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FJクルーザーは車中泊に不向きな理由5つ!フルフラット化は不可能?人数は1人まで!

トヨタ FJクルーザーはトヨタのクロスオーバーSUVで、本格的なオフロード性能を合わせ持つ車です。

今回はそんなFJクルーザーでの車中泊についてご説明します。

FJクルーザーの車中泊に向かない点

 

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FJクルーザーはトヨタが北米でラインナップしていたSUVで、それを国内に逆輸入した形で販売されていた車です。

FJクルーザーは北米では2006年に登場したクロスオーバーSUVで、SUVながら曲線基調のポップでレトロモダンなデザインを持っていることが大きな特徴の車です。

都会的なデザインを持つSUVですがその車体構造などは本格的なクロスカントリーSUVのものであり、耐久性の高いラダーフレームとトルクフルなエンジン性能を持っていて悪路走破性もしっかりしたSUVです。

当初FJクルーザーは北米専用車でトヨタの正式としての日本導入の予定はなかったのですが、一部の日本の業者が逆輸入する形で導入したところ人気が高まり、2010年に正式に国内のトヨタ車ラインナップとして設定されました。

国内モデルのFJクルーザーも北米版と仕様は全く同じですがきちんと右ハンドルモデルとなっており、日本車にないデザインから一気に販売台数を伸ばしました。

そんなFJクルーザーは日本だけでなくすべてのモデルが2018年に生産終了となったことでラインナップからは外れていますが、現在でも他にライバルのいないようなデザインや走行性能などで変わらず人気の高い車です。

MEMO

近年SUV系の車種で違う使いかたが流行しているのですが、それは車中泊というもので旅行の際に車の車内で一晩を過ごす方法です。

車中泊では旅行に必要なホテルや旅館の用意をしなくて良いことが大きなメリットですが、その他に車の移動先でそのまま宿泊できるという使いかたも便利な点です。

また車中泊はキャンプ時のテントの代わりとして使うことも出来るので、テントのような大きな荷物を持っていくこと無くキャンプが過ごせるというメリットもあります。

FJクルーザーはアウトドアやキャンプにもお似合いなSUVですが、車中泊が出来るかどうかは車のサイズから見ていきます。

スペックFJクルーザー
価格3,140,000円〜3,492,720円
乗車定員5名
全長4,635mm
全幅1,905mm
全高1,840mm
室内長1,785mm
室内幅1,560mm
室内高1,225mm
ラゲッジルーム高さ878mm
1,085mm
奥行き925mm
運転席寸法高さ約1,100mm
約500mm
奥行き約900mm
助手席寸法高さ約1,100mm
約500mm
奥行き約900mm
後席寸法高さ約1,100mm
約1,600mm
奥行き約800mm
3列目寸法高さ3列目シートなし
奥行き

トヨタFJクルーザーは日本車のサイズとしては中〜大型のSUVクラスの車となっていますが、全長は4,635mmと以外と控えめなサイズ感になっています。

ですが全幅が1,905mmと国産車であまり見られないほどワイドなサイズとなっており、このあたりは道路の広い北米向きのサイズ感で国内では扱いづらい場合もあるでしょう。

また全高も1,840mmとかなり高めの車高となっており、SUVらしいワイドで安定感のあるフォルムが作られています。

一方で車内空間については最近の車種と比べると狭い部分もあり、このあたりは基本設計が2006年まで遡るFJクルーザーでは仕方ない点です。

室内高についてはそこそこ確保されており室内幅は車幅の広さから結構広々としていますが、室内長1,785mmというのは最近の車としてはかなり短めで軽自動車より小さめのサイズとなります。

その分ラゲッジスペースは前後に多少広めの空間が確保はされていますが、ラゲッジスペースの左右にはデッキボードなどを設置する張出し兼タイヤハウスがあるので、ラゲッジスペースの横幅が車幅ほど広くは確保されていません。

近年の車ではそういったところを含めて室内やラゲッジスペースをできるだけ広くしているSUVが多い中、FJクルーザーのサイズ感は一昔前のものとなっています。

このようなサイズ感を持つFJクルーザーですが、車中泊という使いかたに対しては不便な所があり、あまり車中泊向けの車とは言えません。

そんなFJクルーザーで車中泊に不便な部分をご紹介します。

車内の寝台に大きな段差がある

 

