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マツダ6のメーカー・ディーラーオプションおすすめ4つ!後付けのものも人気度や価格とともに解説!

マツダ6はマツダの上級セダンで、以前はアテンザという名称の車でした。

今回はそんなマツダ6のオプション装備をご紹介します。

マツダ6のメーカーオプション

マツダ マツダ6参考:www.mazda.co.jp

マツダ6は日本の中型セダンですが、中型車をメインとするマツダではマツダ6がフラッグシップモデルとなっています。

マツダ6はこれまで欧州での車名となっており日本ではアテンザという名前で通っていたのですが、2019年にマツダは他の車種と共に欧州名への統一を行っており、国内市場でもマツダ6となりました。

しかし車の中身自体はそれまでのアテンザと変わっておらず、基本的に車名だけの変更になります。

マツダ6のもとであるアテンザは2012年に登場した車ですが、2014年にマイナーチェンジを一度行っており改良は行われています。

またマツダ6にはセダンのほかにワゴンタイプのモデルもあり、ボディタイプ以外の点は共通設計です。

加えてマツダ6の特徴としてはエンジンにクリーンディーゼルエンジンモデルがあることで、ガソリンエンジンモデルより低燃費、高トルクで人気のモデルとなっています。

そんなマツダ6のオプションについては次のようなものがあります。

メーカーオプション一覧と価格

メーカーオプションはオプション装備の中でマツダの生産工場で取り付けられるオプション装備のことを指します。

メーカーオプションはその性格から新車のオーダー時に一緒に注文する必要があり、後付などはできないオプションとなっています。

そんなマツダ6のメーカーオプションは次のようなものがあります。

種類オプション価格
オプションパッケージCD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)33,000円(消費税込み価格)
・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ) ・225/45R19 92Wタイヤ&19×7.5Jインチアルミホイール(ガンメタリック塗装)88,000円(消費税込み価格)
・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ) ・360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター・コーナー)77,000円(消費税込み価格)
・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ) ・360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター・コーナー) ・225/45R19 92Wタイヤ&19×7.5Jインチアルミホイール(ガンメタリック塗装)132,000円(消費税込み価格)
・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ) ・360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター・コーナー) ・ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+11スピーカー162,800円(消費税込み価格)
・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ) ・360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター・コーナー) ・ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+11スピーカー ・225/45R19 92Wタイヤ&19×7.5Jインチアルミホイール(ガンメタリック塗装)217,800円(消費税込み価格)
・電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付) ・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)121,000円(消費税込み価格)
・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ) ・360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター・コーナー) ・電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付) 165,000円(消費税込み価格)
・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ) ・360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター・コーナー) ・電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付) ・ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+11スピーカー250,800円(消費税込み価格)
・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ) ・360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター・コーナー) ・ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+11スピーカー ・225/45R19 92Wタイヤ&19×7.5Jインチアルミホイール(ガンメタリック塗装)217,800円(消費税込み価格)
・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ) ・360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター・コーナー) ・電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付) ・ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+11スピーカー ・225/45R19 92Wタイヤ&19×7.5Jインチアルミホイール(ガンメタリック塗装)305,800円(消費税込み価格)

マツダ6のメーカーオプションの特徴として、ほとんどのメーカーオプションが複数のオプション装備がセットになっているオプションパッケージとなっている点です。

マツダ6のグレードによって選択できるオプションパッケージが変わってくるのですが、基本的なオプション装備は一緒でその組み合わせでパッケージとなっています。

そのため単体で装着することができないものがほとんどで、上級のメーカーオプションパッケージでは下位グレードのものが含まれています。

オプション人気ランキング

マツダ6のオプション装備はパッケージとなっているのですが、今回はその中のコンポーネントから人気のものをご紹介していきます。

ランキングオプション
1CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)
2360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター・コーナー)
3電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)
4225/45R19 92Wタイヤ&19×7.5Jインチアルミホイール(ガンメタリック塗装)
5ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+11スピーカー

1位:CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)

マツダ6 CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)参考:www.mazda.co.jp

このメーカーオプションはマツダ6のオプションパッケージの基本的なものとなっており、オーディオとテレビの機能を装着するものです。

このメーカーオプションのみ単体でも装着できるパッケージがあるのですが、その他のオプションパッケージでも必ず採用されている基本装備です。

CDの再生とDVDやテレビが見れるディスプレイを備え、車のオーディオに必要な基本的な装備を揃えています。

カーナビ機能に関してはまた別のオプションとなりますが、ディスプレイを含めた装備についてはこちらのメーカーオプションが必要となります。価格も単体オプションとして33,000円で装着でき、非常にリーズナブルです。

