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アウトランダーPHEVのメーカー・ディーラーオプションおすすめ4つ!後付けのものも人気度や価格とともに解説!

アウトランダーPHEVは三菱の最先端の環境対応車としてラインナップされている車です。

今回はそんなアウトランダーPHEVのオプション装備をご紹介します。

アウトランダーPHEVのメーカーオプション

三菱 アウトランダーPHEV参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

アウトランダーPHEVは三菱のクロスオーバーSUVである「アウトランダー」の派生車種で、非常に高い環境性能を持つハイブリッドカーです。

PHEVとはプラグインハイブリッドカー(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)という種類のハイブリッドカーで、従来のハイブリッドカーとは違って電気自動車的な性格を持つ車です。

従来のハイブリッドカーはエンジンを動力として発電なども行っていたのですが、PHEVには外部から直接ハイブリッドカー用のバッテリーを充電できる機能が付いており、この点が最大の違いとなっています。

アウトランダーPHEVの使い方としては、家庭の充電設備でハイブリッドカーのバッテリーを充電し、そのエネルギーで走行距離60km程度までなら電動モーターだけで電気自動車のように走行ができます。

それ以降で長距離運転をする場合などには従来のハイブリッドカーのようにエンジンとモーターを併用して走行するのですが、普段使いだけに限れば電気エネルギーだけで走行できるのでガソリンの消費を大幅に減らすことができます。

三菱の中だけでなく数あるハイブリッドカーの中でも高性能の環境対応車であり、同社を代表する1車種です。

そんなアウトランダーPHEVのオプション装備は次のようなものがあります。

メーカーオプション一覧と価格

メーカーオプションはオプション装備の中で三菱の生産工場で組み付けられるものの総称です。その性格から新車の購入時には一緒に注文する必要があります。

アウトランダーPHEVのメーカーオプションには次のようなものがあります。

種類オプション価格
エクステリア電動ガラスサンルーフ(チルト&スライド・セーフティ機能付き)99,000円(消費税抜き価格90,000円)
ルーフレール(グロスブラック、シルバー)33,000円(消費税抜き価格30,000円)
シート仕様本革シート生地(運転席・助手席シートバックポケット) ・天井色:ブラック ・インパネ&ドアトリムオーナメントパネル、センターコンソール:シルバーカーボン調253,000円(消費税抜き価格230,000円)
安全装備 後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]、後退時車両検知警報システム[RCTA]55,000円(消費税抜き価格50,000円)
機能装備電気温水式ヒーター110,000円(消費税抜き価格100,000円)
オーディオミツビシパワーサウンドシステム93,500円(消費税抜き価格85,000円)
オーディオ非装着(ワイド2DINスペース、オーディオ取り付けキット)+6スピーカー-187,000円(消費税抜き価格-170,000円)

アウトランダーPHEVのメーカーオプションにはさまざまな種類のものがあり、中にはプラグインハイブリッドカーならではのものがあります。

オプション人気ランキング

ではアウトランダーPHEVのメーカーオプションの中から、人気のアイテムをご紹介しましょう。

ランキング種類オプション価格
1エクステリア電動ガラスサンルーフ(チルト&スライド・セーフティ機能付き)99,000円(消費税抜き価格90,000円)
2安全装備後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]、後退時車両検知警報システム[RCTA]55,000円(消費税抜き価格50,000円)
3機能装備電気温水式ヒーター110,000円(消費税抜き価格100,000円)
4エクステリアルーフレール(グロスブラック、シルバー)33,000円(消費税抜き価格30,000円)
5オーディオミツビシパワーサウンドシステム93,500円(消費税抜き価格85,000円)

