レクサスCTは高級車ブランドレクサスのCセグメントコンパクトカーです。
プリウス譲りのパワートレインはこういった自動車でありながらも燃費性能が非常に優れており、さらに価格も比較的控えめなことから、手頃な高級車として広まっています。
コンパクトなボディで取り回しがよく、扱いやすいハッチバックのボディで比較的気軽に乗れることからレクサスの入門用としてはぴったりです。
モデルライフの非常に長い車ですが、現在ではレクサスの特徴であるスピンドルグリルも採用され、スタイリッシュでコンパクトな車として人気があります。
レクサス入門モデルとして魅力的なレクサスCTですが、実際の評判はどうなのでしょうか。
ここではレクサスCTの良い評判や良くない話をまとめて検証していき、買うべきかどうかを検証していきます。
レクサスCTの2ch（5ch）での良い評価
参考：lexus.jp
ハイブリッド専用モデルとして、ハイレベルな燃費性能を誇るレクサスCT。掲示板などではどういった意見がかわされているのでしょうか。まずは良い点を見ていきましょう。
外観
やっぱＣＴはデザインが最高だな
ＭＣ後もやっぱり最高、スピンドグリル大好きだわ
レクサスCTはCセグメントらしいボディ幅と全長のバランスが取れた少ならしいスタイルに、スピンドルグリルを中心としたレクサスらしい前衛的なデザインで、スタイリッシュでかっこいいデザインです。
マイナーチェンジを遂げるたびにデザインは洗練されていることもあり、モデルライフによって印象が大きく違う車と言えるでしょう。
そんななかでやはり人気が高いのはマイナーチェンジ以降のスピンドルグリルが採用されたモデル以降です。
前期型ではスタイリッシュなボディに精悍なフロントマスクでおとなしい印象でしたが、マイナーチェンジで大きく印象を変えた攻めのデザインで、一気に垢抜けしています。
俺はむしろ、フロント、リア、サイド デザインは完成されてるレベルだと思ってる。
ただ、値段が高過ぎて諦めた。
レクサスの中ではエントリーモデルということで比較的購入しやすい価格帯ですが、全体的なデザインアプローチは抜群でCTのデザインはすでに完成されているという意見もあります。
上級モデルのLSやGSなどは賛否が別れやすい外観ですが、CTのデザインはそれほど悪く言われないのがその証明かもしれませんね。
エンジンや走りはドイツ。
デザインやインテリアのオシャレ度は、圧倒的にCTがいいですね。
レクサスは欧州車と比較するとどうしても走行性能の面では劣ります。
それでも内外装のデザインはメソ引くものがあり、おしゃれな高級車という意味ではCTに分があるようです。走行性能や伝統の面ではあまり強くない分、こういったところで勝負をしているのがレクサスです。
内装
参考：lexus.jp
CT200hは内装の質感も良いしボディの塊感があって運転しての質感高い。
レクサスCTのインテリアは車格をしっかりと感じさせるどっしりと構えたインテリアで、高級感があります。
運転しやすいように配慮された各種インフォメーションやスイッチ類、そしてFRの高級車を思わせるセンターコンソールは存在感があり、CTがレクサスの根幹車種であることを感じさせてくれます。
エントリークラスのモデルですからどうしてもコストカットのような部分は感じられますが、この価格帯で質感の優れたインテリアですから十分に乗り手を満足させてくれます。
内装は意外とCTがよかったな。あのスエード調のファブリックはふんわかしていて
仏車的な雰囲気だった。
ファブリック生地と言うとどうしても安っぽいイメージになりがちですが、レクサスCTの内装はまるでスエードのようなしっとりさがあり、見た目にも実用性にもとても使い勝手が良いです。
こういった素材の良さが感じられる部分は、フランス車のような印象にもあります。
CTは画像でみるよりも実物の方がいい。ダッシュボードの質感も
いいし、エアコンのエアルーバーの操作感やフタものの開閉速度などは
レクサスクオリティ。ファブリックシートの質感もいい。
カラフルな配色で画像でも魅力的なレクサスCTの内装ですが、現物で見たほうが魅力がわかります。
ダッシュボードそのもののの質感やシートの見た目や感触はもちろんのこと、各部所の操作感や蓋の開閉速度など、しっかりとこだわりとを持って作られていることが感じられるでしょう。