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FJクルーザーの車内で車中泊をする上で不便な点の一つとしては車内で作れる寝台の形状にあり、段差があることで快適性が下がっています。

MEMO

車中泊を快適に過ごすためには車の構造にいくつかの条件があるのですが、その中で重要なポイントが車内で寝台が作れるかどうかという点です。

車中泊は車の車内で寝なければならないのですが、もともとの車内には車体構造やシートの存在、車内デザインなどでフラットな部分はあまり大きくありません。

ですが最近の車種では車内をシートアレンジによってさまざまな形状にすることができ、その中でラゲッジスペースとシートを繋げるような形で作るフルフラットモードがあります。

このフルフラットモードはラゲッジスペースの前後サイズを広げるための構造となっており、ラゲッジスペースとして使うならば必ずしもフラットである必要は元々ありません。

ポイント

FJクルーザーでもシートアレンジでフルフラットモードはあり後部座席を収納することでラゲッジスペースとつなげることができるのですが、このスペースには間に段差が生まれる構造となっていてここを寝台とする上で気になる点です。

この段差は大きさ的にはそこまで大きくないのですが後部座席側が高くなっているので、もし完全なフルフラットにするならばラゲッジスペースのほうに底上げをする形で埋める必要はあります。

寝台の前後サイズが不足している

FJクルーザーの車中泊でもう1つ不便な点が寝台のサイズであり、車中泊を過ごすにはちょっと不足気味です。

車中泊を快適に行うためには寝台がフルフラットであることともにそのサイズも必要で、寝る方がしっかり足を伸ばして寝られるかどうかがポイントです。

車中泊では車内であっても自宅の寝台と同じようにまっすぐ寝たいのですが、身長170cmぐらいの人までを想定すると最低でも寝台のサイズが1,700mmはなければ寝ることができません。

ですが身長ギリギリでも窮屈さがあるため、快適に寝るためには1,800mm〜1,900mmぐらいのサイズがほしいところです。

これに対してFJクルーザーの車内で作れるふるふるラットモードでは前後サイズが約1,500mmしかなく、車中泊用の寝台スペースとしては不足しています。

FJクルーザーのシートアレンジでは後部座席の座面を前に押し出すダブルフォールディングシートになっていることで、シートの収納は良いのですが前後サイズがどうしても小さくなってしまい、たとえ前席シートを前にスライドしたとしても寝台のサイズを増やすことはできません。

このサイズではかなり身長が低い人でなければ足を伸ばして寝ることはできませんし、170cmぐらいの人だと足や身体を折り曲げる形でかなり窮屈な寝方になってしまうでしょう。

車中泊がなんとか可能なのは1人のみ

FJクルーザーの車内の寝台でかなり不便なのはそのサイズなのですが、その中でもなんとか寝ようとするとどうしても1名での車中泊しかできなくなります。

FJクルーザーの車中泊の寝台は基本的には車の前後方向に使うものなのですが、車中泊で寝台を作っても寝るための空間としては小さすぎます。

そこでもっと寝台の前後サイズを増やすためには寝台を車の前後ではなく斜め方向で使うことで、こうすることで多少は寝台の前後サイズを擬似的に広げることが出来ます。

そうすると1,500mmしかなかった寝台の前後サイズが1,600mm程度までは拡大するので、満足の行く寝台サイズではないにしても少しは良くなります。

ですが寝台を斜めに使うということはFJクルーザーの車内で寝られる人数は1名で限られてしまい、大きな車ながら1人旅行でしか車中泊が過ごせません。

FJクルーザーの室内幅的には寝台には横並びで2人は入りますが、それではまともに寝ることが出来ないのでどうやってもFJクルーザーでは1人での車中泊しか望めません。

しかも1人旅行であっても寝台はサイズが窮屈であり、車中泊には寝台の形状やサイズの点でFJクルーザーは不便な車と言えます。

コンセントポートの設置が出来ない

FJクルーザーの車中泊では車内でコンセントポートを使用することができず、不便な点があります。

最近の車種では車に標準的に装備されているシガーソケットの代わりにコンセントポートを設定できる車が増えてきており、シガーソケットの必要性が年々少なくなってきたことでオプション装備として設定されています。