1位:電動ガラスサンルーフ

アウトランダーPHEV 電動ガラスサンルーフ参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

電動ガラスサンルーフはアウトランダーPHEVのようなSUVでは人気の装備で、屋根にサンルーフを装着するメーカーオプションです。

サンルーフは屋根に装着したガラスウィンドウから外の明かりを取り込む装備で、室内を明るくしたり開放感を高める効果があります。

ポイント

アウトランダーPHEVのようなSUVはレジャーなどでも使うことが多く、そういった際にサンルーフはとても気持ちよく快適なため、SUVで装着する人は多い装備です。

アウトランダーPHEVは環境対応のハイブリッド車ですが、車の使い方的にはサンルーフは人気があります。

またこのサンルーフにはチルトとスライドの機能が付与されており、サンルーフを電動で開閉することができます。

チルトはサンルーフの前側が上に開いて外気を取り込むことができる機能で、走行風を積極的に取り込むことで換気ができます。

またサンルーフ全体もスライドで後方に開くようになっており、そこから外を見渡すことも出来ます。

こういった高機能のサンルーフなのでメーカーオプションの中では人気のアイテムです。

2位:後側方車両検知警報システム、後退時車両検知警報システム

アウトランダーPHEV 後側方車両検知警報システム、後退時車両検知警報システム参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

次の人気メーカーオプションは安全装備ですが、このオプションには2種類の装備がセットになっています。

1つ目は「後側方車両検知警報システム」で、これは後ろや側方から接近してくる他の走行車を検知するシステムです。

このシステムを装着したアウトランダーPHEVにはサイドミラーや車の後方にセンサーが設置され、これで周囲の走行車を検知しています。

そして異常接近してくる他の走行車があれば、ドライバーに警告を与えてくれます。

もう一つは駐車時などに利用できる「後退時車両検知警報システム」で、こちらは同様のセンサーを使って後退時に近づいてくる他の車や、接触の危険がある障害物や歩行者などを検知します。

そして接近度合いによってドライバーに警告をしてくれて、バックの際にドライバーが見落としている危険を事前に察知してくれます。

こういった安全装備は近年更に注目されているもので、アウトランダーPHEVにも必要な装備となっています。

3位:電気温水式ヒーター

電気温水式ヒーターはPHEVならではの装備となっており、メーカーオプションでは珍しく車のヒーターに関する装備です。

ヒーターとは車室内で使う暖房のことで、普通のエンジン車ではエンジンの排熱を熱源としてヒーターを作動させています。

ですが純粋な電気自動車ではエンジンがないので電動式のヒーターが装着されるのですが、アウトランダーPHEVに装着されている電気温水式ヒーターも基本は同様のヒーターとなります。

アウトランダーPHEVのノーマル仕様のヒーターは普通の車と同じくエンジンを使用するもので、もし車がモーターだけの走行をしていたとしても寒くなるとエンジンをかけなくてはならなくなってしまいます。

そこで電気式のヒーターに変更することで、モーター走行時にもエンジンをかける必要がなくなり、燃料の節約と静粛性のある走行感覚を得ることができます。

それでもハイブリッド用バッテリーの充電が減ってくればエンジンをかけることになりますが、それまでの間はこの電気温水式ヒーターで効率の良いヒーターを活用できます。

また装着には110,000円ほど必要ではありますが、走り方によっては車の燃料代の削減になり、あとからお得になっていく装備です。

4位:ルーフレール

ルーフレールは屋根の上に装着するオプション装備のベースとなるもので、ルーフの左右に専用のレールを装着するものです。

ポイント

この装備はSUVには良く装着されるもので、レジャーやアウトドアなどで荷物が多いときなどにルーフキャリアと呼ばれる屋根の上に荷物を載せる装備を活用します。

しかしそのルーフキャリアを活用するためにはそのベースとなるルーフレールが装着されている必要があり、そういった用途を想定するユーザー向けにルーフレールがメーカーオプションとなっています。

アウトランダーPHEVのルーフレールにはカラーが2種類用意されていますが、これはボディカラーに合わせて決めることができます。

またルーフレールはドレスアップパーツ的な効果もあり、よりSUVらしい力強いデザインを与えてくれるものとなっています。そのためメーカーオプションとして装着する人は多いです。

なお後ほどご紹介するディーラーオプションにもこのルーフレールに対応した装備が用意されています。

5位:ミツビシパワーサウンドシステム

アウトランダーPHEV ミツビシパワーサウンドシステム参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

