ホンダ ジェイドはステーションワゴンの1台ですが、3列シート6人乗りまでが可能なのが最大の特徴です。
今回はそんなジェイドでの車中泊について見ていきましょう。
ジェイドの車中泊が快適な理由
ジェイドはホンダの中型ステーションワゴンで、コンパクトカーをベースとして大型化したようなフォルムを持つ車となっています。
ジェイドはホンダのいくつかの車種を統合するような形で開発された車で、ステーションワゴンの要素とミニバンの要素を併せ持つ構造を持っています。
ジェイドはもともと3列シート6人乗りのミニバン的な要素が強い車だったのですが、途中から2列シート5人乗りのモデルが追加され、こちらはラゲッジスペースを広々と使えるモデルとなります。
一方で3列シートモデルは2列目シートが左右独立式のキャプテンシートとなっていて乗り心地が良く、高級感もある車に仕上がっています。
近年ミニバンやステーションワゴンを中心として車の利用方法が広がっており、そのひとつが車中泊というものです。
車中泊は旅行の際に車の車内で一晩を過ごす方法であり、ホテルや旅館に宿泊する代わりに車の中で寝るものです。
車中泊はなにより宿泊にかかる費用を抑えられるというのが大きなメリットなのですが、またキャンプのテントの代わりとして利用することも出来て利用法がとても広がります。
ジェイドは車のサイズは広めの車なのですが、車中泊に向いているかどうかを見るために車のサイズを見ていきましょう。
スペック | ジェイド | |
価格 | 2,443,100円〜2,799,500円 | |
乗車定員 | 6人乗り 3列シート 5人乗り 2列シート | |
全長 | 4,660mm | |
全幅 | 1,775mm | |
全高 | 1,530mm〜1,540mm(RSのみ) | |
室内長 | 5名乗車:2,200mm 6名乗車:2,850mm | |
室内幅 | 1,505mm | |
室内高 | 1,230mm | |
ラゲッジルーム | 高さ | [3列シート 6人乗り] 740mm [2列シート 5人乗り] 640mm |
幅 | 1,000mm | |
奥行き | [3列シート 6人乗り] 3列目シート使用時:約250mm 2列目シート使用時:1,020mm [2列シート 5人乗り] 920mm | |
運転席寸法 | 高さ | 約1,100mm |
幅 | 約500mm | |
奥行き | 約900mm | |
助手席寸法 | 高さ | 約1,100mm |
幅 | 約500mm | |
奥行き | 約900mm | |
後席寸法 | 高さ | 約1,000mm |
幅 | [3列シート 6人乗り] 530mm✕2 [2列シート 5人乗り] 約1,500mm(ベンチシート) | |
奥行き | 約1,000mm | |
3列目寸法 | 高さ | 約900mm |
幅 | 425mm✕2 | |
奥行き | 約600mm |
ジェイドはステーションワゴンとして中型サイズの車なのですが、全長は4,660mm、全幅が1,775mmと少しサイズの大きめの車となります。
ですがミニバンなどに比べれば車のサイズがそこそこ控えめとなっており、コンパクトカーでは足りないサイズを補うような車格の車となります。
車の全高はコンパクトカークラスで低めとなっており、車のデザインもシャープなのでステーションワゴンらしくスポーティなフォルムとなっています。
車内のスペースは3列シートモデルと2列シートモデルで多少違うのですが、3列シートモデルでは各列それぞれに2名ずつ座れるようになっています。
一方で2列シート車では後部座席がベンチシート式になっていて3人掛けできるようになっているのですが、キャプテンシートではないので快適性は多少劣ります。
しかしその分2列シート車のラゲッジスペースは奥行きが広々と取られており、3列シート車の3列目を収納したときと同じぐらいのサイズが確保できています。