2位:360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター・コーナー)

マツダ6 360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター・コーナー)参考:www.mazda.co.jp

このメーカーオプションは駐車時のサポート機能となっていますが、2種類の機能がセットになったオプションです。

ポイント

まず360°ビューモニターは非常に便利なカメラシステムで、車の前後及び左右に設けられたカメラによって車の周囲の映像を取得し、それをディスプレイに映し出します。

その映像はあたかも車を俯瞰で見たようなに合成され、車の周囲の状況や歩行者、障害物などをまとめて発見することができます。

この機能を使えば駐車時に危険になる要因を探すのが楽になり、不安が少なく駐車が行なえます。またフロントにはセンサーによる障害物検知機能もついており、フロントバンパーのセンターとコーナーに近接センサーが設置されます。

センサーに障害物や歩行者が接近すると音でドライバーにその状況を警告し、また接近度合いによって警告音を変化させてくれます。

前述のカメラシステムと併せてこのセンサーを活用することで、危険物の察知と駐車時の運転サポートもできます。

駐車は車を運転する限り必ず発生する作業ですので、このメーカーオプションがあればとても楽に駐車できます。

3位:電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)

マツダ6 電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)参考:www.mazda.co.jp

このメーカーオプションはフロント側の天井にサンルーフを装着するオプションとなっており、マツダ6の高級装備の一つとなります。

サンルーフは屋根に設けたウインドウから外光を取り込み、車室内を明るくしたり開放感を高める装備です。

高級セダンやSUVなどで人気なのですが、マツダ6においてもその人気は高く、魅力も高い装備となっています。サンルーフが付くことでマツダ6の雰囲気が一気に高級車風となり、快適性も高まります。

またこのサンルーフにはスライド機能とチルト機能がついており、サンルーフ自体を後方にスライドして大きく開いたり、サンルーフを持ち上げてそこから外気を取り込む機能なども付いています。

多用するような機能ではないのですが、付いているとレジャーやアウトドアの際などにも便利に使え、利便性が高まります。

4位:225/45R19 92Wタイヤ&19×7.5Jインチアルミホイール(ガンメタリック塗装)

マツダ6 アルミホイール参考:www.mazda.co.jp

このメーカーオプションはアルミホイールを装着するオプションですが、タイヤサイズが19インチまで拡大されており迫力が増しています。

ポイント

マツダ6の標準ホイールは17インチとなっていますが、このメーカーオプションはそれを拡大して大型のホイールとしています。

19インチは乗り心地などにも影響はありますが、何よりドレスアップパーツとしての効果がメインであり、より高級感のある車となります。

またこのホイールはアルミ製で軽量化も果たされていますが、デザイン的にスポーティなものとなっているのでマツダ6にはぴったりです。

ホイールカラーもシックでスポーツ感のあるガンメタリックになっていて、足元を引き締める効果があります。

これらホイールは後述するディーラーオプションなどでもあるのですが、メーカーオプションとして装着することで多少安くなっています。

5位:ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+11スピーカー

マツダ6 ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+11スピーカー参考:www.mazda.co.jp

このメーカーオプションは主にオーディオを強化する装備となっています。この装備も高級装備の一つですが、前述したCD/DVDなどの再生機能に加えてスピーカー関係を強化するメーカーオプションパッケージとなっています。

オーディオのシステムは非常に有名なボーズ(BOSE)が設計しており、高音質で素晴らしいサウンドを車内で楽しむことができます。

またこのメーカーオプションには11個ものスピーカーがセットになっており、マツダ6のインテリアの各部にスピーカーが設定されます。

そのため車内ではドライバーや同乗者を包み込むように音場が形成され、どの席に乗っても高音質なオーディオを楽しめます。

オプションパッケージとしては高額な装備となるのですが、その分満足度は非常に高くマツダ6の高級感を一気に向上させることができます。

オプション総額

では次にメーカーオプション装着時の総額がいくらになるかを計算していきましょう。

マツダ6にはガソリンエンジンモデルとディーゼルエンジンモデルがあり、それぞれ装着できるメーカーオプションにも多少違いがあります。

それぞれのモデルで一種類のオプションパッケージを選択する形で総額を計算します。

ガソリンエンジン+メーカーオプションの総額

ガソリンエンジンモデルは何種類かのグレードがありそれぞれ選べるメーカーオプションも違うのですが、今回は人気メーカーオプションのほとんどが装着できる「SEDAN 20S PROACTIVE」を選択します。