これはインテリアのオーディオ性能を強化するメーカーオプションとなっており、専用設計のオーディオやスピーカーを設置できます。

アウトランダーPHEVは三菱車の中でも結構上級クラスに属する車で、インテリアの質感も高い車です。

そのためオーディオに力を入れるユーザーも多く、ミツビシパワーサウンドシステムはそれなりに人気のアイテムです。

このサウンドシステムでは強力な大型のパワーアンプを中心として、車の6箇所にスピーカーとツイーターなどが設置されます。

この装備によって高音質で満足感の高いオーディオシステムが利用でき、より運転中に楽しめる空間となるでしょう。

おすすめオプション

アウトランダーPHEV 本革シート参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

メーカーオプションには人気オプションの他におすすめ装備もあり、「本革シート生地」のメーカーオプションは結構おすすめです。

このメーカーオプションは内装のシートに高級感のある本革シートが採用され、アウトランダーPHEVの満足感がより高くなります。

ですがこのメーカーオプションには他のオプション装備がセットになっており、メーカーオプションとしては珍しくインテリアのドレスアップパーツが同時に装着できます。

まず本革シートのカラーにあわせて天井色はブラックとなり、締りのある内装となります。

またインパネやドアトリム、センターコンソールなどにはシルバーカーボン調のドレスアップパネルが装着され、シート、天井、インテリアパネルの全てで質感の高い内装となっています。

こういったドレスアップパーツはディーラーオプションで用意されることが多いのですが、アウトランダーPHEVではメーカーオプションとして設定されていることに注意です。

なおその分ディーラーオプションにはインテリアパーツは少なくなっています。

いらないオプション

アウトランダーPHEVのメーカーオプションには不要なものは殆どないのですが、「オーディオ非装着」のメーカーオプションについて必要性のない人が多いでしょう。

このメーカーオプションは純正のオーディオシステムを装着せずに6つのスピーカーのみを装着するオプション装備となっているのですが、そのメリットは車の支払総額から187,000円ものコストを値引きできることです。

その分カーナビやオーディオは社外品を自分で揃えるユーザー向けの装備となっていますが、費用だけを考えると装着する装備にもよりますがコストが高くなる場合もあります。

アウトランダーPHEVの純正カーナビやオーディオは優秀なものも多いのでわざわざこのメーカーオプションを選択する必要性は薄いのですが、さまざまなユーザーに対応できる装備として1つの選択肢となります。

オプション総額

では次にご紹介したメーカーオプションに関してその支払総額を計算します。

こちらは人気メーカーオプションとおすすめメーカーオプションにわけてご紹介します。

人気メーカーオプションの総額

人気メーカーオプションは5種類ご紹介しましたが、グレードによって選択できるオプションが違うのでできるだけ種類が多いグレードを選択します。

ですがアウトランダーPHEVの「G Plus Package」では人気メーカーオプション⑤種類全てを装着できるので、これにカーナビとして「スーパーワイド2DIN-7.7型メモリーナビゲーション 178,948 円」を組み合わせます。

グレード種類オプション価格
G Plus Package車両価格4,582,600円(消費税込み)
税金等諸費用114,910円
カーナビスーパーワイド2DIN-7.7型メモリーナビゲーション178,948円(消費税込み)
エクステリア電動ガラスサンルーフ(チルト&スライド・セーフティ機能付き)99,000円(消費税抜き価格90,000円)
安全装備後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]、後退時車両検知警報システム[RCTA]55,000円(消費税抜き価格50,000円)
機能装備電気温水式ヒーター110,000円(消費税抜き価格100,000円)
エクステリアルーフレール(グロスブラック、シルバー)33,000円(消費税抜き価格30,000円)
オーディオミツビシパワーサウンドシステム93,500円(消費税抜き価格85,000円)
総額5,266,958円(消費税込み)

この組み合わせではメーカーオプションの合計が390,500円ということで、結構高額な装備となりました。

支払総額も5,000,000円を越えていますが、アウトランダーPHEVはもともとプラグインハイブリッドカーということで価格が高く、オプションをつければこのぐらいの価格になってしまいます。

