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インプレッサG4の値引き平均相場(目標額)と限界額【2019】体験レポート口コミ情報まとめ!

インプレッサG4はコンパクトなセダンボディにスバルの虎の子とも言えるアイサイトを搭載し、非常に安全性の高い車です。

コンパクトで扱いやすいボディに、水平対向エンジンによる高いトラクション性能や操舵性で安定した走りを、高い衝突回避性能や車外エアバッグなどで万が一をさまざまなアプローチで防いでくれるなど、コンパクトカーの中でもずば抜けた存在です。

優れた走破性と安全性能を求めるのであれば、頼もしい相棒となってくれるでしょう。

そんな安全性の高いインプレッサG4ですが、購入するとなればできるだけ安く購入したいものです。

ここではインプレッサG4の平均値引きや最大値引き額、そして価格交渉のポイントまで解説していきます。

インプレッサG4の値引き額の平均相場

スバル インプレッサG4参考:www.subaru.jp

インプレッサG4は広さと扱いやすさがそろったCセグメントのコンパクトセダンです。

国内の道路にもちょうどよく海外では主流のサイズであることからも、各メーカー魅力の多い車を出しているため競争はなかなか厳しいです。

そのなかでも総合的に優れたところの多いインプレッサG4。その値引き額は一体どのくらいが平均なのでしょうか。まずはインプレッサG4の平均値引き額を見ていきます。

本体値引きは18万円

インプレッサG4には1.6Lと2.0Lのガソリンエンジンがありますが、値引き額はどちらもほぼ同じような金額で、平均的に18万円ほどとなっています。車両価格の割合から言うと約8%程度の金額です。

発売から3年目と新車効果も顔をひそめ、そろそろマイナーチェンジでリフレッシュがなされる時期です。スバル自体は値引きは渋いですが、交渉次第では大幅な値引きも期待できます。

インプレッサG4は現在車両価格の8%以上の金額が値引きされていれば、十分な値引き額であると言えます。

オプション値引きは2割引きから3割引き

あなたはインプレッサG4の購入を決めてスバルにきました。そこで値引きの交渉をしていたところ”今日決めてもらえるなら、精一杯の18万円値引きをします。これで決めてください”と営業マンから言われました。平均値引に達していますし、値引きの厳しいスバルからこれだけでれば十分な額なのでこれで契約をしました。

このように交渉もそうそうに決めるのも良いですが、スバル車であればディーラーオプションからの値引きは見逃せません。

インプレッサG4の見積もりには車両本体以外にも、純正のナビやフロアマットなどさまざまな用品が見積もりに入っていると思います。

スバルはディーラーオプションからの値引きが他社に比べ大きく、オプション総額の2割から3割ほどが値引きされています。

注意

もちろん純正オプションからの値引きは、販売している地域やディーラーの販売力によって差がありますので一概には言ません。最大限に値引きを獲得するのであれば交渉が必要です。

このとき営業マンはオプションからの値引きを本体値引きと総額で提示し、値引きを大きく見せてお得感を出してくることがあります。

交渉に不慣れでオプションから値引きがあると知らない人であれば、お得に感じてしまいますしこれで契約してしまってはディーラーの思う壺です。

交渉の際には冷静に値引き額を計算して、後々値引きが思ったより少なかったなどと後悔することのないように注意しましょう。

値引きの平均金額

車両本体、オプションそれぞれの平均相場が出ました。では見積書からどれくらい値引きがでていれば平均的なのでしょうか。グレードやオプションを使って一例を上げて紹介します。

価格値引き額
インプレッサG4 1.6i-L210万円18万円
オプション30万円6~9万円
値引き計24~27万円

この条件であれば、合計24万円から27万円ほどの値引きが出れば平均的な値引きと言えるでしょう。

値引き額の月変動

インプレッサG4の値引きは常に一定なのでしょうか。ここでは2016年10月に発売してからの値引き額の変動を見ていきます。インプレッサG4は、どのような値引き額になっていくのでしょうか。

販売時期値引き額
2016年10月から10~18万円
2018年10月から13~23万円

インプレッサG4の値引き額の変動はこの様になっています。2016年に発売したインプレッサG4ですが、発売直後でありながらも値引き額は10万円とそれなりに大きな金額となっています。

さらに翌年の決算期には値引き幅は広がり15万円になり、その後しばらくは動きはありませんでしたが、翌年の決算でまた値引きが広がり18万円になります。

その後2018年の11月にマイナーチェンジを行ったときには値引きが13万円までぐっと引き締められます。

しかし発売直後から仕様向上前の水準に戻ったかと思えば、翌年の決算で23万円までぐっと広がりました。現在ではその流れで、車両値引きは18万円前後となっています。

値引き額が24万円から27万円になる理由

インプレッサG4の平均値引き額は現在24万円から27万円となっています。

発売から3年ということもあり、値引き額はそれなりに大きくなってきているという印象ですが、インプレッサG4の値引き額の要因が気になります。ここでは値引き額の要因を解説していきます。

