1分で車を60万円値引きする裏技

フォレスターの納期/納車待ちの最新情報【2019】納車期間に遅れはあるかチェック!

フォレスターはスバルの中型SUVで、その走行性能の高さには定評があります。

今回はそんなフォレスターの納期に関してご説明します。

フォレスターの納車期間・納期状況

スバル フォレスター参考:www.subaru.jp

フォレスターはスバルが1997年からラインナップする歴史のあるSUVで、現行車で5代目となります。

フォレスターは都会的なデザインをまとうクロスオーバーSUVの一種類ですが、多くのクロスオーバーSUVが一般道路の走行を重視しているのに対して、フォレスターはSUV本来の悪路走破性をもたせているところが大きな特徴です。

これはスバルというメーカーが車の走行性能を重視していることに関係しており、スバル車の全体的な特徴でもあります。そんなフォレスターの現在の納期は次の通りです。

フォレスターの納期

フォレスターの納期は現在2ヶ月〜4ヶ月となっており、一般的な新車の納期が1ヶ月程度であることを考えると非常に長い納期が必要となっています。

現行のフォレスターは2018年7月に発売された非常に新しい車で、まだ新車の発売から1年経過していません。

フォレスターは月間予定販売台数が2,500台で設定された車ですが、実際には発売からわずか1ヶ月足らずで予定の4倍近い10,000台弱を受注し、非常に好調な滑り出しを記録しました。

そのためフォレスターはバックオーダーの増加に伴って納期は長期化する傾向にあり、当初から2ヶ月を超える納期となっていました。

またその後も受注は伸び続けており、現在まで月平均でも月間予定販売台数を超えるオーダーがあります。ですのでバックオーダーはまだまだ解消されておらず、納期の長期化は続いています。

フォレスターの納期に関する口コミ

フォレスターの納期についてはTwitterにも口コミが投稿されていますので、その中からいくつかご紹介しましょう。

こちらの方のご友人は2018年の10月頃にフォレスターを契約されたそうですが、その納期は2ヶ月半待ちとのことです。

発売から3ヶ月経っても納期は短くなるどころか長くなっており、フォレスターの人気の高さが伺えます。

この方は2019年4月にフォレスターを納車されたそうですが、納期は2ヶ月かかったそうで納期はほとんど変わっていませんね。

しかし待ったかいもあってその嬉しさはひとしおでしょう。

フォレスターの納車期間・納期の理由

フォレスターが現行モデルからこれほどの人気を得ている裏にはいくつか理由があり、フォレスターと言う車が大きく進化したためです。

そんなフォレスター人気の理由は次の通りです。

フォレスター初のハイブリッドモデル

まず最も大きな要因として、現行モデルからフォレスターとしては初となるハイブリッドモデル「e-boxer」が設定されたことにあります。

MEMO

e-boxerはスバル独自のハイブリッドシステムの名称であり、スバル伝統の水平対向エンジン、通称ボクサー(boxer)エンジンに電動モーターを組み合わせたシステムです。

水平対向エンジンがもともと持つ振動の少なさや重心の低さというメリットと合わせて、それまでスバルが苦手としていた燃費性能に関しても大きく改善させることが出来るシステムになっています。

e-boxerシステム自体は、フォレスターより前にワンランク小型のクロスオーバーSUV「XV」に搭載されており、その性能の高さは大きな評判となりました。

しかしフォレスターとしては現行車から初搭載となり、その人気に火を付けました。フォレスターはもともと高い走破性が大きな魅力でしたが燃費の悪さが課題となっていて、それに対する回答がe-boxerだったのです。

通常SUV系のハイブリッドモデルは、ガソリンエンジンなど一般的な仕様に対して価格が高く、燃費は良くても販売比率が少ない傾向にあります。

ですがフォレスターの場合にはe-boxer搭載グレード「アドバンス」が全体の半数以上を占めるほど販売比率が高く、e-boxerの存在がフォレスターの好調さを支えていると言っても過言ではありません。