エントリークラスだからといって下に見る意見もでていますが、こういった触れて感じられる高級感もしっかり作り込まれているのが、レクサスCTなのです。
走行性能
参考：lexus.jp
試乗したけど必要にして十分なパワーはあるよ。
加速はモーターならではのトルク感有る。
スポーツカーのつもりで買って峠や高速攻めたら不満が出るだろうけど
レクサスCTのパワートレインは1.8Lエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムのみです。
30型プリウスで培われたパワートレインを採用しているということもあり、非常に燃費性能に優れています。
もちろん走らせてみればプリウスらしい必要十分な動力性能ということもあり不満はそれほどありません。
ただ足回りのできが良いのでスポーティな走りを望んで購入するとなると、パワートレインの不足が感じられるでしょう。
プリウスからの乗り換えだけど、ずいぶん違うとおもうけどなー。
エコモードだともっさり感がにてるけど、それ以外ならずっとスポーツよりの味付けだと思う。
座席も違う。
プリウスから乗り換えた人もいます。もちろんエコモードであればもっさりとした乗り心地は出てしまいますが、それ以外のモードであれば比較的走りの良い足回りで乗り心地は良いようです
プリウスと比べるとスポーティなのり味のようですから、プリウスで我慢できない人はCTを選ぶというのも良いかもしれませんね。
安全性能
自動ブレーキの性能が段違いだから
新型の方がベターなんじゃないかな？
現行型のレクサスCTには単眼カメラとミリ波レーダーで周囲をセンシングするレクサスセーフティシステム+が搭載されています。
ただ初期型はミリ波レーダーを用いたプリクラッシュセーフティのみであったりとモデル時期によって内容は違ってきます。
当然のことかもしれませんが予防安全装置の内容や性能は段違いですから、中古車の豊富なモデルですが安全性を重視するのであれば最新モデルを購入するのが良いでしょう。
俺はこれに乗ってまったり安全運転になったおかげで、びゅんびゅん飛ばしてるやつがあほに見える。
安全性でいえば、レクサスCTのパワートレインはプリウス譲りということもありそれほどガンガン飛ばすようなシステムではありません。
走行性能の高い欧州車などにのっていてスピードの出しすぎなど事故の危険と隣り合わせという人は、レクサスCTで安全運転に矯正するのも良い方法かもしれませんね。
乗り心地
今日点検で代車がほぼ空いてなくてCTでも良いですか？って事で借りたけど、
メチャメチャ乗りやすいな！
突き上げキツいけど、小さくて乗りやすいな！
初めて乗ったけど、CT好きになったよ(笑)
レクサスCTはエントリークラスということもあり、その他のモデルからすると乗り心地はそれほど良い印象はありません。
しかし乗ってみると小柄で素直なのりあじで運転がしやすく、思わずCTが好きになってしまった人もいるほどです。
普段から大柄なボディにばかり乗りなれている人にとっては、CTぐらいのボディでも使いやすいのかもしれませんね。
期待してなかったけど運転したらなかなか良かった。
ステアリングの感じも良く全体的にしっかりしてて、ワインディングペース上げて走っても安心できそう。
その他にも足回りがしっかりしていることや素直なハンドリングなど車のシャシセッティングもしっかりしており、運転が楽しめます。
ワインディングでも楽しめるほどのシャシ性能ですから、パワートレインが控えめなのがもったいなく感じてくるでしょう。
助手席乗る人は足回り固いねって言うけど、ドライバーは物凄く乗り心地良いし
右左折もかなりスムーズだし、何より運転してて全く疲れない車だし物凄く良いよね。
厚化粧プリウスと言われるが、プリウスも持ってるけど乗り心地、疲れは全然違う。
本当に全く疲れない。
レクサスCTは足回りがしっかりしている傾向にあるせいか、助手席に乗っている人にとっては突き上げが強く感じるようです。
しかしドライバーにとっては先程の通り安全感のある足回りやハンドリングが特徴で、さらにシートも良くできていることから運転してても疲れにくい印象があります。
運転が楽しいのは良いですが、助手席の人の負担がかからないようなドライブが必要になりますね。