グレード種類オプション価格
MAZDA6 SEDAN 20S PROACTIVE車両価格3,091,000円(消費税込み)
税金等諸費用233,570円
オプションパッケージ・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ) ・360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター・コーナー) ・225/45R19 92Wタイヤ&19×7.5Jインチアルミホイール(ガンメタリック塗装)132,000円(消費税込み価格)
総額3,456,570円(消費税込み価格)

この組み合わせではオプション総額は132,000円なのでそこまで高額ではなく、車両本体価格によって3,500,000円弱の総額となっています。

しかしマツダ6クラスのセダンではこのぐらいの価格が標準的でしょう。

ディーゼルエンジン+メーカーオプションの総額

次にディーゼルエンジンモデルにメーカーオプションを装着した際の総額を計算しますが、ディーゼルエンジンモデルに限り「電動スライドガラスサンルーフ」が選択できるので、これを含んだオプションパッケージを選択します。

車のグレードは「SEDAN XD PROACTIVE」とします。

グレード種類オプション価格
MAZDA6 SEDAN XD PROACTIVE車両価格3,509,000円(消費税込み)
税金等諸費用134,170円
オプションパッケージ・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ) ・360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター・コーナー) ・電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)165,000円(消費税込み価格)
総額3,808,170円(消費税込み価格)

この組み合わせではメーカーオプションの総額が前述のガソリンモデルより30,000円ぐらい高いのですが、支払総額に関しては400,000円近く高くなっています。

これはオプション装備のせいではなく、ディーゼルエンジン車の構造が複雑なことから来る車両本体価格の高さによるものです。

ですが税金面では有利であり、また購入後の燃料代も節約できることからこの価格差でもディーゼルエンジンモデルは人気です。

マツダ6のディーラーオプション(後付けオプション)

では次にマツダ6のディーラーオプションについてご説明します。

ディーラーオプションはメーカーオプションとは違ってマツダのディーラーで取り付けられるもので、その性格から車のオーダー後にも後付が可能となっています。

またメーカーオプションは車のシステムなどに関わる装備が多かったのですが、ディーラーオプションではドレスアップパーツを始めとするカスタムパーツが多く、好みのカスタマイズができる点が面白いです。

そんなマツダ6のディーラーオプションには次のようなものがあります。

ディーラーオプション一覧と価格

マツダ6のディーラーオプションは何十種類も設定があるのですが、今回はその中から主要なアイテムを20〜30ほどご紹介しましょう。

種類オプション価格
エクステリアリアスポイラー(SEDANのみ)48,683円(消費税込み価格)
リアルーフスポイラー(スポーティタイプ)(WAGONのみ)45,708円(消費税込み価格)
デイライトキット28,160円(消費税込み価格)
ウェルカムランプ30,954円(消費税込み価格)
ウインカーバルブ(シルバー)リア用5,940円(消費税込み価格)
LEDバルブ(バックランプ)(右側・左側)10,340円(消費税込み価格)
LEDバルブ(ラゲッジルームランプ)3,740円(消費税込み価格)
ヨーロピアンアルミホイール(17✕7.5J)100,320円(消費税込み価格)
MAZDASPEED アルミホイール MS-05320,320円(消費税込み価格)
ブレーキキャリパーペイント(ゴールド、ブルー、レッド)各19,690円(消費税込み価格)
アクリルバイザー31,260円(消費税込み価格)
マッドフラップ(フロント、リア)各12,184円(消費税込み価格)
インテリアフットランプ&イルミネーション(ホワイト、ブルー)20,240円(消費税込み価格)
アルミペダルセット(AT用、MT用)(消費税込み価格)
オーバーヘッドコンソールLEDダウンライト11,550円(消費税込み価格)
フロアマット(プレミアム)消臭・吸音42,680円(消費税込み価格)
フロアマット(ラグジュアリー)吸音33,680円(消費税込み価格)
ベッドクッション(WAGONのみ)1枚片側:40,700円(消費税込み価格) 2枚両側:81,400円(消費税込み価格)
スカッフプレート54,120円(消費税込み価格)
サイドシルアウタープレート28,548円(消費税込み価格)
ドライビングサポートパーキングセンサー(フロント追加用) AT用(360°ビューモニター付車除く)26,950円(消費税込み価格)
パーキングセンサー(フロント追加用) MT用(360°ビューモニター付車除く)32,318円(消費税込み価格)
ブルーワイドミラー(親水)21,560円(消費税込み価格)
電動リアウインドーサンシェード66,000円(消費税込み価格)
赤外線カットフィルム(スモーク)43,874円(消費税込み価格)
リアバンパープロテクションフィルム16,610円(消費税込み価格)
ナビ、オーディオナビゲーション用SDカードPLUS49,500円(消費税込み価格)
バックカメラクリーナー360°ビューモニター用:23,760円(消費税込み価格) ノーマルカメラ用:22,880円(消費税込み価格)
キャリア類システムキャリアベース(THULE製)(WAGONのみ)31,481円(消費税込み価格)

