ルノー カングーはフランス発のコンパクトなハッチバックカーで、ラゲッジスペースの利便性が非常に良い車として知られています。
今回はそんなカングーのラゲッジスペースについて詳しくご紹介します。
カングーの荷室・トランクの容量・寸法
ルノー カングーは商店などにピッタリの小型貨物車で、日本でも一部のユーザーに根強い人気のある車です。
カングーはフランスを代表する小型の貨物車として世界的に有名であり、フランスに限らず世界各国で活躍している車です。
日本にも正規輸入という形で導入されており、日本車の貨物車にはあまりみられないボンネットタイプのバンということで、そのデザイン的な面白さも日本で人気なテントなっています。
現行のカングーは数えて3代目となるモデルとなっており、最新モデルは2021年に登場した車なのでかなり新しい車種となっています。
なおカングーは商用貨物車としてパネルバンがベーシックなモデルとしてあるのですが、その他に乗用車として座り心地の良いシートやセカンドシートのあるモデルも用意されているのでプライベートユースでも活用できる車です。
ではカングーの大まかなサイズ感やラゲッジスペースのサイズや容量をご紹介します。
スペック | カングー | |
乗車定員 | 5名 | |
全長 | 4,490mm | |
全幅 | 1,860mm | |
全高 | 1,810mm | |
室内長 | 約1,800mm | |
室内幅 | 約1,500mm | |
室内高 | 約1,200mm | |
ラゲッジルーム | 高さ | 1,111mm |
幅 | 1,190mm(タイヤハウス間) | |
奥行き | セカンドシート展開時:1,020mm セカンドシート収納時:1,880mm(フロントシート背面〜テールゲート) | |
ラゲッジ容量 | 775L(5名乗車時) 2,800L(2名乗車時) | |
運転席寸法 | 高さ | 約1,100mm |
幅 | 約500mm | |
奥行き | 約900mm | |
助手席寸法 | 高さ | 約1,100mm |
幅 | 約500mm | |
奥行き | 約900mm | |
後席寸法 | 高さ | 約1,000mm |
幅 | 約500mm×3席 | |
奥行き | 約800mm |
カングーは欧州などではコンパクトなサイズ感なのですが、日本では中型車クラスとなる車です。
全長は4,490mmと比較的コンパクトなのですが、全幅は1,860mmとかなりワイドであり、存在感のあるボディサイズです。
また全高も1,810mmと結構高い車高を持っており、ボディデザインも全体的に直線基調ながらスタイリッシュなフロントマスクや丸みを帯びたルーフなど各所にオシャレな趣向が凝らされています。
車内スペースについては乗用モデルのカングーではフロントシートとセカンドシートで5人乗りまで可能ですが、全体的にシートの足下空間などは狭めで必要最低限の広さを持つ座席という印象です。
一方で車内スペースのうちで大きな比率を占めているのがラゲッジスペースで、標準的なラゲッジスペースはセカンドシート背面からテールゲートまでの間のスペースになります。
この標準ラゲッジスペースだけでも奥行きが1,020mmありますし、スクエアボディを活かしてラゲッジスペースの横幅や高さもそれぞれ1,100mm〜1,200mmはありますので広々としたラゲッジスペースが広がっています。
標準ラゲッジスペースだけでも容量は775Lとかなり大きな容量となっており、この広さだけでも商用車として十分活躍できます。
さらにそれだけでなくシートアレンジを行えば2名乗車で2,800Lという規格外の広さを確保することができ、小型の車とは思えないほどのラゲッジスペースが利用できます。
ではカングーのラゲッジスペースについて詳しくご紹介しましょう。
カングーの荷室・トランク・荷物収納スペースの良い点
カングーはラゲッジスペースを優先して設計された車となっており、次のような点が良い点としてあげられます。
フラットで余計なもののない標準ラゲッジスペース