コンセントポートにはAC100VのコンセントやUSBポートなどのタイプがあり、どちらのタイプでもいろいろな電化製品を車内で使うことができます。

またコンセントポートがあると車中泊のときに様々な電気製品を組み合わせて快適性を上げることができ、最近の車種で車中泊を考えているときには装備しておいたほうが良いオプションです。

ポイント

ですがFJクルーザーにはオプション装備としてのコンセントポートは設定がなく、車内で電気製品を使うには従来どおりシガーソケットを使って専用の器具を使わなければならなくなります。

それだと使える製品が少なくなってどうしても利便性ではコンセントポートには劣るのですが、これはFJクルーザーの基本設計が2006年モデルであることを考えると仕方ない点でもあります。

FJクルーザーはその特徴的なデザインで異例の長期モデルとなったのですが、その分最近のトレンドの装備が折り込まれていない点が不便なところです。

車中泊時の荷室は少なめ

 

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FJクルーザーの車内では寝台のスペースも小さめなのですが荷室のサイズも小さく、荷物の載せ場所にも困るでしょう。

FJクルーザーの車内では車中の寝台サイズ確保が気になる点ですが、実際に車中泊旅行をするときには車内の荷室も問題となります。

車中泊旅行では車の車内に旅行用の荷物を積み込んで移動するのですが、通常の旅行ならホテルや旅館に宿泊している間も荷物を積みっぱなしに出来ます。

ですが車中泊となると荷物も全て社内に収めて置かなければならないのですが、だいたいの車ではラゲッジスペースを寝台として使ってしまうのでそこに積み込まれた荷物は別の場所におかなければなりません。

FJクルーザーは5人乗りでラゲッジスペースも結構大きな車なので、大人数で旅行が出来る車に見えます。

しかし車中泊となると車内の寝台スペースが小さいことからラゲッジスペースも後部座席もフルで使用することとなり、残ったスペースとしては前席シートしかありません。

ですがFJクルーザーの前席シートもそんなに大きなサイズではないのであまり沢山の荷物は積み込むことができず、ラゲッジスペースにフルに積み込んだりすると荷室が足りず不便でしょう。

とはいえFJクルーザーではどうしても1人での車中泊でなければ快適さがあがりませんので、それを考えて荷物の量を減らしておけば対応は可能でしょう。

FJクルーザーで車中泊をする方法

FJクルーザーは車中泊にはちょっと不向きな車ですが、次のような形で車中泊の準備はできます。

車内のフルフラット化

まず最初にFJクルーザーの車内で寝るための寝台スペースを作りますが、寝台スペースは後部座席とラゲッジスペースを繋げる形になっています。

ポイント

FJクルーザーの車内で寝るためのスペースはシートアレンジによるスペースとなりますが、前述で説明したようにFJクルーザーの車内の寝台は微妙なサイズではあります。

しかしそのスペース以外には寝台は作れないので、操作としては後部座席の収納を行ってラゲッジスペースとつなげます。FJクルーザーの後部座席はダブルフォールディング式の収納構造なので、操作は少し複雑です。

ダブルフォールディング式のシートはシートの座面と背もたれをどちらも収納するもので、最初に座面を前に跳ね上げる形になります。

後部座席の座面はレバー操作で座面のロックを解除することで手動で跳ね上げることが出来るようになり、前席と後席の間のスペースに納まります。

その後に背もたれを前に倒してもともと座面のあった位置に収めるような形になり、そこまですればラゲッジスペースと繋げる形になります。

このダブルフォールディング式のシートは操作が複雑で初めて行うときは難しいので、自宅で一度操作を見ておくと良いでしょう。

車中泊用のアイテムの用意

 

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次に車中泊を快適に行うためのアイテムを用意する必要があり、必要なアイテムは2つあります。

