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レクサスISのメーター表示の見方!ランプの点滅などの意味も全解説!

レクサス ISは高級車の中型セダンで、レクサスの主力車種の一つです。

今回はレクサス ISのメーターについてご紹介します。

ISのメーターのデザイン

レクサス IS参考:lexus.jp

レクサス ISは高級車ブランドであるレクサスのイメージを強く受け継ぐ中型セダンで、スポーティなフォルムと高級車としての存在感を十分持つ車です。

ISは現行モデルで3代目となりますが、3代目ISは2013年から現在まで生産されているかなりの長寿車種となっています。

ISはレクサスの車種としては控え目なサイズ感のセダンとなっていますが、国産車としては十分に堂々としたスポーツセダンに仕上がっています。

また国内屈指の高級車ブランドのレクサスですのでISも内装はかなりの存在感があり、質感の高さは満足感を得られる車になっています。

ではこのISのメーターについて詳しくご紹介します。

ISのメーターのデザインについて

レクサス IS メーター参考:lexus.jp

ISのメーターは現在大きく分けて2種類の仕様があり、デザインが大きく違うものとなっています。

まずISのメーターの配置ですが、ISではオーソドックスなドライバーの前のメーター配置でありドライバーの奥にメーターパネルがあります。

ISの2種類のメーターはそれぞれ「F SPORT以外」と「F SPORT」という分け方がされており、その名称の通り通常グレードと上級スポーツグレードのF SPORTで別れています。

ポイント

F SPORT以外の仕様ではメーターの左右に大型の円形メーターが1つずつ配置される2メーター式のアナログメーターで、アナログメーターの間には縦長のマルチインフォメーションディスプレイが配置されます。

そして大型アナログメーターの左右の下側には小型のメーターがあり、アナログメーターメインの円形デザインが目立つメーターデザインになっています。

これに対してF SPORTのメーターはフルデジタル式メーターになっており、メーターの外枠こそF SPORT以外の仕様と同じですが、その内側は全面的にディスプレイになっています。

F SPORTのメーターの仕様は後ほど詳しくご紹介しますが、基本的な表示ではメーター中央に大型の円形リングが配置されており、そのリングの周囲や内側にさまざまな情報が表示されます。

MEMO

円形メーターが配置されたエリアの左右のエリアは全体的に警告灯や表示灯の表示エリアとなっており、メーターとしての計器類はすべて中央に集約されています。

さらにこのメーターリングと呼ばれる円形リングは表示切り替えで右側に寄せることができ、移動後の左側のエリアはより詳細な情報を表示できるマルチインフォメーションディスプレイとして機能します。

F SPORT以外の仕様はベーシックな仕様のメーターといった印象ですが、F SPORTのメーターは非常に先進性を感じる仕様であり発売からかなり経過した現在でも存在感のあるデザインとなっています。

ISのメーターのデザインについての評判

ISのメーターデザインについてはX(twitter)にもさまざまな投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方はISのF SPORTに乗っていらっしゃるようですが、F SPORTにした理由の一つがメーターのようです。

