日産 ノートオーラはコンパクトカークラスのハイブリッド専用車で、扱いやすいサイズ感と環境性能の高さが魅力の車です。
今回はノートオーラのメーターについてご紹介します。
ノートオーラのメーターのデザイン
日産 ノートオーラは2021年に登場した比較的新しい車種で、質感を高めたプレミアムコンパクトクラスの車種となります。
ノートオーラは車名にあるとおりコンパクトカーのノートをベースとしたコンパクトカーで、ノートの内外装の質感向上を目指して開発されています。
またノートオーラではガソリンエンジン車の設定はなく、ノートe-powerをベースとしたハイブリッドモデルのみとなります。
ノートオーラでは大型化して堂々としたボディサイズと木目調などをあしらった高級感のある内装などで質感がかなり上昇しており、コンパクトカーとは思えない満足感を得られる車となっています。
ではこのノートオーラのメーターについて詳しくご紹介します。
ノートオーラのメーターデザインについて
ノートオーラのメーターは先進的なデジタル式メーターとなっており、日産の最新仕様です。
ノートオーラはメーターの配置としてはベースのノート同様ドライバーの目の前にあり、ハンドルの奥に設置されたオーソドックスな配置となっています。
ベースのノートもデジタル式のメーターはあったのですが、ノートオーラでは最新式のフルカラー12.3インチTFTモニターを採用したフルデジタルメーターとなっています。
このメーターはメーター全体が液晶パネルとなっている仕様で、すべてのメーター表示がデジタルで表示されるので表示の自由度やデザインの自由度が非常に高い仕様となっています。
なおフルカラー12.3インチTFTモニターは他の日産車にも採用が進んでいる仕様であり、メーターパネルの基本的な仕様を他の車と共通化しています。
フルデジタルメーターではスピードメーターなどの各種メーターやシステム関係の表示がすべて液晶パネルに表示され、カラー液晶なので鮮明で精密な表示になっています。
そしてメーターのデザインが2種類用意されており、「クラシック表示」と「エンハンス表示」の2種類からドライバーの好みで選択できます。
クラシック表示では従来のメーターに寄せたデザインとしてメーター左右に大型の円形メーターが2つ配置された仕様となっており、フルデジタルメーターながら馴染みのあるデザインとなっています。
一方でエンハンス表示ではより特徴的なデジタルメーターになっており、円形メーターが縮小された上でディスプレイの情報表示が多くなり、全体的に先進的なデザインのメーターとなっています。
メーターの機能面では2種類のメーターで多少の違いはありますが、基本的な機能は同一なのでデザインの違いがメインの差異となります。
ノートオーラのメーターのデザインについての評判
ノートオーラのメーターデザインについてはX(twitter)にもいろいろな投稿があり、その中からいくつかご紹介します。
新型ノートオーラ試乗してきました〜
メーターが変わる演出めちゃくちゃカッコイイw pic.twitter.com/qlD6b7f9GO— Naegi_🎣 (@naegi_z34) June 19, 2021
こちらの方はノートオーラの試乗をされたようなのですが、その中でメーターが気に入られたようです。
特にメーターのデザインが変わる演出がかっこよかったようで、フルデジタルメーターの魅力がしっかり伝わっていますね。
ノートオーラも何気に間近で見るの初。神奈川引っ越してきてやはり地元故なのかノートもオーラもよく見かける。先にこっちに試乗していれば僕の1st.マイカーは変わっていたか?クラス以上の内装と液晶メーターの大きさは所有感そそる。 pic.twitter.com/TXGZe96v8M
— わたる (@wat_twr) February 23, 2022
こちらの方はノートオーラを初めて見かけられたようで、内装の質感や液晶メーターの大きさに興味を持っていらっしゃいます。