そんなサイズを持つジェイドですが、車中泊には適したスペックを持つ車で3列シート車でも2列シート車でもどちらでも車中泊を過ごしやすい車といえます。
そんな
3列シートでも2列シートでも快適な寝台を作れる
ジェイドは車のサイズ的に車内が広々としているのですが、3列シート車も2列シート車もシートアレンジを駆使すると車中泊用の寝台を作ることが出来ます。
車中泊にはいくつか必要なスペックがあるのですが、その中で一番重要なのが車中泊で寝るための寝台です。
車の車内というのはさまざまな構造的なものやデザイン的なもので凹凸や段差がある車も少なくなく、その中で寝るとなると自宅やホテルで寝るのとはかなり状況が違います。
その中でもシートアレンジなどで車内をフルフラットにできると快適な寝台を作ることができ、その形状によって車中泊の快適さはかなり変わってきます。
これに対してまず3列シート車ですが、通常では前席から後席、3列目シートで車内がほとんど占められており、通常ではラゲッジスペースは小さめとなっています。
しかしこのモデルにはシートアレンジでラゲッジスペースを拡大する構造が備えられており、3列シートは床面に収納することでラゲッジスペースの床面に完全に収まってフルフラット化することができます。
また2列目シートのキャプテンシートは車の前側に跳ね上げる形でよけさせることも出来、そうすると2列目から車の後部までの間をフルフラットにできるようになります。
次に2列シート車に関しては普通の状態でもラゲッジスペースの奥行きが広いのですが、そのままでは車中泊にあまり向きません。
ですが2列シート車ではシートの背もたれを前側に倒すことで収納することができ、ラゲッジスペースの前後のスペースをかなり広げることが可能です。
背もたれを収納すると前側が多少斜めになったりラゲッジスペースとの間に段差ができるものの、車中泊用の寝台として十分利用できるものです。
このモードでは斜めになっているところと段差を多少お手当してあげれば、かなり快適になるでしょう。
このようにジェイドは2つのモデルどちらでも車中泊は快適に過ごせますが、あえて比較すると3列シート車のほうが完全にフルフラットになる分多少有利と言えます。
2列シート車に関しては斜め部分と段差を事前準備でしっかり解消する分手間がかかります。
寝台の前後スペースが広くて便利
ジェイドの3列シートのフルフラットモードと2列シートのフルフラットモードはどちらも寝台を作ることができますが、そのサイズも車中泊には十分です。
車中泊には寝台の形状も重要ですがそのサイズも大事なもので、車の前後スペースをどれだけ活用できるかにかかっています。
その必要なサイズは寝る方の身長に対して決まってくるのですが、最低限身長ギリギリのサイズがなければしっかり足を伸ばして寝られなくなってしまいます。
そのため170cmぐらいの人を想定すると快適に寝るための必要サイズは最低でも1,700mmですが、それでもまだ窮屈感はあるのでゆとりを見ると1,800mm〜1,900mmぐらいは必要となります。
これに対してまず3列シート車では3列目シートを収納して2列目シートを跳ね上げると、ラゲッジスペースの床面とほぼ同一の高さのフルフラットモードとなります。
その前後のサイズは1,700mm〜1,800mmぐらいは確保することができており、
サイズ的には車中泊が快適にできる最低限のサイズは確保できています。
身長がもっと高い人は多少窮屈かも知れませんが、ほとんどの人はこのサイズで十分でしょう。
次に2列シート車は後席の背もたれを前側に完全に倒せるので、前後サイズも広々と確保することができます。
そのサイズは1,800mm〜1,900mm程度は確保できるので、前後サイズだけで見れば2列シート車のほうがより快適性が高いといえるでしょう。
3列シート車はシートを前側に跳ね上げるので収納したシート分で前後スペースを減らしており、その点2列シート車のほうが有利となっています。
寝台の横幅が広く2名ならしっかり寝られる