MC前は興味無かったが、試乗してみたらCセグでは内装・装備・静粛性は圧倒的に良いし、
ロール少ないしハンドリング及第点だし乗り心地も悪くない。
マイナーチェンジ以降のモデルは乗り心地や運転のしやすさの他にも静粛性も向上しているようです。レクサスCTの完成度の高さはこういった部分にあるようです。
レクサスCTの2ch（5ch）での悪い評価
最新の安全装備やデザイン、そして各所の改善など熟成を重ねてきたレクサスCT。良いことばかりのようですが、悪い評判もあるのでしょうか。次に良くない評判を見ていきます。
外観
参考：lexus.jp
デザインは高級車的なオーラがほぼ皆無だし、
Lマークがトヨタマークならマジで普通にトヨタ車って感じ。
でも無難で駐車場でイタズラされなそうなところがいい。
スタンダードなスタイルであまり飾り気のないレクサスCTのボディ。
特に前期型に関しては高級車という雰囲気がほとんどなく、こちらの方が言うようにトヨタマークがついていればトヨタ車だと勘違いしてしまいそうなほどです。
高級車オーラがなく目立ちにくいので見せつけたい人には向きませんが、あまり目立ちたくない人にとっては良い選択なのかもしれませんね。
写真や動画で、かなりデザインが気に入っており、がぜん、欲しくなっていたので、
今日、ショールームの前を歩いて、ガラス越しに眺めてみた。
(とても徒歩でレクサス店に入る度胸は無い)
フロントのデザインは良いのだが、全体になんだか、
膨らんだような、ボテッとしたような印象だった。
写真や画像の印象とは異なって、思いの外ボテッとした印象だったという人もいます。
ホームページ上の画像などは車をよく見せるために工夫がなされていますからかっこよく見えるのは当然です。しっかり実物を見て確認してから購入するのが好ましいですね。
リア正面のスタイルも好みだけど、横から見てリアタイヤハウス辺りで
流れのラインが下がるのが玉に瑕かな。
フロントマスクはスピンドルグリル、リアはどっしりと構えた高級車らしいデザインでかっこいいCT。
スタンダードなスタイルのボディですがサイドの流れるようなデザインが、最後の最後リアタイヤあたりで下がって見えてしまうのが玉に瑕という意見があります。
本来躍動的に見えてもおかしくないハッチバックスタイルですが、実はこのラインが邪魔をしているのかもしれませんね。
はやくフルモデルチェンジしてドリルドグリルありきのデザインにした方がいい。
今のはグリルだけ浮いて見えて乗れたもんじゃないよ。
もともとスタンダードに落ち着いたデザインで登場したレクサスCT。
そこに無理やりスピンドルグリルを導入したこともあり、ボディスタイルとフロントマスクのイメージがちぐはぐに感じられる一面もあります。
こういったところに敏感な人にとってはレクサスCTのデザインは我慢できないのでしょう。
内装
４００万近くであの内装はない。天井が低くて圧迫感があるのは仕方ないのか・・・
後部座席はかなり狭かった。４人はきついんじゃないのかな？
高級コンパクトとしてそれなりの質感を表すレクサスCTですが、400万円の高級車と考えるとなしだという意見があります。質感云々というのもありますが、車内の広さが感じられず圧迫感があるとのことです。
もともとCセグメントハッチバックは後部座席に余裕がないものは多いのでしょうがありませんが、天井が低いというのは乗り心地の面では良い方には働きません。気になる人は気をつけましょう。
新型と比べるとMC前の内装がやぼったく見える
高級感増して洗練された
前期型の内装は洗練された後期型に比べるとどうしても古臭かったり野暮ったく見えたりするものです。
全く気にならない人は良いですが、質感を気にする人は中古車を狙う際にも後期型を狙ったほうが良いかもしれません。
「CT200hのすべて」のデザインインタビューに詳しいけど、ダッシュボード上部と
下部は全く別のセクションとして考えられたデザインなんだって。
だからダッシュボードとドアトリムがラウンド状に繋がるデザインでもないし、
オーナメントパネルもドアトリムに貼る場所がなかったそうな。
どうやら内装デザインにまとまりが感じられないのは、ダッシュパネルのデザインが上部と下部で別に考えられたデザインだからだそうです。