カングーの標準ラゲッジスペースは非常にスペース効率に優れたものとなっており、商用ベースらしく余計な装飾がない点も広さに繋がっています。
カングーは外観から見ると乗用車のハッチバックカーのようなフォルムではありますが、車内の仕様としてはデザイン的な装飾のあまりないシンプルなものです。
これはカングーに限らずフランス車に特有の点であり、デザインよりもシンプルな質実剛健さが好まれることから装飾は最小限としていることがあります。
カングーはこれに加えてラゲッジスペースの左右や天井のトリムパネルと呼ばれる装飾パネルが薄く凹凸のない形状となっており、車内スペースを最大限ラゲッジスペースとして利用できるデザインとなっています。
またカングーは最大で5名まで乗車できる車ですが、特にセカンドシートの足下空間は結構狭めとなっており、その分その後部のラゲッジスペースの奥行きが広くなっています。
そのおかげで1,020mmもの奥行きがありますので、普段使いの買物の荷物はもとより、大型の家具やDIY用の資材などさまざまなものを積み込めるサイズ感です。
さらにカングーをレジャーやアウトドア、旅行などに活用するときにはゴルフバッグやキャンプ用品、スーツケースなども自在に積み込めるだけのスペースがありますので、カングー1台あればラゲッジ関係で不便に感じることは早々ないでしょう。
加えてカングーのラゲッジスペースは上下にも横にも広く、タイヤハウスの出っ張りが車内に飛び出ないようなラゲッジスペースを優先した設計のおかげで、標準ラゲッジスペースに荷物を積込む際に邪魔になる部分はありません。
ラゲッジスペースの高さもありますので車いすやベビーカーなども折り畳まず立てたままでも十分に積込むことが可能であり、ファミリーカーとしてしっかり活躍できる車になっています。
カングーの車内は飾り気がほとんどありませんが、その分実用性重視でユーティリティーカーが欲しい方にはピッタリの車になっています。
シートアレンジ後もフルフラットで荷室優先の設計
カングーのラゲッジスペースはシートアレンジも可能となっており、セカンドシートを収納することでより広いスペースが確保できます。
カングーはセカンドシートが結構独特なシートになっており、3人が座れるシートは1人ずつのセパレートシートが3席つながった形になっています。
このシートは長距離移動の際などに便利なのですが、この形状にもかかわらずシートアレンジもしっかり行えます。
カングーのセカンドシートは背もたれ部分を前側に折りたたむとともに座面が床面まで収納される方式となっており、シートがほぼフラットな位置までコンパクトに収納されます。
シートアレンジ後には標準ラゲッジスペースと繋がってほぼフラットな形状となっており、奥行きが1,880mmもありますのでより大きな荷物や長い荷物、大量の荷物を一度に積込むことが可能となります。
シートアレンジ後のスペースは容量的にも2,800Lもの広さがあり、カングーの室内の横幅の広さや天井の高さがセカンドシート部分でもしっかり発揮されている結果です。
またカングーのセカンドシートは6:4分割式シートになっており、右側1席か左側2席のどちらか片方だけを収納することができます。
こうすることで乗車人数をある程度確保しながら前後に長いラゲッジスペースが活用できますので、何人かで移動する旅行などの際には重宝する機能です。
カングーは商用ベースの車とはいえこういった便利な機能もしっかりそなわっており、乗用車としてシッカリ活用できる車に仕上がっています。
助手席までフラットに倒せる広さ
カングーはセカンドシートまでのシートアレンジは標準仕様で可能ですが、一部グレードでは助手席まで収納することが出来ます。
カングーの基本的な仕様では助手席シートは前後スライドやリクライニングはできるものの、シートアレンジをするような使い方はできませんでした。
一応助手席シートを1番後ろまでリクライニングすれば助手席のスペースまでラゲッジスペース代わりに使えるのですが、その際には助手席シートの背もたれ分の厚みが邪魔な段差となったり、シート表皮を傷つけてしまうような不便さもあります。