それまではアナログ式のメーターがお好きだったようなのですが、先進的なデザインのF SPORTのメーターに心を掴まれたようですね。

こちらの方はISのメーターについて白い針で指し示す点が良いとおっしゃっており、この方はアナログメーター式の仕様のようです。

メーターの針の色は小さな点ではありますがドライバーの満足度には結構影響するもので、白色は高級感のある質感の高いデザインと言えるでしょう。

ISのメーター表示の意味・見方

次にISのメーターについてご紹介しますが、ここではISの2種類のメーター仕様をそれぞれご紹介します。

メーター表示メーター機能
F SPORT以外アナログスピードメーター走行時速度表示
タコメーター ※ガソリンエンジン車のみエンジン回転数表示
ハイブリッドシステムインジケーター/タコメーター ※ハイブリッド車のみ以下の2つのメーター表示を切替式で表示 ・ハイブリッドシステムインジケーター:ハイブリッドシステムの出力や回生レベル表示 ・タコメーター:エンジン回転数表示
マルチインフォメーションディスプレイさまざまな情報を表示できるディスプレイ ・ドライブインフォメーション (燃費、航続距離、エコドライブインジケーター、タイヤ空気圧等) ・ナビゲーションシステム連携表示 ・オーディオ連携 ・運転支援システム表示 ・設定 ・警告メッセージ表示
外気温表示外気温の測定値を表示
シフトポジション表示現在のシフトポジションを表示
時計現在時刻表示
燃料計燃料残量表示
オドメーター/トリップメーターディスプレイ走行距離、総走行距離の表示、メーター照度の調整
オドメーター、トリップメーター表示切り替えボタン ※切り替えスイッチはハンドル部走行距離、総走行距離の表示の切り替え
水温計エンジン冷却水の温度表示
F SPORTメーターリング中央時デジタルスピードメーター走行時速度表示
タコメーター ※ガソリンエンジン車のみエンジン回転数表示
ハイブリッドシステムインジケーター/タコメーター ※ハイブリッド車のみ以下の2つのメーター表示を切替式で表示 ・ハイブリッドシステムインジケーター:ハイブリッドシステムの出力や回生レベル表示 ・タコメーター:エンジン回転数表示
マルチインフォメーションディスプレイさまざまな情報を表示できるディスプレイ ・ドライブインフォメーション (燃費、航続距離、エコドライブインジケーター、タイヤ空気圧) ? ・ナビゲーションシステム連携表示 ・オーディオ連携 ・運転支援システム表示 ・設定 ・警告メッセージ表示
外気温表示外気温の測定値を表示
シフトポジション表示現在のシフトポジションを表示
時計現在時刻表示
燃料計燃料残量表示
オドメーター/トリップメーターディスプレイ走行距離、総走行距離の表示
オドメーター、トリップメーター表示切り替えボタン ※切り替えスイッチはハンドル部走行距離、総走行距離の表示の切り替え
水温計エンジン冷却水の温度表示
エンジン油温計 ※IS 500のみエンジン油温の温度表示
メーターリング移動時デジタルスピードメーター走行時速度表示
タコメーター ※ガソリンエンジン車のみエンジン回転数表示
ハイブリッドシステムインジケーター/タコメーター ※ハイブリッド車のみ以下の2つのメーター表示を切替式で表示 ・ハイブリッドシステムインジケーター:ハイブリッドシステムの出力や回生レベル表示 ・タコメーター:エンジン回転数表示
マルチインフォメーションディスプレイさまざまな情報を表示できるディスプレイ ・ドライブインフォメーション (燃費、航続距離、エコドライブインジケーター、タイヤ空気圧) ? メーターリング移動時のみの表示として、ブーストメーター、油温計、油圧計、Gモニターの表示が可能 ? ・ナビゲーションシステム連携表示 ・オーディオ連携 ・運転支援システム表示 ・設定 ・警告メッセージ表示
外気温表示外気温の測定値を表示
シフトポジション表示現在のシフトポジションを表示
時計現在時刻表示
燃料計燃料残量表示
オドメーター/トリップメーターディスプレイ走行距離、総走行距離の表示
オドメーター、トリップメーター表示切り替えボタン ※切り替えスイッチはハンドル部走行距離、総走行距離の表示の切り替え
水温計エンジン冷却水の温度表示
警告灯電子制御ブレーキ警告灯、ブレーキ警告灯:赤色、黄色赤色:ブレーキ液不足、ブレーキ系統の異常