ノートオーラのメーターパネルはかなり大きなサイズになっていて大きく情報が表示できますので、使い勝手も良好なメーターになっています。
ノートオーラのメーター表示の意味・見方
では次にノートオーラのメーター表示についてご紹介します。
メーター表示 | メーター機能 | ||
メーター表示 | クラシック表示 | デジタルスピードメーター | 走行時速度表示 |
アナログスピードメーター | 走行時速度表示 | ||
燃料計/航続可能距離表示 | ・燃料残量表示 ・現在の燃料残量と平均燃費から、走行可能な距離を表示 | ||
パワーメーター | 走行中の出力(加速力)と回生量(電力の回収量)を表示 | ||
外気温表示 | 外気温を表示 | ||
時計 | 現在時刻を表示 | ||
最高速度標識検知表示 | カメラで最高速度標識を検知しアドバンスドドライブアシストディスプレイに表示 | ||
EVモード ・チャージモードインジケーター ・マナー(EV)モードインジケーター | EV走行モードの表示 ・チャージモード:リチウムイオンバッテリー充電モード ・マナーモード:エンジン始動を極力抑えて走行するモード | ||
リチウムイオンバッテリー残量計 | 現在のリチウムイオンバッテリーの残量を表示 | ||
オドメーター(積算距離計)/トリップメーター(区間距離計) | 総走行距離、区間走行距離を表示 | ||
ポジションインジケーター | セレクトレバーのシフトポジションを表示 | ||
ドライブモード | 現在選択されているドライブモードが表示される SPORTモード/NISMOモード、ECOモード、NORMALモード ・4WDドライブモード:OFF-ROAD、SNOW、AUTO、ECO、SPORT | ||
アドバンスドドライブアシストディスプレイ | ・ホーム ・オーディオ情報 ・ナビゲーションシステム情報 ・車速 ・ドライブコンピュータ ・平均燃費/エコイン ジケータ/エコペダ ルガイド ・2分間燃費 ・エネルギーモニター ・ナビゲーション ・マップ表示 ・コンパス表示 ・オーディオ ・運転支援 ・クルーズ(CRUISE) ・制限速度標識 ・警告 ・設定 | ||
パーソナルディスプレイ | アドバンスドドライブアシストディスプレイで設定したパーソナルディスプレイの表示項目を表示 | ||
エンハンス表示 | デジタルスピードメーター | 走行時速度表示 | |
燃料計/航続可能距離表示 | ・燃料残量表示 ・現在の燃料残量と平均燃費から、走行可能な距離を表示 | ||
パワーメーター | 走行中の出力(加速力)と回生量(電力の回収量)を表示 | ||
外気温表示 | 外気温を表示 | ||
時計 | 現在時刻を表示 | ||
最高速度標識検知表示 | カメラで最高速度標識を検知しアドバンスドドライブアシストディスプレイに表示 | ||
EVモード ・チャージモードインジケーター ・マナー(EV)モードインジケーター | EV走行モードの表示 ・チャージモード:リチウムイオンバッテリー充電モード ・マナーモード:エンジン始動を極力抑えて走行するモード | ||
リチウムイオンバッテリー残量計 | 現在のリチウムイオンバッテリーの残量を表示 | ||
オドメーター(積算距離計)/トリップメーター(区間距離計) | 総走行距離、区間走行距離を表示 | ||
ポジションインジケーター | セレクトレバーのシフトポジションを表示 | ||
ドライブモード | 現在選択されているドライブモードが表示される ・2WDドライブモード:SPORT、STANDARD、ECO ・4WDドライブモード:OFF-ROAD、SNOW、AUTO、ECO、SPORT | ||
アドバンスドドライブアシストディスプレイ | ・ホーム ・オーディオ情報 ・ナビゲーションシステム情報 ・車速 ・ドライブコンピュータ ・平均燃費/エコイン ジケータ/エコペダ ルガイド ・2分間燃費 ・エネルギーモニター ・ナビゲーション ・マップ表示 ・コンパス表示 ・オーディオ ・運転支援 ・クルーズ(CRUISE) ・制限速度標識 ・警告 ・設定 | ||