最近の車はダッシュパネルからドアパネルはラウンドするようにつながるデザインで一体感を出している中で、高級車であるCTがバラバラに見えるのは大きな欠点と言えるでしょう。
走行性能
パワー感は、パワーモードがプリウスのノーマルモード
に感じます、プリウスのパワーモードが圧倒的に早く感じます。
音とスムーズ差の違い以上に感じます。
ほぼ30型プリウスのパワートレインを搭載しているレクサスCTですが、加速感はプリウスよりも弱いようです。
CTのパワーモードがプリウスのノーマル相当、普段がエコモードのような走りの印象を持たれています。
静粛性や質感などはCTのほうが優れているのは当然ですが、スムーズな加速などを考えるとプリウスのほうが優れているのは上級車種としては見過ごせません。
ドン亀過ぎわろた。特に６０キロからの加速は我慢出来ない。
燃費優先の人もいるのは分かるが、２Lターボか３．５Lエンジンか２．５HV
用意しろよ。輸入車はどれもベースのドン亀とホットハッチ両方あるのに、
Cセグにこんなドン亀しか無いとかマーケティングが下手すぎてやる気が無いとしか思えない。
そしてラインナップが、元々加速性能が良くないと言われているこのハイブリッドシステムオンリーというのも厳しい部分です。
せっかく良い足回りを持っているのですから、燃費優先のシステムと走行性能優先のシステムなどユーザーの選択の自由が有る方が、車としては楽しめたのではないでしょうか。
安全性能
今買うならCTよりカローラスポーツの方が先進装備多いんですよね…価格もお安いですし。
というか、いつまで設計が陳腐化してしまったCTを放置する気なんだか(笑)
発売から9年経過しているレクサスCT。マイナーチェンジで安全装備のアップグレードも行われてはいますが、それでもふた世代ほど遅れた機能です。
例えば、今ではこのクラスではレーンキープが常識となっていますが、未だに逸脱防止警報程度の装備であったりアクティブヘッドライトではなくオートハイビームであったりと非常に陳腐です。
基本設計や安全装備とか古いから、見た目買い以外は勧めにくいな
安全装備が古いのもありますが、すでに設計も古くなってきているため衝突安全性の面などでも首をかしげる部分が出てきています。
すでにフルモデルチェンジの噂が上がってきている車とはいえ、ここまで放置されていると見た目で選ぶにしても厳しい一面があります。
本来新型LS並みの安全装備を販売価格が上がっても
CTクラスまで順次標準装備にしていくべきだが
LSでさえグレードによりOP扱いってもうやる気無いよね
海外メーカの車はソフト面で安全装備がアップグレードされている場合は、それに合わせてディーラーでアップグレードしてくれるところもあります。
ただレクサスの場合はそれもないどころか、安全装備がオプションで選択式になっている側面もあります。
大衆ブランドトヨタのカローラにも搭載されている安全装備が、高級ブランドのレクサスに未だに導入されていない。さらにはオプションになっているというのは、販売促進が目的とはいえブランドイメージは悪いですね。
乗り心地
参考：lexus.jp
居住空間が結構狭い・・・180cmの自分が乗ると座席をかなり下げないと
いけないので後ろで座る人が苦労しそうな感じだった。
ちなみにセールスの人に確認したがベース車両はブレイドなのでプリウスより
10cm小さい・・・（プリウスのベース車両はオーリス）
レクサスCTは車内の居住性がなかなか問題視されています。身長が180cmもの人となると運転席を結構下げるようで後部座席はかなり厳しいです。
前を取れば後が、後を取れば前が苦しくなりますから、体が大柄な人は後部座席をも考慮して車を選ぶ必要があります。
後部座席はせまいねー。
5人乗って多少距離を走るのはキツイ。
後部座席に3人のると、すわり心地がものすごく悪い。
プリウスのほうが若干だけどマシだった。
そんな狭い車内ですから後に3人、つまり5人フル乗車での移動は最悪です。
基本的にはコンパクトカーですから後部座席はそれほど重視されていないので、こういった用途をメインで考えている人は乗る車を考えたほうが良いでしょう。
後方視界がかなり悪い。 燃費もエアコン使うと１６くらい
スタンダードなスタイルをしているレクサスCTですが、意外に後方視界が良くないようです。