数が出る車

インプレッサG4の値引きがそれなりに大きくなる理由のひとつとして、スバルのなかで比較的数が出しやすい車であるということがあります。

インプレッサG4はスバルが生産している中で一番コンパクトな車でユーザーも手が届きやすい車です。

値引きの大小もありますが、2WDや排気量の大小などスバル入門車両として購入してもらうためにさまざまな工夫があることからも、スバルの思惑が見えてきます。

OEM車両を販売するのも良いですが、工場の稼働率や販売台数のことからもインプレッサG4で台数を稼ぎたいのです。

強力なライバルが多い

数を出さなければならないということもありますが、インプレッサG4はライバルの多いコンパクトセダン市場にいるというのも値引きの要因です。

このクラスはセダン自体の需要は減っているにも関わらず、燃費の良いプリウスやプレミアムカーのような風合いのマツダ3が存在しており、座席の少ない市場で勝ち残っていくのは厳しくなっています。

となれば企業努力という名の価格競争で、こちらも頑張っていることを見せなければなりません。そのため、車両からはそれなりの値引きが確保されているのです。

その他にも地域によっては経営が違うスバル同士でインプレッサG4との競合も考えられます。直接的な勝負が多いということが平均値引き額を広げている原因となっています。

インプレッサG4はオプション値引きが多い

インプレッサG4の値引きが大きくなる要因を話しました。とはいってもスバル車は車両値引きのガードはとても硬いです。

ただそのかわりにオプションからの値引きが大きくなる傾向があり、最近は車の価値を低下させないための戦略の一つとなっています。さらにオプションが多ければディーラーにとっても利益が大きくなりますので、両得なのです。

インプレッサG4にもナビなどの高額なオプションも多くあり、こういったオプションをつけるほどオプションからの値引きの割合は大きくなるので、値引きの総額を見ると大きくなります。しかしそれによって車両の値引きが抑えられている場合がありますので注意しましょう。

車両値引きやオプション値引きなど、知識を入れて交渉しなければ営業マンのもっている値引きだけでうまく言いくるめられてしまいます。平均額以上を引き出すためにも、しっかりと交渉材料をそろえていきましょう。

インプレッサG4の値引き額の最大・限界額

ガードはかたいですが、意外に大きな平均値引きになっているインプレッサG4。なぜそのような状況なのかを解説してきました。

では次に実際にユーザーが手にした最大値引きの金額をご紹介していきます。一体どのような数値が出てくるのでしょうか。

インプレッサG4の最大値引きは40万円

インプレッサG4からでている最大値引きは40万円という額でした。オプション値引きの大きなスバルなので、装着内容などもありますので一概には言えませんがなかなかすごい額です。

次に高額な値引きを獲得している人は30万円というような値引きを獲得していました。インプレッサG4の最大値引き額は、排気量が違っても同じような額となっています。

最大値引きが出た理由

インプレッサG4の値引きで30万円を超える値引き額を得るからにはやはりそれなりの理由があります。その理由を解説します。

ライバル車としっかり競合させた

インプレッサG4は値引きのガードは固めです。なので単体の商談で大幅な値引きをいただくのは非常に難しでしょう。そこで最大値引きを引き出すためには、他社競合をしっかり行ったということが挙げられます。

このクラスのセダンはライバルの多い中で市場規模が小さいので、値引きを全くしない車やなんとしてでも拾いに来る車などそれぞれ値引きに関しても特徴がはっきりしています。

その中でインプレッサG4よりも販売価格が安い車や値引き額が大きな車を当てることで、値引き交渉を有利に展開できたかどうかが、値引き額を大きくする要因です。

インプレッサG4同士で競合させた

他社競合で最大限まで値引きが出たら、ダメ押しにインプレッサG4同士で競合させることが、最大値引きの重要な要素です。

同じスバルディーラーだからといって、どこも販売基準が一定ということはありません。会社の規模や販売力は全然違いますし、一台一台の利益を考えて大事に車を売るところや、達成ノルマを重視して値引きを大きくしてでも販売するなど販売方針も様々です。

こうしたディーラーの違いがあるなかで最大値引きを獲得するためには、最後にディーラー同士で比較してそれぞれの値引きの基準を崩してしまうことが重要です。

とはいえインプレッサG4を販売しているスバルディーラーは、県内に一つしかないことが多いです。サブディーラーとの比較という手もありますが、まずは県外へ出向いて価格の比較をしてみましょう。