パーソナルディスプレイ | アドバンスドドライブアシストディスプレイで設定したパーソナルディスプレイの表示項目を表示 | ||
警告灯 | 油圧警告灯 | e-POWERシステムが作動しているとき、 エンジン内部を潤滑しているオイルの圧 力が低下すると点灯 | |
e-POWERシステム警告灯 | パワースイッチがONのとき、モーターや高電圧システムなどに異常が発生すると点灯します。 | ||
12V系充電警告灯 | 走行可能表示灯が点灯して いるとき、12Vバッテリーの充電系統に異 常があると点灯 | ||
故障警告灯(MIL) | e-POWERシステムが作動しているとき、 エンジン電子制御システムに異常がある と点灯または点滅 | ||
ABS警告灯 | ABSのシステムに異常があると点灯 | ||
電動パーキングブレーキ警告灯 | パワースイッチがONのとき電動パーキング ブレーキのシステムに異常があると点滅 | ||
ブレーキ警告灯 (赤色) | パワースイッチがONの時、次の場合に点灯 ・ブレーキ液が不足しているとき ・ブレーキシステムに異常があるとき | ||
ブレーキシステム警告灯(黄色) | パワースイッチがONの時、次の機能に異常があると点灯 ・ブレーキシステム ・回生ブレーキ ・ヒルスタートアシスト ・電動パーキングブレーキ | ||
シートベルト警告灯 | ・パワースイッチがONの時に乗員がシート ベルトを着用していないと点灯 ・シートベルトを着用していない状態で走 行すると(約15km/h以上)警告灯が点滅 ・シートベルトを着用していない状態で走 行すると(約15km/h以上)、警告灯が点 滅 | ||
SRSエアバッグ警告灯 | SRSエアバッ グのシステム、プリテンショナー機能に 異常があると点灯 | ||
VDC(ビークルダイナミクスコントロール)警告灯 | ・VDC作動時に点滅 ・VDCシステム異常時に点灯 | ||
EPS(電動パワーステアリング)警告灯 | 電動パワー ステアリングのシステムに異常があると点 灯 | ||
燃料残量警告灯 | 燃料の残量が少な いと黄色に点灯 | ||
出力制限表示灯 | パワースイッチがONの時、次の場合に点灯 ・リチウムイオンバッテリーの残量が極 端に低下しているとき ・真冬の屋外などで、リチウムイオン バッテリーの温度が極端に低いとき ・上り坂の連続走行などで、走行用モー ターやリチウムイオンバッテリーなど の温度が極端に高いとき ・ 発電出力が制限されているとき ・シフトポジションがNで停車中、アクセルペダルを踏み込んだとき | ||
電制シフト警告灯 | 電制シフトに異常があると点灯 | ||
インテリジェントエマージェンシーブレーキ警告灯 | 次の場合に点灯 ・インテリジェント エマージェンシーブ レーキをOFFにしているとき ・VDCをOFFにしているとき ・インテリジェント エマージェンシーブ レーキまたはインテリジェント FCW (前方衝突予測警報)のシステムに異 常が発生しているとき ・フロントガラスの汚れなどにより、マ ルチセンシングフロントカメラが前方 を認識できなくなったとき ・前方からの強い光により、カメラが前 方を認識できなくなったとき ・炎天下に駐車したときなど、カメラが 高温になったとき ・フロントガラスの結露やくもりなどに より、マルチセンシングフロントカメラが前方を認識できなくなったとき 周辺の電波源の影響を受けているとき ・センサーの汚れなどで、インテリジェント エマージェンシーブレーキが一時 的に作動できない状態になっているとき | ||
マスターウォーニング | メーターに警告メッセージが表示される と同時に点灯 | ||
車両接近通報システム警告灯 | 車両接近通報装置に異常があると点灯 | ||