黄色:電子制御ブレーキシステム異常

高水温警告灯エンジン冷却水の高温異常
ハイブリッドシステム過熱警告灯ハイブリッドシステムの高温異常
充電警告灯充電系統の異常
油圧警告灯エンジンオイル圧力の異常
エンジン警告灯・エンジン電子制御システムの異常 ・電子制御スロットルの異常
SRSエアバッグ/プリテンショナー警告灯・SRSエアバッグシステムの異常 ・プリテンショナー付きシートベルトシステムの異常
ポップアップフード警告灯・ポップアップフードの作動表示 ・ポップアップフードの異常
ABS&ブレーキアシスト警告灯・ABS(アンチロックブレーキシステム)の異常 ・ブレーキアシストの異常
ブレーキオーバーライドシステム/ドライブスタートコントロール警告灯・ブレーキオーバーライドシステムの異常 ・ドライブスタートコントロールの異常 ・ブレーキオーバーライドシステム/ドライブスタートコントロールの作動表示
パワーステアリング警告灯パワーステアリングの異常
パーキングブレーキ警告灯パーキングブレーキの異常
燃料残量警告灯燃料残量が規定値以下
運転席・助手席シートベルト非装着用警告灯運転席、助手席シートベルトの非着用警告
リア席シートベルト非装着警告灯セカンドシートのシートベルト非着用警告
タイヤ空気圧警告灯・タイヤ空気圧の減少通知 ・タイヤ空気圧警報システムの異常
スリップ表示灯・TRC(トラクションコントロール)システムの異常 ・VSC(ビークルスタビリティコントロール)システムの異常 ・ヒルスタートアシストコントロールシステムの異常
PCS(プリクラッシュセーフティ)警告灯プリクラッシュセーフティの異常
LTA(レーントレーシングアシスト)表示灯LTA(レーントレーシングアシスト)の異常
Stop&Startキャンセル表示灯Stop&Startシステムの異常
クリアランスソナーOFF表示灯クリアランスソナーの異常
PKSB OFF表示灯PKSB(パーキングサポートブレーキ)の異常
RCTA OFF表示灯RCTA(リアクロストラフィックアラート)の異常
ブレーキホールド作動表示灯ブレーキホールドシステムの異常
表示灯方向指示表示灯ウインカー向き表示、駐車灯表示
尾灯表示灯尾灯点灯時の表示
ハイビーム表示灯ヘッドライト、スモールランプ点灯表示
オートマチックハイビーム表示灯ヘッドライトハイビーム点灯表示
リアフォグランプ表示灯リアフォグランプ点灯表示
PCS(プリクラッシュセーフティ)警告灯プリクラッシュセーフティの異常
クルーズコントロール表示灯クルーズコントロール作動時の表示
レーダークルーズコントロール表示灯レーダークルーズコントロール作動時の表示
クルーズコントロールセット表示灯クルーズコントロールセット時の表示
LTA(レーントレーシングアシスト)表示灯LTA作動時の表示
BSMドアミラーインジケーターBSMドアミラーインジケーター検知時の表示
BSM OFF表示灯BSM(ブラインドスポットモニター)OFF時の表示
クリアランスソナーOFF表示灯クリアランスソナーOFF時の表示
PKSB OFF表示灯PKSB(パーキングサポートブレーキ)のOFF時表示
RCTA OFF表示灯RCTA(リアクロストラフィックアラート)のOFF時表示
Stop&Start表示灯Stop&Startシステム作動時の表示
スリップ表示灯・VSC(ビークルスタビリティコントロール)、TRC(トラクションコントロール)、ABSの作動時
VSC OFF表示灯VSC(ビークルスタビリティコントロール)OFF時表示灯
スマートエントリー&スタートシステム表示灯スマートエントリーシステム、スタートシステムの動作表示
パーキングブレーキ表示灯パーキングブレーキ作動時表示
ブレーキホールドスタンバイ表示灯ブレーキホールドシステム作動スタンバイ状態の表示
ブレーキホールド作動表示灯ブレーキホールドシステム作動時の表示
エコドライブインジケーターランプ環境に配慮した運転をしている際に表示
スノーモード表示灯スノーモードの作動表示
セキュリティ表示灯イモビライザーシステム作動時の表示
低温表示灯外気温の状態表示
EVインジケーター ※ハイブリッド車のみEVドライブモード(電気自動車モード)のON時の表示
EVドライブモード表示灯F SPORT以外の仕様のメーターの走行モード表示 ※ハイブリッド車
エコドライブモード表示灯
カスタムモード表示灯
スポーツモード表示灯
スポーツSモード表示灯
スポーツS+モード表示灯
EVドライブモード表示灯F SPORTの仕様のメーターの走行モード表示 ? F SPORT専用の表示となる ※ハイブリッド車
エコドライブモード表示灯
カスタムモード表示灯
スポーツモード表示灯
スポーツSモード表示灯
スポーツS+モード表示灯
エコドライブモード表示灯F SPORT以外の仕様のメーターの走行モード表示 ※ガソリンエンジン車
カスタムモード表示灯
スポーツモード表示灯
スポーツSモード表示灯
スポーツS+モード表示灯
エコドライブモード表示灯F SPORT仕様のメーターの走行モード表示 ? F SPORT専用の表示となる ※ガソリンエンジン車
カスタムモード表示灯
スポーツモード表示灯
スポーツSモード表示灯
スポーツS+モード表示灯