こうした足で値引きを稼ぐというのも、最大値引きの要因の一つです。

最大の値引きが出やすいタイミング

最大値引き獲得において、特に重要なのが購入のタイミングです。

MEMO

車の一番値引きが大きくなるのは9月の半期決算及び3月の決算月で、このタイミングはディーラーからもメーカーからも積極的な販売がなされます。

もちろん営業マンもノルマを達成するために数を読み始めますし、決算なので売上も大きく必要なのでできるだけ車を販売したいのです。

メーカーから決算期などに合わせた施策や販売台数達成に対する施策もあるので、それを見越したディーラー独自の施策を打つなどし、値引きが多くなってでも施策を獲得しようとします。

なので営業マンや会社の業績から、どうしても売りたい一台となれば、通常の条件よりさらに甘くなります。そのため決算期には通常では出せないような車両値引きやオプション値引きが提示される場合もあるのです。

まとめますと、インプレッサG4の値引き額が最大となった要因は、他メーカーの車や同じインプレッサG4での競合で値引きを広げたこと、そして決算期のタイミングが上手くハマったことが、最大の値引きとなった理由だといえます。

インプレッサG4の値引きのレポート・体験・口コミ

インプレッサG4は交渉次第で値引き額が違ってくる車です。

交渉術だけが頼りの現状のなか実際にインプレッサG4を購入したユーザーは、どうやって交渉していくらの値引きを獲得したのでしょうか。ツイッター上からその実態を紹介していきます。

こちらの方は最大値引きである40万を超える値引きを獲得しています。

オプション値引きの大きなのがスバルの特徴なので、予算の都合で後々オプションを付けるよりも新車時に一緒に乗せるのがお得です。

こちらの方も比較的大きな値引きの35万円を獲得しています。決算期の終わった4月というのは車がなかなか売れない時期です。

ディーラーも販売先がなく困っているところが多いので、意外に穴場だったりします。ただメーカー支援などはないので決算時ほど交渉の余地はありませんので注意が必要です。

インプレッサG4と同じ車格のプリウスやアリオンと競合して交渉している人もいます。やはり競合は最大値引きを出すためには重要です。

インプレッサG4の値引き目標金額

電卓

ツイッターからは最大値引きの前後を獲得している人が多い印象です。

とはいっても自分が購入するときにはすんなり行くとは限りません。しっかり値引きを頂いて購入するためにも絶対重要なのが目標値引き額です。

目標がなければ営業マンが値引きを提示してきても、それが好条件なのかどうか判断できませんね。インプレッサG4はいくらを目標に値引き金額に設定すればよいのでしょうか。

値引き目標額は本体で23万円、オプションで3割

インプレッサG4の目標値引きは、現在の相場では本体価格から23万円です。そしてスバルはオプションの値引率が大きいので、フロアマットやナビなどディーラーオプションからの値引きは2割引きは当然のこと、3割引きまで引き出せれば十分です。

インプレッサG4は発売から3年経過しており、スバルの主力車種であることからも値引き額自体は大きい印象です。

しかし値引きへのガードが硬いのは他のスバル車とあまり変わりませんので、オプションからの値引きをうまく利用して、総額で目標の値引きに近づけるように作戦を立てましょう。

さて値引きの目標額を提示しましたが、実際にできる値引き額は地域差やディーラーの販売力によって差があります。

この額が絶対とは言えませんが、この金額を目標としておけば購入時の値引きが多いか少ないかは判断できるでしょう。

交渉の際にはしっかり目標値引きを把握して、営業マンの説得をうまく覆して最大の値引きを引き出しましょう。あとは購入の時期をしっかり配慮することで、プラスαの値引きを追加したいところです。

インプレッサG4の目標値引き額まとめ

今までの情報をまとめると、インプレッサG4の値引き目標金額はこのようになります。

本体値引き23万円
オプション値引きオプションから3割
時期的なもの最大5万円
合計額32~37万円

インプレッサG4を購入するときは、これだけの条件を引き出したいところです。この条件を目標として交渉していくことで、車両からでも総額でも限界値引きはわかるでしょう。

ここでいう時期的なものは、決算などにメーカーが出してくる販売施策です。内容とそのときによって変わってくるので、この程度のことの場合もあればもう少し低い場合もあります。

インプレッサG4の値引き交渉のポイント

ポイント

さてインプレッサG4の値引きのポイントや目標金額が確認できました。あとはこれを目標に値引きを手にするだけですが、相手の都合も聞かずに頭ごなしに値引きばかりを要求してはいけません。