おすすめメーカーオプションの総額

次におすすめメーカーオプションについて総額を計算しますが、こちらはメーカーオプション1種類のみとなります。

こちらも車のグレード及びカーナビの仕様は、前述の人気メーカーオプションの場合と同じにします。

グレード種類オプション価格
G Plus Package車両価格4,582,600円(消費税込み)
税金等諸費用114,910円
カーナビスーパーワイド2DIN-7.7型メモリーナビゲーション178,948円(消費税込み)
シート仕様本革シート生地(運転席・助手席シートバックポケット) ・天井色:ブラック ・インパネ&ドアトリムオーナメントパネル、センターコンソール:シルバーカーボン調253,000円(消費税抜き価格230,000円)
総額5,129,458円(消費税込み)

この仕様ではメーカーオプション総額は253,000円とそこそこ高額ですが、インテリアの豪華さが一気に向上するのでオススメの装備です。

支払総額も5,100,000円前後となっていますが、前述で述べた通りアウトランダーPHEVの総額はこのぐらいとなります。

アウトランダーPHEVのディーラーオプション(後付けオプション)

次にアウトランダーPHEVのディーラーオプションについてご紹介します。

ディーラーオプションはメーカーオプションと違って三菱のディーラーで取り付けられるオプション装備で、新車のオーダー後でも装着が可能です。

そんなアウトランダーPHEVのディーラーオプションには次のようなものがあり、メーカーオプションより多くの種類が用意されています。

ディーラーオプション一覧と価格

メーカーオプションには車のシステムなどに関係する装備が多いのですが、ディーラーオプションでは一転してドレスアップパーツやユーティリティなどが数多く用意されています。

種類オプション価格
エクステリアフロントエアダム56,760円(消費税抜き価格45,000円+取り付け費用6,600円)
サイドエアダム76,560円(消費税抜き価格63,000円+取り付け費用6,600円)
リアコーナーエアダム42,856円(消費税抜き価格35,000円+取り付け費用3,960円)
スタイリングパッケージ ・フロントエアダム ・サイドエアダム ・リアコーナーエアダム ※単体合計価格より49,500円値引きあり単品合計価格176,176円→パッケージ価格126,676円(消費税抜き価格98,000円+取り付け費用17,160円)
エンジンフードエンブレム8,492円(消費税抜き価格6,400円+取り付け費用1,320円)
サイドドアガーニッシュ34,056円(消費税抜き価格27,000円+取り付け費用3,960円)
テールゲートエンドモール12,298円(消費税抜き価格9,200円+取り付け費用1,980円)
メッキミラーカバーサイドビューカメラ装着車:15,752円(消費税抜き価格13,000円+取り付け費用1,320円) サイドビューカメラ非装着車:17,270円(消費税抜き価格12,400円+取り付け費用3,300円)
RAYSアルミホール(18インチ)51,062円/1本(消費税抜き価格41,800円+取り付け費用4,620円)
サイドストライプモール28,424円(消費税抜き価格23,200円+取り付け費用2,640円)
サイドデカール(レッド、グレー)35,090円(消費税抜き価格22,000円+取り付け費用9,900円)
UV&IRカットフィルム(クリアフィルム、スモークフィルム)39,468円(消費税抜き価格24,000円+取り付け費用11,880円)
エクシードバイザー24,376円(消費税抜き価格18,200円+取り付け費用3,960円)
PHEV用装備MiEV power BOX 1500W電源供給装置156,933円(消費税抜き価格142,667円)
コントロールボックス付充電ケーブルAC200V充電ケーブル10m:57,200円(消費税抜き価格52,000円) AC100V充電ケーブル5m:51,590円(消費税抜き価格46,900円)
電装品関係バンパーイルミネーション28,688円(消費税抜き価格20,800円+取り付け費用5,280円)
交換用ターンシグナルランプバルブ(シルバーコーティング)5,412円(消費税抜き価格3,600円+取り付け費用1,320円)
LEDバックアップランプバルブ19,404円(消費税抜き価格15,000円+取り付け費用2,640円)
ACパワーサプライ(EZ)16,280円(消費税抜き価格14,800円+取り付け費用円)
インテリアフロアマット30,932円(消費税抜き価格26,800円+取り付け費用1,320円)
スカッフプレート30,756円(消費税抜き価格24,000円+取り付け費用3,960円)
インテリアイルミパッケージ ・フロアイルミネーション:単体価格21,560円(消費税抜き価格13,000円+取り付け費用6,600円) ・シートアンダーイルミネーション:単体価格22,308円(消費税抜き価格15,000円+取り付け費用5,280円) ・シフトイルミネーション:単体価格12,870円(消費税抜き価格8,400円+取り付け費用3,300円) ※単体合計価格よりも5,812円割引単品合計価格56,738円→パッケージ価格50,926円(消費税抜き価格31,117円+取り付け費用15,180円)
ラゲッジ&キャリアラゲッジマット11,000円(消費税抜き価格10,000円)
リアバンパープレート15,752円(消費税抜き価格13,000円+取り付け費用1,320円)
ラゲッジトレイ15,400円(消費税抜き価格14,000円)
ベースキャリア(ルーフレール未装着車用)38,500円(消費税抜き価格28,400円+取り付け費用6,600円)
ベースキャリア(ルーフレール装着車用)38,808円(消費税抜き価格30,000円+取り付け費用5,280円)
ルーフラックアタッチメント(ルーフレール未装着車用)36,630円(消費税抜き価格30,000円+取り付け費用3,300円)
ルーフラックアタッチメント(ルーフレール装着車用)71,830円(消費税抜き価格62,000円+取り付け費用3,300円)