マツダ6のディーラーオプションはメーカーオプションと違って単体の装備を選択する形となっており、オプションパッケージのように選択肢の幅が狭くありません。種類も多く、かなり好みの形にカスタマイズすることができます。

またマツダ6のボディタイプであるセダンとワゴンで一部装着できるディーラーオプションに違いがあり、積載量の多いワゴンには主にラゲッジ類やキャリア類など荷物を載せる際に便利なディーラーオプションが設定されています。

オプション人気ランキング

ではディーラーオプションについても人気ディーラーオプションをご紹介します。

ランキング種類オプション価格
1エクステリアアクリルバイザー31,260円(消費税込み価格)
2インテリアフロアマット(プレミアム)消臭・吸音42,680円(消費税込み価格)
3ドライビングサポート赤外線カットフィルム(スモーク)43,874円(消費税込み価格)

1位:アクリルバイザー

マツダ6 アクリルバイザー参考:www.mazda.co.jp

アクリルバイザーは左右のドアの上側に装着されるバイザーなのですが、その効果は雨天時に発揮されます。

ポイント

アクリルバイザーは主に窓ガラスの上側を覆うための装備で、雨天時に窓ガラスを少しでも開けるためのものです。

アクリルバイザーがないと窓ガラスを少しでも開けると雨が吹き込んでくるのですが、それでは換気ができないので快適性が下がります。

そういった場合に窓を開けられるようにするためにアクリルバイザーが必要となります。またアクリルバイザーはドレスアップパーツとしての効果もあり、車の高級感を高める装備でもあります。

マツダ6は中型セダンなのですがアクリルバイザーがあるとないとでは結構印象が変わってくるものなので装着する人が多い装備です。

2位:フロアマット(プレミアム)消臭・吸音

マツダ6 フロアマット(プレミアム)消臭・吸音参考:www.mazda.co.jp

フロアマットは室内の床面に敷くマットで、車体が直接汚れることを防ぐことが出来ます。

フロアマットを装着すると運転席や助手席の床面にマットが敷かれ、靴に付いた土汚れや泥汚れはマットが防いでくれています。

フロアマット自体が汚れた場合にはフロアマットを取り外して掃除することができ、常に簡単に綺麗にすることができるのもメリットです。

またマツダ6のフロアマットは何種類か用意されているのですが、このプレミアム仕様のマットが高級感があり満足感の高い装備となっています。

プレミアムのフロアマットには消臭機能や吸音機能もついており、車内のフロアマットとしては便利な機能も付与されています。価格は多少割高ですが、人気は高い装備です。

3位:赤外線カットフィルム(スモーク)

マツダ6 赤外線カットフィルム(スモーク)参考:www.mazda.co.jp

この赤外線カットフィルムはウインドウ部分に貼り付けるスモークフィルムの一種ですが、赤外線カットという機能が付与されたものとなっています。

スモークフィルムはセダン系の車種では付けている人が多い装備なのですが、車外から車内が見えなくなる効果があって同時に高級感も出ます。

法規からフィルムはリアサイドウインドウ及びリアウインドウにしか貼り付けはできませんが、それでもずいぶん車の印象は変わります。

また赤外線カット機能は太陽光に含まれる赤外線を防いで車内の温度上昇を緩やかにする効果があり、エアコンなどの効率があがります。

乗員に対しても日焼け対策などの効果もあるので装着するメリットは高く、比較的安価ながら欲しくなる装備です。

なおセダンとワゴンでウインドウ形状や面積が多少違いますが、それぞれに対応した赤外線カットフィルムの設定があるのでどちらのモデルでも採用できます。

おすすめオプション

では次に、ディーラーオプションの中からおすすめの装備をご紹介します。

デイライトキット

マツダ6 デイライトキット参考:www.mazda.co.jp

デイライトキットは一種の安全装備で、ヘッドライトの一部が昼間でも点灯するようになるディーラーオプションです。

ポイント

デイライトは近年欧州車を中心として採用が進んでいるのですが、明るい昼間であってもヘッドライトを点灯しておいたほうが他車へのアピールとなり、事故を減らす効果があります。