実際最初にe-boxerが搭載されたXVでの比率は3割程度に留まっており、フォレスターという車種で強くハイブリッドモデルが求められているということでしょう。

最高ランクの安全評価

もう一つフォレスターの魅力となっているのが、車自体の安全評価が非常に高いことにあります。

ここでいう安全評価とはさまざまな状況において高い安全性能を持っているという意味で、衝突安全性だけではなく歩行者保護、上院保護、自動ブレーキシステムに代表される安全装置などを含めた総合的な評価です。

ポイント

国土交通省とNASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)が合同で実施する「2018年度予防安全アセスメント」において、最高ランクである「予防安全性能評価 ASV+++」を獲得しており、新型フォレスターの安全性能は数ある車の中でも非常に高いということが証明されています。

スバルはこれまでも車の安全性能に関しては高い評価を受けていたメーカーで、先代のフォレスターでもその安全評価は非常に高いものがありました。

そこに加えて客観的な評価でも最高ランクの安全性能が証明されたことから、昨今特にユーザーから求められる安全性の要求によってフォレスターの受注は増加しているのです。

もちろんその他にもスバル独自の高い走行性能や高剛性ボディ、室内空間の広さなども評価されていますが、なにより上記2つの特徴がフォレスターのオーダーを支えています。

フォレスターのグレード・仕様・色ごとの納車期間・納期

フォレスターは全体的に納期が長期化していますが、その中でも人気のグレードや人気のボディカラーを選択するなどでも多少納期が変動する可能性があります。

フォレスターのグレードに関しては、前述したとおりe-boxer搭載の「2.0 e-BOXER Advance」が特に人気であり、間違いなく一番の人気グレードでしょう。

その他のグレードはすべて2.5Lガソリンエンジン搭載のグレードとなりますが、その中では上級グレードの「2.5 Premium」が次に人気です。その他はベースグレードの「2.5 Touring」や特別仕様の「2.5 X-BREAK」に関してはそこまで割合は高くありません。

またボディカラーに関しては通常の車ならホワイト系が人気ですが、フォレスターのようなSUVでもホワイトは人気で、「クリスタルホワイト・パール」が一番人気となっています。

その次に人気なのはシルバー系の「アイスシルバー・メタリック」、その次がブラック系の「ダークグレー・メタリック」や「クリスタルブラック・シリカ」が人気です。

SUVらしいカラフルなボディカラーに関しては、フォレスターは乗用車としての需要が高いことからあまり選ばれません。

これら人気グレードや人気カラーの選択による納期への影響はあまり多くないのですが、少しでも短くしたいのであれば考慮してみると良いでしょう。詳しくはスバルの各ディーラーで注文前に確認しましょう。

フォレスターの納車期間・納期の今後

フォレスターの納期は発売直後から現在まで長期化が続いていますが、スバルの生産状況ではこれを一気に解消させることは難しい面があり、今後もまだまだ納期の長期化は続くでしょう。

通常新車の納期が長くなった場合には、生産工場に新たな投資をして増産体制を整え、生産台数を増やすことで納期の短縮化を図る場合があります。

ポイント

ですがスバルは増産化に非常に慎重なことで有名なメーカーであり、フォレスター程度の納期では短縮化を行なうことはあまり考えられません。

スバル自身も増産をほとんど行わないことに対して表明をしており、フォレスターにも適用されるでしょう。

生産体制の増産化は一気に納期を改善するために有効な方法ではありますが、一方でそれにかかる投資も莫大なものとなりメーカーとしては負担になります。

加えて一度行った増産体制は受注が減少した後にも残るわけで、オーダーが落ち着いた後には注文に対して過剰な生産能力を持つことになってしまいます。

トヨタや日産、ホンダのような大きなメーカーであれば資金的な体力があるので投資に対しても対応は出来ますが、スバルのような体力の少ない中堅メーカーでは命取りとなるものです。