ジェイドでは寝台の横幅のスペースが広めになっており、2名なら十分快適に寝ることができます。
ジェイドは車の横幅が広めに確保されている車で、室内幅は1,500mm程度とかなり広々としています。
この車内で車中泊をする場合にはこのスペースをほぼフルに活用できるのですが、実際に寝る場所は半分ラゲッジスペースとなっているので完全にそのサイズではありません。
ジェイドのラゲッジスペース付近にはタイヤハウスの張り出しがあるので横幅は1,000mm程度となっており、実際に身体を寝かせるスペースはこのサイズとなるでしょう。
ですが1,000mm程度あれば2人ぐらいなら横並びでしっかり寝ることができ、極端に窮屈なことはないでしょう。
またこの部分は寝る時には足側となることが多く、上半身部分は比較的横幅が広く快適なります。
しかしほかの大型ミニバンなどのように横並びで3人で寝ることはジェイドでは厳しめで、2名までがギリギリでしょう。
ラゲッジスペースの場所に張り出しているタイヤハウスは車高の低いステーションワゴンではどうしても仕方ない部分であり、その中で十分車中泊が過ごせるのであれば実用性は問題ないでしょう。
前席のスペースを荷室として使える
車中泊の際には寝台のサイズも重要ですが荷室のスペースも必要であり、このスペースを確保できるかどうかが重要です。
車中泊では車の車内で快適に寝ることができるかどうかを気にすることが多いのですが、車中泊を利用する時は旅行時がメインなので必然的に荷物も多めとなっています。
普通の宿泊であれば荷物の一部はホテルや旅館に持っていきますが、それ以外は車に積みっぱなしにすることもできるので荷室が足りないなどということはほとんどありません。
ですが車中泊では車のラゲッジスペースを利用してしまうのでそこに収まっていた荷物の行き先が必要で、小さな車では荷室までは確保できないこともあります。
ですがジェイドでは3列シートモデルでも2列シートモデルでも2列目以降のスペースで車中泊を過ごすことができ、前席シートはそのままのスペースを残しておくことができます。
そのためこの前席のスペースを荷室代わりとして利用すればそこそこ沢山の荷物をおいておくことができ、車内で完結するので利便性も高いです。
もちろんもともとのラゲッジスペースよりは小さめなのであまり荷物が多すぎると厳しい部分はありますが、荷物の量をある程度考えておけば十分なスペースとなるでしょう。
これに加えて2列シート車の場合には3列シート車のようにシートを床下に収納する必要がないので、ラゲッジスペースの下側に大型のアンダーラゲッジが確保されています。
3列目シート分の大きなサイズのアンダーラゲッジなので、ここにも荷物をしっかり載せられるのは2列シート車ならではのメリットでしょう。
ジェイドで車中泊をする方法
次にジェイドで車中泊を行う方法をご紹介していきます。
車内のフルフラット化
まずジェイドの車内で快適に寝るためには寝台を作るフルフラット化が必要です。
ジェイドの車内のフルフラット化はシートの格納が必要ですが、その操作は3列シートモデルと2列シートモデルでは違います。
まず3列シートモデルについてご説明しますが、こちらは2列目シートおよび3列目シートの格納を行います。
まず最初は3列目シートを床下に格納するのですが、シートにあるレバーを操作することで比較的に楽にシートが収納できるようになっており、難しい操作ではありません。
その次に2列目シートは前側に跳ね上げる形となっており、これもレバー操作によってほぼワンタッチで跳ね上げられます。
この操作でジェイドの車内にフルフラットな寝台が完成するので快適に寝ることができます。
次に2列シート車ですが、こちらは3列シート車よりも操作は簡単で2列シートのみ収納すれば大丈夫です。
2列目シートは構造的に分割可倒式となっており、それぞれシート上面にあるレバーを操作して左右にわけてそれぞれ倒すことができます。
車中泊の場合には一人で寝る場合は左右どちらか広い方だけを倒すだけでも十分ですが、快適性を高めるためには両方とも収納するほうがよいでしょう。
