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N-BOXにはチャイルドシートが2台取り付け可能？おすすめのチャイルドシートはこれ！

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ホンダ N-BOXは軽自動車のスーパーハイトワゴンで、広々とした車内スペースが特徴の車です。

今回はN-BOXにチャイルドシートを設置したときの状況についてご紹介します。

N-BOXのチャイルドシートの設置可能場所

ホンダ N-BOX参考：www.honda.co.jp

ホンダ N-BOXは数ある軽自動車の中でもトップクラスの売上を誇る車種であり、ホンダの主力車種の一つです。

N-BOXは登場以来軽自動車としての高い人気をキープし続けている車で、車高の高さとスクエアボディで確保された圧倒的な広さの車内スペースが人気の理由の一つです。

N-BOXはつい先日となる2023年10月にフルモデルチェンジを迎えており、現在最も最新の軽自動車の一つとなっています。

N-BOXの特徴である広々とした車内スペースはそのままに各所を進化させており、正当進化といった形のフルモデルチェンジになっています。

今回はこの新型N-BOXにチャイルドシートを搭載したときの状況についてご紹介します。

スペックN-BOX
乗車定員4名
全長3,395mm
全幅1,475mm
全高1,790mm（FF車）
1,815mm（4WD車）
室内長2,240mm
室内幅1,350mm
室内高1,400mm
ラゲッジルーム高さ1,230mm
幅1,120mm
奥行き345mm
運転席寸法高さ約1,100mm
幅約500mm
奥行き約800mm
助手席寸法高さ約1,100mm
幅約500mm
奥行き約800mm
後席寸法高さ約1,000mm
幅約1,100mm
奥行き約1,200mm

N-BOXは最新型になったことで各所のデザインや運転席周りのメーター類の位置変更などフルモデルチェンジならではの大きな変更が入っていますが、車のサイズとしてはキープとなります。

軽自動車なので軽自動車規格で決められた全長や全幅は規格ギリギリのサイズで変更できない部分ですが、全高についても同じサイズになっているのでサイズ感はそのままであり、車内スペースも基本的には変更はありません。

またN-BOXには先代から車内のシートアレンジとしてセカンドシートを跳ね上げて荷室にするモードがありN-BOXのユニークな機能でしたが、新型N-BOXでもこの点は踏襲されており背の高く広いラゲッジスペースを確保できます。

ホンダのHPにはこの部分にベビーシートを立てたまま積み込む使い方を紹介しており、子育て世代の車として便利な1台に仕上がっています。

ではこのN-BOXにチャイルドシートを設置する際に搭載できる場所をご紹介します。

N-BOXのチャイルドシート設置場所

N-BOX チャイルドシート参考：www.honda.co.jp

N-BOXへのチャイルドシート設置は室内高の高さから楽な部分があり、軽自動車の中でもかなり利便性の高い1台となります。

チャイルドシートは子供専用の小型のシートのことで、体の小さな子どもの保護のためにある程度の年齢まではチャイルドシートの仕様が必須となっています。

チャイルドシートは車のシートの上に乗せて使う製品になっており、チャイルドシートを車のシートに何かしら固定することで安全性を確保します。

チャイルドシートの固定には基本的にはシートに備え付けのシートベルトを使うのが一般的で、簡易的な2点式シートベルトではなくホールド性の高い3点式シートベルトが必要になります。

ポイント

N-BOXでは軽自動車ということで4人乗りであり、車内の4席すべてに3点式シートベルトが装備されています。

そのため運転席を除けば助手席やセカンドシートの2席にチャイルドシートが設置できるのですが、助手席に関してはN-BOXに限らずチャイルドシートの設置は避けたほうが良い場所です。

助手席は車の前側にあって正面衝突時などに影響が大きな場所なので、子供を保護するためのチャイルドシートを搭載するのには不適当でありどのチャイルドシートメーカーも助手席への搭載は不可としています。

ですのでN-BOXでチャイルドシートを設置できる場所としてはセカンドシートの2席になりますが、セカンドシートは足下空間が広く前後スライドなども出来るのでチャイルドシートの搭載にはもってこいです。

なおチャイルドシートを設置していると前述したシートアレンジなどが取れなくなりますので、チャイルドシートの設置場所や使い方はそれぞれのシーンで考える必要があるでしょう。

N-BOXのチャイルドシートの可能台数

N-BOXへのチャイルドシートの設置可能台数はチャイルドシートの固定規格で決まる部分があり、シートベルト固定式とISOFIX固定式の2種類があります。

この2つの方式によってそれぞれ何台のチャイルドシートがN-BOXへ搭載できるかをご紹介しましょう。

シートベルト固定式のチャイルドシート設置可能台数

シートベルト固定式のチャイルドシートは標準的な固定構造の仕様となっており、ほとんどの車種に対応できる方式です。

シートベルト固定式のチャイルドシートは車のシートにシートベルトによって縛り付ける形で固定するもので、設置や固定が簡単なので扱いやすい方式となっています。

シートベルト固定式のチャイルドシートであれば他の車から移動させてきたり、または車内でシート間の移動をしたり一時的に取り外したりとさまざまな使い方が可能なものです。

加えてN-BOXはセカンドシートの左右が大型のスライドドアになっていますのでチャイルドシートの搭載も行いやすく、N-BOX特有のレイアウトで室内高が高いので無理な体勢にならずに搭載できるでしょう。