アウトランダーPHEVのディーラーオプションにはドレスアップパーツも多いですが、その他にプラグインハイブリッドカーならではのアイテムも用意され、うまく活用すれば車の利便性を一気に高める装備もあります。

また前述でご説明した通りインテリアのドレスアップパーツに関してはメーカーオプションに設定されており、ディーラーオプションのインテリアパーツは限定的なものとなっています。

オプション人気ランキング

ではまずディーラーオプションの人気アイテムを3種類ご紹介します。

ランキング種類オプション価格
1エクステリアエクシードバイザー24,376円(消費税抜き価格18,200円+取り付け費用3,960円)
2エクステリアエンジンフードエンブレム8,492円(消費税抜き価格6,400円+取り付け費用1,320円)
3インテリアフロアマット30,932円(消費税抜き価格26,800円+取り付け費用1,320円)

1位:エクシードバイザー

アウトランダーPHEV エクシードバイザー参考:/www.mitsubishi-motors.co.jp

エクシードバイザーはドアバイザーという装備の一種で、車のオプション装備の中ではベーシックなアイテムです。

ポイント

エクシードバイザーは左右のドアの上側に装着されるアクリル製バイザーで、その効果は雨天時に発揮されます。

エクシードバイザーを装着すると雨天時に窓を開けても雨の吹き込みを防ぐことができ、室内の換気が出来ます。

バイザーがない状態では少しでも窓を開けると雨が吹き込んでくるので、快適性を上げるエクシードバイザーは人気のアイテムです。

またエクシードバイザーはドレスアップパーツとしての効果もあり、特にアウトランダーPHEVのようなSUVでは力強い見た目にするメリットもあります。

オプション装備としての価格も控えめなので、装着する人が多いディーラーオプションとなっています。

2位:エンジンフードエンブレム

アウトランダーPHEV エンジンフードエンブレム参考:/www.mitsubishi-motors.co.jp

エンジンフードエンブレムはエクステリアのドレスアップパーツですが、アウトランダーPHEVを特徴づけるアイテムになっていて人気の装備です。

エンジンフードエンブレムは車の最もフロントのエンジンフード部分に「OUTLANDER」のロゴを装着する装備となっており、かなりアピール度の高いドレスアップパーツとなります。

