子供さんを乗せることが出来ると体勢的に楽で使い勝手がよいでしょう。

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