ですがカングーの一部グレードには助手席のシートアレンジ機能があり、見分けるポイントは助手席シートの背面にテーブルが装着されている仕様が格納も可能となっています。
カングーの助手席の格納もかなりコンパクトにまとまるもので、シートの背もたれを前側に折りたたみながら座面が前にスライドするので、ほぼフラットな位置まで収納できます。
また助手席の背もたれも自動的に邪魔にならない位置に移動するので操作がやりやすく、よりラゲッジスペースの奥行きが必要な場合に活用できます。
助手席シートまでのスペースをラゲッジスペースにできればその奥行きは3,000mm近い広さを確保でき、これだけのサイズがあれば大型のサーフボードや長い木材などを積込む使い方ができます。
またシートアレンジ後の助手席上面はテーブルとなっている部分が樹脂製のパネル代わりになるため、シートの傷つきを防ぐとともにある程度の防水性もあって便利です。
もし助手席シートまで収納したいとお考えの方は助手席シートの背面に気をつけて機能の付いた車を選ぶと良いでしょう。
狭い場所でも開きやすいダブルバックドア
カングーの特徴的な仕様としてあげられるのが後部のテールゲートで、カングーにはダブルバックドアが採用されています。
一般的なハッチバックカーのテールゲートは上下に開閉する方式で、商用モデルでも同様です。
しかしカングーには主に観音開きと呼ばれる左右に別れて開閉するドアが装備されており、これを「ダブルバックドア」と呼んでいます。
ダブルバックドアの利点は車の後部に必要なスペースが少ないことで、大型のテールゲートを開くにはドアの高さ分のスペースが必要なところをダブルバックドアはほぼ半分のサイズで済みます。
商店などで限られたスペースでしか荷降ろしできないときなどに重宝する機能で、国産のハッチバックカーではほぼ見られない仕様です。
またカングーはラゲッジスペースの開口部が広く確保されており、ダブルバックドアの開口部がほぼ同じサイズなので大きな荷物もしっかり積込むことができます。
ダブルバックドアはドアの開閉角度を90度までで止めることもできますが、さらに180度まで大きく開くことができ、荷物を積み込むときに邪魔になりません。
さらにカングーのラゲッジスペースの床面位置が地上から594mmの高さにあるのですが、この高さはかなり低めに設定されているので荷物を積み込むのが楽になる点もよく考えられています。
デザイン的にも観音開きのテールゲートはユニークなので外車という感じが出ていて面白い点ですね。
キャンプやアウトドアにも使いやすい広さ
カングーはその高い積載性を活かしてキャンプやアウトドアにも活用できる車となっており、趣味の車にももってこいです。
キャンプやアウトドアには車の積載性がかなり重要であり、大きな荷物を大量に運ぶ必要があります。
キャンプではテントやバーベキューセット、食材などを積み込んだ上に乗車人数もある程度確保する必要があるのですが、積み込むキャンプ用品のサイズによってはカングーの標準ラゲッジスペースだけでも十分に積み込める場合があります。
多少スペースが足りない場合にはシートアレンジを活用し、片側だけの収納機能を使えば乗車人数を3名〜4名確保できるので十分な対応が出来るでしょう。
またカングーは天井が高い車なので荷物を積み上げる使い方が行いやすく、積み方によってはより大量の荷物を載せられるでしょう。
またレジャーの際にはサーフボードや釣り竿など長い荷物を積み込む時があるのですが、その際にもカングーのシートアレンジで確保できる前後に長いスペースが活用できます。
もしセカンドシートまでの隙間で足りない場合は助手席のスペースも活用できるので、かなり長い荷物まで積み込めるでしょう。
ラゲッジスペースの高さがありますのでマウンテンバイクなどもサイズによっては立てたまま積み込める場合もありますし、色々なシーンに対応できます。
なおカングーのラゲッジスペースの床面は完全な防水素材とはいかないものの汚れのつきにくいシンプルなマットですので、ある程度ラフに扱っても大丈夫です。