手放し警告灯 | ・プロパイロット(ナビリンク機能付)で ハンドル支援を行っているとき、ハンド ルを持っていないまたはハンドル操作が 検出されないと点灯 ・ 手放し警告灯が点灯しているにもかかわ らず、運転者のハンドル操作が検出され ない場合は、警告音とともに手放し警告 灯が点滅し、ハンドル支援は解除 ・プロパイロット(ナビリンク機能付)の システムに異常があると点灯 | ||
表示灯 | 方向指示表示灯 | 方向指示器を作動させると、作動させた側のみ点滅 | |
ヘッドランプ上向き表示灯 | ヘッドランプのハイビーム(上向き)を 点灯させると点灯 | ||
ヘッドランプ下向き表示灯 | ヘッドランプのロービーム(下向き)を 点灯させると点灯 | ||
テールランプ表示灯 | 車幅灯、尾灯、番号灯を点灯させると点 灯 | ||
フォグランプ表示灯 | フォグランプを点灯させると点灯 | ||
リヤフォグランプ表 示灯 | リヤフォグランプを点灯させると点灯 | ||
VDC(ビークルダイナミクスコントロール) OFF表示灯 | VDCをOFFにしていると点灯 | ||
アダプティブLEDヘッドライト表示灯 | アダプティブLEDヘッドライトシステムをONにすると点灯 | ||
オートブレーキホールド表示灯(白色) | オートブレーキホールドが待機状態のとき白色に点灯 | ||
オートブレーキホールド表示灯(緑色) | オートブレーキホールドが作動しているとき緑色に点灯 | ||
走行可能表示灯 | ・走行できる状態になると点灯 ・e-POWERシステム始動時、走行可能な状 態になるまで点滅 | ||
低水温表示灯 | エンジン冷却水の温度が低いと点灯 |
ノートオーラのクラシック表示のメーター表示
ノートオーラのメーターの基本的な表示としてクラシック表示が用意されており、クラシックという名称の通りオーソドックスなデザインに近いメーターとなっています。
ノートオーラのメーターは全面が液晶メーターなのでメーター表示や配置にはかなり自由度があるのですが、クラシック表示ではあえて大型の2連円形メーターが設定されています。
円形メーターはアナログタイプのメーターになっており、向かって右側がスピードメーター、左側はハイブリッドシステムの作動状態を表示するパワーメーターになっています。
また右側の円形メーターの内側にはデジタル式のスピードメーター、左側の内側にはシフトインジケーターが配置されており、大型の表示なのでスピードはデジタル式でもしっかり把握できます。
そして円形メーターの間のエリアはアドバンスドドライブアシストディスプレイと呼ばれる細かな情報を表示するディスプレイになっており、さまざまなシステムに関係する表示があります。
アドバンスドドライブアシストディスプレイの上下にはオドメーターやトリップメーター、時計、外気温表示、標識認識機能など基本的な表示が常時ありますが、中央のエリアの表示は切替式で表示する内容を変更して活用します。
燃費やハイブリッドシステムのエネルギーモニターなど倉庫時に必要な情報や、カーナビ、オーディオなど必要なときに必要な表示、走行支援システムなどの表示があり、ドライバーの好みや必要性によって細かく切り替えて利用すると良いでしょう。
さらにフルカラーの液晶メーターを活用して走行支援システムなどはカラーのグラフィック表示で詳細な表示がされており、非常にわかりやすいメーターになっています。
ノートオーラのエンハンス表示のメーター表示
ノートオーラのメーターのもう一つの表示はエンハンス表示と呼ばれており、こちらはアドバンスドドライブアシストディスプレイの表示エリアが大きく拡大されるモードです。
エンハンスモードはクラシックモードの円形メーターが左右に押しやられたようなデザインとなっており、機能として左側のパワーメーターはクラシック表示と同じ機能があります。
ですが右側の円形メーターに関してはデザイン優先の部分であり、エンハンス表示ではスピードメーターはデジタルスピードメーターのみとなっています。
そしてシフトインジケーターは左のメーターの内側からメーター中央下側に移動しており、メーター表示を切り替えると多少違和感があるでしょう。