昔からSUVのフロントには車名やメーカー名などが大きく書かれるような伝統があり、それを最新のクロスオーバーSUVでも引き継いだ形のアイテムとなります。

アウトランダーPHEVは都会的なデザインのSUVではあるのですが、エンジンフードエンブレムによる力強いアクセントはとてもデザインにマッチしています。

またディーラーオプション価格が8,492円と安く装着しやすいことから人気があります。

3位:フロアマット

アウトランダーPHEV フロアマット参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

フロアマットは室内の床面に敷くマットですが、室内を綺麗に使うために便利な装備です。

フロアマットは運転席、助手席、後席のそれぞれの床面に敷くジュータン生地のマットで、これを敷いてあれば土汚れや泥汚れなどを直接車体の床面につけずに済みます。

またフロアマット自体が汚れる場合はありますが、その際はフロアマットを取り外して直接掃除をすることができ、その掃除のしやすさがメリットとなります。

またアウトランダーPHEVのフロアマットは高級感のある素材とデザインをしており、運転席のフロアマットにはアクセルやブレーキペダルを操作する際に滑りにくいよう、滑り止めがついています。

さらに運転席と助手席のフロアマットには「PHEV」のロゴも入り、デザインが素敵な装備です。

おすすめオプション

では次にアウトランダーPHEVのディーラーオプションの中から人気のアイテムをご紹介しましょう。

スタイリングパッケージ

アウトランダーPHEV スタイリングパッケージ参考:/www.mitsubishi-motors.co.jp

スタイリングパッケージはエクステリアのドレスアップパーツのセットパッケージで、3種類のアイテムがまとまったディーラーオプションとなっています。

ポイント

スタイリングパッケージには「フロントエアダム」、「サイドエアダム」、「リアコーナーエアダム」の3種類がセットになっており、車のボディの下側をドレスアップするパーツになっています。

エアダムは一種のエアロパーツとなっており、特にフロントエアダムは特徴的なデザインを持っていてアウトランダーPHEVのスポーティなデザインを強くしてくれます。

またサイドとリアのエアダムもシャープなデザインを持ち、全体的にアクセントが与えられます。

このスタイリングパッケージを導入しておけばエクステリアのドレスアップはほぼできており、力強いデザインが欲しい方にはおすすめです。

またスタイリングパッケージはそれぞれの装備を単体で装着するより49,500円も割引があり、お得な点もメリットです。

MiEV power BOX 1500W電源供給装置

アウトランダーPHEV 電源参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

この装備はプラグインハイブリッドカーならではの専用装備なのですが、アウトランダーPHEVから外部に電力を供給することができる装備です。

アウトランダーPHEVにはEV走行を可能にするために大型のバッテリーが搭載されているのですが、このバッテリーは基本的には車の走行と各種車の電装品に電力を供給します。

ですがこのディーラーオプションを装着すると、そのハイブリッドカー用バッテリーから外部の電気製品に電力を供給できます。

この装備のメリットの1つはレジャーやアウトドアなど車で電源のない箇所に行った際、アウトランダーPHEVを活用して電気を供給できる点です。

料理やレジャーなどにさまざまな電気製品を使うことができ、それまでと違う魅力を与えることができます。

また他には災害などで停電が起こったときなどの緊急電源として活用することも出来、これまでの車では出来なかった対応ができます。

なおハイブリッド用のバッテリーは電源として使っていけばそのうち電気がなくなりますが、その際はプラグインハイブリッドカーの特徴を活かしてエンジンを作動させることでバッテリーを充電しながら給電することができます。