セカンドシートの背面も樹脂製のパネルなどで覆われているのでシートアレンジ後でも汚れに対して強い使い方ができます。
利便性の高いラゲッジ周りの装備
カングーにはラゲッジスペース周りにさまざまな便利装備があり、使い勝手のよい装備が揃っています。
まずカングーの特徴的な装備としてトノカバーがあるのですが、トノカバーは基本的にはラゲッジスペースの目隠しを行うものです。
カングーでもリアウインドウからラゲッジスペースが覗き込めるのでトノカバーをラゲッジスペースの上に重ねることで目隠しができますが、それだけでなくカングーのトノカバーは軽いものであれば荷物置きにも出来るようになっています。
またトノカバーの取り付け位置は基本はラゲッジスペースの中間位置にあるのですが、カングーではより低めの下段位置に設定することも出来、これによってラゲッジスペースの上下分割位置をずらして積み込む荷物のサイズに合わせることができるユニークな仕様です。
また基本的な装備としてラゲッジスペースの左側側面には照明が1箇所そなわっており、夜間でも手元を照らしてくれるので便利です。
その他にはラゲッジスペースの壁面や床面にはそれぞれフックが設けられており、積み込んだ荷物の固定に利用できます。
床面のフックは金属製のしっかりしたものになっているので安定した荷物の固定が可能であり、ラゲッジスペースを重視するカングーらしい装備です。
一方で壁面のフックについてはサイドのボディトリムに一体になっている樹脂製のものなのであまり強度はありませんが、買い物袋などを引っ掛けるために使えるのでうまく利用できると良いでしょう。
充実したラゲッジスペース用オプション
カングーにはラゲッジスペース向けのオプション装備も色々揃っており、より便利な使い方が可能です。
カングーには乗用モデルとして利用できるオプションが数多くありますが、その中にはラゲッジスペースの利便性を高めるものがあります。
まず使いやすい装備としてはラゲッジスペースに敷き詰めるマットがあるのですが、これには2タイプ用意されておりシンプルな「ラゲッジマット」は一般的な乗用車と同じようなカーペット生地のマットを標準ラゲッジスペースに敷くものです。
カーペット生地は荷物や車体への傷つきが防げるので普段使いでは便利であり、一般的な仕様としてはこちらでもよいでしょう。
もう一つは「ラゲッジハードマット」という樹脂タイプのハードなマットであり、こちらはより防水性や汚れに対して強くなりますのでヘビーな使い方にはこちらがおすすめです。
またカングーには標準ラゲッジスペースとセカンドシートを完全にセパレートするための「パーテーショングリル」というオプションがあり、こちらはセカンドシートの背もたれの上に金属製の格子を取り付ける装備です。
例えばラゲッジスペースにペットなどを載せるときに重宝する装備で、載せたもののセカンドシートや運転席への侵入を防げるため安全性も確保できます。
さらにラゲッジスペース内ではないのですが屋根の上に載せるルーフキャリアのオプション装備もかなり充実しており、車内のラゲッジスペースでもまだ不足する場合や大人数での移動が必要な際には活用すると良いでしょう。
カングーの荷室・トランク・荷物収納スペースの悪い点
カングーのラゲッジスペースは全体的に利便性が高いのですが、次の点については少し残念な部分となります。
テールゲートは雨の日には不便
カングーのテールゲートはダブルバックドアという特徴的な仕様となるのですが、観音開きドアならではの不便な点があります。
観音開き式のダブルバックドアは狭い場所での開閉に優れており、普段使いでも貨物の用途でも基本的には使い勝手の良いものです。
ドア自体の開閉角度も大きく、また片側だけ開いて積み込むなども出来るので不便さを感じるシーンは少ないのですが、雨天の場合についてはデメリットが出てきます。
一般的な跳ね上げ式のテールゲートは雨天の日に開いたテールゲートが雨よけとなってくれるのですが、カングーのダブルバックドアではそういった使い方ができません。
跳ね上げ式テールゲートは雨の日には結構重宝するものであり、あらかじめテールゲートを開いても雨の吹き込みが少なく抑えられます。