この円形メーターの移動によってメーターの中央エリアのスペースが大きく左右に広がっており、アドバンスドドライブアシストディスプレイの機能を重視したモードといえます。
アドバンスドドライブアシストディスプレイに表示されるシステムなどの情報はクラシック表示と同一ですが、表示エリアが広いことでナビゲーション情報や運転支援情報のグラフィック表示がよりはっきりと視認できます。
なおオドメーターやトリップメーター、外気温や時計などの基本的な表示はクラシック表示と同一ですが、燃料計や水温計は表示のデザインが多少変わっています。
エンハンス表示ではアナログ式メーターがほとんどありませんので少し慣れは必要ですが、情報量が多い機能的なメーター配置となっています。
ノートオーラの警告灯
ノートオーラのメーターには各種警告灯もそなわっており、必要に応じて液晶パネルに表示されます。
警告灯は車の走行状態やシステムなどに問題が起こった際にドライバーに警告を通知する表示であり、通常時には基本的に消灯しています。
ノートオーラの警告灯には従来の車にそなわった警告灯と合わせてハイブリッド車用の警告灯もあり、システムの多さから多くの警告灯が設定されています。
基本的な警告灯としては油圧警告灯や故障警告灯、ブレーキ警告灯などがありエンジンや各種走行システムに対する警告灯となっています。
またハイブリッドシステム関連としてe-powerシステム警告灯や12V充電警告灯などがあり。、これらが点灯したときにはハイブリッドシステムに何かしら問題があるため停車させて状況を確認しましょう。
その他エアバッグやシートベルト関連の安全機能に関する警告灯からVDC、EPSなどの走行支援システムの警告灯があり、こちらも点灯したときには車を停車させて安全を確保した上で対応をしましょう。
さらに出力制限表示灯はハイブリッド関連の警告灯ではありますが、ハイブリッドシステムに関するさまざまな内容が含まれておりディスプレイに表示されるメッセージなども参照しましょう。
またインテリジェントエマージェンシーブレーキ警告灯や手放し運転警告灯にも多くの内容がありますし、その一部はセンサーやカメラの読み取り不良によるものなどがあるので、メッセージを確認の上すぐに対処できる点は対処すると良いでしょう。
ノートオーラの表示灯
ノートオーラのメーターには各種表示灯もそなわっており、表示灯も液晶ディスプレイにデジタル表示となっています。
表示灯はドライバーの操作などに対して表示されるもので、ノートオーラのメーターの各所に表示されます。
表示灯に関しては運転中に使用頻度の多いものもあり、方向指示器関係の表示灯やライト点灯表示、ヘッドランプ上向き、下向き表示灯などライトに関するものは毎日のように見るでしょう。
これらの表示灯はメーターの見やすい位置に配置されているのでドライバーからの視認性が良くなっており、使い勝手は良好です。
またライト関係の表示灯にはアダプティブLEDヘッドライト表示灯もあり、こちらは車の進行方向にライトの向きを調整する安全機能なのでONにしておくほうがよいでしょう。
ノートオーラのメーターには意外と表示灯の数自体は多くなく、方向指示器やライト関係の物以外ではVDCやオートブレーキホールドシステムなどの運転支援システムに関係するものがあります。
オートブレーキホールドシステムについては表示灯の色によって作動状態が変わりますので、一度取扱説明書を確認して表示灯の意味を把握しておくと良いでしょう。
またハイブリッドシステム関連の表示灯として走行可能表示灯があり、ハイブリッドシステムが走行可能状態になると点灯するので始動時には特に注目しましょう。
ノートオーラのメーターの見やすさ
次にノートオーラのメーターの見やすさについてご紹介します。
ノートオーラのメーターの見やすさについて
ノートオーラのメーターについては先進的なメーターなので見やすさについては多少慣れが必要ですが、2タイプの表示方法から選択できる点は見やすさも調整できる部分です。