ISのF SPORT以外のメーター表示

まず最初はF SPORT以外のベーシックグレード向けのメーター表示をご紹介します。

F SPORT以外のメーターではメーター表示は基本的にアナログ式であり、スピードメーター、タコメーターもしくはハイブリットが左右に大きく配置されます。

その円の枠外にさまざまな情報が表示されるのですが、円形メーターの左右の下側に小型のアナログメーターがあり、水温計と燃料残量計が配置されます。

この4種類のアナログメーターによって走行中に必要な情報はほとんど把握することができ、アナログ式で常時表示されているので情報量は十分です。

タコメーターとハイブリッドシステムインジケーターはハイブリッド車のみの機能ですが、2つの情報を切替式で表示できるので見やすい表示となっています。

そしてスピードメーターとタコメーターの中間には縦長のマルチインフォメーションディスプレイが配置されており、細かな情報はこちらに表示されます。

マルチインフォメーションディスプレイの上下にはオドメーター/トリップメーター、シフトポジション表示、時計や外気温表示などは常時表示され、即座に確認できます。

またその他に燃費やタイヤ空気圧の確認、ナビゲーション、オーディオ、運転支援システムなどさまざまな情報を切替式で表示することができ、小さめの画面ながらかなり情報の詰まったディスプレイになっています。

またアナログ式が基本のメーターなので先進性はあまりないのですが、その分ISのスポーティな走りをアナログメーターの動きで表現出来るのでスポーツカー好きには好まれる仕様でしょう。

ISのF SPORTのメーター表示

F SPORTのメーターは全体がディスプレイになっているフルデジタル表示であり、デザイン的に非常に特徴的な1メーター表示となります。

まずF SPORT仕様のメーターは外枠こそF SPORT以外の仕様と同じなのですが、メーターの基本的な表示はすべてセンター付近に集中しており左右のエリアは普段はほぼ消灯しています。

センターには非常に大型の円形メーターが一つ配置されており、ガソリン車ではタコメーター、ハイブリッド車ではタコメーターとハイブリッドシステムインジケーターの切替式メーターになっています。

スピードメーターに関しては円形メーター内側にあるデジタル表示のスピードメーターのみで、ISのスポーツ走行やエコ走行に焦点を絞ったアナログメーター表示になります。

そして円形メーターの外周に沿うように燃料計や水温計が配置されており、オドメーターや時計、外気温計なども円形メーター周囲に集中しています。

ですがこのメーター表示は切替式で配置を変更することが可能で、メーターリングと呼ばれる円形メーターの位置を移動させて別の表示が出来るようになるモードがあります。

このモードでは円形メーターの機能は変わりませんが、メーターリングが移動したことで水温計や燃料計などの配置が移動し、さらに円形メーター左側に大きめの表示エリアが設定されます。