そうなればガソリンがなくなるまでは電源として活用でき、長時間使用が可能です。

リアバンパープレート

アウトランダーPHEV リアバンパープレート参考:/www.mitsubishi-motors.co.jp

リアバンパープレートはアウトランダーPHEVのリアバンパーの上に装着されるプロテクターです。

アウトランダーPHEVはハッチバック式のテールゲートをしており、荷物を乗せるときなどはテールゲートを跳ね上げてラゲッジルームを開きます。

そして荷物を乗せる際にはそのまま持ち上げてラゲッジに積むのですが、重たい荷物などは一度リアバンパーの上側に乗せたりすることがあります。

ですがその際にリアバンパーを傷つけてしまうことがあり、知らず知らずの間に傷が増えてしまうことが多いです。

そこでリアバンパーの上にステンレス製のリアバンパープレートを装着することでそれをプロテクターにすることができ、リアバンパーに付く傷を防ぐことができます。

またシルバー調のリアバンパープレートはドレスアップパーツとしての効果もあり、リアバンパーにアクセントを与えてくれます。

いらないオプション

アウトランダーPHEVのディーラーオプションには有用な装備が数多くあるのですが、その中でフロアマットに関しては少し足りない箇所があります。

フロアマットは前述で人気ディーラーオプションとしてご紹介しましたが、アウトランダーPHEVに設定されているフロアマットはジュータン生地の1種類のみです。

ですが他社のほかのクロスオーバーSUVなどを見てみるとフロアマットは何種類も用意してあり、その中には樹脂製やゴム製のオールウェザーマットといった装備があります。

MEMO

ジュータン生地のフロアマットは高級感もあって満足度も高いのですが、一方で汚れがひどい泥や土汚れ、雨などの水汚れなどがあると生地に絡んでなかなか綺麗にならない場合があります。

とくにレジャーやアウトドアでそういったシーンがあるのですが、汚れがひどいときには布がない樹脂製、ゴム製のマットが欲しくなります。

アウトランダーPHEVの純正装備ではそういった需要には対応できないので、もしこの車で汚れがひどくなるシーンで使おうと考えている方は社外品のオールウェザーマットも検討してみると良いでしょう。

オプション総額

ではここまでご紹介したディーラーオプションに関して、装着したときの総額を計算してみましょう。

車のグレードとカーナビは、こちらも「G Plus Package」、「スーパーワイド2DIN-7.7型メモリーナビゲーション 178,948 円」を装着します。

人気ディーラーオプションの総額

人気ディーラーオプションは3種類ご紹介しましたが、それを全て設定した場合の総額が以下となります。

グレード種類オプション価格
G Plus Package車両価格4,582,600円(消費税込み)
税金等諸費用114,910円
カーナビスーパーワイド2DIN-7.7型メモリーナビゲーション178,948円(消費税込み)
エクステリアエクシードバイザー24,376円(消費税抜き価格18,200円+取り付け費用3,960円)
エクステリアエンジンフードエンブレム8,492円(消費税抜き価格6,400円+取り付け費用1,320円)
インテリアフロアマット30,932円(消費税抜き価格26,800円+取り付け費用1,320円)
総額4,940,258円(消費税込み)

この装備ではディーラーオプションはベーシックなものが多く、オプション総額は60,000円ほどと控えめです。

それでも支払総額は5,000,000円弱となっており、アウトランダーPHEVのもともとの価格が高いことがわかります。

おすすめディーラーオプションの総額

次におすすめディーラーオプションの3種類の組み合わせでの総額を計算します。

グレード種類オプション価格
G Plus Package車両価格4,582,600円(消費税込み)
税金等諸費用114,910円
カーナビスーパーワイド2DIN-7.7型メモリーナビゲーション178,948円(消費税込み)
エクステリアスタイリングパッケージ ・フロントエアダム ・サイドエアダム ・リアコーナーエアダム ※単体合計価格より49,500円値引きあり単品合計価格176,176円→パッケージ価格126,676円(消費税抜き価格98,000円+取り付け費用17,160円)
PHEV用装備MiEV power BOX 1500W電源供給装置156,933円(消費税抜き価格142,667円)
ラゲッジ&キャリアリアバンパープレート15,752円(消費税抜き価格13,000円+取り付け費用1,320円)
総額5,175,819円(消費税込み)