国産車でも次第に装着が進んでおり、マツダ6にも専用のディーラーオプションとして設定があります。

マツダ6のヘッドライトはLEDが組み合わされた複合式のものですが、その一部がデイライトとしての機能を持つようになります。

ヘッドライト全体では点灯しないものの、LEDは輝度が高く視認性が良いことから、昼間でも遠くの車からでも結構見えます。

またLEDなので消費電力は少ないですし、寿命も長く常時点灯でも長期間使い続けることができます。

リアバンパープロテクションフィルム

マツダ6 リアバンパープロテクションフィルム参考:www.mazda.co.jp

リアバンパープロテクションフィルムはおもにラゲッジルーム付近を保護するプロテクターの一種です。

ラゲッジルームはその名の通りさまざまな荷物を積み込むのですが、その際に重たい荷物などを一度リアバンパーの上に置いたりします。

しかしいくら気をつけていてもこういったことがあると次第にリアバンパーにキズが増えていき、いつの間にか傷だらけになってしまうものです。

そこでリアバンパーの上側にフィルム状のプロテクターを貼り付けることでその傷を防ぎ、長期間に渡ってリアバンパーを保護することができます。

当然フィルムには傷などは付いていくものの、リアバンパー自体が傷つかないのであれば修理などが発生しないので便利です。費用も安めなので、車をずっと綺麗に使いたい人におすすめです。

ベッドクッション(WAGONのみ)

マツダ6 ベッドクッション(WAGONのみ)参考:www.mazda.co.jp

ベッドクッションはマツダ6のワゴンタイプのみに設定できるディーラーオプションですが、ワゴンタイプのメリットを活かして車中泊が快適に行える装備です。

マツダ6のメインモデルはセダンなのですが、ワゴンタイプはそのラゲッジルームの広さで利便性が高く、キャンプやアウトドアにも使える車として別のニーズがあります。

ラゲッジルームが広いので沢山荷物を乗せられるのですが、近年は車の中でそのまま泊まる車中泊がブームとなっており、マツダ6のワゴンでもこれをするためにベッドクッションが用意されています。

このベッドクッションはマツダ6の後席とラゲッジルームを合わせた長さの分あり、シートアレンジをした上で折り畳まれているマットを展開すればフルフラットな寝室が完成します。

マツダ6の長さであれば足を伸ばして寝ることができ、非常に快適な車中泊を送れる便利なオプションです。

なおこのベッドクッションには片側用と両側用があるので、1人で泊まるか2人以上で泊まるかによって装着するベッドクッションは変わってくるでしょう。

いらないオプション

マツダ6のディーラーオプションには便利なものが多いのですが、その中で「ブレーキキャリパーペイント」というものは装着するメリットがほとんどありません。

ブレーキキャリパーとは4本のタイヤの内側に入っているブレーキの保持部分で、タイヤのスポークの間から見える部分でもあります。

MEMO

このブレーキキャリパーペイントはその部分に塗装を施すものなのですが、その大本はスポーツカーの採用するパワフルなブレーキのブレーキキャリパーが赤や青など目立つカラーで塗装されていることを元にしています。

スポーツカーの場合はブレーキ性能のアピールのために塗装していますが、マツダ6の場合はブレーキ性能はそこまで必要ないので標準的な乗用車のスペックです。

ですがスポーツカー風の印象を与えるためにこのディーラーオプションがあるのですが、性能が伴わないペイントはほとんど意味がなくわざわざ採用することもないでしょう。

オプション総額

ではここまでご紹介してきた人気ディーラーオプションとおすすめディーラーオプションについて、その支払総額を計算してみましょう。

人気ディーラーオプションの総額

人気ディーラーオプションは3種類ご紹介しましたが、これをガソリンエンジングレードである「SEDAN 20S PROACTIVE」に装着します。

グレード種類オプション価格
MAZDA6 SEDAN 20S PROACTIVE車両価格3,091,000円(消費税込み)
税金等諸費用233,570円
エクステリアアクリルバイザー31,260円(消費税込み価格)
インテリアフロアマット(プレミアム)消臭・吸音42,680円(消費税込み価格)
ドライビングサポート赤外線カットフィルム(スモーク)43,874円(消費税込み価格)
総額3,442,384円(消費税込み価格)