値引きはあくまで車を買ってもらうためのディーラーのサービスで、強制的なものではありません。

サービスしてもらうことばかり考えていては営業マンも嫌になって売りたくなくなりますので、値引きを渋くして買いにくくし暗に他のお店に行ってくださいと言われてしまうでしょう。

ではどのように交渉すればよいのでしょうか。インプレッサG4の値引き目標金額を獲得する方法を考察していきます。

車が安くなる時期を狙う

まず車を購入するときに狙いたいのが、値引きが大きくなりやすい時期です。

最近は年間通して値引きは変わらないとは言われますがそんな事はありません。値引きの積み上げやすさを考えれば、購入の時期は考えたほうが良いでしょう。

MEMO

まずは車両値引きのタイミングはモデルチェンジ直前がベストです。モデルチェンジ直前の車は競争力が弱く、値引きは大きくなりがちです。

インプレッサG4は登場から3年経過しており、実は今年の末にはマイナーチェンジを噂されています。そのため値引きが大きくなってきている今は、おすすめの時期でもあります。

次はディーラーが値引きしやすい時期になります。値引きが最大になりやすい時期は1から3月の決算時期や8から9月の半期決算です。

メーカー施策の出やすい7月のボーナス商戦の時期も狙い目です。中でも新車はナンバー登録の日に売上が上がる仕組みになっていますので、ディーラーは決算期の3月や半期決算の9月の登録にナンバーを間に合わせたいのです。

決算にあわせるとなればインプレッサG4の納期から逆算すると、1月から2月前までにディーラーに出向いて交渉・契約をするのがよいでしょう。

マイナーチェンジ直前で、半期決算のある8月9月あたりが値引きが大きくなる狙い目です。

インプレッサG4にはこの車で競合をしよう

インプレッサG4は値引きのガードが硬いので、他社競合を有効に使って、値引きを獲得しましょう。これはインプレッサG4の値引きを崩すためには、絶対条件と言っても間違いありません。

もちろん営業マンも、大幅な値引きを出すときには上司に値引きの許可をもらう必要があるので、営業マンが交渉しやすいように理由を作るためにもかならず必要な部分です。

ポイント

インプレッサG4に対する競合車は多々ありますが、値引きなどを考えるとプリウスがおすすめです。

プリウスは燃費はもちろんのこと安全装備なども充実しているなかで、値引きも大きくなってきていることから競合には最適です。

このサイズの車を購入したいけどインプレッサG4の安全性や走破性は非常に魅力的。しかし燃費の良いハイブリッドも魅力的で、予算の都合や奥さんの意見という要素で競合していきましょう。

”自分はインプレッサG4が良いんだけど、奥さんが燃費のよいプリウスを気に入っていて決めかねてる。説得するためにも良い条件がほしい”というような話であればスバルの営業マンも値引きを頑張ってくれることでしょう。

競合で真剣に悩んでいることや、価格を揃えて現在の予算の中で一番安い方を買おうと思っているなど、営業マンが勝負を仕掛けやすい状況を作ってあげてください。

スバルディーラー同士で競合させる

他社競合で値引きを引き出したあとは、インプレッサG4同士の競合で最大値引きを引き出しましょう。

最大値引きの要因でもいいましたが、経営者が違うスバルディーラーどうしてあれば価格の競争をさせることが可能です。

”最終的にインプレッサG4を購入することに決めました。しかし他のディーラーで見積をしてもどうしても予算にもう一歩届かないので、こちらで良い条件が出るのであれば今日ここで決めます”という話でいけば、目の前にいるホットなお客さんを逃すまいとしっかり相談に乗ってくれるでしょう。

問題はスバルは地域によってはディーラー数が少ないので競合させるのが難しいことです。県外遠征が理想的ですが、どうしても難しい場合はサブディーラーで競合させることも良いでしょう。

価格を落とせばこちらで買うとなれば、値段を落とさないディーラーはなかなかありません。最後の手段としてはぴったりです。

大幅値引きを狙うならぎりぎりの3月

大幅値引きを狙うなかで、値引きがしやすい時期でも特に大きな値引きが期待できるのが3月です。3月は決算最終月なのでメーカーとの契約台数を読みますし、会社の業績のためにもなんとか販売台数を伸ばしたいのです。

しかしこの頃は新規受注はもちろん在庫のクルマも限られてきますので、売れ筋の車種はほとんど納期が合わなくなり登録がほとんど間に合わないのが現実です。

しかし売れ筋モデルのインプレッサG4であればこの時期にも在庫を抱えている可能性もありますし、営業マンも会社もなんとかして売りたいとなるので、このタイミングであれば奇跡の値引きを引き出すことができるでしょう。