Cピラーに食い込むような形でガラス面が入っていますが、これはあまり実用性はありません。バックカメラなど補助装備は必須です。
ちょっと気になったのが低速でのブレーキが効きすぎで、ちょっと踏んだだけでカックンとなります。慣れれば問題ないのかも。
Lにしか試乗してないけどF買いました。
ブレーキの踏み具合にも違和感を感じる場面があります。定速で走っている場合のブレーキの聞き具合が強く、ちょっと踏んだだけでもカックンと止まることが有るようです。
回生ブレーキとディスクブレーキとの境目での制御が、なれない人には不安定なのかもしれませんね。
燃費
CTの乗り味で唯一気になるのは段差のごつごつ感は多少残ることです。
あと燃費は期待しすぎない方がいいです。ECO-MODEで街乗り17km/Lくらいです。
オレが試乗したときは積算平均燃費が２０kmぐらいだったよ。Ver.C
レクサスCTの一番の売りである燃費性能。ただユーザーからはあまり期待しすぎないほうが良いと言われてしまっています。
街乗りが多いと17km/lほど、試乗車の積算燃費では20km/L程度とプリウスのような燃費を期待していると足をすくわれます。
丁寧なアクセルワークで走ることで23km/Lまで走ったという人もいますから、もともと加速性能に魅力のある車ではありませんのでゆったりと低燃費を目指してみるのはどうでしょうか。
価格
中期買ったけどなんでハロゲンライトなんだろろうな。
この価格クラスなら最低LEDだろ。
もはや高級車といえばLEDヘッドライトは当たり前で、オートハイビームやアダプティブヘッドライトかという選択肢が多いです。しかしレクサスCTは未だにハロゲンヘッドライトのモデルが存在します。
もちろんハロゲンにも良い特徴があり悪いわけではありませんが、高級車という世間一般のイメージからすると、ヘッドライトが付いて黄色いとがっかりしますね。
そろそろCPOに現行型のver.Cが載るかなと思ってサイト見てたらいつの間にか載ってた
しかも結構なお手頃価格
現行型の見た目が好きで、ACC標準装備だからぜひ買いたいところ…
エントリークラスのレクサスということもあり、中古車市場にも多くのCTが並んでいます。
現行モデルも多く安全装備もそれなりになっていながら意外に価格も安いですからお手頃です。手軽にレクサスに入門したい人にはちょうどよい車でしょう。
CTは30プリウスと中身は同じでしょ？
50プリウスと比較したら全て格下なのに、価格だけ高い… この車の存在価値って何なんだろうねw
ただ車両の詳細と価格を考えるとコスパはよくありません。レクサスとはいえ中身は30型プリウスとほぼ同じです。
そんなプリウスはすでに新型の50型ですし、マイナーチェンジなどでレクサスCTよりも優れている部分は多くあります。
価格も100万円ほど高くなっている中で、はたして新車でレクサスCTを購入するメリットは有るのでしょうか。
レクサスCTは買いなのか？
総評
デザイン
レクサスCTはスタンダードなフロントマスクとハッチバックボディなモデルでしたが、マイナーチェンジでレクサスらしいスピンドルグリルといったフロントマスクを採用し、アバンギャルドなデザインへと進化を遂げています。
全体的にデザイン評価の高いCTですが、前期型と後期型ではデザインの方向性が全く違いますので、どちらのほうが好みかをはっきりして選びましょう。
もちろんこのデザインも人によってはバランスが悪い、ボテッとしているなど受ける印象も違います。十分に検討しましょう。
内装デザインはひと世代前のインテリアデザインを使用しており、コンパクトカーとは思えないほどドシッとしています。
内装の素材や仕上げの良さ、各部の動きや操作感に至るまでエントリークラスにしては非常に評判がよく、上級モデルからの乗り換えでも十分に満足できるでしょう。
ただ内装の質感も前期と後期では仕上げが全然違ってきますし、人によってはデザインのまとまりがなっていないことが気になる人もいるでしょう。
レクサスCTはこの内装も売りの大きな要素ですから、乗り換えを考えている人は事前に使い勝手を確認しておいたほうが良いでしょう。
走行性能
エンジン性能はトヨタのハイブリッドシステム特有のゆったりした制御で、はっきりとした加速感はありません。