ラゲッジスペースに関してはそのままでも大丈夫なので楽な操作でフルフラット化ができますが、もしアンダーラゲッジを利用する時にはこの時点で荷物は収納しておいたほうがよいでしょう。
なおこれらのシート操作は普段はあまり操作することがないものなので、慣れておくために一度自宅などでフルフラット化を行ってみると良いでしょう。
車中泊アイテムの準備
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次に車中泊を快適に行うための準備を行いますが、車中泊用として最低限必要なものが2つあります。
1つ目は車中泊マットというもので、これは車内の寝台の上に敷き詰めることで布団代わりとするものです。
ジェイドに限らず車の車内をフルフラットモードにするとその上面は樹脂製なことが多いのですが、もともとラゲッジスペースを拡大するための機能なのでこのほうが頑丈でよいのです。
しかし車中泊でそこに寝るとなると感触が硬く快適ではないので、フルフラット化した上にクッションとなる車中泊マットがどうしても必要です。
車中泊マットはさまざまな社外品の製品が販売されており、その中からジェイドの車内にマッチする製品を探すと良いでしょう。
もう1つは車中泊用にウインドウを遮光するための遮光ボードや遮光カーテンで、これも就寝中に外から光が入ってくるのを防ぐために必要です。
もしウインドウが開いたままだと外から街灯の光や他の車のヘッドライトの光などが入ってきて寝苦しくなるので、車中泊の際には可能な限り完全にウインドウを遮光しておくほうが良いです。
遮光ボードや遮光カーテンも車中泊用の製品がたくさん販売されているのでそこから探しても良いですが、その他に汎用品の遮光ボードを自分で加工するとウインドウにピッタリ収まって費用も抑えられます。
この他にも2列シート車などでは前述した段差吸収のためのボードやマットも必要ですが、上記の2つはどちらのモデルでも必須のものです。
車中泊の注意点
ジェイドの車中泊では3列シート車と2列シート車で多少準備などが変わってきますが、両方の車において共通する注意点があります。
それは車中泊の間に車内の換気をしっかり行うことなのですが、もし車のウインドウをしっかり締め切った状態で一晩を過ごすと、朝起きたときに息苦しさを感じたり汗をかいていたりします。
これは車内で寝ている間に密閉度の高い車内の空気が呼吸によって二酸化炭素濃度が上昇しているためで、これによって多少の息苦しさがあるためです。
一晩ぐらいなら健康に問題がある程度ではありませんが、快適に寝るためにはしっかりと車内の換気を行ったほうがよいです。
そのために一番簡単な方法は車の窓を空けておくことなのですが、それでは外から虫が入ってきたり外の騒音が聞こえやすくなって快適性が下がります。
そこで車という環境を活かして車中泊の間はエアコンを稼働させておくのがよく、エアコンを外気循環モードで動かすことで温度管理をしながら換気もできるようになっています。
なおエアコン稼働時にはバッテリーが上がるのを防ぐためにエンジンはアイドリングにしておく必要があり、燃料の残量なども気をつけましょう。
なおエンジンがアイドリングのときに積雪などで排気管が詰まったりすると排気ガスの逆流の危険があり、そういったシーンが想定される時には安全のために窓を少しだけでも空けておいたほうが良いでしょう。
ジェイドの車中泊に向かない点
ジェイドは車中泊には適した構造を持っている車ですが、次のような車中泊に向かない点も持っています。
室内高は多少低めで幅広い利用はできない
ジェイドは車内のスペース的に前後サイズも横幅もそこそこ使いやすいものとなってはいますが、高さについてはステーションワゴンということもあり控えめです。
ジェイドの全高はコンパクトカーやセダン、従来のステーションワゴンなどと同じく低めの車高となっており、立体駐車場への対応がしやすい車です。
