スポーツカーは車好きの人であれば一度は乗ってみたい車で、新車では高くても中古車であれば手が出るものも少なくありません。

でも中古のスポーツカー特有の注意点についてはご存じありませんよね。

今回はスポーツカーを中古で買う場合の注意点についてご説明します。

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中古車のスポーツカーを買う前の注意点

スポーツカー

スポーツカーはその名の通り走りに特化した車ですので、結構激しく使われていることも珍しくありません。

中古車の場合はそういった影響が表れていることが多く、車を選ぶ際には次の点を注意しましょう。

注意点その1:事故車かどうかを確認する

まずスポーツカーで最も注意すべき点として、事故車かどうかという点です。

事故車はパっと見でキレイに修復されていても、車自体が歪んだりすると車がまっすぐに走らず、さらなる事故の原因となってしまいます。

大抵の場合、事故車かどうかは必ず表示されており、中古車情報誌や情報サイト、または現車につけられているプライスボードなどに書いてあります。

中古車市場に出ている中古車は事故車であってもキレイに修復されていることがほとんどですので、一見してひどい状態の車には見えないでしょう。

しかし前述したとおり車体の歪みなどは一見してもわかりませんが、実際に走ってみるとトラブルが発覚することがあります。

基本的には事故車は避けるようにして、やむをえず買う場合にも必ず事故の状況や修理状況、事故の影響が残っていないかなど、中古車店に説明してもらいましょう。

また悪徳業者の場合には事故車であっても普通の車として売っていることもあります。

事前に見つけるのは非常に難しいですが、大抵は相場よりかなり安い値段になっていたりしますので、怪しい車に検討を付けることはできるでしょう。

注意点その2:何か改造されているか?

スポーツカーは前の所有者が行った改造がそのまま残っていることも少なくなく、トラブルの発生する改造でないかを注意する必要があります。

改造はエアロパーツを使った外観の改造から、エンジンパワーを上昇させたりマフラーを交換するなどの内部の改造まで多種多様です。

自動車メーカーが保証していない内容ですので、それが原因でトラブルが起こる可能性はあります。

それでも改造パーツを自分で購入してつけるより安く上がることもありますので、改造車を購入するのであれば、中古車店にトラブルの発生が今までなかったか、他に起こる可能性はないか、など説明してもらいましょう。

注意点その3:サーキット走行したことがある車かどうか?

サーキット

スポーツカーはスピードが出る車ですが、公道ではそこまでスピードが出ないのでサーキットで走行したりします。

しかしサーキットで激しい走行をした悪影響や、走行中にクラッシュした事故車であったりなど、通常では考えられないトラブルに注意が必要です。

サーキットでは車の限界に近い走り方をしますので、エンジンやサスペンションなどの足回りに疲労がたまっていることが考えられます。

なかなかサーキット走行したかどうかを見分けることは難しいですが、中古車屋には確認を取っておきましょう。

注意点その4:異音、異臭、異常振動などがないか?

事故車でなくても経年劣化で部品が故障していることがあり、それは異音や、異臭、異常振動などの形で現れますので、現車確認の際に注意しておきましょう。

特にスポーツカーの場合にはエンジンのベルト切れ、トランスミッションの故障、オイル漏れや冷却水漏れなどの動力部に関する問題が多くなりますので、重点的に確認するとよいでしょう。

注意点その5:走行距離と年式は許容範囲か

走行距離については50,000km以上、年式は5年以上の中古車はいろいろなトラブルが発生し始める時期なので、こういった中古車には注意が必要です。

特にスポーツカーはドライブが好きな人が所有していることが多いので、なかなか50,000km以内の車も見つかりにくいのですが、70,000kmを超えているとトラブルが多発する時期に入るので、出来るだけ70,000km未満で探しましょう。

また年式についても10年以下の中古車であれば比較的トラブルも少ないでしょう。

実際私が乗っていたスポーツカーは10年を超えたところでエンジン本体のトラブルがいくつか出るようになりました。10年越えのスポーツカーには要注意です。

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注意点その6:ドライブシャフト周りのトラブルに注意

スポーツカーで大きな負荷のかかる部分はタイヤとエンジンをつないでいるドライブシャフトです。

ドライブシャフトは大きな負荷や経年劣化によって、シャフト周りについているブーツ(蛇腹のゴム部品)が切れたりしますので、こういった状態のドライブシャフトは要交換部品です。

そのままでも走れないことはないのですが、シャフトを保護している箇所なので、さらなる故障につながってしまいます。

車を下からのぞいてみて、ドライブシャフトブーツが破れている車は、部品交換をしてもらうか購入を取りやめましょう。

注意点その7:ステアリングのアライメント狂いに注意

ステアリングは激しい走行や事故の影響によって正規の位置から歪んでしまうことがあり、そのような状態では修理が必要となりますので、要注意ポイントです。

ステアリングの調整のことをアライメントと呼びますが、正規のアライメントからくるってしまうと車がまっすぐ進まなかったり、ハンドルが異様に重くなったりします。

スポーツカーは激しい走行が多くなる車種ですし、事故率も高いので、比較的こういったトラブルが多いことを覚えておきましょう。

現車を確認する際に実際に運転させてもらい、まっすぐ進むかどうか、ハンドルが重すぎないか、などをチェックしておきましょう。

注意点その8:任意保険の保険料に注意

保険
意外に見落としがちなのが、スポーツカーは任意保険の保険料が高めだということです。

任意保険の保険料は、その車種の事故率や故障率などをもとに算定されており、比較的事故が多いスポーツカーは保険料が高く設定されています。

スポーツカーに乗り換える場合など、前の車とずいぶん保険料が変わってしまいますので、予算オーバーにならないように気を付けましょう。

なお私が乗っていたスポーツカーは、保険料は年間105,000円程度でした。同クラスのセダンで80,000~90,000円ほどでしたので、最低でも1割程度は高くなると考えましょう。

せっかく買うのなら楽しく乗れる1台を

スポーツカーは運転が大好きな人にとってはその後の人生を変えるほど影響力のある車です。

ただ単にカッコイイというだけではなく、走るのが楽しい、車と一体になれるなど、カーライフを豊かにしてくれる車です。

しかしスポーツカーの中古車には事故車やトラブルありの車が多いのも事実で、それと知らずに購入してしまうと、修理の連続で費用がかさんでしまうことも珍しくありません。

せっかく買うスポーツカーですので、普通の中古車を買う以上に現車の確認をしっかり行って、少しでも怪しいと思った車はいくら安くても買わないようにしましょう。

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この記事を書いた人

佐藤茂道
佐藤茂道
某自動車メーカーのエンジン部門で開発経験あり。子供の頃から車雑誌を切り抜きし、高校ではオートバイ・車にどハマりする。就職する際に、某自動車メーカーを選び、仕事でもプライベートでも車漬けに。今は日産スカイラインR33が愛車。