フォレスターの納期がもっと長期化するような状況では増産される可能性も否定できませんが、現在の状況では2ヶ月〜4ヶ月の納期がまだまだ続きそうです。

フォレスターの納車期間・納期を早める方法

フォレスターの納期は現状ではそこまで短くすることはできませんが、「登録済み未使用車」という中古車を活用することで新車同然の車が非常に短い納期で手に入ります。

登録済み未使用車はディーラーが販売ノルマ達成のために自社で登録した車で、それを中古車として再度販売している形になります。

走行距離は殆ど無いのでクオリティは新車とほぼ変わりませんが、一度登録したということで中古車になっています。

中古車なので生産にかかる納期などは必要なく、遠方から輸送するのでなければ即納も可能な形になっています。

登録済み未使用車は既に完成車として出来上がった車ですので、グレードやボディカラー、オプション装備などは自由に選択できません。

また中古車とはいってもその性格上ほとんど新車と変わらない価格になっていますので、あくまで納期の短い新車購入という形になります。

それでも長い納期が待てないという方は、中古車市場から登録済み未使用車を探してみると良いでしょう。

他の車の納車期間・納期

フォレスターのような中型SUVは各社とも主力SUVをラインナップしており、非常に競争の激しいカテゴリーです。そんなフォレスターのライバル車をご紹介していきます。

トヨタ ハリアー

ハリアー フロント

ハリアーはフォレスターと同じぐらいの歴史を持つクロスオーバーSUVで、最新モデルは日本や北米で絶大な人気を誇ります。

ハリアーは非常に都会的なデザインを持つSUVとなっており、フォレスターがアウトドア性を感じるデザインとなっていることとは対象的です。

またハリアーにもガソリンエンジンとハイブリッドモデルが設定されていますが、ハリアーのハイブリッドシステムはより燃費性能を重視した高性能なものとなっており、e-boxerより環境性能は上になります。その分コストパフォーマンスではフォレスターが勝っており、スバル得意のAWDとの組み合わせなどでも差別化があります。

ハリアーの納期は1ヶ月〜2ヶ月程度と新車の通常の納期になっていますので、納期はフォレスターよりアドバンテージがあります。

日産 エクストレイル

日産 エクストレイル参考:www3.nissan.co.jp

エクストレイルは長らくフォレスターと人気を二分するSUVで、両者ともオフロード走行の性能が高いことが特徴です。

エクストレイルは現行車からより都会的なクロスオーバーSUVにはなりましたが、走行性能の高さは相変わらず好評なモデルです。

エクストレイルにもガソリンエンジンとハイブリッドモデルがありますが、こちらはあまり選択される割合が高くはなく、多くの仕様はガソリンエンジンモデルとなっています。

ポイント

ですが上質で軽快な走行感覚が人気であり、女性にも選ばれる車となっています。フォレスターほど全仕様が悪路走破性が高いわけではありませんが、4WD仕様を選べば遜色ない走行性能を持っています。

そんなエクストレイルも納期は1ヶ月程度と正常で、納期に関しても有利です。

マツダ CX-5

マツダ CX-5参考:www.mazda.co.jp

CX-5は10年ほど前からマツダがラインナップしているクロスオーバーSUVですが、マツダが推進するグローバルデザインの影響を大きく受けて欧州などでも評判が高くなっています。

CX-5の最大の特徴は、国産車ではめずらしくクリーンディーゼルエンジンをラインナップしていることであり、またこのエンジンを主力としているのはマツダだけとなっています。

ディーゼルエンジンはその低速トルクの太さがSUVに特にぴったりのエンジンであり、環境性能や低燃費性能などでも優秀なエンジンです。

その走行感覚はガソリンエンジンでは味わえないものであり、フォレスターに対する大きな違いとなります。CX-5の納期も1ヶ月と新車の納期として正常で、フォレスターよりも手に入れるのが早いです。

フォレスターの納車後・納車式の口コミ・レビュー

では最後にフォレスターが納車された方のレビューをご紹介します。

この方はフォレスターのe-boxer仕様であるアドバンスを購入されたそうで、待望の新車に大喜びされています。

フォレスターは車自体の剛性が高く高速道路などでもしっかりした走りを見せるので、遠出などでもとても便利な車となっています。

こちらの方もフォレスターが納車されたそうですが、納期は3ヶ月もかかったそうで待つのが大変だったでしょう。しかしフォレスターの魅力なら長く待ったかいは十分にありますね。