MEMO

ここにはISのスポーツモデルであるF SPORT向けの機能としてブーストメーター、油温計、油圧計、Gモニターなどの走りに特化した機能が使用でき、スポーツ走行時やサーキット走行時に威力を発揮します。

なおF SPORT仕様のメーターにもさまざまな情報を表示するマルチインフォメーションディスプレイは装備されており、基本的な表示エリアは円形メーターの内側になります。

表示される情報はF SPORT以外のメーターとほぼ変わらないのですが、ディスプレイサイズの違いやデジタル表示の大きさなどでより情報量の多いメーターとなっています。

そのほかF SPORTの上級グレードであるIS500ではメーターの標準表示にエンジン油温計も表示でき、かなりスポーツ走行向けのメーターに仕上がっていることがわかります。

ISの警告灯

次にISのメーターに表示される警告灯をご紹介しますが、警告灯は2種類のメーター仕様で表示エリアはかなり変わってきます。

警告灯は車のシステムに問題が起こったときなどに点灯してドライバーに通知する表示灯で、普段は基本的に消灯しています。

ポイント

警告灯はISの2種類のメーター仕様で内容自体はほぼ変わらないのですが、その配置はかなりの違いがあります。

F SPORT以外の仕様のメーターではメーターパネルの各所に散りばめるように配置されるのですが、F SPORTのメーターではメーター左右の空白のエリアに集中的に表示されます。

警告灯の基本的な表示としてはエンジン警告灯や油圧警告灯、ブレーキ警告灯などがあり、そのほかにハイブリッドモデルにはハイブリッド過熱警告灯など専用の機能もあります。

その他ISの警告灯には安全機能や運転支援機能などさまざまな警告灯があるのですが、その中でISらしい機能の一つとしてポップアップフード警告灯があります。

MEMO

これは車の前方のボンネットが歩行者との衝突時に跳ね上がる機能で衝突の衝撃を和らげる役割がありますが、警告灯が点灯した際にはポップアップフードの作動、もしくはシステムの異常を通知するものであり他の車種ではあまり見られません。

またその他にもタイヤ空気圧警告灯もあり、タイヤの空気圧を自動で監視して警告灯で補充時期を伝えてくれるので、こちらが点灯していたらすぐに対応すると良いでしょう。

レクサスは基本的にはトヨタ車同様のシステムと警告灯があるのですが、レクサスらしい高級車向けの機能はしっかりそなわっています。

ISの表示灯

ISのメーターには警告灯の他に表示灯もあり、こちらは車の操作時などに表示されます。

表示灯はドライバーの操作や車の走行状態などに応じて表示される表示灯で、その中には運転すれば必ず見かけるものもあります。

表示等についても警告灯同様2種類のメーターで配置は大きく違っており、F SPORT仕様のメーターはやはり集中配置となっています。

基本的な表示灯としては方向指示表示灯やハイビームやフォグランプなどライト関係の表示灯があり、比較的メーター中央のわかりやすい位置に配置されています。

またISには各種安全走行システムが数多くありますが、それらにはBSM OFF表示灯やPKSB OFF表示灯などシステムOFF時の表示灯もあり、これらは特定の状況のみで使うものなので普段は表示されることは少ないです。

さらにISの表示等には走行支援システムも数多く表示され、クルーズコントロールやLTAなどは画面表示の広いF SPORT向けのメーターのほうがわかりやすい表示になります。

MEMO

そのほかISのメーターの表示等には走行モードに関するものがかなり多く、スノーモード表示灯やEVインジケーターなど車の走行状態に合わせた調整をスイッチで行なったりすることで表示灯も点灯します。

