1分で車を60万円値引きする裏技

中古車は放射能汚染されてる可能性もある?!検査・測定はされていない?

2011年に起こった東北大震災で福島第二原発の事故によって東北の広い範囲に放射性物質が拡散しましたが、その影響が私たちの買う中古車に表れないかどうか心配ですよね。

今回は中古車への放射能汚染についてご説明します。

中古車は放射能汚染されてる可能性もある?

福島第二原発から放出された放射性物質は、風などによって非常に広い範囲に拡散しました。

それは東北に限らず日本各地に影響しましたので、その時屋外にあった車には大なり小なり放射性物質が付着している可能性は否定できません。

しかし放射能汚染の危険性を考えるときには、いったいどのぐらいの放射線が残留しているのか、が重要になりますので、わずかでも放射性物質が付着したからといって即危険ではありません。

ではどのぐらいの放射線量であれば安全な基準と言えるのでしょうか?

放射線量の安全基準

モニタリングポスト

現在国内で販売される車に対する放射線量の基準はありませんが、車を海外に輸出する際の放射線量基準として「0.3μSv/h」がありますので、中古車の判断基準を考える上ではこの数値が一つの基準と言えます。

原発事故直後に各自動車メーカーは放射能汚染された可能性のある車の除染を行っており、この際の基準も0.3μSv/h以下を基準に判断されていました。

また国が示している除染の必用な地域の放射線量の安全基準は「0.23μSv/h」となっていますが、これはその土地に24h365日住んだ場合の基準です。

車はそこまでの頻度では乗りませんので前述の0.3μSv/hは十分妥当性のある数字です。

参考URL:環境省が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠

とはいっても放射線による人体への影響はなかなか判断が難しく、0.3μSv/h以下では影響がないのか、はたまたを越えたからと言ってすぐに問題があるのか、はわかりません。

しかしそういっていくと判断がつかなくなるので、一つの目安として国の基準を使うしかありません。

放射能汚染されてる場合、危険なのか

放射線量の基準としては0.3μSv/hが一つの数値となりますが、車の場合はどこの部分で数値が現れるかによって考え方が変わってきます。

放射線を扱う施設では、放射線防護のために主に鉛を使用しますが、これは重い原子である鉛に放射線を減らす効果があるためです。

また分厚いコンクリートなどでも放射線防護ができます。

車は主に鉄の板で作られていますが、鉄も鉛ほどではないにせよ放射線防護の効果があります。

その為車の外で0.3μSv/hを越える放射線量を示すところがあったとしても、私たちが乗り込んでいる車内では放射線量が多少遮蔽されて、放射線量を減らす可能性があります。

その為車の放射線量を測定するのであれば、私たちが乗り込むシートやハンドルなどの周りが重要なのであり、外装やエンジンルームなどは多少線量が高くても問題ない場合もあります。

車に乗る時間でも安全性は変わる

前述したで0.3μSv/hとは、1365日ずっと車に乗っていた時の安全基準ですので、車に乗る時間がどれくらいかでも安全性はかわります。

  • 車は週末にしか乗らないのであれば年間100日も乗ればよいほうでしょうし、乗る時間はせいぜい数時間といったところです。
この場合であればで0.3μSv/hの基準ギリギリだったとしても、使う頻度が基準よりずっと低いので安全性は高いと言えるでしょう。

たとえレジャーなどで遠出して、高速道路で何時間も乗ったにしても、年数回のことであれば問題にはなりません。

  • 日常的に使う人の場合でも、1日のうち車に乗るのはせいぜい1時間~2時間程度ではないでしょうか。
通勤などで使う場合は行き帰りの往復でも2時間といったところでしょうし、買い物などで使う場合にはもっと少なく1時間以下が多いはずです。

このぐらいの時間であれば、たとえ毎日乗ったとしても年間被ばく量は基準の1/12以下ですので、0.3μSv/h以下であれば安全性は高いと言えるでしょう。

  • 長距離トラックやタクシーなどで、長い時間、しかも年間でかなりの頻度で乗るような仕事の場合には、前の2つの場合よりも被ばく量は高くなります。
しかしそれにしても24時間ずっと乗っているわけではありませんし、休日などで乗らない日もあるでしょうから、0.3μSv/hの基準に比べたらずっと被ばく量は低くなるはずです。