またデザイン的にも車高が低いことでスポーティなフォルムとなっており、かっこよさを持つ点もジェイドの特徴となります。
ですが全校が低いために車の室内高も低めになっており、座った時の頭上空間は必要十分なものの大型ミニバンのような圧倒的な広さはありません。
ミニバン系の車種で室内高が高いと車中泊の際に有利なことが多く、寝るときには快適性があるとともに身体を起こすのにも寝返りを打つのも有利です。
また室内高が高ければ寝台の上でしっかり身体を起こしてキャンプのような過ごし方をすることも出来、 寝るだけでなく楽しい一晩を過ごすことができます。
ですがジェイドの室内高ではさすがにそこまでの広さはなく、あくまで車内では寝ることがメインとなるでしょう。
とはいえジェイドはラゲッジスペースの床面が低めに設定されていることもあってそこから天井まで700mm前後はあるので、これだけあれば寝ている時に窮屈すぎるとかいうことはありません。
ハイブリッドモデルでも1,500Wコンセントが使えない
ジェイドにはガソリンエンジンモデルのほかに人気のハイブリッドモデルがあるのですが、ハイブリッドモデルで大容量コンセントが使えないというのは残念な点です。
近年車のアクセサリーでは従来のシガーソケットの代わりとしてAC100VのコンセントやUSBソケットなどのポートが設定できることが多く、車内でいろいろな電気製品を使える車が増えてきています。
またハイブリッドカーではその強力なハイブリッドシステムや大型の駆動用バッテリーを活かすことで大容量電源が使用可能で、AC100V 1,500Wコンセントが車内で使える車が増えてきています。
ですがジェイドでは仕様上コンセントポートの設定がなく、車内の電源ポートはあまり便利ではありません。
車内で強力な電源が使用できると車中泊のときにもメリットがあり、1,500Wも容量があるとほとんどの家電製品が使用可能となります。
そのため車中泊のときにドライヤーを使ったりちょっとした調理器具を使うことができ、車中泊ですがキャンプとは違って電気製品を最大限使用した過ごし方ができるのです。
ですがジェイドではハイブリッドモデルでもそういった過ごし方が出来ないのが残念な点で、ホンダの別の車種で使えている1,500Wコンセントが装備されると快適性が一気に上がるでしょう。
ジェイドの車中泊の口コミ・評判
ジェイドの車中泊についてはtwitterにもさまざまな評判が投稿されているのですが、その中からいくつかご紹介します。
気温12℃。目が覚めました。
それにしてもジェイド、2列目を倒してマット敷けば173cmの僕が足を延ばして寝れました。
予想以上に快適な車中泊ができます。宿泊費が掛からないので色々と小旅行出来そう。
勿論、周りを気にせず大音量のBGM(Aimer)付きで( ´ ▽ ` )— あきひろ@ (@00at11) September 22, 2016
この方は身長173cmと多少身長が高めの方なのですが、ジェイドの車内であればしっかり足を伸ばして寝ることが出来たそうです。
ステーションワゴンは車内が広めの車ですが、ジェイドクラスの車で快適に寝ることができるのは良いメリットと言えます。
ジェイド5人乗りは2列目倒しても荷室とフラットにならないから車中泊するならレヴォーグ
— おわたし🥕2/11.fripSide横浜 (@wowata_c) July 16, 2020
こちらの方もジェイドの車中泊を試したことがあるようなのですが、問題点は2列目シートを倒した時に完全なフルフラットにならないことだそうです。
これは2列シート車での問題点で、解決するには多少準備が必要なので3列シート車も検討してみると良さそうですね。
総評
ジェイドは中型のステーションワゴンとして車内が広くて使い勝手が良い車で、多人数乗りを重視した3列シートモデルとラゲッジスペースを重視した2列シートモデルという2仕様でさまざまなニーズに適応できます。
車中泊に対しても車内で快適に寝ることができるスペースを確保でき、非常に使い勝手の良い1台となるでしょう。