まず1つめは車中泊用の布団代わりとなる車中泊マットで、これは車中泊時の寝台の上に敷き詰めるものです。

FJクルーザーでもそうですが車内にフルフラットモードで寝台を作ってもその上面は樹脂製となっており、快適に寝るにはちょっと感触が固くなっています。

そこで快適に寝るためにクッション性のあるマットが必要であり、車中泊マットはFJクルーザーの寝台サイズにマッチするものを探しましょう。

車中泊マットは社外品として様々なものが販売されていますので、その中からいろいろ探すと良いでしょう。

もう1つ必要なものとして車中泊時の遮光アイテムがあるのですが、これはウインドウを遮光して車内に光が入ってこないようにするものです。

車中泊時にウインドウが開いていると外から他の車のヘッドライトの光や街灯の光などが入ってくるので、ウインドウはしっかり遮光しないと快適性は上がりません。

遮光アイテムには遮光カーテンや遮光ボードなどがあるので、その中からFJクルーザーのウインドウにマッチするものを探しましょう。

なお遮光ボードについては大きなサイズの汎用品があるので、それを自分で加工するような形で自作しても良いものが得られます。

車中泊時の注意点

車中泊ではいろいろな準備が必要なのですが、その他に注意点として車内の換気をしっかり行うことがあります。

注意

車中泊の時には防犯性などを考えるとウインドウを閉め切ったままで行いたくなるものなのですが、もし閉め切った状態で車中泊を過ごしたりすると朝起きたときに息苦しさを感じたり汗をかいたりしています。

密閉度の高い車内で閉め切った状態であると車内の空気を呼吸で消費して二酸化炭素が増えてしまい、一晩ぐらいなら健康に関係するほどではないものの、快適に寝ることの妨げになってしまいます。

そのため車中泊のときには車内の換気をしっかり行う必要があり、一番簡単な方法としてはウインドウを少しだけでも空けておくと良いでしょう。

しかしウインドウが開いているとそこから虫が入ってきたりほかの車の音が聞こえてきたりして、別の要素として安眠を妨げられてしまいます。

そこで一番良い方法として車のエアコンを稼働させた状態で寝るとよく、エアコンを外気循環モードにすればエアコンで換気ができます。

さらにエアコンなので車内の温度管理も出来るのですが、エアコン稼働時にはエンジンはアイドリング状態にしなければならないので燃料残量には気をつけましょう。

なおアイドリング状態のときに急な積雪などで排気管が詰まったりすると排気ガスの逆流の問題があるので、そういったシーンが想定されるときには安全のためにウインドウを少し空けておくほうが良いでしょう。

FJクルーザーの車中泊に向いている点

FJクルーザーは車中泊に不向きな点が多い車ですが、次のような点はメリットとして挙げられます。

室内幅的に2名なら寝ることが出来る

FJクルーザーの社内スペースは寝台の前後スペースが小さめなのですが、横幅はそこそこ使えるサイズ感です。

車中泊の時には車内スペースとして前後のサイズが重要なのですが、それに比べて横幅はある程度サイズがなければ複数人で寝ることができません。

しかし車はもともと前席2名、後席3名などのレイアウトが多くなっており、車の横幅としては横並びで2名から3名は収まるスペースはあります。

それだけのスペースがあれば車中泊の時にも横並びで寝ることは可能で、スペースを確保できていれば複数人での車中泊が出来るようになります。

ポイント

FJクルーザーは車の全長に比べて全幅がかなりワイドな車となっており、室内幅も広々としているので車中泊には十分に見えます。

ただラゲッジスペースの部分は横幅が多少狭めな設計になっているので実際に使えるスペースとしては横幅1,000mmぐらいとなるのですが、これだけのスペースがあれば横並びで2人は収まります。

ただFJクルーザーの室内長では1人での車中泊で斜めに寝るような形でギリギリなので、横幅的には十分すぎるほどのサイズ感です。

室内高はあまり窮屈さはない

FJクルーザーは国産車としてみるとかなり大きなサイズの車であり、室内高も広々としていて窮屈さはそこまでありません。

FJクルーザーは米国メインの車ということで車両サイズが海外に合わせたものとなっており、全長はともかく全幅や全高が非常に大きなサイズの車です。

それに対して室内スペースは意外と大きくはないのですが、これはFJクルーザーがオフロード性能を優先したフレーム式のSUVだからです。

しかしFJクルーザーは室内高がそこそこゆとりがある車なので、車中泊の時にも上下サイズはゆとりがあります。

車中泊の際に室内高が低い車だと、寝ている時に仰向けならば大丈夫ですが横向きで寝たり寝返りをうったりするとぶつかることもあります。

しかしFJクルーザーの室内高で車中泊時には上下に800mm〜900mmぐらいのサイズはありますので、これだけあればぶつかるようなことはなく窮屈を感じることもないでしょう。