この装備では高額なディーラーオプションを装備しているのでオプション総額が300,000円弱となっており、オプション総額としてはそれなりに高額です。

そのため支払総額が5,170,000円近くに登っており、結構高額の仕様となっています。

アウトランダーPHEVのオプション総額と値引き

では最後にアウトランダーPHEVのメーカーオプションとディーラーオプションをあわせた総額を計算します。

こちらも人気メーカーオプション、ディーラーオプションとおすすめメーカーオプション、ディーラーオプションにわけて計算していきます。

またグレードとカーナビはこちらも全て「G Plus Package」、「スーパーワイド2DIN-7.7型メモリーナビゲーション 178,948 円」とします。

人気オプションの総額

まずは人気メーカーオプション5種類とディーラーオプション3種類の合計を計算していきます。

グレード種類オプション価格
G Plus Package車両価格4,582,600円(消費税込み)
税金等諸費用114,910円
カーナビスーパーワイド2DIN-7.7型メモリーナビゲーション178,948円(消費税込み)
エクステリア電動ガラスサンルーフ(チルト&スライド・セーフティ機能付き)99,000円(消費税抜き価格90,000円)
安全装備後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]、後退時車両検知警報システム[RCTA]55,000円(消費税抜き価格50,000円)
機能装備電気温水式ヒーター110,000円(消費税抜き価格100,000円)
エクステリアルーフレール(グロスブラック、シルバー)33,000円(消費税抜き価格30,000円)
オーディオミツビシパワーサウンドシステム93,500円(消費税抜き価格85,000円)
エクステリアエクシードバイザー24,376円(消費税抜き価格18,200円+取り付け費用3,960円)
エクステリアエンジンフードエンブレム8,492円(消費税抜き価格6,400円+取り付け費用1,320円)
インテリアフロアマット30,932円(消費税抜き価格26,800円+取り付け費用1,320円)
総額5,330,758円(消費税込み)

この仕様では8つのオプション装備を装着しているのでオプション総額は450,000円近くに登っており、結構高価な仕様となっています。

支払総額も5,300,000円近くとなっているので、アウトランダーPHEVのクラスの車では結構な高額車両となりました。

おすすめオプションの総額

次におすすめメーカーオプションとディーラーオプションの合計を計算しますが、合計で4つのオプション装備の総額となります。

グレード種類オプション価格
G Plus Package車両価格4,582,600円(消費税込み)
税金等諸費用114,910円
カーナビスーパーワイド2DIN-7.7型メモリーナビゲーション178,948円(消費税込み)
シート仕様本革シート生地(運転席・助手席シートバックポケット) ・天井色:ブラック ・インパネ&ドアトリムオーナメントパネル、センターコンソール:シルバーカーボン調253,000円(消費税抜き価格230,000円)
エクステリアスタイリングパッケージ ・フロントエアダム ・サイドエアダム ・リアコーナーエアダム ※単体合計価格より49,500円値引きあり単品合計価格176,176円→パッケージ価格126,676円(消費税抜き価格98,000円+取り付け費用17,160円)
PHEV用装備MiEV power BOX 1500W電源供給装置156,933円(消費税抜き価格142,667円)
ラゲッジ&キャリアリアバンパープレート15,752円(消費税抜き価格13,000円+取り付け費用1,320円)
総額5,428,819円(消費税込み)

この仕様ではオプション総額が500,000円を越えており、高額のオプション装備を多く装着することで支払総額が5,400,000円に登ります。

ですがインテリアおよびエクステリアにはドレスアップパーツが数多く装着され、給電装置なども装備されたとても満足感と利便性の高い仕様となっています。

アウトランダーPHEVのオプション値引き

新車の購入時にはいろいろな値引きがあることがあるのですが、アウトランダーPHEVに関しても値引きはあります。

車両価格に対する値引きもありますが、オプション装備に関しても値引きが適用されることがあり、高額なオプション装備に対して高価を発揮します。

アウトランダーPHEVのオプション値引きは値引率として20%〜30%ぐらいは期待できるので、前述のオプション総額の計算で500,000円以上になってもそのうち100,000円〜150,000円ぐらいは値引きがあるでしょう。

アウトランダーPHEVの支払総額からするとそこまで大きな割合ではありませんが、金額からしたら結構効果的です。