その状態で荷物を持って運びこめば雨に濡れる時間を最小限に抑えることができ、また積み込んだ荷物もそれ以上濡れることはありません。
ですがダブルバックドアでは雨が降っているとあらかじめ開いておくのは車内が濡れるので行いたくないですし、荷物を載せるときにいちいちドアを開くことになるので時間がかかって雨に濡れる時間が増えてしまいます。
雨の多い日本の環境では跳ね上げ式テールゲートのほうが便利なことも多く、日本車に観音開き式がかなり少ないのはこういった意味もあるのでしょう。
シートアレンジが少し斜めになる
カングーの車内ではシートアレンジでラゲッジスペースを拡大できるのですが、そのシートアレンジは完全なフルフラットではありません。
カングーはセカンドシートの収納にダブルダイブ式を採用しており、シートの背もたれを前に倒しながら座面を床面の位置まで下げるためかなりコンパクトに収納できています。
ですが収納後のラゲッジスペースは完全にフルフラットになっているわけではなく、標準ラゲッジスペースはフルフラットですがセカンドシート部分は多少斜めになっています。
シートの前側が少し持ち上がるような形状なので荷物を奥に押し込むほどに高くなり、これが若干不便さを感じさせます。
一般的な軽い荷物の積み込みであれば気にならないものの、大きな荷物や重量物を積み込むときには床面が斜めになっている分荷物を押し込むのに力が必要になります。
また最近では車内のフラットな面をキャンプの際に寝台に活用する車中泊が人気となっていますが、カングーは寝台にするスペースのサイズこそ十分なもののフルフラットではないので少し寝づらい形状となります。
もしカングーで車中泊を行うのであればこの斜めの面を補正できるような車中泊マットなどを敷くとよく、事前の準備が色々必要になるでしょう。
カングーの荷室・トランク・荷物収納スペースの口コミ・評判
カングーの荷室についてはX(twitter)上でも色々な投稿があり、その中からいくつかご紹介します。
カングー3
先代よりもAピラーがかなり寝てる関係か、水平基調なダッシュボードは遠目まで広〜い😅
エアコンは左右独立調整可能😆
液晶メーター、240km😲
大人3人が並んで座っても余裕があるリアシートはエアコン吹き出し口、USBも付いて快適度UP👍
より広くなってなんでも来いな荷室はやはり魅力的✨ pic.twitter.com/idG68qVAme— MAXXAM (@maxxam_T) February 27, 2023
こちらの方はカングーの各所を試乗でチェックされたようなのですが、さまざまな点が進化しておりかなり良い感触を得られています。
ラゲッジスペースの広さについても魅力的とおっしゃっており、カングーは利便性をかなり高めた車といえるでしょう。
なかなかカングーの荷室に合うサイズの収納ボックスないなと思ってたら、ついに高さドンピシャなサイズのが出てきた。
しかも、計算したらTHORのトート40L表記だけど無印頑丈ボックスの50Lと内容量ほぼ変わんないじゃん。しかも邪魔だったら取っ手も無くなってるし。 pic.twitter.com/hJP2b7R0IG— Kwgtwi (@epoch919) December 8, 2022
こちらの方はカングーのラゲッジスペースにボックスを搭載して最大限スペースを活用されていますが、見た目的にもかなりの量の荷物が積み込まれています。
カングーの車のサイズはコンパクトカー〜中型車ぐらいの比較的扱いやすいサイズなのですが、その車にこれほどの荷物が積み込めるのは驚きですよね。
総評
ルノー カングーはフランス発の小型商用車で、乗用車としてもその車内スペースの広さが魅力的な1台です。
カングーは特にラゲッジスペースのサイズや利便性を考慮した設計がなされており、さまざまなシーンにシートアレンジなどを駆使することで対応できるようになっています。
輸入車ということで価格は国産車に比べて少し高めですが、国産車ではなかなかない特徴的なデザインと利便性は根強い人気を持っている車になっています。