30型プリウスと比較してもゆったりした制御になっていますから、車に走りの良さや加速感を求めている人には向かないパワートレインでしょう。
もちろんパワーモードや強くアクセルを踏み込めばモーターらしいリニアな加速で十分な走りを見せます。ゆったりした乗り心地を喉無二はちょうどよいでしょう。
安全装備は単眼カメラとミリ波レーダーによって作動しており、緊急ブレーキの機能としては十分な性能を持っています。
オートハイビームもありますから相性は良いでしょう。ただそれ以外の制御システムや周囲を監視する補助システムは最新のものに比べると劣っています。衝突安全性なども規格の古さがあるため、比較するとあまり期待できません。
乗り心地はコンパクトなボディは取り回しがよく大柄なサイズの多いレクサスの中では運転がしやすいです。
足回りは引き締まった比較的スポーティなセッティングで、ワインディングを走るにもちょうどよい加減となっています。
とはいえコンパクトなボディは居住性があまり考慮されておらず、圧迫感があります。体が大きな人は試乗などでしっかり確認が必要です。
その他
レクサスCTはプリウス譲りのハイブリッドパワートレインということですが、燃費性能は大きく期待してはいけません。
すでに型遅れのパワートレインですから18～20km/L前後となっています。高級車の燃費として捉えれば十分な性能ですが、それほど大きな魅力とはいえません。
価格に関しても大元のプリウスがすでにフルモデルチェンジして新型になっている中、型遅れの車がブランド力だけで価格を維持しているような印象です。
中古車も広がってきていることもありますから、新車でのコストパーフォーマンスは良くないでしょう。
買いかどうか
ここまで総評をしてきましたが、レクサスCTは買いなのでしょうか。結論としてはレクサスブランドのコンパクトカーが欲しい人やスタイルが気に入った人は安心して購入して良いでしょう。
やはりレクサスCTの最大の魅力はそのレクサスブランドです。価格は400万円前後と高級車としては比較的購入しやすい価格帯ですし、燃費も優れていることから維持していく分には負担が少なくなります。
もちろん国産車ベースですから故障なども少ないでしょう。それにレクサスCT自体ブランドがしっかり確立されているモデルですから、市場の評価は安泰です。
そしてそのコンパクトなボディながらも迫力のあるレクサスらしいデザインも非常に魅力的です。
発売から長い期間を経て次々と洗練されたフロントやリアデザイン、そしてどしっと構えたボディスタイルがその高級感を押し出します。
逆におすすめできないのは最新を求めるユーザーや走りの良さを求める人です。レクサスCTはハイブリッドモデルらしい独特のもっさりした走りで加速感は楽しめません。
その割にスポーティに引き締められた足回りのセッティングとなっており、運転して楽しいシャシー性能の割にスピードの乗りにくい車体はストレスを感じるでしょう。プリウスよりも重いと言われていることからもそのあたりは確実です。
そして最新の性能を最優先のユーザーもレクサスCTには向きません。レクサスCTは発売から9年が経過しておりすでにフルモデルチェンジも噂されています。
シャシー性能の古さやインテリアデザインの古さ、安全装備など様々な点で最新からは遠ざかっています。
大衆ブランドであるトヨタとくらでても一回り古い性能のCTですから、最新の性能を求める人にはまず不向きです。
ですので最新の装備を最優先するユーザーや走りの良さを求めるユーザーにはおすすめできません。
たった1分で車を60万円値引きできる裏技
これから車を買おうとしている方、値引き交渉の正しいやり方はご存知ですか？
値引き交渉は正しくやらないと、車を買う際に60万円以上の損をする可能性があります。
「値引きしてくれませんか？」「オプションをつけてくれませんか？」と何も考えずに交渉すると、営業マンに舐められます。
「この客はバカだなwww」と足元を見られ、値引きは低くなってしまうでしょう。
この正しいやり方さえ知っていれば、最大限まで確実に値引きできます。詳しくは下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技！』ページをご覧ください。
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