被ばく量は少ないに越したことはありませんが、車として考えれば実際の使用条件は基準よりかなり少ないことが多いので、実際の年間被ばく量も少ないことが推測出来ます。

放射線量の安全判断は難しい

放射線などは受ける量が少なければ少ないほどよいのは当たり前ですし、身近である車の残留放射線は気になって当然です。

放射線量は国が定めた安全基準があるとはいえ、それ以下であればすべての人に影響がないのかどうかは定かではありません。

国の基準によれば年間被ばく量の限界は1mSvと言われていますが、いっぽうで放射線の影響でよく話題にされるがんによる死亡率は、100mSv被ばくした場合に一生涯で0.5%上昇するというデータもあります。

参考URL:放射線とがん

また放射線だけではなく生活習慣や遺伝的なものでも個人差がありますので、放射線のみでの健康被害については非常に判断が難しい問題なのです。

目に見えない放射線のことなので心配してしまうのも仕方ありませんが、心配しすぎでは客観的な判断もできなくなってしまいますので、車の場合には0.3μSv/hという基準を客観的な判断基準にしてもよいのではないでしょうか。

これから車の購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方を覚えておくといいですよ。

このやり方を知っているだけで数十万円は違ってきます。詳しく知りたい方は下記のたった1分で車を60万円値引きできる裏技のページをご覧ください。

裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

放射能汚染された中古車を買わないようにするには?

いくら放射線量が基準以下だからといって、実際に車を買う私たちとしては放射能汚染が少なければ少ない方がよいのは言うまでもありません。

しかし心配のあまり、東北にあった車全てを除外してしまうのはあまりにもやりすぎですので、放射能汚染が少ない車を探すのであれば自分で放射線測定するのが一番です。

たとえ東北にあった車を除外したところで、中古車の出どころなどは非公開なのでいくらでも隠蔽できてしまいます。

放射線量を測定する

一番確実な方法は、実際の車で放射線量を測定することです。

ガイガーカウンターで放射線量を測定

良識のある中古車店などでは事前に放射線量を測定して基準値以下の車しか売らないようにしていますが、すべてのお店がそうではないので自分で測定する以上の確実性はありません。

放射線量測定にはガイガーカウンターという専用の機械が必要ですが、結構高価な機械なので車を買うためだけに揃えるのはナンセンスです。

最近はガイガーカウンターの貸出サービスがあり、各地の店頭やネットだけの申込でも借りられるようになっています。

これを使えば中古車を見に行くときにだけ借りればよいので便利です。

ガイガーカウンターで測定する場所は

ガイガーカウンターを使って重点的に調べるのは、私たちが座るシート付近です。

運転席、助手席、リアシートそれぞれで測定して基準値以下なのであれば、車に乗る場合には基本的にそこにしか人はいないので、他の部分で多少基準を越えていても大きな問題はないでしょう。

またエアコンも一緒に稼働させておけば、エアコンからの影響も一緒に確認できます。

追加で測定するなら、水が貯まりやすいボンネットの脇やトランク脇などでしょう。

放射性物質は雨などの水で流されて一部にたまることがあるので、こういった部分も確認しておけばさらに安心です。

どうしても心配なら、新しい年式の中古車を

放射能汚染の影響を最小限に抑えたいなら、年式の新しい車を買う以上のことはありません。

事故が起こったのは2011年ですから、それ以降に製造された車であれば放射性物質が付着することはほとんどないでしょう。

放射性物質は事故当時こそ高濃度で広範囲に広がりますが、それ以降は風にのって拡散したり雨で流されたりして平均的な放射線量は年々下がっていきます。

車を製造している工場は屋内ですから、2011年以降に製造された車は放射性物質を浴びる機会は少ないですし、屋外に展示されたとしても事故当時ほど影響はないでしょう。

また年式が新しくなるにつれて屋外の放射線量も少しずつ減っていきますので、新しければ新しいほど安全性は増します。

中古車価格とのトレードオフにはなりますが、放射線の影響が少ない車を探すのには年式の新しさは重要です。

リスクに振り回され過ぎない

ここまで中古車の放射能汚染について色々解説してきましたが、何より大事なのは「放射能汚染」「リスク」という言葉に振り回されすぎないことです。

放射能汚染は重大な問題であり警戒すべき事柄ですが、「東北のものだから」とか「少しでも放射能が残っていると不安」と主観的考えずに、放射線量の測定などで客観的に判断するのが大事です。 

国の安全基準が曖昧との声もありますが、そもそも0.10.2μSv/h程度の放射線は自然放射線として宇宙や地面などから放射され続けており、私たちは日常的に放射線を受けているのです。

それを考えれば0.3μSv/hという安全基準はそれなりに意味がありますので、まずはこの数字を基準として実際の数値で判断してみましょう。