メーターの見やすさは多くの要素が関係してくるもので、メーターの機能だけでもレイアウトや表示の大きさなどのサイズ、メーターの明るさまで多岐に渡ります。
またドライバーがメーター表示に慣れているかや好みでも変わってくるもので、アナログメーターとデジタルメーターで使用感が大きく変わるものです。
ノートオーラのメーターは全体がデジタルメーターなのでかなり情報量の多いメーターとなっており、切替式の表示もありますのですべての情報の表示位置を把握するには車に慣れる必要があるでしょう。
一方でノートオーラのメーターの表示はクラシック表示とエンハンス表示から選択でき、メインのメーターがアナログタイプになるか完全なデジタルタイプになるかをドライバーが選択できます。
従来の車に近い使用感が良いのであればクラシック表示、デジタルメーターを活かした先進的な表示が良い場合はエンハンス表示が良く、メーターの仕様を選べるようになった点がフルデジタルメーターの大きなメリットでもあります。
また大きく影響するのはスピードメーターの表示で、エンハンス表示ではデジタルの数字の表記のみですので最も好みの分かれる部分です。
ノートオーラに初めて乗るドライバーはこの2種類の表示をどちらも試してみて使い勝手の良い仕様を見つけると良いでしょう。
ノートオーラのメーターの見やすさについての評判
ノートオーラのメーターの見やすさについてはX(twitter)にも投稿があり、その中からいくつかご紹介します。
ノートオーラに乗せていただいたが、めちゃくちゃいいね
ほんとに高級版ノート
触れるところは全部質感が高くて木目もありいい感じ
充電も各部でできてスピーカーの音質もすごい
メーターが全部画面になったがまとまりがあってこっちの方がええかな
ハンドルが特に好きかな
でも、ちょっと高すぎな…— ウヒウヒローレル (@lawson_lawson_) June 19, 2021
こちらの方はどなたかのノートオーラに乗せてもらったそうなのですが、各所の質感の高さや機能性の高さに好感触をえていらっしゃいますね。
メーターについてもフルデジタルメーターとなったことでまとまりがあるとおっしゃっており、使い勝手は良好のようです。
オーラのメーター照明でよく悩む。。
最大にすると夜間は明るすぎるため返って視界の邪魔に。
最大より1段階下だと急に暗くなりすぎて逆にメーター内の情報が見えづらく、、
みなさんはどの明るさにしてますか?参考にしたいのでオーナー様ぜひ教えてください!#日産オーラ #ノートオーラ #オーラ pic.twitter.com/wuPusbu2G9— mizukami (@nekurazo) August 26, 2023
こちらの方はノートオーラのメーターの明るさについて悩んでおられ、昼間と夜間での差で調整しづらくなっているようです。
フルデジタルメーターとなったことでメーター全体の明るさが向上しているので夜間は結構明るすぎる場合があるようですが、細かな調整までは効かないので何段階かあるメーター照度を試してみるしか無いでしょう。
ノートオーラのメーターの故障
最後にノートオーラのメーターの故障についてご紹介します。
車のメーターという部品は故障の少ない部位となっており、主に車の年式が古くなったことによる経年劣化での故障がメインです。
しかしノートオーラは登場からまだ数年しか経過していない現行車種であり、現時点では耐久性も十分に残っていますので故障の心配はそこまでありません。
ですが万が一メーターの故障が見つかった際には、フルデジタルメーターなのでメーター全体の交換が必要となります。
機械式のメーターであれば一部の修理も可能でしたが、メーター全体が液晶パネルであるフルデジタルメーターは細かい修理ができません。
修理費用としても30,000円〜50,000円程度とアナログメーターより多少高めとなっており、コストパフォーマンスよりも機能性重視なメーターです。
ですが現時点で故障の確率はかなり低いのでメーター故障の費用などは考えなくてもよいでしょう。