ですがこのサイズだと寝台の上で体を起こしたりすると天井にぶつかってしまうサイズ感なので、キャンプのテント代わりに使うのはちょっと厳し目です。

車中泊に使えるオプション装備がある

 

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FJクルーザーでは車中泊に便利に使えるオプション装備も用意されており、揃えると便利に使えます。

FJクルーザーは新車ラインナップから外れているので現在はディーラーなどでオプション装備を購入することはできませんが、アフターマーケットとして同様なオプション装備は手に入れることが出来ます。

ポイント

まず車中泊に便利に使えるオプション装備としては「サンシェード」があるのですが、これは前述で触れたように車内を遮光するためのアイテムとして使えます。

サンシェードはFJクルーザー専用品となっていればウインドウ形状にピッタリマッチするので、使い勝手が非常に良好なものです。

もう1つ便利な装備としては「ルーフラック」があるのですが、この装備はFJクルーザーの屋根の上に荷物を載せるための装備です。

FJクルーザーでは前述で触れたように車中泊のときの荷室が少ないという問題があるのですが、それを解消するためにルーフラックを装着することで荷物をたくさんのセルスペースが確保できます。

この装備はSUVにはよく装備されているものなのですが、車中泊をする時にも便利に使えるので装着しておくとかなり便利です。

オフロード性能は車中泊キャンプに十分

 

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FJクルーザーの車中泊で便利に活用できるシーンはやはりオフロードであり、クロスカントリーSUVの本領発揮です。

車中泊ではSUV系の車種もよく使われるのですが、その利用シーンとして車中泊を含んだキャンプを想定されていることが多いです。

車中泊はキャンプで使うと車内をテント代わりとして利用することができるので、沢山の荷物を持っていく際にテントが不要なのはとても便利な点です。

またSUV系の車種ならばオフロードの走行性能もあるので、山奥のキャンプ場などでも立ち入れればその場で車中泊が出来て便利です。

そういった使いかたはもちろんFJクルーザーでも十分可能なのですが、それに加えてFJクルーザーにはクロスカントリーSUV的な性能があるので山奥に立ち入ったり渓流などに立ち入ったりすることも不可能ではありません。

車のサイズが大きいので日本車より運転が難しい部分はありますが、そういったところに来るまで入ってレジャーやキャンプを楽しんだあとにその場で車中泊も出来るので、非常に使い勝手が良い車です。

頑丈なオフロード性能を持つFJクルーザーのような車は日本車では珍しくなってきてきたので、そういった点もこの車の魅力です。

FJクルーザーの車中泊の口コミ・評判

FJクルーザーでの車中泊についての評判はtwitterにさまざまな投稿があり、その中から2つご紹介しましょう。

こちらの方はFJクルーザーを運転されているようでさまざまな点でメリットを感じていらっしゃいますが、やはり車中泊時の狭さがデメリットとしてあるようですね。

それ以外の部分ではFJクルーザーは便利な部分が非常に多いので、普段使いでは不便なことは少ないでしょう。

こちらの方はFJクルーザーの車中泊を利用しながら東日本を旅行されたそうで、かなりの長距離を走行しながらFJクルーザーをフルに使っていらっしゃいます。

この方は1人旅行だったようなのでFJクルーザーの車中泊スペースでも十分であり、こういった使いかたはこの車の本領発揮となります。

総評

FJクルーザーはトヨタ車の中でもとくにデザインが特徴的な車で、本格的なクロカンSUV的な性能も備えている多目的車です。

車のサイズが大きくて車内が広くは見えるのですが、実際には車中泊を過ごすようなスペースはあまり確保しづらいので、昔の設計であることもあって最近の車中泊トレンドには追いつけていない車といえるでしょう。