この組み合わせではベーシックなディーラーオプションが組み合わされているので、価格は結構控えめでオプション総額は100,000円ほどとなっています。

支払総額は3,440,000円となりますが、マツダ6のセダンとしてはこのぐらいの費用になるでしょう。

おすすめディーラーオプションの総額

次におすすめオプションの総額を計算しますが、こちらにはワゴン専用の装備があるのでグレードはディーゼルエンジンの「MAZDA6 WAGON XD PROACTIVE」とします。

またベッドクッションは2枚両側仕様とします。

グレード種類オプション価格
MAZDA6 WAGON XD PROACTIVE車両価格3,751,000円(消費税込み)
税金等諸費用134,170円
エクステリアデイライトキット28,160円(消費税込み価格)
インテリアリアバンパープロテクションフィルム16,610円(消費税込み価格)
インテリアベッドクッション(WAGONのみ)2枚両側:81,400円(消費税込み価格)
総額4,011,340円(消費税込み価格)

この組み合わせでは便利なオプション装備が揃っていますが、オプション総額はこちらも120,000円ぐらいでそこまで高くはありません。

ですがディーゼルエンジンモデルということとワゴンモデルということで車両価格が高くなっており、支払総額は4,000,000円を越えてきます。

マツダ6のオプション総額と値引き

では最後にマツダ6のメーカーオプションとディーラーオプションを合計したときの総額を計算します。

こちらも人気のオプションとおすすめオプションに分けて計算します。

人気オプションの総額

こちらはガソリンエンジンモデルのマツダ6に、前述でご紹介したメーカーオプションパッケージ、並びに人気ディーラーオプションの3種類を組み合わせたもので計算します。

グレード種類オプション価格
MAZDA6 SEDAN 20S PROACTIVE車両価格3,091,000円(消費税込み)
税金等諸費用233,570円
オプションパッケージ・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ) ・360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター・コーナー) ・225/45R19 92Wタイヤ&19×7.5Jインチアルミホイール(ガンメタリック塗装)132,000円(消費税込み価格)
エクステリアアクリルバイザー31,260円(消費税込み価格)
インテリアフロアマット(プレミアム)消臭・吸音42,680円(消費税込み価格)
ドライビングサポート赤外線カットフィルム(スモーク)43,874円(消費税込み価格)
総額3,574,384円(消費税込み価格)

オプション総額はメーカーオプションとディーラーオプションを合計して20,0000円を越えますが、セダン系車種のオプション総額としてはまだ控えめです。

支払総額も3,500,000円程度となっており、マツダらしいリーズナブルなセダンに納まっています。

おすすめオプションの総額

では次にワゴンのディーゼルエンジンモデルである「WAGON XD PROACTIVE」に、メーカーオプションパッケージとおすすめディーラーオプション3種類を組み合わせた場合の総額を計算します。

グレード種類オプション価格
MAZDA6 WAGON XD PROACTIVE車両価格3,751,000円(消費税込み)
税金等諸費用134,170円
オプションパッケージ・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ) ・360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター・コーナー) ・電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)165,000円(消費税込み価格)
エクステリアデイライトキット28,160円(消費税込み価格)
インテリアリアバンパープロテクションフィルム16,610円(消費税込み価格)
インテリアベッドクッション(WAGONのみ)2枚両側:81,400円(消費税込み価格)
総額4,176,340円(消費税込み価格)

この組み合わせではオプション総額は300,000円近くとなり、結構な金額になってきています。

もともとの車両価格の高さも相まって、支払総額は4,170,000円とちょっとした高級車のランクまで上がってしまいます。

その分ワゴンの利便性とディーゼルエンジンの環境性能があるので、オプション装備と相まって満足感は高いでしょう。

マツダ6のオプション値引きについて

新車を購入するときにはいろいろな値引きがあるのですが、オプション装備についてもオプション値引きが適用されることが多いです。

マツダ6の場合は値引率や値引き額などは装備や販売時期で左右されますが、おおよそ20%〜30%ぐらいは値引きが期待できます。

前述の総額計算を元にすると、最も高い仕様でも60,000円〜90,000円ぐらいは値引きが可能となるでしょう。

そこまで大きな金額ではありまえんが、マツダ6のような中型セダンにとってはありがたい金額でもあります。