これに加えてスポーツ走行モードやカスタムモードなど5種類〜6種類もの走行モードが表示でき、ドライバーの好みや路面状況などに応じた走行モードに細かく切り替えられるのが面白い点です。

なおF SPORT以外のメーターとF SPORTのメーターでは走行モードの表示に違いがあり、F SPORT向けはより円形メーターに馴染むスタイリッシュなデザインとなっています。

ISのメーターの見やすさ

次にISのメーターの見やすさについてご紹介しますが、2種類のメーター仕様でも大きな差があります。

ISのメーターの見やすさについて

ISのメーターの見やすさは主にアナログ式かデジタル式かで大きく別れており、ドライバーの好みや慣れによる見やすさもあります。

メーターの見やすさにはメーター自体のサイズや明るさ、情報の配置などの要素が関係してきますが、それ以外にドライバーがそれまで馴染みのある仕様かどうかや直感的に情報を把握できるかなども影響します。

ISにはF SPORT以外の仕様とF SPORT仕様の2種類のメーターがありますが、メーターの見やすさはこの種類によってかわります。

F SPORT以外の仕様ではアナログメーターの表示が基本なので従来の車に近い表示であり、多くの人に馴染みのあるものとなります。

一方でマルチインフォメーションディスプレイのサイズが小さいことでかなり細かな情報がまとめて表示されており、ディスプレイの見やすさについては微妙な部分もあるでしょう。

これに対してF SPORT仕様のメーターはデザインからかなり特徴的なメーターであり、メーターの表示としては奇抜なデザインです。

中央に円形メーターが一つというデザインもそうですし、スピードメーターがデジタル式のみという表示もかなり簡便です。

MEMO

これまでアナログメーターに慣れてきている方にはこのデザインに馴染むには結構時間がかかるでしょうし、スピードメーターを直感的に把握しづらいこともあります。

一方でマルチインフォメーションディスプレイのサイズや表示エリアが多く細かな情報を表示することには長けているため、情報量が多くまとめて確認できるほうが便利な方にはおすすめできます。

いずれにしてもISの購入を検討する際にはメーターの仕様や見やすさも考慮するとよく、試乗などをして見極めましょう。

ISのメーターの見やすさについての評判

ISのメーターの見やすさについてはX(twitter)にも投稿がありますのでいくつかご紹介します。

こちらの方はISのメーターについてはアナログメーター式のほうが見やすいとおっしゃっており、ドライバーの好みや馴染みのある表示が影響する部分です。

どうやらデジタル式の表示は滲んで見えてしまうそうで、メーターの情報を見るときに違和感があるようですね。

そういった方はアナログ式メーターを選択するほうがよく、気持ちよく運転するためには重要なポイントです。

こちらの方はISのデジタルメーターの仕様に乗っていらっしゃるようなのですが、シフトポジション表示の位置があまり良くなかったようです。

シフトポジション表示はそこまで凝視するようなメーターではなく、瞬時に情報を確認できる位置というのは重要でしょう。

ISのメーターの故障

最後にISのメーター故障についてご紹介します。

車のメーター部品は他の部品に比べて比較的耐久性が高い部品であり、主に経年劣化による故障がメインとなります。

ISは初代モデルが2013年登場とかなり歴史の長い車種になっており、初代モデルに近づくほど経年劣化は進んでいるでしょう。

もしメーターが故障した際には基本的にはメーター全体の交換が必要となりますが、ISは現行車種なので2種類のメーターどちらも交換部品が手に入るのはうれしい点です。

ポイント

費用面ではメーター全体の交換となりますのでそこそこの費用が必要で、アナログタイプのF SPORT以外の仕様のメーターでは30,000円前後が費用の相場です。

一方でF SPORTのメーターはフルデジタル仕様であり部品代が高めになっており、修理費用としては50,000円前後になるでしょう。

もし修理費用を抑えたいときには、ISには中古部品もそこそこ豊富にありますので中古のメーターを組み込むなどすると費用を節約できるでしょう。