シートベルト固定式のチャイルドシートはN-BOXのセカンドシートの左右席にそれぞれ1つずつ取り付けが可能で、最大2台のチャイルドシートを搭載できます。

これだけ搭載できればご両親と2人の子供の4人家族まで対応でき、おおよそファミリーカーとして十分な乗車人数が確保できるでしょう。

またN-BOXはセカンドシートはシートアレンジで収納したり跳ね上げたりとシーンによって色々な使い方をしますので、シートベルト固定式のチャイルドシートであればすぐに取り外したり出来る点も利便性のある部分です。

ISOFIX式のチャイルドシート設置可能台数

ISOFIX式のチャイルドシートはチャイルドシート専用の固定規格を持った方式であり、安定性の高い固定が出来ます。

ISOFIX式はチャイルドシートの固定に特化した規格であり、チャイルドシート側と車のシート側にそれぞれ対応した金具を設けることで固定する方式です。

ISOFIX式のチャイルドシートからは固定用の足が出ていますので、これをシートの座面の奥にある固定部分に差し込むことで固定できます。

金具同士の固定になるのでシートベルト固定式よりも強固に固定が可能で、より走行中の安定性や万が一の際の安全性が高い方式となっています。

N-BOXにはセカンドシートの左右席にそれぞれ1組ずつISOFIX式の固定器具がそなわっており、最大で2つまでISOFIX式のチャイルドシートを搭載できます。

前述したシートベルト固定式との併用も可能ですが搭載場所は変わらないので合わせても2つまで搭載可能となります。

ISOFIX式のチャイルドシートは一度固定すると取り外しは結構大変なものですので、シートアレンジなどを頻繁に行う方はチャイルドシートの取り付け位置や取り付け数を考えてISOFIX式にするかシートベルト固定式にするかを検討すると良いでしょう。

またISOFIX式のチャイルドシートを搭載する際にはシートの前に多少のゆとりが必要ですが、N-BOXは軽自動車ながらセカンドシートのスペースが広いのでこの点は心配ないでしょう。

N-BOXでのチャイルドシートの使用感

N-BOXでのチャイルドシートの使用感はX（twitter）にも色々な投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方は3人家族でN-BOXをファミリーカーとして運用されていますが、使い勝手はよく便利な車のようです。

軽自動車なのでラゲッジスペースの狭さなど気になる部分もいくつかあるようですが、シートアレンジなどを組み合わせることで対応は可能です。

こちらの方はN-BOXがファミリーカーとしてべんりなため購入されたようで、その決めては電動のパワースライドドアだったようです。

パワースライドドアはチャイルドシートを積み込むときや子供さんを乗せおろしするときに便利であり、楽な体勢で作業などが出来るのも良いですね。

N-BOXのおすすめのチャイルドシート

では最後にN-BOXに装着可能なチャイルドシートをいくつかご紹介します。

ホンダ純正 HONDA ISOFIX Neo

ホンダにはメーカー純正のチャイルドシートが販売されており、N-BOXでも利用できるチャイルドシートの中にHONDA ISOFIX Neoがあります。

ホンダ純正 HONDA ISOFIX Neo参考：www.honda.co.jp

ホンダの純正チャイルドシートはあらかじめ車への適応性が確認されており、購入にあたって安心して使用できます。

ポイント

HONDA ISOFIX Neoはその名前の通りISOFIX固定式のチャイルドシートであり、確実で安全な固定が可能となります。

またHONDA ISOFIX Neoは固定部分のベースとチャイルドシート本体が別れているのですが、ベース部分からは車の床面まで伸ばせるサポートレッグがそなわっておりより安定感を確保できます。

またHONDA ISOFIX Neoは0歳児から使えるチャイルドシートであり、乳幼児の間は後ろ向きにチャイルドシートを取り付けしなければならないのでこれにはチャイルドシート本体の取り付け向きを変更することで対応しています。

それ以降の年齢では前向きに取り付けをするので、この使い分けが簡単に対応できるのも便利な点です。

さらにHONDA ISOFIX Neoはホールド性が高いシートのクッションを装備しており、安心感がとても高い製品となっています。

コンビ ジョイトリップアドバンスplus R129エッグショックSB

チャイルドシートメーカー大手のコンビから発売されているジョイトリップアドバンスplusはコンパクトなチャイルドシートで軽自動車にもぴったりです。

コンビ ジョイトリップアドバンスplus R129エッグショックSB参考：www.combi.co.jp

このジョイトリップアドバンスplusはISOFIX固定式のチャイルドシートであり、N-BOXにも装着可能な製品です。

多少高さのあるチャイルドシートですがN-BOXの車内スペースであればゆとりを持って搭載でき、使い勝手の良いものとなっています。

またジョイトリップアドバンスplusはチャイルドシート自体が軽量なのも便利な点であり、装着時や一時的に取り外すなどの使い方を行いやすい製品です。

取り外したジョイトリップアドバンスplusは折り畳んでコンパクトに収納できるため、使い勝手の良いものとなります。

ジョイトリップアドバンスplusは乳幼児の間は利用できない製品ですが、1歳ごろから11歳ごろまでと長い期間利用できるものとなっています。

ジョイトリップアドバンスplusのチャイルドシート部分は体の成長に合わせてヘッドレストを延長したりクッションを変更したり出来ますので、長期に渡って安心感のある製品となっています。

さらにジョイトリップアドバンスplusは横幅が控え目なチャイルドシートのため、セカンドシートに設置した隣の座席が広く残るので使い勝手も良いです。